JPH04370838A - 仮想計算機の起動方式 - Google Patents

仮想計算機の起動方式

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JPH04370838A
JPH04370838A JP14842891A JP14842891A JPH04370838A JP H04370838 A JPH04370838 A JP H04370838A JP 14842891 A JP14842891 A JP 14842891A JP 14842891 A JP14842891 A JP 14842891A JP H04370838 A JPH04370838 A JP H04370838A
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JP
Japan
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JP14842891A
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English (en)
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Toshimichi Kojima
小島 利道
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、仮想計算機の起動方式
に関し、特に実記憶装置を複数の仮想計算機で分割し、
実記憶装置のあるアドレスから連続して占有する方式の
仮想計算機システムにおいて、仮想計算機の起動時にメ
モリ割り当てを行う際における、記憶装置割り当ての考
慮が可能とされる仮想計算機の起動方式に適用して有効
な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の仮想計算機の起動方式としては、
たとえば仮想計算機番号順や仮想計算機の名前のアルフ
ァベット順に起動する順序、すなわち記憶装置を割り当
てる順序を決めることが知られている。この場合には、
先にシステムが自動的に記憶装置の空き領域を捜して記
憶装置を割り当てた場合に、後から起動すべき仮想計算
機に記憶装置を割り当てる時に、既に割り当て済みのた
めに割り当てが失敗して仮想計算機の起動が失敗するこ
とがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
な仮想計算機の起動時に物理記憶装置の物理資源を割り
当てる従来技術においては、起動順序の早い方から物理
資源を割り当てているために問題点が生じている。
【0004】たとえば、自動割り当てと起点アドレスを
ユーザが指定する方式とが混在する方式では、先に自動
割り当て仮想計算機が起動されて物理記憶装置が占有さ
れ、後から起点アドレスをユーザが指定する仮想計算機
を起動すると、既占有の物理記憶装置が既に使用されて
いるため、空き領域は多くあるが割り当てに失敗して起
動ができなくなるという問題がある。
【0005】特に、人手オペレーションを介在させない
で、計算機システムで自動立ち上げを行う場合には、こ
の立ち上げ失敗が運用上において大きな問題となる。
【0006】また、アドレス人手指定の仮想計算機が使
用する領域を空けて他の仮想計算機に記憶装置を割り当
てておいては、アドレス人手指定の仮想計算機が起動さ
れないと、この領域を使えないために物理資源の有効利
用の点において無駄が生じている。
【0007】そこで、本発明の目的は、実運用時の自動
起動を考慮した記憶装置割り当てを行い、さらに物理記
憶装置の有効利用を促すことができる仮想計算機の起動
方式を提供することにある。
【0008】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0010】すなわち、本発明の仮想計算機の起動方式
は、仮想計算機の起動時の実記憶装置割り当てに際し、
割り当て起点物理アドレスを事前に人手で指定する機能
と、この仮想計算機の制御プログラムで空き領域を捜し
出して起点物理アドレスを決める機能とを合わせ持ち、
さらに1つのオペレーションで複数の仮想計算機の起動
を行う機能とを備えるようにしたものである。
【0011】
【作用】前記した仮想計算機の起動方式によれば、複数
の仮想計算機を一連のオペレーションで起動する際に、
人手で指定された起点物理アドレスが定義されている仮
想計算機を先に起動した後に残りの仮想計算機を起動す
ることにより、起動時に実記憶装置割り当てで障害とな
ることを防止する記憶装置の割り当てを実現することが
できる。
【0012】これにより、記憶装置割り当てをシーケン
シャルに順序立てて実行し、また起動時のメモリ使用の
重複による起動失敗を防止することができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の仮想計算機の起動方式の一実
施例である仮想計算機への物理資源割り当てを示す説明
図、図2は本実施例の仮想計算機における制御プログラ
ムタスクの関連を示す説明図、図3は本実施例の仮想計
算機における起動制御手順を示すフロー図である。
【0014】まず、図1により本実施例の仮想計算機シ
ステムの要部構成を説明する。
【0015】本実施例の仮想計算機システムは、たとえ
ば物理資源割り当て、特に物理記憶装置割り当てを行う
仮想計算機システムであって、物理命令プロセッサ1お
よび物理記憶装置2から構成されている。
【0016】物理命令プロセッサ1には、3個のオペレ
ーティングシステム(以下、OS#1,OS#2,OS
#3と略す)11,12,13、および仮想計算機制御
プログラム14が備えられている。
【0017】物理記憶装置2には、OS#1(11),
OS#2(12),OS#3(13)が使用可能な領域
21と、仮想計算機制御プログラム14が使用する領域
22とに分けられ、仮想計算機の起動前、OS使用可能
領域21の未予約領域23、OS#2使用予定領域24
および未予約領域25の区別はない。
【0018】また、仮想計算機制御プログラム14のタ
スク3は、図2に示すようにOS#1(11)を実行す
る仮想計算機タスク#1(31)、OS#2(12)を
実行する仮想計算機タスク#2(32)、OS#3(1
3)を実行する仮想計算機タスク#3(33)、メモリ
割り当て情報などの物理資源管理情報の生成および記憶
を行う資源管理タスク34、記憶装置割り当て起点物理
アドレス、使用記憶装置容量および仮想計算機起動コマ
ンドなどをオペレータが入力するインタフェースとなる
フレームタスク35、および各々のタスクの実行管理を
行うモニタタスク36より構成されている。
【0019】次に、本実施例の作用について、図3に基
づいて仮想計算機タスクの起動順序の決定を説明する。
【0020】始めに、この処理フローにより実現される
機能は、モニタタスク36、フレームタスク35または
他の独立したセクションに持たせる。本実施例では、モ
ニタタスク36に持たせることとする。
【0021】まず、WAIT中の起動制御タスク、本実
施例ではモニタタスク36は起動要求が来たら、WAI
Tを解除して実行モードに移る(ステップ301)。そ
して、一括起動対象の仮想計算機のID、たとえば名前
や番号などの識別情報をテーブルに登録し、一覧表を作
成する(ステップ302)。
【0022】さらに、このテーブルに従って資源管理タ
スク34より仮想計算機毎に起点アドレスの指定がある
か否かを読み込み(ステップ303)、指定の有無を判
定する(ステップ304)。そして、指定がある場合に
優先順位に“1”を設定し(ステップ305)、また指
定がない場合には優先順位に“0”を設定する(ステッ
プ306)。
【0023】続いて、ステップ302で作成したテーブ
ルに、仮想計算機IDに対応させて登録し、テーブルに
登録されている全仮想計算機が完了するまで繰り返す(
ステップ307)。
【0024】さらに、たとえば優先順位は数値が大きい
ほど大とすると、ステップ305および306で付加し
た優先順位に従ってテーブルをソートし(ステップ30
8)、優先順位の高いものがテーブルの先頭エントリと
なるようにする。そして、テーブルの先頭から順番に全
仮想計算機を起動する(ステップ309,310)。
【0025】この場合に、仮想計算機起動コマンドが人
手で入れられた場合は、フレームタスク35からタスク
間データ通信でモニタタスク36に行き、モニタタスク
36で優先順位付けされ、さらにタスク間データ通信の
制御で各仮想計算機を起動する。
【0026】そして、仮想計算機タスク#2(32)上
のOS#2(12)用の記憶装置起点アドレスは人手で
フレームタスク35から入力され、タスク間通信で資源
管理タスク34に渡されて記憶されている。
【0027】また、仮想計算機タスク#1(31)上の
OS#3(13)用の記憶装置起動アドレスおよび仮想
計算機タスク#3(33)上のOS#3(13)用の記
憶装置起点アドレスは、それぞれの仮想計算機の起動時
に資源管理タスク34でOS使用可能領域21の空き領
域を捜し、割り当て可能な領域に割り当てられる。
【0028】さらに、各仮想計算機の起動時に、仮想計
算機タスクは資源管理タスク34より、自タスク上のO
Sが使用できる物理記憶装置起点アドレスおよび容量を
タスク間データ通信により得て、記憶装置割り当てをシ
ミュレートする。
【0029】そして、仮想計算機タスク#1(31)、
仮想計算機タスク#2(32)および仮想計算機タスク
#3(33)の起動要求が入力され、たとえば従来方式
で行う場合には、仮想計算機タスク#1(31)−仮想
計算機タスク#2(32)−仮想計算機タスク#3(3
3)の順に起動する。
【0030】たとえば、OS使用可能領域21の左から
順に記憶装置を割り当てることとすると、OS#1(1
1)がOS#2使用予定領域24を先に使用し、仮想計
算機タスク#1(31)を起動した時に、OS#2(1
2)が使用するOS#2使用予定領域24が割り当て不
可となり、仮想計算機タスク#1(31)は起動できな
い。
【0031】一方、本発明のように、図3のフローに示
す記憶装置起点アドレスの指定がある仮想計算機を先に
起動する方式では、仮想計算機タスク#2(32)−仮
想計算機タスク#1(31)−仮想計算機タスク#3(
33)の順に起動することで、OS#2使用予定領域2
4を先に仮想計算機タスク#2(32)上で動くOS#
2(12)に割り当てた後、残りの未予約領域25を仮
想計算機タスク#1(31)上のOS#1(11)と仮
想計算機タスク#3(33)上のOS#3(13)とに
順次割り当てていくことにより、従来のような起動時の
失敗を防ぐことができる。
【0032】従って、本実施例の仮想計算機システムに
よれば、図3に基づいて仮想計算機タスクの起動順序を
決定する機能をモニタタスク36に持たせることにより
、複数の仮想計算機タスク#1(31)〜仮想計算機タ
スク#3(33)を一連のオペレーションで起動する際
に、人手で指定された起点物理アドレスが定義されてい
る仮想計算機タスク#2(32)を先に起動した後に、
残りの仮想計算機タスク#1(31)、仮想計算機タス
ク#3(33)を起動することができるので、起動時の
メモリ使用の重複による起動失敗を防止することができ
る。
【0033】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0034】たとえば、本実施例においては、記憶装置
が1種類である場合について説明したが、本発明は前記
実施例に限定されるものではなく、たとえば主記憶装置
と拡張記憶装置とを同じく複数の仮想計算機で分割して
使用する場合などについても適用可能である。
【0035】この場合には、たとえば図3に示すステッ
プ304〜306を拡張し、主記憶装置起点アドレス指
定があり、かつ拡張記憶装置起点アドレス指定がある仮
想計算機の優先順位を“2”とし、どちらか一方の起点
アドレス指定がある仮想計算機の優先順位を“1”とし
、起点アドレス指定がない仮想計算機の優先順位を“0
”とすることで、アルファベット順などで行うより起動
失敗をより一層少なくすることができる。
【0036】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0037】すなわち、仮想計算機の起動時の実記憶装
置割り当てに際し、割り当て起点物理アドレスを事前に
人手で指定する機能と、この仮想計算機の制御プログラ
ムで空き領域を捜し出して起点物理アドレスを決める機
能とを合わせ持ち、さらに1つのオペレーションで複数
の仮想計算機の起動を行う機能とを備えることにより、
複数の仮想計算機を一連のオペレーションで起動する際
に、人手で指定された起点物理アドレスが定義されてい
る仮想計算機を先に起動した後に、残りの仮想計算機を
起動することができるので、起動時に実記憶装置割り当
てで障害となることを防止する記憶装置の割り当ての実
現が可能となる。
【0038】この結果、記憶装置割り当てをシーケンシ
ャルに順序立てて実行し、1つのトリガで複数の仮想計
算機を起動する際の仮想計算機の起動順序を変えるだけ
でメモリ使用の重複を防止し、物理記憶装置の自動割り
当てによる割り当て位置固定の仮想計算機の起動失敗を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の仮想計算機の起動方式の一実施例であ
る仮想計算機への物理資源割り当てを示す説明図である
【図2】本実施例の仮想計算機における制御プログラム
タスクの関連を示す説明図である。
【図3】本実施例の仮想計算機における起動制御手順を
示すフロー図である。
【符号の説明】
1  物理命令プロセッサ 2  物理記憶装置 3  タスク 11  OS#1 12  OS#2 13  OS#3 14  仮想計算機制御プログラム 21  OS使用可能領域 22  仮想計算機制御プログラム使用領域23  未
予約領域 24  OS使用予定領域 25  未予約領域 31  仮想計算機タスク#1 32  仮想計算機タスク#2 33  仮想計算機タスク#3 34  資源管理タスク 35  フレームタスク 36  モニタタスク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  仮想計算機の起動時の実記憶装置割り
    当てに際し、割り当て起点物理アドレスを事前に人手で
    指定する機能と、該仮想計算機の制御プログラムで空き
    領域を捜し出して起点物理アドレスを決める機能とを合
    わせ持ち、さらに1つのオペレーションで複数の仮想計
    算機の起動を行う機能とを備え、前記複数の仮想計算機
    を一連のオペレーションで起動する際に、前記人手で指
    定された起点物理アドレスが定義されている仮想計算機
    を先に起動した後に残りの仮想計算機を起動することを
    特徴とする仮想計算機の起動方式。
JP14842891A 1991-06-20 1991-06-20 仮想計算機の起動方式 Pending JPH04370838A (ja)

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JP14842891A JPH04370838A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 仮想計算機の起動方式

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JPH04370838A true JPH04370838A (ja) 1992-12-24

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ID=15452578

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008305070A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Hitachi Communication Technologies Ltd 情報処理装置および情報処理装置システム
WO2009107349A1 (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 パナソニック株式会社 情報処理装置

Cited By (3)

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