JPH1081048A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH1081048A
JPH1081048A JP9181248A JP18124897A JPH1081048A JP H1081048 A JPH1081048 A JP H1081048A JP 9181248 A JP9181248 A JP 9181248A JP 18124897 A JP18124897 A JP 18124897A JP H1081048 A JPH1081048 A JP H1081048A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種類の異なる印刷情報又は異なるホストマシ
ンからの印刷情報を印刷した用紙を、区分紙や仕分け機
構を使用せずに容易に仕分けできるようにする。 【解決手段】 入力部21から出力形式の設定に必要な
情報を入力すると、出力形式設定処理部23がその出力
形式設定情報を取込んで、必要に応じて表示部22に設
定出力形式情報を表示し、設定された出力形式を出力形
式登録部24に登録する。それによって、印刷情報の種
類毎に、あるいは印刷情報を送出するホストマシン毎に
異なる出力形式を設定登録しておき、印刷情報をその登
録された出力形式で印刷出力することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワードプロセッ
サ,画像処理装置,パーソナルコンピュータ,オフィス
コンピュータ,ワークステーション等の各種のホストマ
シンからの印刷情報を印刷出力するプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、複数のホストインタフェースを
備えていて、複数のホストマシンを接続して各インタフ
ェースに対して同時に独立した動作が可能なプリンタに
おいては、一般に各ホストマシン毎に印刷情報が異な
る。
【0003】しかるに、排紙トレイあるいは排紙位置が
接続可能なホストマシンの数よりも少ない場合には、印
刷出力した用紙が混在してしまうため、それをホストマ
シン毎に仕分けする作業に多大な労力を要するばかり
か、間違えて仕分けしてしまう恐れもある。また、同じ
ホストマシンからの種類の異なる印刷情報を印刷出力す
る場合にも、同様な仕分け作業の問題がある。
【0004】そこで、このような仕分け作業を容易にす
るため、例えば特開昭63−44233号公報に見られ
るように、印刷用紙とは異なる色又はサイズの異なる区
分紙を準備して、印刷情報が変わる毎にその印刷済み用
紙の間に区分紙を挿入するようにしたプリンタがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなプリンタでは、印刷用紙と異なる区分紙が必要にな
るだけでなく、区分紙を収納するための給紙トレイ及び
区分紙のための給排紙機構が必要になるので、プリンタ
の構造が複雑になるという問題点があった。
【0006】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、プリンタの構造を複雑にしたり、区分紙のよう
な特別な紙を必要とせずに、種類の異なる印刷情報ある
いは複数のホストマシンを接続した場合の各ホストマシ
ンからの印刷情報を印刷出力してその用紙を同じ排紙ト
レイ上に排紙しても、印刷情報の種類あるいはホストマ
シン毎の仕分けを容易に且つ間違いなく行なえるように
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、ホストインタフェースを有し、該ホスト
インタフェースに接続されたホストマシンからの印刷情
報を印刷出力するプリンタにおいて、印刷情報の種類毎
にその出力形式を設定して記憶する手段を備え、前記ホ
ストマシンからの印刷情報の種類毎に異なる出力形式で
印刷し得るようにしたものである。
【0008】また、複数のホストインタフェースを有
し、その各ホストインタフェースに接続された複数のホ
ストマシンからの印刷情報をそれぞれ印刷出力するプリ
ンタにおいて、上記各ホストインタフェース毎に印刷情
報の出力形式を設定して記憶する手段を備え、その各ホ
ストインタフェースに接続された各ホストマシンからの
印刷情報をそれぞれ異なる出力形式で印刷し得るように
したものである。
【0009】さらに、上記プリンタにおいて、各ホスト
インタフェース毎に印刷情報の出力形式を設定するため
の情報を入力する入力部と、設定記憶された各ホストイ
ンタフェース毎の出力形式の情報を選択的に表示する表
示部とを有するコントロールパネルを備えるとよい。
【0010】さらにまた、上記いずれのプリンタにおい
ても、時計とその時計からの日付及び時間の情報を印刷
情報とともに印字出力する手段を備えるとよい。なお、
ここで「出力形式」とは、例えば印刷の向き,注釈の付
加,表紙の付加,フォントの変化等をいう。
【0011】この発明によるプリンタは、上記のように
構成されているので、ホストインタフェースに接続され
たホストマシンからの印刷情報の種類毎あるいは、印刷
情報を送って来るホストマシン毎に出力形式を設定記憶
し、それによってそれぞれ異なる出力形式で印刷出力す
ることができるので、印刷済み用紙を印刷情報の種類毎
あるいはホストマシン毎に容易に間違いなく仕分けする
ことができる。
【0012】また、コントロールパネルを設けることに
より、各インタフェース毎の出力形式の設定及びそれに
よって設定記憶された出力形式の情報の確認を容易に行
なうことができる。さらに、時計からの日付及び時間の
情報が印刷情報とともに印字出力されるようにすれば、
その情報によっても印刷済み用紙の仕分けを行なうこと
ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図2はこの発明を実施
したレーザプリンタとホストマシンとの接続例を示す構
成図である。
【0014】レーザプリンタ1は、側部に2個の給紙ト
レイ2,3を脱着可能に備え、上部に排紙スタッカ4を
設け、前面上部には本体コントロールパネル5を設けて
いる。この本体コントロールパネル5には、動作モード
の設定状況や各種のホストマシンによるプリンタ1の使
用状況(設定記憶されている出力形式の情報を含む)や
エラーメッセージ等の各種状態等を表示する表示部6
と、プリンタエミュレーション設定,フォント選択,オ
ンライン/オフライン切換,リセット,後述する注釈設
定及び出力形式設定に必要な情報を入力する入力部7と
を備えている。
【0015】また、内部には図示しないがプリンタエン
ジンを構成する感光体ドラム,帯電部,レーザ書込み
部,現像部,転写部,定着部,クリーニング部,給排紙
用搬送機構並びにエンジンドライバと、プリンタコント
ローラ等を備えている。
【0016】そして、このレーザプリンタ1は、複数個
のホストインタフェース(コネクタ)及びサブコントロ
ールパネル・インタフェース(コネクタ)を有し、各ホ
ストインタフェースにはワードプロセッサ,画像処理装
置,パーソナルコンピュータ,オフィスコンピュータ,
ワークステーション等の複数台(この例では3台)のホ
ストマシンHT1〜HT3を接続し、また各サブコント
ロールパネル・インタフェースには各ホストマシンHT
1〜HT3用のサブコントロールパネルSP1〜SP3
を接続している。
【0017】サブコントロールパネルSP1〜SP3に
は、レーザプリンタ1のエラーメッセージ等の各種状
態、ホストマシン使用者によるプリンタ1の使用状況や
動作モードの設定状況(そのホストマシンに対して設定
記憶されている出力形式の情報を含む)、他のホストマ
シンによるプリンタ1の使用状況や状態等を表示する表
示部8と、プリンタ1の動作モードや出力形式の設定等
に際しての情報を入力する入力部9とを備えている。
【0018】なお、プリンタ1とサブコントロールパネ
ルSP1〜SP3とは信号線で接続しているが、双方に
送受信部を備えてコードレスの方式で接続することもで
きる。また、プリンタ1と各ホストマシンHT1〜HT
3の間で通信を行なって、各ホストマシン自体で上記の
ような各種情報の表示や必要な情報の入力を可能にし
て、サブコントロールパネルの機能を備えるようにする
こともできる。
【0019】図3はレーザプリンタ1の制御系を示すブ
ロック図である。ホストインタフェースHIF1〜HI
F3は、各ホストマシンHT1〜HT3及びサブコント
ロールパネルSP1〜SP3との間でデータを送受する
ためのインタフェースであり、図2に示したサブコント
ロールパネル・インタフェースを兼ねている。
【0020】インプットバッファIB1〜IB3はホス
トマシンHT1〜HT3から転送されてくるデータを蓄
積し、フル状態になったときにホストマシンHT1〜H
T3に対してフル(Full)/レディ(Ready)の制御
を行なう。
【0021】プリンタエミュレーションソフトES1〜
ES3にはエミュレーション(Emulation)ソフト、す
なわちプリンタが同じ印字を行なうにもホストから入力
される制御コードは各社各様であるので、入力される制
御コードの中から目的とするプリンタの機能を真似るこ
とを行なうためのソフトを格納している。
【0022】インタプリタIP1〜IP3は、プリンタ
エミュレーションソフトES1〜ES3によりエミュレ
ートされるホストマシンHT1〜HT3からのプリント
コマンドをプリンタの内部シーケンスに変換する。ペー
ジコンポーザPCは、インタプリタIP1〜IP3によ
って変換された内部シーケンスを解釈し、データをペー
ジ単位に構成した形態に変換して、ページバッファPB
1〜PB3に格納する。
【0023】ビデオデータ変換部VCは、ページバッフ
ァPB1〜PB3に格納されているページ単位に構成さ
れたデータを読出してビデオデータに変換し、このビデ
オデータをビデオバッファVB1〜VB3に格納する。
【0024】プリンタエンジンPEは、ビデオバッファ
VB1〜VB3に格納されているビデオデータを読出し
て帯電,書込み,現像,転写,定着等の画像形成プロセ
スを実行してビデオデータを印刷出力する。ジョブセパ
レータJSは、要求に応じて排紙位置をずらして排紙を
仕分けする機能を有する多段トレイである。
【0025】コントロールパネル制御部11は、本体コ
ントロールパネル5及びサブコントロールパネルSP1
〜SP3の各入力部7,9からの各種入力情報の取込み
及び各表示部6,8に対する表示情報の送出等の制御を
司り、本体コントロールパネル5及びサブコントロール
パネルSP1〜SP3によって設定される動作モードや
出力形式等の設定情報を、不揮発性メモリからなるコン
トロールパネルメモリ12に格納し、またコントロール
パネルメモリ12から必要な情報を読出す制御をする。
【0026】なお、このコントロールパネル制御部11
は、本体コントロールパネル5の制御については各ホス
トマシンHT1〜HT3毎に表示情報及び入力情報を記
憶するようにして、本体コントロールパネル5を各々の
ホストマシンHT1〜HT3のコントロールパネルとし
て切換えて選択使用できるようにしている。
【0027】時計13は日時を計測(カウント)するも
のであり、この時計13からの日付及び時間の情報を読
出してビデオデータ変換部VCによってビデオデータに
変換し、ビデオバッファVB1〜VB3に格納すること
により、印刷用紙に日時情報を付加することができる。
プリンタ制御部14は、プリンタエンジンPEを制御し
て画像形成プロセスを実行させる。
【0028】図1は、このレーザプリンタ制御系内の出
力形式の設定登録にかかわる部分を機能的に示すブロッ
ク図である。入力部21は出力形式の設定に必要な情報
を入力し、表示部22は出力形式の設定に際しての必要
な情報を表示する。出力形式設定処理部23は入力部2
1から入力される出力形式設定情報を取込み、必要に応
じて表示部22に設定出力形式情報を表示して、設定さ
れた出力形式を出力形式登録部24に登録する。
【0029】次に、このように構成したこの実施例の作
用について図4以降をも参照して説明する。まず、本体
コントロールパネル5の入力部7あるいはサブコントロ
ールパネルSP1〜SP3の入力部9によって出力形式
設定モードが指示されると、図4に示すように、コント
ロールパネル制御部11はコントロールパネルメモリ1
2の出力形式情報格納エリアに格納している各ホストマ
シンHT1〜HT3の内の指示されたホストマシンの出
力形式を初期状態に設定する。
【0030】その後、コントロールパネル制御部11
は、コントロールパネルメモリ12の出力形式情報格納
エリアに格納している各ホストマシンHT1〜HT3の
内の指示されたホストマシンの出力形式の設定状態を、
出力形式設定モードを指示した本体コントロールパネル
5の表示部6あるいはサブコントロールパネルSP1〜
SP3の表示部8に表示する。
【0031】ここで、出力形式設定モードを指示した本
体コントロールパネル5あるいはサブコントロールパネ
ルSP1〜SP3によって設定OKを示す情報が入力さ
れたか否かを判別する。
【0032】ここで、設定OKでなければ、出力形式設
定モードを指示した本体コントロールパネル5あるいは
サブコントロールパネルSP1〜SP3から入力される
情報を取り込んで、出力形式の設定変更を行なう。
【0033】そして、設定された出力形式が他のホスト
マシンで設定されている出力形式と重複するか否かを判
別し、重複するときには出力形式が重複している旨の情
報を表示部6,8に表示して、再度出力形式の設定変更
を促し、また重複しないときには設定された出力形式の
状態を表示する処理に戻る。
【0034】このようにして、出力形式の設定OKにな
ったときには、コントロールパネルメモリ12の出力形
式情報格納エリアの内、出力形式設定モードが指示され
たホストマシンHT1〜HT3の出力形式格納エリアに
設定出力形式情報を格納する。このように、各ホストマ
シン毎に出力形式を設定できるようにしておけば、印刷
出力時に各ホストマシン毎に設定された出力形式で印刷
出力することができる。
【0035】次に、出力形式の具体例について異なるホ
ストマシンで排紙位置が同一となった状態の例で、図5
乃至図8を参照して説明する。 出力の形態を変化させる形式 この出力形式は、例えば図5に示すようにホストマシン
毎に印字の上下を反転して出力する形式である。
【0036】この出力形式で印刷する場合には、図3に
示したページコンポーザPCでページ単位に構成したデ
ータをビデオデータに変換するときの信号処理で可能で
あり、例えばホストマシンHT1のビデオデータについ
てはビデオバッファVB1に最初のアドレスから順次格
納し、ホストマシンHT2のビデオデータについてはビ
デオバッファVB2に最後のアドレスから順次格納する
処理をすればよい。
【0037】また、この出力形式場合には、プリンタが
反転機構、すなわち両面プリント時に用紙の表裏を反転
させて再度給紙する機構を有し、かつ再給紙することな
く反転したまま排紙する機構を有する場合には、片面プ
リント時にホストマシン毎に排紙する用紙のプリント面
を上にして排紙する状態と、反転機構を通してプリント
面を下にして排紙する状態とを切換えるようにしてもよ
い。
【0038】 各出力ページ毎に注釈を付加する形式 この出力形式は、例えば図6に示すようにページ内の上
端又は下端の指定した位置に注釈情報を付加して出力す
る形式である。注釈としては、 a)印刷を行なった日付,時間 b)使用ホストマシン名 c)仕事名(印刷内容に名称を付けたもの) d)ホストマシンの使用者の名前(ユーザ名) e)ページ数の印字 等を挙げることが出来る。
【0039】注釈の印字内容及び組合わせは、前述した
ように出力形式の設定変更処理の一環として本体コント
ロールパネル5あるいはサブコントロールパネルSP1
〜SP3によって設定変更することができる。
【0040】 表紙を付加する形式 この出力形式は、例えば図7に示すような表紙(裏表紙
を含む意味)となる用紙を印刷して出力する形式であ
る。例えば、一つの仕事で多量の連続プリントを行なう
場合に、プリント開始前に例えば同図(イ)に示すよう
な表表紙となる紙を印刷し、連続プリント終了後に印刷
作業終了を示す同図(ロ)に示すような裏表紙となる紙
を印刷して、表表紙及び裏表紙によって一つのホストマ
シンの印刷情報を挟み込む形式である。この場合、表表
紙又は裏表紙のみを挟む形式も選択可能とする。
【0041】 フォントを変化する形式 この出力形式は、例えば図8に示すように、各ホストマ
シン毎に異なるフォントを割当てる形式である。例え
ば、ホストマシンHT1については同図(イ)に示すよ
うなフォントを使用し、ホストマシンHT2については
同図(ロ)に示すようなフォントを使用し、ホストマシ
ンHT3については同図(ハ)に示すようなフォントを
使用することによって、各ホストマシンHT1〜HT3
の印刷出力を区別する。
【0042】ここで、各ホストマシンについて使用する
フォントは、前述したように出力形式の設定登録処理の
一環として、本体コントロールパネル5あるいはサブコ
ントロールパネルSP1〜SP3によって設定変更する
ことができ、またプリンタエミュレーションソフトによ
っても設定変更することができる。
【0043】なお、この出力形式によった場合でも、上
述した〜の出力形式を併用することによって、同一
フォントを異なるホストマシンで使用可能にすることが
できる。このように、このプリンタにおいては、ホスト
マシン毎すなわち印刷情報毎に異なる出力形式を設定で
きる機能を備えたので、複数のホストマシンで排紙位置
が競合した場合でも各ホストマシンの印刷出力を区別す
ることが容易になり、印刷後における用紙の分類整理が
容易になって作業能率が向上する。
【0044】なお、上記実施例においては、複数種の印
刷情報を出力する例として複数のホストマシンを接続し
て各ホストマシン毎の印刷情報を出力する例について述
べたが、一台のホストマシンの印刷情報を内容等に応じ
て分類して出力するような場合にも実施することができ
る。この場合には、例えばプリンタ側に各出力形式の情
報を保持しておき、印字開始に先立って出力形式を指定
する情報を送るようにすればよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、プリンタが印刷出力する際に、その出力形式を印刷
情報の種類毎あるいはホストマシン毎に異ならせること
ができるので、印刷された用紙を容易に間違いなく仕分
けすることができる。また、コントロールパネルを設け
ることにより、各インタフェース毎の出力形式の設定及
びそれによって設定記憶された出力形式の情報の確認を
容易に行なうことができる。
【0046】さらに、時計からの日付及び時間の情報が
印刷情報とともに印字出力されるようにすれば、その情
報によっても印刷済み用紙の仕分けを行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施したレーザプリンタの内の出力
形式設定にかかわる部分を機能的に示すブロック図であ
る。
【図2】同じくそのレーザプリンタとホストシステムと
の接続例を示す構成図である。
【図3】同じくそのレーザプリンタの制御系を示すブロ
ック図である。
【図4】同じくその出力形式設定処理の一例を示すフロ
ー図である。
【図5】同じくその出力形式の具体例を示す説明図であ
る。
【図6】同じくその出力形式の他の具体例を示す説明図
である。
【図7】同じくその出力形式のさらに他の具体例を示す
説明図である。
【図8】同じくその出力形式のさらにまた他の具体例を
示す説明図である。
【符号の説明】
1:レーザプリンタ 5:本体コントロールパネル 6,8,22:表示部 7,9,21:入力部 11:コントロールパネル制御部 12:コントロールパネルメモリ 23:出力形式設定処理部 24:出力形式登録部 HT1〜HT3…ホストマシン SP1〜SP3…サブコントロールパネル PC…ページコンポーザ VC…ビデオデータ変換部 PE…プリンタエンジン
【手続補正書】
【提出日】平成9年7月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】そこで、このような仕分け作業を容易にす
るため、例えば特開昭63−44233号公報に見られ
るように、印刷用紙とは異なる色又はサイズの異なる区
分紙を準備して、印刷情報が変わる毎にその印刷済み用
紙の間に区分紙を挿入するようにしたプリンタがある。
また、特開昭63−123765号公報に見られるよう
に、複数のホストから入力される各印字データを授受す
る複数の授受手段を設けるとともに、その各授受手段か
ら送出される印字データ毎に記録された記録媒体(印刷
済み用紙)を、スタッカにずらして積載する出力制御手
段を備えた記録装置も知られている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開昭63−44233号公報に見られるようなプリンタ
では、印刷用紙と異なる区分紙が必要になるだけでな
く、区分紙を収納するための給紙トレイ及び区分紙のた
めの給排紙機構が必要になるので、プリンタの構造が複
雑になるという問題点があった。また、上記特開昭63
−123765号公報に見られるような記録装置におい
ては、同じ出力形式で出力される各授受手段ごとの記録
媒体を、スタッカにずらして積載するものであるため、
記録媒体をずらして排出するための機械的な特別な装置
を設ける必要があり、記録装置の機械的構造が複雑化し
大型化するという問題点があった。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、プリンタが印刷出力する際に、その出力形式を印刷
情報の種類毎あるいはホストマシン毎に異ならせること
ができるので、印刷された用紙を容易に間違いなく仕分
けすることができる。特に、この発明によれば、印刷の
向きや印刷する文字のフォントの変更等の出力形式を、
印刷出力する印刷情報の種類、あるいは各ホストインタ
フェースに接続された各ホストマシン毎の印刷情報によ
って変えることによって、出力する用紙の仕分けを行な
うものであるので、前述した特開昭63−123765
号公報に記載されているもののような、仕分けのために
記録媒体(用紙)をずらして出力する特別な機構が不要
であり、プリンタの機械的構造を複雑化したり、大型化
することなく実現できる。また、コントロールパネルを
設けることにより、各インタフェース毎の出力形式の設
定及びそれによって設定記憶された出力形式の情報の確
認を容易に行なうことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/00 370 B41J 3/00 M G06F 3/12 3/12 A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストインタフェースを有し、該ホスト
    インタフェースに接続されたホストマシンからの印刷情
    報を印刷出力するプリンタにおいて、 前記印刷情報の種類毎にその出力形式を設定して記憶す
    る手段を備え、前記ホストマシンからの印刷情報の種類
    毎に異なる出力形式で印刷し得るようにしたことを特徴
    とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 複数のホストインタフェースを有し、そ
    の各ホストインタフェースに接続された複数のホストマ
    シンからの印刷情報をそれぞれ印刷出力するプリンタに
    おいて、 前記各ホストインタフェース毎に印刷情報の出力形式を
    設定して記憶する手段を備え、その各ホストインタフェ
    ースに接続された各ホストマシンからの印刷情報をそれ
    ぞれ異なる出力形式で印刷し得るようにしたことを特徴
    とするプリンタ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のプリンタにおいて、各ホ
    ストインタフェース毎に印刷情報の出力形式を設定する
    ための情報を入力する入力部と、設定記憶された各ホス
    トインタフェース毎の出力形式の情報を選択的に表示す
    る表示部とを有するコントロールパネルを備えたことを
    特徴とするプリンタ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
    プリンタにおいて、時計とその時計からの日付及び時間
    の情報を前記印刷情報とともに印字出力する手段を備え
    たことを特徴とするプリンタ。
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