JPH1079435A - 半導体開発情報統合装置 - Google Patents

半導体開発情報統合装置

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JPH1079435A
JPH1079435A JP8232865A JP23286596A JPH1079435A JP H1079435 A JPH1079435 A JP H1079435A JP 8232865 A JP8232865 A JP 8232865A JP 23286596 A JP23286596 A JP 23286596A JP H1079435 A JPH1079435 A JP H1079435A
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慎一 藤本
Mitsuhiro Matsuura
光洋 松浦
Masaaki Kakihara
政明 柿原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設計,製造におけるデータベースを統合して
半導体装置製造の自動化,省力化を行うことができる半
導体開発情報統合装置を得ること。 【解決手段】 半導体情報管理装置101に半導体設計
にて作成するフォトマスク仕様の電子データと半導体製
造工程にて作成する各製造工程の電子データとを同一の
データベースまたは複数のデータベースに統合半導体情
報として保管,管理することにより、半導体設計用電子
端末102,CAD装置103,半導体製造用電子端末
104,半導体製造装置105に関する情報を共有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体開発情報統
合装置に関し、特に、その半導体設計,製造(評価を含
む)用の自動化装置のための条件の作成、編集を行うも
のであって、より詳しくは、その設計,製造用の自動化
装置への条件設定を行う設計,製造用の情報データベー
スの統合を行うことにより、人手による情報交換をなく
するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体設計と半導体製造は、フォトマス
クの受渡しを境界にして分業化されており、自動化も双
方で個別に進みつつある。これは自動化装置のベンダー
が半導体設計用装置と半導体製造用装置とで専業化して
おり、半導体設計と半導体製造とではベンダーが異なる
場合が一般的であり、このためそれぞれで使用する情報
の形態が異なることが多く、また、半導体設計と半導体
製造の両方を扱うベンダーであっても、双方の自動化に
は充分精通していないために、情報を共有し利用すると
いうことが行われにくい環境にあるためである。
【0003】近年、半導体製造部門においてはクリーン
ルーム内での工程管理表のペーパーレス化が完成されつ
つあるが、設計部門と情報交換を行うための電子データ
の統合化は遅れている。
【0004】次に従来の半導体開発における各部門の間
の情報交換の方法について説明する。図16は従来の半
導体開発における設計部門と製造部門,評価部門の情報
の交換の様式を示す図である。図16(a) において、1
bは設計部門で作成された情報を保管しているデータベ
ースである。また、2bは製造部門で作成された情報を
保管しているデータベースである。さらに、3bは評価
部門で作成された情報を保管しているデータベースであ
る。
【0005】また、図16(b) において、10は設計部
門のEWS(Engineering Workstation) であり、グラフ
ィック端末10a,メモリ10b,副記憶装置10cを
有している。400は設計部門のサーバであり、メモリ
400aと副記憶装置400bを有している。また、2
0は製造部門のEWSであり、グラフィック端末20
a,メモリ20b,副記憶装置20cを有している。5
00は設計部門のサーバであり、メモリ500aと副記
憶装置500bを有している。
【0006】通常、半導体装置の開発部門は以上のよう
な開発支援装置を所有しており、半導体装置の開発を行
うにあたって、設計部門で作成された設計情報をサーバ
ー400上に実現されたデータベース1bに保管し、必
要に応じて半導体設計において必要な、アライメント作
成、フォトマスクの正・反、容量値、抵抗値、電流値等
の情報を、EWS10により検索して得られるリスト
(書類や端末画面)を見ながら作成,設定,検索して設
計部門で使用するものである。
【0007】また、製造部門で作成された製造情報をサ
ーバー500上に実現されたデータベース2bに保管
し、必要に応じて半導体製造において必要な、使用する
装置、マスク名、装置に設定する座標情報、処理時間、
ロット名等の情報をEWS20により検索して得られる
リスト(書類や端末画面)を見ながら作成,設定,検索
して製造部門で使用するものである。
【0008】さらに、評価部門で作成された製造情報を
図示しないサーバー上に実現されたデータベース3bに
保管し、必要に応じて半導体評価において必要な、チッ
プの名称、パッド、TEG(Test Element Group)の座標
値、製造におけるモニタTEGの測定結果、設計仕様等
の情報を図示しないEWSにより検索して得られるリス
ト(書類や端末画面)を見ながら作成,設定,検索して
評価部門で使用するものである。
【0009】しかしながら、個々のデータベース1b,
2b,3bはデータの連携がとられていないために、例
えば設計部門において、製造部門,評価部門の情報が必
要とされる場合には、その情報を一旦書類の形に変換し
てこれを手作業により再度入力して情報交換を行うよう
にしており、また電子データのままで情報交換を行うに
しても、それはフロッピーディスク等のボリュームを媒
介としてこれを行うようにしていた。
【0010】図17はこの従来の半導体装置の開発部門
における開発工程の一例を示しており、まずステップS
1aにおいて、抵抗、コンデンサ、FET、基板等の設
計に必要な情報を書類または個々に存在する電子データ
から製造情報を取得する。次に、ステップS2におい
て、ステップS1aにおいて得られた製造情報を用いて
電気設計を行い、ステップS3において、マスクデータ
設計を行う。次いで、ステップS4において、マスク製
作を行い、ステップS5aにおいて、チップサイズ、マ
スク名、マスク入着日、特定データの面積、目的性能
を、書類または個々に存在する電子データからその設計
情報を入手し、ステップS6において、ステップS5a
において得られた設計情報を用いてマスク製造を行う。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体設計部門
における情報のやりとりは以上のように行われており、
より具体的な例では、半導体の開発における設計段階に
おいて、電気設計はシミュレータで行うが、シミュレー
タに条件を設定する場合、製造部門、評価部門からの情
報を必要とする。しかしながら、この製造部門、評価部
門からの情報は、設計部門の情報とは統合化されておら
ず、このため、機種毎に情報の断片をペーパー上に記述
するかボリューム等に変換し、これを受け取った後に、
人手により個々にマニュアル設定を行っている。
【0012】このように、半導体の開発において、設計
部門が有する情報はその殆どが電子データ化されている
にも関わらず、インターフェースの問題があり、わざわ
ざペーパー化かボリューム化を行った後、製造部門に渡
されてマニュアル操作、即ち手入力作業によりそのデー
タの設定を行っていた。
【0013】このため、単なる情報のインターフェース
作業に人手作業を要し、半導体装置を製造するにあたっ
てその低コスト化の障害になるという問題があった。
【0014】この発明は、上記のような従来のものの問
題点を解決するためになされたもので、設計,製造にお
ける情報を保管するデータベースを統合して半導体装置
製造の画期的な自動化,省力化を行うことができる半導
体開発情報統合装置を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1の半
導体開発情報統合装置は、半導体設計工程にて作成する
フォトマスク仕様の電子データと半導体製造工程にて作
成する各製造工程の電子データとを同一のデータベース
または複数のデータベースに統合した統合半導体情報と
して保管,管理する半導体情報管理装置と、該半導体情
報管理装置に対し統合情報呼び出し要求を発して、上記
統合半導体情報を呼び出し、当該電子端末上に表示を行
い、該表示に基づいて設計用データの作成,編集を行う
半導体設計用電子端末と、上記半導体情報管理装置に対
し統合情報呼び出し要求を発して、上記統合半導体情報
を呼び出し、当該電子端末上に表示を行い、該表示に基
づいて製造用データの作成,編集を行う半導体製造用電
子端末と、上記半導体製造用電子端末により作成,編集
された製造用データが与えられ、半導体装置の製造を行
う半導体製造装置とを備えるようにしたものである。
【0016】また、この発明の請求項2の半導体開発情
報統合装置は、半導体装置の設計部門にて作成するフォ
トマスク仕様を電子データ化してなる一覧表と半導体装
置の製造部門にて作成する各製造工程を電子データ化し
てなる指示書と半導体製造工程での中間評価結果を電子
データ化してなる一覧表とを同一のデータベースまたは
複数のデータベースに統合して保管,管理する半導体情
報管理装置と、該半導体情報管理装置に対し統合情報呼
び出し要求を発して、当該電子端末上にシートメニュ
ー,フォームメニューとして各工程別に列もしくはペー
ジを分けて表示を行い、この画面上で半導体設計部門,
半導体製造部門の人員がデータの作成、編集を行う電子
端末と、上記半導体情報管理装置に対し統合情報呼び出
し要求を発したとき、上記半導体情報管理装置により上
記統合された半導体情報が与えられる半導体設計部門の
CAD装置と、上記半導体情報管理装置に対し統合情報
呼び出し要求を発したとき、上記半導体情報管理装置に
より上記統合された半導体情報が与えられる半導体製造
装置とを備えるようにしたものである。
【0017】また、この発明の請求項3の半導体開発情
報統合装置は、請求項2の半導体開発情報統合装置にお
いて、上記CAD装置は、半導体設計において、上記の
データベースから半導体製造部門が要求するフォトマス
クの正・反の情報、精度、半導体製造写真製版に使用す
る装置が必要とするアライメントマークの種類、および
フォトマスクのアライメントの順序の情報を入手するこ
とにより自動的にパターニングを行うようにしたもので
ある。
【0018】また、この発明の請求項4の半導体開発情
報統合装置は、請求項2の半導体開発情報統合装置にお
いて、上記CAD装置は、半導体装置の設計において、
上記のデータベースから半導体製造部門が要求する配線
幅、配線間隙等のプロセスルールを取得することによ
り、検証ルールを自動的に作成し、その実行を行うよう
にしたものである。
【0019】また、この発明の請求項5の半導体開発情
報統合装置は、請求項2の半導体開発情報統合装置にお
いて、上記半導体製造装置は、半導体装置の製造におい
て、上記のデータベースから情報取り込みを行うことに
より、作成マスクの入着予定日時の取得、使用マスクの
自動取り出し搬送装置の制御、描画装置の指定、処理時
間の管理、工程管理、進捗管理、特定マスクの指定した
範囲に存在する図形面積の取得による装置への数値設
定、および検査パターンの座標指示を、CADデータと
写真製版後のウエハ上の座標とを複合的に計算して割り
出す処理を行うものとしたものである。
【0020】また、この発明の請求項6の半導体開発情
報統合装置は、請求項2の半導体開発情報統合装置にお
いて、上記CAD装置は、半導体装置の設計において、
製造工程を終えた、または製造工程中の検査データから
設計へのバックアノテーションを行う環境を、上記デー
タベースから工程毎にフォトマスクとともに系統だてて
呼び出すことにより、製造結果からの再シミュレーショ
ンを行うものとしたものである。
【0021】また、この発明の請求項7の半導体開発情
報統合装置は、請求項1または2の半導体開発情報統合
装置において、上記半導体開発情報統合装置は、そのデ
ータベースに半導体装置の機種別、工程別に雛形となる
データを登録するとともに、設計部門と製造部門で重複
して発生した情報を一本化して登録するものとしたもの
である。
【0022】また、この発明の請求項8の半導体開発情
報統合装置は、請求項2の半導体開発情報統合装置にお
いて、上記CAD装置は、半導体装置の厚み情報を取り
込むことにより、三次元CADのZ軸の指定、デバイス
シミュレーション情報の獲得が可能なものとしたもので
ある。
【0023】さらに、この発明の請求項9の半導体開発
情報統合装置は、請求項2の半導体開発情報統合装置に
おいて、上記半導体装置の評価に用いる半導体評価装置
は、上記CAD装置のCAD情報を取り込むことによ
り、オンウエハ評価時における座標値の指定を行うもの
としたものである。
【0024】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、本発明の実施の形態を図について
説明する。図2は本発明の実施の形態1による半導体開
発情報統合装置の模式的な構成を示す。図2(a) におい
て、1は設計部門で作成された情報を保管しているデー
タベース、2は製造部門で作成された情報を保管してい
るデータベース、3は評価部門で作成された情報を保管
しているデータベースである。また、1aはデータベー
ス1に対してのみならずデータベース2,3に対しても
アクセスを行い、設計情報の他に製造情報,評価情報を
取得する情報取得手段であり、その取得した情報を設計
部門に引き渡し、設計部門はこの情報によって目的とす
る半導体装置の,自動化された設計を行うものである。
2aはデータベース2に対してのみならずデータベース
1,3に対してもアクセスを行い、製造情報の他に設計
情報,評価情報を取得する情報取得手段であり、その取
得した情報を製造部門に引き渡し、製造部門はこの情報
によって目的とする半導体装置の,自動化された製造を
行うものである。3aはデータベース3に対してのみな
らずデータベース1,2に対してもアクセスを行い、評
価情報の他に設計情報,製造情報を取得する情報取得手
段であり、その取得した情報を製造部門に引き渡し、製
造部門はこの情報によってその自動化された製造処理を
行うものである。これらの情報取得手段はデータベース
1,2,3をアクセスするソフトウエア等により実現さ
れている。
【0025】また、図2(b) において、10は設計部門
のEWS(Engineering Workstation )であり、グラフ
ィック端末10a,メモリ10b,副記憶装置10cを
有している。100は設計部門のサーバであり、メモリ
100aと副記憶装置100bを有している。また、2
0は製造部門のEWSであり、グラフィック端末20
a,メモリ20b,副記憶装置20cを有している。2
00は設計部門のサーバーであり、メモリ200aと副
記憶装置200bを有している。
【0026】本発明の実施の形態1による半導体開発情
報統合装置は以上のように構成されており、半導体装置
の開発を行うにあたって、設計部門で作成された設計情
報をサーバー100上に実現されたデータベース1に保
管し、必要に応じて半導体設計において必要な、アライ
メント作成、フォトマスクの正・反、容量値、抵抗値、
電流値等の情報を、EWS10により検索して得られる
リスト(書類や端末画面)を見ながら作成,設定,検索
して設計部門で使用するものである。
【0027】また、製造部門で作成された製造情報をサ
ーバー200上に実現されたデータベース2に保管し、
必要に応じて半導体製造において必要な、使用する装
置、マスク名、装置に設定する座標情報、処理時間、ロ
ット名等の情報をEWS20により検索して得られるリ
スト(書類や端末画面)を見ながら作成,設定,検索し
て製造部門で使用するものである。
【0028】さらに、評価部門で作成された製造情報を
図示しないサーバー上に実現されたデータベース3に保
管し、必要に応じて半導体評価において必要な、チップ
の名称、パッド、TEGの座標値、製造におけるモニタ
TEGの測定結果、設計仕様等の情報を図示しないEW
Sにより検索して得られるリスト(書類や端末画面)を
見ながら作成,設定,検索して評価部門で使用するもの
である。
【0029】このような、データベースの統合化はサー
バー間で互いに許可を与えた項目のみにアクセスを行い
互いに情報の取得を行うように連携することにより可能
になっている。
【0030】なお、この半導体開発情報統合装置は設計
部門と製造部門で別個にサーバーを用意するようにした
が、図15に示すようにこれらを統合するようにしても
良い。
【0031】図において、300は設計部門と製造部門
との間で共有化されたサーバーであり、メモリ300a
と副記憶装置300b,300cを有している。
【0032】このサーバー300においては、データの
保管場所を切り分けることにより、そのアクセスを限定
する。これにより、サーバー300を設計部門と製造部
門とで統合化することができる。
【0033】図1は本実施の形態1による半導体開発情
報統合装置の構成例を示し、図において、101は半導
体設計にて作成するフォトマスク仕様の電子データと半
導体製造工程にて作成する各製造工程の電子データとを
同一のデータベースまたは複数のデータベースに統合し
た統合半導体情報として保管,管理する半導体情報管理
装置であり、図2(b) のサーバー100,200もしく
は図15のサーバー300により実現されている。10
2は該半導体情報管理装置101に対し要求を発して、
上記統合半導体情報を呼び出して表示を行い、該表示に
基づいて設計用データの作成,編集を行う半導体設計用
電子端末であり、図2(b) もしくは図15のEWS10
により実現されている。103は半導体情報管理装置1
01に対し要求を発することにより、情報が与えられる
半導体設計部門のCAD装置であり、図2(b) もしくは
図15のEWS10により実現されている。104は上
記半導体情報管理装置101に対し要求を発して、上記
統合半導体情報を呼び出し、当該電子端末上に表示を行
い、該表示に基づいて製造用データの作成,編集を行う
半導体製造用電子端末であり、図2(b) もしくは図15
のEWS20により実現されている。105は上記半導
体製造用電子端末104により作成,編集された製造用
データが与えられ、半導体装置の製造を行う半導体製造
装置である。
【0034】次に動作について説明する。半導体情報管
理装置101は半導体設計にて作成するフォトマスク仕
様の電子データと半導体製造工程にて作成する各製造工
程の電子データとを同一のデータベースまたは複数のデ
ータベースに統合した統合半導体情報として保管,管理
しており、半導体設計用電子端末102は該半導体情報
管理装置101に対し要求を発して、上記統合半導体情
報を呼び出して表示を行い、この表示に基づいて設計用
データの作成,編集を行う。CAD装置103は半導体
情報管理装置101に対し要求を発することにより、情
報が与えられ、半導体製造用電子端末104は上記半導
体情報管理装置101に対し要求を発して、上記統合半
導体情報を呼び出し、当該電子端末上に表示を行い、該
表示に基づいて製造用データの作成,編集を行う。ま
た、半導体製造装置105は上記半導体製造用電子端末
104により作成,編集された製造用データが与えら
れ、半導体装置の製造を自動的に行うものである。
【0035】すでに述べたように、半導体設計部門は、
製品の性能を満足して設計された、一部の直描方式のプ
ロセスを除けばフォトマスクを製造部門に供給すること
を目的としている。近年、殆んどの半導体製造には十数
枚から二十枚を越えるマスク枚数が一般的である。ま
た、半導体製造においては、この供給されたマスクか
ら、一枚あたり二十工程を越える処理を行い製品を完成
させている。本実施の形態1は、フォトマスクを介して
分業される設計と製造の情報の統合化を、データベース
へのアクセス方法を統合することによりその実現を図っ
たものである。
【0036】即ち、データベースの統合の方法は、半導
体設計部門、半導体製造部門、半導体評価部門におい
て、情報のアドレス名称と連携する電子データ保管可能
場所に保管を行い、パソコン、EWS等で個々に情報の
入力編集を行う。これらのデータベースをパソコン、E
WS等でネットワーク上から検索を行い情報の相互引用
を行う。
【0037】これをより詳しく述べれば、半導体設計に
おいて作成されるマスクの名称を記した電子データ、ま
たは半導体プロセスで用いられる大工程名を、統一した
データベース、もしくは複数に分散保管させたデータベ
ースとのアクセスを行う上でのアドレスとして検索を行
い、一つに統合化されたデータベースとして見えるよう
にインターフェース上みせかけを行う。または、検索の
ために、機種毎に決められたマスク名称、半導体製造に
おける機種名、ロット名称を検索の基準として設定し、
これに続く各フォトマスク、大工程名に展開をして利用
する。
【0038】上記のデータベースから半導体製造部門が
要求するフォトマスクの正・反の情報、精度、半導体製
造写真製版に使用する装置が必要とするアライメントマ
ークの種類、フォトマスクのアライメントの順序等の情
報を入手することにより、自動パターニングを行う等の
半導体設計,半導体製造において自動化装置と接続し、
その自動設定により省力化を行う。
【0039】次に半導体設計について説明する。半導体
設計のフォトマスクデザインは、性能を満たす半導体開
発のためのフォトマスクを製造する、その電子データ作
成を目的としている。フォトマスク作成用電子データは
複数層(機種毎の全layer)を同時に設計するた
め、作成するフォトマスクの一覧表を作成しておき、そ
れを参照しながら設計を行うのが一般的である。本実施
の形態1は、半導体設計において、フォトマスクの一覧
表を電子データとして作成,編集,保管を行い、データ
ベース化を行う。そのデータベースから引用する情報に
基づいて、フォトマスク作成用電子データの自動作成、
検証ルールの自動作成を行う。
【0040】本実施の形態1において使用するデータベ
ースに登録されているデータの項目は、以下のようなも
のである。
【0041】即ち、 設計の情報としてのマスク名 設計の情報としてのマスクのノーマル,リバース 設計の情報としてのマスクのサイズ 設計の情報としてのマスクの描画速度 設計の情報としてのマスク内の最小パターン幅 設計の情報としてのマスクを作成するCADデータのl
ayer 設計の情報としてのマスクのガラス材料、遮光膜材質名
またはそれに相当する品名 設計の情報としてのマスクの副番 設計の情報としてのマスクのミラーイメージ 設計の情報としてのマスクの合わせの情報 設計の情報としてのマスクの各ショット,セルサイズ 設計の情報としてのマスクの設計者名 設計の情報としてのマスクの作成開始日と作成完了日 設計の情報としてのマスクのJOBDEC(手順仕様
書) プロセスの情報としての工程一覧 プロセスの情報としての使用マスク名 プロセスの情報としてのシート抵抗値 プロセスの情報としてのコンデンサ容量値 プロセスの情報としてのトランジスタ,FET等の電流
値 プロセスの情報としての工程進捗状況 プロセスの情報としての基板材料 プロセスの情報としての基板厚み,誘電率 プロセスの情報としてのメタル抵抗の値 プロセスの情報としての能動層抵抗の値 プロセスの情報としてのコンタクト抵抗の値 プロセスの情報としてのトランジスタの電流値 プロセスの情報としてのトランジスタのしきい値 プロセスの情報としての相互コンダクタンス このようなデータをフィールドとして有するデータベー
スを用いることにより、設計部門と製造部門との間でデ
ータのやりとりのオンライン化が可能となる。
【0042】図3はこの半導体開発情報統合装置を用い
て行うようにした半導体装置の開発部門における開発工
程の一例を示しており、まずステップS1において、抵
抗、コンデンサ、FET、基板等の設計に必要な情報を
オンラインで製造部門から入手する。次に、ステップS
2において、ステップS1において得られた製造情報を
用いて電気設計を行い、ステップS3において、マスク
データ設計を行う。次いで、ステップS4において、マ
スク製作を行い、ステップS5において、チップサイ
ズ、マスク名、マスク入着日、特定データの面積、目的
性能の情報を設計部門から入手し、ステップS6におい
て、ステップS5において得られた設計情報を用いてマ
スク製造を行う。
【0043】半導体設計において作成するフォトマスク
仕様をデータベースから電子端末に呼び出した例を図4
(a) に示す。図4(a) において、aで示された記号M−
はこのマスクがミラープロジェクション装置にかかるマ
スクであることを示す。bで示された記号MM01Aは
このマスクの名称を示す。cで示された記号−P4はこ
のマスクが使用されるプロセス名を示す。dで示された
記号39はCADレイヤ名を示す。eで示された記号−
Aは副番を示す。fで示された記号Pはポジレジストに
よるプロセスであることを示す。gで示された記号Rは
マスクが反転であることを示す。hで示された記号5は
マスクのサイズを示す。iで示された記号0.5 はアドレ
スユニットでこれが0.5 μmの細かさであることを示
す。jで示された記号NOはミラーイメージではないこ
とを示している。kで示された記号3±0.2 は検査パタ
ーンの幅が3±0.2 μmであることを示している。lで
示された記号…は親のマークのレイヤであることを示し
ている。mで示された記号COREは描画機の名称を示して
いる。nで示された記号は発注副番がAに該当すること
を示している。
【0044】なお、この図4(a) では、1層分のみを示
したが、実際には複数層存在する。この図4(a) のデー
タベースに保存された状態のアスキーデータの一例を図
4(b) に示す。図4(b) において、X1で示された記号
Ga1はマスク設計者の所属グループ名を示す。X2で
示された記号mmatuuraはマスク設計者の氏名の
略称を示す。X3で示された記号465はマスク設計者
の内線番号を示す。X4で示された記号96.02.2
7はマスク設計日付けを示す。X5で示された記号mm
01aaaはセルの名称を示す。X6で示された記号7
980はチップサイズにおける一辺の長さを示す。X7
で示された記号8000はチップサイズにおける他の辺
の長さを示す。X8で示された記号mm01ataはセ
ルの名称を示す。X9で示された記号7980はチップ
サイズにおける一辺の長さを示す。X10で示された記
号8000はチップサイズにおける他の辺の長さを示
す。X11で示された記号mm01amaはセルの名称
を示す。X12で示された記号7980はチップサイズ
における一辺の長さを示す。X13で示された記号80
00はチップサイズにおける他の辺の長さを示す。X1
4で示された記号mm01asaはセルの名称を示す。
X15で示された記号7980はチップサイズにおける
一辺の長さを示す。X16で示された記号8000はチ
ップサイズにおける他の辺の長さを示す。X17で示さ
れた記号96.02.21は日付を示す。
【0045】X18で示された記号MIRはこのマスク
がマスタであることを示す。X19で示された記号M−
はこのマスクがミラープロジェクション装置にかかるマ
スクであることを示す。X20で示された記号MM01
Aはこのマスクの名称を示す。X21で示された記号P
4はこのマスクが使用されるプロセス名を示す。X21
で示された記号39はCADレイヤ名を示す。X22で
示された記号Aは副番を示す。X23で示された記号P
はポジレジストプロセスであることを示す。X24で示
された記号Rはマスクが反転であることを示す。X25
で示された記号5はマスクのサイズを示す。X26で示
された記号0.5 はアドレスユニットでこれが0.5 μmの
細かさであることを示す。X27で示された記号NOは
ミラーイメージではないことを示している。X28,X
29で示された記号3.00,0.2 は検査パターンの幅が3
±0.2 μmであることを示している。X30で示された
記号G1は親のマークのレイヤであることを示してい
る。X31で示された記号COREは描画機の名称を示して
いる。X32で示された記号nilはこの項目に該当す
る記号が無である旨を示している。
【0046】この図4(b) のX19からX31は図4
(a) のaからmまでに対応しているものである。
【0047】このように、設計部門で登録するデータで
ある図4(a) の表を図4(b) のようにアスキーデータで
保存することにより、コンピュータ間で互換性を有し、
しかもコンピュータ間で通信を行う際の文字化けが生じ
ない。
【0048】半導体製造に使用する写真製版用の露光装
置は各露光装置メーカーが取り決めたアライメント形状
をフォトマスク上で作成する必要がある。図4(a) (実
際には複数層存在する)で示したフォーマットからアラ
イメント群を自動作成した例を図5に示す。
【0049】図5において、A1,A2はマスタ用のア
ライメントマークであり、露光装置固有のものである。
A3〜A5は露光装置のメーカがカタログにて推奨して
いるマスタ用のアライメントマークである。R1〜R9
はレティクル用のマークであり、Pはウエハ上のレジス
トの現像の解像度を検査するための現像検査パターンで
ある。
【0050】半導体製造に使用する写真製版用の露光装
置に設定を行うための座標値をCAD上で抽出を行った
例を図6に示す。
【0051】この図6は1枚のウエハの上に複数のチッ
プのパターンMM01AM,MM01AT,MM01A
A,MM01ABを形成する例を示している。
【0052】半導体製造において説明する。半導体製造
における工程表の一例を図7に示す。この図7は或る一
工程のみを示している。マスク名、アライメントマーク
座標等は設計が使用したフォトマスクの一覧表をデータ
ベースから引用する。図7中のAがこれに該当し、図4
(a) の項目a〜fがここに引用される。なお、Bは製造
の際の溶剤やその処理時間等を示している。
【0053】このように、半導体製造において、仕様マ
スク搬出等の設定は電子データ化された工程表からなさ
れる。
【0054】半導体評価においても、半導体設計,半導
体製造と同様にデータベースの相互利用を行う。
【0055】データベースの構築方法は次のようにな
る。データの保存はパソコン、EWS等における副記憶
装置で改訂や更新等の管理が行える、有線もしくは無線
で接続された監視可能な記憶装置とする。データベース
を共有するため、数値、文字情報はバイナリーデータ、
もしくはアスキーデータで記述するようにしており、こ
れにより、同一、もしくは異機種間のコンピュータ同士
が同一の数値や文字情報を復元することができる。ま
た、データベース管理システムはデータベースの改訂、
更新に対するセキュリティ機能をサポートしているもの
を使用する。
【0056】このように、本実施の形態1によれば、半
導体情報管理装置により半導体設計にて作成するフォト
マスク仕様の電子データと、半導体製造工程にて作成す
る各製造工程の電子データとを、同一のデータベースま
たは複数のデータベースに統合した統合半導体情報とし
て保管,管理し、半導体設計用電子端末により該半導体
情報管理装置に対し要求を発して、上記統合半導体情報
を呼び出して表示を行い、この表示に基づいて設計用デ
ータの作成,編集を行うとともに、CAD装置より半導
体情報管理装置に対し統合情報呼び出し要求を発するこ
とにより、統合化された半導体情報が与えられ、半導体
製造用電子端末より上記半導体情報管理装置に対し統合
情報呼び出し要求を発して、上記統合半導体情報を呼び
出し、当該電子端末上に表示を行い、該表示に基づいて
製造用データの作成,編集を行い、さらに半導体製造装
置により上記半導体製造用電子端末により作成,編集さ
れた製造用データが与えられ、半導体装置の製造を自動
的に行うようにしたので、自動化装置に対する人手によ
る条件設定が不要になり、半導体設計部門、半導体製造
部門、半導体評価部門の省力化が図れる効果がある。
【0057】実施の形態2.なお、上記実施の形態1で
は、特に半導体設計部門におけるEWS(CAD装置)
については特に詳しく触れなかったが、これは、図8に
示すごとく、半導体設計において、共有化されたデータ
ベースから半導体製造部門が要求するフォトマスクの正
・反の情報、精度、半導体製造写真製版に使用する装置
が必要とするアライメントマークの種類、フォトマスク
のアライメントの順序、等の情報を入手することにより
自動的にパターニングを行うものとすることができる。
【0058】図8において、S10はデータベースから
情報を取得するステップ、S11はステップS10で取
得した情報のなかからマスクの正・反情報を取得するス
テップ、S12はCAD装置上で遮光帯を自動作成する
か否かを判定するステップ、S13はステップS10で
取得した情報のなかから精度情報を取得するステップ、
S14はこの精度情報に基づいてマスク描画部門への指
示および検査パターンの作成を行うステップ、S16は
ステップS10で取得した情報のなかから製造に使用す
る写真製版装置名を取得するステップ、S17はこの写
真製版装置名に基づいてアライメントマークの種類を判
断するステップ、S18はステップS10で取得した情
報のなかからチップサイズ及びウエハ上での配置情報を
取得するステップ、S19はこのチップサイズ及びウエ
ハ上での配置情報に基づいてアライメントマーク形成位
置を計算するステップ、S20はステップS10で取得
した情報のなかからマスクの使用順序を取得するステッ
プ、S21はこのマスクの使用順序に基づいてアライメ
ントマークの形成順序の判断を行うステップ、S22は
ステップS17で判断されたアライメントマークの種
類,ステップS19で計算されたアライメントマークの
形成位置およびステップS21で判断されたアライメン
トマークの形成順位に基づいてアライメントマークの自
動作成を行うステップである。
【0059】次に動作について説明する。CAD装置は
図2に示すように、グラフィック端末10a,メモリ1
0b,副記憶装置10cの他に図示しないCPUを内蔵
しており、このCPUが以下の処理を行うことにより、
自動的にパターニングを行うものである。
【0060】即ち、ステップS10において、半導体製
造部門と半導体設計部門で共有化されたデータベースよ
り各種の情報の取得を行い、ステップS11において、
そのなかからマスクが正か反かの情報を取得する。ステ
ップS12において、これが正か反かを判断し、反であ
れば遮光帯の自動作成を行い、正であれば遮光帯の作成
は行なわない。
【0061】また、ステップS13において、ステップ
S10にて得られた各種の情報のなかから精度情報を取
得し、ステップS14において、この精度情報を用いて
マスク描画部門への指示を行うとともに、検査パターン
の作成を行う。
【0062】また、ステップS16において、ステップ
S10にて得られた各種の情報のなかから製造に使用す
る写真製版装置名を得て、ステップS17において、形
成すべきアライメントマークの種類を判断する。
【0063】さらに、ステップS18において、ステッ
プS10にて得られた各種の情報のなかからチップサイ
ズおよびウエハ上での配置情報を取得し、ステップS1
9において、これに基づきアライメントマークの形成さ
れるべき位置を計算する。
【0064】そして、ステップS20において、ステッ
プS10にて得られた各種の情報のなかからマスクの使
用順序を取得し、ステップS21においてこれに基づき
アライメントマークの形成されるべき順位を判断する。
【0065】そして、ステップS22において、ステッ
プS17において判断されたアライメントマークの種
類,ステップS19において計算されたアライメントマ
ークの形成位置、およびステップS21において判断さ
れたアライメントマークの形成順位を参照し、これらの
情報に基づいてアライメントマークを自動的に作成す
る。
【0066】このように、本実施の形態2によれば、デ
ータベースが半導体設計部門と半導体製造部門で共有化
されていることを利用し、このデータベースを参照する
ことにより、CAD装置の側で自動的にアライメントマ
ーク等のパターンを発生することができ、半導体設計の
省力化の面でより有利な装置を得ることができる。
【0067】実施の形態3.また、上記CAD装置は、
半導体設計において、検証ルールを自動的に作成し、そ
の実行を行うものとしてもよい。
【0068】図9において、S30はデータベースから
情報を取得するステップ、S31はステップS30で取
得した情報のなかからプロセスルールを取得するステッ
プ、S32はこのプロセスルールに基づいて検証ルール
を自動的に作成するステップ、S33はこの作成された
検証ルールを自動的に実行するステップである。
【0069】次に動作について説明する。CAD装置に
内蔵されたCPUは、ステップS30において、半導体
設計部門と半導体製造部門で共有化されたデータベース
より各種の情報の取得を行い、ステップS31におい
て、そのなかから半導体製造部門が要求する配線幅、配
線間隙等のプロセスルールを取得する。そして、ステッ
プS32において、これらのプロセスルールに基づいて
検証ルールを自動的に作成し、ステップS33におい
て、この自動作成された検証ルールを自動的に実行す
る。
【0070】このように、本実施の形態3によれば、デ
ータベースが半導体設計部門と半導体製造部門で共有化
されていることを利用し、このデータベースを参照する
ことにより、CAD装置の側で自動的に検証ルールを作
成し、かつこれを自動実行するようにしたので、半導体
設計の省力化の面でより有利な装置を得ることができ
る。
【0071】実施の形態4.また、半導体装置の製造を
行う自動化された半導体製造装置については、これに図
10に示すごとく、マスクをいつ作成し、いつでき上が
ってくるかを判明させる機能をもたせてもよい。
【0072】図10において、S40はデータベースか
ら情報を取得するステップ、S41はステップS40で
取得した情報のなかから作成マスクの入着予定日時の取
得を行うステップ、S42はステップS40で取得した
情報に基づき使用マスクの自動取り出し搬送装置の制御
を行うステップ、S43はステップS40で取得した情
報に基づき描画装置の指定を行うステップ、S44はス
テップS40で取得した情報に基づき処理時間の管理を
行うステップ、S45はステップS40で取得した情報
に基づき工程管理を行うステップ、S46はステップS
40で取得した情報に基づき進捗管理を行うステップ、
S47は特定マスクの指定した範囲に存在する図形面積
の取得による装置への数値設定を行うステップ、S48
はステップS40で取得した情報に基づき検査パターン
の座標指定をCADデータと写真製版後のウエハ上の座
標とを複合的に計算して割り出すステップである。
【0073】次に動作について説明する。半導体製造装
置はその自動化された製造処理のためにCPUを内蔵し
ており、この内蔵されたCPUは、ステップS40にお
いて、半導体設計部門と半導体製造部門で共有化された
データベースより各種の情報の取得を行い、ステップS
41において、ステップS40にて取得したデータのな
かからその作成マスクの入着予定日時の取得を行う。ま
た、ステップS42において、ステップS40にて取得
したデータに基づいてマスクの自動取り出し搬送装置の
制御を行うことにより、使用すべきマスクの取り出しと
搬送を行う。また、ステップS43において、ステップ
S40にて取得したデータによってプロセスの種類およ
び使用マスク名が判明するため、写真製版の描画装置の
指定を行う。また、ステップS44において、ステップ
S40にて取得したデータに基づきプロセスの処理時間
の管理を行う。また、ステップS45,S46におい
て、ステップS40にて取得したデータに基づき工程管
理,進捗管理を行う。また、ステップS47において、
ステップS40にて取得したデータに基づき特定のマス
クの指定した範囲に存在する図形面積を取得することに
よる製造装置への数値設定を行う。さらに、ステップS
48において、ステップS40にて取得したデータに基
づき検査パターンの座標指示をCADデータと写真製版
後のウエハ上の座標とを複合的に計算して割り出すこと
により、検査パターンがどこに存在するかを判定する。
【0074】このように、本実施の形態4によれば、デ
ータベースが半導体設計部門と半導体製造部門で共有化
されていることを利用し、このデータベースを参照する
ことにより、半導体製造装置の側で自動的に作成マスク
の入着予定日時の取得、使用マスクの自動取り出し搬送
装置の制御、描画装置の指定、処理時間の管理、工程管
理、進捗管理、特定マスクの指定した範囲に存在する図
形面積の取得による装置への数値設定、検査パターンの
座標指示を、CADデータと写真製版後のウエハ上の座
標とを複合的に計算して割り出す処理を行うようにした
ので、マスクをいつ作成し、そのマスクがいつできあが
ってくるかが自動的に判明するため、半導体製造の省力
化の面でより有利な装置を得ることができる。
【0075】実施の形態5.また、上記CAD装置は、
半導体設計において、製造結果からの再シミュレーショ
ンを行うようにしてもよい。
【0076】図11において、S50はデータベースか
ら検査データから設計へのバックアノテーションを行う
環境を工程毎にフォトマスクと系統だてて呼び出すステ
ップ、S51はこの環境を用いて製造結果からの再シミ
ュレーションを行うステップである。
【0077】次に動作について説明する。CAD装置は
CPUを内蔵しており、この内蔵されたCPUは、ステ
ップS50において、製造工程を終えた、あるいは製造
工程中の検査データから設計へのバックアノテーション
を行う環境を、データベースより工程ごとにフォトマス
クと系統だてて呼び出す。そして、この呼び出した環境
に基づいて、ステップS51において、製造結果からの
再シミュレーションを行う。
【0078】このように、本実施の形態5によれば、デ
ータベースが半導体設計部門と半導体製造部門で共有化
されていることを利用し、CAD装置において、製造工
程を終えた、あるいは製造工程中の検査データを取得
し、これを用いて製造結果からの再シミュレーションを
容易に行うことができる。このため、例えば10μm角
の正方形で200Ωのシート抵抗において、片方の辺が
延びて、抵抗値が250Ωになったり180Ωになった
りしてばらつくことがあるが、これを設計値に戻すこと
により、正確な抵抗値を実現することができる。さらに
これは、コンデンサの容量値やFETの電流値の制御に
も用いることができる。
【0079】実施の形態6.また、半導体開発情報統合
装置のデータベースは、これに半導体装置の機種別、工
程別に雛形となるデータを登録するとともに、設計部門
と製造部門で重複して発生した情報を一本化して登録す
るようにしてもよい。
【0080】図12において、S60は本半導体開発情
報統合装置のデータベースに半導体装置の機種別、工程
別に雛形となるデータを登録する工程、S61はこのデ
ータベースに設計部門と製造部門で重複して発生した情
報を一本化して登録する工程である。
【0081】次に動作について説明する。半導体開発情
報統合装置のサーバーにはCPUが内蔵されており、こ
のCPUはその副記憶装置上に実現されるデータベース
に対し、ステップS60において、半導体装置の機種
別、工程別に雛形となるデータを登録し、ステップS6
1において、このデータベースに設計部門と製造部門で
重複して発生した情報を一本化して登録する。
【0082】このように、本実施の形態6によれば、半
導体開発情報統合装置のデータベースに、半導体装置の
機種別、工程別に雛形となるデータを登録するととも
に、設計部門と製造部門で重複して発生した情報を一本
化して登録するようにしたので、これにより、これらの
情報作成作業の効率化を図ることができる。そして、プ
ロセスが1つの製造ラインで規格化されているので、製
造ラインで例えば10種類の処理が存在すれば、10種
類の処理を登録しておき、これを適宜選択することによ
り、工程管理を容易に行うこともできる。
【0083】実施の形態7.また、上記CAD装置は、
半導体装置の厚み情報を取り込むことにより、三次元C
ADのZ軸の指定や、デバイスシミュレーション情報を
獲得することが可能である。
【0084】図13において、S70はデータベースよ
り半導体装置の厚み情報を取り込むステップ、S71は
三次元CADのZ軸の指定やデバイスシミュレーション
の情報の植え込み(獲得)を行うステップである。
【0085】次に動作について説明する。CAD装置は
CPUを内蔵しており、この内蔵されたCPUは、ステ
ップS70において、データベースより半導体装置の厚
み情報を取り込み、ステップS71において、この取り
込まれた情報を用いて三次元CADのZ軸の指定やデバ
イスシミュレーションの情報の獲得を行う。
【0086】このように、本実施の形態7によれば、デ
ータベースが半導体設計部門と半導体製造部門で共有化
されていることを利用し、CAD装置においてデータベ
ースより半導体装置の厚み情報を取り込むことにより、
三次元CADのZ軸の指定や、デバイスシミュレーショ
ン情報を植え込むことが可能である。このため、単なる
2次元的な配線の幅のみならずそのZ軸方向の厚みも判
明するため、3次元での電気的特性が判明する。
【0087】実施の形態8.さらに、半導体装置の評価
に用いる半導体評価装置は、上記CAD装置のCAD情
報を取り込むことにより、オンウエハ評価時における座
標値の指定を行うようにしてもよい。
【0088】図14において、S80はCAD装置より
CAD情報を取り込むステップ、S81はオンウエハ評
価時における座標値の指定を行うステップである。
【0089】次に動作について説明する。半導体評価装
置はCPUを内蔵しており、この内蔵されたCPUは、
ステップS80において、CAD装置よりCAD情報を
取り込み、ステップS81において、このステップS8
0にて取得したCAD情報に基づいてオンウエハ評価時
における座標値の指定を行う。
【0090】このように、本実施の形態8によれば、デ
ータベースが半導体設計部門と半導体製造部門で共有化
されていることを利用し、半導体評価装置において、C
AD装置よりCAD情報を取り込み、このCAD情報に
基づいてオンウエハ評価時における座標値の指定を行う
ことができる。このため、オンウエハ評価を行う際にウ
エハを搭載したステージを動かすよりもより正確にウエ
ハを移動させることができ、オンウエハ評価をより正確
に行うことができる。
【0091】
【発明の効果】以上のように、本願の請求項1の発明に
係る半導体開発情報統合装置によれば、半導体設計工程
にて作成するフォトマスク仕様の電子データと半導体製
造工程にて作成する各製造工程の電子データとを同一の
データベースまたは複数のデータベースに統合した統合
半導体情報として保管,管理する半導体情報管理装置
と、該半導体情報管理装置に対し統合情報呼び出し要求
を発して、上記統合半導体情報を呼び出し、当該電子端
末上に表示を行い、該表示に基づいて設計用データの作
成,編集を行う半導体設計用電子端末と、上記半導体情
報管理装置に対し統合情報呼び出し要求を発して、上記
統合半導体情報を呼び出し、当該電子端末上に表示を行
い、該表示に基づいて製造用データの作成,編集を行う
半導体製造用電子端末と、上記半導体製造用電子端末に
より作成,編集された製造用データが与えられ、半導体
装置の製造を行う半導体製造装置とを備えるようにした
ので、自動化装置に対する人手による条件設定が不要に
なり、半導体設計部門、半導体製造部門の省力化が図れ
る効果がある。
【0092】また、本願の請求項2の発明に係る半導体
開発情報統合装置によれば、半導体装置の設計部門にて
作成するフォトマスク仕様を電子データ化してなる一覧
表と半導体装置の製造部門にて作成する各製造工程を電
子データ化してなる指示書と半導体製造工程での中間評
価結果を電子データ化してなる一覧表とを同一のデータ
ベースまたは複数のデータベースに統合して保管,管理
する半導体情報管理装置と、該半導体情報管理装置に対
し統合情報呼び出し要求を発して、当該電子端末上にシ
ートメニュー,フォームメニューとして各工程別に列も
しくはページを分けて表示を行い、この画面上で半導体
設計部門,半導体製造部門の人員がデータの作成、編集
を行う電子端末と、上記半導体情報管理装置に対し統合
情報呼び出し要求を発したとき、上記半導体情報管理装
置により上記統合された半導体情報が与えられる半導体
設計部門のCAD装置と、上記半導体情報管理装置に対
し統合情報呼び出し要求を発したとき、上記半導体情報
管理装置により上記統合された半導体情報が与えられる
半導体製造装置とを備えるようにしたので、自動化装置
に対する人手による条件設定が不要になり、半導体設計
部門、半導体製造部門、半導体評価部門の省力化が図れ
る効果がある。
【0093】また、本願の請求項3の発明に係る半導体
開発情報統合装置によれば、請求項2の半導体開発情報
統合装置において、上記CAD装置は、半導体設計にお
いて、上記のデータベースから半導体製造部門が要求す
るフォトマスクの正・反の情報、精度、半導体製造写真
製版に使用する装置が必要とするアライメントマークの
種類、およびフォトマスクのアライメントの順序の情報
を入手することにより自動的にパターニングを行うもの
としたので、自動化装置に対する人手による条件設定が
不要になり、半導体設計部門、半導体製造部門、半導体
評価部門の省力化が図れるとともに、パターニングを自
動的に行うことができ、この面からも省力化を図ること
ができる効果がある。
【0094】また、本願の請求項4の発明に係る半導体
開発情報統合装置によれば、請求項2の半導体開発情報
統合装置において、上記CAD装置は、半導体装置の設
計において、上記のデータベースから半導体製造部門が
要求する配線幅、配線間隙等のプロセスルールを取得す
ることにより、検証ルールを自動的に作成し、その実行
を行うようにしたので、自動化装置に対する人手による
条件設定が不要になり、半導体設計部門、半導体製造部
門、半導体評価部門の省力化が図れるとともに、検証ル
ールを自動的に作成することができ、この面からも省力
化を図ることができる効果がある。
【0095】また、本願の請求項5の発明に係る半導体
開発情報統合装置によれば、請求項2の半導体開発情報
統合装置において、上記半導体製造装置は、半導体装置
の製造において、上記のデータベースから情報取り込み
を行うことにより、作成マスクの入着予定日時の取得、
使用マスクの自動取り出し搬送装置の制御、描画装置の
指定、処理時間の管理、工程管理、進捗管理、特定マス
クの指定した範囲に存在する図形面積の取得による装置
への数値設定、および検査パターンの座標指示を、CA
Dデータと写真製版後のウエハ上の座標とを複合的に計
算して割り出す処理を行うものとしたので、自動化装置
に対する人手による条件設定が不要になり、半導体設計
部門、半導体製造部門、半導体評価部門の省力化が図れ
るとともに、作成マスクの入着予定日時の取得、使用マ
スクの自動取り出し搬送装置の制御、描画装置の指定、
処理時間の管理、工程管理、進捗管理、特定マスクの指
定した範囲に存在する図形面積の取得による装置への数
値設定、検査パターンの座標指示を、CADデータと写
真製版後のウエハ上の座標とを複合的に計算して割り出
す処理を行うことができ、この面からも省力化を図るこ
とができる効果がある。
【0096】また、本願の請求項6の発明に係る半導体
開発情報統合装置によれば、請求項2の半導体開発情報
統合装置において、上記CAD装置は、半導体装置の設
計において、製造工程を終えた、または製造工程中の検
査データから設計へのバックアノテーションを行う環境
を、上記データベースから工程毎にフォトマスクととも
に系統だてて呼び出すことにより、製造結果からの再シ
ミュレーションを行うものとしたので、自動化装置に対
する人手による条件設定が不要になり、半導体設計部
門、半導体製造部門、半導体評価部門の省力化が図れる
とともに、製造結果からの再シミュレーションを行うこ
とができ、この面からも省力化を図ることができる効果
がある。
【0097】また、本願の請求項7の発明に係る半導体
開発情報統合装置によれば、請求項1または2の半導体
開発情報統合装置において、上記半導体開発情報統合装
置は、そのデータベースに半導体装置の機種別、工程別
に雛形となるデータを登録するとともに、設計部門と製
造部門で重複して発生した情報を一本化して登録するも
のとしたので、自動化装置に対する人手による条件設定
が不要になり、半導体設計部門、半導体製造部門、半導
体評価部門の省力化が図れるとともに、設計部門と製造
部門で重複して発生した情報を一本化して登録すること
ができ、この面からも省力化を図ることができる効果が
ある。
【0098】また、本願の請求項8の発明に係る半導体
開発情報統合装置によれば、請求項2の半導体開発情報
統合装置において、上記CAD装置を、半導体装置の厚
み情報を取り込むことにより、三次元CADのZ軸の指
定、デバイスシミュレーション情報の植え込みが可能な
ものとしたので、自動化装置に対する人手による条件設
定が不要になり、半導体設計部門、半導体製造部門、半
導体評価部門の省力化が図れるとともに、三次元CAD
のZ軸の指定、デバイスシミュレーション情報の獲得が
可能となり、この面からも省力化を図ることができる効
果がある。
【0099】さらに、本願の請求項9の発明に係る半導
体開発情報統合装置によれば、請求項2の半導体開発情
報統合装置において、上記半導体装置の評価に用いる半
導体評価装置を、上記CAD装置のCAD情報を取り込
むことにより、オンウエハ評価時における座標値の指定
を行うものとしたので、自動化装置に対する人手による
条件設定が不要になり、半導体設計部門、半導体製造部
門、半導体評価部門の省力化が図れるとともに、オンウ
エハ評価時における座標値の指定を行うことができ、こ
の面からも省力化を図ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による半導体開発情報統
合装置の構成例を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態1による半導体開発情報統
合装置の模式的な構成例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態1による半導体開発情報統
合装置を用いて行うようにした半導体装置の開発部門に
おける開発工程の一例を示す図である。
【図4】半導体設計において作成するフォトマスク仕様
をデータベースから電子端末に呼び出した例を示す図で
ある。
【図5】図4で示したフォーマットからアライメント群
を自動作成した例を示す図である。
【図6】半導体製造に使用する写真製版用の露光装置に
設定を行うための座標値をCAD上で抽出を行った例を
示す図である。
【図7】半導体製造における工程表の一例を示す図であ
る。
【図8】本発明の実施の形態2におけるCAD装置が行
う処理を示すフローチャート図である。
【図9】本発明の実施の形態3におけるCAD装置が行
う処理を示すフローチャート図である。
【図10】本発明の実施の形態4における半導体製造装
置が行う処理を示すフローチャート図である。
【図11】本発明の実施の形態5におけるCAD装置が
行う処理を示すフローチャート図である。
【図12】本発明の実施の形態6における半導体開発情
報統合装置が行う処理を示すフローチャート図である。
【図13】本発明の実施の形態7におけるCAD装置が
行う処理を示すフローチャート図である。
【図14】本発明の実施の形態8における半導体評価装
置が行う処理を示すフローチャート図である。
【図15】本発明の実施の形態1による半導体開発情報
統合装置の他の模式的な構成例を示す図である。
【図16】従来の半導体開発における設計部門と製造部
門,評価部門の情報の交換の様式を示す図である。
【図17】従来の半導体装置の開発部門における開発工
程の一例を示す図である。
【符号の説明】
101 半導体情報管理装置、102 半導体設計用電
子端末、103 CAD装置、104 半導体製造用電
子端末、105 半導体製造装置、1,2,3データベ
ース、1a,2a,3a データベースへのアクセスを
行い、情報を取得する手段、10,20 EWS、10
a,20a グラフィック端末、10b,20a,20
b メモリ、10c,20c 副記憶装置、100,2
00,300 サーバー、100a,200a,300
a メモリ、100b,200b,300b,300c
副記憶装置。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体設計工程にて作成するフォトマス
    ク仕様の電子データと半導体製造工程にて作成する各製
    造工程の電子データとを同一のデータベースまたは複数
    のデータベースに統合した統合半導体情報として保管,
    管理する半導体情報管理装置と、 該半導体情報管理装置に対し統合情報呼び出し要求を発
    して、上記統合半導体情報を呼び出し、当該電子端末上
    に表示を行い、該表示に基づいて設計用データの作成,
    編集を行う半導体設計用電子端末と、 上記半導体情報管理装置に対し統合情報呼び出し要求を
    発して、上記統合半導体情報を呼び出し、当該電子端末
    上に表示を行い、該表示に基づいて製造用データの作
    成,編集を行う半導体製造用電子端末と、 上記半導体製造用電子端末により作成,編集された製造
    用データが与えられ、半導体装置の製造を行う半導体製
    造装置とを備えたことを特徴とする半導体開発情報統合
    装置。
  2. 【請求項2】 半導体装置の設計部門にて作成するフォ
    トマスク仕様を電子データ化してなる一覧表と半導体装
    置の製造部門にて作成する各製造工程を電子データ化し
    てなる指示書と半導体製造工程での中間評価結果を電子
    データ化してなる一覧表とを同一のデータベースまたは
    複数のデータベースに統合して保管,管理する半導体情
    報管理装置と、 該半導体情報管理装置に対し統合情報呼び出し要求を発
    して、当該電子端末上にシートメニュー,フォームメニ
    ューとして各工程別に列もしくはページを分けて表示を
    行い、この画面上で半導体設計部門,半導体製造部門の
    人員がデータの作成、編集を行う電子端末と、 上記半導体情報管理装置に対し統合情報呼び出し要求を
    発したとき、上記半導体情報管理装置により上記統合さ
    れた半導体情報が与えられる半導体設計部門のCAD装
    置と、 上記半導体情報管理装置に対し統合情報呼び出し要求を
    発したとき、上記半導体情報管理装置により上記統合さ
    れた半導体情報が与えられる半導体製造装置とを備えた
    ことを特徴とする半導体開発情報統合装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の半導体開発情報統合装置
    において、 上記CAD装置は、半導体設計において、上記のデータ
    ベースから半導体製造部門が要求するフォトマスクの正
    ・反の情報、精度、半導体製造写真製版に使用する装置
    が必要とするアライメントマークの種類、およびフォト
    マスクのアライメントの順序の情報を入手することによ
    り自動的にパターニングを行うものであることを特徴と
    する半導体開発情報統合装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の半導体開発情報統合装置
    において、 上記CAD装置は、半導体装置の設計において、上記の
    データベースから半導体製造部門が要求する配線幅、配
    線間隙等のプロセスルールを取得することにより、検証
    ルールを自動的に作成し、その実行を行うものであるこ
    とを特徴とする半導体開発情報統合装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の半導体開発情報統合装置
    において、 上記半導体製造装置は、半導体装置の製造において、上
    記のデータベースから情報取り込みを行うことにより、
    作成マスクの入着予定日時の取得、使用マスクの自動取
    り出し搬送装置の制御、描画装置の指定、処理時間の管
    理、工程管理、進捗管理、特定マスクの指定した範囲に
    存在する図形面積の取得による装置への数値設定、およ
    び検査パターンの座標指示を、CADデータと写真製版
    後のウエハ上の座標とを複合的に計算して割り出す処理
    を行うものであることを特徴とする半導体開発情報統合
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の半導体開発情報統合装置
    において、 上記CAD装置は、半導体装置の設計において、製造工
    程を終えた、または製造工程中の検査データから設計へ
    のバックアノテーションを行う環境を、上記データベー
    スから工程毎にフォトマスクとともに系統だてて呼び出
    すことにより、製造結果からの再シミュレーションを行
    うものであることを特徴とする半導体開発情報統合装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1または2記載の半導体開発情報
    統合装置において、 上記半導体開発情報統合装置は、そのデータベースに半
    導体装置の機種別、工程別に雛形となるデータを登録す
    るとともに、設計部門と製造部門で重複して発生した情
    報を一本化して登録するものであることを特徴とする半
    導体開発情報統合装置。
  8. 【請求項8】 請求項2記載の半導体開発情報統合装置
    において、 上記CAD装置は、半導体装置の厚み情報を取り込むこ
    とにより、三次元CADのZ軸の指定、デバイスシミュ
    レーション情報の獲得が可能なことを特徴とする半導体
    開発情報統合装置。
  9. 【請求項9】 請求項2記載の半導体開発情報統合装置
    において、 上記半導体装置の評価に用いる半導体評価装置は、上記
    CAD装置のCAD情報を取り込むことにより、オンウ
    エハ評価時における座標値の指定を行うことを特徴とす
    る半導体開発情報統合装置。
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