JPH1079643A - トランスコンダクタンスを利用した遮断周波数安定化装置 - Google Patents
トランスコンダクタンスを利用した遮断周波数安定化装置Info
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Abstract
るだけではなく、IC製造工程、温度及び電源電圧に関
係なく遮断周波数を安定化させる。 【解決手段】 トランスコンダクタンスを利用した遮断
周波数安定化装置は、集積回路内部に設定された所定周
波数帯域を持つ信号だけを通過させるフィルタ部100
と、フィルタ部100のトランスコンダクタンスを設定
するトランスコンダクタンス設定部200と、集積回路
外部に設置されトランスコンダクタンス設定部200の
トランスコンダクタンスとを制御する制御手段300と
で構成される。
Description
ンス(Transconductance)を利用した遮断周波数安定化装
置に係り、より詳細には、フィルタ回路を集積回路(以
下、ICという)に内装する時の温度、製造工程及び電
源電圧の変動に関係なく安定的な周波数特性を有するよ
うにするトランスコンダクタンスを利用した遮断周波数
安定化装置に関するものである。
子工学分野において非常に主要な関心事中の一つであ
る。その一環で1970年代末からスイッチ−キャパシ
タフィルタ(Switched-Capacitor Filter) に非常な関心
が集中して、現在はMOS IC技術によって常用化が
実現されている。
ルタは、その製作特性上、最終段階で抵抗を調整して正
確なフィルタ特性に設定するようになるが、これは能動
フィルタの完全な集積回路化に深刻な障害になってい
る。このような障害が解決できる一つの方案としてスイ
ッチ−キャパシタフィルタが提示された。通常、スイッ
チ−キャパシタフィルタは、スイッチング部とキャパシ
タ及び演算増幅器とで構成されて、フィルタの動作特性
を容易に集積回路化できるキャパシタの比として決定で
きることを特徴とする。
を所定のスイッチング周波数によりスイッチングされる
スイッチング部とキャパシタとで代替できるが、この
時、前記スイッチング部をMOSFETで容易に構成で
きることにより集積化が可能になった。図3(A)は従
来技術によるスイッチ1とキャパシタCR とで抵抗を具
現した回路の概念図であり、図3(B)は図3(A)の
等価回路図である。ここで、スイッチ1は所定のスイッ
チング周波数によってオン/オフされるスイッチを意味
する。
を実際に具現した回路図で、トランジスタQ1 ,Q2 の
ゲート端子に相互逆位相のクロック信号を印加して前記
トランジスタQ1 ,Q2 を相互排他的にオン/オフさせ
ることにより、入力電圧V1を充放電させフィルタリン
グされた周波数電圧V2 を出力する。即ち、トランジス
タQ1 がオンされるとキャパシタCR はCR ×V1 の電
荷で充電されて、トランジスタQ1 がオフされてトラン
ジスタQ2 がオンされるとC R ×V2 で放電される。
る電荷(q)は、下記式(1)で表わされる。 q=CR (V1 −V2 ) ・・・ (1) これがスイッチング周期(TC )間伝達されるため、電
流i(t)は平均的に、下記式(2)で表わされる。
が接続される時、流れる電流と電圧降下間の関係になる
ため入出力端子間に近似的に下記式(3)のような等価
抵抗が連結されたと判断できる。
の逆数、即ち、スイッチング周波数を意味する。このよ
うな理論的な根拠に基づいてスイッチ−キャパシタフィ
ルタでは集積化に障害になっている抵抗成分をスイッチ
ング部とキャパシタを利用して代替している。
フィルタ回路で、入力電圧V1 を制御する抵抗RC と、
抵抗RC から発生する信号を増幅して出力電圧Vout を
出力する演算増幅器(以下、OPアンプという)2と、
前記OPアンプ2の出力を帰還させるキャパシタC1 と
で構成されて、出力電圧Vout は、下記式(4)で表わ
される。
i は入力信号の周波数である。図4(B)は図4(A)
を利用して具現したスイッチ−キャパシタフィルタ回路
で、入力電圧V1 を所定の周波数でサンプリングするス
イッチ1と、前記スイッチ1に入力される電圧を充放電
するキャパシタCR と、前記スイッチ1から発生される
信号を増幅して出力電圧Vout を出力するOPアンプ3
と、前記OPアンプ3の出力中フィルタリングする周波
数の電圧を帰還させるキャパシタC2 とで構成される。
ここで、前記スイッチ1に入力される電圧を充放電する
キャパシタCR は抵抗RC と式(3)のような関係を持
ち、出力電圧Vout は、下記式(5)で表わされる。
i とfC は各々入力信号の周波数とスイッチング周波数
とを意味する。前記図4(A)及び図4(B)のフィル
タ回路を集積回路IC内に内装させると、製造工程上の
誤差により通常的に抵抗とキャパシタは各々約±20%
の誤差を発生させるため、スイッチング周波数fC を変
化させ所望するフィルタ回路の遮断周波数が得られる。
ここで、前記スイッチング周波数はサンプリング理論に
基づく時、入力信号が持つ周波数に対して最小2倍以上
である必要があり、抵抗成分に充分に近似させるために
は通常入力信号の周波数に比して10倍以上のスイッチ
ング周波数が要求される。
従来の集積回路に内装されたフィルタ回路は、スイッチ
ング周波数fC を無限定に増加させることができないか
らその適用範囲が低周波フィルタに制限されて、また、
スイッチング周波数fC から必然的に発生されるノイズ
により回路の不安定性が招来される問題点があった。
を解決するため案出されたもので、その目的は、フィル
タ回路を集積回路の内部に内装する時クロック周波数に
よるノイズ、温度、製造工程及び電源電圧の変動に関係
なく安定的な周波数特性を持つようにするためのもの
で、特に高周波等に主に用いられるトランスコンダクタ
ンスを利用した遮断周波数安定化装置を提供することに
ある。
めの本発明によるトランスコンダクタンスを利用した遮
断周波数安定化装置は、入力される制御電圧に基づいて
トランスコンダクタンスが可変することにより抵抗値が
可変するトランスコンダクタンス部と容量性リアクタン
スを持つキャパシタ部とを具備して、印加される入力信
号中前記抵抗値が前記容量性リアクタンスにより決定さ
れる周波数帯域だけを通過させるフィルタ部と、差動増
幅器の1次側に接続された第1トランジスタと2次側に
接続された第2トランジスタ間のトランスコンダクタン
スの差により可変される出力を前記制御電圧入力として
印加することにより、前記トランスコンダクタンス部の
トランスコンダクタンスが可変的に設定されるようにす
るトランスコンダクタンス設定部と、差動増幅器を構成
する前記第1トランジスタと前記第2トランジスタの中
でいずれか一つのトランスコンダクタンスが可変される
ように制御する制御手段とを含むことを特徴とする。
抗を通して供給電源に接続されて前記入力信号がゲート
を通して印加される入力用トランジスタと、ドレインが
前記入力用トランジスタのソースに接続されてゲートを
通して前記制御電圧の入力を受けてソースが接地された
トランスコンダクタンス可変用トランジスタとを具備し
て、前記制御電圧が可変することにより前記トランスコ
ンダクタンス可変用トランジスタのトランスコンダクタ
ンスが可変される前記トランスコンダクタンス部と、前
記入力用トランジスタのドレイン反転端子が接続された
フィルタリング用演算増幅器と、一側が前記入力用トラ
ンジスタのドレインと前記演算増幅器の反転端子に共通
に接続されて他側が前記演算増幅器の出力端子に接続さ
れた前記キャパシタ部とを含むことが好ましい。
は、供給電圧に接続され前記差動増幅器の1次側と2次
側に流れる電流が同一になるようにカレントミラー機能
を実行するカレントミラー部と、前記差動増幅器を構成
する前記第1トランジスタ及び前記第2トランジスタに
相異なバイアス電圧である第1バイアス電圧と第2バイ
アス電圧を各々供給するバイアス電圧印加部と、前記第
1バイアス電圧に比例して第1トランスコンダクタンス
を有する第1トランジスタと前記第2バイアス電圧に比
例して第2トランスコンダクタンスを有する前記第2ト
ランジスタとを具備したトランスコンダクタンス可変部
と、前記カレントミラー部と前記トランスコンダクタン
ス可変部間に接続され第1トランスコンダクタンスと前
記第2トランスコンダクタンスの差により発生される電
圧を増幅して出力することにより、カレントミラー機能
を実行すると共に前記制御電圧で印加する第1トランス
コンダクタンス制御部と、前記トランスコンダクタンス
可変部に接続され第2トランジスタのドレイン−ソース
電圧を変動させ前記第2トランスコンダクタンスを可変
させることにより前記第1トランスコンダクタンス制御
部の出力が変動されるように制御する第2トランスコン
ダクタンス制御部とを含むことが好ましい。
に基づいて前記第1トランジスタと前記第2トランジス
タの中でいずれか一つのトランスコンダクタンスを可変
させる外部抵抗と、印加される調整電圧によって前記第
1トランジスタと前記第2トランジスタの中でいずれか
一つのトランスコンダクタンスを可変させる外部電圧印
加端子とを含むことが好ましい。
に説明すると、前記バイアス電圧印加部は、反転端子に
は所定の直流電圧が入力されて非反転端子は相互直列連
結された第1抵抗、第2抵抗、第3抵抗を経て接地され
るバイアス用演算増幅器と、ゲートが前記バイアス用演
算増幅器の出力端子に接続されてソースが前記供給電源
に接続されてドレインが第4抵抗を経て前記バイアス用
演算増幅器の非反転端子に接続されるバイアス用トラン
ジスタとで構成されて、前記カレントミラー部は、ソー
スが前記供給電源に接続された第1カレントミラー用ト
ランジスタと、ゲートが前記第1カレントミラー用トラ
ンジスタのゲート及び自身のドレインに共通接続されて
ソースが前記供給電源に接続された第2カレントミラー
用トランジスタと、ソースが前記第1カレントミラー用
トランジスタのドレインに接続された第3カレントミラ
ー用トランジスタと、ゲート端子が前記第3カレントミ
ラー用トランジスタのゲート端子及び自身のドレインに
接続されてソースが前記第2カレントミラー用トランジ
スタのドレインに接続された第4カレントミラー用トラ
ンジスタとで構成される。
御部は、ソースが前記第4カレントミラー用トランジス
タのドレインに接続されてドレインが前記制御手段を通
して接地される制御用トランジスタと、非反転端子が調
整電圧を印加するための端子である外部電圧印加端子に
接続されて、反転端子が前記制御用トランジスタのソー
スに接続されて、出力端子が前記制御用トランジスタの
ゲートに接続される制御用演算増幅器とで構成される。
ート端子が前記バイアス用トランジスタのドレインと前
記抵抗4に共通接続されて、ドレインが前記カレントミ
ラー用トランジスタのソースに接続されて、ソースが接
地された前記第1トランジスタと、ゲート端子が前記第
1抵抗及び前記第2抵抗の共通接点に接続されて、ドレ
インが前記カレントミラー用トランジスタのソースに接
続されて、ソースが接地された前記第2トランジスタと
で構成される。
は、ドレインが前記第3カレントミラー用トランジスタ
のドレインに接続された第5カレントミラー用トランジ
スタと、ドレインが前記第4カレントミラー用トランジ
スタのドレインに接続された第6カレントミラー用トラ
ンジスタと、非反転端子が前記第3カレントミラー用ト
ランジスタのドレインと前記第5カレントミラー用トラ
ンジスタのドレインに共通接続されて、反転端子が前記
第4カレントミラー用トランジスタのドレインと前記第
6カレントミラー用トランジスタのドレインに共通接続
されて、出力端子が前記第5カレントミラー用トランジ
スタのゲートと前記第6カレントミラー用トランジスタ
のゲートに共通接続されたカレントミラー出力用演算増
幅器とで構成されることが好ましい。
によるトランスコンダクタンスを利用した遮断周波数安
定化装置の好ましい実施形態について詳細に説明する。
図1は本発明によるトランスコンダクタンスを利用した
遮断周波数安定化装置の好ましい一実施形態の構成を示
すブロック図で、前記設定された所定周波数帯域を持つ
信号だけを通過させるフィルタ部100と、前記フィル
タ部100のトランスコンダクタンスを設定するトラン
スコンダクタンス設定部200と、前記トランスコンダ
クタンス設定部200のトランスコンダクタンスとを制
御する制御手段である外部制御部300とで構成され
る。
電流によって抵抗成分値が可変されるトランスコンダク
タンス部10と、前記トランスコンダクタンス部10か
ら発生される信号の入力を受け増幅するOPアンプ20
と、前記OPアンプ20の出力を帰還させるキャパシタ
30とで構成されて、好ましくは、前記トランスコンダ
クタンス部10はMOSFET10a,10bとで構成
される。
定部200と外部制御部300の構造について詳細に説
明する。図2は図1のトランスコンダクタンス設定部及
び外部制御部の一実施形態を示す回路図である。図2に
示されるように、前記トランスコンダクタンス設定部2
00は、バイアス電圧を印加するバイアス電圧印加部2
10と、電源電圧VDDの印加を受け二つの出力端子A,
Bに同一な量の電流を出力するカレントミラー部220
と、前記カレントミラー部220の出力端子A,Bに接
続され二つのトランジスタQ7 ,Q8 のトランスコンダ
クタンスを制御して前記フィルタ部100のトランスコ
ンダクタンス部10に動作電圧を印加する第2トランス
コンダクタンス制御部230と、前記カレントミラー部
220の一つの出力端子であるノードBに接続され流れ
る電流を分岐させ制御することにより、トランジスタQ
7 ,Q8 のトランスコンダクタンスを制御する第1トラ
ンスコンダクタンス制御部240と、トランスコンダク
タンスを可変させるトランスコンダクタンス可変部25
0とで構成される。
は、反転端子(−)に所定の直流電圧が入力されて、非
反転端子(+)は相互直列連結された抵抗R1 ,R2 ,
R3 を経て接地されて、出力端子はトランジスタQ9 の
ゲート端子に接続されるOPアンプ211と、ゲート端
子が前記OPアンプ211の出力端子に接続されて、ソ
ース端子が電源電圧VDDに接続されて、ドレイン端子が
抵抗R4 を経て前記OPアンプ211の非反転端子と抵
抗R1 との共通接点に接続されるトランジスタQ 9 とで
構成される。
端子が電源電圧に接続されて、ゲート端子がトランジス
タQ2 のゲート端子に接続されて、ドレイン端子がトラ
ンジスタQ3 のソース端子に接続されるトランジスタQ
1 と、ゲート端子が前記トランジスタQ1 のゲート端子
及び自身のドレイン端子に共通接続されて、ソース端子
が電源電圧に接続されて、ドレイン端子がトランジスタ
Q4 のソース端子に接続されるトランジスタQ2 と、ソ
ース端子が前記トランジスタQ1 のドレイン端子に接続
されて、ゲート端子がトランジスタQ4 のゲート端子に
接続されて、ドレイン端子がOPアンプ231の非反転
端子(+)であるノードAに接続されるトランジスタQ
3 と、ゲート端子が前記トランジスタQ3 のドレイン端
子に接続されて、ドレイン端子がOPアンプ231の反
転端子(−)であるノードBに接続されるトランジスタ
Q4 とを具備することにより、トランジスタQ3 のコレ
クタ電流とトランジスタQ4 のコレクタ電流が同一に流
れるようにカレントミラー役割を実行する。
御部230は、非反転端子(+)が前記トランジスタQ
3 のドレイン端子に接続されて、反転端子(−)が前記
トランジスタQ4 のドレイン端子に接続されて出力端子
が前記フィルタ部100のトランスコンダクタンス部1
0に接続されるOPアンプ231と、ドレイン端子が前
記トランジスタQ3 のドレイン端子及び前記OPアンプ
231の非反転端子に共通接続されて、ゲート端子が前
記OPアンプ231の出力端子及びトランジスタQ6 の
ゲート端子に共通接続されてソース端子がトランジスタ
Q7 のドレイン端子に接続されるトランジスタQ5 と、
ゲート端子が前記OPアンプ231の出力端子及びトラ
ンジスタQ5 のゲート端子に共通接続されて、ドレイン
端子が前記トランジスタQ4 のドレイン端子及び前記O
Pアンプ231の反転端子に共通接続されて、ソース端
子がトランジスタQ8 のドレイン端子に接続されるトラ
ンジスタQ6 とで構成される。
は、ソース端子がノードBであるトランジスタQ4 のド
レイン端子に接続されて、ゲート端子がOPアンプ24
1の出力端子に接続されて、ドレイン端子が外部抵抗R
の一側に接続されるトランジスタQ10と、非反転端子が
トランスコンダクタンスを制御するための外部電圧印加
端子(E)に接続されて、反転端子が前記トランジスタ
Q10のドレイン端子に接続されて、出力端子が前記トラ
ンジスタQ10のゲート端子に接続されるOPアンプ24
1とで構成される。
250は、ゲート端子が前記トランジスタQ9 のドレイ
ン端子に接続されて、ドレイン端子が前記トランジスタ
Q5のソース端子に接続されて、ソース端子が接地され
るトランジスタQ7 と、ゲート端子が前記直列連結され
た抵抗R1 ,R2 の共通接点であるノードDに接続され
て、ドレイン端子が前記トランジスタQ6 のソース端子
に接続されて、ソース端子が接地されるトランジスタQ
8 とで構成される。
スコンダクタンスを利用した遮断周波数安定化装置につ
いて詳細に説明すると次のようである。まず、本発明の
作用について説明する前にトランジスタのトランスコン
ダクタンス(即ち、伝達コンダクタンス)を調整するこ
とにより遮断周波数を安定化させることができる根拠に
ついて簡略に説明する。
に対応する値として、説明の便宜上、FET(電界効果
トランジスタ)を例えに説明する。FETのトランスコ
ンダクタンス(gm )は、下記式(6)で表わされる。 gm =∂ID /∂VGS ・・・ (6) ここで、ID はバイアス点でのドレイン電流であり、V
GSはゲート−ソース間の電圧である。
は、FETの伝達特性曲線上から見る時、動作点(Q)
での傾斜と同一な値で、回路上で電圧を利用してトラン
スコンダクタンスを可変させることは抵抗成分を可変さ
せることと類似な効果を発生させる。このような効果を
“電圧可変抵抗(VVR)効果”という。FETのID
−VDS出力特性曲線(ここで、VDSはドレインとソース
間の電圧)を通して説明すると、VDSが小さい時、前記
出力特性曲線が両方向に直線に近づいて、傾斜がVGSに
よって相異である。
GSの可変により抵抗成分を電磁的に可変させることがで
きる。ドレイン−ソース間のこの直流抵抗をRDSとする
と、下記式(7)が成り立つ。
する線形領域のRDSの逆数が同一なVGSに対する線形領
域のトランスコンダクタンス(gm )と同一になる。こ
れはVGSかVDSの電圧を可変させることにより抵抗を可
変させることができることを意味し、電圧可変抵抗効果
はこれを利用することである。図1に示されるように、
フィルタ部100とトランスコンダクタンス設定部20
0をIC内に内装した後、外部制御部300の外部抵抗
Rと外部電圧印加端子(F)をIC外部に設置してトラ
ンスコンダクタンスを制御することにより、IC内にフ
ィルタを構成する時発生する温度、電源変動及び製造工
程上の誤差とは関係なく安定された所望する遮断周波数
が得られる。
である。まず、バイアス電圧印加部210のOPアンプ
211の反転端子(−)に2.5 ボルトを印加することに
よりOPアンプの特性により非反転端子(+)も2.5 ボ
ルトになるため、相互直列連結された抵抗の各端の電圧
は各々の抵抗比で分圧されノードCは3ボルトになっ
て、ノードDは2ボルトになる。
圧は各々トランジスタQ7 とトランジスタQ8 のゲート
端子に印加される。前記トランジスタQ7 とトランジス
タQ8 は同一特性のトランジスタであり、各々のゲート
端子に印加された電圧が1ボルトの差を持つためトラン
ジスタQ7に流れる電流であるI2 がトランジスタQ8
に流れる電流であるI3 より大きくなってノードAの電
圧がノードBの電圧より大きくなる。
れる電流は2端に構成されたカレントミラー部220の
二つの出力端子であるノードAとノードBから供給され
る。この時、前記ノードAの電圧とノードBの電圧差を
補償するためノードAの電圧とノードBの差電圧がOP
アンプ231により増幅され出力端子に出力されること
により前記出力端子に接続されたトランジスタQ5 ,Q
6 のゲート端子の電圧も増加する。即ち、トランジスタ
Q5 ,Q6 のゲート端子の電圧が増加されるため、前記
トランジスタQ5 ,Q6 のソース端子の電圧も臨界電圧
ほどの差を持ちながら増加する。したがって、トランジ
スタQ7 ,Q8 のドレイン端子とソース端子間の電圧で
あるVDSが増加して電流も増加する。
数であるからトランスコンダクタンスを可変させること
ができるということは抵抗値を所望する値で制御できる
ことを意味するのでトランスコンダクタンス設定部20
0の出力端子であるOPアンプ231の出力端子をフィ
ルタ部100のトランスコンダクタンス部10のゲート
端子に接続することにより、フィルタ部100のトラン
スコンダクタンスを所望する値に可変させフィルタ部1
00に構成されたキャパシタの容量値が±20%に変化
されても安定的なフィルタ回路が構成できることを意味
する。
る値で可変させる方式は、前記ノードAの電圧とノード
Bの電圧差によって流れる電流I1 を制御することによ
り可能である。したがって、IC外部に位置された外部
抵抗Rを可変させることにより電流I 1 の大きさが制御
でき、電流I1 の大きさを制御することによりトランス
コンダクタンスの大きさも制御できる。
に流れる電流は増加してQ6 のドレイン電圧が降下され
るためトランジスタQ8 のドレイン電圧も降下するよう
になってトランスコンダクタンス可変部250のトラン
ジスタQ8 のトランスコンダクタンスも低下される。こ
の時、OPアンプ231は発生されたノードA,B間の
差電圧を増幅して出力端子(OUT)に出力して、前記
出力された増幅された電圧はフィルタ部100のトラン
スコンダクタンス10のゲート端子(図示せず)に印加
されることにより、トランスコンダクタンス10を所望
する値で制御でき、この時、外部抵抗Rを1%誤差を持
つ抵抗を使用してフィルタ構成を1%誤差を持つように
設計できる。
240の外部電圧印加端子(F)に印加される電圧の大
きさを制御すると、ノードEの電圧が可変されるため外
部抵抗Rに流れる電流も可変され抵抗値を可変させる時
と同一にトランジスタQ8 のトランスコンダクタンスを
可変させることができるようになる。このようにOPア
ンプ231の出力を制御することにより、フィルタ部1
00のトランスコンダクタンス部10を可変させ所望す
る周波数帯域のフィルタ構成及び増幅度が得られる。
スタ10bのゲートを通して入力されることによりOP
アンプ231の出力が可変されると、ゲート電圧が可変
されトランジスタ10bの伝達コンダクタンスが可変さ
れて、これによって、トランジスタ10aを通して入力
される入力信号を対象として所望するフィルタ特性を持
つフィルタが設計できる。
した遮断周波数安定化装置は、フィルタ回路にだけ局限
されることではなく、フィルタ回路100の帰還用キャ
パシタ30を抵抗に代置すると増幅回路にも同一に適用
可能である。
ンダクタンスを利用した遮断周波数安定化装置による
と、スイッチ周波数が不必要であるためノイズに強く高
周波フィルタ回路に対応できるだけではなく、トランス
コンダクタンスを利用することによりIC製造工程、温
度及び電源電圧に関係なく遮断周波数を安定化させるこ
とができる。
た遮断周波数安定化装置の好ましい実施形態の構成を示
すブロック図である。
及び外部制御部の一実施形態を示す回路図である。
で抵抗を具現した回路の概念図であり、(B)は(A)
の等価回路図であり、(C)は図2(A)を具現した回
路図である。
あり、(B)は図3(A)を利用してフィルタを具現し
た回路図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 入力される制御電圧に基づいてコンダク
タンスが可変することにより抵抗値が可変するトランス
コンダクタンスと容量性リアクタンスとを有するキャパ
シタ部を具備して、印加される入力信号で前記抵抗値と
前記容量性リアクタンスにより決定される周波数帯域を
有する信号だけを通過させるフィルタ部と、 差動増幅器の1次側に接続された第1トランジスタと2
次側に接続された第2トランジスタとの間のトランスコ
ンダクタンス差により可変される出力を前記制御電圧入
力として印加することにより、前記トランスコンダクタ
ンス部のトランスコンダクタンスが可変的に設定される
ようにするトランスコンダクタンス設定部と、 差動増幅器を構成する前記第1トランジスタと前記第2
トランジスタの中でいずれの一つのトランスコンダクタ
ンスが可変されるように制御する制御手段とを含むこと
を特徴とするトランスコンダクタンスを利用した遮断周
波数安定化装置。 - 【請求項2】 前記フィルタ部は、ドレインが抵抗を通
して供給電源に接続されて前記入力信号がゲートを通し
て印加される入力用トランジスタと、ドレインが前記入
力用トランジスタのソースに接続されてゲートを通して
前記制御電圧の入力を受けてソースが接地されたトラン
スコンダクタンス可変用トランジスタを具備して、前記
制御電圧が可変することにより前記トランスコンダクタ
ンス可変用トランジスタのトランスコンダクタンスが可
変する前記トランスコンダクタンス部と、 前記入力用トランジスタのドレインに反転端子が接続さ
れたフィルタリング用演算増幅器と、 一側が前記入力用トランジスタのドレインと前記演算増
幅器の反転端子に共通に接続されて、他側が前記演算増
幅器の出力端子に接続された前記キャパシタ部とを含む
ことを特徴とする請求項1記載のトランスコンダクタン
スを利用した遮断周波数安定化装置。 - 【請求項3】 前記トランスコンダクタンス設定部は、
供給電源に接続され前記差動増幅器の1次側と2次側に
流れる電流が同一になるようにカレントミラー機能を実
行するカレントミラー部と、 前記差動増幅器を構成する前記第1トランジスタ及び前
記第2トランジスタに、相異なバイアス電圧である第1
バイアス電圧と第2バイアス電圧を各々供給するバイア
ス電圧印加部と、 前記第1バイアス電圧に比例して第1トランスコンダク
タンスを有する第1トランジスタと前記第2バイアス電
圧に比例して第2トランスコンダクタンスを有する前記
第2トランジスタとを具備したトランスコンダクタンス
可変部と、 前記カレントミラー部と前記トランスコンダクタンス可
変部の間に接続され第1トランスコンダクタンスと前記
第2トランスコンダクタンスとの差により発生される電
圧を増幅して出力することにより、カレントミラー機能
を実行すると共に前記制御電圧で印加する第1トランス
コンダクタンス制御部と、 前記トランスコンダクタンス可変部に接続され第2トラ
ンジスタのドレイン−ソース電圧を変動させ前記第2ト
ランスコンダクタンスを可変させることにより、前記第
1トランスコンダクタンス制御部の出力が変動されるよ
うに制御する第2トランスコンダクタンス制御部とを含
むことを特徴とする請求項1記載のトランスコンダクタ
ンスを利用した遮断周波数安定化装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、設定された抵抗値によ
って前記第1トランジスタと前記第2トランジスタの中
でいずれか一つのトランスコンダクタンスを可変させる
外部抵抗を含むことを特徴とする請求項1記載のトラン
スコンダクタンスを利用した遮断周波数安定化装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、印加される調整電圧に
よって前記第1トランジスタと前記第2トランジスタの
中でいずれか一つのトランスコンダクタンスを可変させ
る外部電圧印加端子を含むことを特徴とする請求項1記
載のトランスコンダクタンスを利用した遮断周波数安定
化装置。 - 【請求項6】 前記バイアス電圧印加部は、反転端子に
は所定の直流電圧が入力されて、非反転端子は相互直列
連結された第1抵抗、第2抵抗、第3抵抗を経て接地さ
れるバイアス用演算増幅器と、 ゲートが前記バイアス用演算増幅器の出力端子に接続さ
れて、ソースが前記供給電源に接続されて、ドレインが
第4抵抗を経て前記バイアス用演算増幅器の非反転端子
に接続されるバイアス用トランジスタとを含むことを特
徴とする請求項3記載のトランスコンダクタンスを利用
した遮断周波数安定化装置。 - 【請求項7】 前記第1抵抗は5KΩであり、前記第2
抵抗及び前記第3抵抗は10KΩであり、前記第4抵抗
は5KΩであることを特徴とする請求項5記載のトラン
スコンダクタンスを利用した遮断周波数安定化装置。 - 【請求項8】 前記カレントミラー部は、ソースが前記
供給電源に接続された第1カレントミラー用トランジス
タと、ゲートが前記第1カレントミラー用トランジスタ
のゲート及び自身のドレインに共通接続されてソースが
前記供給電源に接続された第2カレントミラー用トラン
ジスタとを具備した第1カレントミラー部と、 ソースが前記第1カレントミラー用トランジスタのドレ
インに接続された第3カレントミラー用トランジスタ
と、ゲート端子が前記第3カレントミラー用トランジス
タのゲート端子及び自身のドレインに接続されてソース
が前記第2カレントミラー用トランジスタのドレインに
接続された第4カレントミラー用トランジスタとを具備
した第2カレントミラー部とを含むことを特徴とする請
求項3記載のトランスコンダクタンスを利用した遮断周
波数安定化装置。 - 【請求項9】 前記第1トランスコンダクタンス制御部
は、ソースが前記第4カレントミラー用トランジスタの
ドレインに接続されてドレインが前記制御手段を通して
接地される制御用トランジスタと、 非反転端子が調整電圧を印加するための端子である外部
電圧印加端子に接続されて反転端子が前記制御用トラン
ジスタのソースに接続されて出力端子が前記制御用トラ
ンジスタのゲートに接続される制御用演算増幅器とを含
むことを特徴とする請求項8記載のトランスコンダクタ
ンスを利用した遮断周波数安定化装置。 - 【請求項10】 前記トランスコンダクタンス可変部
は、ゲート端子が前記バイアス用トランジスタのドレイ
ンと前記抵抗4とに共通接続されて、ドレインが前記カ
レントミラー用トランジスタのソースに接続されてソー
スが接地された前記第1トランジスタと、 ゲート端子が前記第1抵抗及び前記第2抵抗の共通接点
に接続されて、ドレインが前記カレントミラー用トラン
ジスタのソースに接続されて、ソースが接地された前記
第2トランジスタとを含むことを特徴とする請求項9記
載のトランスコンダクタンスを利用した遮断周波数安定
化装置。 - 【請求項11】 前記第2トランスコンダクタンス制御
部は、ドレインが前記第3カレントミラー用トランジス
タのドレインに接続された第5カレントミラー用トラン
ジスタと、 ドレインが前記第4カレントミラー用トランジスタのド
レインに接続された第6カレントミラー用トランジスタ
と、 非反転端子が前記第3カレントミラー用トランジスタの
ドレインと前記第5カレントミラー用トランジスタのド
レインに共通接続されて、反転端子が前記第4カレント
ミラー用トランジスタのドレインと前記第6カレントミ
ラー用トランジスタのドレインに共通接続されて、出力
端子が前記第5カレントミラー用トランジスタのゲート
と前記第6カレントミラー用トランジスタのゲートに共
通接続されたカレントミラー/出力用演算増幅器とを含
むことを特徴とする請求項8記載のトランスコンダクタ
ンスを利用した遮断周波数安定化装置。
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