JPH1077136A - プリンタ装置 - Google Patents
プリンタ装置Info
- Publication number
- JPH1077136A JPH1077136A JP23321296A JP23321296A JPH1077136A JP H1077136 A JPH1077136 A JP H1077136A JP 23321296 A JP23321296 A JP 23321296A JP 23321296 A JP23321296 A JP 23321296A JP H1077136 A JPH1077136 A JP H1077136A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper sheet
- sheet
- pinch roller
- roller
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピンチローラホルダの取付作業を簡単にし、
プリンタ装置の低コスト化を図る。 【構成】 フレーム20の下部にはピンチローラホルダ
30が軸支されており、これにより用紙αが駆動ローラ
10上でスリップするのが防止される。ピンチローラホ
ルダ30には用紙検出レバー40が設けられている。ピ
ンチローラホルダ30の軸芯に用紙検出レバー40が軸
支されている。駆動ローラ10の近くに用紙αがないと
きには用紙検出レバー40の先端部はピンチローラ32
より下の位置にまで下がっており、その後端部は用紙検
出センサ23に入り込んでいる。一方、駆動ローラ10
の近くに用紙αがあるときには用紙検出レバー40の先
端部は用紙αに接触することにより図中A方向に動き、
その後端部は図中B方向に動いて用紙検出センサ23か
ら出る。用紙検出センサ23は用紙検出レバー40の動
きを駆動ローラ10の近くに来た用紙αの有無として検
出する。
プリンタ装置の低コスト化を図る。 【構成】 フレーム20の下部にはピンチローラホルダ
30が軸支されており、これにより用紙αが駆動ローラ
10上でスリップするのが防止される。ピンチローラホ
ルダ30には用紙検出レバー40が設けられている。ピ
ンチローラホルダ30の軸芯に用紙検出レバー40が軸
支されている。駆動ローラ10の近くに用紙αがないと
きには用紙検出レバー40の先端部はピンチローラ32
より下の位置にまで下がっており、その後端部は用紙検
出センサ23に入り込んでいる。一方、駆動ローラ10
の近くに用紙αがあるときには用紙検出レバー40の先
端部は用紙αに接触することにより図中A方向に動き、
その後端部は図中B方向に動いて用紙検出センサ23か
ら出る。用紙検出センサ23は用紙検出レバー40の動
きを駆動ローラ10の近くに来た用紙αの有無として検
出する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明はプリンタやファクシ
ミリ等に利用されるプリンタ装置に関し、特に駆動ロー
ラの近くに来た用紙の有無を用紙検出レバーの動きによ
り検出する機能を備えたプリンタ装置に関する。
ミリ等に利用されるプリンタ装置に関し、特に駆動ロー
ラの近くに来た用紙の有無を用紙検出レバーの動きによ
り検出する機能を備えたプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のプリンタ装置の従来例を図4を
参照して説明する。図4はプリンタ装置の印字機構・用
紙搬送の部分を模式的に示した側面図である。
参照して説明する。図4はプリンタ装置の印字機構・用
紙搬送の部分を模式的に示した側面図である。
【0003】図中100は用紙αに印字を行うプリンタ
ヘッド部であり、フレーム200に取り付けられた主軸
110に沿って用紙αの行方向に交互に移動するように
なっている。
ヘッド部であり、フレーム200に取り付けられた主軸
110に沿って用紙αの行方向に交互に移動するように
なっている。
【0004】フレーム200の一部(図示されず)には
駆動ローラ400が軸支されており、プリンタヘッド部
100による印字が行われる際の台となるベース枠台3
00及びピンチローラホルダ800が設けられている。
ベース枠体300には用紙ガイド310が設けられてお
り、中間ローラ500及び排出ローラ600が軸支され
ている。また、図外の別のフレームには排出ローラ60
0に接触し得るギアローラ700が軸支されている。
駆動ローラ400が軸支されており、プリンタヘッド部
100による印字が行われる際の台となるベース枠台3
00及びピンチローラホルダ800が設けられている。
ベース枠体300には用紙ガイド310が設けられてお
り、中間ローラ500及び排出ローラ600が軸支され
ている。また、図外の別のフレームには排出ローラ60
0に接触し得るギアローラ700が軸支されている。
【0005】ピンチローラホルダ800は、基端部がフ
レーム200に軸支されたホルダ本体810と、ホルダ
本体810の先端部に軸支されたピンチローラ820
と、ホルダ本体810の後端部とフレーム200との間
に設けられたスプリング830からなり、スプリング8
30の弾性力によりピンチローラ820が駆動ローラ4
00に接触して付勢するような構成となっている。この
ようなピンチローラホルダ800により用紙αが駆動ロ
ーラ400上でスリップするのが防止される。
レーム200に軸支されたホルダ本体810と、ホルダ
本体810の先端部に軸支されたピンチローラ820
と、ホルダ本体810の後端部とフレーム200との間
に設けられたスプリング830からなり、スプリング8
30の弾性力によりピンチローラ820が駆動ローラ4
00に接触して付勢するような構成となっている。この
ようなピンチローラホルダ800により用紙αが駆動ロ
ーラ400上でスリップするのが防止される。
【0006】駆動ローラ400は図外の駆動モータに連
結されている。即ち、駆動モータを動作させると、駆動
ローラ400が回転し、用紙ガイド310によって案内
された用紙αが図4中E方向に送り出され、プリンタヘ
ッド部100による印字可能位置まで搬送される。1頁
分の印字終了後、駆動モータを再び動作させて、駆動ロ
ーラ400を回転させ、用紙αを排出ローラ600の方
向に送り出す。
結されている。即ち、駆動モータを動作させると、駆動
ローラ400が回転し、用紙ガイド310によって案内
された用紙αが図4中E方向に送り出され、プリンタヘ
ッド部100による印字可能位置まで搬送される。1頁
分の印字終了後、駆動モータを再び動作させて、駆動ロ
ーラ400を回転させ、用紙αを排出ローラ600の方
向に送り出す。
【0007】駆動ローラ400が回転すると、中間ロー
ラ500を介して排出ローラ600が回転する。と同時
に、排出ローラ600に接触するギアローラ700も回
転する。即ち、用紙αが駆動ローラ500とギアローラ
700との間を通って図外の用紙排出口まで送り出され
る。
ラ500を介して排出ローラ600が回転する。と同時
に、排出ローラ600に接触するギアローラ700も回
転する。即ち、用紙αが駆動ローラ500とギアローラ
700との間を通って図外の用紙排出口まで送り出され
る。
【0008】プリンタヘッド部100や駆動モータ等を
制御する回路基板210はフレーム200に取り付けら
れている。駆動モータを上記のようにシーケンス制御す
るには、駆動ローラ800の近くに用紙αがあるか否か
を検出することが必要になるので、この検出を用紙検出
レバー900と用紙検出センサ211を用いて行うよう
になっている。
制御する回路基板210はフレーム200に取り付けら
れている。駆動モータを上記のようにシーケンス制御す
るには、駆動ローラ800の近くに用紙αがあるか否か
を検出することが必要になるので、この検出を用紙検出
レバー900と用紙検出センサ211を用いて行うよう
になっている。
【0009】用紙検出センサ211は透過型のフォトセ
ンサであり回路基板210上に装着されている。
ンサであり回路基板210上に装着されている。
【0010】用紙検出レバー900は、ピンチローラホ
ルダ800の真上位置にフレーム200に沿うような形
で配設された軸芯902と、フレーム200に取り付け
られており軸芯902の両端を軸支する支持部903
と、軸芯902の図中手前側端部に連設されておりピン
チローラホルダ800の真横に通されたL字状の前側レ
バー片901と、軸芯902の図中奥前側端部に連設さ
れたく字状の後側レバー片904とから構成されてい
る。
ルダ800の真上位置にフレーム200に沿うような形
で配設された軸芯902と、フレーム200に取り付け
られており軸芯902の両端を軸支する支持部903
と、軸芯902の図中手前側端部に連設されておりピン
チローラホルダ800の真横に通されたL字状の前側レ
バー片901と、軸芯902の図中奥前側端部に連設さ
れたく字状の後側レバー片904とから構成されてい
る。
【0011】駆動ローラ400の近くに用紙αがないと
きには用紙検出レバー900は図4に示すような状態で
ある。即ち、前側レバー片901の先端部はピンチロー
ラ820より下の位置にまで下がっており、後側レバー
片904の後端部は用紙検出センサ211に入り込んで
いる。
きには用紙検出レバー900は図4に示すような状態で
ある。即ち、前側レバー片901の先端部はピンチロー
ラ820より下の位置にまで下がっており、後側レバー
片904の後端部は用紙検出センサ211に入り込んで
いる。
【0012】これに対して駆動ローラ400の近くに用
紙αが来たときには、用紙αの接触により前側レバー片
901が図4中C方向に動くとともに、後側レバー片9
04が図4中D方向に動いてその後端部が用紙検出セン
サ211から出る。
紙αが来たときには、用紙αの接触により前側レバー片
901が図4中C方向に動くとともに、後側レバー片9
04が図4中D方向に動いてその後端部が用紙検出セン
サ211から出る。
【0013】よって、駆動ローラ400の近くに用紙α
があるか否かが用紙検出センサ211の出力により検出
されることになる。
があるか否かが用紙検出センサ211の出力により検出
されることになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例による場合、ピンチローラホルダ800の周りに用
紙検出レバー900を取り付けなければならないので、
スペースの点で取付作業が煩わしいという欠点がある。
しかも用紙検出レバー900の部品点数を削減すること
も困難であり、装置の低コスト化を推進する上で問題と
なる。
来例による場合、ピンチローラホルダ800の周りに用
紙検出レバー900を取り付けなければならないので、
スペースの点で取付作業が煩わしいという欠点がある。
しかも用紙検出レバー900の部品点数を削減すること
も困難であり、装置の低コスト化を推進する上で問題と
なる。
【0015】本発明は上記した背景の下で創作されたも
のであって、その目的とするところは、ピンチロールホ
ルダの取付作業を簡単にし、低コスト化を図ることがで
きるプリンタ装置を提供することにある。
のであって、その目的とするところは、ピンチロールホ
ルダの取付作業を簡単にし、低コスト化を図ることがで
きるプリンタ装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明に係るプリンタ装置は、用紙を搬送させるため
の駆動モータに連結された駆動ローラと、用紙が駆動ロ
ーラ上でスリップするのを防止するためのピンチローラ
と、基端部が軸支されており先端部に設けられた前記ピ
ンチローラを駆動ローラに付勢させるピンチローラホル
ダと、駆動ローラの近くに来た用紙に接触し得る位置に
移動自在に配設された用紙検出レバーと、用紙検出レバ
ーの動きを当該用紙の有無として検出する用紙検出セン
サとから構成されており、前記用紙検出レバーを前記ピ
ンチローラホルダに設けるようにしている。
に本発明に係るプリンタ装置は、用紙を搬送させるため
の駆動モータに連結された駆動ローラと、用紙が駆動ロ
ーラ上でスリップするのを防止するためのピンチローラ
と、基端部が軸支されており先端部に設けられた前記ピ
ンチローラを駆動ローラに付勢させるピンチローラホル
ダと、駆動ローラの近くに来た用紙に接触し得る位置に
移動自在に配設された用紙検出レバーと、用紙検出レバ
ーの動きを当該用紙の有無として検出する用紙検出セン
サとから構成されており、前記用紙検出レバーを前記ピ
ンチローラホルダに設けるようにしている。
【0017】より好ましくは、用紙検出レバーをピンチ
ローラホルダの軸芯に軸支するようにすることが望まし
い。
ローラホルダの軸芯に軸支するようにすることが望まし
い。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1はプリンタ装置の駆動ローラ
の周辺を模式的に示した側面図、図2は用紙検出レバー
を組み込んだピンチローラホルダの平面図、図3は駆動
ローラの正面図であって、ピンチローラ及び用紙検出レ
バーとの位置関係を示す図である。
を参照して説明する。図1はプリンタ装置の駆動ローラ
の周辺を模式的に示した側面図、図2は用紙検出レバー
を組み込んだピンチローラホルダの平面図、図3は駆動
ローラの正面図であって、ピンチローラ及び用紙検出レ
バーとの位置関係を示す図である。
【0019】ここに掲げるプリンタ装置はインクジェッ
ト方式のプリンタであり、図外のシートフィーダから取
り出された用紙αに印字を行うような基本構成となって
いる。その印字機構・用紙搬送機構については図4に示
すプリンタ装置の同様であるので、これについては説明
を省略し本案の特徴部分を中心に以下説明を行う。
ト方式のプリンタであり、図外のシートフィーダから取
り出された用紙αに印字を行うような基本構成となって
いる。その印字機構・用紙搬送機構については図4に示
すプリンタ装置の同様であるので、これについては説明
を省略し本案の特徴部分を中心に以下説明を行う。
【0020】図中10はフレーム20の一部(図示され
ず)に軸支された駆動ローラであり、図外の駆動モータ
に連結されている。駆動ローラ10は軸芯11の回りに
ゴムローラ12が取り付けられた構造となっている(図
3参照)。
ず)に軸支された駆動ローラであり、図外の駆動モータ
に連結されている。駆動ローラ10は軸芯11の回りに
ゴムローラ12が取り付けられた構造となっている(図
3参照)。
【0021】フレーム20には駆動モータ等を制御する
回路基板21が取り付けられており、回路基板21上に
は用紙αが駆動ローラ20の近くに来たか否かを検出す
るための用紙検出センサ23が取り付けられている。こ
こでは用紙検出センサ23として透過型のフォトセンサ
が用いられている。
回路基板21が取り付けられており、回路基板21上に
は用紙αが駆動ローラ20の近くに来たか否かを検出す
るための用紙検出センサ23が取り付けられている。こ
こでは用紙検出センサ23として透過型のフォトセンサ
が用いられている。
【0022】フレーム20の下部には樹脂製のピンチロ
ーラホルダ30が軸支されている。ピンチローラホルダ
30は、基端部がフレーム20に軸支されたく字状のホ
ルダ本体31と、ホルダ本体31の先端部に軸支された
ピンチローラ32と、ホルダ本体31の後端部とフレー
ム20との間に設けられたスプリング33等からなり、
スプリング33の弾性力によりピンチローラ32が駆動
ローラ10のゴムローラ12に接触して付勢するような
構成となっている。このようなピンチローラホルダ30
により用紙αが駆動ローラ10上でスリップするのが防
止される。
ーラホルダ30が軸支されている。ピンチローラホルダ
30は、基端部がフレーム20に軸支されたく字状のホ
ルダ本体31と、ホルダ本体31の先端部に軸支された
ピンチローラ32と、ホルダ本体31の後端部とフレー
ム20との間に設けられたスプリング33等からなり、
スプリング33の弾性力によりピンチローラ32が駆動
ローラ10のゴムローラ12に接触して付勢するような
構成となっている。このようなピンチローラホルダ30
により用紙αが駆動ローラ10上でスリップするのが防
止される。
【0023】ピンチローラホルダ30には樹脂製の用紙
検出レバー40が移動自在に設けられている。用紙検出
レバー40は図2に示すように、ホルダ本体31の軸芯
34の外に挿入された軸パイプ42と、軸パイプ42の
図中右側端部に連設されておりホルダ本体31に形成さ
れた角穴311に通されるく字状の前側レバー片41
(図1参照)と、軸パイプ42の図中左側端部に連設さ
れたく字状の後側レバー片43(図1参照)とから構成
されている。
検出レバー40が移動自在に設けられている。用紙検出
レバー40は図2に示すように、ホルダ本体31の軸芯
34の外に挿入された軸パイプ42と、軸パイプ42の
図中右側端部に連設されておりホルダ本体31に形成さ
れた角穴311に通されるく字状の前側レバー片41
(図1参照)と、軸パイプ42の図中左側端部に連設さ
れたく字状の後側レバー片43(図1参照)とから構成
されている。
【0024】用紙検出レバー40がピンチローラホルダ
30に設けられており、その軸芯34に軸支されている
点が本案の最も特徴的な部分である。
30に設けられており、その軸芯34に軸支されている
点が本案の最も特徴的な部分である。
【0025】なお、図2中35はフレーム20に対して
軸芯34を軸支する支持部である。同図中312はスプ
リング33(図1参照)の一端を巻き付けて固定するた
めの支持棒である。
軸芯34を軸支する支持部である。同図中312はスプ
リング33(図1参照)の一端を巻き付けて固定するた
めの支持棒である。
【0026】前側レバー片41の先端部は駆動ローラ2
0の近くに来た用紙αに接触し得るようになっている一
方、後側レバー片43の後端部は用紙検出センサ211
に入り込むようになっている。
0の近くに来た用紙αに接触し得るようになっている一
方、後側レバー片43の後端部は用紙検出センサ211
に入り込むようになっている。
【0027】軸パイプ42の図中左側にはコイルバネ4
4が取り付けられている。コイルバネ44の一端はホル
ダ本体31に形成された溝313に入り込んでおり、そ
の他端は後側レバー片43に形成された突起431の側
面に接触している。
4が取り付けられている。コイルバネ44の一端はホル
ダ本体31に形成された溝313に入り込んでおり、そ
の他端は後側レバー片43に形成された突起431の側
面に接触している。
【0028】駆動ローラ10の近くに用紙αがないとき
には用紙検出レバー40は図1に示すような状態となっ
ている。即ち、前側レバー片41の先端部がピンチロー
ラ32より下の位置にまで下がっている一方(図3参
照)、後側レバー片43の後端部は用紙検出センサ23
に入り込んでいる。なお、この状態を維持するためにコ
イルバネ44が設けられている。
には用紙検出レバー40は図1に示すような状態となっ
ている。即ち、前側レバー片41の先端部がピンチロー
ラ32より下の位置にまで下がっている一方(図3参
照)、後側レバー片43の後端部は用紙検出センサ23
に入り込んでいる。なお、この状態を維持するためにコ
イルバネ44が設けられている。
【0029】これに対して駆動ローラ10の近くに用紙
αが来たときには、前側レバー片41の先端部が用紙α
に接触し、コイルバネ44の弾性力を抗して同レバーが
図1中A方向に移動し、ピンチーラ32の高さ位置まで
上がる。と同時に、後側レバー片43が図1中B方向に
動き、その後端部が用紙検出センサ23から出る。
αが来たときには、前側レバー片41の先端部が用紙α
に接触し、コイルバネ44の弾性力を抗して同レバーが
図1中A方向に移動し、ピンチーラ32の高さ位置まで
上がる。と同時に、後側レバー片43が図1中B方向に
動き、その後端部が用紙検出センサ23から出る。
【0030】よって、用紙検出センサ23は用紙検出レ
バー40の動きを駆動ローラ10の近くに来た用紙αの
有無として検出することになる。用紙検出センサ23の
出力信号は回路基板21上に実装された駆動モータ等の
制御回路等に入力される。
バー40の動きを駆動ローラ10の近くに来た用紙αの
有無として検出することになる。用紙検出センサ23の
出力信号は回路基板21上に実装された駆動モータ等の
制御回路等に入力される。
【0031】なお、本発明に係るプリンタ装置はファク
シミリ等にも当然に適用可能である。用紙検出レバーに
関してはピンチローラホルダに移動自在に設けるような
形態であれば如何なるものであってもよい。用紙検出セ
ンサに関しては用紙検出レバーの動きを検出できる限り
いかなる方式のもの、たとえば磁気センサ等を用いてか
まわない。
シミリ等にも当然に適用可能である。用紙検出レバーに
関してはピンチローラホルダに移動自在に設けるような
形態であれば如何なるものであってもよい。用紙検出セ
ンサに関しては用紙検出レバーの動きを検出できる限り
いかなる方式のもの、たとえば磁気センサ等を用いてか
まわない。
【0032】
【発明の効果】以上、本発明の請求項1に係るプリンタ
装置による場合、用紙検出レバーがピンチローラホルダ
に移動自在に設けられた構成となっているので、ピンチ
ローラホルダを組み立てる段階でこれに用紙検出レバー
を組み込むことができ、従来例による場合とは異なり、
用紙検出レバーの取付作業が非常に楽となる。これに伴
って、装置の低コスト化を図ることができる。
装置による場合、用紙検出レバーがピンチローラホルダ
に移動自在に設けられた構成となっているので、ピンチ
ローラホルダを組み立てる段階でこれに用紙検出レバー
を組み込むことができ、従来例による場合とは異なり、
用紙検出レバーの取付作業が非常に楽となる。これに伴
って、装置の低コスト化を図ることができる。
【0033】本発明の請求項2に係るプリンタ装置によ
る場合、用紙検出レバーがピンチローラホルダの軸芯に
軸支された構成となっているので、用紙検出レバーの取
付作業が非常に楽になるだけでなく、用紙検出レバーを
軸支するための特別な部品が不要となり、部品点数の削
減による装置の低コスト化をも図ることができる。
る場合、用紙検出レバーがピンチローラホルダの軸芯に
軸支された構成となっているので、用紙検出レバーの取
付作業が非常に楽になるだけでなく、用紙検出レバーを
軸支するための特別な部品が不要となり、部品点数の削
減による装置の低コスト化をも図ることができる。
【図1】本発明の実施の形態を説明するための図であっ
て、プリンタ装置の駆動ローラの周辺を模式的に示した
側面図である。
て、プリンタ装置の駆動ローラの周辺を模式的に示した
側面図である。
【図2】図1のプリンタ装置のピンチローラホルダを示
す図であって、用紙検出レバーが組み込まれた様子を示
す平面図である。
す図であって、用紙検出レバーが組み込まれた様子を示
す平面図である。
【図3】図1のプリンタ装置の駆動ローラの正面図であ
って、ピンチローラ及び用紙検出レバーとの位置関係を
示す図である。
って、ピンチローラ及び用紙検出レバーとの位置関係を
示す図である。
【図4】従来のプリンタ装置を説明するための図であっ
て、プリンタ装置の印字機構・用紙搬送の部分を模式的
に示した側面図である。
て、プリンタ装置の印字機構・用紙搬送の部分を模式的
に示した側面図である。
α 用紙 10 駆動ローラ 30 ピンチローラホルダ 32 ピンチローラ 40 用紙検出レバー 23 用紙検出センサ
Claims (2)
- 【請求項1】 用紙を搬送させるための駆動モータに連
結された駆動ローラと、用紙が駆動ローラ上でスリップ
するのを防止するためのピンチローラと、基端部が軸支
されており先端部に設けられた前記ピンチローラを駆動
ローラに付勢させるピンチローラホルダと、駆動ローラ
の近くに来た用紙に接触し得る位置に移動自在に配設さ
れた用紙検出レバーと、用紙検出レバーの動きを当該用
紙の有無として検出する用紙検出センサとを具備してお
り、前記用紙検出レバーが前記ピンチローラホルダに設
けられていることを特徴とするプリンタ装置。 - 【請求項2】 用紙検出レバーがピンチローラホルダの
軸芯に軸支されていることを特徴とする請求項1記載の
プリンタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23321296A JPH1077136A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | プリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23321296A JPH1077136A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | プリンタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1077136A true JPH1077136A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=16951520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23321296A Pending JPH1077136A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | プリンタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1077136A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7240900B2 (en) | 2003-06-30 | 2007-07-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Recording medium transport device and image forming apparatus |
-
1996
- 1996-09-03 JP JP23321296A patent/JPH1077136A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7240900B2 (en) | 2003-06-30 | 2007-07-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Recording medium transport device and image forming apparatus |
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