JPH1079123A - 光ディスク記録装置 - Google Patents

光ディスク記録装置

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JPH1079123A
JPH1079123A JP24860896A JP24860896A JPH1079123A JP H1079123 A JPH1079123 A JP H1079123A JP 24860896 A JP24860896 A JP 24860896A JP 24860896 A JP24860896 A JP 24860896A JP H1079123 A JPH1079123 A JP H1079123A
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JP
Japan
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recording
optical disk
optical
defect
disk
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JP24860896A
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Seiya Yamada
聖哉 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスクに付着した指紋、ほこり等による
記録失敗を確実に防止する。 【解決手段】 ディスク良否判定制御回路38は記録に
先立ち、光ヘッド16から低パワーのレーザ光を出射し
て、光ヘッド16を光ディスク12の最内周から最外周
に向けて強制的に移送する。移送中光ディスク12から
の戻り光のレベルを検出して、所定の基準レベルより低
下した場合は指紋等のあると判定し、光ディスク10を
排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、追記型光ディス
ク等の光ディスク記録装置に関し、ディスク面に付着し
た指紋、ほこり等による記録失敗を防止したものであ
る。
【0002】
【従来の技術】光ディスク記録装置を用いて記録可能型
光ディスクに情報を記録する場合、ディスク面に指紋、
ほこり等が付着していると記録を失敗することがある。
特に追記型光ディスクにおいてはやり直しがきかないた
め、記録を失敗するとディスクが無駄になることがあ
る。
【0003】そこで、従来においては、ROPC(Real
time Optimum Power Control )と呼ばれるレーザパワ
ーの制御により、記録時にリアルタイムで、指紋、ほこ
り等が付着している箇所で記録パワーを上げて記録する
ことにより、指紋、ほこり等の影響を低下するようにし
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記ROPCによれ
ば、記録時にリアルタイムで記録パワーを変更しなけれ
ばならないため、回路構成が複雑化する問題があった。
また完璧には指紋、ほこり等の影響を取り去ることがで
きず、指紋が厚く付着している場合や大きなほこりが付
着している場合等には、記録失敗を回避することができ
なかった。
【0005】この発明は、前記従来の技術における問題
点を解決して、ディスク面に付着した指紋、ほこり等に
よる記録失敗をより確実に防止できるようにした光ディ
スク記録装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、記録に先立
ち予め光ディスクの記録面全体について指紋、ほこり等
の有無を短時間で検出するようにしたものである。具体
的には、請求項1記載の発明では、光ディスクをスピン
ドルモータで回転駆動しかつトラッキングサーボをオン
した状態で、記録用光ヘッドから記録レベルに満たない
パワーのレーザ光を光ディスクの記録面に照射しなが
ら、当該光ヘッドをフィード装置によって光ディスクの
記録エリアの最内周位置と最外周位置との間のほぼ全範
囲に亘り強制的に移送し、当該移送中に適宜の間隔ごと
に強制移送を一時中断して、レーザ光の光ディスクから
の戻り光の信号レベルを検出し、信号レベルが所定レベ
ル以下に低下したときは光ディスクに不良があったもの
と判定して、不良があった旨の表示もしくは記録不能で
ある旨の表示もしくはディスククリーニングを促す表示
をし、または装置を記録不能な状態に設定し、または光
ディスクを装置から強制的に排出し、全移送範囲につい
て不良が検出されなかったときは不良がなかった旨の表
示もしくは記録可能である旨の表示をし、または装置を
記録可能な状態に設定するようにしている。
【0007】また、請求項2記載の発明では、光ディス
クをスピンドルモータで回転駆動しかつトラッキングサ
ーボをオフした状態で、記録用光ヘッドから記録レベル
に満たないパワーのレーザ光を光ディスクの記録面に照
射しながら、当該光ヘッドをフィード装置によって光デ
ィスクの記録エリアの最内周位置と最外周位置との間の
ほぼ全範囲に亘り強制的に移送し、当該移送中にレーザ
光の光ディスクからの戻り光の信号レベルを検出し、信
号レベルが所定レベル以下に低下したときは光ディスク
に不良があったものと判定して、不良があった旨の表示
もしくは記録不能である旨の表示もしくはディスククリ
ーニングを促す表示をし、または装置を記録不能な状態
に設定し、または光ディスクを装置から強制的に排出
し、全移送範囲について不良が検出されなかったときは
不良がなかった旨の表示もしくは記録可能である旨の表
示をし、または装置を記録可能な状態に設定するように
している。
【0008】また、請求項3記載の発明は、光ディスク
をスピンドルモータで回転駆動した状態で、記録用光ヘ
ッドとは別に設けたディスク良否判定用光ヘッドから記
録レベルに満たないパワーのレーザ光を光ディスクの記
録面に照射しながら、当該ディスク良否判定用光ヘッド
をフィード装置によって光ディスクの記録エリアの最内
周位置と最外周位置との間のほぼ全範囲に亘り強制的に
移送し、当該移送中にレーザ光の光ディスクからの戻り
光の信号レベルを検出し、信号レベルが所定レベル以下
に低下したときは光ディスクに不良があったものと判定
して、不良があった旨の表示もしくは記録不能である旨
の表示もしくはディスククリーニングを促す表示をし、
または装置を記録不能な状態に設定し、または光ディス
クを装置から強制的に排出し、全移送範囲について不良
が検出されなかったときは不良がなかった旨の表示もし
くは記録可能である旨の表示をし、または装置を記録可
能な状態に設定するようにしている。
【0009】この発明によれば、記録に先立ち予め光デ
ィスクの記録面全体について指紋、ほこり等による光デ
ィスクの不良を検出するので、光ディスクの不良が検出
された場合にディスククリーニングすることにより、記
録失敗を未然に防止することができる。また、ROPC
等の複雑な回路も不要である。また、光ヘッドを強制移
送して検査するので、短時間で検査を終了することがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】 (請求項1の発明の実施の形態)請求項1に記載の発明
の実施の形態を図1に示す。光ディスク記録装置10に
おいて、光ディスク12は例えばCD−WO(CD-Write
Once )規格の光ディスクである。光ディスク12はス
ピンドルモータ14で回転駆動されて、光ヘッド16で
情報の記録および再生が行われる。スピンドルモータ1
4の速度はロータリエンコーダ等を用いた速度検出器4
6で検出される。光ヘッド16はフィードモータ26で
光ディスク12の径方向に移送される。光ヘッド16の
ディスク径方向位置(すなわち、記録、再生位置)はロ
ータリエンコーダ等を用いた位置検出器42で検出され
る。スピンドル制御回路18はスピンドルモータ20の
駆動、停止制御および速度制御を行う。ディスク良否判
定時には、スピンドルモータ20は光ヘッド16の戻り
光受光信号中に含まれるウォーブル信号が規定の周波数
で検出されるように、あるいは位置検出器44で検出さ
れる光ヘッド16のディスク径方向位置に応じてその位
置で規定の線速度が得られるように速度制御される。ト
ラッキング制御回路22は光ヘッド16のトラッキング
制御を行う。フォーカス制御回路24は光ヘッド16の
フォーカス制御を行う。フィード制御回路34はフィー
ドモータ26を駆動して光ヘッド16をディスク径方向
に移送する制御を行う。
【0011】戻り光レベル検出回路28は、光ディスク
12の良否判定動作時に、光ヘッド16で検出される戻
り光の検出信号の信号レベルを検出して、所定レベル以
下のときに不良箇所検出情報を出力する。すなわち、戻
り光レベル検出回路28は、ローパスフィルタ30によ
りHF成分を除去して指紋等による波形成分を取り出
し、コンパレータ32で所定の基準レベルと比較して、
基準レベル以下のとき不良箇所検出情報を出力する。指
紋、ほこり等があると反射光レベルが低下するので、不
良箇所検出情報が出力されて、不良箇所の存在が検出さ
れる。
【0012】戻り光レベル検出回路28の具体例を図2
に示す。ローパスフィルタ30は戻り光検出信号を入力
し、高周波成分を除去して指紋等による波形成分を増幅
する。ローパスフィルタ30の出力は2方向に枝分れし
てコンパレータ32に入力される。コンパレータ32の
一方の入力は抵抗R1を介して、オペアンプ36の非反
転入力端に入力され、他方の入力は抵抗R2とコンデン
サC1による時定数回路で波形の変化タイミングが遅ら
され、かつ可変抵抗器R3,R4でレベル調整されてオ
ペアンプ36の反転入力端に入力される。これにより、
指紋等による波形はオペアンプ36の両入力において図
3(a)に示すようにタイミングがずれ、オペアンプ3
6からは図3(b)に示すような指紋等の検出出力が得
られる。図4は図2の回路による実際の信号波形例を示
したものである。
【0013】図1において、ディスク良否判定制御回路
38は、光ディスク記録装置10に対する光ディスク1
2の装入動作に連動して自動的にまたは操作者による指
令操作等に基づきディスク良否判定動作開始指令を入力
すると、ディスク良否判定動作を実行するための制御を
行う。その制御内容を図5のフローチャートに従って説
明する。
【0014】光ディスク記録装置10に光ディスク12
を装入すると(S1)、光ヘッド16のレーザダイオー
ドが記録レベルに満たないパワーでオンする(S2)。
そして、スピンドルモータ14が駆動されて光ディスク
12が所定の線速度で回転し(S3)、フォーカスサー
ボがオンされる(S4)。さらに、フィードモータ26
が駆動されて、初期状態として光ヘッド16のレーザ光
照射位置が光ディスク12の記録エリアのほぼ最内周位
置である半径25mmの位置に位置決めされる(S5,S
6)。この状態でトラッキングサーボがオンし(S
7)、光ディスク12はスピンドル制御により規定の線
速度で回転して数秒間再生される(S8)。この再生で
光ディスク12の不良箇所が検出されない場合は、光ヘ
ッド16を外周方向に所定量移送し(指紋の大きさを考
慮して3〜7mm間隔で検出すれば、飛び飛びの位置で検
出しても検出漏れは生じない。ここでは5mm間隔として
いる。)(S9,S10,S11)、その位置で再び不
良箇所の検出を行う(S6,S7,S8,S9)。
【0015】この動作を順次繰り返し、いずれかの時点
で光ディスク12に不良箇所が検出されたときは、図1
の表示装置44に不良箇所があった旨の表示(例えば
“ディスク表面に指紋等があります”等のメッセージ)
をし、あるいは記録不良である旨の表示(例えば、“デ
ィスク表面に指紋等があるので、記録できません”等の
メッセージ)をし、あるいはディスククリーニングを指
示する表示(例えば“ディスク表面の指紋等を拭き取っ
て下さい”等のメッセージ)をする(S12)。さら
に、光ディスク12を自動的に排出する(S13)。操
作者は排出された光ディスク12を取り出して、クリー
ニングを行う(S14)。尚、メッセージ表示に代え
て、ランプ点灯による表示をすることもできる。また、
視覚表示に代えて警告音等の音による表示をすることも
できる。また、光ディスク12を自動的に排出するのに
代えて、装置を記録不能な状態(記録開始操作をしても
記録が開始されない状態)に設定することもできる。
【0016】一方、光ディスク12に不良箇所が検出さ
れず光ヘッド16がほぼ最外周位置である半径55mmの
位置まで達したときは、判定動作を終了して、記録また
は再生が可能な状態(記録または再生開始指令を与える
ことによって記録または再生が開始される状態)に設定
する(S15)。また、ディスク不良が検出されなかっ
た旨の表示や記録可能である旨の表示をすることもでき
る。そして、操作者による記録または再生開始操作によ
りあるいは自動的に記録または再生が行われる(S1
6)。
【0017】(請求項2の発明の実施の形態)請求項2
に記載の発明の実施の形態を図6に示す。前記図1と共
通する部分には同一の符号を用いる。ここでは、ディス
ク良否判定時には、トラッキング制御回路22はトラッ
キングサーボを常時オフする。また、フィード制御回路
22はフィードモータ26を一定速度で一方向に連続的
に駆動する。すなわち、より短時間で検査を終了させる
ために、トラッキングをかけないでディスク面の検査を
行う。この方法では、戻り光検出信号に図7(a)に示
すように低い周波数成分のトラッククロス信号が入って
くる。このため、戻り光検出信号をそのままローパスフ
ィルタ30にかけると、図7(b)に示すように、トラ
ッククロス信号成分が減衰されずに出力されてしまい、
誤判定の原因となる。そこで、図6に示すように、ディ
ザ回路40を設けて、このディザ回路40からディザ信
号を出力してトラッキングアクチュエータを振動させな
がら検査を行う。これにより、戻り光検出信号中のトラ
ッククロス成分は見掛け上高周波となり、戻り光検出信
号をローパスフィルタ30にかけてもトラッククロス成
分は出力されず、指紋やほこり等による成分のみ検出さ
れるようになり、誤判定が防止される。尚、ディザ回路
40は例えば水晶発振用ICの1MHz程度の発振出力
を分周回路で1/2000に分周して500Hz程度の
ディザ信号を出力する回路として構成することができ
る。
【0018】図8はディスク良否判定時の図6の装置の
実際の動作波形図である。光ヘッド16からは、図8
(a)に示すようなディザが付加された戻り光検出信号
が出力され、これをローパスフィルタ30にかけること
で同(b)に示すような指紋等による成分のみ含む信号
が取り戻され、これをコンパレータ32で所定の基準レ
ベルと比較することにより、同(c)に示すような指紋
等の検出信号が得られる。
【0019】図6のディスク良否判定制御回路38′に
よる判定制御のフローを図9に示す。光ディスク記録装
置10′に光ディスク12を装入すると(S1)、光ヘ
ッド16のレーザダイオードが記録レベルに満たないパ
ワーでオンする(S2)。そして、スピンドルモータ1
4が駆動されて光ディスク12が所定の速度で回転し
(S3)、フォーカスサーボがオンされる(S4)。さ
らに、フィードモータ26が駆動されて、初期状態とし
て、光ヘッド16のレーザ光照射位置が光ディスク12
の記録エリアのほぼ最内周位置である半径25mmの位置
に位置決めされる(S5)。この状態でトラッキングサ
ーボがオフしたまま光ヘッド16を外周方向に一定速度
で連続的に移送する(S6)。
【0020】光ヘッド16の移送中は不良箇所の検出を
連続して行い、いずれかの時点で光ディスク12の不良
箇所が検出されたときは、表示装置に不良箇所があった
旨の表示をし、あるいは記録不良である旨の表示をし、
あるいはディスククリーニングを指示する表示をする
(S7,S8)。さらに、光ディスク12を自動的に排
出する(S9)。操作者は排出された光ディスク12を
取り出して、クリーニングを行う(S10)。尚、光デ
ィスク12を自動的に排出するのに代えて、装置を記録
不能な状態に設定することもできる。
【0021】一方、光ディスク12に不良箇所が検出さ
れず光ヘッド16がほぼ最外周位置である半径55mmの
位置まで達したときは、判定動作を終了して、記録また
は再生が可能な状態に設定する(S11,S12)。ま
た、不良が検出されなかった旨の表示や記録可能である
旨の表示をすることもできる。そして、操作者による記
録または再生操作によりあるいは自動的に記録または再
生が行われる(S13)。
【0022】(請求項3の発明の実施の形態)請求項3
に記載の発明の実施の形態を図10に示す。前記図6と
共通する部分には同一の符号を用いる。これは、記録用
ヘッド16とは別にディスク良否判定用の光ヘッド1
6′を設けて、この光ヘッド16′によりディスク良否
の判定を行うようにしたものである。図6と共通する部
分には同一の符号を用いる。ディスク良否判定用光ヘッ
ド16′の光学系の構成例を図11に示す。光ヘッド1
6′は、レーザダイオード42から出射した検出用レー
ザ光50をビームスプリッタ44、コリメートレンズ4
6を介して平行光のまま(あるいは適当に絞って)光デ
ィスク12に照射する(対物レンズで絞らなくてもよ
い。)。光ディスク12からの反射光は、ビームスプリ
ッタ44で曲げられて、光検出器48で受光される。
尚、平行光のままで(あるいは適当に絞るだけで)よい
のでフォーカス制御は不要である。ディスク良否判定制
御回路38″の制御フローを12に示す。フォーカス制
御を行わないこと以外は前記図9と同じである(図9と
共通する部分には同一の符号を付す。)。
【0023】尚、前記各実施の形態ではこの発明を追記
型光ディスク記録装置に適用した場合について示した
が、書き換え可能型光ディスク記録装置に適用すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1記載の発明の実施の形態を示すブロ
ック図である。
【図2】 図1の戻り光レベル検出回路28の具体例を
示す回路図である。
【図3】 図2の回路の動作波形図(概念図)である。
【図4】 図2の回路の実際の動作波形図である。
【図5】 図1のディスク良否判定制御回路38の制御
フローを示すフローチャートである。
【図6】 請求項2記載の発明の実施の形態を示すブロ
ック図である。
【図7】 図6のディザ回路40がない場合の動作波形
図(概念図)である。
【図8】 図6の回路の実際の動作波形図である。
【図9】 図6のディスク良否判定制御回路38′の制
御フローを示すフローチャートである。
【図10】 請求項3記載の発明の実施の形態を示すブ
ロック図である。
【図11】 図10のディスク良否判定用光ヘッド1
6′の光学系の構成例を示す図である。
【図12】 図10のディスク良否判定制御回路38″
の制御フローを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10,10′,10″ 光ディスク記録装置 38,38′,38″ ディスク良否判定制御回路(デ
ィスク良否判定制御手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクをスピンドルモータで回転駆動
    しかつトラッキングサーボをオンした状態で、記録用光
    ヘッドから記録レベルに満たないパワーのレーザ光を前
    記光ディスクの記録面に照射しながら、当該光ヘッドを
    フィード装置によって前記光ディスクの記録エリアの最
    内周位置と最外周位置との間のほぼ全範囲に亘り強制的
    に移送し、当該移送中に適宜の間隔ごとに当該強制移送
    を一時中断して、前記レーザ光の前記光ディスクからの
    戻り光の信号レベルを検出し、当該信号レベルが所定レ
    ベル以下に低下したときは当該光ディスクに不良があっ
    たものと判定して、不良があった旨の表示もしくは記録
    不能である旨の表示もしくはディスククリーニングを促
    す表示をし、または装置を記録不能な状態に設定し、ま
    たは前記光ディスクを装置から強制的に排出し、全移送
    範囲について不良が検出されなかったときは不良がなか
    った旨の表示もしくは記録可能である旨の表示をし、ま
    たは装置を記録可能な状態に設定するディスク良否判定
    制御手段を具備してなる光ディスク記録装置。
  2. 【請求項2】光ディスクをスピンドルモータで回転駆動
    しかつトラッキングサーボをオフした状態で、記録用光
    ヘッドから記録レベルに満たないパワーのレーザ光を前
    記光ディスクの記録面に照射しながら、当該光ヘッドを
    フィード装置によって前記光ディスクの記録エリアの最
    内周位置と最外周位置との間のほぼ全範囲に亘り強制的
    に移送し、当該移送中に前記レーザ光の前記光ディスク
    からの戻り光の信号レベルを検出し、当該信号レベルが
    所定レベル以下に低下したときは当該光ディスクに不良
    があったものと判定して、不良があった旨の表示もしく
    は記録不能である旨の表示もしくはディスククリーニン
    グを促す表示をし、または装置を記録不能な状態に設定
    し、または前記光ディスクを装置から強制的に排出し、
    全移送範囲について不良が検出されなかったときは不良
    がなかった旨の表示もしくは記録可能である旨の表示を
    し、または装置を記録可能な状態に設定するディスク良
    否判定制御手段を具備してなる光ディスク記録装置。
  3. 【請求項3】光ディスクをスピンドルモータで回転駆動
    した状態で、記録用光ヘッドとは別に設けられたディス
    ク良否判定用光ヘッドから記録レベルに満たないパワー
    のレーザ光を前記光ディスクの記録面に照射しながら、
    当該ディスク良否判定用光ヘッドをフィード装置によっ
    て前記光ディスクの記録エリアの最内周位置と最外周位
    置との間のほぼ全範囲に亘り強制的に移送し、当該移送
    中に前記レーザ光の前記光ディスクからの戻り光の信号
    レベルを検出し、当該信号レベルが所定レベル以下に低
    下したときは当該光ディスクに不良があったものと判定
    して、不良があった旨の表示もしくは記録不能である旨
    の表示もしくはディスククリーニングを促す表示をし、
    または装置を記録不能な状態に設定し、または前記光デ
    ィスクを装置から強制的に排出し、全移送範囲について
    不良が検出されなかったときは不良がなかった旨の表示
    もしくは記録可能である旨の表示をし、または装置を記
    録可能な状態に設定するディスク良否判定制御手段を具
    備してなる光ディスク記録装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001052249A1 (fr) * 2000-01-13 2001-07-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Appareil d'enregistrement/reproduction de disque optique
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