JPH107883A - フェノール樹脂組成物及びフェノール樹脂組成物のペレット加工法 - Google Patents

フェノール樹脂組成物及びフェノール樹脂組成物のペレット加工法

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JPH107883A
JPH107883A JP16495096A JP16495096A JPH107883A JP H107883 A JPH107883 A JP H107883A JP 16495096 A JP16495096 A JP 16495096A JP 16495096 A JP16495096 A JP 16495096A JP H107883 A JPH107883 A JP H107883A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない配合量のガラス繊維で高い回転破壊強
度を得ることができ、嵩密度の高いペレットに加工して
使用することができるフェノール樹脂組成物を提供す
る。 【解決手段】 フェノール樹脂と、フェノール樹脂サイ
ジング剤及びガラス繊維の0.5〜2.5重量%のカッ
プリング剤で処理されたガラス繊維とを含有してフェノ
ール樹脂組成物を調製する。マトリクスのフェノール樹
脂に対するガラス繊維の結合強度が高くなってガラス繊
維による補強効果を高く得ることができ、ガラス繊維の
配合量を少なくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モーターのコンミ
テータ(整流子)を成形するために使用されるフェノー
ル樹脂組成物及びフェノール樹脂組成物のペレット加工
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】モーターのコンミテータは高速で回転さ
れるために、高速回転時の破壊強度が重要視される。こ
のためにコンミテータを成形するために使用されるフェ
ノール樹脂組成物には70〜80重量%程度の多量のガ
ラス繊維を配合して、高い回転破壊強度が得られるよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようにガ
ラス繊維の配合量が多いとフェノール樹脂組成物の成形
材料としての性状はフレーク状かあるいは綿状になって
ペレットに成形することが難しく、取り扱いが悪いもの
であった。特に四輪自動車のスタータモーター用のコン
ミテーターにはより高い回転破壊強度が要求されるため
にガラス繊維の配合量が多くなり、フェノール樹脂組成
物の成形材料は嵩が高くなって(嵩密度が小さい)、成
形材料をインジェクション成形装置で成形したり可塑化
装置で予備加熱したりする際に、ホッパー落ちが悪くな
ったり計量安定性が悪くなったりするおそれがあり、使
用上の問題が大きいものであった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、少ない配合量のガラス繊維で高い回転破壊強度を
得ることができ、嵩密度が高いペレットに加工して使用
することができるフェノール樹脂組成物及びフェノール
樹脂組成物のペレット加工法を提供することを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るフェノール
樹脂組成物は、フェノール樹脂と、フェノール樹脂サイ
ジング剤及びガラス繊維の0.5〜2.5重量%のカッ
プリング剤で処理されたガラス繊維とを含有して成るこ
とを特徴とするものである。また本発明に係るフェノー
ル樹脂組成物のペレット加工法は、上記のフェノール樹
脂組成物を、二軸混練押出機で混練しながら押し出して
ペレット化することを特徴とするものであり、また上記
のフェノール樹脂組成物を、二軸混練ロールで混練した
後にペレット化することを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。本発明においてフェノール樹脂としては、特に限
定されるものではないが、ノボラック型エポキシ樹脂を
用いるのが一般的である。またガラス繊維はその直径が
8〜12μm、繊維長が3〜6mmのものを用いるのが
好ましく、ガラスチョップドストランドを使用すること
ができる。そして本発明ではこのガラス繊維として、サ
イジング剤で処理した後にカプリング剤で処理したもの
を用いるものである。
【0007】サイジング剤は集束剤とも称されるもので
あり、ガラス繊維を数百本単位でまとめて集束させるこ
とによって取り扱いが容易になるようにすると共に嵩が
小さくなるようにしたものである。そしてこのサイジン
グ剤としては、マトリクス樹脂と同じフェノール樹脂を
用いるのが好ましく、マトリクス樹脂がノボラック型フ
ェノール樹脂の場合にはサイジング剤としてもノボラッ
ク型フェノール樹脂を用いるのが好ましい。フェノール
樹脂サイジング剤の処理量は制限されるものではない
が、ガラス繊維に対して0.05〜0.15重量%の範
囲の処理量で処理を行なうのが好ましい。
【0008】またカップリング剤はガラス繊維とマトリ
クス樹脂との接着を媒介する働きを有するものであり、
アミノシランカップリング剤などを使用することができ
るものである。従来ではカップリング剤はガラス繊維に
対して0.01〜0.1重量%程度の処理量で処理され
ているのが一般的であるが、本発明ではその10倍以上
の0.5〜2.5重量%の量のカップリング剤でガラス
繊維を処理するようにしてある。ガラス繊維に対するカ
ップリング剤の処理量が0.5重量%未満であると、カ
ップリング剤によるガラス繊維とマトリクス樹脂との結
合強度を向上させる効果が不十分であり、ガラス繊維を
多く配合しないと所定の補強効果を発揮させることがで
きない。またカップリング剤の処理量がガラス繊維に対
して2.5重量%を超えても、カップリング剤によるガ
ラス繊維とマトリクス樹脂との結合強度はもはや向上し
ないので、経済的に不利になる。
【0009】そしてこのフェノール樹脂サイジング剤と
カップリング剤で処理されたガラス繊維をフェノール樹
脂に配合し、さらに必要に応じて硬化剤、無機充填剤、
離型剤等を配合することによって、本発明に係るフェノ
ール樹脂組成物を得ることができるものである。ここ
で、本発明ではガラス繊維はマトリクス樹脂と親和性の
良いフェノール樹脂サイジング剤で処理してあり、しか
も従来の10倍以上のガラス繊維に対して0.5〜2.
5重量%の量のカップリング剤で処理してあり、マトリ
クスのフェノール樹脂に対するガラス繊維の結合強度が
高い。従ってガラス繊維による成形品の補強効果を高く
得ることができるものであり、ガラス繊維の量を少なく
しても成形して得られたコンミテータの回転破壊強度を
高く維持することができるものである。このように、本
発明のフェノール樹脂組成物はガラス繊維の配合量を減
量することが可能になるものであり、本発明ではガラス
繊維の配合量をフェノール樹脂組成物の固形分中の62
重量%以下に設定するのが好ましい。ガラス繊維の配合
量の下限は特に設定されないが、成形して得られたコン
ミテータの回転破壊強度を高く保持するには、ガラス繊
維をフェノール樹脂組成物の固形分中55重量%以上配
合するのが好ましい。
【0010】次に、上記のように調製したフェノール樹
脂組成物をペレットに加工する方法について説明する。
ペレット加工法としては、フェノール樹脂組成物を二軸
混練押出機で混練しながら押し出してペレット化する方
法と、フェノール樹脂組成物を二軸混練ロールで混練し
た後にペレット化する方法があり、まず二軸混練押出機
で混練した後にペレット化する方法を図1に基づいて説
明する。
【0011】この場合は先ず、加圧ニーダー等のニーダ
ーで60〜120℃に加温しながらフェノール樹脂組成
物を混練し、フェノール樹脂組成物を粘土状に融けるま
で混練する。そしてこの混練した粘土状材料をホッパー
18から二軸混練押出機4に供給し、横並びに平行に配
置される二軸のスクリュー5で混練しつつ押し出してペ
レタイザー6でペレット化する。ペレタイザー6は二軸
混練押出機4のヘッドに取り付けられる多数の押し出し
孔15を設けたダイプレート16と、ダイプレート16
の表側に設けた回転刃からなるカッター17とを具備し
て形成されるものであり、ダイプレート16の押し出し
孔15からうどん状に押し出されるストランドをカッタ
ー17で所定寸法にカットし、そしてこれを冷却するこ
とによって、フェノール樹脂成形材料のペレットAを得
ることができるものである。
【0012】次にフェノール樹脂組成物を二軸混練ロー
ルで混練した後にペレット化する方法を図2及び図3に
基づいて説明する。二軸混練ロール2は前後一対のロー
ル2a,2bを具備して形成されるものであり、各ロー
ル2a,2bは図の矢印のように相互に逆向きに回転駆
動させるようにしてある。また各ロール2a,2bの外
周には、螺旋状にガイド溝8a,8bが刻設してあり、
このガイド溝8a,8bも相互に逆向きの螺旋に形成し
てある。この二軸混練ロール2の一方の端部の上方には
材料供給機9が配設してあり、二軸混練ロール2の他方
の端部には前側のロール2aに接触しながらこのロール
2aと同じ回転周速度でかつ逆向きに回転駆動されるよ
うにしたペレタイザー3が配設してある。ペレタイザー
3は回転軸10を設けた円板11の外周に円筒状の成形
ドラム12を一体に形成して作成されるものであり、成
形ドラム12に内外に貫通する多数の成形孔13,13
…が穿設してある。またこの成形ドラム12の内側に
は、刃先を成形ドラム12の内周に接触させた状態でカ
ッター14が配設してある。このカッター14は成形ド
ラム12とは独立して固定されているものである。
【0013】そして、フェノール樹脂組成物1を材料供
給機9に投入し、材料供給機9で予備混練した後に、こ
の樹脂組成物1を連続的に二軸混練ロール2の一方の端
部に供給する。樹脂組成物1は二軸混練ロール2の上方
から前後のロール2a,2b間に供給されるものであ
り、このフェノール樹脂組成物1はガイド溝8a,8b
の作用で比較的大きな塊も強力な圧縮剪断作用を受けな
がら前後のロール2a,2b間に巻き込まれ、この際の
剪断発熱やロール2a,2b内のジャケットからの加熱
(50〜130℃程度が好ましい)によってフェノール
樹脂組成物1は溶融すると共に前側のロール2aに巻き
付けられる。フェノール樹脂組成物1を前側のロール2
aに巻き付けるために、一般に、前側のロール2aの回
転数を後側のロール2bの回転数よりも多少小さくする
と共に前側のロール2aの温度を後側のロール2bの温
度よりも多少高くするようにしてある。このように二軸
混練ロール2に供給されたフェノール樹脂組成物1はロ
ール2a,2b間で圧縮剪断の作用を受けて混練されつ
つ、ガイド溝8a,8bによって搬送作用を受けて、前
側のロール2aの外周に沿って一方の端部から他方の端
部へと矢印方向に移行する。
【0014】このようにして溶融軟化され混練されたフ
ェノール樹脂組成物1は二軸混練ロール2の前側のロー
ル2aに巻き付いた状態で連続して他方の端部に移行す
る。そして二軸混練ロール2のこの端部においては前側
のロール2aの外周に接触してペレタイザー3の成形ド
ラム12が回転駆動してあるために、ロール2aの端部
に至った樹脂成形材料1はロール2aと成形ドラム12
との間に圧縮されて成形ドラム12の成形孔13を通し
てウドン状に押し出されることになり、このように成形
孔13を通してウドン状に押し出された樹脂組成物12
は成形ドラム12の回転に伴ってカッター14で切断さ
れ、ペレットの形態になって排出される。そしてこのペ
レットを冷却用コンベア上に供給して冷却することによ
って、フェノール樹脂成形材料のペレットAを得ること
ができるものである。
【0015】上記のようにしてフェノール樹脂組成物を
ペレット化するにあたって、本発明に係るフェノール樹
脂組成物は既述のようにガラス繊維の配合量を少なくす
ることができるために、フェノール樹脂組成物は嵩密度
が高くなっており、嵩密度が高く壊れ難いペレットに容
易に加工することができ、このペレットを用いてコンミ
テータんの成形を容易に行なうことができるものであ
る。
【0016】
【実施例】次に、本発明を実施例によって具体的に説明
する。 (実施例1)ガラス繊維として、ガラス繊維に対して
0.1重量%の量のノボラック型フェノール樹脂サイジ
ング剤で処理すると共に、ガラス繊維に対して1.0重
量%の量のアミノシランカップリング剤で処理した、直
径10μm、繊維長3mmのものを用いた。
【0017】そしてノボラック型フェノール樹脂(分子
量820)35重量部に、このガラス繊維を60重量
部、ヘキサメチレンテトラミンを4重量部、ステアリン
酸亜鉛を1重量部配合してフェノール樹脂組成物を調製
した。 (実施例2)実施例1と同じように処理したガラス繊維
を用い、ノボラック型フェノール樹脂(分子量820)
27重量部に、このガラス繊維を68重量部、ヘキサメ
チレンテトラミンを4重量部、ステアリン酸亜鉛を1重
量部配合してフェノール樹脂組成物を調製した。
【0018】(比較例1)ガラス繊維として、ガラス繊
維に対して0.1重量%の量のノボラック型フェノール
樹脂サイジング剤で処理すると共に、ガラス繊維に対し
て0.1重量%の量のアミノシランカップリング剤で処
理した、直径10μm、繊維長3mmのものを用いた。
【0019】そしてノボラック型フェノール樹脂(分子
量820)35重量部に、このガラス繊維を60重量
部、ヘキサメチレンテトラミンを4重量部、ステアリン
酸亜鉛を1重量部配合してフェノール樹脂組成物を調製
した。 (比較例2)比較例1と同じように処理したガラス繊維
を用い、ノボラック型フェノール樹脂(分子量820)
27重量部に、このガラス繊維を68重量部、ヘキサメ
チレンテトラミンを4重量部、ステアリン酸亜鉛を1重
量部配合してフェノール樹脂組成物を調製した。
【0020】上記の実施例1,2及び比較例1,2で調
製したフェノール樹脂組成物を、図1の二軸混練押出機
を用いてペレット化し、また図2,3の二軸混練ロール
を用いてペレット化し、それぞれフェノール樹脂成形材
料のペレットを得た(図1の二軸混練押出機を用いて得
たペレットを混練押出ペレット、図2,3の二軸混練ロ
ールを用いて得たペレットをロール混練ペレットとい
う)。
【0021】このようにして実施例1,2及び比較例
1,2のフェノール樹脂組成物から得た混練押出ペレッ
トと、ロール混練ペレットについて、その嵩密度を測定
した。結果を表1に示す。またこの混練押出ペレット
と、ロール混練ペレットを成形材料として用いてインジ
ェクション成形することによって、モーターのコンミテ
ータを作製し、このコンミテータについて回転破壊強度
を測定した。回転破壊試験は、コンミテータを回転させ
て1000rpm/10秒の割合でその回転数を上げて
いき、破壊が発生したときの回転数を計測することによ
って行なった。結果を表1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】表1にみられるように、カップリング剤に
よる処理量が0.1重量%のガラス繊維を用いた比較例
1,2のものでは、比較例1のようにガラス繊維の配合
量が少ないと回転破壊強度が低く、回転破壊強度を確保
するには比較例2のようにガラス繊維の配合量を多くす
る必要があるが、比較例2のようにガラス繊維の配合量
を多くするとぺレットの嵩密度が小さくなるものであっ
た。一方、カップリング剤による処理量が0.5重量%
以上である実施例1のものでは、ガラス繊維の配合量を
少なくしても十分な回転破壊強度を得ることができ、そ
して嵩密度の小さいペレットを得ることができるもので
あった。実施例2のものは回転破壊強度が高いが、ガラ
ス繊維の配合量を多くしているためにぺレットの嵩密度
が小さく、実施例1のほうが好ましい。
【0024】
【発明の効果】上記のように本発明に係るフェノール樹
脂組成物は、フェノール樹脂と、フェノール樹脂サイジ
ング剤及びガラス繊維の0.5〜2.5重量%のカップ
リング剤で処理されたガラス繊維とを含有して調製され
るものであり、ガラス繊維はマトリクス樹脂と親和性の
良いフェノール樹脂サイジング剤で処理してあり、しか
も従来の10倍以上のカップリング剤で処理してあるた
めに、マトリクスのフェノール樹脂に対するガラス繊維
の結合強度が高いものであって、ガラス繊維による補強
効果を高く得ることができるものであり、ガラス繊維の
配合量を少なくしてもコンミテータの回転破壊強度を高
く保つことができるものである。
【0025】また本発明は、上記のフェノール樹脂組成
物を、二軸混練押出機で混練しながら押し出してペレッ
ト化するようにし、あるいは上記のフェノール樹脂組成
物を、二軸混練ロールで混練した後にペレット化するよ
うにしたものであり、上記のフェノール樹脂はガラス繊
維の配合量を少なくすることができるために、嵩密度が
高く壊れ難いペレットを得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】二軸混練押出機を示す断面図である。
【図2】二軸混練ロールの斜視図である。
【図3】二軸混練ロールの一部破断平面図である。
【符号の説明】
1 フェノール樹脂組成物 2 二軸混練ロール 4 二軸混練押出機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 61:04 105:06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェノール樹脂と、フェノール樹脂サイ
    ジング剤及びガラス繊維の0.5〜2.5重量%のカッ
    プリング剤で処理されたガラス繊維とを含有して成るこ
    とを特徴とするフェノール樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1のフェノール樹脂組成物を、二
    軸混練押出機で混練しながら押し出してペレット化する
    ことを特徴とするフェノール樹脂組成物のペレット加工
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1のフェノール樹脂組成物を、二
    軸混練ロールで混練した後にペレット化することを特徴
    とするフェノール樹脂組成物のペレット加工法。
JP16495096A 1996-06-25 1996-06-25 モーターのコンミテータ成形用フェノール樹脂組成物及びモーターのコンミテータ成形用フェノール樹脂組成物のペレット加工法 Expired - Lifetime JP3402935B2 (ja)

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