JPH1076633A - 印刷機に枚葉紙を供給するための装置 - Google Patents
印刷機に枚葉紙を供給するための装置Info
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- JPH1076633A JPH1076633A JP9207716A JP20771697A JPH1076633A JP H1076633 A JPH1076633 A JP H1076633A JP 9207716 A JP9207716 A JP 9207716A JP 20771697 A JP20771697 A JP 20771697A JP H1076633 A JPH1076633 A JP H1076633A
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- suction
- suction beam
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/36—Separating articles from piles by separators moved in special paths, e.g. enclosing an area
- B65H3/38—Separating articles from piles by separators moved in special paths, e.g. enclosing an area the paths not enclosing an area
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 供給装置例えば枚葉紙案内テーブルから機械
内への枚葉紙の引渡し時に枚葉紙をその全幅にわたり運
転条件に応じて平滑に保持し、かつ後続枚葉紙へのその
影響を排除するように正確に機械に供給することができ
るような装置を提供する。 【解決手段】 前当て２の手前の領域内に剛性的な吸込
ビーム６，８が枚葉紙案内テーブル１の全幅にわたり配
置されており、この吸込ビーム６，８が中空体として形
成されており、この吸込ビーム６，８の下面にほぼ枚葉
紙案内テーブル１の案内面へ向けられた開口７，９が備
えられており、かつ吸込ビーム６，８が吸込または吹込
空気接続部１３を備えている。
内への枚葉紙の引渡し時に枚葉紙をその全幅にわたり運
転条件に応じて平滑に保持し、かつ後続枚葉紙へのその
影響を排除するように正確に機械に供給することができ
るような装置を提供する。 【解決手段】 前当て２の手前の領域内に剛性的な吸込
ビーム６，８が枚葉紙案内テーブル１の全幅にわたり配
置されており、この吸込ビーム６，８が中空体として形
成されており、この吸込ビーム６，８の下面にほぼ枚葉
紙案内テーブル１の案内面へ向けられた開口７，９が備
えられており、かつ吸込ビーム６，８が吸込または吹込
空気接続部１３を備えている。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷機に枚葉紙加
工機械の枚葉紙状の被印刷物を案内するための装置であ
って、枚葉紙案内テーブルの上方に配置された案内部材
を備えている形式のものに関する。
工機械の枚葉紙状の被印刷物を案内するための装置であ
って、枚葉紙案内テーブルの上方に配置された案内部材
を備えている形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】枚葉紙加工機械において枚葉紙を特に印
刷機に供給するために、被印刷物などがパイルから一枚
づつ取り出され、かつ一般にはうろこ状に重ねた形態で
印刷機またはその他の枚葉紙加工機械へ供給される。う
ろこ状に重なった枚葉紙をそれぞれの機械の搬送装置へ
引き渡す際に、引き抜いて加速すべき枚葉紙が、引きと
どめられて新たに見当合わせされるべき枚葉紙に影響を
与えてしまう。それゆえ、いわゆる枚葉紙給紙装置の領
域内で枚葉紙を静止させもしくは枚葉紙を制御する手段
を設けるのが一般的である。
刷機に供給するために、被印刷物などがパイルから一枚
づつ取り出され、かつ一般にはうろこ状に重ねた形態で
印刷機またはその他の枚葉紙加工機械へ供給される。う
ろこ状に重なった枚葉紙をそれぞれの機械の搬送装置へ
引き渡す際に、引き抜いて加速すべき枚葉紙が、引きと
どめられて新たに見当合わせされるべき枚葉紙に影響を
与えてしまう。それゆえ、いわゆる枚葉紙給紙装置の領
域内で枚葉紙を静止させもしくは枚葉紙を制御する手段
を設けるのが一般的である。
【０００３】アメリカ合衆国特許第２１６０９０６号明
細書からは枚葉紙供給及び見当合わせのための装置が公
知である。この装置は枚葉紙給紙装置の領域内に、うろ
こ状に重ねられて到来した枚葉紙を確実に互いに分離
し、搬出しかつ同時に新たに到来した枚葉紙を確実に見
当合わせさせるのに役立つ種々の補助手段を備えてい
る。その場合、特に覆い部材が適合可能に枚葉紙搬送テ
ーブルの上方に配置される。これと選択的に、吸込ロー
ラが枚葉紙搬送テーブルの上方に配置されることもあ
る。これらの部材により、枚葉紙はその運動に関して枚
葉紙搬送テーブルからの引抜き時に良好に案内される。
前述の装置はさらに部分的には、枚葉紙を搬送テーブル
から持上げ、これにより次の枚葉紙を前当て及び横当て
に良好に案内するのにも役立てられる。
細書からは枚葉紙供給及び見当合わせのための装置が公
知である。この装置は枚葉紙給紙装置の領域内に、うろ
こ状に重ねられて到来した枚葉紙を確実に互いに分離
し、搬出しかつ同時に新たに到来した枚葉紙を確実に見
当合わせさせるのに役立つ種々の補助手段を備えてい
る。その場合、特に覆い部材が適合可能に枚葉紙搬送テ
ーブルの上方に配置される。これと選択的に、吸込ロー
ラが枚葉紙搬送テーブルの上方に配置されることもあ
る。これらの部材により、枚葉紙はその運動に関して枚
葉紙搬送テーブルからの引抜き時に良好に案内される。
前述の装置はさらに部分的には、枚葉紙を搬送テーブル
から持上げ、これにより次の枚葉紙を前当て及び横当て
に良好に案内するのにも役立てられる。
【０００４】さらに、枚葉紙加工機械の枚葉紙給紙装置
の領域内に、異物を防ぐ装置を設けることが公知であ
る。この装置は例えば、異物が印刷機械に連れ込まれな
いように、枚葉紙の流れ上に載着されたローラまたは剛
性的なレールとして枚葉紙供給部に密着してその上方に
配置される。
の領域内に、異物を防ぐ装置を設けることが公知であ
る。この装置は例えば、異物が印刷機械に連れ込まれな
いように、枚葉紙の流れ上に載着されたローラまたは剛
性的なレールとして枚葉紙供給部に密着してその上方に
配置される。
【０００５】これらすべての公知手段によっても、枚葉
紙案内テーブルから引き抜きかれるべき枚葉紙を静粛に
案内し、かつ印刷材料の種類、判型または機械速度に無
関係に枚葉紙を制御して枚葉紙を静粛に機械内に案内す
ることは不可能である。
紙案内テーブルから引き抜きかれるべき枚葉紙を静粛に
案内し、かつ印刷材料の種類、判型または機械速度に無
関係に枚葉紙を制御して枚葉紙を静粛に機械内に案内す
ることは不可能である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の装置を改良して、供給装置例えば枚葉紙
案内テーブルから機械内への枚葉紙の引渡し時に枚葉紙
をその全幅にわたり運転条件に応じて平滑に保持し、か
つ後続枚葉紙へのその影響を排除するように正確に機械
に供給することができるような装置を提供することにあ
る。
で述べた形式の装置を改良して、供給装置例えば枚葉紙
案内テーブルから機械内への枚葉紙の引渡し時に枚葉紙
をその全幅にわたり運転条件に応じて平滑に保持し、か
つ後続枚葉紙へのその影響を排除するように正確に機械
に供給することができるような装置を提供することにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、前当ての手前の領域内に剛性的な
吸込ビームが枚葉紙案内テーブルの全幅にわたり配置さ
れており、この吸込ビームが中空体として形成されてお
り、この吸込ビームの下面にほぼ枚葉紙案内テーブルの
案内面へ向けられた開口が備えられており、かつ吸込ビ
ームが吸込または吹込空気接続部を備えているようにし
た。
に本発明の構成では、前当ての手前の領域内に剛性的な
吸込ビームが枚葉紙案内テーブルの全幅にわたり配置さ
れており、この吸込ビームが中空体として形成されてお
り、この吸込ビームの下面にほぼ枚葉紙案内テーブルの
案内面へ向けられた開口が備えられており、かつ吸込ビ
ームが吸込または吹込空気接続部を備えているようにし
た。
【０００８】解決手段の種々の変化実施例によれば、枚
葉紙の全幅にわたって延びる案内装置が設けられる。こ
の案内装置は種々の運転形式によって種々の被印刷物厚
および被印刷物の種類に合わせて調整可能である。その
場合、簡単に遠隔操作が可能である。さらに、装置は供
給すべき枚葉紙の清掃のために簡単に装備可能である。
さらに、装置は異物に対する保護機能を担うことがで
き、または被印刷物からのダストの排除のために役立つ
ことができる。
葉紙の全幅にわたって延びる案内装置が設けられる。こ
の案内装置は種々の運転形式によって種々の被印刷物厚
および被印刷物の種類に合わせて調整可能である。その
場合、簡単に遠隔操作が可能である。さらに、装置は供
給すべき枚葉紙の清掃のために簡単に装備可能である。
さらに、装置は異物に対する保護機能を担うことがで
き、または被印刷物からのダストの排除のために役立つ
ことができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】次に図示の実施例につき本発明を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【００１０】図１には枚葉紙加工機械の給紙装置の領域
が概略的に示されている。この場合、枚葉紙案内テーブ
ル１上に案内された互いにうろこ状に重なった枚葉紙の
流れは図示されていない。１枚の枚葉紙Ｂが直線的に搬
出されているのが示されているだけである。枚葉紙は枚
葉紙案内テーブル１上で前当て２へ案内される。この前
当て２は枚葉紙が引渡し装置、例えばフロントグリッパ
によりここには詳細には図示されていない給紙ドラム３
へ案内されることができるように枚葉紙を見当合わせす
る。次いで枚葉紙は給紙ドラム３から第１の印刷装置ま
たは別の加工装置へ引き渡される。枚葉紙案内テーブル
１の領域内に横当て４が設けられており、この横当は、
枚葉紙が前当て２に当接した際に枚葉紙の側方の位置を
見当合わせする。さらに、枚葉紙案内テーブル１内には
吹込装置５が設けられており、この吹込装置５は公知形
式で吹込・吸込効果により枚葉紙を前当て２により見当
合わせさせてその場所に保持する。枚葉紙案内テーブル
１の上方には、吸込ビーム６が配置されている。この吸
込ビーム６は中空体から成り、この中空体は枚葉紙案内
テーブル１の全幅にわたり延びている。図示の実施例で
は、この吸込ビーム６は四角管として形成されており、
かつその側縁を枚葉紙案内テーブル１に近付けて配置し
ている。この側縁の領域内には吸込開口７が吸込ビーム
６に設けられている。
が概略的に示されている。この場合、枚葉紙案内テーブ
ル１上に案内された互いにうろこ状に重なった枚葉紙の
流れは図示されていない。１枚の枚葉紙Ｂが直線的に搬
出されているのが示されているだけである。枚葉紙は枚
葉紙案内テーブル１上で前当て２へ案内される。この前
当て２は枚葉紙が引渡し装置、例えばフロントグリッパ
によりここには詳細には図示されていない給紙ドラム３
へ案内されることができるように枚葉紙を見当合わせす
る。次いで枚葉紙は給紙ドラム３から第１の印刷装置ま
たは別の加工装置へ引き渡される。枚葉紙案内テーブル
１の領域内に横当て４が設けられており、この横当は、
枚葉紙が前当て２に当接した際に枚葉紙の側方の位置を
見当合わせする。さらに、枚葉紙案内テーブル１内には
吹込装置５が設けられており、この吹込装置５は公知形
式で吹込・吸込効果により枚葉紙を前当て２により見当
合わせさせてその場所に保持する。枚葉紙案内テーブル
１の上方には、吸込ビーム６が配置されている。この吸
込ビーム６は中空体から成り、この中空体は枚葉紙案内
テーブル１の全幅にわたり延びている。図示の実施例で
は、この吸込ビーム６は四角管として形成されており、
かつその側縁を枚葉紙案内テーブル１に近付けて配置し
ている。この側縁の領域内には吸込開口７が吸込ビーム
６に設けられている。
【００１１】枚葉紙Ｂの案内のために一般的に使用され
る案内ローラ１１を示す輪郭が吸込ビーム６と重なって
図示されている。この案内ローラ１１は図面から分かる
ように枚葉紙Ｂを下向きに枚葉紙案内テーブル１に押圧
して保持し、かつ前当て２の縁を越えて引き抜く。別の
案内ローラ１２が前当て２のところに配置されていて枚
葉紙Ｂを案内している。
る案内ローラ１１を示す輪郭が吸込ビーム６と重なって
図示されている。この案内ローラ１１は図面から分かる
ように枚葉紙Ｂを下向きに枚葉紙案内テーブル１に押圧
して保持し、かつ前当て２の縁を越えて引き抜く。別の
案内ローラ１２が前当て２のところに配置されていて枚
葉紙Ｂを案内している。
【００１２】これに対して、吸込ビーム６は持ち上げ状
態で枚葉紙Ｂをその吸込面だけにより後続枚葉紙のわず
か上方で固定的に保持しており、その結果、引き抜かれ
た枚葉紙Ｂは直ぐに延ばされかつ直線的に平らに案内さ
れることができる。これにより、枚葉紙Ｂは、後続枚葉
紙が枚葉紙Ｂに付着することなく前当て２へ案内される
ことができる程度に、枚葉紙案内テーブル１もしくはそ
の上に位置する後続枚葉紙上で案内面１０により持ち上
げられる。
態で枚葉紙Ｂをその吸込面だけにより後続枚葉紙のわず
か上方で固定的に保持しており、その結果、引き抜かれ
た枚葉紙Ｂは直ぐに延ばされかつ直線的に平らに案内さ
れることができる。これにより、枚葉紙Ｂは、後続枚葉
紙が枚葉紙Ｂに付着することなく前当て２へ案内される
ことができる程度に、枚葉紙案内テーブル１もしくはそ
の上に位置する後続枚葉紙上で案内面１０により持ち上
げられる。
【００１３】吸込ビーム６の構成が図２に詳細に示され
ている。この場合、吸込ビーム６は下側に案内面１０を
備えており、この案内面１０は吸込開口７から枚葉紙走
行方向とは逆方向に延びている。吸込ビーム６の上側に
は空気接続部１３が取付けられており、この空気接続部
１３は吸込ビーム６の長手方向寸法に関して中央に配置
されている。これにより、空気は吸込ビーム６の両側
へ、それも機械の幅にわたり均一に分配され、その結
果、枚葉紙Ｂも全幅にわたり均一に保持される。選択さ
れた構成では吸込空気流が吸込ビーム６を通して案内さ
れ、その結果、枚葉紙Ｂが吸込開口へ吸着される。この
吸込開口は吸込ビーム６の下縁の斜め面取部内に設けら
れ、その結果、その場所には狭いすべり面１４が吸込開
口７と並んで形成される。この狭いすべり面１４は枚葉
紙案内面１０に対して小さな角度を成して配置されてい
る。吸込ビーム６は同じ角度だけ傾けられて枚葉紙案内
テーブル１の上方に配置され、その結果、すべり面１４
はほぼ枚葉紙案内テーブル１に対して平行となる。この
場合、枚葉紙走行方向での軽度の上昇が生じていてもよ
い。
ている。この場合、吸込ビーム６は下側に案内面１０を
備えており、この案内面１０は吸込開口７から枚葉紙走
行方向とは逆方向に延びている。吸込ビーム６の上側に
は空気接続部１３が取付けられており、この空気接続部
１３は吸込ビーム６の長手方向寸法に関して中央に配置
されている。これにより、空気は吸込ビーム６の両側
へ、それも機械の幅にわたり均一に分配され、その結
果、枚葉紙Ｂも全幅にわたり均一に保持される。選択さ
れた構成では吸込空気流が吸込ビーム６を通して案内さ
れ、その結果、枚葉紙Ｂが吸込開口へ吸着される。この
吸込開口は吸込ビーム６の下縁の斜め面取部内に設けら
れ、その結果、その場所には狭いすべり面１４が吸込開
口７と並んで形成される。この狭いすべり面１４は枚葉
紙案内面１０に対して小さな角度を成して配置されてい
る。吸込ビーム６は同じ角度だけ傾けられて枚葉紙案内
テーブル１の上方に配置され、その結果、すべり面１４
はほぼ枚葉紙案内テーブル１に対して平行となる。この
場合、枚葉紙走行方向での軽度の上昇が生じていてもよ
い。
【００１４】同様に、開口７を通して吹込空気流が流出
することができ、この吹込空気流は、処理すべき枚葉紙
が相互付着傾向を示さない場合に、案内すべき枚葉紙の
表面へ作用する。さらに、この吹込空気流は吸込開口７
を汚れから保護するために衝撃的にのみ使用されること
もできる。
することができ、この吹込空気流は、処理すべき枚葉紙
が相互付着傾向を示さない場合に、案内すべき枚葉紙の
表面へ作用する。さらに、この吹込空気流は吸込開口７
を汚れから保護するために衝撃的にのみ使用されること
もできる。
【００１５】さらに、吸込開口７を吹込ノズルとして特
別に配置することにより、いわゆる吹込・吸込効果が利
用される。この場合、吹込ノズルは、吸込ビーム６から
枚葉紙走行方向とは逆方向で傾斜角を成して枚葉紙Ｂへ
吹込みを行い、その際、その流出開口の近くに負圧を発
生せしめるように配置されている。これにより、枚葉紙
Ｂは枚葉紙案内テーブル１上のその端部方向へ吹き延ば
されると共に吸込ビーム６に吸着される。
別に配置することにより、いわゆる吹込・吸込効果が利
用される。この場合、吹込ノズルは、吸込ビーム６から
枚葉紙走行方向とは逆方向で傾斜角を成して枚葉紙Ｂへ
吹込みを行い、その際、その流出開口の近くに負圧を発
生せしめるように配置されている。これにより、枚葉紙
Ｂは枚葉紙案内テーブル１上のその端部方向へ吹き延ば
されると共に吸込ビーム６に吸着される。
【００１６】図３には吸込ビーム８としての本発明装置
の１変化実施例が示されている。この場合、横断面は三
角形であり、かつ枚葉紙案内面１０は水平に配置されて
いる。枚葉紙案内面１０内には開口９が設けられてい
る。さらに、この吸込ビーム８にはその両側に、換言す
れば枚葉紙案内テーブル１の近くの両端に、空気接続部
が設けられており、これにより、吸込ビーム８の内部の
空気分配もしくは圧力分配が対称的となる。さらに、枚
葉紙給紙装置の上方の構造スペースは空気供給から解放
される。この吸込ビーム８は同様に吹込空気又は吸込空
気により運転される。同様に、開口９はいわゆる吹込・
吸込ノズルとして形成されることができる。
の１変化実施例が示されている。この場合、横断面は三
角形であり、かつ枚葉紙案内面１０は水平に配置されて
いる。枚葉紙案内面１０内には開口９が設けられてい
る。さらに、この吸込ビーム８にはその両側に、換言す
れば枚葉紙案内テーブル１の近くの両端に、空気接続部
が設けられており、これにより、吸込ビーム８の内部の
空気分配もしくは圧力分配が対称的となる。さらに、枚
葉紙給紙装置の上方の構造スペースは空気供給から解放
される。この吸込ビーム８は同様に吹込空気又は吸込空
気により運転される。同様に、開口９はいわゆる吹込・
吸込ノズルとして形成されることができる。
【００１７】枚葉紙供給及び枚葉紙加工機械の良好な機
能の補完のために、吸込ビーム６，８はいわゆるダスト
吸込ブラシとしとて形成される。その場合、吸込ビーム
６，８に、ブラシに類似した部材が取付られ、この部材
が、加工すべき枚葉紙Ｂを機械内への走入に先立って払
拭する。この場合、吸込ビーム６，８は吸込空気により
運転され、これにより、走入する枚葉紙から払拭された
ダストが吸い込まれることができる。この場合同様に、
開口７，９はダスト粒子を確実に吸い込むことができる
ように充分大きく形成される。
能の補完のために、吸込ビーム６，８はいわゆるダスト
吸込ブラシとしとて形成される。その場合、吸込ビーム
６，８に、ブラシに類似した部材が取付られ、この部材
が、加工すべき枚葉紙Ｂを機械内への走入に先立って払
拭する。この場合、吸込ビーム６，８は吸込空気により
運転され、これにより、走入する枚葉紙から払拭された
ダストが吸い込まれることができる。この場合同様に、
開口７，９はダスト粒子を確実に吸い込むことができる
ように充分大きく形成される。
【００１８】吸込ビーム６，８は枚葉紙案内テーブル１
の上方での高さ調節可能であるように側方で固定されて
いる。このことは枚葉紙の厚さが種々異なる場合でも機
能を保証するために必要である。同様に、吸込ビーム
６，８を周期的に持上げかつ降下させることができるよ
うに、固定を制御することができる。その場合、枚葉紙
の引き抜き時に枚葉紙Ｂを最良に案内するために、枚葉
紙Ｂを案内するすべり面１４は平行にも、又は小さな角
度だけ旋回可能にも案内されることができる。
の上方での高さ調節可能であるように側方で固定されて
いる。このことは枚葉紙の厚さが種々異なる場合でも機
能を保証するために必要である。同様に、吸込ビーム
６，８を周期的に持上げかつ降下させることができるよ
うに、固定を制御することができる。その場合、枚葉紙
の引き抜き時に枚葉紙Ｂを最良に案内するために、枚葉
紙Ｂを案内するすべり面１４は平行にも、又は小さな角
度だけ旋回可能にも案内されることができる。
【００１９】枚葉紙加工機械の運転中に枚葉紙Ｂは次の
ようにコントロールされる。
ようにコントロールされる。
【００２０】枚葉紙Ｂは前当て２に到来し、その場所で
横当て４により見当合わせされる。次いで枚葉紙はフロ
ントグリッパ又はその他の加速装置により把持されて引
き抜かれる。加速により後続枚葉紙への遡及効果が生じ
る。それゆえ、後続枚葉紙が見当合わせ装置の領域内に
到来した際に、吸込空気もしくは吹込空気が吸込ビーム
６，８に接続される。これにより、枚葉紙Ｂは走行方向
でほぼその後半分の領域内で吸込ビーム６，８に吸着さ
れ、これにより後続枚葉紙から持上げられる。それと同
時に、枚葉紙Ｂは保持力により枚葉紙走行方向とは逆方
向へ緊張されて拡げられて保持される。枚葉紙Ｂの端部
では吸込空気が再び遮断され、または吹込空気により消
失させられる。
横当て４により見当合わせされる。次いで枚葉紙はフロ
ントグリッパ又はその他の加速装置により把持されて引
き抜かれる。加速により後続枚葉紙への遡及効果が生じ
る。それゆえ、後続枚葉紙が見当合わせ装置の領域内に
到来した際に、吸込空気もしくは吹込空気が吸込ビーム
６，８に接続される。これにより、枚葉紙Ｂは走行方向
でほぼその後半分の領域内で吸込ビーム６，８に吸着さ
れ、これにより後続枚葉紙から持上げられる。それと同
時に、枚葉紙Ｂは保持力により枚葉紙走行方向とは逆方
向へ緊張されて拡げられて保持される。枚葉紙Ｂの端部
では吸込空気が再び遮断され、または吹込空気により消
失させられる。
【図１】枚葉紙給紙装置の略示側面図である。
【図２】本発明にもとづく装置の第１実施例を示す図で
ある。
ある。
【図３】本発明にもとづく装置の第２実施例を示す図で
ある。
ある。
１ 枚葉紙案内テーブル、 ２ 前当て、 ３ 給紙ド
ラム、 ４ 横当て、５ 吹込装置、 ６ 吸込ビー
ム、 ７ 吸込開口、 ８ 吸込ビーム、 ９吸込開
口、 １０ 枚葉紙案内面、 １１，１２ 案内ロー
ラ、 １３ 空気接続部、 １４ すべり面、 Ｂ 枚
葉紙
ラム、 ４ 横当て、５ 吹込装置、 ６ 吸込ビー
ム、 ７ 吸込開口、 ８ 吸込ビーム、 ９吸込開
口、 １０ 枚葉紙案内面、 １１，１２ 案内ロー
ラ、 １３ 空気接続部、 １４ すべり面、 Ｂ 枚
葉紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター クライン ドイツ連邦共和国 バート デュルクハイ ム ホルツヴェーク 104デー (72)発明者 ウルリヒ ユング ドイツ連邦共和国 リムブルク フランク フルター シュトラーセ 65アー (72)発明者 トーマス ヴァルター ドイツ連邦共和国 オッフェンバッハ ヘ ルマン−シュタインホイザー−シュトラー セ ６ (72)発明者 ウド トリルリヒ ドイツ連邦共和国 オッフェンバッハ ヴ ィンゲルトシュトラーセ ５
Claims (10)
- 【請求項１】 印刷機に枚葉紙加工機械の枚葉紙供給領
域内の枚葉紙を案内するための装置であって、枚葉紙案
内テーブルの上方に配置された案内部材を備えている形
式のものにおいて、 前当て（２）の手前の領域内に剛性的な吸込ビーム
（６，８）が枚葉紙案内テーブル（１）の全幅にわたり
配置されており、この吸込ビーム（６，８）が中空体と
して形成されており、この吸込ビーム（６，８）の下面
にほぼ枚葉紙案内テーブル（１）の案内面へ向けられた
開口（７，９）が備えられており、かつ吸込ビーム
（６，８）が吸込または吹込空気接続部（１３）を備え
ていることを特徴とする、印刷機に枚葉紙を供給するた
めの装置。 - 【請求項２】 吸込ビーム（６，８）が方形の中空体か
ら成り、この中空体の１つの下縁がすべり面（１４）と
して斜めに面取りされており、かつほぼ全幅にわたり開
口（７，９）を備えている、請求項１記載の装置。 - 【請求項３】 吸込ビーム（６，８）が傾けられて配置
されており、かつその下面が、枚葉紙走行方向とは逆方
向へ上昇する枚葉紙案内面（１０）として形成されてお
り、その場合、斜め面取りされた縁のすべり面（１４）
が枚葉紙案内テーブル（１）に対してほぼ平行に配置さ
れている、請求項２記載の装置。 - 【請求項４】 吸込ビームが三角形の中空体から成り、
その下面が枚葉紙案内面（１０）として形成されてお
り、かつ開口（９）を備えている、請求項１記載の装
置。 - 【請求項５】 吸込ビーム（６，８）が高さ位置調整可
能である、請求項１から４までのいずれか１項記載の装
置。 - 【請求項６】 吸込ビーム（６，８）が吸込空気又は切
換可能に吹込空気の供給を受ける、請求項１から５まで
のいずれか１項記載の装置。 - 【請求項７】 吸込ビーム（６，８）が吹込空気の供給
を受け、かつ開口（７，９）が、傾斜して、枚葉紙走行
方向とは逆方向に吹込みを行う吹込・吸込ノズルとして
形成されている、請求項６記載の装置。 - 【請求項８】 吸込ビーム（６，８）が吸込空気により
運転され、かつ周期的に、搬送すべき枚葉紙（Ｂ）との
間で圧力空気衝撃を行う、請求項１から６までのいずれ
か１項記載の装置。 - 【請求項９】 吸込ビーム（６，８）がダスト吸込ブラ
シとして形成されている、請求項１から６までのいずれ
か１項記載の装置。 - 【請求項１０】 吸込ビーム（６，８）が枚葉紙吸着の
周期で、平行にまたは小さな角度をなして枚葉紙案内テ
ーブル（１）から離反方向で運動可能である、請求項１
から６までのいずれか１項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19631175.6 | 1996-08-02 | ||
| DE19631175A DE19631175C1 (de) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | Vorrichtung zur Bogenzufuhr zu einer Druckmaschine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1076633A true JPH1076633A (ja) | 1998-03-24 |
| JP2944965B2 JP2944965B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=7801556
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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Country Status (4)
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|---|---|
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| JP (1) | JP2944965B2 (ja) |
| AT (1) | ATE192719T1 (ja) |
| DE (2) | DE19631175C1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006193335A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Man Roland Druckmas Ag | ガイド装置 |
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| DE10240734B4 (de) * | 2001-08-31 | 2007-03-29 | LTG Mailänder GmbH & Co. KG | Verfahren und Vorrichtung zur Verhinderung einer Beschädigung oder Verhakung von tafelförmigen Flachmaterialien |
| DE102004036875A1 (de) * | 2004-07-29 | 2006-02-16 | Koenig & Bauer Ag | Bogenleiteinrichtung in einer Bogenanlage |
| DE102008032684B4 (de) | 2008-07-04 | 2023-07-20 | Kba-Metalprint Gmbh | Blechtafel-Saugvorrichtung zum Transport von Blechtafeln in eine Blechdruckmaschine oder Blechlackiermaschine |
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1996
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1997
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- 1997-07-18 DE DE59701627T patent/DE59701627D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-07-18 AT AT97112389T patent/ATE192719T1/de not_active IP Right Cessation
- 1997-08-01 JP JP9207716A patent/JP2944965B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006193335A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Man Roland Druckmas Ag | ガイド装置 |
Also Published As
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| EP0822154B1 (de) | 2000-05-10 |
| ATE192719T1 (de) | 2000-05-15 |
| EP0822154A2 (de) | 1998-02-04 |
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| DE19631175C1 (de) | 1998-01-29 |
| DE59701627D1 (de) | 2000-06-15 |
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