JPH1079041A - 文書処理装置及びその文書処理方法 - Google Patents

文書処理装置及びその文書処理方法

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JPH1079041A
JPH1079041A JP8248524A JP24852496A JPH1079041A JP H1079041 A JPH1079041 A JP H1079041A JP 8248524 A JP8248524 A JP 8248524A JP 24852496 A JP24852496 A JP 24852496A JP H1079041 A JPH1079041 A JP H1079041A
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JP8248524A
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Toru Nakajima
徹 中島
Katsumi Masaki
克己 正木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最終的に複数頁の印刷出力を必要とする場合
であっても、その必要とする頁数よりも少ない入力原稿
で所望の結果を得ることができる文書処理装置及びその
文書処理方法を提供する。 【解決手段】 入力原稿aには、印刷出力時の1頁目か
ら3頁目の文書b1〜b3が記録され、文書b1と文書
b2との間、及び文書b2と文書b3との間には、行頭
から行末までの全てが罫線のみからなる行c1及びc2
が「頁区切り」として記録されている。文書情報を印刷
出力する際、頁区切りが判別されたときに改頁が行われ
る。これにより、例えば1枚の入力原稿から3頁の出力
を得ることができる。また、罫線行を頁区切りとするこ
とにより、従来の文書処理装置等によっても、本発明に
係る文書処理装置により判別可能な入力原稿を作成する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿を整形して印
刷出力する文書処理装置及びその文書処理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿の画像を読み取り、該読み取
られた画像に対してレイアウト変更等の整形を行った後
その画像を印刷出力する文書処理装置においては、入力
原稿の1頁が出力画像の1頁に対応していた。
【0003】図9は、従来の文書処理装置による出力文
書と入力原稿との関係の一例を示す説明図である。同図
に示すように、3枚の原稿の画像が読み込まれた場合
は、原稿1枚に対して1枚の印刷出力が行われ、最終的
に3枚の印刷出力が行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の文書処理装置において、複数頁の印刷出力を必要と
する場合は、必要とされる枚数分の原稿を準備しなけれ
ばならないという問題点があった。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、最終的に複数頁の印刷出力を必要とする
場合であっても、その必要とする頁数よりも少ない入力
原稿で所望の結果を得ることができる文書処理装置及び
その文書処理方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の文書処理装置は、原稿中に設けられる頁
区切りを判別する判別手段と、前記判別手段により前記
頁区切りが判別された場合に、前記判別された頁区切り
より前にある画像データと前記判別された頁区切りより
後にある画像データとを異なる記録紙に印刷出力する出
力手段とを備えることを特徴とする。
【0007】請求項2の文書処理装置は、上記請求項1
の文書処理装置において、前記原稿の画像データを読み
取る読取手段を備え、前記判別手段は前記読取手段によ
り読み取られた画像データに基づいて前記原稿中の頁区
切りを判別するように構成されることを特徴とする。
【0008】請求項3の文書処理装置は、上記請求項1
の文書処理装置において、前記原稿の画像データを入力
する入力手段を備え、前記判別手段は前記入力手段によ
り入力された画像データに基づいて前記原稿中の頁区切
りを判別するように構成されることを特徴とする。
【0009】請求項4の文書処理装置は、上記請求項1
〜3のいずれか1項の文書処理装置において、前記頁区
切りは、前記原稿中に設けられた罫線のみからなる行で
あることを特徴とする。
【0010】請求項5の文書処理装置は、上記請求項1
〜3のいずれか1項の文書処理装置において、前記頁区
切りは、前記原稿中に設けられた、行頭から行末までが
罫線のみからなる行であることを特徴とする。
【0011】請求項6の文書処理装置は、上記請求項1
〜3のいずれか1項の文書処理装置において、前記頁区
切りは、前記原稿中に設けられた所定の文字列を行頭に
有する行であることを特徴とする。
【0012】請求項7の文書処理装置は、上記請求項1
〜3のいずれか1項の文書処理装置において、前記頁区
切りは、前記原稿中に設けられた、所定行数の空白行で
あることを特徴とする。
【0013】請求項8の文書処理装置は、上記請求項1
〜3のいずれか1項の文書処理装置において、前記頁区
切りは、前記原稿中に設けられた、所定行数以上の連続
した空白行であることを特徴とする。
【0014】請求項9の文書処理装置は、原稿の画像デ
ータ中に設けられる頁区切りを判別する判別手段と、前
記判別手段により前記頁区切りが判別された場合に、前
記判別された頁区切りより複数の領域に区分けされた画
像データを各領域の画像データ毎にそれぞれ異なる記録
紙に印刷出力する出力手段とを備えることを特徴とす
る。
【0015】請求項10の文書処理装置は、上記請求項
9の文書処理装置において、前記頁区切りは、前記原稿
中に設けられた、各頁の画像データそれぞれを罫線で囲
む矩形であることを特徴とする。
【0016】請求項11の文書処理方法は、原稿中に設
けられる頁区切りを判別し、前記判別された頁区切りよ
り前にある画像データと前記判別された頁区切りより後
にある画像データとを異なる記録紙に印刷出力すること
を特徴とする。
【0017】請求項12の文書処理方法は、上記請求項
11の文書処理方法において、原稿の画像データを読み
取り、該読み取られた画像データに基づいて前記原稿中
の頁区切りを判別することを特徴とする。
【0018】請求項13の文書処理方法は、上記請求項
11の文書処理方法において、原稿の画像データを入力
し、該入力された画像データに基づいて前記原稿中の頁
区切りを判別することを特徴とする。
【0019】請求項14の文書処理方法は、上記請求項
11〜13のいずれか1項の文書処理方法において、前
記頁区切りは、前記原稿中に設けられた罫線のみからな
る行であることを特徴とする。
【0020】請求項15の文書処理方法は、上記請求項
11〜13のいずれか1項の文書処理方法において、前
記頁区切りは、前記原稿中に設けられた、行頭から行末
までが罫線のみからなる行であることを特徴とする。
【0021】請求項16の文書処理方法は、上記請求項
11〜13のいずれか1項の文書処理方法において、前
記頁区切りは、前記原稿中に設けられた所定の文字列を
行頭に有する行であることを特徴とする。
【0022】請求項17の文書処理方法は、上記請求項
11〜13のいずれか1項の文書処理方法において、前
記頁区切りは、前記原稿中に設けられた所定行数の空白
行であることを特徴とする。
【0023】請求項18の文書処理方法は、上記請求項
11〜13のいずれか1項の文書処理方法において、前
記頁区切りは、前記原稿中に設けられた、所定行数以上
の連続した空白行であることを特徴とする。
【0024】請求項19の文書処理方法は、原稿の画像
データ中に設けられる頁区切りを判別し、前記判別手段
により前記頁区切りが判別された場合に、前記判別され
た頁区切りより複数の領域に区分けされた画像データを
各領域の画像データ毎にそれぞれ異なる記録紙に印刷出
力することを特徴とする。
【0025】請求項20の文書処理方法は、上記請求項
19の文書処理方法において、前記頁区切りは、前記原
稿中に設けられた、各頁の画像データそれぞれを罫線で
囲む矩形であることを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0027】(第1の実施の形態)まず最初に、本発明
の第1の実施の形態について、図1〜図3を参照して説
明する。
【0028】図1は、本実施の形態にかかる文書処理装
置の構成を示すブロック図である。同図において、1は
マイクロプロセッサからなる中央処理装置(以下、CP
Uという)である。CPU1は、文字処理のための演算
及び論理判断等を行い、アドレスバスAB、コントロー
ルバスCB及びデータバスDBを介して、後述する各構
成要素を制御し、具体的には、後述する読み書き可能メ
モリ(以下、RAMという)に記憶されている内容に基
づいて、原稿の文字のある行又は罫線のみからなる行の
判別や1頁として印刷出力される原稿の判別等を行う。
【0029】アドレスバスABは、CPU1の制御の対
象となる構成要素のアドレス信号を転送するバスであ
り、コントロールバスCBは、コントロール信号を各構
成要素間で相互に転送するバスであり、データバスDB
は、各構成要素間で相互にデータを転送するバスであ
る。
【0030】ROM2は、読み出し専用の固定メモリで
あり、後述するCPUによる制御のためのプログラム及
び1頁分の入力原稿に対する整形のためのプログラム等
を記憶する。
【0031】RAM3は、各構成要素から転送されるデ
ータを受け取って一時的に記憶するものであり、後述す
るチェックの対象となる行が文字のある行であるか又は
罫線のみからなる行であるか等の判別が実行されている
行を示すための行カウンタCHKLを記憶する領域3a
と、出力頁数PAGEを記憶する領域3bと、入力原稿
の全行数TTLを記憶する領域3cと、実際に印刷出力
された頁数をカウントする出力頁カウンタOUTPを記
憶する領域3dと、頁の区切りにより判別される原稿の
始まりの行数START及び終わりの行数ENDを記憶
する領域3e及び領域3fとを有している。
【0032】キーボード(KB)4は、ユーザが各種指
示及び設定値を入力するために使用される。外部メモリ
5は、ハードディスクやフロッピーディスク等の文書情
報の記憶媒体から構成される。読取部6は、入力原稿の
文書情報を読み取るものであり、該読取部6により読み
取られた画像データは上記外部メモリ5又は後述する文
書用バッファメモリ7に記憶される。
【0033】文書用バッファメモリ(DBUF)7は、
上述したキーボード4、外部メモリ5又は読取部6から
転送された文書情報を記憶する。
【0034】陰極線管等からなる表示部(以下、CRT
という)9は、文書用バッファメモリ6又はカーソルレ
ジスタ7に記憶された文書情報及び読取部6に読み取ら
れた文書情報を表示する。
【0035】カーソルレジスタ(CR)8は、後述する
CRT9上におけるカーソルの表示位置を記憶するもの
であり、CPU1によりその内容を書き換えることが可
能である。
【0036】CRTコントローラ(CRTC)10は、
文書用バッファメモリ7、カーソルレジスタ8及びCR
T9に接続されており、CRT9に表示される内容の制
御を行う。キャラクタジェネレータ(CG)11は、C
RT8に表示される文字、記号、カーソル等のキャラク
タ信号を発生する。キャラクタジェネレータ11はCR
Tコントローラ10に接続されており、キャラクタジェ
ネレータ11により発生されたキャラクタ信号はCRT
コントローラ10に入力される。CRTコントローラ1
0は、入力されたキャラクタ信号を参照して、CRT8
に表示される内容を制御する。
【0037】プリンタ部(PRT)12は、CPU1か
ら転送されるコントロール信号に応じて、文書情報の印
刷出力を行う。
【0038】上記各構成要素1〜12は、アドレスバス
AB、コントロールバスCB及びデータバスDBを介し
て互いに接続されている。
【0039】なお、上述したCPU1は本発明の文書処
理装置に係る判別手段を構成し、読取部6は読取手段を
構成し、プリンタ部12は出力手段を構成する。また、
キーボード4、外部メモリ5又は文書用バッファメモリ
7は、本発明の文書処理装置に係る入力手段を構成す
る。
【0040】上記構成からなる文書処理装置において、
各構成要素はキーボード4においてユーザにより入力さ
れる各種信号に応じて作動するように構成されており、
キーボード4において何らかの入力が行われ、インタラ
プト信号がCPU1に転送されると、CPU1によりR
OM2内に記憶されている制御信号が取り出され、その
入力に対応する制御が実行される。
【0041】図2は、上記文書処理装置において実行さ
れる、文書情報の印刷出力手順を示すフローチャートで
ある。
【0042】まず、キーボード4から入力された画像デ
ータ、読取部6により読み取られて一旦外部メモリ5に
記憶された画像データ、又は読取部6により読み取られ
た画像データが、文書用バッファメモリ7に転送される
(ステップS1)。
【0043】図3は、読取部6により読み取られる入力
原稿の一例を示す図である。同図において、aは入力原
稿であり、入力原稿1枚の中に、印刷出力時の1頁目か
ら3頁目の文書b1〜b3が記録されている。文書b1
と文書b2との間、及び文書b2と文書b3との間に
は、頁区切りを示す罫線c1及びc2が記録されてい
る。本実施の形態では、行頭から行末までの全てが罫線
のみからなる行を「頁区切り」として定義する。
【0044】ステップS1において入力原稿の文書情報
の転送が終了すると、頁区切りを判別するためのパラメ
ータの初期化が行われる(ステップS2)。具体的に
は、行カウンタCHKLに1がセットされ、出力頁数P
AGEに0がセットされ、全行数TTLにステップS1
で転送された文書情報の全行数がセットされる。
【0045】パラメータの初期化が終了すると、転送さ
れた文書情報の最初の行が空白のみからなる行(以下、
空白行という)であるか否かが判別され(ステップS
3)、その答が肯定(YES)である場合はチェックす
る行を次の行とするために行カウンタCHKLに1が加
えられる(ステップS4)。そして、ステップS4で更
新された行カウンタCHKLが全行数TTLより大きい
か否かが判別され(ステップS5)、その答が肯定(Y
ES)である場合は、入力原稿は全て空白行であるの
で、そのまま本手順を終了する。また、ステップS5の
答が否定(NO)の場合は上述したステップS3の手順
に戻り、次の行が空白行であるか否かが判別される。ス
テップS3からステップS5の手順が繰り返されること
により、入力原稿の最初の空白部分の読み飛ばしが行わ
れる。
【0046】ステップS3の答が否定(NO)の場合
は、出力頁数PAGEに1が加えられ(ステップS
6)、その行が第1頁目の開始行であることを示すため
に現在の行カウンタCHKLの値がSTART(PAG
E)にセットされる(ステップS7)。そして、チェッ
クする行を次の行とするために行カウンタCHKLに1
が加えられ(ステップS8)、その行カウンタCHKL
が全行数TTLより大きいか否かが判別される(ステッ
プS9)。
【0047】ステップS9の答が否定(NO)の場合
は、その行が罫線のみからなる行(以下、罫線行とい
う)であるか否かが判別される(ステップS10)。ス
テップS10の答が否定(NO)の場合は、まだ当該頁
に含まれる行であるので、ステップS8の手順に戻り、
罫線行が判別されるまでステップS8〜S10の手順が
繰り返される。
【0048】ステップS10の答が肯定(YES)の場
合は、その罫線行の1行前が第1頁目の最終行であるこ
とを示すために、現在の行カウンタから1を引いた値が
END(PAGE)にセットされる(ステップS1
1)。
【0049】そして、更に次の行のチェックを行うため
に行カウンタCHKLに1が加えられ(ステップS1
2)、その値が全行数TTLより大きいか否かが判別さ
れる(ステップS13)。ステップS13の答が肯定
(YES)の場合は、その行が空白行であるか否かが判
別され(ステップS14)、その答が肯定(YES)の
場合は上述したステップS12の手順に戻り、次の行の
チェックが行われる。ステップS12〜S14の手順が
繰り返され、ステップS13の答が肯定(YES)とな
った場合は、入力原稿に記録されている最終頁のチェッ
クが終了したので、後述するステップS16の手順に進
む。また、ステップS14の答が否定(NO)の場合
は、上述したステップS6に戻って、次の頁に含まれる
行のチェックを行うことを示す出力頁数PAGEに1が
加えられ、ステップS7以降の手順が行われる。
【0050】そして、上記ステップS9の答が肯定(Y
ES)となった場合は、現在チェックされている行の1
行前が入力原稿の最終行であるので、END(PAG
E)に全行数TTLがセットされ(ステップS15)、
ステップS16の手順が行われる。
【0051】ステップS16以降のステップでは、入力
原稿の整形及び印刷出力が行われる。具体的には、出力
頁カウンタOUTPに1がセットされた後(ステップS
16)、START(PAGE)として最初に記憶され
た行からEND(PAGE)として最初に記憶された行
までの印刷出力、即ち第1頁目の印刷出力が実行される
(ステップS17)。1頁目の印刷出力が終了すると、
次の頁の印刷出力を行うことを示すために出力頁カウン
タOUTPに1が加えられ(ステップS18)、更新さ
れた出力頁カウンタOUTPの値が出力頁数PAGEよ
り大きいか否かが判別される(ステップS19)。
【0052】ステップS19の答が否定(NO)の場合
は、まだ最終頁の印刷出力が終了していないので、ステ
ップS17に戻り、ステップS17〜ステップS19の
手順が繰り返される。また、ステップS19の答が肯定
(YES)の場合は、最終頁の印刷出力が終了したの
で、本手順を終了する。
【0053】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、頁区切りとして罫線行を設け、ステップS10にお
いて罫線行が判別された場合に改頁を行うように構成す
ることにより、1枚の入力原稿に複数頁の文書情報を記
録することが可能となる。従って、出力結果として複数
頁の文書を印刷出力したい場合であっても、その頁数と
同数の原稿を作成する必要をなくし、作業効率を高める
ことができるという効果が得られる。
【0054】また、頁区切りを罫線行で表すようにした
ので、従来の文書処理装置等によっても、本実施の形態
に係る文書処理装置により判別可能な入力原稿を作成す
ることができる。すなわち、入力原稿を作成する手段に
拘わらず、頁区切りを設けることにより、上述した効果
を得ることが可能となる。
【0055】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態について、図4及び図5を参照して説明す
る。なお、本実施の形態は、上述した第1の実施の形態
において示した図1の構成により実現可能である。
【0056】図4は、本実施の形態において判別される
入力原稿の一例を示す図である。同図において、入力原
稿aには印刷出力時には第1頁〜第3頁として印刷出力
される文書情報b1〜b3が記録されており、文書b1
と文書b2との間、及び文書b2と文書b3との間に
は、頁区切りを示す文字列「改頁」が記録されている。
本実施の形態では、行頭の文字列「改頁」のみからなる
行を頁区切りとする。
【0057】図5は、本実施の形態において実行され
る、入力原稿の文書情報の印刷出力手順を示すフローチ
ャートである。同図において、上述した第1の実施の形
態の図3に示したフローチャートと異なるのは、上記ス
テップS10に代えて、ステップS20において、判別
の対象となっている行の行頭に頁区切りとしての文字列
「改頁」があるだけの行であることが判別された場合に
改頁を行うように構成した点である。それ以外の動作手
順は、図3のフローチャートに示した動作手順と同様で
ある。
【0058】このように、本実施の形態によれば、通常
行頭には使用されないような文字列を頁区切りとして予
め設定しておき、行頭の設定された文字列のみからなる
行を判別した場合に改頁を行うように構成することによ
り、1枚の入力原稿に複数の頁分の出力文書情報を記録
することが可能となる。従って、出力結果として複数頁
の文書を印刷出力したい場合であっても、その頁数に対
応する枚数の原稿を作成する必要をなくし、作業効率を
高めることができるという効果が得られる。
【0059】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態について、図6及び図7を参照して説明す
る。なお、本実施の形態は、上述した第1の実施の形態
において示した図1の構成により実現可能である。
【0060】図6は、本実施の形態において判別される
入力原稿の一例を示す図である。同図において、入力原
稿aには印刷出力時には第1頁〜第3頁として印刷出力
される文書情報b1〜b3が記録されており、文書b1
と文書b2との間、及び文書b2と文書b3との間に
は、空白行からなる頁区切りc5及びc6が記録されて
いる。すなわち、本実施の形態では、文書中の空白行を
頁区切りとする。
【0061】図7は、本実施の形態において実行され
る、入力原稿の文書情報の印刷出力手順を示すフローチ
ャートである。同図において、上述した第1の実施の形
態の図3に示したフローチャートと異なるのは、上記ス
テップS10に代えて、ステップS30において判別の
対象となっている行が空白行であることが判別された場
合に、改頁を行うように構成した点である。それ以外の
動作手順は、図3のフローチャートに示した動作手順と
同様である。
【0062】このように、本実施の形態によれば、空白
行を頁区切りとして予め設定しておき、当該空白行が文
書中にあることを判別した場合に改頁を行うように構成
することにより、1枚の入力原稿に複数の頁分の出力文
書情報を記録することが可能となる。従って、出力結果
として複数頁の文書を印刷出力したい場合であっても、
その頁数に対応する枚数の原稿を作成する必要をなく
し、作業効率を高めることができるという効果が得られ
る。
【0063】また、頁区切りを空白行で表すようにした
ので、従来の文書処理装置等によっても、本実施の形態
に係る文書処理装置により判別可能な入力原稿を作成す
ることができる。すなわち、入力原稿を作成する手段に
拘わらず、頁区切りを設けることにより、上述した効果
を得ることが可能となる。
【0064】(第4の実施の形態)次に、本発明の第4
の実施の形態について、図8を参照して説明する。な
お、本実施の形態は、上述した第1の実施の形態におい
て示した図1の構成により実現可能である。
【0065】図8は、本実施の形態において判別される
入力原稿の一例を示す図である。同図において、入力原
稿aには印刷出力時には第1頁〜第3頁として印刷出力
される文書情報b1〜b3が記録されており、文書b1
と文書b2との間、及び文書b2と文書b3との間に
は、頁区切りを示す空白行c7及びc8が記録されてい
る。同図に示したように、本実施の形態では、空白行が
所定の行数以上連続する場合にその空白行が頁区切りと
して定義される。
【0066】すなわち、本実施の形態は、上述した第3
の実施の形態における図7のフローチャートのステップ
S30において空白行であることが判別された後に、そ
の空白行が連続して所定の行数以上連続したか否かを判
別するステップを追加し、その答が肯定の場合にステッ
プS11に進み、否定の場合にステップS8の手順に戻
るように構成することにより、実現することができる。
【0067】このように、本実施の形態によれば、所定
の行数連続して空白行がある場合にその空白行を頁区切
りとして予め設定しておき、当該空白行が文書中にある
ことを判別した場合に改頁を行うように構成することに
より、1枚の入力原稿に複数の頁分の出力文書情報を記
録することが可能となる。従って、出力結果として複数
頁の文書を印刷出力したい場合であっても、その頁数に
対応する枚数の原稿を作成する必要をなくし、作業効率
を高めることができるという効果が得られる。
【0068】また、頁区切りを、所定の行数連続する空
白行で表すようにしたので、頁区切りではない空白行と
して当該所定の行数未満の空白行を原稿中に挿入するこ
とが可能となる。
【0069】(第5の実施の形態)次に、本発明の第5
の実施の形態について図9及び図10を参照して説明す
る。なお、本実施の形態は、上述した第1の実施の形態
において示した図1の構成により実現可能である。
【0070】図9は、本実施の形態において判別される
入力原稿の一例を示す図である。同図において、入力原
稿aには印刷出力時には第1頁〜第3頁として印刷出力
される文書情報b1〜b3が記録されており、文書b
1、文書b2、及び文書b3は、それぞれ罫線の枠c9
〜c11により囲まれている。本実施の形態では、各頁
の画像データそれぞれを罫線で囲む矩形を頁区切りとし
て、印刷出力手順が実行される。
【0071】図10は、上記文書処理装置において実行
される、文書情報の印刷出力手順を示すフローチャート
である。
【0072】まず、キーボード4から入力された画像デ
ータ、読取部6により読み取られて一旦外部メモリ5に
記憶された画像データ、又は読取部6により読み取られ
た画像データが、文書用バッファメモリ7に転送される
(ステップS101)。
【0073】ステップS101において文書情報の転送
が終了すると、頁区切りを判別するためのパラメータの
初期化が行われる(ステップS102)。
【0074】具体的には、RAM3には、後述する判別
が実行されている行を示すための行カウンタCHKLを
記憶する領域と、後述する判別が実行されている桁を示
すための桁カウンタを記憶する領域と、出力頁数PAG
Eを記憶する領域と、入力原稿の全行数TTLを記憶す
る領域と、実際に印刷出力された頁数をカウントする出
力頁カウンタOUTPを記憶する領域と、頁の区切りに
より判別される原稿の始まりの行数START及び終わ
りの行数ENDを記憶する領域とを有しており、ステッ
プS102では行カウンタCHKL及び桁カウンタCH
KCに1がセットされ、出力頁数PAGEに0がセット
され、全行数TTLにステップS101で転送された文
書情報の全行数がセットされる。
【0075】パラメータの初期化が終了すると、転送さ
れた文書情報の最初の行が罫線のみからなる行(以下、
罫線行という)であるか否かが判別され(ステップS1
03)、その答が否定(NO)である場合はチェックす
る行を次の行とするために行カウンタCHKLに1が加
えられる(ステップS104)。そして、ステップS1
04で更新された行カウンタCHKLが全行数TTLよ
り大きいか否かが判別され(ステップS105)、その
答が肯定(YES)である場合は、入力原稿は全て空白
行であるので、そのまま本手順を終了する。また、ステ
ップS105の答が否定(NO)の場合は上述したステ
ップS103の手順に戻り、次の行が空白行であるか否
かが判別される。ステップS103からステップS10
5の手順が繰り返されることにより、罫線からなる矩形
領域の外にある行の読み飛ばしが行われる。
【0076】ステップS103の答が肯定(YES)の
場合は、出力頁数PAGEに1が加えられ(ステップS
106)、その頁の開始行の罫線の位置即ち罫線の始点
である開始桁位置及び終点である終了桁位置が記録され
る(ステップS107)。
【0077】そして、チェックする行を次の行とするた
めに行カウンタCHKLに1が加えられ(ステップS1
08)、その行カウンタCHKLが全行数TTLより大
きいか否かが判別される(ステップS109)。
【0078】ステップS109の答が否定(NO)の場
合は、その行が頁区切りとしての罫線行であるか否かが
判別される(ステップS110)。ステップS110の
答が否定(NO)の場合は、まだ当該頁に含まれる行で
あるので、ステップS108の手順に戻り、罫線行が判
別されるまでステップS108〜S110の手順が繰り
返される。
【0079】ステップS110の答が肯定(YES)の
場合は、その罫線行の1行前が第1頁目の最終行である
ことを示すために、現在の行カウンタから1を引いた値
がEND(PAGE)にセットされる(ステップS11
1)。
【0080】そして、更に次の行のチェックを行うため
に行カウンタCHKLに1が加えられ(ステップS11
2)、その値が全行数TTLより大きいか否かが判別さ
れる(ステップS113)。ステップS113の答が否
定(NO)の場合は、その行が罫線行であるか否かが判
別され(ステップS114)、その答が否定(NO)の
場合は上述したステップS112の手順に戻り、次の行
のチェックが行われる。ステップS112〜S114の
手順が繰り返され、ステップS113の答が肯定(YE
S)となった場合は、入力原稿に記録されている最終頁
のチェックが終了したので、後述するステップS116
の手順に進む。また、ステップS114の答が肯定(Y
ES)となった場合は、次の頁の行が始まったことにな
るのでステップS106に戻って、次の頁に含まれる行
のチェックを行うことを示ためにす出力頁数PAGEに
1が加えられ、ステップS107以降の手順が行われ
る。
【0081】上記ステップS109の答が肯定(YE
S)となった場合は、現在チェックされている行の1行
前が入力原稿の最終行であるので、END(PAGE)
に全行数TTLがセットされ(ステップS115)、ス
テップS116の手順が行われる。
【0082】ステップS116以降のステップでは、入
力原稿の整形及び印刷出力が行われる。すなわち、出力
頁カウンタOUTPに1がセットされた後(ステップS
116)、START(PAGE)として最初に記憶さ
れた行からEND(PAGE)として最初に記憶された
行までの整形及び印刷出力、即ち第1頁目の印刷出力が
実行される(ステップS117)。1頁目の印刷出力が
終了すると、次の頁の印刷出力を行うことを示すために
出力頁カウンタOUTPに1が加えられ(ステップS1
18)、更新された出力頁カウンタOUTPの値が出力
頁数PAGEより大きいか否かが判別される(ステップ
S119)。
【0083】ステップS119の答が否定(NO)の場
合は、まだ最終頁の印刷出力が終了していないので、ス
テップS117に戻り、ステップS117〜ステップS
119の手順が繰り返される。また、ステップS119
の答が肯定(YES)の場合は、最終頁の印刷出力が終
了したので、本手順を終了する。
【0084】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、罫線で囲まれた矩形領域を頁区切りとして設け、ス
テップS103で罫線行が判別されてからステップS1
10で罫線行が判別されるまでの画像データを1頁分の
画像データとして印刷出力が行われる。これにより、1
枚の入力原稿に複数頁の文書情報を記録することが可能
となる。従って、出力結果として複数頁の文書を印刷出
力したい場合であっても、その頁数と同数の原稿を作成
する必要をなくし、作業効率を高めることができるとい
う効果が得られる。
【0085】また、頁区切りを罫線からなる矩形領域で
表すようにしたので、従来の文書処理装置等によって
も、本実施の形態に係る文書処理装置により判別可能な
入力原稿を作成することができる。すなわち、入力原稿
を作成する手段に拘わらず、頁区切りを設けることによ
り、上述した効果を得ることが可能となる。
【0086】(第6の実施の形態)次に、本発明の第6
の実施の形態について図11を参照して説明する。な
お、本実施の形態は、上述した第1の実施の形態におい
て示した図1の構成により実現可能である。
【0087】図11は、本実施の形態において判別され
る入力原稿の一例を示す図である。同図において、入力
原稿aには印刷出力時には第1頁〜第5頁として印刷出
力される文書情報d1〜d5が記録されており、各文書
情報d1〜d5はそれぞれ、罫線からなる矩形により囲
まれている。本実施の形態では、上述した第5の実施の
形態と同様に各頁の画像データそれぞれを罫線で囲む矩
形を頁区切りとしたものであり、頁区切りの罫線からな
る矩形の領域が上下方向だけでなく左右方向にも並んで
いる点で、第5の実施の形態の図9に示した入力原稿と
異なる。
【0088】すなわち、本実施の形態は、上述した第5
の実施の形態の図10のフローチャートのステップS1
06からステップS110における上下方向の頁の区切
りを判別した後に、左右方向の頁区切りを判別するステ
ップを追加することにより実現することができる。
【0089】このように、本実施の形態によれば、罫線
からなる矩形により文書情報を1頁づつ囲み、上下方向
だけでなく左右方向に対して矩形領域の有無を判別する
ことができるので、1枚の入力原稿に複数の頁分の出力
文書情報を記録することが可能となる。従って、出力結
果として複数頁の文書を印刷出力したい場合であって
も、その頁数に対応する枚数の原稿を作成する必要をな
くし、作業効率を高めることができるという効果が得ら
れる。
【0090】また、頁区切りを、罫線からなる矩形で囲
むことにより示すようにしたので、従来の文書処理装置
によっても頁区切りを有する入力原稿を容易に作成する
ことができる。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の文書処
理装置又は請求項11の文書処理方法によれば、原稿中
に設けられる頁区切りを判別し、前記判別された頁区切
りより前にある画像データと前記判別された頁区切りよ
り後にある画像データとを異なる記録紙に印刷出力する
ようにしたので、最終的に複数頁の印刷出力を必要とす
る場合であっても、その必要とする頁数よりも少ない入
力原稿で所望の結果を得ることができるという効果が得
られる。また、必要な頁数と同数の入力原稿を作成する
必要がないので、作業効率を高めることができるという
効果が得られる。
【0092】請求項4の文書処理装置又は請求項14の
文書処理方法によれば、頁区切りを罫線のみからなる行
としたので、従来の文書処理装置によっても頁区切りを
有する入力原稿を容易に作成することができる。すなわ
ち、入力原稿を作成する手段に拘わらず、頁区切りを設
けることにより、最終的に複数頁の印刷出力を必要とす
る場合であっても必要とする頁数よりも少ない入力原稿
で所望の結果を得ることができるという効果が得られ
る。
【0093】請求項5の文書処理装置又は請求項15の
文書処理方法によれば、頁区切りを行頭から行末までが
罫線のみからなる行としたので、従来の文書処理装置に
よっても頁区切りを有する入力原稿を容易に作成するこ
とができる。すなわち、入力原稿を作成する手段に拘わ
らず、頁区切りを設けることにより、最終的に複数頁の
印刷出力を必要とする場合であっても必要とする頁数よ
りも少ない入力原稿で所望の結果を得ることができると
いう効果が得られる。
【0094】請求項6の文書処理装置又は請求項16の
文書処理方法によれば、頁区切りを所定の文字列を行頭
に有する行としたので、従来の文書処理装置によっても
頁区切りを有する入力原稿を容易に作成することができ
る。すなわち、入力原稿を作成する手段に拘わらず、頁
区切りを設けることにより、最終的に複数頁の印刷出力
を必要とする場合であっても必要とする頁数よりも少な
い入力原稿で所望の結果を得ることができるという効果
が得られる。
【0095】請求項7の文書処理装置又は請求項17の
文書処理方法によれば、頁区切りを、原稿中に設けられ
た所定行数の空白行としたので、従来の文書処理装置に
よっても頁区切りを有する入力原稿を容易に作成するこ
とができる。すなわち、入力原稿を作成する手段に拘わ
らず、頁区切りを設けることにより、最終的に複数頁の
印刷出力を必要とする場合であっても必要とする頁数よ
りも少ない入力原稿で所望の結果を得ることができると
いう効果が得られる。
【0096】請求項8の文書処理装置又は請求項18の
文書処理方法によれば、頁区切りを、原稿中に設けられ
た所定行数以上の連続した空白行としたので、頁区切り
ではない空白行として当該所定の行数未満の空白行を原
稿中に挿入することができるという効果が得られる。
【0097】請求項9の文書処理装置又は請求項19の
文書処理方法によれば、原稿の画像データ中に設けられ
る頁区切りを判別し、前記判別手段により前記頁区切り
が判別された場合に、前記判別された頁区切りより複数
の領域に区分けされた画像データを各領域の画像データ
毎にそれぞれ異なる記録紙に印刷出力するようにしたの
で、最終的に複数頁の印刷出力を必要とする場合であっ
ても、その必要とする頁数よりも少ない入力原稿で所望
の結果を得ることができるという効果が得られる。ま
た、必要な頁数と同数の入力原稿を作成する必要がない
ので、作業効率を高めることができるという効果が得ら
れる。
【0098】請求項10の文書処理装置又は請求項20
の文書処理方法によれば、頁区切りを各頁の画像データ
それぞれを罫線で囲む矩形としたので、従来の文書処理
装置によっても頁区切りを有する入力原稿を容易に作成
することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る文書処理装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施の形態における文書情報の印刷出力手順
を示すフローチャートである。
【図3】同実施の形態における入力原稿の一例を示す図
である。
【図4】本発明の第2の実施の形態における入力原稿の
一例を示す図である。
【図5】同実施の形態における文書情報の印刷出力手順
を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第3の実施の形態における入力原稿の
一例を示す図である。
【図7】同実施の形態における文書情報の印刷出力手順
を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第4の実施の形態における入力原稿の
一例を示す図である。
【図9】本発明の第5の実施の形態における入力原稿の
一例を示す図である。
【図10】同実施の形態における文書情報の印刷出力手
順を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第6の実施の形態における入力原稿
の一例を示す図である。
【図12】従来の文書処理装置による出力文書と入力原
稿との関係の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 CPU 4 キーボード 5 外部メモリ 6 読取部 7 文書用バッファメモリ 12 プリンタ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像データ中に設けられる頁区切
    りを判別する判別手段と、前記判別手段により前記頁区
    切りが判別された場合に、前記判別された頁区切りより
    前にある画像データと前記判別された頁区切りより後に
    ある画像データとをそれぞれ異なる記録紙に印刷出力す
    る出力手段とを備えることを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記原稿の画像データを読み取る読取手
    段を備え、前記判別手段は前記読取手段により読み取ら
    れた画像データに基づいて前記原稿中の頁区切りを判別
    するように構成されることを特徴とする請求項1に記載
    の文書処理装置。
  3. 【請求項3】 前記原稿の画像データを入力する入力手
    段を備え、前記判別手段は前記入力手段により入力され
    た画像データに基づいて前記原稿中の頁区切りを判別す
    るように構成されることを特徴とする請求項1に記載の
    文書処理装置。
  4. 【請求項4】 前記頁区切りは、前記原稿中に設けられ
    た、罫線のみからなる行であることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれか1項に記載の文書処理装置。
  5. 【請求項5】 前記頁区切りは、前記原稿中に設けられ
    た、行頭から行末までが罫線のみからなる行であること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の文書
    処理装置。
  6. 【請求項6】 前記頁区切りは、前記原稿中に設けられ
    た、所定の文字列を行頭に有する行であることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1項に記載の文書処理装
    置。
  7. 【請求項7】 前記頁区切りは、前記原稿中に設けられ
    た、所定行数の空白行であることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか1項に記載の文書処理装置。
  8. 【請求項8】 前記頁区切りは、前記原稿中に設けられ
    た、所定行数以上の連続した空白行であることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1項に記載の文書処理装
    置。
  9. 【請求項9】 原稿の画像データ中に設けられる頁区切
    りを判別する判別手段と、前記判別手段により前記頁区
    切りが判別された場合に、前記判別された頁区切りより
    区分けされた画像データを各領域の画像データ毎にそれ
    ぞれ異なる記録紙に印刷出力する出力手段とを備えるこ
    とを特徴とする文書処理装置。
  10. 【請求項10】 前記頁区切りは、前記原稿中に設けら
    れた、各頁の画像データそれぞれを罫線で囲む矩形であ
    ることを特徴とする請求項9に記載の文書処理装置。
  11. 【請求項11】 原稿中に設けられる頁区切りを判別
    し、前記判別された頁区切りより前にある画像データと
    前記判別された頁区切りより後にある画像データとをそ
    れぞれ異なる記録紙に印刷出力することを特徴とする文
    書処理方法。
  12. 【請求項12】 原稿の画像データを読み取り、該読み
    取られた画像データに基づいて前記原稿中の頁区切りを
    判別することを特徴とする請求項11に記載の文書処理
    方法。
  13. 【請求項13】 原稿の画像データを入力し、該入力さ
    れた画像データに基づいて前記原稿中の頁区切りを判別
    することを特徴とする請求項11に記載の文書処理方
    法。
  14. 【請求項14】 前記頁区切りは、前記原稿中に設けら
    れた罫線のみからなる行であることを特徴とする請求項
    11〜13のいずれか1項に記載の文書処理方法。
  15. 【請求項15】 前記頁区切りは、前記原稿中に設けら
    れた、行頭から行末までが罫線のみからなる行であるこ
    とを特徴とする請求項11〜13のいずれか1項に記載
    の文書処理方法。
  16. 【請求項16】 前記頁区切りは、前記原稿中に設けら
    れた所定の文字列を行頭に有する行であることを特徴と
    する請求項11〜13のいずれか1項に記載の文書処理
    方法。
  17. 【請求項17】 前記頁区切りは、前記原稿中に設けら
    れた所定行数の空白行であることを特徴とする請求項1
    1〜13のいずれか1項に記載の文書処理方法。
  18. 【請求項18】 前記頁区切りは、前記原稿中に設けら
    れた、所定行数以上の連続した空白行であることを特徴
    とする請求項11〜13のいずれか1項に記載の文書処
    理方法。
  19. 【請求項19】 原稿の画像データ中に設けられる頁区
    切りを判別し、前記判別手段により前記頁区切りが判別
    された場合に、前記判別された頁区切りより複数の領域
    に区分けされた画像データを各領域の画像データ毎にそ
    れぞれ異なる記録紙に印刷出力することを備えることを
    特徴とする文書処理方法。
  20. 【請求項20】 前記頁区切りは、前記原稿中に設けら
    れた、各頁の画像データそれぞれを罫線で囲む矩形であ
    ることを特徴とする請求項19に記載の文書処理方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008186275A (ja) * 2007-01-30 2008-08-14 Ricoh Co Ltd 印刷データ生成装置、印刷データ生成方法、プリンタドライバプログラム、文書データ生成サーバ、文書データ生成方法、文書データ生成プログラム及び印刷データ生成システム
JP2012069117A (ja) * 2011-09-20 2012-04-05 Ricoh Co Ltd 印刷データ生成装置、印刷データ生成方法、プリンタドライバプログラムおよび印刷データ生成システム
JP2013127684A (ja) * 2011-12-16 2013-06-27 Kyocera Document Solutions Inc データ処理プログラム、及びデータ処理装置

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