JPH1078687A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH1078687A
JPH1078687A JP8252390A JP25239096A JPH1078687A JP H1078687 A JPH1078687 A JP H1078687A JP 8252390 A JP8252390 A JP 8252390A JP 25239096 A JP25239096 A JP 25239096A JP H1078687 A JPH1078687 A JP H1078687A
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俊男 島崎
Hideaki Sugata
英明 菅田
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信行 佐藤
Kazuyuki Futami
和幸 二見
Hiroshi Ono
博司 小野
Kenichiro Asada
賢一郎 朝田
Takahito Isobe
卓人 磯部
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 独立に駆動する円筒状の感光体を複数備える
カラー画像形成装置において、感光体を偏芯なく設ける
ことが困難であり、各感光体の偏心位置が異なることに
よって感光体間で回転速度変動に違いを生じ、これによ
り、用紙上に形成するカラー画像に色ずれを生ずる。 【解決手段】 ドラム35の両端縁内にフランジ36・
37を嵌め込み、その軸穴45・46にそれより小径の
ドラム軸40を貫挿し、ドラム軸40と軸穴45・46
間にくさび50を入れて該ドラム軸を片側に寄せ、ドラ
ム35をドラム軸40に対して偏芯させて個々の感光体
を構成し、それら感光体をそれぞれ回動調整自在とす
る。そして、用紙上に形成したカラー画像に色ずれを発
生するとき、ねじノブ52を持って感光体のいくつかを
回動し、個々の感光体の偏芯位置が、搬送する用紙上の
同じ記録位置で接触するように調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機・プリン
タ・ファクシミリやそれらの複合機など、感光体上に形
成した画像を用紙上に転写して記録を行う画像形成装置
に関する。そのうち特に、円筒状の感光体を複数備え、
それら感光体をそれぞれ独立の駆動手段で駆動して用紙
上にカラー画像を記録するカラー画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカラー画像形成装置の中
に、たとえば図6に示すように、4つの円筒状の感光体
1を、符号Aで示す用紙搬送方向に横に並べて互いに平
行に設け、各々の感光体1のまわりにその回転方向に順
に、帯電装置2・現像装置3・転写装置4・クリーニン
グ装置5を設け、さらに上方にレーザ書込み装置6を設
ける構成としたものがある。
【0003】そして、記録時に、それら感光体1をそれ
ぞれ独立の駆動モータで回転駆動し、それらの回転にと
もない帯電・書込み・現像を順に行って各々の表面に異
なる色のトナー画像を形成する一方、適宜タイミングを
とって用紙搬送ベルト装置7で用紙をA方向に搬送し、
その用紙が各々の転写装置4位置を通過するとき、感光
体1上の各々のトナー画像を用紙上に順次重ねて転写し
て4色カラー画像を記録する。画像転写後の用紙は不図
示の定着装置へ搬送し、そこで用紙上のカラー画像を定
着して外部へと排出する。一方、画像転写後の感光体1
は、それぞれ表面をクリーニング装置5のクリーニング
ブレード5aでクリーニングして再使用に備えていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、そのような
従来のカラー画像形成装置では、感光体1として、通
常、ドラム1aの両端縁内に各々フランジ1bを設け、
それら両フランジ1bの中心にドラム軸1cを貫挿して
ともに回転するように適宜手段で一体化したものを用い
る。
【0005】感光体1は、ドラム1aをドラム軸1cに
対して偏芯なく設けることが望ましいが、製作上および
組付け上の誤差の積み上げなどから、全く偏芯なくつく
ることは困難である。ところが、ドラム1aが偏芯して
いると、その表面にはクリーニングブレード5aが押し
当たっているので、その押当位置をドラム1aの偏芯位
置が通過するとき、一時的にクリーニングブレード5a
が強く押し当たり、感光体1の回転に負荷がかかり回転
速度に変動を発生してしまう。
【0006】しかも、カラー画像形成装置の場合は、複
数の感光体1を備え、各々の偏芯状態つまり偏芯位置や
偏芯量が異なるため、個々の感光体1間に、各々の偏芯
状態に応じて回転速度変動に違いを生ずる。したがっ
て、そのような速度変動に違いがあると、個々の感光体
1から用紙に各色画像を重ねて転写したときに用紙上で
カラー画像に色ずれを生じてしまうという課題があっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1に記載
の発明は、たとえば以下の図示実施の形態に示すとお
り、異なる色の画像を形成する円筒状の感光体20〜2
3を複数備え、それら感光体20〜23をそれぞれ独立
のステップモータ60のような駆動手段で駆動し、用紙
P上に各色画像を重ねて転写してカラー画像を記録する
カラー画像形成装置において、前記感光体20〜23の
ドラム35をそのドラム軸40に対して積極的に偏芯し
て設け、前記感光体20〜23をそれぞれ回動調整自在
としてなる、ことを特徴とする。
【0008】そして、用紙上に形成したカラー画像に色
ずれを発生するとき、たとえばサービスマンが感光体2
0〜23のいくつかを回動し、個々の感光体20〜23
の偏芯位置が、搬送する用紙P上の同じ記録位置で接触
するように調整する。
【0009】請求項2に記載の発明は、たとえば以下の
図示実施の形態に示すとおり、請求項1に記載のカラー
画像形成装置において、前記ドラム35の両端縁内に各
々フランジ36・37を設け、それら両フランジ36・
37に前記ドラム軸40を貫挿して偏芯させて設けてな
る、ことを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、たとえば以下の
図示実施の形態に示すとおり、請求項1または2に記載
のカラー画像形成装置において、前記駆動手段の駆動軸
60aと前記ドラム軸40とをカップリング55のよう
な連結手段で連結してなる、ことを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の発明は、たとえば以下の
図示実施の形態に示すとおり、請求項1、2または3に
記載のカラー画像形成装置において、前記感光体20〜
23に偏芯位置を示すフライス面cのような印を設けて
なる、ことを特徴とする。
【0012】そして、感光体20〜23を回動調整する
とき、印を見て各々の偏芯位置を確認しながら個々の感
光体20〜23を回動する。
【0013】請求項5に記載の発明は、たとえば以下の
図示実施の形態に示すとおり、請求項1、2、3または
4に記載のカラー画像形成装置において、前記ドラム軸
40と現像ローラ軸65bとの中心間距離をL、前記ド
ラム35の外径をD、現像ローラ65のスリーブ外径を
dとし、前記ドラム35の偏芯量をεとするとき、L−
(D+d)/2>εとしてなる、ことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態について説明する。図5に、この発明の
一実施の形態であるカラーレーザ複写機の内部機構を示
す。この複写機には、図中上部に、読取り原稿をセット
するコンタクトガラス10を設ける。そして、コンタク
トガラス10の下側に画像読取り部11を設け、さらに
画像読取部11の下側に画像記録部12を設けるととも
に、画像記録部12の図中右側に給紙部13を設ける。
【0015】画像読取り部11には、光源14・結像レ
ンズ15・カラー等倍CCD16・画像処理部17を設
ける。
【0016】画像記録部12には、その上部にレーザ書
込み装置18を備え、下部に用紙搬送ベルト装置19を
備え、その用紙搬送ベルト装置19とレーザ書込み装置
18との間に、4本の同じ円筒状の感光体20〜23を
横に並べてともに平行に設ける。さらに、各感光体20
〜23の周りには、それぞれそれらの上に設ける帯電装
置24から感光体回転方向に順に、現像装置25、転写
装置26、クリーニング装置27を設ける。また、用紙
搬送ベルト装置19の図中左側に定着装置28を設け
る。
【0017】給紙部13には、サイズの異なる用紙Pを
収納した2つの給紙カセット29を上下に配置し、それ
ぞれを着脱自在に備え、それら給紙カセット29の図5
中左上側に、それぞれ給紙ローラ30を設ける。
【0018】そして、コピーをとるときは、通常の複写
機と同様に、コンタクトガラス10上に読取り原稿をセ
ットして不図示のスタートスイッチを押す。しかして、
光源14から光を原稿面に照射し、その反射光を結像レ
ンズ15を通してカラー等倍CCD16に入れ、そのC
CD16で光の3原色(R・G・B)に分解し、さらに
画像処理部17で黒色(black)・赤色(magenta)・黄
色(yellow)・青色(cyan)の画像信号に色変換処理を
行って、それら画像信号をレーザ書込み装置18へ送
る。
【0019】一方、給紙部13では、給紙ローラ30の
いずれか一方を選択して回転し、当該給紙カセット29
から用紙Pを送り出し、レジストローラ31でタイミン
グをとって感光体20の下側に向けて搬送する。
【0020】他方、感光体20〜23は、それぞれの回
転にともない、まず各々の表面を帯電装置24で一様に
帯電する。次いで、レーザ書込み装置18から黒色の画
像信号に基づくレーザ光を照射して読取り内容に応じた
書込みを行い、感光体20上に黒色画像の潜像を形成す
る。同様に、感光体21〜23の表面に、それぞれ赤・
黄・青色の画像信号に基づくレーザ光を照射して赤・黄
・青色画像の潜像を形成する。それから、各々の現像装
置25位置を通過するとき、各色のトナーを付着して各
々の潜像を可視像化する。
【0021】そして、そのように感光体20〜23上に
それぞれ形成したトナー画像を、用紙搬送ベルト装置1
9で搬送する用紙P上に各々の転写装置26位置で順次
重ねて転写し、読取り原稿上の画像を黒・赤・黄・青の
4色カラーで記録する。画像記録後の用紙Pは、さらに
用紙搬送ベルト装置19で定着装置28へ搬送し、そこ
で熱と圧力を加えて記録画像を定着し、排紙ローラ32
で不図示の排紙トレイ上へと排出する。他方、カラー画
像転写後の感光体20〜23は、表面を各々のクリーニ
ング装置27でクリーニングして再使用に備える。
【0022】ところで、上述したカラーレーザ複写機で
用いる上述した感光体20〜23は、それぞれ同一の構
造をなし、図1にそのうちの感光体20を示す。感光体
20は、ドラム35の両端縁内に各々フランジ36・3
7を設け、それら両フランジ36・37にドラム軸40
を貫挿してなる。
【0023】ドラム35には、両端縁の内周にそれぞれ
開口縁側へ漸次拡径となるテーパを付けてなる。一方、
フランジ36・37は、それぞれ円盤部36a・37a
とその片面中心から突出する円筒突部36b・37bと
からなり、円盤部36a・37aの外周にドラム35の
テーパに合わせて傾斜したテーパを形成する。そして、
それらフランジ36・37の中心に、図2に示すように
断面D形状をなす軸穴45・46をあけてなる。
【0024】ドラム軸40は、図1に示すように、その
両端に軸穴45・46より細径の細軸部40a・40b
を設け、その間の大径軸部両端に突当て面a・bを形成
する。細軸部40a・40bは、図2に示すように、そ
れぞれ軸上に一部フライス面cを設けて断面D形状に形
成してなる。
【0025】このドラム軸40は、図1に示すとおり、
細軸部40aをフランジ36の軸穴45に挿通して円筒
突部36bを突当て面aに突き当て、円筒突部36bに
軸穴45と直交して設けるねじ穴49に不図示の止めね
じをねじ込み、細軸部40a上のフライス面に押し当て
てフランジ36を固定する。そして、該ドラム軸40を
ドラム35内に図中右の端縁側から入れてその端縁内に
フランジ36を嵌め込む一方、細軸部40bをフランジ
37の軸穴46に貫挿する。このとき、円筒突部37b
内周と細軸部40b上のフライス面c間にくさび50を
入り込ませて、フランジ37をドラム35の図中左の端
縁内に嵌め込む。そして、細軸部40bを圧縮コイルば
ね51に通し、細軸部40b外周に設けるねじ部40c
に環状のねじノブ52をねじ付ける。しかして、ねじノ
ブ52のねじ付けで圧縮コイルばね51を圧縮してフラ
ンジ37を付勢し、くさび50を軸穴46内に喰い込ま
せてフランジ37を細軸部40bに固定するとともに、
ドラム35の端縁内にしっかり嵌め込んでなる。なお、
くさび50と突当て面b間には、弾性片53を挟み込ん
でなる。
【0026】さて、上述した感光体20では、特に上記
フランジ36・37をドラム軸40に対して積極的に偏
芯して設ける構成とする。たとえば図2に示すように、
フランジ36・37の軸穴45・46の穴径をD1、ド
ラム軸40の軸径をD2とするとき、両フランジ36・
37をドラム軸40に対して偏芯量εだけ偏芯させて設
ける。このときの偏芯量εは、ε=(D1−D2)/2
である。そして、感光体20の偏芯位置をフライス面c
と反対の側に設定してなる。
【0027】しかして、感光体20〜23は、複写機本
体内で各々のねじノブ52側を正面前側に向けて設置
し、両端細軸部40a・40bをそれぞれ不図示のフレ
ームなどで回転自在に支持する。また、図3に示すよう
に、各々の後側細軸部40aを、連結手段であるカップ
リング55で駆動手段であるステップモータ60の駆動
軸60aに連結し、感光体20〜23を独立して駆動可
能とするとともに、それぞれ前記ノブ52をもって個別
に回動調整自在としてなる。
【0028】そして、図示カラーレーザ複写機におい
て、用紙上に形成したカラー画像に色ずれを発生した場
合は、正面前側からねじノブ52をもって感光体20〜
23のいくつかを、個々の感光体20〜23間距離を考
慮した上で、フライス面cを目印にして適宜回動し、感
光体20〜23の個々の偏芯位置が、搬送する用紙上の
同じ記録位置で接触するように調整する。そして、感光
体20〜23を回転したときに発生する速度変動を合わ
せて均一にする。
【0029】ところで、請求項2に記載の発明では、た
とえば上述した図示実施の形態に示すとおり、ドラム3
5の両端縁内に各々フランジ36・37を設け、それら
両フランジ36・37にドラム軸40を貫挿して偏芯さ
せて設けてなる、ことを特徴とする。
【0030】また、請求項3に記載の発明では、たとえ
ば上述した図示実施の形態に示すとおり、請求項1また
は2に記載のカラー画像形成装置において、ステップモ
ータ60のような駆動手段の駆動軸60aとドラム軸4
0とを、カップリング55のような連結手段で連結して
なる、ことを特徴とする。
【0031】また、請求項4に記載の発明では、たとえ
ば上述した図示実施の形態に示すとおり、請求項1、2
または3に記載のカラー画像形成装置において、感光体
20〜23に偏芯位置を示すフライス面cのような印を
設けてなる、ことを特徴とする。
【0032】ところで、上述した図5に示すカラーレー
ザ複写機では、現像装置25をそれぞれ不図示の付勢手
段で常時感光体方向に付勢し、一部を感光体20〜23
の両端外周に突き当てて感光体20〜23に対して各々
の現像装置25を位置決めする。そして、ドラム35が
偏芯していない場合、たとえば図4に示すように、その
ドラム35の画像形成面と現像ローラ65のスリーブ6
5a表面に一定のギャップgを保持する構成とする。し
たがって、仮にドラム35が偏芯している場合には、そ
の偏芯量εの大きさによっては、感光体20〜23の回
転時にドラム35の画像形成面が偏芯位置でスリーブ6
5aの表面に当たってしまうおそれがある。
【0033】そこで、請求項5に記載の発明では、その
ようにドラム35が偏芯位置でスリーブ65aに当接し
ないように、たとえば図4に示すとおり、ドラム軸40
と現像ローラ軸65bとの中心間距離をL、ドラム35
の外径をD、現像ローラ65のスリーブ65aの外径を
dとし、ドラム35の偏芯量をεとするとき、g=L−
(D+d)/2>ε としてなる、ことを特徴とする。
【0034】
【発明の効果】したがって、請求項1または2に記載の
発明によれば、個々の感光体のドラムをそれぞれドラム
軸に対して積極的に偏芯して設け、用紙上のカラー画像
に色ずれを発生する場合は、感光体のいくつかを回動
し、個々の感光体の偏芯位置が、搬送する用紙上の同じ
記録位置で接触するように調整することにより、感光体
を回転したときに生ずる速度変動を合わせ、これによ
り、個々の感光体の偏芯位置が異なることが原因で生ず
るカラー画像の色ずれ発生を解消することができる。
【0035】請求項3に記載の発明によれば、駆動手段
の駆動軸とドラム軸とを、ギヤ列などを介さずに連結手
段で直結することから、感光体を比較的簡単に回動して
調整することができる。
【0036】請求項4に記載の発明によれば、感光体に
偏芯位置を示す印を設けるから、その印を目安にして回
動調整をより簡単かつ確実に行うことができる。
【0037】請求項5に記載の発明によれば、ドラムの
偏芯量を、そのドラムが偏芯していないときの画像形成
面と現像ローラのスリーブ表面間のギャップを超えない
大きさにすることにより、ドラムの画像形成面が偏芯位
置で現像ローラのスリーブ表面に当たることを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明の一実施の形態であるカ
ラーレーザ複写機に備える感光体の断面図である。
【図2】その感光体のフランジとドラム軸との偏芯状態
を示す説明断面図である。
【図3】感光体のドラム軸とステップモータの駆動軸の
連結構造を示す斜視図である。
【図4】請求項5に記載の発明の一実施の形態であるカ
ラーレーザ複写機において、ドラムの偏芯量と、そのド
ラムと現像スリーブ間のギャップとの関係を説明する概
略説明図である。
【図5】上述したこの発明の一実施の形態であるカラー
レーザ複写機の内部機構を示す概略構成図である。
【図6】従来のカラー画像形成装置の記録部を示す概略
構成図である。
【符号の説明】
20〜23 感光体 35 ドラム 36・37 フランジ 40 ドラム軸 55 カップリング(連結部材) 60 ステップモータ(駆動手段) 60a 駆動軸 65b 現像ローラ軸 L ドラム軸と現像ローラ軸との中心間距離 D ドラムの外径 P 用紙 d 現像ローラのスリーブ外径 ε ドラムの偏芯量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 二見 和幸 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 小野 博司 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 朝田 賢一郎 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 磯部 卓人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる色の画像を形成する円筒状の感光
    体を複数備え、それら感光体をそれぞれ独立の駆動手段
    で駆動し、用紙上に各色画像を重ねて転写してカラー画
    像を記録するカラー画像形成装置において、前記感光体
    のドラムをそのドラム軸に対して積極的に偏芯して設
    け、前記感光体をそれぞれ回動調整自在としてなる、カ
    ラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記ドラムの両端縁内に各々フランジを
    設け、それら両フランジに前記ドラム軸を貫挿して偏芯
    させて設けてなる、請求項1に記載のカラー画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記駆動手段の駆動軸と前記ドラム軸と
    を連結手段で連結してなる、請求項1または2に記載の
    カラー画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記感光体に偏芯位置を示す印を設けて
    なる、請求項1、2または3に記載のカラー画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ドラム軸と現像ローラ軸との中心間
    距離をL、前記ドラムの外径をD、現像ローラのスリー
    ブ外径をdとし、前記ドラムの偏芯量をεとするとき、 L−(D+d)/2>ε としてなる、請求項1、2、3または4に記載のカラー
    画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001331008A (ja) * 2000-05-19 2001-11-30 Duplo Seiko Corp 画像形成装置
JP2010224519A (ja) * 2009-02-27 2010-10-07 Ricoh Co Ltd 感光体ドラム装置及びこれを用いた画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001331008A (ja) * 2000-05-19 2001-11-30 Duplo Seiko Corp 画像形成装置
JP2010224519A (ja) * 2009-02-27 2010-10-07 Ricoh Co Ltd 感光体ドラム装置及びこれを用いた画像形成装置

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