JPH0863382A - 分散システムにおけるデータ整合性確認方法及びデータ整合性確認装置 - Google Patents

分散システムにおけるデータ整合性確認方法及びデータ整合性確認装置

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JPH0863382A
JPH0863382A JP6195334A JP19533494A JPH0863382A JP H0863382 A JPH0863382 A JP H0863382A JP 6195334 A JP6195334 A JP 6195334A JP 19533494 A JP19533494 A JP 19533494A JP H0863382 A JPH0863382 A JP H0863382A
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Shinichi Tokumine
進一 徳峰
Kazuyuki Ujiie
一行 氏家
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、分散システムにおけるデータ整合
性確認方法及び装置に関し、分散システムにおけるデー
タの整合性を容易に保持できるようにして、分散システ
ムでの並行設計作業を効率よく行なえるようにすること
を目的とする。 【構成】 データベース5を有するサーバ1と、データ
ベース5中のデータを利用する複数のクライアント2,
3とが、接続された分散システムにおいて、サーバ1側
で、データベース5のデータの配布先情報を記憶すると
ともに、サーバ1がデータ配布先のクライアント3から
編集履歴情報を受信することにより、サーバ1側で、配
布先クライアント3での編集履歴情報を記憶しておき、
その後、クライアント2が、サーバ1側で記憶されてい
るデータ配布先情報または編集履歴情報に基づいて、ク
ライアント2側でデータの整合性を確認する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図20) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1,図2) 作用(図1,図2) 実施例(図3〜図19) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、サーバと複数のクライ
アントとからなるCAD(コンピュータ援用設計)シス
テムに用いて好適の、分散システムにおけるデータ整合
性確認方法及びデータ整合性確認装置に関する。
【0003】
【従来の技術】近年、製品の設計や製造を行なうような
現場では、図20に示すような分散システムを用いたC
ADシステムが広く普及している。このようなCADシ
ステムは、構内や事業所等に敷設されたローカルエリア
ネットワーク(以下、単にLANという)を介してサー
バ1と複数のクライアント(ワークステーション等の端
末機)2,3とが接続されることにより構築されるもの
である。
【0004】なお、図20において、4はゲートウェイ
マシン(GWマシン),51は基幹LAN,52は部門
LAN,53はトランシーバ,54は終端抵抗である。
サーバ1には、製品の部品図や3次元データ等の製品デ
ータベースが保存又は管理されており、サーバ1はトラ
ンシーバ53介してを基幹LAN51に接続されてい
る。基幹LAN51は、基幹になるネットワークであ
り、各部門(例えば、設計部や製造部等)毎に設けられ
た部門LAN52とはゲートウェイマシン4を介して接
続されている。
【0005】また、部門LAN52には、トランシーバ
53を介して複数のクライアント(図20では、クライ
アント2,3のみ図示する)が接続されており、各クラ
イアント2,3では、サーバ1に対してデータベースの
情報を要求して、データベースを参照したりデータベー
スの更新を行なうことができるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のサーバ1を中心とした分散システムにおける
CADシステム運用では、CADシステムで作成する製
品のデータをいかにして整合保持するかが大きな問題と
なる場合がある。つまり、設計グループが複数に別れて
1つの製品設計を行なう場合や、製造部門が設計部門と
並行して設計検討や設計変更を行なう場合、各グループ
や各部門内に分散したクライアント2,3で設計作業を
行なうため、設計者間で設計データが異なって管理さ
れ、統一されたCADデータを管理することが困難にな
るのである。
【0007】例えば、クライアント2を用いてサーバ1
からデータベースを呼び出して設計作業を行ない、この
設計作業後のCADデータをクライアント2内のサブデ
ータベースとして保存してしまうと、サーバ1では、こ
のデータベースの更新が行なわれず、設計作業前の古い
データが残ってしまうことになる。このとき、他の設計
者がクライアント3で設計作業を行なおうとして、サー
バ1からデータベースを取り出して、設計作業を行なう
と、CADデータの整合性が確認できなくなってしま
う。
【0008】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、分散システムにおけるデータの整合性を容易
に確認できるようにして、分散システムでの並行設計作
業を効率よく行なえるようにした、分散システムにおけ
るデータ整合性確認方法及びデータ整合性確認装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図で、この図1において、1はサーバであり、この
サーバ1には、データベース5とデータ配布先格納部6
と編集履歴格納部7とデータ通信機能部8とが設けられ
ている。データベース5は製品の設計データ等のデータ
を格納するものであり、データ配布先格納部6はデータ
ベースのデータの配布先情報を記憶するものである。
【0010】また、編集履歴格納部7は配布先クライア
ント3での編集履歴情報を記憶するものであり、データ
通信機能部8は、クライアント2,3との間でデータ通
信を行なうものである。また、各クライアント2,3に
は、それぞれ、データ通信機能部9,サブデータベース
10,データ編集機能部11,編集履歴格納部12,表
示部13,データ配布先情報要求部14,編集履歴情報
要求部15A,編集履歴情報表示制御部16A及びデー
タ変更部17が設けられている。
【0011】データ通信機能部9はサーバ1または他の
クライアント3,2との間でデータ通信を行なうもので
あり、サブデータベース10はサーバ1におけるデータ
ベース5中のデータを格納するものである。データ編集
機能部11は、データを編集するものである。また、編
集履歴格納部12はデータ編集機能部11での編集結果
に応じた編集履歴情報を記憶するものであり、表示部1
3はデータを表示するものである。
【0012】データ配布先情報要求部14は、サーバ1
側で記憶されているデータ配布先情報をデータ通信機能
部9を通じてサーバ1のデータ配布先格納部6に要求す
るものであり、編集履歴情報要求部15Aは、データ配
布先情報要求部14で得られたデータ配布先情報から配
布先クライアント3又はサーバ1の編集履歴格納部1
2,7に対して編集履歴情報を要求するものである。
【0013】編集履歴情報表示制御部16Aは、編集履
歴情報要求部15Aで得られた編集履歴情報を表示部1
3に表示するものである。また、データ変更部17は、
クライアント2,3に送られてきた配布先クライアント
の編集履歴情報に基づいてクライアント2,3のデータ
を変更するものである。次に、図2も本発明の原理ブロ
ック図であるが、この図2においても、1はサーバであ
り、このサーバ1には、データベース5とデータ配布先
格納部6と記憶する編集履歴格納部7とデータ通信機能
部8とが設けられている。
【0014】データベース5は製品の設計データ等のデ
ータを格納するものであり、データ配布先格納部6はデ
ータベースのデータの配布先情報を記憶するものであ
る。また、編集履歴格納部7は配布先クライアント3で
の編集履歴情報を記憶するものであり、データ通信機能
部8は、クライアント2,3との間でデータ通信を行な
うものである。
【0015】次に、クライアント2,3について説明す
ると、これらの各クライアント2,3には、それぞれ、
データ通信機能部9,サブデータベース10,データ編
集機能部11,編集履歴格納部12,表示部13,デー
タ配布先情報要求部14,イメージ情報要求部15B,
イメージ情報表示制御部16B及びデータ変更部17が
設けられている。
【0016】データ通信機能部9はサーバ1または他の
クライアントとの間でデータ通信を行なうものであり、
サブデータベース10はサーバ1におけるデータベース
5中のデータを格納するものである。データ編集機能部
11は、データを編集するものである。また、編集履歴
格納部12は、データ編集機能部11での編集結果に応
じた編集履歴情報を記憶するものであり、表示部13は
データを表示するディスプレイである。
【0017】データ配布先情報要求部14は、サーバ1
側で記憶されているデータ配布先情報をデータ通信機能
部9を通じてサーバ1のデータ配布先格納部6に要求す
るものであり、イメージ情報要求部15Bは、データ配
布先情報要求部14で得られたデータ配布先情報から配
布先クライアント3のサブデータベースに対して配布先
クライアント3での編集履歴の最終状態を画像で表示し
たイメージ情報を要求するものである。
【0018】イメージ情報表示制御部16Bは、イメー
ジ情報要求部15Bで得られたイメージ情報を表示部1
3に表示するものである。また、データ変更部17は、
クライアント2に送られてきた配布先クライアント3の
イメージ情報に基づきクライアント2のデータを変更す
るものである。
【0019】
【作用】まず、上記図1に示した分散システムにおける
データ整合性確認手法についての作用を説明する。すな
わち、このデータ整合性確認手法によれば、サーバ1側
のデータ通信機能部8によりクライアント2,3との間
でデータ通信が行なわれる。また、サーバ1側に設けら
れたデータ配布先格納部6において、データベース5の
データの配布先情報が記憶されるとともに、編集履歴格
納部7において配布先クライアント3での編集履歴情報
が記憶される。
【0020】クライアント2側では、このクライアント
2に設けられたデータ通信機能部9を介してサーバ1ま
たは他のクライアント3との間でデータ通信を行なう。
そして、サーバ1におけるデータベース5中のデータを
サブデータベース10に格納し、データ編集機能部11
によりデータが編集される。また、編集履歴格納部12
には、データ編集機能部11での編集結果に応じた編集
履歴情報が記憶される。
【0021】このとき、データ配布先情報要求部14
は、サーバ1側で記憶されているデータ配布先情報をデ
ータ通信機能部9を通じてサーバ1のデータ配布先格納
部6に要求する。そして、編集履歴情報要求部15Aで
は、データ配布先情報要求部14により得られたデータ
配布先情報に基づいて配布先クライアント3又はサーバ
1の編集履歴格納部12,7に対して編集履歴情報を要
求する。なお、編集履歴情報要求部15Aで得られた編
集履歴情報は、編集履歴情報表示制御部16Aにより表
示部13に表示される(請求項11)。
【0022】なお、クライアント2側に設けられたデー
タ変更部17で、クライアント2に送られてきた配布先
クライアント3の編集履歴情報に基づいてクライアント
2のデータを変更することもできる(請求項9,1
2)。次に、上記図2に示した分散システムにおけるデ
ータ整合性確認手法についての作用を説明する。
【0023】すなわち、このデータ整合性確認手法によ
れば、サーバ1側のデータ通信機能部8を介してクライ
アント2,3との間でのデータ通信が行なわれる。ま
た、サーバ1側に設けられたデータ配布先格納部6にお
いてデータベース5のデータの配布先情報が記憶される
とともに、編集履歴格納部7において配布先クライアン
ト3での編集履歴情報が記憶される。
【0024】クライアント2側では、このクライアント
2側に設けられたデータ通信機能部9を介してサーバ1
または他のクライアント3との間でデータ通信を行な
う。また、サブデータベース10は、サーバ1における
データベース5中のデータを画像情報として格納する。
そして、クライアント2側で、データ編集機能部11に
よりデータが編集されると、編集履歴格納部12により
上記データ編集機能部11での編集結果に応じた編集履
歴情報が記憶される。
【0025】このとき、データ配布先情報要求部14
は、サーバ1側で記憶されているデータ配布先情報をデ
ータ通信機能部9を通じてサーバ1のデータ配布先格納
部6に要求する。そして、イメージ情報要求部15Bで
は、データ配布先情報要求部14Bにより得られたデー
タ配布先情報に基づいて配布先クライアント3のサブデ
ータベース10に対して配布先クライアント3での編集
履歴の最終状態のイメージ情報を要求する。なお、この
イメージ情報は、イメージ情報表示制御部16Bにより
表示部13で画像として表示される(請求項13)。
【0026】なお、クライアント2側に設けられたデー
タ変更部17で、クライアント2に送られてきた配布先
クライアント3のイメージ情報に基づいてクライアント
2のデータを変更することもできる(請求項10,1
4)。ここで、上記図1,図2に示したデータ整合性確
認手法についての共通動作は次のようになる。即ち、サ
ーバ1でデータベースのデータの配布先情報が記憶され
るとともに、データ配布先のクライアント3から編集履
歴情報を受信することにより、配布先クライアント3で
の編集履歴情報が記憶され、その後、他のクライアント
2が、サーバ1側で記憶されているデータ配布先情報ま
たは編集履歴情報に基づいて他のクライアント2側でデ
ータの整合性を確認することが行なわれるのである(請
求項1)。
【0027】なお、データの整合性の確認態様としては
次のようなものがある。 (1)クライアント2のサーバ1内のデータベース中の
データの取り出し要求時又はクライアント2によるデー
タ編集時に、このクライアント2はサーバ1側で記憶さ
れているデータ配布先情報を要求し、このデータ配布先
情報に基づいて、配布先クライアント3に対し、その編
集履歴情報を要求して、クライアント2にて編集履歴情
報を表示することにより、このクライアント2側でデー
タ整合性を確認する態様(請求項2,5)。
【0028】(2)クライアント2のサーバ1内のデー
タベース中のデータの取り出し要求時又はクライアント
2によるデータ編集時に、クライアント2は、サーバ1
側で記憶されているデータ配布先情報を要求し、クライ
アント2が、このデータ配布先情報に基づいて、配布先
クライアント3に対し、配布先クライアント3での編集
履歴の最終状態を画像で表示したイメージ情報を要求し
た後、クライアント2で、編集履歴の最終状態のイメー
ジ情報が表示されることによりデータの整合性を確認す
る態様(請求項3,6)。
【0029】(3)クライアント2のサーバ1における
データベース中のデータの取り出し要求時又はクライア
ント2によるデータ編集時に、クライアント2は、サー
バ1側で記憶されているデータ配布先情報を要求し、ク
ライアント2が、このデータ配布先情報に基づいて配布
先クライアント3に対しその編集履歴情報を要求した
が、このとき、データ配布先クライアント3が非作動状
態であると、このクライアント2は、サーバ1に対して
データ配布先情報及び配布先クライアント3の編集履歴
情報を要求し、この後、クライアント2にて編集履歴情
報が表示されることによりクライアント2側でデータ整
合性を確認する態様(請求項4,7)。
【0030】(4)クライアント2によるデータ編集時
に、クライアント2がサーバ1側で記憶されているデー
タ配布先情報及び配布先クライアント3の編集履歴情報
を要求し、クライアント2において編集履歴情報が表示
されることにより、このクライアント2側でデータ整合
性を確認する態様(請求項8)。
【0031】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
すると、図3は本発明の一実施例における全体構成を示
す模式的なブロック図であるが、この図3に示すよう
に、本発明において、分散システム自体は従来のものと
ほぼ同様に構成されている。つまり、基幹LAN51に
はサーバ1が接続されるとともに、各部門毎に設けられ
た部門LAN52には複数のクライアント2,3が接続
されている。そして、これらの基幹LAN51と部門L
AN52とはゲートウェイマシン(GWマシン)4を介
して接続されている。なお、基幹LAN51とサーバ
1,部門LAN52とクライアント2,3及びLAN5
1,52とGWマシン4との間にはトランシーバ53が
介装され、LAN51,52の終端には終端抵抗54が
設けられている。
【0032】また、図3中には、部門LAN52につい
ては1つ、又クライアントについては2つしか図示して
いないが、部門LAN,クライアントはこれ以外にも多
数接続されている。また、図3に示す分散システムは、
この分散システムをCADシステムに適用した場合の構
成であって、サーバ1は、主に製品データベース5とデ
ータ配布先格納部6と編集履歴格納部7とデータ通信機
能部8とから構成されている。
【0033】ここで、これらの各部について説明する
と、製品データベース5は製品の設計データを記憶する
ものであり、製品のデータを集中管理するメインのデー
タベースである。したがって、この製品データベース5
には、実際の図面データやモデルデータ(例えば、3次
元CADデータ等)が格納されている。なお、この製品
データベース5のデータフォーマットの一例を図示する
と、図4に示すようなものになる。この場合、図中のAA
AAAAA.やBBBBBBB.で示すように最初の数桁に図面番号が
表示され、この図面番号の次に、データ形式を示す拡張
子(CCC ,DDD )が表示される。
【0034】データ配布先格納部6はデータベース5の
データの配布先情報を記憶するものであって、データベ
ース5のデータをどのクライアント及び誰にどういう目
的でいつ配布したかを格納するものである。このデータ
配布先格納部6のデータフォーマットの一例を図示する
と、図6に示すようなものになる。つまり、データ配布
先格納部6では、サーバ1からデータベース5のデータ
が取り出されると、この取り出されたデータについての
データ配布先情報が表示されるのである。これを図6中
の上段に示したデータ配布先情報を用いて具体的に説明
すると、AAAAAAA.CCC というデータが取り出されると、
このデータを取り出したワークステーションのホスト名
(即ち、クライアント名)WS1と、アドレス番号(即
ち、使用者番号)111.222.333.1 と、目的(修正、参照
等)と取り出された時間とが表示されるのである。
【0035】また、編集履歴格納部7は、データの配布
先クライアント3(以下、この実施例ではクライアント
3をデータの配布先クライアントとして説明する)での
編集履歴情報を記憶するものであり、データに対して設
計者がどのコマンドを利用して修正又は参照を行なった
か(行なっているか)をサーバ1側で記憶するものであ
る。この編集履歴格納部7は、データベース5の全ての
データの履歴を格納するようになっており、この編集履
歴格納部7のデータフォーマットの一例を図示すると、
図5に示すようなものになる。ここで、この編集履歴格
納部7では、使用コマンドによる履歴が表示されること
により、データがどのように修正されたのかを確認する
ことができるようになっている。また、データを参照に
のみ用いた場合は、使用コマンドには単に「参照」と表
示される。
【0036】データ通信機能部8は、クライアント2,
3へアクセスするための中継機能を有するものであり、
他の各部5,6,7はこのデータ通信機能部8を介して
クライアント2,3とデータ通信を行なうようになって
いる。また、データベース5のデータの修正状況は、こ
のデータ通信機能部8によりチェックされるようになっ
ている。
【0037】次に、クライアント2,3について説明す
ると、クライアント2,3はともに同じ機能を有する端
末であって、サーバ1に対して情報を要求してデータを
参照したり、データの修正を行なうものである。これら
の各クライアント2,3には、それぞれ、データ通信機
能部9,サブデータベース(設計データベース)10,
データ編集機能部11,編集履歴格納部12,表示部
(ディスプレイ)13,データ配布先情報要求部14,
情報要求部15,データ表示機能部16、及びデータ変
更部17が設けられており、サブデータベース10及び
各部11〜17はデータ通信機能部9を介して部門LA
N52に接続されている。
【0038】データ通信機能部9は、上述したサーバ1
側のデータ通信機能部8と同様の機能を有するものであ
って、サーバ1または他のクライアント3,2とデータ
通信を行なうものである。すなわち、データ通信機能部
9は、サーバ1または他のクライアント3,2へアクセ
スするための中継機能部であり、クライアント2,3に
設けられた他の各部11〜17は、このデータ通信機能
部9を介して通信が行なわれるようになっている。
【0039】サブデータベース10は、サーバ1におけ
るデータベース5中のデータを格納するものであり、設
計者が利用する製品データベース、即ち設計データベー
スとして機能するものである。このサブデータベース1
0のデータフォーマットの一例を図示すると、図7に示
すようなものになり、図4に示すメインのデータベース
5と同様なデータフォーマットとなっている。
【0040】また、データ編集機能部11は、サーバ1
のデータベース5から取り出したデータを修正したり参
照する場合にデータに対して直接指示するコマンドを有
している。なお、このデータ編集機能部11には、コマ
ンド管理機能部11Aが設けられており、使用されたコ
マンドはコマンド管理機能部11Aを介して編集履歴格
納部12に記憶されるようになっている。
【0041】編集履歴格納部12は、データ編集機能部
11での編集結果に応じた編集履歴情報を記憶するもの
であり、サーバ1の編集履歴格納部7に対応するもので
ある。すなわち、編集履歴格納部12では、データに対
して設計者がどのコマンドを利用して修正又は参照を行
なったか(行なっているか)をクライアント2,3側で
記憶するようなっているのである。また、この編集履歴
格納部12のデータフォーマットはサーバ1の編集履歴
格納部7と同様なものとなっている(図5参照)。
【0042】また、表示部13は、クライアント2,3
のディスプレイであって、データを表示するものであ
る。データ配布先情報要求部14は、サーバ1側で記憶
されているデータ配布先情報をデータ通信機能部9を通
じてサーバ1のデータ配布先格納部6に要求するもので
ある。したがって、クライアント2,3側で、サーバ1
側のデータベース5の配布先を管理することができるよ
うになる。
【0043】情報要求部15は、編集履歴情報要求部1
5A又はイメージ情報要求部15Bとして構成されてお
り、編集履歴情報要求部15Aは、データ配布先情報要
求部14により得られたデータ配布先情報に基づいて、
配布先クライアント3又はサーバ1にアクセスして、配
布先クライアント3又はサーバ1の編集履歴格納部1
2,7に対して編集履歴情報を例えば文字情報として要
求するものである。これにより、サーバ1のデータベー
ス5のデータが他のクライアント3により取り出されて
いても、編集履歴情報要求部15Aからの編集履歴情報
を参照することにより、クライアント2では配布先クラ
イアント3においてデータにどのような修正が行なわれ
たかをディスプレイ13で確認することができ、データ
の整合性が確認されるのである。
【0044】イメージ情報要求部15Bは、上述したデ
ータ配布先情報要求部14により得られたデータ配布先
情報に基づいて、配布先クライアント3にアクセスして
この配布先クライアント3のサブデータベース5に対し
て、配布先クライアント3での編集履歴の最終状態を画
像で表示したイメージ情報(例えば、3次元CADデー
タや平面図等)を要求するものである。
【0045】したがって、サーバ1のデータベース5の
データが他のクライアント3により取り出されても、ク
ライアント2では、このイメージ情報要求部15Bによ
り配布先クライアント3での最終状態をイメージとして
ディスプレイ13に表示することができ、これによりデ
ータの整合性を確認することができるようになっている
のである。
【0046】なお、各クライアント2,3に編集履歴情
報要求部15A及びイメージ情報要求部15Bの両方を
設けてもよく、この場合は、クライアント2では、サー
バ1からクライアント3に取り出されたデータの編集履
歴情報とイメージ情報との両方を確認することができる
ほか、使用者の好みや、設計状況に応じてどちらかの情
報を選択してディスプレイ13に表示するようにしても
よい。
【0047】データ表示機能部16は、このデータ表示
機能部16に転送された情報(イメージや文字情報等)
をディスプレイ13に表示するための機能部であり、具
体的には、編集履歴情報要求部15Aでの要求により得
られたデータの編集履歴情報を表示部13に表示する編
集履歴情報表示制御部16Aや、イメージ情報要求部1
5Bで得られたイメージ情報を表示部13に表示するイ
メージ情報表示制御部16Bとして機能するものであ
る。
【0048】つまり、配布先クライアント3により修正
されたデータは、このデータ表示機能部16により、そ
の編集履歴がディスプレイ13に表示されたり、イメー
ジとして表示されるようになっているのである。最後
に、データ変更部17について説明すると、このデータ
変更部17は、クライアント2に送られてきた配布先ク
ライアント3のイメージ情報に基づいてクライアント2
のデータを変更するものである。
【0049】本発明の一実施例としての分散システムに
おけるデータ整合性確認装置は上述のように構成されて
いるので、例えば以下のように作用する。まず、サーバ
1によるデータの配布先及びデータ編集履歴の管理につ
いて説明すると、クライアント3によりサーバ1のデー
タベース5からデータが取り出されると、サーバ1はデ
ータの配布先情報(どのクライアントにデータが取り出
されたかの情報)を記憶するとともに、データ配布先の
クライアント3からデータの編集履歴情報を受信して、
配布先クライアント3での編集履歴情報を記憶するので
ある。そして、その後、他のクライアント2は、サーバ
1側で記憶されているデータ配布先情報または編集履歴
情報に基づいてクライアント2側でデータの整合性を確
認することができるのである。
【0050】この動作を具体的に示すと、図8に示すよ
うになる。なお、この図8において、実線で示すものは
クライアント2,3側での処理部分、破線で示すものは
サーバ1側での処理部分である。使用者(設計者)は、
クライアント3のディスプレイ13を通じて、サーバ1
のデータベース5内からデータを取り出す指示を行なう
が、このとき、クライアント3では、取り出すデータの
名称及び使用目的(修正,参照等)等も同時に入力され
る〔図8の(1)〕。
【0051】この後、クライアント3及びサーバ1のデ
ータ通信機能部9,8を介してこの指示がサーバ1のデ
ータベース5に伝達される〔図8の(2)〕。そして、
この指令信号にしたがってデータベース5からデータが
取り出されて〔図8の(3)〕、このデータはデータ通
信機能部8,9を介してクライアント3に転送され、サ
ブデータベース10に格納される〔図8の(4)〕。
【0052】このとき、サーバ1のデータ配布先格納部
6には、誰が、どのクライアントを使用して、どのデー
タを、どういう目的で取り出したかといった情報が格納
される〔図8の(5)〕。また、クライアント3側で
は、サブデータベース10のデータはデータ表示機能部
16に転送されて〔図8の(6)〕、ディスプレイ13
に表示される〔図8の(7)〕。そして、このデータに
対してデータ編集(データの修正,参照等)を行なうと
〔図8の(8)〕、この編集機能部11のコマンド管理
機能により、使用されたコマンド(例えば、面取り等)
が随時、編集履歴格納部12に格納される〔図8の
(9)〕。そして、この編集履歴格納部12内の情報
が、クライアント3側のデータ通信機能部9とサーバ1
側のデータ通信機能部8とを介して〔図8の(1
0)〕、サーバ1の編集履歴格納部7に伝達されるので
ある〔図8の(11)〕。
【0053】これにより、クライアント2ではサーバ1
側のデータ配布先格納部6と編集履歴格納部7とからの
情報が表示されて、クライアント2でデータの整合性を
容易に且つ確実に確認することができるようになり、ク
ライアント2では、クライアント3でのデータ編集内容
を把握しながらちデータ編集を行なうことができるよう
になる。
【0054】次に、図9に示すような場合、即ち、クラ
イアント3がサーバ1からデータを取り出して修正中
に、クライアント2が同じデータを取り出す要求をした
場合のデータの整合性について、図10〜図13を用い
て説明する。なお、図10,図12において、実線で示
すものはクライアント2,3側での処理部分、破線で示
すものはサーバ1側での処理部分である。
【0055】また、図10,図11は、データの編集履
歴によるデータの整合性の確認方法を説明するためのも
のであり、この場合、図10に示すように、設計者は、
まずクライアント2のディスプレイ13を用いて、サー
バ1のデータベース5から取り出すデータ名やその目的
を入力する〔図10の(12)〕。そして、サーバ1及
びクライアント2のデータ通信機能部8,9を介してデ
ータベース5にアクセスするが、このとき、このサーバ
1内では、データがすでに他のクライアント3に取り出
されているかどうかが判断される。
【0056】そして、このデータがすでにクライアント
3に取り出されている場合は、クライアント2では、デ
ータ配布先情報要求部14(図3参照)を介してサーバ
1のデータ配布先格納部6にアクセスし〔図10の(1
3)〕、誰がどのクライアントがこのデータを取り出し
たかを検索する。そして、クライアント2では、編集履
歴情報要求部15A(図3参照)の要求にしたがって、
検索結果により判明したクライアント(データ配布先ク
ライアント)3にアクセスして〔図10の(14)〕、
クライアント3でのデータの履歴を要求する。
【0057】そして、配布先クライアント3の編集履歴
格納部12からの情報がデータ通信機能部9を介して
〔図10の(15)〕データ表示機能部16に伝達され
〔図10の(16)〕、クライアント2のディスプレイ
13に表示される〔図10の(17)〕。これにより、
クライアント3の編集履歴格納部12に格納されている
編集履歴の内容が、クライアント2のディスプレイ13
に表示されてクライアント2でのデータの整合性を確認
することができるのである。
【0058】なお、このクライアント2のディスプレイ
13への表示例を示すと図11のようになる。図11に
示すように、クライアント3でのデータの履歴は、クラ
イアント2のディスプレイ13のメイン画面に対して、
サブ画面として表示され、この場合、データに穴,コー
ナー,面取り等のコマンドが用いられたことを確認する
ことができるのである。
【0059】ところで、クライアント2から配布先クラ
イアント3にアクセスするときに、配布先クライアント
3が非作動状態にある場合(例えば電源が切断されてい
る等の場合)は、図10に示すように、サーバ1側の編
集履歴格納部7にアクセスして〔図10の(18)〕デ
ータの編集履歴を調べる。そして、サーバ1及びクライ
アント2のデータ通信機能部8,9を介して〔図10の
(19)〕この情報がクライアント2のデータ表示機能
部16に伝達されて〔図10の(20)〕、クライアン
ト2のディスプレイ13に表示される。
【0060】これにより、サーバ1のデータベース5か
ら必要としているデータが取り出された後であって、こ
のデータが再びデータベース5に格納される以前に配布
先クライアント3が非作動状態であっても、データの編
集履歴情報をサーバ1に要求することにより、クライア
ント2のディスプレイ13でデータの整合性を確認する
ことができるのである。
【0061】一方、図10に示すように、サーバ1内の
データベース5内にデータが格納されている場合は、デ
ータベース5からデータ通信機能部8,9を介して、所
定のデータがクライアント2の設計データベースに転送
される〔図10の(21)〕。なお、図10において、
配布先クライアント3の編集履歴格納部12やサーバ1
の編集履歴格納部7から送出されるデータの履歴情報
は、文字情報等の編集履歴情報に限られるものではな
く、例えば図面等のイメージ情報を送出するようにして
もよい。この場合のデータ整合性の確認方法を図12に
示す。この図12に示すように、データのイメージによ
るデータ整合の確認方法は、上述の編集履歴によるデー
タ整合の確認方法とほぼ同じものとなる。
【0062】すなわち、まずクライアント2のディスプ
レイ13を用いて、サーバ1のデータベース5から取り
出すデータ名やその目的を入力する〔図12の(1
2′)〕。そして、サーバ1のデータベース5にアクセ
スするが、このとき、このサーバ1内では、データがす
でに他のクライアント3に取り出されているかどうかが
判断される。
【0063】そして、このデータがすでに他のクライア
ント3に取り出されている場合は、クライアント2で
は、データ配布先情報要求部14(図3参照)を介して
サーバ1のデータ配布先格納部6にアクセスし〔図12
の(13′)〕、誰がどのクライアントがこのデータを
取り出したかを検索する。そして、クライアント2で
は、イメージ情報要求部15B(図3参照)の要求にし
たがって、検索結果により判明した配布先クライアント
3のデータベースにアクセスして〔図12の(1
4′)〕、クライアント3での編集履歴の最終状態を画
像で表示したイメージ情報を要求する。
【0064】この後、クライアント3のサブデータベー
ス10からイメージ情報が抽出され〔図12の(1
5′)〕、データ通信機能部9を介してデータ表示機能
部16に伝達される〔図12の(16′)〕。そして、
このデータ表示機能部16により、イメージ情報要求部
15Bで得られたイメージ情報がディスプレイ13に表
示されるのである〔図12の(17′)〕。
【0065】これにより、クライアント3のサブデータ
ベース10におけるイメージが、クライアント2のディ
スプレイ13に表示されてクライアント2でのデータの
整合性をイメージとして確認することができるのであ
る。なお、このときのクライアント2のディスプレイ1
3への表示例を示すと図13のようになる。図13に示
すように、クライアント3でのデータのイメージは、ク
ライアント2のディスプレイ13のメイン画面に対し
て、サブ画面として表示され、この場合、クライアント
3において3次元CADデータが一部修正されたことを
確認することができるのである。
【0066】さて、次に図14に示すような場合、即
ち、クライアント2でサーバ1から所定のデータを取り
出し、このデータについて修正作業を施す以前に他のク
ライアント3がサーバ1にアクセスして上記のデータを
取り出して修正作業を開始した場合について説明する。
即ち、データ修正(編集)時にデータの整合性を確認す
る場合について説明する。
【0067】この場合は、図15に示す処理にしたがっ
てデータの整合性の確認を行なうことができる。なお、
図15中、実線で示すものはクライアント2,3側での
処理部分、破線で示すものはサーバ1側での処理部分を
示しており、クライアント2がサーバ1にアクセスして
データベース5から所定のデータを取り出すまでの処理
手順(図8,図10,図12参照)は省略してある。
【0068】まず、クライアント2において、ディスプ
レイ13を介して〔図15の(22)〕データ編集機能
部11に「修正」の指示を行ない〔図15の(2
3)〕、サブデータベース10から所定のデータを呼び
出し〔図15の(24)〕、データ表示機能部16によ
りこのデータをディスプレイ13に表示する〔図15の
(25)〕。
【0069】このとき、クライアント2のデータ通信機
能部9を介して〔図15の(26)〕サーバ1にアクセ
スして、サーバ1のデータ配布先格納部6を通じてこの
データが他のクライアントに配布されたかどうかを検索
する〔図15の(27)〕。そして、このデータが他の
クライアントにより取り出されていない場合は、クライ
アント2のデータ表示部16にこれを通知する〔図15
の(28)〕。
【0070】また、データが他のクライアントに配布さ
れている場合は、配布先のクライアント3にアクセスし
て〔図15の(29)〕、配布先クライアント3の編集
履歴格納部12を通じて、このクライアント3における
データの編集履歴がクライアント2のデータ表示機能部
16に伝達されるのである〔図15の(30)〕。そし
て、ディスプレイ13には、このデータ表示機能部16
に入力された情報が表示されることにより、複数のクラ
イアント2,3で同時に編集作業や設計作業を行なうこ
とができるようになる。また、このときのクライアント
2のディスプレイ13の表示例は、図11に示すものと
同様になる。
【0071】なお、配布先クライアント3のサブデータ
ベース10にアクセスして、編集履歴の最終状態を画像
で表示したイメージ情報をクライアント2に転送するよ
うにしてもよい。このようにすると、他のクライアント
3でのデータの修正状況を直接イメージで確認すること
ができるようになる。この場合のクライアント2のディ
スプレイ13の表示例は図13に示すものと同様にな
る。
【0072】したがって、クライアント2ではクライア
ント3でのイメージ情報が表示されることにより、クラ
イアント2でデータの整合性を容易に且つ確実に確認す
ることができるようになり、クライアント2では、クラ
イアント3でのデータ編集内容を把握しながらちデータ
編集を行なうことができるようになる。また、図15に
おいて、データが他のクライアント3に配布されてい
て、且つ、データ配布先のクライアント3が非作動状態
(電源OFF等)にある場合の処理については省略して
あるが、この場合は、図10に示す方法と同様にしてデ
ータの編集履歴情報を得ることができる。すなわち、こ
のような場合は、サーバ1の編集履歴格納部7にアクセ
スして、この編集履歴格納部7の編集履歴情報をデータ
表示機能部16に入力することにより、クライアント2
でクライアント3でのデータの編集履歴を確認すること
ができるのである。
【0073】次に、クライアント2においてデータ編集
の作業中に、他のクライアント3での同一データの編集
の作業状況を確認する方法について説明すると、この場
合は、クライアント2によるデータ編集時に、クライア
ント2内の編集履歴要求部15Aを介して、サーバ1側
で記憶されているデータ配布先情報及び配布先クライア
ントの編集履歴情報を要求して、クライアント2にて編
集履歴情報を表示することにより、このクライアント2
側でデータ整合性を確認することができるのである。
【0074】具体的には、図16に示す処理にしたがっ
てデータの整合性の確認が行なわれる。なお、実線で示
すものはクライアント2,3側での処理部分、破線で示
すものはサーバ1側での処理部分である。また、図16
においても、クライアント2がサーバ1にアクセスして
データベース5から所定のデータを取り出すまでの処理
手順は省略してある。
【0075】すなわち、図16に示すように、まず、ク
ライアント2では、ディスプレイ13を介してデータ編
集機能部11に「修正」を指示〔図16の(31)〕し
て、クライアント2内のサブデータベース10にアクセ
スする〔図16の(32)〕。そして、サブデータベー
ス10から所定のデータを取り出し、データ表示機能部
16にこのデータを転送する〔図16の(33)〕。こ
の後、このデータがディスプレイ13に表示されて〔図
16の(34)〕、データの編集(修正)が行なわれ
る。
【0076】このとき、他のクライアント3でのデータ
編集状況を確認すべく、データ編集機能部11からは編
集履歴要求部15A(図3参照)を通じてサーバ1にお
けるこのデータの情報を要求する信号が設定される〔図
16の(35)〕。これにより、クライアント2は、デ
ータ通信機能部9を介してサーバ1にアクセスして〔図
16の(36)〕、サーバ1内の編集履歴格納部7及び
データ配布先格納部6内の情報がクライアント2のデー
タ表示機能部16に伝達されるのである〔図16の(3
7)〕。
【0077】これにより、ディスプレイ13では、図1
7に示すような画面が表示される。つまり、ディスプレ
イ13では、データ表示機能部16に入力された編集履
歴格納部7及びデータ配布先格納部6からの各情報がそ
れぞれサブ画面1及びサブ画面2として表示され、メイ
ン画面に表示されたデータ(図示省略)と整合性を確認
することかできるのである。
【0078】したがって、データを取り出してからの時
間経過が大きい場合であっても、サーバ1に直接アクセ
スすることにより、正確に且つ迅速にデータの整合性を
確認することができる。次に、クライアント2に送られ
てきた配布先クライアント3の編集履歴情報又はイメー
ジ情報に基づいてクライアント2のデータを変更する場
合のデータ整合性の確認方法について、図18を用いて
説明する。なお、この図18においても、実線で示すも
のはクライアント2,3側での処理部分、破線で示すも
のはサーバ1側での処理部分である。
【0079】図18に示すように、まず、クライアント
2では、ディスプレイ13を介してデータ編集機能部1
1に「修正」を指示して〔図18の(41)〕、クライ
アント2内のサブデータベース10にアクセスする〔図
18の(42)〕。そして、サブデータベース10から
所定のデータを取り出し、データ表示機能部16にこの
データを転送する〔図18の(43)〕。この後、この
データがディスプレイ13に表示されて〔図18の(4
4)〕〕、データの編集(修正)が行なわれる。
【0080】このとき、データ編集機能部11からはイ
メージ情報要求部15B(図3参照)を通じてサーバ1
におけるデータのイメージ情報を要求する信号が設定さ
れる〔図18の(45)〕。これにより、クライアント
2は、データ通信機能部9を介してサーバ1のデータ配
布先格納部6にアクセスして〔図18の(46)〕、こ
のデータ配布先格納部6の情報から、最新のデータのイ
メージを有するクライアント3のサブデータベース10
にアクセスする〔図18の(47)〕。
【0081】クライアント3では、クライアント2と同
様にデータの編集作業が行なわれており〔図18の(4
8)〜(51)〕、この時点での最終のデータをサブデ
ータベース10からイメージとして抽出し〔図18の
(52)〕、データ通信機能部9を介してクライアント
2のデータ表示機能部16に伝達されるのである〔図1
8の(53)〕。
【0082】そして、クライアント2のディスプレイ1
3には、データ表示機能部16を通じてデータの編集履
歴の最終状態がイメージ画像として表示され〔図18の
(54)〕、今までディスプレイ13で表示されていた
データの形状が、新たにクライアント3から送信された
イメージ情報に基づいて置き換えられる〔図18の(5
5)〕。
【0083】そして、このクライアント2で、置き換え
られたデータに基づいて編集作業を行ない、この結果、
更新されたデータをデータ通信機能部9を通じてクライ
アント3のサブデータベース10に転送する〔図18の
(56)〕。また、クライアント3においてもデータの
編集作業が進行しているので、クライアント3では、ク
ライアント2から転送され〔図18の(56)〕た上記
のデータにの対称となるデータのモデルをサブデータベ
ース10から抽出して〔図18の(57)〕、このデー
タを再びクライアント2のサブデータベース10に転送
する〔図18の(58)〕。
【0084】クライアント2では、クライアント2のサ
ブデータベース10に転送されたモデルと、クライアン
ト2により編集されたモデルとの形状等を比べて、新た
にクライアント2とクライアント3との両方で更新され
たデータをデータ表示機能部16に送信する〔図18の
(59)〕。そして、これによりディスプレイ13には
最終形状のモデルがイメージとして表示されるのである
〔図18の(60)〕。
【0085】このときクライアント2のディスプレイ1
3には、図19の下段に示すようにして表示される。こ
の図19において、上段側は、クライアント3のデータ
が、クライアント2のデータ表示機能部16に伝達され
た時点〔図18の(53)〕のものであり、サブ画面に
は、クライアント3でのデータの外観イメージが表示さ
れるとともに、メイン画面には、クライアント2で編集
中のデータのイメージが表示されている。
【0086】そして、クライアント2での編集作業が終
了すると、図19の下段に示すように、クライアント3
での最終データの外観イメージがサブ画面に表示され、
メイン画面には、クライアント2及びクライアント3と
により編集された内容が包含されたデータとしてそのイ
メージが表示されるのである。なお、図19において、
破線がクライアント3でのイメージ、実線がクライアン
ト2でのイメージであり、太線が各クライアントでの編
集(修正)作業箇所を示すものである。
【0087】このように、上記のデータ整合性確認方法
を用いれば、複数のクライアント2,3で同一のデータ
を整合性を保ちながら同時に編集作業することができる
とい利点がある。したがって、本発明では、CADシス
テムにデータの整合性及び編集履歴を管理する機能を持
たせる事により、使用者(設計者)がデータの状態を把
握でき、使用者(設計者)間で修正内容等をお互い意識
しながらデータ修正を行なうことができるようになる。
また、データ取り出しの際に、設計者が同一データに対
し異なる編集を行なおうとしているかを事前に確認で
き、設計者間データの管理が容易になる。
【0088】これにより、分散システムにおけるCAD
データの整合性が容易に保持できるようになり、分散シ
ステムでの並行設計作業を効率よく行なえるようにな
る。なお、本発明はCADシステムにのみ適用されるも
のではなく、サーバと複数のクライアントとからなる分
散システムに広く適用することができる。
【0089】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の分散シス
テムにおけるデータ整合性確認方法によれば、サーバ側
で、データベースのデータの配布先情報を記憶するとと
もに、データ配布先のクライアントから編集履歴情報を
受信して配布先クライアントでの編集履歴情報を記憶
し、クライアントが、サーバ側で記憶されているデータ
配布先情報または編集履歴情報を要求することにより、
クライアント側でデータの整合性を確実に確認すること
ができる(請求項1)。
【0090】また、クライアントは、サーバのデータベ
ース中のデータの取り出し要求時に、サーバ側で記憶さ
れているデータ配布先情報を要求して、このデータ配布
先情報に基づいてデータ配布先クライアントに対しその
編集履歴情報を要求することにより、クライアントにて
クライアントでの編集履歴情報を表示することができ、
これにより、クライアントによるデータ取り出し要求時
にクライアント側でデータの整合性を正確に確認するこ
とができる。つまり、他のクライアントで同一データの
編集作業を行なってもその内容をクライアントで把握す
ることができ、分散システムにおけるCADデータの整
合性を容易に確認することができる(請求項2)。
【0091】また、この配布先クライアントからの編集
履歴情報に基づいてクライアントのデータが変更される
ので、クライアントでは、常に最新のデータで編集作業
を行なうことができ、使用者(設計者)間でのデータの
管理を容易なものとすることができる。また、これによ
り分散システムにおいて、所定のデータを複数のクライ
アントで並行的に作業するような場合、この作業を効率
よく行なうことができるようになる(請求項9)。
【0092】また、このときにデータ配布先クライアン
トが非作動状態であっても、クライアントは、サーバに
対して配布先クライアントの編集履歴情報を要求するこ
とにより、クライアントで編集履歴情報が表示されるの
で、やはり、クライアント側でデータ整合性を容易に確
認することができる(請求項4)。また、配布先クライ
アントの編集履歴情報に基づいてクライアントのデータ
を変更することができるので、クライアントでは、常に
最新のデータで編集作業を行なうことができ、使用者
(設計者)間でのデータの管理を容易なものとすること
ができる。したがって、上述と同様に分散システムにお
いて所定のデータを複数のクライアントで並行的に作業
するような場合、この作業を効率よく行なうことができ
るという利点がある(請求項9)。
【0093】また、クライアントは、サーバのデータベ
ース中のデータの取り出し要求時に、データ配布先情報
に基づいて、配布先クライアントに対し配布先クライア
ントでの編集履歴の最終状態を画像で表示したイメージ
情報を要求するとともに、クライアントでは、編集履歴
の最終状態のイメージ情報が表示されることにより、ク
ライアント側でデータの整合性をイメージで確認するこ
とができる。これにより、データの編集箇所をより具体
的に認識することができるようになり、データの整合性
をより確実に確認することができる(請求項3)。
【0094】また、配布先クライアントのイメージ情報
に基づいてクライアントのデータが変更されるので、デ
ータ使用者が常に最新のデータの状態を把握でき、使用
者間でデータの編集内容等をお互い意識しながらデータ
編集を行なうことができる(請求項10)。また、クラ
イアントによるデータ編集時に、クライアントは、サー
バ側で記憶されているデータ配布先情報を要求して、こ
のデータ配布先情報に基づいて配布先クライアントに対
しその編集履歴情報を要求し、クライアントにて編集履
歴情報を表示する。これにより、クライアントにおける
データの編集時に、クライアント側でデータ整合性を正
確に確認することができる(請求項5)。このとき、デ
ータ配布先クライアントが非作動状態の場合は、クライ
アントは、サーバ側で記憶されているデータ配布先情報
及び配布先クライアントの編集履歴情報を要求して、ク
ライアントにて編集履歴情報を表示することにより、こ
のクライアント側でデータ整合性を容易に確認すること
ができる。これにより、データ配布先クライアントが電
源オフ等により非作動状態であっても、クライアントで
データの編集履歴情報を認識することができるのである
(請求項7)。
【0095】また、この場合も、配布先クライアントの
編集履歴情報に基づいてクライアントのデータを変更す
ることができるので、分散システムにおいて所定のデー
タを複数のクライアントで並行的に作業するような場
合、この作業を効率よく行なうことができるという利点
がある(請求項9)。また、クライアントによるデータ
編集時に、配布先クライアントに対し、配布先クライア
ントでの編集履歴の最終状態を画像で表示したイメージ
情報を要求して、クライアントにてイメージ情報を表示
することにより、クライアント側でデータの整合性をイ
メージで容易に確認することができる。そして、これに
よりデータの編集箇所をより具体的に認識することがで
き、データの整合性をより確実に確認することができる
るようになる(請求項6)。
【0096】また、この配布先クライアントのイメージ
情報に基づいてクライアントのデータが変更されるの
で、データ使用者が常に最新のデータの状態を把握で
き、使用者間でデータの編集内容等をお互い意識しなが
らデータ編集を行なうことができるのである(請求項1
0)。また、クライアントによるデータ編集時に、クラ
イアントは、サーバ側で記憶されているデータ配布先情
報及び配布先クライアントの編集履歴情報を要求して、
クライアントにおいて編集履歴情報が表示されることに
より、このクライアント側でデータ整合性を確認するこ
とができ、クライアントがサーバからデータを取り出し
てからの時間経過が大きい場合も正確且つ迅速にデータ
整合性を確認することができるのである(請求項8)。
また、この場合においても、クライアントに送られてき
た配布先クライアントの編集履歴情報に基づいてクライ
アントのデータが変更されるので、分散システムにおい
て所定のデータを複数のクライアントで並行的に作業す
るような場合、この作業を効率よく行なうことができる
(請求項9)。
【0097】また、本発明の分散システムにおけるデー
タ整合性確認装置によれば、クライアントの編集履歴情
報要求部で得られた編集履歴情報が編集履歴情報表示制
御部により表示部に表示されるので、クライアント側で
データの整合性を容易に確認することができる。つま
り、他のクライアントで同一データの編集作業を行なっ
てもその内容をクライアントで把握することができ、分
散システムにおけるCADデータの整合性を保持できる
のである(請求項11)。
【0098】また、クライアントでは、データ変更部に
より配布先クライアントの編集履歴情報に基づいてデー
タが変更されるので、クライアントでは、常に最新のデ
ータに置き換えられて、使用者(設計者)は、他のクラ
イアントにおけるデータ編集を十分に把握しながら、ク
ライアントでデータ編集を行なうことができる(請求項
12)。
【0099】また、イメージ情報要求部では、データ配
布先情報要求部により得られたデータ配布先情報に基づ
いて配布先クライアントでの編集履歴の最終状態のイメ
ージ情報を要求し、このイメージ情報がイメージ情報表
示制御部により表示部で画像として表示される。これに
より、クライアント側でデータの整合性を容易に確認す
ることができる。つまり、他のクライアントで同一デー
タの編集作業を行なっても、その内容がクライアントで
イメージ情報として画像で表示されるので、具体的に編
集箇所を把握することができ、分散システムにおけるC
ADデータの整合性を保持できるのである(請求項1
3)。
【0100】また、クライアントでは、データ変更部に
より配布先クライアントのイメージ情報に基づいてクラ
イアントのデータが変更されるので、クライアントで
は、常に最新のデータに置き換えられて、使用者(設計
者)は、他のクライアントにおけるデータのイメージ情
報を十分に把握しながら、クライアントでデータ編集を
行なうことができる(請求項14)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の原理ブロック図である。
【図3】本発明の一実施例における全体構成を示す模式
的なブロック図である。
【図4】本発明の一実施例におけるデータベースのデー
タフォーマットの一例を示す図である。
【図5】本発明の一実施例における編集履歴格納部のデ
ータフォーマットの一例を示す図である。
【図6】本発明の一実施例における配布先格納部のデー
タフォーマットの一例を示す図である。
【図7】本発明の一実施例におけるサブデータベースの
データフォーマットの一例を示す図である。
【図8】本発明の一実施例におけるデータ配布先及びデ
ータ編集の管理の動作を説明するための図である。
【図9】本発明の一実施例におけるクライアントがサー
バからデータを取り出して修正中に他のクライアントが
同じデータをサーバから取り出す要求をした場合を示す
タイムチャートである。
【図10】本発明の一実施例におけるデータの編集履歴
によるデータの整合性の確認動作を説明するための図で
ある。
【図11】本発明の一実施例におけるデータ整合性の確
認時のディスプレイの表示例を示す図である。
【図12】本発明の一実施例におけるデータのイメージ
情報によるデータの整合性の確認動作を説明するための
図である。
【図13】本発明の一実施例におけるデータ整合性の確
認時のディスプレイの表示例を示す図である。
【図14】本発明の一実施例における複数のクライアン
トによる同一データの編集作業を示すタイムチャートで
ある。
【図15】本発明の一実施例における複数のクライアン
トで同時に同一データの編集作業を行なった場合のデー
タ整合性の確認動作を説明するための図である。
【図16】本発明の一実施例における他のクライアント
でのデータ編集の作業状況を確認する場合の動作を説明
するための図である。
【図17】本発明の一実施例におけるデータ整合性の確
認時のディスプレイの表示例を示す図である。
【図18】本発明の一実施例における他のクライアント
からのデータ情報に基づいてデータを変更する場合のデ
ータ整合性の確認動作を説明するための図である。
【図19】本発明の一実施例におけるデータ整合性の確
認時のディスプレイの表示例を示す図である。
【図20】従来の分散システムの構成の一例を示す模式
的なブロック図である。
【符号の説明】
1 サーバ 2,3 クライアント 4 ゲートウェイマシン(GWマシン) 5 データベース 6 データ配布先格納部 7 編集履歴格納部 8,9 データ通信機能部 10 サブデータベース 11 データ編集機能部 11A コマンド管理機能部 12 編集履歴格納部 13 表示部(ディスプレイ) 14 データ配布先情報要求部 15 情報要求部 15A 編集履歴情報要求部 15B イメージ情報要求部 16 データ表示機能部 16A 編集履歴情報表示制御部 16B イメージ情報表示制御部 17 データ変更部 51 基幹LAN 52 部門LAN 53 トランシーバ 54 終端抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 17/50

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースを有するサーバと、該サー
    バにおける該データベース中のデータを利用する複数の
    クライアントとが、ネットワークを介して接続された分
    散システムにおいて、 該サーバ側で、該データベースのデータの配布先情報を
    記憶するとともに、 該サーバがデータ配布先のクライアントから編集履歴情
    報を受信することにより、該サーバ側で、配布先クライ
    アントでの編集履歴情報を記憶しておき、 その後、クライアントが、該サーバ側で記憶されている
    データ配布先情報または編集履歴情報に基づいて、クラ
    イアント側でデータの整合性を確認することを特徴とす
    る、分散システムにおけるデータ整合性確認方法。
  2. 【請求項2】 クライアントによる、該サーバにおける
    該データベース中のデータの取り出し要求時に、該クラ
    イアントが、該サーバ側で記憶されているデータ配布先
    情報を要求し、このデータ配布先情報に基づいて、配布
    先クライアントに対し、その編集履歴情報を要求して、
    該クライアントにて該編集履歴情報を表示することによ
    り、このクライアント側でデータ整合性を確認すること
    を特徴とする請求項1記載の分散システムにおけるデー
    タ整合性確認方法。
  3. 【請求項3】 クライアントによる、該サーバにおける
    該データベース中のデータの取り出し要求時に、該クラ
    イアントが、該サーバ側で記憶されているデータ配布先
    情報を要求し、このデータ配布先情報に基づいて、配布
    先クライアントに対し、該配布先クライアントでの編集
    履歴の最終状態を画像で表示したイメージ情報を要求し
    て、該クライアントにて該イメージ情報を表示すること
    により、このクライアント側でデータ整合性を確認する
    ことを特徴とする請求項1記載の分散システムにおける
    データ整合性確認方法。
  4. 【請求項4】 クライアントによる、該サーバにおける
    該データベース中のデータの取り出し要求時に、該クラ
    イアントが、該サーバ側で記憶されているデータ配布先
    情報を要求し、このデータ配布先情報に基づいて、配布
    先クライアントに対し、その編集履歴情報を要求した
    が、該データ配布先クライアントが非作動状態にある場
    合は、該クライアントが、該サーバに対し該データ配布
    先情報及び該配布先クライアントの編集履歴情報を要求
    して、該クライアントにて該編集履歴情報を表示するこ
    とにより、このクライアント側でデータ整合性を確認す
    ることを特徴とする請求項1記載の分散システムにおけ
    るデータ整合性確認方法。
  5. 【請求項5】 クライアントによるデータ編集時に、該
    クライアントが、該サーバ側で記憶されているデータ配
    布先情報を要求して、このデータ配布先情報に基づい
    て、配布先クライアントに対し、その編集履歴情報を要
    求して、該クライアントにて該編集履歴情報を表示する
    ことにより、このクライアント側でデータ整合性を確認
    することを特徴とする請求項1記載の分散システムにお
    けるデータ整合性確認方法。
  6. 【請求項6】 クライアントによるデータ編集時に、該
    クライアントが、該サーバ側で記憶されているデータ配
    布先情報を要求し、このデータ配布先情報に基づいて、
    配布先クライアントに対し、該配布先クライアントでの
    編集履歴の最終状態を画像で表示したイメージ情報を要
    求して、該クライアントにて該イメージ情報を表示する
    ことにより、このクライアント側でデータ整合性を確認
    することを特徴とする請求項1記載の分散システムにお
    けるデータ整合性確認方法。
  7. 【請求項7】 クライアントによるデータ編集時に、該
    クライアントが、該サーバ側で記憶されているデータ配
    布先情報を要求し、このデータ配布先情報に基づいて、
    配布先クライアントに対し、その編集履歴情報を要求し
    たが、該データ配布先クライアントが非作動状態にある
    場合は、該クライアントが、該サーバ側で記憶されてい
    るデータ配布先情報及び該配布先クライアントの編集履
    歴情報を要求して、該クライアントにて該編集履歴情報
    を表示することにより、このクライアント側でデータ整
    合性を確認することを特徴とする請求項1記載の分散シ
    ステムにおけるデータ整合性確認方法。
  8. 【請求項8】 クライアントによるデータ編集時に、該
    クライアントが、該サーバ側で記憶されているデータ配
    布先情報及び該配布先クライアントの編集履歴情報を要
    求して、該クライアントにて該編集履歴情報を表示する
    ことにより、このクライアント側でデータ整合性を確認
    することを特徴とする請求項1記載の分散システムにお
    けるデータ整合性確認方法。
  9. 【請求項9】 該クライアントに送られてきた該配布先
    クライアントの編集履歴情報に基づき該クライアントの
    データを変更することを特徴とする請求項1,2,4,
    5,7,8のいずれかに記載の分散システムにおけるデ
    ータ整合性確認方法。
  10. 【請求項10】 該クライアントに送られてきた該配布
    先クライアントのイメージ情報に基づき該クライアント
    のデータを変更することを特徴とする請求項3または請
    求項6に記載の分散システムにおけるデータ整合性確認
    方法。
  11. 【請求項11】 データベースを有するサーバと、該サ
    ーバにおける該データベース中のデータを利用する複数
    のクライアントとが、ネットワークを介して接続された
    分散システムにおいて、 該サーバ側に、該データベースのほか、該データベース
    のデータの配布先情報を記憶するデータ配布先格納部
    と、配布先クライアントでの編集履歴情報を記憶する編
    集履歴格納部と、該クライアントとの間でデータ通信を
    行なうデータ通信機能部とが設けられるとともに、 該クライアント側に、該サーバまたは他のクライアント
    との間でデータ通信を行なうデータ通信機能部と、該サ
    ーバにおける該データベース中のデータを格納するサブ
    データベースと、データを編集するデータ編集機能部
    と、該データ編集機能部での編集結果に応じた編集履歴
    情報を記憶する編集履歴格納部と、表示部とが設けられ
    るとともに、該サーバ側で記憶されているデータ配布先
    情報を該データ通信機能部を通じて該サーバの該データ
    配布先格納部に要求するデータ配布先情報要求部と、該
    データ配布先情報要求部で得られたデータ配布先情報か
    ら配布先クライアント又は該サーバの該編集履歴格納部
    に対して編集履歴情報を要求する編集履歴情報要求部
    と、該編集履歴情報要求部で得られた編集履歴情報を該
    表示部に表示する編集履歴情報表示制御部とが設けられ
    たことを特徴とする、分散システムにおけるデータ整合
    性確認装置。
  12. 【請求項12】 該クライアントに送られてきた該配布
    先クライアントの編集履歴情報に基づき該クライアント
    のデータを変更するデータ変更部が、該クライアント側
    に設けられていることを特徴とする請求項11記載の分
    散システムにおけるデータ整合性確認装置。
  13. 【請求項13】 データベースを有するサーバと、該サ
    ーバにおける該データベース中のデータを利用する複数
    のクライアントとが、ネットワークを介して接続された
    分散システムにおいて、 該サーバ側に、該データベースのほか、該データベース
    のデータの配布先情報を記憶するデータ配布先格納部
    と、配布先クライアントでの編集履歴情報を記憶する編
    集履歴格納部と、該クライアントとの間でデータ通信を
    行なうデータ通信機能部とが設けられるとともに、 該クライアント側に、該サーバまたは他のクライアント
    との間でデータ通信を行なうデータ通信機能部と、該サ
    ーバにおける該データベース中のデータを画像情報とし
    て格納するサブデータベースと、データを編集するデー
    タ編集機能部と、該データ編集機能部での編集結果に応
    じた編集履歴情報を記憶する編集履歴格納部と、表示部
    とが設けられるとともに、該サーバ側で記憶されている
    データ配布先情報を該データ通信機能部を通じて該サー
    バの該データ配布先格納部に要求するデータ配布先情報
    要求部と、該データ配布先情報要求部で得られたデータ
    配布先情報から配布先クライアントの該サブデータベー
    スに対して該配布先クライアントでの編集履歴の最終状
    態を画像で表示したイメージ情報を要求するイメージ情
    報要求部と、該イメージ情報要求部で得られたイメージ
    情報を該表示部に表示するイメージ情報表示制御部とが
    設けられたことを特徴とする、分散システムにおけるデ
    ータ整合性確認装置。
  14. 【請求項14】 該クライアントに送られてきた該配布
    先クライアントのイメージ情報に基づき該クライアント
    のデータを変更するデータ変更部が、該クライアント側
    に設けられていることを特徴とする請求項13記載の分
    散システムにおけるデータ整合性確認装置。
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