JPH10326835A - Lsiレイアウト方法 - Google Patents
Lsiレイアウト方法Info
- Publication number
- JPH10326835A JPH10326835A JP9153016A JP15301697A JPH10326835A JP H10326835 A JPH10326835 A JP H10326835A JP 9153016 A JP9153016 A JP 9153016A JP 15301697 A JP15301697 A JP 15301697A JP H10326835 A JPH10326835 A JP H10326835A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chip
- lsi
- chip size
- information
- wafer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F30/00—Computer-aided design [CAD]
- G06F30/30—Circuit design
- G06F30/39—Circuit design at the physical level
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Evolutionary Computation (AREA)
- Geometry (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造コストを考慮したLSIレイアウト設計
を可能にする。 【解決手段】 本発明によれば,マスク設計前に実行さ
れる,各LSIチップを配列対象としたLSIレイアウ
ト段階において,所定のチップサイズに基づいて,LS
Iチップ以外の配列対象に関する情報を参照して,すべ
ての配列対象が1ウェハ上に配列可能であるか否かが判
断され,あるいは,1ウェハあたりのチップ取れ高や1
チップあたりの製造コストが算出されるので,設計者
は,これらの判断結果を参照しながら,限られた開発期
間内で,どの程度チップのダウンサイジングを図れば経
済的かを容易に判断できる。
を可能にする。 【解決手段】 本発明によれば,マスク設計前に実行さ
れる,各LSIチップを配列対象としたLSIレイアウ
ト段階において,所定のチップサイズに基づいて,LS
Iチップ以外の配列対象に関する情報を参照して,すべ
ての配列対象が1ウェハ上に配列可能であるか否かが判
断され,あるいは,1ウェハあたりのチップ取れ高や1
チップあたりの製造コストが算出されるので,設計者
は,これらの判断結果を参照しながら,限られた開発期
間内で,どの程度チップのダウンサイジングを図れば経
済的かを容易に判断できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,LSIレイアウト
方法に係り,特にLSIチップ取れ高および製造コスト
を考慮して最適なLSIレイアウト設計を行うLSIレ
イアウト方法に関するものである。
方法に係り,特にLSIチップ取れ高および製造コスト
を考慮して最適なLSIレイアウト設計を行うLSIレ
イアウト方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】LSIレイアウトの初期段階として,い
わゆるフロアプラン設計が行われている。このフロアプ
ラン設計は,LSIチップ面積の縮小,LSIチップの
性能改善を目的として,LSIチップの実配置配線に先
駆けて,LSIチップの概略配置を行うものである。
わゆるフロアプラン設計が行われている。このフロアプ
ラン設計は,LSIチップ面積の縮小,LSIチップの
性能改善を目的として,LSIチップの実配置配線に先
駆けて,LSIチップの概略配置を行うものである。
【0003】ところで,従来のフロアプラン設計の基本
的な考え方は,各LSIチップのチップサイズを縮小す
れば,一枚のウェハから取れるLSIチップ数も自ずと
増加するであろうことを前提としていた。ところが実際
の生産現場では,一枚のウェハ上から取れるLSIチッ
プ数は,チップサイズにのみ依存しているわけではな
く,露光装置を用いてマスクパターンをウェハ上に重ね
焼きするためにウェハに形成される各種アライメントマ
ークの配置や,回路特性評価やプロセス評価のために各
チップに搭載されるテスト素子群,いわゆるTEG(T
est Element Group)の配置や,プロ
セスの種類など,様々な条件によって決定されるもので
ある。そのため,ただチップサイズを縮小したからとい
って,必ずしもチップの取れ高が増加するとは限らな
い。従って,LSIレイアウト設計で,せっかく,莫大
な工数を費やしてチップサイズ縮小したとしても,使用
する露光装置の制約や,各種マークやTEGの配置の制
約などの理由から,最終的なチップの取れ高は変わらな
いこともあるし,かえって取れ高が減少してしまう場合
さえあり,問題となっていた。
的な考え方は,各LSIチップのチップサイズを縮小す
れば,一枚のウェハから取れるLSIチップ数も自ずと
増加するであろうことを前提としていた。ところが実際
の生産現場では,一枚のウェハ上から取れるLSIチッ
プ数は,チップサイズにのみ依存しているわけではな
く,露光装置を用いてマスクパターンをウェハ上に重ね
焼きするためにウェハに形成される各種アライメントマ
ークの配置や,回路特性評価やプロセス評価のために各
チップに搭載されるテスト素子群,いわゆるTEG(T
est Element Group)の配置や,プロ
セスの種類など,様々な条件によって決定されるもので
ある。そのため,ただチップサイズを縮小したからとい
って,必ずしもチップの取れ高が増加するとは限らな
い。従って,LSIレイアウト設計で,せっかく,莫大
な工数を費やしてチップサイズ縮小したとしても,使用
する露光装置の制約や,各種マークやTEGの配置の制
約などの理由から,最終的なチップの取れ高は変わらな
いこともあるし,かえって取れ高が減少してしまう場合
さえあり,問題となっていた。
【0004】また,従来の方法では,LSIレイアウト
が一旦終了した後に,マスク設計段階に入ってから初め
て,マスク上に各種マークやTEGが配置できないこと
が判明することがある。かかる場合には,LSIレイア
ウトの変更を余儀なくされ,開発期間の増大につながる
ため問題となっていた。
が一旦終了した後に,マスク設計段階に入ってから初め
て,マスク上に各種マークやTEGが配置できないこと
が判明することがある。かかる場合には,LSIレイア
ウトの変更を余儀なくされ,開発期間の増大につながる
ため問題となっていた。
【0005】このように,従来のLSIレイアウト方法
では,LISチップ単体のみが設計対象となっており,
マスク上のチップ配列は考慮外であったため,せっかく
チップサイズを縮小しても製造コストを下げることがで
きなかったり,あるいは,LSIレイアウト終了後のマ
スク設計時にチップ配列が不能であるが判明することが
あり,問題となっていた。
では,LISチップ単体のみが設計対象となっており,
マスク上のチップ配列は考慮外であったため,せっかく
チップサイズを縮小しても製造コストを下げることがで
きなかったり,あるいは,LSIレイアウト終了後のマ
スク設計時にチップ配列が不能であるが判明することが
あり,問題となっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,従来のLS
Iレイアウト方法が有する上記問題点に鑑みてなされた
ものであり,本発明の目的は,LSIレイアウト段階
で,ウェハからのチップ取れ高や製造コストを考慮する
ことにより,どこまでLSIチップ縮小化を行えば最適
であるかを判断することが可能な,新規かつ改良された
LSIレイアウト方法を提供することである。
Iレイアウト方法が有する上記問題点に鑑みてなされた
ものであり,本発明の目的は,LSIレイアウト段階
で,ウェハからのチップ取れ高や製造コストを考慮する
ことにより,どこまでLSIチップ縮小化を行えば最適
であるかを判断することが可能な,新規かつ改良された
LSIレイアウト方法を提供することである。
【0007】さらに本発明の別の目的は,LSIレイア
ウト段階で,ウェハ上へのチップ配列ができるかどうか
を判断し,マスク設計時のLSIレイアウトの修正作業
工程を削減することができる,新規かつ改良されたLS
Iレイアウト方法を提供することである。
ウト段階で,ウェハ上へのチップ配列ができるかどうか
を判断し,マスク設計時のLSIレイアウトの修正作業
工程を削減することができる,新規かつ改良されたLS
Iレイアウト方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,請求項1に記載の発明は,マスク設計前に実行され
る,各LSIチップを配列対象としたLSIレイアウト
段階において,LSIチップ以外の配列対象に関する情
報を参照して,所定のチップサイズに基づいて,すべて
の配列対象が1ウェハ上に配列可能であるか否かを判断
する工程を含むことを特徴としている。
に,請求項1に記載の発明は,マスク設計前に実行され
る,各LSIチップを配列対象としたLSIレイアウト
段階において,LSIチップ以外の配列対象に関する情
報を参照して,所定のチップサイズに基づいて,すべて
の配列対象が1ウェハ上に配列可能であるか否かを判断
する工程を含むことを特徴としている。
【0009】かかる構成によれば,マスク設計前のLS
Iレイアウト作業中に,現在のチップサイズ基づいて実
際にウェハ上にLSIレイアウト可能かどうかの判断で
きるので,マスク設計に入った後でのLSIレイアウト
修正作業を削減できる。
Iレイアウト作業中に,現在のチップサイズ基づいて実
際にウェハ上にLSIレイアウト可能かどうかの判断で
きるので,マスク設計に入った後でのLSIレイアウト
修正作業を削減できる。
【0010】さらに,配列可能であるか判断する際に参
照されるLSIチップ以外の配列対象に関する情報とし
て,請求項2に記載のように,各種マークに関する情
報,TEG情報,IOセル情報などを考慮することが好
ましい。
照されるLSIチップ以外の配列対象に関する情報とし
て,請求項2に記載のように,各種マークに関する情
報,TEG情報,IOセル情報などを考慮することが好
ましい。
【0011】また,上記課題を解決するために本発明
は,マスク設計前に実行される,各LSIチップを配列
対象としたLSIレイアウト段階において,請求項3に
記載のように,所定のチップサイズに基づいて,1ウェ
ハあたりのチップ取れ高を算出する工程を実行したり,
あるいは,請求項4に記載のように,所定のチップサイ
ズに基づいて,1チップあたりの製造コストを算出する
工程を実行することが可能である。
は,マスク設計前に実行される,各LSIチップを配列
対象としたLSIレイアウト段階において,請求項3に
記載のように,所定のチップサイズに基づいて,1ウェ
ハあたりのチップ取れ高を算出する工程を実行したり,
あるいは,請求項4に記載のように,所定のチップサイ
ズに基づいて,1チップあたりの製造コストを算出する
工程を実行することが可能である。
【0012】かかる構成によれば,LSIレイアウト作
業中に,1ウェハあたりのチップ取れ高や1チップあた
りの製造コストが参照できるので,どの程度のチップサ
イズが低コスト化に最適であるかが,LSIレイアウト
作業中に判断することが可能であり,開発工程の効率化
を図ることができる。
業中に,1ウェハあたりのチップ取れ高や1チップあた
りの製造コストが参照できるので,どの程度のチップサ
イズが低コスト化に最適であるかが,LSIレイアウト
作業中に判断することが可能であり,開発工程の効率化
を図ることができる。
【0013】なお,本発明にかかる方法において判断の
基礎となる所定のチップサイズとしては,請求項5に記
載のように,基礎データに基づいて算出された仮チップ
サイズや,あるいは,請求項6に記載のように,配置配
線後の実チップサイズを採用することが可能である。
基礎となる所定のチップサイズとしては,請求項5に記
載のように,基礎データに基づいて算出された仮チップ
サイズや,あるいは,請求項6に記載のように,配置配
線後の実チップサイズを採用することが可能である。
【0014】さらに,請求項7に記載のように,複数の
チップサイズそれぞれについて,すべての配列対象が1
ウェハ上に配列可能であるか否かを判断したり,1ウェ
ハあたりのチップ取れ高や1チップあたりの製造コスト
を算出するように構成すれば,設計者は,いずれのチッ
プサイズが最適化どうかを容易に判断することが可能と
なる。
チップサイズそれぞれについて,すべての配列対象が1
ウェハ上に配列可能であるか否かを判断したり,1ウェ
ハあたりのチップ取れ高や1チップあたりの製造コスト
を算出するように構成すれば,設計者は,いずれのチッ
プサイズが最適化どうかを容易に判断することが可能と
なる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照しながら,
本発明にかかるLSIレイアウト方法の好適な実施形態
について詳細に説明する。
本発明にかかるLSIレイアウト方法の好適な実施形態
について詳細に説明する。
【0016】まず図1を参照しながら,本発明にかかる
LSIレイアウト方法を実行するためのフロアプラン用
CAD装置100の概略構成について説明すると,制御
装置102は,設計者の指示に従い,所定の処理手順フ
ローに応じて,各種データベース104,106a,1
06b,106c,…,108から必要な情報を引き出
して,必要な演算処理を施して,CRTなどの表示装置
110にLSIレイアウトその他の必要情報,たとえば
1ウェハあたりのチップ取れ高や1チップあたりの製造
コストを表示して,設計者に報告する。そして,設計者
は,表示装置110に表示されたレイアウトその他の情
報を参照しながら,次の作業工程に進む。なお,ここで
言及した構成要素は,フロアプラン用CAD装置の最も
基本的な構成要素に過ぎず,実際の装置を構築するにあ
たっては,これら以外にも各種周辺的な装置類を付加す
ることが可能であることは言うまでもない。
LSIレイアウト方法を実行するためのフロアプラン用
CAD装置100の概略構成について説明すると,制御
装置102は,設計者の指示に従い,所定の処理手順フ
ローに応じて,各種データベース104,106a,1
06b,106c,…,108から必要な情報を引き出
して,必要な演算処理を施して,CRTなどの表示装置
110にLSIレイアウトその他の必要情報,たとえば
1ウェハあたりのチップ取れ高や1チップあたりの製造
コストを表示して,設計者に報告する。そして,設計者
は,表示装置110に表示されたレイアウトその他の情
報を参照しながら,次の作業工程に進む。なお,ここで
言及した構成要素は,フロアプラン用CAD装置の最も
基本的な構成要素に過ぎず,実際の装置を構築するにあ
たっては,これら以外にも各種周辺的な装置類を付加す
ることが可能であることは言うまでもない。
【0017】LSIレイアウト時に,設計者が参照する
上記データベース104,106a〜106c,108
としては,たとえば,LSIレイアウトに必要な各種設
計素材に関するデータが格納された設計基礎情報データ
ベース104,実際にLSIを製造する際の各種プロセ
ス条件に関するデータが格納されたプロセス情報データ
ベース106a,リソグラフィ工程において露光装置が
参照する各種アライメントマークなどに関する情報が格
納されたマーク情報データベース106b,回路特性評
価やプロセス特性評価のための各種TEGに関する情報
が格納されたTEG情報データベース106c,さらに
製造コストに関する情報が格納された製造コスト情報デ
ータベース108などがある。なお,ここに挙げたデー
タベースはほんの一例に過ぎず,実際の設計にあたって
は,これ以外に各種データベース,たとえば露光装置情
報などを参照し得ることは言うまでもない。
上記データベース104,106a〜106c,108
としては,たとえば,LSIレイアウトに必要な各種設
計素材に関するデータが格納された設計基礎情報データ
ベース104,実際にLSIを製造する際の各種プロセ
ス条件に関するデータが格納されたプロセス情報データ
ベース106a,リソグラフィ工程において露光装置が
参照する各種アライメントマークなどに関する情報が格
納されたマーク情報データベース106b,回路特性評
価やプロセス特性評価のための各種TEGに関する情報
が格納されたTEG情報データベース106c,さらに
製造コストに関する情報が格納された製造コスト情報デ
ータベース108などがある。なお,ここに挙げたデー
タベースはほんの一例に過ぎず,実際の設計にあたって
は,これ以外に各種データベース,たとえば露光装置情
報などを参照し得ることは言うまでもない。
【0018】(第1の実施形態)次に,図2を参照しな
がら,図1に示すCAD装置を用いて,LSIフロアプ
ラン設計段階で,1ウェハあたりのチップ取れ高および
1チップあたりの製造コストを算出し,それらを参照し
ながらフロアプラン設計を行う第1の実施形態について
説明する。
がら,図1に示すCAD装置を用いて,LSIフロアプ
ラン設計段階で,1ウェハあたりのチップ取れ高および
1チップあたりの製造コストを算出し,それらを参照し
ながらフロアプラン設計を行う第1の実施形態について
説明する。
【0019】まず,フロアプラン作業用のCAD装置を
起動し(ステップS101),そのCAD装置が予め持
っている設計基礎情報データベース104からフロアプ
ラン時の仮チップサイズを抽出する(ステップS10
2)。この仮チップサイズに対して,各データベース1
06a,106b,106c,… からデータベース化
されたプロセス情報,マーク情報,TEG情報などを参
照して,実際のLSIチップ製造時と同じ状態,すなわ
ちLSIチップ単体のみならず,各種マーク,TEGな
どが実際にウェハ上に配列された場合のシミュレーショ
ンを実行する(ステップS103)。
起動し(ステップS101),そのCAD装置が予め持
っている設計基礎情報データベース104からフロアプ
ラン時の仮チップサイズを抽出する(ステップS10
2)。この仮チップサイズに対して,各データベース1
06a,106b,106c,… からデータベース化
されたプロセス情報,マーク情報,TEG情報などを参
照して,実際のLSIチップ製造時と同じ状態,すなわ
ちLSIチップ単体のみならず,各種マーク,TEGな
どが実際にウェハ上に配列された場合のシミュレーショ
ンを実行する(ステップS103)。
【0020】次いで,制御装置102は,設計者が指定
した条件で,チップ,各種マーク,TEGなどのすべて
の構成要素が実際にウェハ上に配列可能であるか否かを
判断する(ステップS104)。そして,すべての構成
要素をウェハ上に配列することが不可能であると判断さ
れた場合には,制御装置102は,設計者に指定された
条件では配列不可能であることを表示装置110により
報告し,ステップS101に戻る。この報告を受けて,
設計者は,設計指定条件を変更して,新しい指定条件で
すべての構成要素がウェハ上に配列することが可能であ
るかどうかシミュレーションする。
した条件で,チップ,各種マーク,TEGなどのすべて
の構成要素が実際にウェハ上に配列可能であるか否かを
判断する(ステップS104)。そして,すべての構成
要素をウェハ上に配列することが不可能であると判断さ
れた場合には,制御装置102は,設計者に指定された
条件では配列不可能であることを表示装置110により
報告し,ステップS101に戻る。この報告を受けて,
設計者は,設計指定条件を変更して,新しい指定条件で
すべての構成要素がウェハ上に配列することが可能であ
るかどうかシミュレーションする。
【0021】これに対して,ステップS104におい
て,チップ,各種マーク,TEGなどのすべての構成要
素が実際にウェハ上に配列可能であると判断された場合
には,制御装置102は,ウェハ上に配列されたLSI
チップの数から1ウェハあたりのチップ取れ高を算出す
る(ステップS105)。さらに,制御装置102は,
製造コスト情報データベース108から必要な製造コス
ト情報を参照して,現在の設定条件による製造コストを
算出し(ステップS106),さらには,1チップあた
りの製造コストも求める(ステップS107)。このよ
うにして求められた1ウェハあたりのチップ取れ高や1
チップあたりの製造コストに関する情報は,表示装置1
02により設計者に報告される(ステップS108)。
そして,設計者は,上記シミュレーションから製造コス
ト上十分に許容できる結果が得られた場合には,LSI
フロアプラン設計を終了する。しかし,製造コスト上許
容可能な結果を得られなかった場合には,ステップS1
01に戻り,各種設計条件を変更して,再度配列シミュ
レーションを実行する。
て,チップ,各種マーク,TEGなどのすべての構成要
素が実際にウェハ上に配列可能であると判断された場合
には,制御装置102は,ウェハ上に配列されたLSI
チップの数から1ウェハあたりのチップ取れ高を算出す
る(ステップS105)。さらに,制御装置102は,
製造コスト情報データベース108から必要な製造コス
ト情報を参照して,現在の設定条件による製造コストを
算出し(ステップS106),さらには,1チップあた
りの製造コストも求める(ステップS107)。このよ
うにして求められた1ウェハあたりのチップ取れ高や1
チップあたりの製造コストに関する情報は,表示装置1
02により設計者に報告される(ステップS108)。
そして,設計者は,上記シミュレーションから製造コス
ト上十分に許容できる結果が得られた場合には,LSI
フロアプラン設計を終了する。しかし,製造コスト上許
容可能な結果を得られなかった場合には,ステップS1
01に戻り,各種設計条件を変更して,再度配列シミュ
レーションを実行する。
【0022】以上説明したように,本発明の第1の実施
形態にかかるLSIレイアウト方法によれば,設計者
は,マスク設計前のLSIレイアウト作業中に,現在の
チップ設計による,1ウェハあたりのチップ取れ高,お
よび1チップあたりの製造コストを,実質的にリアルタ
イムに把握することができる。したがって,設計者は,
製造コストをも考慮した上で,どの程度のチップのダウ
ンサイジングを行えば効率的かを容易に判断できる。
形態にかかるLSIレイアウト方法によれば,設計者
は,マスク設計前のLSIレイアウト作業中に,現在の
チップ設計による,1ウェハあたりのチップ取れ高,お
よび1チップあたりの製造コストを,実質的にリアルタ
イムに把握することができる。したがって,設計者は,
製造コストをも考慮した上で,どの程度のチップのダウ
ンサイジングを行えば効率的かを容易に判断できる。
【0023】(第2の実施形態)次に,図3を参照しな
がら,図1に示すCAD装置を用いて,フロアプラン設
計段階においてチップサイズが変更された場合の1ウェ
ハあたりのチップ取れ高,および1チップあたりの製造
コストを算出し,その結果を参考にしてフロアプラン設
計を行う方法について説明する。
がら,図1に示すCAD装置を用いて,フロアプラン設
計段階においてチップサイズが変更された場合の1ウェ
ハあたりのチップ取れ高,および1チップあたりの製造
コストを算出し,その結果を参考にしてフロアプラン設
計を行う方法について説明する。
【0024】まず,フロアプラン作業用のCAD装置を
起動し(ステップS201),そのCAD装置が予め持
っている設計基礎情報データベース104からフロアプ
ラン時の仮チップサイズを抽出する(ステップS20
2)。次いで,制御装置102は,この仮チップサイズ
に対し各データベース106a,106b,106c,
…から,データベース化されたプロセス情報,マーク情
報,TEG情報などを参照して,実際のLSIチップ製
造時と同じ状態,すなわちLSIチップ単体のみなら
ず,各種マーク,TEGなどが実際にウェハ上に配列さ
れた場合のシミュレーションを実行する(ステップS2
03)。
起動し(ステップS201),そのCAD装置が予め持
っている設計基礎情報データベース104からフロアプ
ラン時の仮チップサイズを抽出する(ステップS20
2)。次いで,制御装置102は,この仮チップサイズ
に対し各データベース106a,106b,106c,
…から,データベース化されたプロセス情報,マーク情
報,TEG情報などを参照して,実際のLSIチップ製
造時と同じ状態,すなわちLSIチップ単体のみなら
ず,各種マーク,TEGなどが実際にウェハ上に配列さ
れた場合のシミュレーションを実行する(ステップS2
03)。
【0025】次いで,制御装置102は,設計者が指定
した条件で,チップ,各種マーク,TEGなどの全ての
要素が実際にウェハ上に配列可能であるか否かを判断す
る(ステップS204)。そして,全ての要素をウェハ
上に配列することが不可能であると判断されるチップサ
イズについては,チップ取れ高および,製造コストは算
出せず,チップサイズの変更処理(ステップS208)
へスキップする。
した条件で,チップ,各種マーク,TEGなどの全ての
要素が実際にウェハ上に配列可能であるか否かを判断す
る(ステップS204)。そして,全ての要素をウェハ
上に配列することが不可能であると判断されるチップサ
イズについては,チップ取れ高および,製造コストは算
出せず,チップサイズの変更処理(ステップS208)
へスキップする。
【0026】これに対して,ステップS204におい
て,チップ,各種マーク,TEGなどの全ての要素が実
際にウェハ上に配列可能であると判断されたチップサイ
ズについては,制御装置102は,1ウェハ当たりのチ
ップ取れ高を算出する(ステップS205)。さらに,
制御装置102は,製造コスト情報データベース108
から必要な製造コスト情報を参照して,現在の設定条件
による製造コストを算出し(ステップS206),さら
に1チップ当たりの製造コストも求める(ステップS2
07)。
て,チップ,各種マーク,TEGなどの全ての要素が実
際にウェハ上に配列可能であると判断されたチップサイ
ズについては,制御装置102は,1ウェハ当たりのチ
ップ取れ高を算出する(ステップS205)。さらに,
制御装置102は,製造コスト情報データベース108
から必要な製造コスト情報を参照して,現在の設定条件
による製造コストを算出し(ステップS206),さら
に1チップ当たりの製造コストも求める(ステップS2
07)。
【0027】次いで,制御装置102は設計者が指定し
た条件によって,チップサイズの変更を行なう(ステッ
プS208)。チップサイズの変更に当たっては,例え
ば,(a)横方向一定,(b)縦方向一定,(c)面積
一定,(d)縦横比一定で変化させることが可能であ
る。
た条件によって,チップサイズの変更を行なう(ステッ
プS208)。チップサイズの変更に当たっては,例え
ば,(a)横方向一定,(b)縦方向一定,(c)面積
一定,(d)縦横比一定で変化させることが可能であ
る。
【0028】変更されたチップサイズに対し,設計者が
指定する許容されるチップサイズの範囲内であるかを判
別する(ステップS210)。変更されたチップサイズ
が許容チップサイズの範囲外であると判断された場合に
は,それまでに算出された各チップサイズに対する1ウ
ェハ当たりのチップ取れ高や1チップ当たりの製造コス
トに関する情報を表示装置110によって設計者に報告
される(ステップS211)。許容チップサイズ内であ
る場合には,変更されたチップサイズに対して,ステッ
プS203からステップS208までの処理を,許容チ
ップサイズの範囲外となるまで繰り返し行なう。設計者
は得られた値から最適なチップサイズを選択し,LSI
フロアプランを終了する。
指定する許容されるチップサイズの範囲内であるかを判
別する(ステップS210)。変更されたチップサイズ
が許容チップサイズの範囲外であると判断された場合に
は,それまでに算出された各チップサイズに対する1ウ
ェハ当たりのチップ取れ高や1チップ当たりの製造コス
トに関する情報を表示装置110によって設計者に報告
される(ステップS211)。許容チップサイズ内であ
る場合には,変更されたチップサイズに対して,ステッ
プS203からステップS208までの処理を,許容チ
ップサイズの範囲外となるまで繰り返し行なう。設計者
は得られた値から最適なチップサイズを選択し,LSI
フロアプランを終了する。
【0029】以上のように,本発明の第2の実施形態に
よれば,フロアプラン設計段階において,チップサイズ
に変更を加え,各チップサイズについて,1ウェハあた
りのチップ取れ高および1チップあたりの製造コストが
シミュレートされ,その結果が示されるので,設計者
は,容易に最適なチップサイズを選択できる。
よれば,フロアプラン設計段階において,チップサイズ
に変更を加え,各チップサイズについて,1ウェハあた
りのチップ取れ高および1チップあたりの製造コストが
シミュレートされ,その結果が示されるので,設計者
は,容易に最適なチップサイズを選択できる。
【0030】(第3の実施形態)次に,図4を参照しな
がら,本発明の第3の実施形態にかかるLSIレイアウ
ト方法について説明する。この実施形態は,IOセルを
含めた配置配線後に,目標とするチップ取れ高を満足し
ているかを検証する方法である。
がら,本発明の第3の実施形態にかかるLSIレイアウ
ト方法について説明する。この実施形態は,IOセルを
含めた配置配線後に,目標とするチップ取れ高を満足し
ているかを検証する方法である。
【0031】まず,フロアプラン作業用のCAD装置を
起動し(ステップS301),そのCAD装置が予め持
っている設計基礎情報データベース104に基づいて,
配置配線後の実チップサイズを抽出する(ステップS3
02)。次いで,この実チップサイズに対して,各デー
タベース106a,106b,106c,… からデー
タベース化されたプロセス情報,マーク情報,TEG情
報などを参照して,実際のLSIチップ製造時と同じ状
態,すなわちLSIチップ単体のみならず,各種マー
ク,TEGなどが実際にウェハ上に配列された場合のシ
ミュレーションを実行する(ステップS303)。
起動し(ステップS301),そのCAD装置が予め持
っている設計基礎情報データベース104に基づいて,
配置配線後の実チップサイズを抽出する(ステップS3
02)。次いで,この実チップサイズに対して,各デー
タベース106a,106b,106c,… からデー
タベース化されたプロセス情報,マーク情報,TEG情
報などを参照して,実際のLSIチップ製造時と同じ状
態,すなわちLSIチップ単体のみならず,各種マー
ク,TEGなどが実際にウェハ上に配列された場合のシ
ミュレーションを実行する(ステップS303)。
【0032】次いで,制御装置102は,設計者が指定
した条件で,チップ,各種マーク,TEGなどのすべて
の要素が実際にウェハ上に配列可能であるか否かを判断
する(ステップS304)。そして,すべての要素をウ
ェハ上に配列することが不可能であると判断された場合
には,制御装置102は,設計者に指定された条件では
配列不可能であることを表示装置100により報告し,
ステップS301に戻る。この報告を受けて,設計者
は,設計指定条件を変更して,新しい指定条件ですべて
の要素がウェハ上に配列することが可能であるかどうか
シミュレーションする。
した条件で,チップ,各種マーク,TEGなどのすべて
の要素が実際にウェハ上に配列可能であるか否かを判断
する(ステップS304)。そして,すべての要素をウ
ェハ上に配列することが不可能であると判断された場合
には,制御装置102は,設計者に指定された条件では
配列不可能であることを表示装置100により報告し,
ステップS301に戻る。この報告を受けて,設計者
は,設計指定条件を変更して,新しい指定条件ですべて
の要素がウェハ上に配列することが可能であるかどうか
シミュレーションする。
【0033】これに対して,ステップS304におい
て,チップ,各種マーク,TEGなどのすべての要素が
実際にウェハ上に配列可能であると判断された場合に
は,制御装置102は,ウェハ上に配列されたLSIチ
ップの数から1ウェハあたりのチップ取れ高を算出する
(ステップS305)。さらに,制御装置102は,製
造コスト情報データベース108から必要な製造コスト
情報を参照して,現在の設定条件による製造コストを算
出し(ステップS306),さらに1チップあたりの製
造コストも求める(ステップS307)。このようにし
て求められた1ウェハあたりのチップ取れ高や1チップ
あたりの製造コストに関する情報は,表示装置102に
より設計者に報告される(ステップS308)。そし
て,設計者は,許容可能な結果を得られた場合には,L
SIフロアプラン設計を終了する。しかし,許容可能な
結果を得られなかった場合には,ステップS301に戻
り,各種設計条件を変更して,再度配列シミュレーショ
ンを実行する。
て,チップ,各種マーク,TEGなどのすべての要素が
実際にウェハ上に配列可能であると判断された場合に
は,制御装置102は,ウェハ上に配列されたLSIチ
ップの数から1ウェハあたりのチップ取れ高を算出する
(ステップS305)。さらに,制御装置102は,製
造コスト情報データベース108から必要な製造コスト
情報を参照して,現在の設定条件による製造コストを算
出し(ステップS306),さらに1チップあたりの製
造コストも求める(ステップS307)。このようにし
て求められた1ウェハあたりのチップ取れ高や1チップ
あたりの製造コストに関する情報は,表示装置102に
より設計者に報告される(ステップS308)。そし
て,設計者は,許容可能な結果を得られた場合には,L
SIフロアプラン設計を終了する。しかし,許容可能な
結果を得られなかった場合には,ステップS301に戻
り,各種設計条件を変更して,再度配列シミュレーショ
ンを実行する。
【0034】以上説明したように,本発明の第3の実施
形態にかかるLSIレイアウト方法によれば,設計者
は,LSIレイアウト作業において,IOセルを含めた
配置配線後であっても,現在の実チップ寸法に応じた,
ウェハ上チップ配列可能性,1ウェハあたりのチップ取
れ高,および1チップあたりの製造コストを,リアルタ
イムに把握することができる。
形態にかかるLSIレイアウト方法によれば,設計者
は,LSIレイアウト作業において,IOセルを含めた
配置配線後であっても,現在の実チップ寸法に応じた,
ウェハ上チップ配列可能性,1ウェハあたりのチップ取
れ高,および1チップあたりの製造コストを,リアルタ
イムに把握することができる。
【0035】以上,添付図面を参照しながら,本発明に
かかるLSIチップレイアウト方法のいくつかの実施形
態について説明したが,本発明はかかる例に限定されな
い。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術
的思想の範疇内において,各種の変更例または修正例に
想到しうることは明らかであり,それらについても当然
に本発明の技術的範囲に含まれることは言うまでもな
い。
かかるLSIチップレイアウト方法のいくつかの実施形
態について説明したが,本発明はかかる例に限定されな
い。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術
的思想の範疇内において,各種の変更例または修正例に
想到しうることは明らかであり,それらについても当然
に本発明の技術的範囲に含まれることは言うまでもな
い。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
LSIレイアウト作業中に,現在のチップサイズで,ウ
ェハ上に各種マーク,TEGなどを含めてチップ配列が
可能であるかを判断できるため,マスク設計に入った後
でのLSIレイアウトの修正作業が削減できる。
LSIレイアウト作業中に,現在のチップサイズで,ウ
ェハ上に各種マーク,TEGなどを含めてチップ配列が
可能であるかを判断できるため,マスク設計に入った後
でのLSIレイアウトの修正作業が削減できる。
【0037】さらに,本発明によれば,LSIレイアウ
ト作業中に,現在のチップサイズで,1ウェハからのチ
ップ取れ高,および1チップあたりの製造コスト情報を
得ることができる。これにより,開発期間との関係か
ら,どこまで,LSIチップのダウンサイジングを行え
ば最適であるかが判断でき,低コスト化を意識したLS
Iレイアウト設計が可能となる。
ト作業中に,現在のチップサイズで,1ウェハからのチ
ップ取れ高,および1チップあたりの製造コスト情報を
得ることができる。これにより,開発期間との関係か
ら,どこまで,LSIチップのダウンサイジングを行え
ば最適であるかが判断でき,低コスト化を意識したLS
Iレイアウト設計が可能となる。
【図1】本発明にかかるLSIレイアウト方法を適用可
能なCAD装置の概略構成を示すブロック図である。
能なCAD装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態にかかるLSIレイア
ウト方法の実行手順を示すフローチャートである。
ウト方法の実行手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施形態にかかるLSIレイア
ウト方法の実行手順を示すフローチャートである。
ウト方法の実行手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第3の実施形態にかかるLSIレイア
ウト方法の実行手順を示すフローチャートである。
ウト方法の実行手順を示すフローチャートである。
100 LSIレイアウト用CAD装置 102 制御装置 104 設計基礎情報データベース 106a プロセス情報データベース 106b マーク情報データベース 106c TEG情報データベース 108 製造コスト情報データベース 110 表示装置
Claims (7)
- 【請求項1】 マスク設計前に実行される,各LSIチ
ップを配列対象としたLSIレイアウト段階において,
LSIチップ以外の配列対象に関する情報を参照して,
所定のチップサイズに基づいて,すべての配列対象が1
ウェハ上に配列可能であるか否かを判断する工程を含む
ことを特徴とする,LSIレイアウト方法。 - 【請求項2】 前記LSIチップ以外の配列対象に関す
る情報は,各種マークに関する情報,又はTEG情報,
又はIOセル情報を含むことを特徴とする,請求項1に
記載のLSIレイアウト方法。 - 【請求項3】 マスク設計前に実行される,各LSIチ
ップを配列対象としたLSIレイアウト段階において,
所定のチップサイズに基づいて,1ウェハあたりのチッ
プ取れ高を算出する工程を含むことを特徴とする,LS
Iレイアウト方法。 - 【請求項4】 マスク設計前に実行される,各LSIチ
ップを配列対象としたLSIレイアウト段階において,
所定のチップサイズに基づいて,1チップあたりの製造
コストを算出する工程を含むことを特徴とする,LSI
レイアウト方法。 - 【請求項5】 前記所定のチップサイズは,基礎データ
に基づいて算出された仮チップサイズであることを特徴
とする,請求項1,2,3または4のいずれかに記載の
LSIレイアウト方法。 - 【請求項6】 前記所定のチップサイズは,配置配線後
の実チップサイズであることを特徴とする,請求項1,
2,3または4のいずれかに記載のLSIレイアウト方
法。 - 【請求項7】 前記所定のチップサイズは,複数のチッ
プサイズを含むことを特徴とする,請求項1,2,3ま
たは4のいずれかに記載のLSIレイアウト方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9153016A JPH10326835A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | Lsiレイアウト方法 |
US09/072,749 US6442731B2 (en) | 1997-05-26 | 1998-05-06 | Interactive method of optimum LSI layout including considering LSI chip size, test element groups, and alignment marks |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9153016A JPH10326835A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | Lsiレイアウト方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10326835A true JPH10326835A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15553130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9153016A Withdrawn JPH10326835A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | Lsiレイアウト方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6442731B2 (ja) |
JP (1) | JPH10326835A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003016127A (ja) * | 2001-07-02 | 2003-01-17 | Mitsubishi Electric Corp | Lsiチップの最適サイズ決定方法およびその装置 |
JP2003263466A (ja) * | 2002-03-08 | 2003-09-19 | Umc Japan | 電子系cad装置及びそのレイアウトデータ作製方法、コンピュータプログラム |
US6826738B2 (en) * | 2002-05-10 | 2004-11-30 | Pdf Solutions, Inc. | Optimization of die placement on wafers |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4918614A (en) * | 1987-06-02 | 1990-04-17 | Lsi Logic Corporation | Hierarchical floorplanner |
US5504431A (en) * | 1991-12-09 | 1996-04-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Device for and method of evaluating semiconductor integrated circuit |
US5532934A (en) * | 1992-07-17 | 1996-07-02 | Lsi Logic Corporation | Floorplanning technique using multi-partitioning based on a partition cost factor for non-square shaped partitions |
JP3889091B2 (ja) * | 1996-09-03 | 2007-03-07 | 三菱電機株式会社 | 半導体開発情報統合装置 |
-
1997
- 1997-05-26 JP JP9153016A patent/JPH10326835A/ja not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-05-06 US US09/072,749 patent/US6442731B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20020004928A1 (en) | 2002-01-10 |
US6442731B2 (en) | 2002-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8239803B2 (en) | Layout method and layout apparatus for semiconductor integrated circuit | |
US6675139B1 (en) | Floor plan-based power bus analysis and design tool for integrated circuits | |
US8001512B1 (en) | Method and system for implementing context simulation | |
US6378115B1 (en) | LSI manufacturing method and recording medium for storing layout software | |
KR20070063020A (ko) | 집적 회로의 선택적 스케일링 | |
JP2000314954A (ja) | Lsi用パターンのレイアウト作成方法、lsi用パターンの形成方法及びlsi用マスクデータの作成方法 | |
JPH10326835A (ja) | Lsiレイアウト方法 | |
US7073142B2 (en) | Wiring diagram verifying method, program, and apparatus | |
JP2008129725A (ja) | 半導体レイアウト設計装置 | |
JP2003017388A (ja) | ブロックマスク製造方法、ブロックマスク、および、露光装置 | |
US20030014722A1 (en) | Automatic layout design method of wirings in semiconductor integrated circuit | |
JP2006058464A (ja) | パタン計測方法、パタン計測装置、フォトマスクの製造方法およびプログラム | |
JP2715931B2 (ja) | 半導体集積回路設計支援方法 | |
JPH04218944A (ja) | 集積回路マスクのレイアウト方法および装置 | |
JP2010135638A (ja) | 電子線露光方法 | |
US6526540B1 (en) | Flip chip trace library generator | |
JPH09128433A (ja) | Lsi回路設計における不純物拡散層の拡散抵抗算出式の決定方法 | |
JP2921454B2 (ja) | 集積回路の配線方法 | |
JP2007011995A (ja) | トランジスタモデル生成装置、および、トランジスタモデル生成方法 | |
JP4071546B2 (ja) | 半導体装置の回路設計支援装置およびレイアウト変更方法 | |
US20070033563A1 (en) | Method of semiconductor device and design supporting system of semiconductor device | |
JP2003208454A (ja) | 半導体集積回路におけるレイアウト設計の自動配置配線方法及び装置並びに自動配置配線プログラム | |
JP3034907B2 (ja) | 自動フロアプラン装置及び方法 | |
JPH10254931A (ja) | 仮想配線遅延計算装置及び仮想配線遅延計算方法 | |
JPH1092940A (ja) | レイアウト方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040803 |