JP2002298320A - 磁気記録再生装置及び画像記録装置 - Google Patents

磁気記録再生装置及び画像記録装置

Info

Publication number
JP2002298320A
JP2002298320A JP2001093916A JP2001093916A JP2002298320A JP 2002298320 A JP2002298320 A JP 2002298320A JP 2001093916 A JP2001093916 A JP 2001093916A JP 2001093916 A JP2001093916 A JP 2001093916A JP 2002298320 A JP2002298320 A JP 2002298320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
home position
recording
carrier
magnetic head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001093916A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002298320A5 (ja
Inventor
Isato Nishikaze
勇人 西風
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2001093916A priority Critical patent/JP2002298320A/ja
Publication of JP2002298320A publication Critical patent/JP2002298320A/ja
Publication of JP2002298320A5 publication Critical patent/JP2002298320A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ヘッドを搭載したキャリアのホームポジ
ションを低コストで良好に検出できること。 【解決手段】 磁気ヘッド20を搭載したキャリア21
が移動する間に、上記磁気ヘッドが磁気記録媒体への磁
気情報の記録と再生の少なくとも一方を実行する磁気記
録再生装置11において、キャリアがホームポジション
に到達したことを検出するホームポジション検出装置5
0が、上記磁気ヘッドと、この磁気ヘッドにて検知可能
なホームポジションマーク51とを備えて構成されたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録媒体に磁
気情報を記録し再生する磁気記録再生装置、及びこの磁
気記録再生装置を有し、上記磁気記録媒体を備えた画像
記録媒体に文字を含む画像を記録する画像記録装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】金融機関等で使用されている通帳(画像
記録媒体)には、磁気ストライプ(磁気記録媒体)が貼
着されているものが多い。プリンタ等の画像記録装置
は、記録ヘッドを用いて通帳に文字等を記録すると共
に、この画像記録装置に装備された磁気記録再生装置
が、磁気ヘッドを用いて、通帳の磁気ストライプに磁気
情報を記録し、または、この記録された磁気情報を読み
取って再生する。
【0003】このような磁気記録再生装置では、電源投
入時等のイニシャライズ時に、磁気ヘッドに搭載したキ
ャリアを、通帳の搬送経路外に設定されたホームポジシ
ョンに位置付ける必要がある。プリンタには、キャリア
がホームポジションに到達したことを検出するためにホ
ームポジション検出用のセンサが設置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記センサは、接点ス
イッチやフォトインタラプタ等の高価なセンサである。
キャリアがホームポジションに到達したか否かを検出す
るだけのために上述の高価なセンサを用いることは不経
済であり、コスト上昇の一因となっている。
【0005】本発明の目的は、上述の事情を考慮してな
されたものであり、磁気ヘッドを搭載したキャリアのホ
ームポジションを低コストで良好に検出できる磁気記録
再生装置、及びこの磁気記録再生装置を備えた画像記録
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、磁気ヘッドを搭載したキャリアが移動する間に、上
記磁気ヘッドが磁気記録媒体への磁気情報の記録と再生
の両方もしくは再生のみを実行する磁気記録再生装置に
おいて、上記キャリアがホームポジションに到達したこ
とを検出するホームポジション検出手段が、上記磁気ヘ
ッドと、この磁気ヘッドにて検知可能で、且つ上記キャ
リアのホームポジションに設けられたホームポジション
マークと、を備えて構成されたことを特徴とするもので
ある。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記ホームポジションマークが、磁気
ヘッドに対向して設置された固定部に設けられたことを
特徴とするものである。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、上記ホームポジションマーク
は、磁気ヘッドが磁束の変化を検知し得る信号を記録し
た磁気テープであることを特徴とするものである。
【0009】請求項4に記載の発明は、磁気記録媒体を
備えた画像記録媒体に記録ヘッドが画像を記録するとと
もに、磁気記録再生装置を有し、この磁気記録再生装置
は、磁気ヘッドを搭載したキャリアが移動する間に、上
記磁気ヘッドが上記磁気記録媒体への磁気情報の記録と
再生の両方もしくは再生のみを実行する画像記録装置に
おいて、上記磁気記録再生装置の上記キャリアがホーム
ポジションに到達したことを検出するホームポジション
検出手段が、上記磁気ヘッドと、この磁気ヘッドにて検
知可能で、且つ上記キャリアのホームポジションに設け
られたホームポジションマークと、を備えて構成された
ことを特徴とするものである。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、上記磁気記録再生装置のホームポジシ
ョンマークが、磁気ヘッドに対向して設置された固定部
に設けられたことを特徴とするものである。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項4または
5に記載の発明において、上記磁気記録再生装置のホー
ムポジションマークは、磁気ヘッドが磁束の変化を検知
し得る信号を記録した磁気テープであることを特徴とす
るものである。
【0012】請求項1乃至6に記載の発明には、次の作
用がある。
【0013】磁気ヘッドを搭載したキャリアがホームポ
ジションに到達したことを検出するホームポジション検
出手段が、上記磁気ヘッドと、この磁気ヘッドにて検知
可能で、且つ上記キャリアのホームポジションに設けら
れたホームポジションマークと、を備えて構成されたこ
とから、キャリアがホームポジションに到達したことを
検出するだけのために、接点スイッチやフォトインタラ
プタなどの高価なセンサを設ける必要がないので、キャ
リアがホームポジションに到達したことの検出を、低コ
ストにて良好に実現できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する。
【0015】図1は、本発明に係る磁気記録再生装置及
び画像記録装置の一実施の形態が適用されたプリンタを
示す斜視図である。図2は、図1のプリンタを示す側断
面図である。
【0016】これらの図1及び図2に示す画像記録装置
としてのプリンタ10は、記録ヘッド12(図2)の多
数の記録ワイヤを、インクリボン(ともに図示せず)を
介して画像記録媒体に打ち付けてドットを記録すること
により、文字を含む画像を記録するドットインパクトプ
リンタであり、磁気記録再生装置11を一体に装備して
いる。
【0017】上記画像記録媒体は、通常、金融機関等で
使用されている通帳等であり、この通帳に貼着された磁
気記録媒体としての磁気ストライプに、上記磁気記録再
生装置11が磁気情報を記録し、または、この記録され
た磁気情報を読み取って再生する。
【0018】プリンタ10は、左サイドフレーム13、
右サイドフレーム14及びベースフレーム15を備えた
本体フレームに、図示しないキャリッジ、上記記録ヘッ
ド12、搬送装置16及び上記磁気記録再生装置11を
有して構成される。
【0019】搬送装置16は、上下一対の駆動ローラ1
7及び従動ローラ18が記録ヘッド12の両側に一組づ
つ配置され、これら二組の駆動ローラ17及び従動ロー
ラ18が、搬送案内19に載置された通帳を挟持して、
この通帳を副走査方向(矢印B方向)に搬送するもので
ある。なお、従動ローラ18は、駆動ローラ17と同様
に駆動ローラであってもよい。
【0020】上記キャリッジは記録ヘッド12を搭載
し、この記録ヘッド12を主走査方向(矢印A方向)右
向きまたは左向きに走行させる。この主走査方向は、搬
送装置16による通帳等の搬送方向(副走査方向)と直
交する方向である。
【0021】記録ヘッド12は、多数の記録ワイヤを備
え、これらの記録ワイヤの突出方向前方にインクリボン
が位置する。記録ヘッド12は、キャリッジとともに主
走査方向に走行する間に、記録ワイヤを突出させてイン
クリボンに打ち当て、このインクリボンのインクを、記
録ヘッド12の下方に位置する通帳等に付着させて、こ
の通帳に文字を含む画像を記録する。
【0022】通帳は、プリンタ10の前方から手差し供
給された後、搬送装置16の駆動ローラ17及び従動ロ
ーラ18により、矢印B方向において、プリンタ10の
前方から後方へ向かってプリンタ10内に搬送(搬入)
される。この搬入された通帳は、その磁気ストライプの
磁気情報が磁気記録再生装置11により読み取られて再
生された後、記録ヘッド12により画像が記録される。
次に、磁気記録再生装置11により、上記磁気ストライ
プに更新すべき磁気情報が記録される。その後、通帳
は、駆動ローラ17及び従動ローラ18により、矢印B
方向において、プリンタ10の後方から前方へ搬送(搬
出)されて、プリンタ10外へ排出される。
【0023】さて、上記磁気記録再生装置11は、図3
及び図4に示すように、磁気ヘッド20及びキャリア2
1を備えた記録再生機構部22と、キャリア21を移動
させるキャリア駆動系23と、キャリア21の位置を検
出等するロータリーエンコーダ24と、このロータリー
エンコーダ24のタイミングディスク45を回転させる
回転手段としての回転機構部25と、通帳等を保持する
媒体保持部26(図2)と、を有して構成される。
【0024】磁気ヘッド20は、通帳の磁気ストライプ
に所定の記録密度で磁気情報を記録し、または、この記
録された磁気情報を読み取って再生するものである。
【0025】キャリア21は、プリンタ10の左サイド
フレーム13(図1)、右サイドフレーム14間に装架
されたロアキャリア軸27(図3及び図4)及びアッパ
キャリア軸28に摺動自在に挿通されて、プリンタ10
の主走査方向(矢印A方向)と同方向に移動可能に設け
られる。このキャリア21には、アーム29が支点30
を用いて枢支され、このアーム29の先端部に磁気ヘッ
ド20が設置される。アーム29の基端部は、引張コイ
ルばね31を用いてキャリア21に引張り支持される。
この引張コイルばね31の付勢力によって、アーム29
が支点30廻りに回動する方向に付勢され、磁気ヘッド
20を搬送案内19上の通帳に押し当て可能とする。
【0026】図1及び図2に示す前記媒体保持部26
は、磁気ヘッド20が搬送案内19上の通帳を下方から
押し当てる際に、この通帳を上方から保持するものであ
り、プリンタ10の主走査方向(矢印A方向)に延在し
て設けられる。この媒体保持部26は、図5(A)に示
す平行リンク機構32を用いて昇降可能に設けられた昇
降プレート33に押え部34(例えばスポンジ製)が固
着され、この押え部34が通帳を上方から保持する。
【0027】昇降プレート33は、図1に示す昇降モー
タ35により回転駆動される昇降レバー36に押圧され
て上昇可能とされる。磁気ヘッド20が通帳の磁気スト
ライプに記録、再生動作を実行していないときには、昇
降レバー36が昇降プレート33を上昇させて、押え部
34を通帳から引き離し、搬送装置16による通帳等の
搬送を許容する。
【0028】前記キャリア駆動系23は、図3及び図4
に示すように、キャリア21をプリンタ10の主走査方
向(矢印A方向)、つまり、通帳に貼着された磁気スト
ライプの長手方向に直線状に移動させるものであり、駆
動モータ37及びタイミングベルト38を備えて構成さ
れる。
【0029】駆動モータ37は、図1に示すように、ベ
ースフレーム15に固定して取り付けられる。この駆動
モータ37のモータ軸に駆動プーリ39が回転一体に取
り付けられる。更に、ベースフレーム15には、図3に
示すように、タイミングベルト38の伸縮量を調整する
伸縮量調整機構40を介して、従動プーリ41が回転自
在に取り付けられている。タイミングベルト38は、こ
れらの駆動プーリ39と従動プーリ41に巻き掛けら
れ、このタイミングベルト38における前方側または後
方側にキャリア21が結合される。
【0030】したがって、駆動モータ37の正転または
逆転により、キャリア21は、タイミングベルト38を
介して駆動され、ロアキャリア軸27及びアッパキャリ
ア軸28に案内されて、プリンタ10の主走査方向(矢
印A方向)右向きまたは左向きに移動する。
【0031】前記回転機構部25は、図3及び図4に示
すように、回転プーリ42及びワイヤ43を有して構成
される。この回転プーリ42は、キャリア21に植設さ
れた支軸44に回転自在に枢支され、この回転プーリ4
2にロータリーエンコーダ24のタイミングディスク4
5が回転一体に固着される。また、ワイヤ43は、回転
プーリ42に一回または複数回巻き付けられるととも
に、図1に示すように、両端が左サイドフレーム13及
び右サイドフレーム14に係止される。
【0032】したがって、キャリア21が主走査方向
(矢印A方向)に移動したときに、この移動に追従して
回転プーリ42が回転し、これにより、ロータリーエン
コーダ24のタイミングディスク45を、キャリア21
の動き(移動)に対応して回転させることが可能とな
る。
【0033】上記ロータリーエンコーダ24は、タイミ
ングディスク45及び光センサ46を有してなる。タイ
ミングディスク45が、上述の如く回転プーリ42に固
定され、光センサ46がキャリア21に設置される。光
センサ46は、例えばフォトインタラプタ等にて構成さ
れる。また、タイミングディスク45には、周方向に複
数のスリットが形成されている。タイミングディスク4
5が回転プーリ42を介してキャリア21の移動に追従
して回転したとき、光センサ46がタイミングディスク
45のスリットの有無を検知してパルス信号を出力す
る。
【0034】このパルス信号に基づきキャリア21の移
動位置が検出されて、キャリア21が速度制御される。
更に、このロータリーエンコーダ24の光センサ46か
ら出力されるパルス信号の出力タイミングが磁気ヘッド
20による磁気情報の記録タイミングとなって、このパ
ルス信号に基づき、磁気ヘッド20が磁気ストライプに
磁気情報を記録する。
【0035】ところで、図5(A)に示すように、上述
のような磁気記録再生装置11においては、磁気ヘッド
20を搭載したキャリア21がホームポジションに到達
したことが、ホームポジション検出手段としてのホーム
ポジション検出装置50によって検出される。
【0036】上記ホームポジションは、プリンタ10へ
の電源投入時等、駆動モータ37を停止状態から起動さ
せるときのイニシャライズ時に、キャリア21を位置付
けるためのポジションである。通帳は、媒体保持部26
における押え部34と搬送案内19との間に搬送される
が、キャリア21の上記ホームポジションは、通帳が搬
送可能な媒体搬送領域Lの幅方向一外方に設定される。
図5(A)の符号Hは、ホームポジションマーク51を
含むホームポジション内領域を示し、符号Nは、ホーム
ポジションマーク51を含まず媒体搬送領域Lを含むホ
ームポジション外領域を示す。
【0037】上記ホームポジション検出装置50は、磁
気ヘッド20と、キャリア21のホームポジションに設
けられたホームポジションマーク51とを有して構成さ
れる。このホームポジションマーク51は、キャリア2
1がホームポジションに到達した時に、このキャリア2
1に搭載された磁気ヘッド20と対向する固定部に、即
ち媒体保持部26の押え部34に貼着された磁気テープ
である。この磁気テープは、磁気ヘッド20の矢印A方
向の移動時に、この磁気ヘッド20が磁束の変化を検知
し得る信号が記録されたものである。この信号は、ホー
ムポジションマーク51が貼着された位置がキャリア2
1のホームポジションであることを示す情報の信号であ
ってもよいが、磁気ヘッド20が単に磁束の変化を検知
し得る信号であれば充分である。
【0038】ホームポジション検出装置50は、媒体搬
送領域L内に通帳が搬入されていない場合に、キャリア
21をプリンタ10の主走査方向(矢印A方向)に移動
させて、このキャリア21の磁気ヘッド20を同方向に
移動させた時、この磁気ヘッド20がホームポジション
マーク51による磁束の変化を検知できなくなった、ま
たは磁気ヘッド20がホームポジションマーク51によ
る磁束の変化を検知し始めた境界P(図5(B))を、
キャリア21のホームポジションと判定して検出する。
【0039】次に、ホームポジション検出装置50によ
るホームポジションの判定検出動作を詳説する。
【0040】プリンタ10における磁気記録再生装置1
1の媒体搬送領域L内に通帳が搬入されていない状態
で、キャリア21をプリンタ10の主走査方向(矢印A
方向)に移動させる。このとき、磁気ヘッド20がホー
ムポジションマーク51による磁束の変化を検知した場
合には、キャリア21がホームポジション内領域Hに存
在していると判断できるので、磁気ヘッド20が磁束の
変化を検知しなくなるまでキャリア21をホームポジシ
ョン外領域N方向へ移動させ、磁気ヘッド20が磁束の
変化を検知しなくなった位置(境界P)を、キャリア2
1のホームポジションと判定して検出し記憶する。
【0041】また、磁気記録再生装置11の媒体搬送領
域L内に通帳が搬入されていない状態で、キャリア21
をプリンタ10の主走査方向(矢印A方向)に移動させ
た時、磁気ヘッド20がホームポジションマーク51に
よる磁束の変化を検出しない場合には、キャリア21が
ホームポジション外領域Nに存在していると判断でき
る。このため、磁気ヘッド20が磁束の変化を検知する
までキャリア21をホームポジション内領域H方向へ移
動させ、磁気ヘッド20が磁束の変化を検知し始めた位
置(境界P)を、キャリア21のホームポジションと判
定して検出し記憶する。
【0042】従って、上記実施の形態によれば次の効果
を奏する。
【0043】磁気ヘッド20を搭載したキャリア21が
ホームポジションに到達したことを検出するホームポジ
ション検出装置50が、上記磁気ヘッド20と、この磁
気ヘッド20にて検知可能なホームポジションマーク5
1とを備えて構成されたことから、キャリア21がホー
ムポジションに到達したことを検出するだけのために、
接点スイッチやフォトインタラプタ等の高価なセンサを
設ける必要が無いので、キャリア21がホームポジショ
ンに到達したことの検出を低コストにて良好に検出で
き、プリンタ10のコストを低減できる。
【0044】以上、本発明を上記実施の形態に基づいて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0045】例えば、上記実施の形態では、ホームポジ
ションマーク51は媒体保持部26の押え部34に貼着
されたものを述べたが、プリンタ10のベースフレーム
15等の本体フレームに貼着されてもよい。
【0046】また、上記実施の形態では、磁気記録再生
装置11が通帳の磁気ストライプに磁気情報を書き込ん
で記録し、または磁気情報を読み取って再生するものを
述べたが、磁気記録再生装置11が磁気情報の再生専用
の機種であってもよい。
【0047】更に、上記実施の形態では、プリンタ10
がドットインパクトプリンタの場合を述べたが、インク
ジェットプリンタ等であってもよい。
【0048】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
係る磁気記録再生装置によれば、磁気ヘッドを搭載した
キャリアのホームポジションを低コストで良好に検出で
きる。
【0049】また、請求項4に記載の発明に係る画像記
録装置によれば、装備された磁気記録再生装置の磁気ヘ
ッドを搭載したキャリアのホームポジションを低コスト
で良好に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気記録再生装置及び画像記録装
置の一実施の形態が適用されたプリンタを示す斜視図で
ある。
【図2】図1のプリンタを示す側断面図である。
【図3】図1の磁気記録再生装置の要部を示す斜視図で
ある。
【図4】図2の磁気記録再生装置を拡大して示す側断面
図である。
【図5】(A)は図2のV−V線に沿う断面図であり、
(B)は図5(A)のホームポジションマークを示す正
面図である。
【符号の説明】
10 プリンタ(画像記録装置) 11 磁気記録再生装置 12 記録ヘッド 20 磁気ヘッド 21 キャリア 26 媒体保持部(固定部) 34 押え部 50 ホームポジション検出装置 51 ホームポジションマーク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ヘッドを搭載したキャリアが移動す
    る間に、上記磁気ヘッドが磁気記録媒体への磁気情報の
    記録と再生の両方もしくは再生のみを実行する磁気記録
    再生装置において、 上記キャリアがホームポジションに到達したことを検出
    するホームポジション検出手段が、上記磁気ヘッドと、
    この磁気ヘッドにて検知可能で、且つ上記キャリアのホ
    ームポジションに設けられたホームポジションマーク
    と、を備えて構成されたことを特徴とする磁気記録再生
    装置。
  2. 【請求項2】 上記ホームポジションマークが、磁気ヘ
    ッドに対向して設置された固定部に設けられたことを特
    徴とする請求項1に記載の磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】 上記ホームポジションマークは、磁気ヘ
    ッドが磁束の変化を検知し得る信号を記録した磁気テー
    プであることを特徴とする請求項1または2に記載の磁
    気記録再生装置。
  4. 【請求項4】 磁気記録媒体を備えた画像記録媒体に記
    録ヘッドが画像を記録するとともに、磁気記録再生装置
    を有し、 この磁気記録再生装置は、磁気ヘッドを搭載したキャリ
    アが移動する間に、上記磁気ヘッドが上記磁気記録媒体
    への磁気情報の記録と再生の両方もしくは再生のみを実
    行する画像記録装置において、 上記磁気記録再生装置の上記キャリアがホームポジショ
    ンに到達したことを検出するホームポジション検出手段
    が、上記磁気ヘッドと、この磁気ヘッドにて検知可能
    で、且つ上記キャリアのホームポジションに設けられた
    ホームポジションマークと、を備えて構成されたことを
    特徴とする画像記録装置。
  5. 【請求項5】 上記磁気記録再生装置のホームポジショ
    ンマークが、磁気ヘッドに対向して設置された固定部に
    設けられたことを特徴とする請求項4に記載の画像記録
    装置。
  6. 【請求項6】 上記磁気記録再生装置のホームポジショ
    ンマークは、磁気ヘッドが磁束の変化を検知し得る信号
    を記録した磁気テープであることを特徴とする請求項4
    または5に記載の画像記録装置。
JP2001093916A 2001-03-28 2001-03-28 磁気記録再生装置及び画像記録装置 Withdrawn JP2002298320A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001093916A JP2002298320A (ja) 2001-03-28 2001-03-28 磁気記録再生装置及び画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001093916A JP2002298320A (ja) 2001-03-28 2001-03-28 磁気記録再生装置及び画像記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002298320A true JP2002298320A (ja) 2002-10-11
JP2002298320A5 JP2002298320A5 (ja) 2005-03-17

Family

ID=18948194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001093916A Withdrawn JP2002298320A (ja) 2001-03-28 2001-03-28 磁気記録再生装置及び画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002298320A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7944723B2 (en) 2004-12-16 2011-05-17 Converteam Uk Ltd Matrix converters

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7944723B2 (en) 2004-12-16 2011-05-17 Converteam Uk Ltd Matrix converters

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3976477B2 (ja) 熱転写記録装置
JP2004042372A (ja) 記録装置
JP2002298320A (ja) 磁気記録再生装置及び画像記録装置
JP2002288591A (ja) 磁気記録再生装置及び画像記録装置
JP3625206B2 (ja) カード記録装置
GB2162796A (en) Thermal printer
JP2003292199A (ja) 磁気記録再生装置及び画像記録装置
JP2002298321A (ja) 記録装置
JP2003127443A (ja) 画像記録装置の記録方法及び画像記録装置
JP2002269702A (ja) 磁気情報再生方法、磁気記録再生装置、及び画像記録装置
GB1578294A (en) Rotary drive apparatus and tape recording and/or playback machines incorporating the same
JP2002269502A (ja) 磁気記録再生装置及び画像記録装置
JPH0796690A (ja) 媒体処理装置
JP2608896B2 (ja) カード記録装置
JP4420066B2 (ja) 熱転写記録方法
JP2608897B2 (ja) カード転写記録装置
JP3832364B2 (ja) 記録装置
JP2004322462A (ja) 記録装置及びリボンカートリッジ
JPH02283469A (ja) 記録装置
JPS60203479A (ja) サ−マルプリンタ
JPS629436B2 (ja)
JPH08171112A (ja) 磁気記録層を有するフイルムの搬送装置
JP2765131B2 (ja) 記録装置
JPH04123054A (ja) 磁気信号読取り書込み装置
JP2504264Y2 (ja) 記録計の印字ヘッド駆動機構

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040420

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040420

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040420

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040420

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20060210