JPH1074183A - ジョブ起動方法ならびにそのためのジョブ起動システムおよび記憶媒体 - Google Patents

ジョブ起動方法ならびにそのためのジョブ起動システムおよび記憶媒体

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JPH1074183A
JPH1074183A JP17954097A JP17954097A JPH1074183A JP H1074183 A JPH1074183 A JP H1074183A JP 17954097 A JP17954097 A JP 17954097A JP 17954097 A JP17954097 A JP 17954097A JP H1074183 A JPH1074183 A JP H1074183A
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JP
Japan
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job
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processor
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JP17954097A
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English (en)
Inventor
Shugo Nakita
秀吾 名木田
Hiroki Idesawa
浩樹 出澤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 並列計算機システムにおけるジョブ割当処理
負担の偏りを少なくし、当該処理の効率化を図ることを
目的とする。 【解決手段】 並列計算機システムを構成する各CPU
(プロセッサ)が、ジョブの起動条件(ジョブの入力フ
ァイルが作成済であるか、ジョブの起動時刻に到達して
いるかなど)を監視して起動可能ジョブを選択する起動
可能ジョブ監視部6と、起動可能ジョブの実行に関する
情報を保持するための内部テーブル9と、ジョブ実行環
境にある(プロセッサ負荷率、入出力装置負荷率やジョ
ブ多重度が所定の範囲内にある)と自ら判断した上で前
記情報に基づいて起動ジョブを選択する動作環境監視部
7と、この起動ジョブを実行するジョブ起動機構8など
を有している。また、実行主体のCPUが特定されてい
る起動系固定ジョブと、当該CPUが特定されていない
起動系任意ジョブとを起動対象とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジョブ起動方法お
よびジョブ起動システムや、そこで用いられるプログラ
ムを記憶したコンピュ−タ読み取り可能な記憶媒体に関
し、特に複数のプロセッサで構成される並列計算機シス
テムにおいてジョブを分配するときの、ジョブの起動条
件の監視、および自プロセッサがジョブ起動可能環境に
あるかどうかの監視を各プロセッサで行なうようにした
ものである。
【0002】複数のプロセッサにジョブを分配するに際
しては、 ・ジョブそれぞれの起動条件(そのジョブの入力ファイ
ルが作成済であるか、当該ジョブの起動時刻に到達して
いるかなど) ・各プロセッサの起動環境条件(プロセッサ負荷率、入
出力装置負荷率やジョブ多重度が所定の範囲内にあるか
など) の監視をプロセッサの側で行なうことが望ましく、本発
明は、このときの監視負担を分散させたいという要請に
応えるものである。
【0003】なお、本明細書で用いる「プロセッサ」は
CPUやMPUなどの処理装置のことであり、以下の記
載では、説明の便宜上、必要に応じてその一例としての
CPUを用いることにする。
【0004】
【従来の技術】図7は、従来の並列計算機システムにお
けるジョブ分配方式を示す説明図であり、31〜34はCP
U、35はCPU負荷監視機構、36はCPU状態判別部、
37は負荷率計算部、38は負荷情報管理テーブル、39はジ
ョブ情報管理テーブル、40はジョブスケジューラ、41は
CPU状態判別部、42は負荷率判定部、43はジョブ情報
判別部、44はジョブ割当部をそれぞれ示している。
【0005】CPU負荷監視機構35は、一定時間毎に各
CPU31〜34の状態および負荷率からなる負荷情報を求
めて負荷情報管理テーブル38に保持する。CPUの状態
とはそれが実行中、実行待ち、停止中のいずれの状態に
なっているかのことであり、またCPUの負荷率とは単
位時間当たりのCPU稼働率のことである。
【0006】図示の場合、負荷情報管理テーブル38に
は、 ・CPU31は実行中で、その負荷率は「0.35」となって
いること ・CPU32は実行待ちで、その負荷率は「0.001 」とな
っていること ・CPU33は停止中で、その負荷率は「0.0 」となって
いること ・CPU34は実行中で、その負荷率は「0.82」となって
いること を示す負荷情報が保持されている。
【0007】また、ジョブ情報管理テーブル39には、実
行対象ジョブそれぞれのCPU使用割合およびI/O動
作割合からなるジョブ情報、例えば、 ・ジョブ1はCPU使用割合が多いこと ・ジョブ2はCPU使用割合とI/O動作割合とが同等
であること ・ジョブ3はI/O動作割合が多いこと が保持されている。
【0008】ジョブスケジューラ40のジョブ割当部44
は、負荷情報管理テーブル38およびジョブ情報管理テー
ブル39それぞれの保持内容に基づき、 先ず、実行待ち状態にあり負荷率が最も低いCPU32
に対してCPU使用割合が多いジョブ1を割り当て、 次に、実行中で負荷率が低いCPU31に対してCPU
使用割合とI/O動作割合とが同等なジョブ2を割り当
て、 次に、実行中で負荷率が高いCPU34に対してI/O
動作割合が多いジョブ3を割り当てている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のジ
ョブ分配方式においては、並列計算機システムを構成す
るプロセッサ(CPU)それぞれの動作環境を単一のプ
ロセッサ負荷監視機構で個々に調べるとともに、各プロ
セッサに対してその動作環境に合致した内容のジョブを
割り当てることにより、各プロセッサの負荷分担の偏り
を減少させるという一定の効果を得ている。
【0010】しかしながら、プロセッサ負荷監視機構を
単一構成としているので、例えば計算機を多数集めたよ
うな大規模並列計算機システムの場合、このプロセッサ
負荷監視機構の負担が過度なものになりやすく、また、
単一プロセッサで多数のプロセッサ負荷を監視するた
め、この監視から実際のジョブの割当て・起動までのタ
イムラグが大きくなって、その間にプロセッサ負荷等の
状況が変化してしまうなどの問題点があった。
【0011】そこで、本発明では、並列システムを構成
する各プロセッサが、 ・自らの起動環境条件(プロセッサ負荷率、入出力装置
負荷率やジョブ多重度が所定の範囲内にあるかなど) ・各ジョブの起動条件(そのジョブの入力ファイルが作
成済であるか、当該ジョブの起動時刻に到達しているか
など) を監視することにより、並列計算機システムにおけるジ
ョブ割当処理負担の偏りを少なくして当該処理の効率化
を図るとともに、監視からこれに基づくジョブの起動ま
でのタイムラグの短縮化を図ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】これを達成するために、
本発明では、次の構成からなるジョブ起動方法を用いて
いる。 ・複数のプロセッサで構成される並列計算機システムの
ジョブ起動方法において、プロセッサのそれぞれは、ジ
ョブの起動条件を監視することにより起動可能ジョブを
選択してその実行に関する情報を保持し、かつ、ジョブ
実行環境にあると自ら判断した上で当該情報に基づいて
起動ジョブを選択することを特徴とするジョブ起動方法 ・前記監視の対象ジョブが、その実行主体のプロセッサ
を特定した起動系固定ジョブ、および当該プロセッサを
特定していない起動系任意ジョブであることを特徴とす
るジョブ起動方法
【0013】また、次の構成からなるジョブ起動システ
ムを用いている。 ・並列計算機システムを構成するプロセッサのそれぞれ
が、ジョブの起動条件を監視して起動可能ジョブを選択
する起動可能ジョブ監視部と、この起動可能ジョブの実
行に関する情報を保持するためのテーブルと、ジョブ実
行環境にあると自ら判断した上で当該情報に基づいて起
動ジョブを選択する動作環境監視部と、この起動ジョブ
を実行するジョブ起動機構と、を有することを特徴とす
るジョブ起動システム
【0014】さらには、次の構成からなる記憶媒体を用
いている。 ・並列計算機システムを構成するプロセッサのそれぞれ
に、ジョブの起動条件を監視することにより起動可能ジ
ョブを選択してその実行に関する情報を保持し、かつ、
ジョブ実行環境にあると自ら判断した上で当該情報に基
づいて起動ジョブを選択する機能を実現させるためのプ
ログラムを記憶したコンピュ−タ読み取り可能な記憶媒
【0015】本発明は、このように並列計算機システム
の各プロセッサが自プロセッサにおける起動可能ジョブ
を選択するといった構成をとることにより、並列計算機
システム全体のジョブ割当処理負担の偏りを少なくし、
また、ジョブの起動条件や自プロセッサの起動環境条件
の監視からジョブ起動までのタイムラグを短いものにし
ている。
【0016】
【発明の実施の形態】図1乃至図6を参照して本発明の
実施の形態を説明する。図1は本発明のジョブ起動シス
テムの概要を示す説明図であり、図2はジョブ制御情報
保持部の一例を示す説明図である。
【0017】図1および図2において、1〜3は並列計
算機システムを構成するCPU、4は例えばDASDか
らなるジョブ制御情報保持部、5はジョブ実行環境監視
機構、6は起動可能ジョブ監視部、7は動作環境監視
部、8はジョブ起動機構、9は内部テーブル、10は時
計、11は各ジョブの起動時刻、12はアプリケーションプ
ログラムからの起動メッセージなど、13はジョブの実行
デ−タ、14はジョブ制御情報中の起動可能判定情報、15
はジョブ制御情報中の実行制御情報、16は各ジョブにつ
いてそのジョブ名とその実行制御情報15が内部テーブル
9に保持されたかどうかを示すフラグである。
【0018】ここで、ジョブ制御情報保持部4には、起
動CPUが特定されている起動系固定ジョブおよび起動
CPUが特定されていない起動系任意ジョブそれぞれの
ジョブ制御情報として、 ・起動可能判定情報14 ・実行制御情報15 ・フラグ16 が格納されている。
【0019】起動可能判定情報14の構成要素としては、 ・そのジョブの起動に必要な入力ファイルが例えば他の
ジョブの実行により作成済となっているかを示すデ−タ ・そのジョブの起動時刻に到達しているかを示すデ−タ ・そのジョブに対する起動メッセージを受領したかを示
すデ−タ ・これらの構成要素のそれぞれが、あらかじめジョブこ
とに設定されている起動可能対応状態になったことを示
す判定デ−タ(可/不可) などがあり、当該デ−タの設定主体は起動可能ジョブ監
視部6である。
【0020】実行制御情報15の構成要素としては、 ・そのジョブの処理優先度 ・そのジョブの実行に必要な主メモリのサイズ ・そのジョブの実行に必要な入出力装置の台数 などがあり、これらのデ−タはジョブ制御言語により指
定される。
【0021】また、各CPU1〜3はその動作開始にと
もない、ジョブ制御言語などによって指定されている各
ジョブの起動時刻をワーク領域(図示省略)に保持す
る。
【0022】起動可能ジョブ監視部6および動作環境監
視部7は図3および図4の処理手順にしたがって動作
し、 ・前者は、起動可能判定情報14に関する処理を実行し、
判定デ−タが「可」となったジョブについてはそのジョ
ブ名と実行制御情報15を内部テーブル9に保持するとと
もに、そのフラグ16に「1」をたて、 ・後者は、自らの動作環境(例えばその時点でのCPU
負荷率、入出力装置負荷率やジョブ多重度)があらかじ
め設定された条件を満たしていることを確認した上で、
内部テーブル9の保持デ−タ(各ジョブの優先度や、そ
の処理に必要なメモリサイズ)に対応したジョブ起動を
指示する。
【0023】ジョブ起動機構8は、当該指示に対応した
ジョブ実行デ−タ13を外部記憶装置(図示省略)から取
り出して主メモリに展開し、続いて当該ジョブの実行を
開始する。
【0024】なお、起動可能ジョブ監視部6は、起動可
能判定情報14の構成要素中の、 ・「入力ファイル作成」については、あるジョブの実行
によって他のジョブの入力ファイルが作成されたことを
示すジョブ起動機構8からのジョブ終了通知によって認
識し、 ・「起動時刻の到達」については、ワーク領域に保持し
た各ジョブの起動時刻11と時計10の出力とを比較するこ
とにより認識している。
【0025】図3は、各CPUが起動可能ジョブを求め
るときの処理手順であり、その内容は次のようになって
いる。また、その実行主体は各CPUの起動可能ジョブ
監視部6である。 (1) 各ジョブの起動条件(ファイルの引き継ぎが終了し
たか、当該ジョブの起動時刻となったかなど)を監視し
て、次のステップに進む。起動系固定ジョブについては
そのジョブ制御情報で指定された起動CPUのみが監視
主体となる。 (2) 監視結果をジョブ制御情報保持部4に反映させて、
次のステップに進む。 (3) 起動可能となったジョブを求め、その判定デ−タを
「不可」から「可」に変更して、次のステップに進む。 (4) 判定デ−タが「可」に変更となったジョブのフラグ
16に「1」をたてて、次のステップに進む。 (5) 当該ジョブのジョブ名および実行制御情報15をジョ
ブ制御情報保持部4から取り出し、これを内部テーブル
9に格納して、一連の処理を終了する。
【0026】図4は、各CPUが起動可能ジョブを起動
するときの処理手順であり、その内容は次のようになっ
ている。また、その実行主体は各CPUの動作環境監視
部7およびジョブ起動機構8である。 (11)自CPUがジョブ起動可能環境にあるかどうか、す
なわち自らのCPU負荷率、入出力装置負荷率やジョブ
多重度などの状況が利用者側であらかじめ指定した範囲
内に入っているかどうかを判断し、「YES 」の場合は次
のステップに進み、「NO」の場合はこのジョブ起動処理
をいったん終了する。 (12)内部テーブル9に保持されている各ジョブ(実行制
御情報)の中でその実行に必要なシステム資源(主メモ
リ領域や入出力装置など)を確保できるジョブが存在す
るかどうかを判断し、「YES 」の場合は次のステップに
進み、「NO」の場合はこのジョブ起動処理をいったん終
了する。 (13)当該ジョブの中で優先度がより高いものを選択し、
その実行デ−タを主メモリに展開して、次のステップに
進む。 (14)この選択ジョブを起動して、一連の処理を終了す
る。
【0027】なお、ステップ(11)および(12)の判断が
「NO」となった場合にはこの判断を所定時間繰り返すよ
うにしてもよい。
【0028】また、この「NO」となった場合の内部テー
ブル9に起動系任意ジョブの実行制御情報15が保持され
ているときには、そのジョブ名および実行制御情報を内
部テーブル9から削除し、かつジョブ制御情報保持部4
の対応保持フラグを「1」から「0」に変更して他のジ
ョブがこれを獲得できるようにしてもよい。
【0029】以上の図3および図4の処理手順が始まる
契機としては、 ・ジョブステップの終了 ・起動時刻の到達 ・起動メッセージの受付 ・操作コマンドの投入 ・時計の出力 などがある。
【0030】図5は、内部テーブルに保持されるデ−タ
例を示す説明図であり、 ・ジョブ実行の優先度、ジョブ実行に必要な主メモリサ
イズ、ジョブ実行に必要な入出力装置台数などを示す実
行制御情報 ・CPU負荷率、入出力装置負荷率およびジョブ多重度
それぞれの上限値および現状値や、空き入出力装置台数
などを示す動作環境情報からなっている。
【0031】これらの情報は、前述のように、 ・自CPUがジョブを起動できる環境(CPU負荷率な
ど)にあるか ・起動可能環境にあるとしてジョブの実行に必要なシス
テム資源(入出力装置など)を確保できるか などを判定するときに用いられ、その設定主体は動作環
境監視部7である。
【0032】図6は、プログラム記憶媒体の態様を示す
説明図であり、20は回線を通じてのプログラム提供者、
21はDASDなどの回線先メモリ、22はCD−ROMや
フロッピ−ディスクなどの可搬型記憶媒体、23は処理装
置、24は処理装置側のメモリをそれぞれ示している。
【0033】プログラムを格納する記憶媒体としては、 ・プログラム提供者側の回線先メモリ21 ・可搬型記憶媒体22 ・処理装置側のメモリ24 などのいずれを用いてもよく、当該プログラムは処理装
置23にロ−ディングされてその主メモリ上で実行され
る。
【0034】
【発明の効果】本発明は、このように、並列計算機シス
テムを構成する各プロセッサが、 ・自らの起動環境条件(プロセッサ負荷率、入出力装置
負荷率やジョブ多重度が所定の範囲内にあるかなど) ・各ジョブの起動条件(そのジョブの入力ファイルが作
成済であるか、当該ジョブの起動時刻に到達しているか
など) を監視し、自プロセッサにおける起動可能ジョブを選択
しているので、システム全体のジョブ割当処理を効率的
にする、すなわち当該処理負担の偏りを少なくするとと
もに、当該監視からジョブ起動までのタイムラグの短縮
化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、ジョブ起動システムの概要を示す説
明図である。
【図2】本発明の、ジョブ制御情報保持部の一例を示す
説明図である。
【図3】本発明の、各CPUが起動可能ジョブを求める
ときの処理手順を示す説明図である。
【図4】本発明の、各CPUが起動可能ジョブを起動す
るときの処理手順を示す説明図である。
【図5】本発明の、内部テーブルに保持されるデ−タ例
を示す説明図である。
【図6】本発明の、プログラム記憶媒体の態様を示す説
明図である。
【図7】従来の、並列計算機システムにおけるジョブ分
配方式を示す説明図である。
【符号の説明】
図1および図2において、 1〜3・・・CPU 4・・・ジョブ制御情報保持部(DASD) 5・・・ジョブ実行環境監視機構 6・・・起動可能ジョブ監視部 7・・・動作環境監視部 8・・・ジョブ起動機構 9・・・内部テーブル 10・・・時計 11・・・各ジョブの起動時刻 12・・・起動メッセージなど 13・・・ジョブ実行デ−タ 14・・・起動可能判定情報 15・・・実行制御情報 16・・・ジョブの実行制御情報が内部テーブルに保持さ
れたことを示すフラグ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサで構成される並列計算
    機システムのジョブ起動方法において、 プロセッサのそれぞれは、ジョブの起動条件を監視する
    ことにより起動可能ジョブを選択してその実行に関する
    情報を保持し、かつ、ジョブ実行環境にあると自ら判断
    した上で当該情報に基づいて起動ジョブを選択すること
    を特徴とするジョブ起動方法。
  2. 【請求項2】 前記監視の対象ジョブが、その実行主体
    のプロセッサを特定した起動系固定ジョブ、および当該
    プロセッサを特定していない起動系任意ジョブであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のジョブ起動方法。
  3. 【請求項3】 並列計算機システムを構成するプロセッ
    サのそれぞれが、 ジョブの起動条件を監視して起動可能ジョブを選択する
    起動可能ジョブ監視部と、 この起動可能ジョブの実行に関する情報を保持するため
    のテーブルと、 ジョブ実行環境にあると自ら判断した上で当該情報に基
    づいて起動ジョブを選択する動作環境監視部と、 この起動ジョブを実行するジョブ起動機構と、を有する
    ことを特徴とするジョブ起動システム。
  4. 【請求項4】 並列計算機システムを構成するプロセッ
    サのそれぞれに、ジョブの起動条件を監視することによ
    り起動可能ジョブを選択してその実行に関する情報を保
    持し、かつ、ジョブ実行環境にあると自ら判断した上で
    当該情報に基づいて起動ジョブを選択する機能を実現さ
    せるためのプログラムを記憶したコンピュ−タ読み取り
    可能な記憶媒体。
JP17954097A 1996-07-05 1997-07-04 ジョブ起動方法ならびにそのためのジョブ起動システムおよび記憶媒体 Withdrawn JPH1074183A (ja)

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JP17954097A JPH1074183A (ja) 1996-07-05 1997-07-04 ジョブ起動方法ならびにそのためのジョブ起動システムおよび記憶媒体

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JP17617596 1996-07-05
JP8-176175 1996-07-05
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009508241A (ja) * 2005-11-10 2009-02-26 華為技術有限公司 装置管理において、スケジューリング・タスクを処理するための方法およびシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009508241A (ja) * 2005-11-10 2009-02-26 華為技術有限公司 装置管理において、スケジューリング・タスクを処理するための方法およびシステム

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Effective date: 20040907