JP3496713B2 - プリント装置 - Google Patents

プリント装置

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JP3496713B2
JP3496713B2 JP17659799A JP17659799A JP3496713B2 JP 3496713 B2 JP3496713 B2 JP 3496713B2 JP 17659799 A JP17659799 A JP 17659799A JP 17659799 A JP17659799 A JP 17659799A JP 3496713 B2 JP3496713 B2 JP 3496713B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール紙に印字す
るプリント装置に関し、特に、1つのモータでロール紙
の紙送り及び切断を行う技術に関する。
【0002】
【従来の技術】商店のレジスター及びファクシミリ等に
使用されるプリント装置には、ロール紙に印字するもの
が多く利用されている。このロール紙は、印字した後に
その印字した部分をカットする必要がある。ここで、従
来の、ロール紙を使用したプリント装置について説明す
る。
【0003】従来、ロール紙を使用したプリント装置
は、ロール紙を紙送りする機構とロール紙をカットする
機構とを有していた。また。各機構は、別々の動力源に
より行われていた。例えば、ロール紙を紙送りする機構
では回転型モータが使用され、ロール紙をカットする機
構ではカッタを付けたソレノイド及び直線運動に変換し
た回転型モータが使用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、別々の動力源
を有することで、その分装置が大きくなってしまう問題
点があった。また、動力源を駆動する回路も別々に必要
となっていた。更に、別々の動力源である為、ロール紙
をカットする動作と、ロール紙を紙送りする動作とが同
時に起こる問題点があった。
【0005】従って、本発明が解決しようとする課題
は、上記問題点を解決し、プリント装置の小型化、及び
簡略化ができる技術を提供することである。
【0006】 前記の課題は、ロール紙に印字するプリ
ント装置であって、時計回り及び反時計回りに回転する
モータと、プラテンと、プーリと、前記モータと前記プ
ーリとの間に設けられたベルトと、前記プラテンと前記
プーリとの間に設けられた前記モータの時計回り又は反
時計回りいずれか一方向のみ回転力を伝達するワンウェ
イクラッチと、ピニオンと、前記ピニオンに設けられた
プーリと前記プーリとの間に設けられたベルトと、ロー
ル紙切断信号に応答して、前記モータの回転力を前記ピ
ニオンに伝達する電磁クラッチと、前記ピニオンに対し
て設けられたラックと、前記ラックに設けられたスライ
ド式カッターと、前記スライド式カッターによる前記ロ
ール紙切断に際してスライド式カッターが進入するスリ
ット部と、前記スリット部に設けられたスライド式カッ
ターを検出するセンサーと、前記スライド式カッターに
取り付けられたスプリングとを具備し、前記モータを前
記ワンウェイクラッチが回転力を伝達する方向に回転さ
せると、前記ワンウェイクラッチから伝達される回転力
で前記ロール紙が紙送りされ、前記モータを前記ワンウ
ェイクラッチが回転力を伝達する方向とは逆に回転さ
せ、かつ、前記ロール紙切断信号を前記電磁クラッチに
出力すると、前記電磁クラッチを介して伝達される回転
力により前記ラックをスライドさせることによって前記
スライド式カッターをスライドさせて前記ロール紙を切
断し、更に前記センサーによって前記スライド式カッタ
ーが検出されると、この検出信号によって前記モータを
停止させると共に前記切断信号の出力を止め、前記スプ
リングの力で前記スライド式カッターを復帰させるよう
に構成されてなることを特徴とするプリント装置によっ
て解決される。
【0007】 又、ロール紙に印字するプリント装置で
あって、モータと、プラテンと、紙送り信号に応答し
て、ベルトを介した前記モータの回転力を前記プラテン
伝達する第1の電磁クラッチと、ピニオンと、前記ピ
ニオンと前記モータとの間に設けられたベルトと、ロー
ル紙切断信号に応答して、前記ベルトを介したモータの
回転力を前記ピニオンに伝達する第2の電磁クラッチ
と、前記ピニオンに対して設けられたラックと、前記ラ
ックに設けられたスライド式カッターと、前記スライド
式カッターによる前記ロール紙切断に際してスライド式
カッターが進入するスリット部と、前記スリット部に設
けられたスライド式カッターを検出するセンサーと、前
記スライド式カッターに取り付けられたスプリングとを
具備し、前記モータを回転させ、かつ、前記紙送り信号
を前記第1の電磁クラッチに出力すると、前記第1の電
磁クラッチを介して伝達される動力で前記ロール紙が紙
送りされ、又、前記モータを回転させ、かつ、前記ロー
ル紙切断信号を前記第2の電磁クラッチに出力すると、
前記第2の電磁クラッチを介して伝達される回転力によ
り前記ラックをスライドさせることによって前記スライ
ド式カッターをスライドさせて前記ロール紙を切断し、
更に前記センサーによって前記スライド式カッターが検
出されると、この検出信号によって前記モータを停止さ
せると共に前記切断信号の出力を止め、前記スプリング
の力で前記スライド式カッターを復帰させるように構成
されてなることを特徴とするプリント装置によって解決
される。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】上記技術により、プリント装置の小型化、
及び簡略化が行える。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明による第一の実施の形態に
ついて図1〜図5を用いて説明する。図1は、第一実施
形態におけるプリント装置の構成図である。図2は、第
一実施形態におけるフローチャトである。図3は、可動
刃16がロール紙6をカットした状態を示すものであ
る。図4は、可動刃16がセンサー24に検出される位
置までスライドした状態を示すものである。図5は、可
動刃16がホームポジションに戻った状態を示すもので
ある。
【0014】第一実施形態におけるプリント装置は、ロ
ール紙に印字を行う印字部と、ロール紙を紙送りする紙
送り部と、印字されたロール紙をカット(切断)するカ
ット部と、動力源であるモータ8と、ロール紙6と、ロ
ール紙6を収納するホルダ5と、ロール紙6を交換する
場合に開閉するアッパーフレーム4と、アッパーフレー
ム4を支持するヒンジ28と、制御基板29と、筐体で
あるベース7とにより構成される。
【0015】更に、印字部は、感熱方式で印字を行う感
熱式のサーマルヘッド1と、サーマルヘッド1を押圧す
るスプリング2と、サーマルヘッド1を支持するヘッド
支持部3と、印字部を収納するアッパーフレーム4とに
より構成される。また、紙送り部は、回転することによ
り紙送りを行うプランテン26と、プーリ27と、プラ
ンテン26とプーリ27との間に接続されプーリ27の
回転を一方向のみ伝達するワンウェイクラッチ25と、
モータ8に固定されたプーリ9と、プーリ27とプーリ
9とを介してプランテン26にモータ8の動力を伝達す
るベルト10とにより構成される。紙送り部は、ワンウ
ェイクラッチ25により、モータ8の回転を一方向(矢
印A)だけプランテン26に伝達し、ロール紙6を紙送
りする。また、モータ8が矢印A方向とは逆に回転した
場合、ワンウェイクラッチ25により、モータ8の動力
はプランテン26に伝達されない。すなわち、モータ8
が矢印A方向とは逆に回転した場合、プランテン26は
停止する。
【0016】次に、カット部は、ロール紙6を切断する
可動刃16と、可動刃16の移動をガイドするガイド2
1と、可動刃16に固定されたラック17と、ラック1
7を直線移動させるピニオン20と、ピニオン20に固
定されたプーリ19と、プーリ19とプーリ27とを介
してピニオン20を回転させる為の動力をモータ8より
伝達するベルト11と、制御信号(切断信号)に応答し
てピニオン20にモータ8の動力を伝達及び遮断する電
磁クラッチ18と、可動刃16に固定されたフック14
と、ベース7に固定されたフック13と、一端をフック
13に取り付け他の一端をフック14に取り付けたスプ
リング12と、可動刃16が所定の位置に移動したこと
を検出するセンサ24(例えば、近接センサー)と、可
動刃16を保護するスリット23とにより構成される。
カット部は、ロール紙6を切断する時だけ電磁クラッチ
18を励磁して、モータ8の動力をピニオン20に伝達
する。この動力の伝達を受けてピニオン20が回転し、
ラック17を直線移動させる。この直線移動の際、ラッ
ク17に固定した可動刃16も、同様に移動する。この
可動刃16の移動により、ロール紙6は、切断される。
ロール紙6の切断が終了すると、電磁クラッチ18の励
磁をやめる。これにより、可動刃16はスプリング12
の張力により図1に示す位置(ホームポジション)に戻
される。
【0017】次に、第一実施形態の動作について説明す
る。図1中、矢印Aはモータ8の回転方向を示すもので
ある。まず、モータ8を矢印Aの方向に回転させる(ス
テップS51)。そして、このモータ8の回転する動力
は、プーリ9とベルト10とプーリ27とワンウェイク
ラッチ25とを介してプランテン26に伝達される。こ
れにより、プランテン26は矢印Bの方向に回転し、ロ
ール紙6の紙送りを行う。この紙送りは、サーマルヘッ
ド1が印字できる位置まで行う(ステップS52)。そ
して、サーマルヘッド1が印字を行う(ステップS5
3)。印字の終了後、プランテン26により所定の長さ
ロール紙6を紙送りする。これにより、ロール紙6の印
字された部分は、外部に排出される(ステップS5
4)。
【0018】一方、カッタ部では、ロール紙6の紙送り
が行われている場合、制御信号(切断信号)を電磁クラ
ッチ18に出力し無い。すなわち、電磁クラッチ18を
励磁し無い。これにより、モータ8が矢印A方向に回転
する動力はプーリ19まで伝達されるが、ピニオン20
には伝達され無い。次に、印字の終了後、印字された部
分のロール紙6をカットする動作について説明する。
【0019】図3から図5中、22は可動刃16により
ロール紙6がカットされた用紙である。まず、モータ8
の停止を確認する。次に、制御信号(切断信号)を電磁
クラッチ18に出力して電磁クラッチ18を励磁させ
る。そして、モータ8の動力をピニオン20に伝達でき
るようにする。次に、モータ8を矢印Cの方向に回転さ
せる。この回転の動力は、プーリ9とベルト10とプー
リ27とベルト11とプーリ19と電磁クラッチ18を
介してピニオン20に伝達される。この動力の伝達を受
けてピニオン20は、矢印Dの方向に回転する。このピ
ニオン20の回転を受けて、ラック17は矢印Eの方向
に移動(スライド)する。この移動の際、ラック17に
固定されている可動刃16も、同様に矢印Eの方向に移
動する(ステップS55)。そして、可動刃16の先端
が用紙22と接触し、更に可動刃16をスライドさせて
用紙22をカットする。この状態を図3に示す。
【0020】そして、更に可動刃16をスライドさせる
とアッパーフレーム4に取り付けたセンサ24が可動刃
16を検出する(ステップS56)。この検出に応答し
て、モータ8を停止すると共に、制御信号(切断信号)
の出力を止めて電磁クラッチ18の励磁を切る。すなわ
ち、可動刃16にモータ8の動力の伝達を遮断する。こ
の状態を図4に示す。
【0021】次に、可動刃16は、スプリング12の張
力(矢印G方向)により矢印F方向に移動する。これに
より、可動刃16は、ホームポジションまで戻る(ステ
ップ57)。この状態を図5に示す。次に、本発明によ
る第二の実施の形態について図6を用いて説明する。
尚、第二実施形態の説明にあたって、第一実施形態と同
様な部分については説明を省略し、異なる部分について
のみ説明する。
【0022】図6は、第二実施形態におけるプリント装
置の構成図である。図6中、30は、シリアルのドット
インパクトヘッドであり、ドット・インパクト方式で印
字を行うものである。第二実施形態では、ドットインパ
クトヘッド30によりロール紙6に印字を行う。
【0023】まず、モータ8でプランテン26を回転さ
せて、ロール紙6を1行分だけ紙送りする。そして、モ
ータ8を停止させて紙送りを止める。次に、ドットイン
パクトヘッド30で1行分の印字を行う。更に、印字す
る場合は、ロール紙6を1行分だけ紙送りしてドット・
インパクト方式で印字を行う。印字が終了後は、第一実
施形態と同様な動作により印字されたロール紙6をカッ
トする。
【0024】次に、本発明による第三の実施の形態につ
いて図7〜図12を用いて説明する。尚、第三実施形態
の説明にあたって、第一実施形態及び第二実施形態と同
様な部分については説明を省略し、異なる部分について
のみ説明する。図7は、第三実施形態におけるプリント
装置の構成図である。図8は、第三実施形態におけるフ
ローチャトである。図9は、第三実施形態におけるプリ
ント装置の可動刃16がロール紙6をカットした状態を
示すものである。図10は、第三実施形態におけるプリ
ント装置の可動刃16がセンサー24に検出される位置
までスライドした状態を示すものである。図11は、第
三実施形態におけるプリント装置の可動刃16がホーム
ポジションに戻った状態を示すものである。図12は、
第三実施形態におけるプリント装置が、印字ヘッドにド
ットインパクトヘッドを使用した構成を示すものであ
る。
【0025】第三実施形態では、ワンウェイクラッチ2
5に代わり電磁クラッチ32を用いる。この電磁クラッ
チ32は、制御信号(紙送り信号)が入力されるとクラ
ッチを固定して動力を伝達するものである。以下、電磁
クラッチ32及び電磁クラッチ18をONにするとは、
動力を伝達できる状態にしたものとする。また、電磁ク
ラッチ32及び電磁クラッチ18をOFFにするとは、
クラッチをフリーにして動力を伝達でき無い状態にした
ものとする。
【0026】また、プーリ9に代わり2段構成のプーリ
33を用いる。更に、ベルト31を追加する。このベル
ト31を、プーリ33とプーリ19とに取り付けて、プ
ーリ33の回転をプーリ19に伝達する。次に、第三実
施形態の動作について説明する。まず、電磁クラッチ1
8をOFFにし、電磁クラッチ32をONにする。そし
て、モータ8を反時計方向(矢印A方向)に回転させ
る。このモータ8の回転は、プーリ33とベルト10と
プーリ27と電磁クラッチ32とを介してプランテン2
6に伝達され、プランテン26を矢印B方向に回転させ
る。これにより、ロール紙6が紙送りされる(ステップ
S81)。
【0027】次に、電磁クラッチ18をONにし、電磁
クラッチ32をOFFにする。そして、モータ8を時計
方向(矢印C方向)に回転させる。このモータ8の回転
は、プーリ33とベルト31とプーリ19と電磁クラッ
チ18とを介してピニオン20に伝達され、ピニオン2
0を矢印D方向に回転させる。これにより、ラック17
に固定されている可動刃16が、矢印E方向にスライド
する。そして、ロール紙6を切断する(ステップS8
2)。
【0028】更に、センサ24に感知されまで、可動刃
16を矢印E方向にスライドする(ステップS83)。
可動刃16がセンサ24に感知されると、電磁クラッチ
18をOFFにし、モータ8を停止させる。そして、ス
プリング12により可動刃16がホームポジションに戻
される(ステップS84)。
【0029】また、図12に示す如く、印字ヘッドにド
ット・インパクト式のドットインパクトヘッド30を用
いても良い。次に、本発明による第四の実施の形態につ
いて図13を用いて説明する。尚、第四実施形態の説明
にあたって、第一実施形態、第二実施形態、及び第四実
施形態と同様な部分については説明を省略し、異なる部
分についてのみ説明する。
【0030】図13は、第四実施形態におけるプリント
装置の構成図である。第四実施形態では、プーリ19と
ピニオン20との間にギヤ34を用いた構成とする。次
に、第四実施形態によるロール紙を切断する動作につい
て説明する。まず、電磁クラッチ18をONにし、電磁
クラッチ32をOFFにする。そして、モータ8を反時
計方向(矢印A方向)に回転させる。このモータ8の回
転は、プーリ33とベルト31とプーリ19と電磁クラ
ッチ18とを介してギヤ34に伝達され、ギヤ34を矢
印H方向に回転させる。そして、このギヤ34の回転
は、ピニオン20に伝達され、ピニオン20を矢印I方
向に回転させる。これにより、ラック17に固定されて
いる可動刃16が、矢印E方向にスライドし、ロール紙
6を切断する。
【0031】これにより、モータ8は、反時計回り(矢
印A方向)の回転だけで、ロール紙6の紙送りと切断と
が行える。
【0032】
【効果】以上説明したように、本発明によれば、1つの
モータで、ロール紙を紙送り及びカットすることができ
ることから、プリント装置の小型化、及び簡略化を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第一実施形態のプリント装置の
構成図である。
【図2】本発明に係わる第一実施形態のフローチャート
である。
【図3】本発明に係わる第一実施形態のプリント装置が
ロール紙をカットした状態を示す図である。
【図4】本発明に係わる第一実施形態のプリント装置の
可動刃16がカット終了位置まで移動した状態を示す図
である。
【図5】本発明に係わる第一実施形態のプリント装置の
可動刃16がホームポジションに戻った状態を示す図で
ある。
【図6】本発明に係わる第二実施形態のプリント装置の
構成図である。
【図7】本発明に係わる第三実施形態のプリント装置の
構成図である。
【図8】本発明に係わる第三実施形態のフローチャート
である。
【図9】本発明に係わる第三実施形態のプリント装置が
ロール紙をカットした状態を示す図である。
【図10】本発明に係わる第三実施形態のプリント装置
の可動刃16がカット終了位置まで移動した状態を示す
図である。
【図11】本発明に係わる第三実施形態のプリント装置
の可動刃16がホームポジションに戻った状態を示す図
である。
【図12】本発明に係わる第三実施形態のプリント装置
にドット・インパクトヘッドを用いた場合の構成図であ
る。
【図13】本発明に係わる第四実施形態のプリント装置
の構成図である
【符号の説明】
1 サーマルヘッド 2 スプリング 3 ヘッド支持部 4 アッパーフレーム 5 ホルダ 6 ロール紙 7 ベース 8 モータ 9 プーリ 10 ベルト 11 ベルト 12 スプリング 13 フック 14 フック 16 可動刃 17 ラック 18 電磁クラッチ 19 プーリ 20 ピニオン 21 ガイド 22 用紙 23 スリット 24 センサ 25 ワンウェイクラッチ 26 プラテン 27 プーリ 28 ヒンジ 29 制御基板 30 印字ヘッド 31 ベルト 32 電磁クラッチ 33 プーリ 34 ギヤ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール紙に印字するプリント装置であっ
    て、 時計回り及び反時計回りに回転するモータと、プラテンと、 プーリと、 前記モータと前記プーリとの間に設けられたベルトと、 前記プラテンと前記プーリとの間に設けられた 前記モー
    タの時計回り又は反時計回りいずれか一方向のみ回転力
    を伝達するワンウェイクラッチと、ピニオンと、 前記ピニオンに設けられたプーリと前記プーリとの間に
    設けられたベルトと、 ロール紙切断信号に応答して、前記モータの回転力を
    記ピニオンに伝達する電磁クラッチと、前記ピニオンに対して設けられたラックと、 前記ラックに設けられたスライド式カッターと、 前記スライド式カッターによる前記ロール紙切断に際し
    てスライド式カッターが進入するスリット部と、 前記スリット部に設けられたスライド式カッターを検出
    するセンサーと、 前記スライド式カッターに取り付けられたスプリングと
    を具備し、前記モータを前記ワンウェイクラッチが回転力を伝達す
    る方向に回転させると、前記ワンウェイクラッチから伝
    達される回転力で前記ロール紙が紙送りされ、前記モー
    タを前記ワンウェイクラッチが回転力を伝達する方向と
    は逆に回転させ、かつ、前記ロール紙切断信号を前記電
    磁クラッチに出力すると、前記電磁クラッチを介して伝
    達される回転力により前記ラックをスライドさせること
    によって前記スライド式カッターをスライドさせて前記
    ロール紙を切断し、更に 前記センサーによって前記スラ
    イド式カッターが検出されると、この検出信号によって
    前記モータを停止させると共に前記切断信号の出力を止
    め、前記スプリングの力で前記スライド式カッターを復
    帰させるように構成されてなることを特徴とするプリン
    ト装置。
  2. 【請求項2】 ロール紙に印字するプリント装置であっ
    て、 モータと、プラテンと、 紙送り信号に応答して、ベルトを介した前記モータの回
    転力を前記プラテンに伝達する第1の電磁クラッチと、ピニオンと、 前記ピニオンと前記モータとの間に設けられたベルト
    と、 ロール紙 切断信号に応答して、前記ベルトを介したモー
    タの回転力を前記ピニオンに伝達する第2の電磁クラッ
    チと、前記ピニオンに対して設けられたラックと、 前記ラックに設けられたスライド式カッターと、 前記スライド式カッターによる前記ロール紙切断に際し
    てスライド式カッターが進入するスリット部と、 前記スリット部に設けられたスライド式カッターを検出
    するセンサーと、 前記スライド式カッターに取り付けられたスプリングと
    を具備し、前記モータを回転させ、かつ、前記紙送り信号を前記第
    1の電磁クラッチに出力すると、前記第1の電磁クラッ
    チを介して伝達される動力で前記ロール紙が紙送りさ
    れ、又、前記モータを回転させ、かつ、前記ロール紙切
    断信号を前記第2の電磁クラッチに出力すると、前記第
    2の電磁クラッチを介して伝達される回転力により前記
    ラックをスライドさせることによって前記スライド式カ
    ッターをスライドさせて前記ロール紙を切断し、更に
    記センサーによって前記スライド式カッターが検出され
    ると、この検出信号によって前記モータを停止させると
    共に前記切断信号の出力を止め、前記スプリングの力で
    前記スライド式カッターを復帰させるように構成されて
    なることを特徴とするプリント装置。
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