JPH1076742A - 消印装置 - Google Patents

消印装置

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JPH1076742A
JPH1076742A JP25231596A JP25231596A JPH1076742A JP H1076742 A JPH1076742 A JP H1076742A JP 25231596 A JP25231596 A JP 25231596A JP 25231596 A JP25231596 A JP 25231596A JP H1076742 A JPH1076742 A JP H1076742A
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JP
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platen
stamp
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JP25231596A
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English (en)
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Hiroshi Midori
弘視 翠
Akio Shimada
明夫 島田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消印処理が容易で、能率的に行え、人件費を
削減でき、一方、タイプが異なる用紙や、多数の印紙を
貼付してあるような用紙でも、消印器を装置本体から取
外して、消印を施せ、取扱い易く、使い勝手に優れ、作
業効率を向上でき、経済的な消印装置を提供する。 【解決手段】 モータ34によって駆動回転するプラテ
ン10を有する装置本体Aと、消印となる回転押印体4
4を有する消印器Bとを備え、消印器Bを装置本体Aに
着脱自在に装着できるよう構成し、消印器Bを装置本体
Aに装着してあるときは、プラテン10の回転を利用し
て印紙Y1貼付部分に消印が自動的に施せるよう構成
し、消印器Bを装置本体Aから分離したときは、握り部
B2を利用して印紙Y1貼付部分に消印が手動的に施せ
るよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種業務の登録申
請用紙に貼付される印紙部分(例えば、法務局の謄抄本
の申請書に貼付される登記印紙部分)に消印を施すため
の消印装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の消印装置としては、例え
ば、消印となる所定の押印内容を備えた回転押印体を把
持部の先端部分に回転自在に設けた手動タイプのものが
あり、これは、把持部を持って、インクスタンプ台を使
用して回転押印体表面にインクを塗布させ、次に、用紙
の印紙貼付部分の上を回転押印体が転がるように操作し
て消印を施していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の如き
消印装置では、申請件数が多いところでは、1日の消印
処理数がかなりのもの(例えば、数百件)となり、これ
らを手作業で全て処理するのは大変であった。また、登
録申請用紙のタイプが異なるもの(例えば、複数枚綴じ
られた申請用紙夫々に印紙が貼付されているようなも
の)や、一枚に多数の印紙を貼付してあるような場合に
は、これらの消印作業を自動的に行うのは困難であっ
た。更に、消印の日付を変更する場合、例えば、インク
で汚れた硬質ゴムの字輪を手で交換しなければならず、
その交換作業が面倒である難点や、手が汚れる難点等が
あった。加えて、印紙類の消印に際しては、登録申請書
類等に貼付された印紙類を消印を施す前に故意に剥離盗
用し、使用済みの印紙に貼り変えてから消印の絡ぎ部分
を意図的に重ね合せて偽造するという犯罪が後を絶た
ず、この犯罪防止のための対策を講じる必要もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、前述
の如き課題等を達成すべく創出されたもので、請求項1
記載の消印装置Sは、登録申請用紙Y等に貼付される印
紙Y1類に消印を施すための消印装置Sであって、モー
タ34によって駆動回転するプラテン10を有する装置
本体Aと、消印となる回転押印体44を有する消印器B
とを備え、消印器Bを装置本体Aに着脱自在に装着でき
るよう構成し、消印器Bが装置本体Aに装着されている
ときには、プラテン10の回転を利用して用紙Yの印紙
Y1貼付部分に回転押印体44による消印が自動的に施
せるよう構成し、消印器Bを装置本体Aから分離したと
きには、消印器Bの握り部B2を利用して用紙Yの印紙
Y1貼付部分に回転押印体44による消印が手動的に施
せるよう構成する手段を採用した。
【0005】また、請求項2記載の消印装置Sは、消印
器Bの回転押印体44を、ドラム軸49に装着される複
数の押印ドラム45,46,47と、これらの押印ドラ
ム45,46,47を夫々挟むようにドラム軸49に配
設される複数の刻み板48とで構成し、刻み板48の外
周部に切刃を所定間隔に設け、消印を施す際に、切刃が
用紙Yの印紙Y1貼付部分に刻み線を設けるように構成
する手段を採用した。
【0006】更に、請求項3記載の消印装置Sは、消印
器Bの回転押印体44を、適宜差し印51が互換装着可
能となるように構成する手段を採用した。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示例について説
明する。図中Sは、各種業務の登録申請の用紙Y等に貼
付される印紙Y1類(例えば、法務局の謄抄本の申請書
に貼付される登記印紙等)に所定の消印を施すために設
けられた本発明の消印装置を示し、この消印装置Sは、
用紙感知手段に連繋されて作動するモータ34を利用し
て駆動回転するプラテン10を有する装置本体Aと、所
定の押印内容の回転押印体44を有する消印器Bとを備
えたものである。そして、消印器Bは、装置本体Aに着
脱自在に装着できるよう構成され、消印器Bが装置本体
Aに装着されているときには、プラテン10の回転を利
用して用紙Yの印紙Y1貼付部分に回転押印体44によ
る消印が自動的に施せるよう構成してある。すなわち、
装置本体Aには、用紙感知手段に連繋されるプラテン昇
降機構を内蔵せしめ、このプラテン昇降機構の作動によ
って、回転しているプラテン10が消印器Bの回転押印
体44に接近し、用紙Yを回転押印体44とプラテン1
0とで挾圧すると共に、用紙Yの印紙Y1貼付部分に回
転押印体44が消印を施しながら、用紙Yを所定方向に
搬送できるように構成されている。一方、消印器Bを装
置本体Aから分離したときには、消印器Bの握り部B2
を利用して用紙Yの印紙Y1貼付部分に回転押印体44
による消印が手動的に施せるよう構成してある。
【0008】装置本体Aは、適宜箱形状に形成される基
台1に、用紙Yが載置されてその搬送を案内するプレー
ト2を止ネジ3によって着脱自在に装着し、更に、基台
1に、消印器Bを着脱自在に装着するための一対の装着
突杆5を突設して構成されている(図1参照)。尚、図
中4は、装置本体Aに設けたメインのスイッチである。
図中6は、用紙感知手段の用紙感知レバーで、この用紙
感知レバー6は、基台1にその下部が揺動自在となるよ
うに装着されると共に、その下部の一部がプレート2の
用紙載置位置に若干突出するように形成されている。す
なわち、消印すべく用紙Yをプレート2の所定位置(用
紙載置位置)に載置せしめたときに、用紙Yの側端縁部
分が用紙感知レバー6に当接すると共に、用紙感知レバ
ー6を押圧して揺動せしめ、揺動した用紙感知レバー6
がマイクロスイッチ7を押圧すると、モータ34でプラ
テン10を駆動回転せしめると共に、プラテン昇降機構
を作動せしめて、プラテン10が上昇するように構成さ
れている。
【0009】プラテン10は、プラテン本体11外周部
分に略幅広リング状のゴム製被覆材15を互換装着可能
に外装して構成され、被覆材15が損傷したときに比較
的簡単に互換装着できるように形成してある。また、プ
ラテン10は、プラテン本体11の中心に固定したシャ
フト12に外装したベアリング14をプラテンホルダー
20の受溝22に着脱自在に装着できるように構成され
ている。すなわち、プラテン10をプラテンホルダー2
0に比較的簡単に着脱できるようにして、前記被覆材1
5の互換装着を更に容易にしている。尚、図中13は、
シャフト12端部に固着される歯車で、この歯車13に
歯車列35を介してモータ34の回転力が伝達されるよ
うに構成されている。
【0010】プラテンホルダー20は、支軸23を介し
て上下方向に揺動自在となるように形成されると共に、
ロック片21を揺動自在に取付けてあり、受溝22に装
着されるプラテン10のベアリング14が受溝22の開
放部分がわに逸脱するのを阻止できるように形成してあ
る。図中24は、プラテンホルダー20に突設した略円
柱状の突起で、この突起24は、図5に示すようにロッ
ク片21をプラテンホルダー20に装着している軸材を
利用しても良い。
【0011】プラテン昇降機構は、前記プラテンホルダ
ー20と、このプラテンホルダー20下方に配されると
共に、略水平方向に摺動するように装置本体Aに内装さ
れるスライドカム30とを有し、前記用紙感知手段に連
繋されるソレノイド33によってスライドカム30を強
制的に摺動させ、スライドカム30に設けた傾斜部31
によってプラテンホルダー20の突起24を上下方向に
押圧して、プラテンホルダー20を上下に揺動できるよ
う構成したものである。尚、図中32は、スライドカム
30に引戻し弾発力を常時付勢している引戻しスプリン
グで、この引戻しスプリング32は、ソレノイド33が
作動するときにその牽引力に抗して引戻し弾発力を発揮
するように構成されている。すなわち、ソレノイド33
が作動していないときに、スライドカム30を摺動せし
め、プラテンホルダー20が重力によって下方に揺動し
ている状態を維持できるように構成されている。
【0012】消印器Bは、装置本体Aに着脱自在に装着
される消印器本体B1と、この消印器本体B1に連設さ
れる握り部B2とからなり、装置本体Aから分離した消
印器Bは、握り部B2を握り、消印器本体B1の回転押
印体44を転がすようにして用紙Yの印紙Y1貼付部分
に消印が手動操作によって施せるよう構成されている。
【0013】消印器本体B1は、ドラムホルダー40に
回転押印体44を回転自在に装着して構成され、ドラム
ホルダー40には、カバー41を設けると共に、装置本
体Aの装着突杆5が挿入される装着孔42を穿設してあ
る。
【0014】回転押印体44は、ドラム軸49に装着さ
れる複数の押印ドラム45,46,47と、これらの押
印ドラム45,46,47を夫々挟むようにドラム軸4
9に配設される複数の刻み板48とで構成され、刻み板
48の外周部に切刃を所定間隔に設け、消印を施す際
に、切刃が用紙Yの印紙Y1貼付部分に刻み線を設ける
ように構成してある。
【0015】そして、複数の押印ドラム45,46,4
7に於いて、例えば、押印ドラム45は、部門名が押印
できるように形成されると共に、ドラム軸49に対して
回転自在となるように装着され、押印ドラム46は、日
付が押印できるように形成されると共に、ドラム軸49
に固定され、押印ドラム47は、局名が押印できるよう
に形成されると共に、ドラム軸49に対して回転自在と
なるように装着されている。尚、日付を押印する押印ド
ラム46は、ドラム自体に適数の凹部を設け、この凹部
に適宜差し印51が互換装着可能となるように構成され
ている。また、部門名を押印する押印ドラム45は、そ
の一部に偏心用の重り50が埋設されており、その押印
面が、他の押印ドラム46,47の押印面に対して回転
方向に常時異なるズレを生じるように形成してある。す
なわち、消印を行う度に、異なるズレを生じ、過去に消
印されたものと同様の消印を施すことが殆ど不可能とな
るように形成してある。
【0016】図中55は、ドラムホルダー40に着脱自
在に装着されるインクローラで、このインクローラ55
は、回転押印体44の複数の押印ドラム45,46,4
7の押印面にインクを常時補充できるように構成された
ものである。そして、このインクローラ55の交換は、
消印器本体B1のドラムホルダー40がカバー41を取
外して行えるように形成してある。
【0017】ところで、消印装置Sの具体的構成、形
状、寸法、材質、装置本体Aの具体的構成、形状、寸
法、材質、基台1の具体的構成、形状、寸法、材質、プ
レート2の具体的形状、寸法、材質、装着突杆5の具体
的構成、形状、寸法、材質、数、用紙感知手段の具体的
構成、用紙感知レバー6の具体的構成、形状、寸法、材
質、配設位置、マイクロスイッチ7の具体的構成、形
状、寸法、プラテン昇降機構の具体的構成、プラテン1
0の具体的構成、形状、寸法、材質、被覆材15の具体
的構成、形状、寸法、材質、プラテンホルダー20の具
体的構成、形状、寸法、材質、ロック片21の具体的形
状、受溝22の具体的形状、寸法、支軸23の具体的構
成、形状、寸法、材質、突起24の具体的構成、形状、
寸法、材質、配設位置、数、スライドカム30の具体的
構成、形状、寸法、材質、傾斜部31の具体的形状、寸
法、引戻しスプリング32の具体的構成、形状、寸法、
材質、ソレノイド33の具体的構成、モータ34の具体
的構成、歯車列35の具体的構成、消印器Bの具体的構
成、形状、寸法、材質、消印器本体B1の具体的構成、
形状、寸法、材質、握り部B2の具体的構成、形状、寸
法、材質、ドラムホルダー40の具体的構成、形状、寸
法、材質、カバー41の具体的構成、形状、寸法、装着
孔42の具体的構成、形状、寸法、配設位置、数、回転
押印体44の具体的構成、押印ドラム45,46,47
の具体的構成、形状、寸法、材質、刻み板48の具体的
構成、形状、寸法、材質、数、ドラム軸49の具体的構
成、形状、寸法、材質、重り50の具体的構成、形状、
寸法、材質、配設位置、差し印51の具体的構成、形
状、寸法、材質、押印ドラム45,46,47への具体
的着脱手段、インクローラ55の具体的構成、形状、寸
法、装着手段等は、図示例等に限定されることなく適宜
自由に設定できるものである。
【0018】本発明の消印装置Sは、前述の如く構成さ
れており、次にその使用例について説明すると、先ず、
装置本体Aに消印器Bを装着してある場合は、印紙Y1
が貼付されている用紙Yをプレート2の所定位置(用紙
載置位置)に載置せしめると、用紙Yの側端縁部分が用
紙感知レバー6に当接すると共に、用紙感知レバー6を
押圧して揺動させ、用紙感知レバー6がマイクロスイッ
チ7を押圧して、モータ34を回転せしめると共に、ソ
レノイド33を作動せしめる。すると、歯車列35を介
してプラテン10が回転すると共に、スライドカム30
が摺動して傾斜部31で突起24を押上げ、プラテンホ
ルダー20を上方に揺動せしめてプラテン10を上昇さ
せる。そして、回転しているプラテン10が消印器Bの
回転押印体44に接近し、用紙Yを回転押印体44とプ
ラテン10とで挾圧すると共に、用紙Yの印紙Y1貼付
部分に回転押印体44が消印を施しながら、用紙Yを所
定方向に搬送する。このとき、用紙Yの印紙Y1貼付部
分には、押印ドラム45によって部門名が押印され、押
印ドラム46によって日付が押印され、押印ドラム47
によって局名が押印され、複数の刻み板48によって刻
み線が設けられるようになる。それから、用紙Yの印紙
Y1貼付部分への押印等が終了すると(用紙Yの側端縁
部分による用紙感知レバー6の押圧が終了すると)、用
紙感知レバー6が重力によって鉛直状態となるように揺
動復帰して、マイクロスイッチ7のON状態を解除し、
プラテン10の回転を停止すると共に、ソレノイド33
の作動状態が停止し、プラテンホルダー20が下方に揺
動してプラテン10がプレート2下方に降下する。
【0019】また、消印器Bを装置本体Aから分離して
使用する場合は、握り部B2を握り、消印器本体B1の
回転押印体44を転がすようにして用紙Yの印紙Y1貼
付部分に消印を施す。すなわち、用紙Yの印紙Y1貼付
部分には、押印ドラム45によって部門名が押印され、
押印ドラム46によって日付が押印され、押印ドラム4
7によって局名が押印され、複数の刻み板48によって
刻み線が設けられるようになる。このとき、用紙Yの下
には、適宜下敷きを敷いておくことが望ましい。
【0020】
【発明の効果】従って、請求項1記載の消印装置Sは、
登録申請用紙Y等に貼付される印紙Y1類に消印を施す
ための消印装置Sであって、モータ34によって駆動回
転するプラテン10を有する装置本体Aと、消印となる
回転押印体44を有する消印器Bとを備え、消印器Bを
装置本体Aに着脱自在に装着できるよう構成し、消印器
Bが装置本体Aに装着されているときには、プラテン1
0の回転を利用して用紙Yの印紙Y1貼付部分に回転押
印体44による消印が自動的に施せるよう構成し、消印
器Bを装置本体Aから分離したときには、消印器Bの握
り部B2を利用して用紙Yの印紙Y1貼付部分に回転押
印体44による消印が手動的に施せるよう構成したの
で、装置本体Aに消印器Bを装着してある場合は、用紙
Yの印紙Y1貼付部分へ消印を能率的に施せるようにな
り、申請件数が多く1日の消印処理数がかなり多くて
も、これらを容易に且つ短時間で処理できるようにな
る。ひいては、人件費の削減に役立つものとなり、大変
経済的な消印装置Sとなる。一方、登録申請用紙Yのタ
イプが異なるもの(例えば、複数枚綴じられた申請用紙
Y夫々に印紙Y1が貼付されているようなもの)や、一
枚の用紙Yに多数の印紙Y1を貼付してあるような場合
には、消印器Bを装置本体Aから取外して、これらに消
印を迅速に施せるようになり、取扱い易く、使い勝手の
大変優れた消印装置Sとなり、消印作業効率の向上に役
立つものとなる。
【0021】また、請求項2記載の消印装置Sは、消印
器Bの回転押印体44を、ドラム軸49に装着される複
数の押印ドラム45,46,47と、これらの押印ドラ
ム45,46,47を夫々挟むようにドラム軸49に配
設される複数の刻み板48とで構成し、刻み板48の外
周部に切刃を所定間隔に設け、消印を施す際に、切刃が
用紙Yの印紙Y1貼付部分に刻み線を設けるように構成
したので、用紙Yの印紙Y1貼付部分に刻み線を確実に
設けられるようになり、ひいては、登録申請用紙Y等に
貼付された印紙Y1類を消印を施す前に故意に剥離盗用
し、使用済みの印紙Y1に貼り変えてから消印の絡ぎ部
分を意図的に重ね合せて偽造するといった犯罪を防止
(或いは、抑制)できるようになる。
【0022】更に、請求項3記載の消印装置Sは、消印
器Bの回転押印体44を、適宜差し印51が互換装着可
能となるように構成したので、回転押印体44の消印の
日付等を簡単に、且つ迅速に交換できるようになる。し
かも、このとき、インク等で手指を汚すこと等も少なく
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の消印装置を例示する分解斜視図であ
る。
【図2】本発明の消印装置を例示する正面図である。
【図3】本発明の消印装置を例示する側面図である。
【図4】本発明の消印装置のプラテン昇降機構の作動状
態を例示する概略正面図である。
【図5】プラテンホルダーからプラテンを取外した状態
を示す概略正面図である。
【図6】プラテンをプラテンホルダーに装着した状態の
縦断側面図である。
【図7】消印器部分の一部切欠正面図である。
【図8】消印器部分の縦断側面図である。
【図9】消印器の回転押印体部分の縦断正面図である。
【図10】印紙部分への消印例を示す用紙の正面図であ
る。
【符号の説明】
S 消印装置 A 装置本体 1 基台 2 プレ
ート 3 止ネジ 4 スイ
ッチ 5 装着突杆 6 用紙
感知レバー 7 マイクロスイッチ 10 プラテン 11 プラ
テン本体 12 シャフト 13 歯車 14 ベアリング 15 被覆
材 20 プラテンホルダー 21 ロッ
ク片 22 受溝 23 支軸 24 突起 30 スライドカム 31 傾斜
部 32 引戻しスプリング 33 ソレ
ノイド 34 モータ 35 歯車
列 B 消印器 B1 消印器本体 B2 握り
部 40 ドラムホルダー 41 カバ
ー 42 装着孔 44 回転
押印体 45 押印ドラム 46 押印
ドラム 47 押印ドラム 48 刻み
板 49 ドラム軸 50 重り 51 差し印 55 インクローラ Y 用紙 Y1 印紙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 登録申請用紙等に貼付される印紙類に消
    印を施すための消印装置であって、モータによって駆動
    回転するプラテンを有する装置本体と、消印となる回転
    押印体を有する消印器とを備え、消印器を装置本体に着
    脱自在に装着できるよう構成し、消印器が装置本体に装
    着されているときには、プラテンの回転を利用して用紙
    の印紙貼付部分に回転押印体による消印が自動的に施せ
    るよう構成し、消印器を装置本体から分離したときに
    は、消印器の握り部を利用して用紙の印紙貼付部分に回
    転押印体による消印が手動的に施せるよう構成したこと
    を特徴とする消印装置。
  2. 【請求項2】 消印器の回転押印体を、ドラム軸に装着
    される複数の押印ドラムと、これらの押印ドラムを夫々
    挟むようにドラム軸に配設される複数の刻み板とで構成
    し、刻み板の外周部に切刃を所定間隔に設け、消印を施
    す際に、切刃が用紙の印紙貼付部分に刻み線を設けるよ
    うに構成したことを特徴とする請求項1記載の消印装
    置。
  3. 【請求項3】 消印器の回転押印体を、適宜差し印が互
    換装着可能となるように構成したことを特徴とする請求
    項1または請求項2記載の消印装置。
JP25231596A 1996-09-03 1996-09-03 消印装置 Pending JPH1076742A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2257720A (en) * 1991-07-17 1993-01-20 Vaw Ver Aluminium Werke Ag Fibre preform and process for its manufacture,for use in aluminium castings
CN108544861A (zh) * 2018-06-27 2018-09-18 青岛昌辉管业有限公司 大弯头滚钢字的设备

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GB2257720A (en) * 1991-07-17 1993-01-20 Vaw Ver Aluminium Werke Ag Fibre preform and process for its manufacture,for use in aluminium castings
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