JPH0668052A - ジョブ自動割当機能を有する疎結合マルチプロセッサシステム - Google Patents

ジョブ自動割当機能を有する疎結合マルチプロセッサシステム

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Publication number
JPH0668052A
JPH0668052A JP21886092A JP21886092A JPH0668052A JP H0668052 A JPH0668052 A JP H0668052A JP 21886092 A JP21886092 A JP 21886092A JP 21886092 A JP21886092 A JP 21886092A JP H0668052 A JPH0668052 A JP H0668052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processor
job
multiprocessor system
loosely
processors
Prior art date
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Pending
Application number
JP21886092A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumitaka Okamoto
文孝 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0668052A publication Critical patent/JPH0668052A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 疎結合マルチプロセッサシステムのプロセッ
サ負荷の最も低いプロセッサにジョブを自動的に割当
て、プロセッサ負荷を均等化し、利用率を向上させる。 【構成】 疎結合マルチプロセッサシステム1のプロセ
ッサ2,3の各各に、プロセッサの使用率を計測するプ
ロセッサ使用率監視部11,21と、プロセッサ間の通
信を行うプロセッサ間通信部14,22と、ジョブを起
動するジョブ起動部13,23とを備える。そして、ジ
ョブ実行要求が生じるとき、ジョブ起動部13,23
で、プロセッサ負荷の最も低いプロセッサにジョブを割
当てるため、プロセッサ間通信部14,22を通じてジ
ョブ実行要求を送付する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ジョブ割当機能を有
する疎結合マルチプロセッサシステムに関し、特に、最
もプロセッサ使用率の低いプロセッサにジョブを割当
て、プロセッサ負荷の均等化を図るジョブ自動割当機能
を有する疎結合マルチプロセッサシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の疎結合マルチプロセッサのジョブ
割当て手法では、ジョブ実行要求の発生したプロセッサ
が自身にそのジョブを割当て実行している。このため、
外部記憶装置に格納するファイルを複数プロセッサで共
有する疎結合マルチプロセッサシステムでは、ある特定
のプロセッサに集中的にジョブ実行要求が発生するとき
がある。その場合、そのプロセッサのプロセッサ使用率
が非常に高くなるにもかかわらず、他のプロセッサはプ
ロセッサ使用率が低い状態にあることがある。このよう
な状態では、全てのプロセッサの処理能力をバランスよ
く、効率よく利用されているとはいえない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術
で、疎結合マルチプロセッサシステムの全プロセッサの
負荷を均等にし、システム全体で、プロセッサの効率よ
く利用するためには、運用管理者が、ジョブ実行要求時
に疎結合マルチシステム内のどのプロセッサが最も低い
プロセッサ使用率であるかを判断し、そのプロセッサに
ジョブを割当て起動することを行わなければならない。
これらの作業を操作者の判断で行うことは、大規模な疎
結合マルチプロセッサシステムでは、難しい。
【0004】この発明の目的は、疎結合マルチプロセッ
サにジョブの割当を自動的に行い、各プロセッサの負荷
のバランスをとって全体の処理能力を有効に利用するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のジョブ自動割
当機能を有する疎結合マルチプロセッサシステムは、外
部記憶装置に格納されているファイルを共有する疎結合
マルチプロセッサシステムにおいて、一定時間間隔で各
プロセッサ自身のプロセッサ使用率をそれぞれ計測し、
プロセッサ使用率格納ファイルにそれぞれ格納するプロ
セッサ使用率監視手段と、前記プロセッサ間で通信を行
うためのプロセッサ間通信手段と、前記プロセッサ自身
あるいは他の前記プロセッサにジョブ実行要求が生じる
場合、前記プロセッサ使用率の最も低い前記プロセッサ
に前記ジョブ実行要求に対応するジョブを制御するJC
Lを前記ファイルから入手し、前記プロセッサ自身ある
いは他の前記プロセッサに実行させるジョブ起動手段
と、を備える。
【0006】
【実施例】次に、この発明について図面を参照して説明
する。
【0007】この発明の一実施例の構成を示す図1を参
照すると、疎結合マルチプロセッサシステム1を構成す
るプロセッサ2には、プロセッサ使用率を計測するプロ
セッサ使用率監視部11と、プロセッサ2自身が実行中
のジョブ(図示せず)によって要求されるか、または、
他のプロセッサによって要求されるジョブの割当ておよ
び起動を行うジョブ実行要求12と、ジョブ実行要求1
2によって、ジョブを割当て実行させるプロセッサを選
定するジョブ起動部13と、プロセッサ間で通信を行う
ためのプロセッサ間通信部14とを有し、そして、プロ
セッサ3には、プロセッサ使用率を計測するプロセッサ
使用率監視部21と、プロセッサ間で通信を行うための
プロセッサ間通信部22と、プロセッサ3自身が実行中
のジョブによって要求されるか、または、他のプロセッ
サによって要求されるジョブ実行要求によって、ジョブ
の割当ておよび起動を行うジョブ起動部23と、実行中
のジョブ24を有し、プロセッサ2,3によって共有さ
れる外部記憶装置(図示せず)に格納されるプロセッサ
2用プロセッサ使用率格納領域31と、プロセッサ3用
プロセッサ使用率格納領域32を含むプロセッサ使用率
格納ファイル5と、プロセッサ2用JCL格納領域41
と、プロセッサ3用JCL格納領域42を含む共有JC
Lライブラリ6と、を備える。
【0008】プロセッサ使用率監視部11および21の
動作を説明する流れ図2と、プロセッサ間通信部14お
よび22の動作を説明する流れ図3と、ジョブ起動部1
3および23の動作を説明する流れ図4と、図1を併用
して、ジョブ自動割当機能を有する疎結合マルチプロセ
ッサシステム1の動作を説明する。
【0009】次に、図1と図2を併用し、参照して、プ
ロセッサ使用率監視部11および21の動作を説明す
る。プロセッサ使用率監視部11および21は、プロセ
ッサの使用率を周期的に計測する時間間隔を待ち合わせ
(図2の手順51)、自プロセッサのプロセッサ使用率
をそれぞれ計測し(手順52)、計測した自プロセッサ
のプロセッサ使用率をプロセッサ2およびプロセッサ3
で共有するプロセッサ使用率格納ファイル5の自プロセ
ッサ用プロセッサ使用率格納領域31および32にそれ
ぞれ格納する(手順53)。そして、次のプロセッサ使
用率を周期的に計測する時間間隔を待ち合せる。プロセ
ッサ使用率監視部11および21は手順51,52,5
3をそれぞれ繰返す。
【0010】更に、図1および図3を参照して、プロセ
ッサ間通信部14および22の動作を説明する。プロセ
ッサ間通信部14および22では、ジョブ起動部13お
よび23からのジョブ実行要求の転送要求がある場合
(図3の手順61のYES)、その転送要求の宛先プロ
セッサにジョブ実行要求の転送通知をそれぞれ送付し
(図3の手順62)、ジョブ実行要求の転送要求が無い
場合(手順61のNO)、転送通知の処理を行わない。
そして、プロセッサ通信部14,22は他のプロセッサ
からのジョブ実行要求の転送通知の受理であるか否かを
それぞれ判断する。
【0011】転送通知である場合(手順63YES)、
その転送通知の受理を自プロセッサ内のジョブ起動部1
3および23にそれぞれ通知する(手順64)。ジョブ
実行要求の転送通知の受理でない場合(手順63のN
O)、ジョブ起動部13および23に受信通知の処理を
行わない(手順63)。そして、プロセッサ間通信部1
4,22はジョブ実行要求の転送要求が生ずる度に、手
順61,62,63,64の動作をそれぞれ繰り返す。
【0012】更に、また図1と図4を参照して、ジョブ
起動部13および23の動作を説明する。ジョブ起動部
13および23は自プロセッサ内でジョブ実行要求が発
生したか否かをそれぞれ判定し、ジョブ実行要求が発生
した場合(図4の手順71のYES)、プロセッサ2お
よびプロセッサ3で共有するプロセッサ使用率格納ファ
イル5のプロセッサ使用率格納領域31および32をそ
れぞれ参照し(手順72)、マルチプロセッサシステム
1の全プロセッサの中で最もプロセッサ使用率の低いプ
ロセッサをそれぞれ判定し(手順73)、プロセッサ使
用率の最も低いプロセッサが自プロセッサか否かをそれ
ぞれ判定し、自プロセッサである場合(手順74のYE
S)、共有JCLライブラリ6内の自プロセッサ用のJ
CL格納領域41または42の中でジョブ実行要求12
に対応するジョブのJCLをそれぞれ起動し(手順7
5)、プロセッサ使用率の最も低いプロセッサが自プロ
セッサではなく他プロセッサである場合(手順74のN
O)、自プロセッサのプロセッサ間通信部14または2
2に、マルチプロセッサシステム1内でプロセッサ使用
率の最も低いプロセッサ宛にジョブ実行要求の転送要求
をそれぞれ行う(手順76)。また、ジョブ実行要求が
発生していない場合(手順71のNO)、マルチプロセ
ッサシステム1内の他プロセッサからのジョブ実行要求
の転送通知を受信しているか否かをそれぞれ判定し、受
信していた場合(手順77のYES)、共有JCLライ
ブラリ4内の各プロセッサ用のJCL格納域41または
42の中で他プロセッサから受信したジョブ実行要求の
転送通知に対応するジョブ24のJCLの起動をそれぞ
れ行う(手順78)。そして、ジョブ起動部13,23
はジョブ実行要求の発生するごとに、手順71〜手順7
6、あるいは手順71,手順77,手順78の動作をそ
れぞれ繰り返す。
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、一定の時間間隔で疎結合マルチプロセッサシステム
内の全プロセッサのプロセッサ使用率をプロセッサ使用
率格納ファイルに格納し、ジョブの実行要求が発生した
時、ジョブ起動部がプロセッサ使用率格納ファイルを参
照し、システム内で最もプロセッサ使用率の低いプロセ
ッサを判定し、そのプロセッサにジョブを割当て起動す
る動作を自動化する。これによって、疎結合マルチプロ
セッサシステムにおける各プロセッサのプロセッサの負
荷を均等化することでシステム全体の利用率を向上させ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】図1のプロセッサ使用率監視部の動作を説明す
る流れ図である。
【図3】図1のプロセッサ間通信部の動作を説明する流
れ図である。
【図4】図1のジョブ起動部の動作を説明する流れ図で
ある。
【符号の説明】
1 疎結合マルチプロセッサシステム 2 プロセッサ 3 プロセッサ 5 プロセッサ使用率格納フアイル 6 共有JCLライブラリ 11 プロセッサ使用率監視部 12 ジョブ実行要求 13 ジョブ起動部 14 プロセッサ間通信部 21 プロセッサ使用率監視部 22 プロセッサ間通信部 23 ジョブ起動部 24 ジョブ 31 プロセッサ使用率格納領域 32 プロセッサ使用率格納領域 41 プロセッサJCL格納領域 42 プロセッサJCL格納領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部記憶装置に格納されているファイル
    を共有する疎結合マルチプロセッサシステムにおいて、 一定時間間隔で各プロセッサ自身のプロセッサ使用率を
    それぞれ計測し、プロセッサ使用率格納ファイルにそれ
    ぞれ格納するプロセッサ使用率監視手段と、前記プロセ
    ッサ間で通信を行うためのプロセッサ間通信手段と、前
    記プロセッサ自身あるいは他の前記プロセッサにジョブ
    実行要求が生じる場合、前記プロセッサ使用率の最も低
    い前記プロセッサに前記ジョブ実行要求に対応するジョ
    ブを制御するJCLを前記ファイルから入手し、前記プ
    ロセッサ自身あるいは他の前記プロセッサに実行させる
    ジョブ起動手段と、を備え、最も負荷の低いプロセッサ
    にジョブを自動的に割当てることを特徴とするジョブ自
    動割当機能を有する疎結合マルチプロセッサシテム。
JP21886092A 1992-08-18 1992-08-18 ジョブ自動割当機能を有する疎結合マルチプロセッサシステム Pending JPH0668052A (ja)

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JP21886092A JPH0668052A (ja) 1992-08-18 1992-08-18 ジョブ自動割当機能を有する疎結合マルチプロセッサシステム

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JPH0668052A true JPH0668052A (ja) 1994-03-11

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ID=16726457

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JP21886092A Pending JPH0668052A (ja) 1992-08-18 1992-08-18 ジョブ自動割当機能を有する疎結合マルチプロセッサシステム

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JP (1) JPH0668052A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0830471A (ja) * 1994-07-14 1996-02-02 Hitachi Ltd ジョブの実行プロセサ変更方式
US6020417A (en) * 1997-01-24 2000-02-01 Ntn Corporation Sheet feed members for image forming devices
JP2006301769A (ja) * 2005-04-18 2006-11-02 Hitachi Information Technology Co Ltd サーバ装置
JP2010277171A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Hitachi Ltd タスク割当装置、および、タスク割当方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990622