JPH064405A - 拡張仮想記憶を有するコンピュータ - Google Patents
拡張仮想記憶を有するコンピュータInfo
- Publication number
- JPH064405A JPH064405A JP3167523A JP16752391A JPH064405A JP H064405 A JPH064405 A JP H064405A JP 3167523 A JP3167523 A JP 3167523A JP 16752391 A JP16752391 A JP 16752391A JP H064405 A JPH064405 A JP H064405A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dynamic
- partition
- class
- allocated
- partitions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
- G06F12/0223—User address space allocation, e.g. contiguous or non contiguous base addressing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
- Devices For Executing Special Programs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】システムをより柔軟にし、容易により多くのプ
ログラムを並行して実行することができ且つ既存のシス
テムにも許容できるように仮想記憶資源を拡張する。 【構成】幾つかのアドレス空間に共有領域及び専用領域
を含む仮想アドレス記憶の事前に割振られた区画に並列
プログラム実行の記憶空間を提供する仮想記憶構成を包
含するオペレーティング・システムを含むコンピュータ
で、実行すべきジョブに応じて、前記事前に割振られた
区画(F1〜F8,FA,FB,BG) に更に割振り、且つ当該記憶領
域を解放して後に使用するためにジョブ終了後に割振り
解除することができる動的区画(P1,P2,...N1,N2,...01,
02,...) が提供される。この概念は仮想記憶領域を拡張
し、提供された空間を更に効率的に利用し且つより多く
のプログラムの並列実行を可能にする。
ログラムを並行して実行することができ且つ既存のシス
テムにも許容できるように仮想記憶資源を拡張する。 【構成】幾つかのアドレス空間に共有領域及び専用領域
を含む仮想アドレス記憶の事前に割振られた区画に並列
プログラム実行の記憶空間を提供する仮想記憶構成を包
含するオペレーティング・システムを含むコンピュータ
で、実行すべきジョブに応じて、前記事前に割振られた
区画(F1〜F8,FA,FB,BG) に更に割振り、且つ当該記憶領
域を解放して後に使用するためにジョブ終了後に割振り
解除することができる動的区画(P1,P2,...N1,N2,...01,
02,...) が提供される。この概念は仮想記憶領域を拡張
し、提供された空間を更に効率的に利用し且つより多く
のプログラムの並列実行を可能にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は幾つかのアドレス空間に
共有領域及び専用領域を含む仮想アドレス記憶の予め割
振られた区画に並列プログラム実行の記憶空間を提供す
る仮想記憶構成を包含するオペレーティング・システム
を含むコンピュータに関する。
共有領域及び専用領域を含む仮想アドレス記憶の予め割
振られた区画に並列プログラム実行の記憶空間を提供す
る仮想記憶構成を包含するオペレーティング・システム
を含むコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなコンピュータ及び特にオペレ
ーティング・システムは例えば下記のIBM Virtual Stor
age Extended/System Package Version 4 Release 1、
略してVSP/SP 4.1として市販され、例えば関連IBMマニ
ュアル、Administration, FormNumber SC33-6405-01に
詳細に記述されている。VSP/SP 4.1 オペレーティング
・システムは1つのプログラムとして下記のIBMライ
センス・プログラム VSE/Advanced Functions(略して
VSE/AF)、並びに他の(VSE/POWER も記述される)プロ
グラムを含む。IBMマニュアル、IBM VSE/Advanced F
unctions SystemManagement Guide Version 4 Release
1, Form Number SC33-6352-00を参照されたい。特にこ
のマニュアルのページ1〜20には、例えば多重プログ
ラミング、仮想記憶及び実記憶の構成、分割並びに記憶
割振りに関する説明が詳細に記述されている。
ーティング・システムは例えば下記のIBM Virtual Stor
age Extended/System Package Version 4 Release 1、
略してVSP/SP 4.1として市販され、例えば関連IBMマニ
ュアル、Administration, FormNumber SC33-6405-01に
詳細に記述されている。VSP/SP 4.1 オペレーティング
・システムは1つのプログラムとして下記のIBMライ
センス・プログラム VSE/Advanced Functions(略して
VSE/AF)、並びに他の(VSE/POWER も記述される)プロ
グラムを含む。IBMマニュアル、IBM VSE/Advanced F
unctions SystemManagement Guide Version 4 Release
1, Form Number SC33-6352-00を参照されたい。特にこ
のマニュアルのページ1〜20には、例えば多重プログ
ラミング、仮想記憶及び実記憶の構成、分割並びに記憶
割振りに関する説明が詳細に記述されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近のシステムでは、
仮想記憶は9アドレス空間までの12区画に限定されて
いる。これは所与のアドレス空間で並列にランするプロ
グラムに対して非常に慎重で難しい記憶空間の割振りを
必要とする。これは並列プログラム実行の可能性をかな
り制約し、従ってシステムをいくらか柔軟性を欠くもの
にする。
仮想記憶は9アドレス空間までの12区画に限定されて
いる。これは所与のアドレス空間で並列にランするプロ
グラムに対して非常に慎重で難しい記憶空間の割振りを
必要とする。これは並列プログラム実行の可能性をかな
り制約し、従ってシステムをいくらか柔軟性を欠くもの
にする。
【0004】本発明の主たる目的はシステムをより柔軟
にし、容易により多くのプログラムを並行して実行する
ことができ且つ既存のシステムにも許容できるように仮
想記憶資源を拡張することである。
にし、容易により多くのプログラムを並行して実行する
ことができ且つ既存のシステムにも許容できるように仮
想記憶資源を拡張することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】幾つかのアドレス空間に
共有領域及び専用領域を含む仮想アドレス記憶の事前割
振りされた区画に並列プログラム実行の記憶空間を提供
する仮想記憶構成を包含するオペレーティング・システ
ムを含むコンピュータで、実行すべきジョブに応じて、
前記事前割振りされた区画に更に割振り、且つ当該記憶
領域を解放して後に使用するためにジョブ終了後に割振
り解除することができる動的区画が提供される。この概
念は仮想記憶領域を拡張し、提供された空間を更に効率
的に利用し且つより多くのプログラムの並列実行を可能
にする。
共有領域及び専用領域を含む仮想アドレス記憶の事前割
振りされた区画に並列プログラム実行の記憶空間を提供
する仮想記憶構成を包含するオペレーティング・システ
ムを含むコンピュータで、実行すべきジョブに応じて、
前記事前割振りされた区画に更に割振り、且つ当該記憶
領域を解放して後に使用するためにジョブ終了後に割振
り解除することができる動的区画が提供される。この概
念は仮想記憶領域を拡張し、提供された空間を更に効率
的に利用し且つより多くのプログラムの並列実行を可能
にする。
【0006】このようにジョブと一緒に割振られ且つジ
ョブ終了により割振り解除される新たに導入された動的
区画によって、仮想記憶領域は大幅に拡張されて200
まで(又はそれ以上)の新しい区画が提供される。これ
は、より多くのプログラムを並行して実行することがで
き、従って今日存在するシステムの制約が解消されるこ
とを意味する。
ョブ終了により割振り解除される新たに導入された動的
区画によって、仮想記憶領域は大幅に拡張されて200
まで(又はそれ以上)の新しい区画が提供される。これ
は、より多くのプログラムを並行して実行することがで
き、従って今日存在するシステムの制約が解消されるこ
とを意味する。
【0007】
【実施例】動的区画の概念の理解を深め且つそれをVSE
オペレーティング・システムに埋込む方法を示すため
に、現在の区画設計について簡単に説明する。本発明の
説明に関連して、現在の区画は静的区画又は事前割振り
区画と呼ばれる。
オペレーティング・システムに埋込む方法を示すため
に、現在の区画設計について簡単に説明する。本発明の
説明に関連して、現在の区画は静的区画又は事前割振り
区画と呼ばれる。
【0008】[事前割振り、静的区画]現在のVSE バー
ジョン(VSE/SP 4.1)は9アドレス空間までに12区画を
割振ることができる。アドレス空間は共有領域及び専用
領域を含む。全アドレス空間の共有領域は同じである。
専用領域は割振りにより異なる。1専用領域に2以上の
区画を割振ることができる。静的区画は次の事前定義さ
れた識別子id、F1、F2、F3、F4、F5、F6、F7、F8、F9、
FA、FB、BGを有する。
ジョン(VSE/SP 4.1)は9アドレス空間までに12区画を
割振ることができる。アドレス空間は共有領域及び専用
領域を含む。全アドレス空間の共有領域は同じである。
専用領域は割振りにより異なる。1専用領域に2以上の
区画を割振ることができる。静的区画は次の事前定義さ
れた識別子id、F1、F2、F3、F4、F5、F6、F7、F8、F9、
FA、FB、BGを有する。
【0009】図1に示す記憶レイアウトは、従来の技術
で既知の、アドレス空間1〜4に割振られた5区画BG、
F1、F2、F3及びF4を有するシステムの例である。1アド
レス空間は例えば最大16 Mバイト(MB)のサイズを有する
かもしれない。アドレス空間は共有領域及び専用領域に
分割される。専用領域はプログラム実行のためのプログ
ラム領域である。操作員又はASI(自動システム初期
化)手順は区画の割振り及び開始を行い且つあらゆる区
画に実行優先順位を与えることができる。この静的区画
の事前割振りはシステム・セットアップのフェーズで行
われる。
で既知の、アドレス空間1〜4に割振られた5区画BG、
F1、F2、F3及びF4を有するシステムの例である。1アド
レス空間は例えば最大16 Mバイト(MB)のサイズを有する
かもしれない。アドレス空間は共有領域及び専用領域に
分割される。専用領域はプログラム実行のためのプログ
ラム領域である。操作員又はASI(自動システム初期
化)手順は区画の割振り及び開始を行い且つあらゆる区
画に実行優先順位を与えることができる。この静的区画
の事前割振りはシステム・セットアップのフェーズで行
われる。
【0010】静的区画は物理的な読取装置又はジョブ・
スケジューラからJCL(ジョブ制御言語) ステートメント
を取得することができる。VSE ではジョブ・スケジュー
リング、実行制御及びジョブの出力スプーリングはVSE/
POWER により行われる、即ちジョブはVSE/POWER に制御
される。VSE/POWER(POWERはPrioroty Output WriterExe
cution Reader(優先順位出力ライタ実行リーダ)の略で
あり、主に入出力をスプーリングするために用いるIBM
ライセンス・プログラムである) は静的区画を開始し且
つそれらの中のジョブを実行することができる、即ちVS
E/POWERはJCLステートメント及びデータを当該区画に供
給する。ジョブは読取装置キューの中に置かれる。パン
チ出力のリストは対応するキューに送られる。
スケジューラからJCL(ジョブ制御言語) ステートメント
を取得することができる。VSE ではジョブ・スケジュー
リング、実行制御及びジョブの出力スプーリングはVSE/
POWER により行われる、即ちジョブはVSE/POWER に制御
される。VSE/POWER(POWERはPrioroty Output WriterExe
cution Reader(優先順位出力ライタ実行リーダ)の略で
あり、主に入出力をスプーリングするために用いるIBM
ライセンス・プログラムである) は静的区画を開始し且
つそれらの中のジョブを実行することができる、即ちVS
E/POWERはJCLステートメント及びデータを当該区画に供
給する。ジョブは読取装置キューの中に置かれる。パン
チ出力のリストは対応するキューに送られる。
【0011】静的区画は2以上のジョブに使用できる。
VSE/POWER はクラス、いわゆるVSE/POWER クラス内のジ
ョブを実行し、その場合、1以上の静的区画を割当てる
ことができる。クラスは同じ入力装置から来るか又は同
じ出力装置に向かうジョブのグループを意味する。
VSE/POWER はクラス、いわゆるVSE/POWER クラス内のジ
ョブを実行し、その場合、1以上の静的区画を割当てる
ことができる。クラスは同じ入力装置から来るか又は同
じ出力装置に向かうジョブのグループを意味する。
【0012】[動的区画]VSE/POWER のようなスプーリ
ング・プログラムはジョブ毎に動的区画を割振って開始
する。VSE/POWER はジョブの実行を制御し且つジョブ終
了後に動的区画を割振り解除する。解放された記憶は別
のジョブに使用できる。
ング・プログラムはジョブ毎に動的区画を割振って開始
する。VSE/POWER はジョブの実行を制御し且つジョブ終
了後に動的区画を割振り解除する。解放された記憶は別
のジョブに使用できる。
【0013】各動的区画はそれ自身のアドレス空間を有
する、即ち1つの動的区画だけがこのようなアドレス空
間の専用領域に割振られる。複数の動的区画を一度に割
振ることができる。
する、即ち1つの動的区画だけがこのようなアドレス空
間の専用領域に割振られる。複数の動的区画を一度に割
振ることができる。
【0014】動的空間GETVISと呼ばれる動的区画アドレ
ス空間に、共有領域のサイズを小さくするための新しい
(専用)システム領域が導入される。動的空間GETVISは
専用領域に属する。図2は静的区画及び動的区画のアド
レス空間レイアウトの比較を示す。
ス空間に、共有領域のサイズを小さくするための新しい
(専用)システム領域が導入される。動的空間GETVISは
専用領域に属する。図2は静的区画及び動的区画のアド
レス空間レイアウトの比較を示す。
【0015】図2の左側の部分で、共有領域内に監視プ
ログラム及び共有領域を、専用領域内にプログラム領域
を含む静的区画のレイアウトが示されている。区画GETV
IS領域も含まれることがある。これは当該区画の関連プ
ログラムに対する一時割振りに使用できる区画内の記憶
空間である。
ログラム及び共有領域を、専用領域内にプログラム領域
を含む静的区画のレイアウトが示されている。区画GETV
IS領域も含まれることがある。これは当該区画の関連プ
ログラムに対する一時割振りに使用できる区画内の記憶
空間である。
【0016】図2の右側の部分では、本発明の実施例に
従って動的区画のレイアウトが示されている。専用領域
内の静的区画のレイアウトと比較して明らかなように、
動的空間GETVISと呼ばれる領域が設けられている。
従って動的区画のレイアウトが示されている。専用領域
内の静的区画のレイアウトと比較して明らかなように、
動的空間GETVISと呼ばれる領域が設けられている。
【0017】動的空間GETVIS領域は一時的に動的区画と
一緒に割振られ、アドレス空間のシステム・データを含
む。これらのシステム・データはジョブ特有のものであ
り、従って前記割振られた動的区画にも特有のものであ
る。よって、これらのデータは他の区画には必要としな
いので、共有領域には必ずしも含まれない。よって、共
有領域はこれらのデータが軽減され、従ってその分だけ
小さな領域で済む。
一緒に割振られ、アドレス空間のシステム・データを含
む。これらのシステム・データはジョブ特有のものであ
り、従って前記割振られた動的区画にも特有のものであ
る。よって、これらのデータは他の区画には必要としな
いので、共有領域には必ずしも含まれない。よって、共
有領域はこれらのデータが軽減され、従ってその分だけ
小さな領域で済む。
【0018】動的区画はジョブが実行されるVSE/POWER
クラスに対応するクラスに分類することができる。これ
らのクラスは動的クラスと呼ばれる。
クラスに対応するクラスに分類することができる。これ
らのクラスは動的クラスと呼ばれる。
【0019】動的クラスはその優先順位だけを指定する
ことができる。1つの且つ同じクラス内の動的区画はタ
イムスライスされる。
ことができる。1つの且つ同じクラス内の動的区画はタ
イムスライスされる。
【0020】静的区画及び動的区画は1つのVSE/POWER
に分類することができる。
に分類することができる。
【0021】表、いわゆる動的クラス表は動的クラスの
属性を含む。動的クラス表は、もしロードすることがで
きれば、ライブラリに登録することができる。
属性を含む。動的クラス表は、もしロードすることがで
きれば、ライブラリに登録することができる。
【0022】動的クラス表属性の例の一部は次の通りで
ある。 ・記憶割振り:所与のクラスの動的区画(動的空間GETV
IS及び区画割振り)の記憶要求を指定する。 ・区画SIZE(サイズ):プログラム実行のために予約さ
れた区画内の連続する仮想記憶の量を示す。前記区画の
残りは区画GETVIS領域として使用できる。 ・動的空間GETVISサイズ:動的空間GETVIS領域(図2参
照)の連続する仮想記憶の量を示す。 ・プロファイル(手順):ジョブの前に区画で実行され
る(静的区画のASI 手順に対応する)。 ・クラス内の動的区画の最大数:十分な仮想記憶と動的
区画が使用できる時、所与のクラス内で並行して割振り
できる区画の最大数を指定する。 ・使用禁止表示:動的クラスの使用を禁止できる、即ち
このクラス内のジョブは実行することができない。 ・スプール式I/O装置:VSE/POWER とインタフェース
するスプール式装置、即ち読取装置、印刷装置及びパン
チ装置を指定する。
ある。 ・記憶割振り:所与のクラスの動的区画(動的空間GETV
IS及び区画割振り)の記憶要求を指定する。 ・区画SIZE(サイズ):プログラム実行のために予約さ
れた区画内の連続する仮想記憶の量を示す。前記区画の
残りは区画GETVIS領域として使用できる。 ・動的空間GETVISサイズ:動的空間GETVIS領域(図2参
照)の連続する仮想記憶の量を示す。 ・プロファイル(手順):ジョブの前に区画で実行され
る(静的区画のASI 手順に対応する)。 ・クラス内の動的区画の最大数:十分な仮想記憶と動的
区画が使用できる時、所与のクラス内で並行して割振り
できる区画の最大数を指定する。 ・使用禁止表示:動的クラスの使用を禁止できる、即ち
このクラス内のジョブは実行することができない。 ・スプール式I/O装置:VSE/POWER とインタフェース
するスプール式装置、即ち読取装置、印刷装置及びパン
チ装置を指定する。
【0023】動的区画識別idは次のように構築される。 <クラス><pno> この場合、<クラス>=動的クラス(ユーザにより示さ
れた1文字) <pno>=動的クラス内の区画数
れた1文字) <pno>=動的クラス内の区画数
【0024】例えば、動的クラスPで割振られた最初の
動的区画は識別子id、P1を受取る。
動的区画は識別子id、P1を受取る。
【0025】図3に示す次の例は、アドレス空間1〜4
内の区画BG、F1〜F8、動的空間N1及びN2内の動的クラス
Nの動的区画、アドレス空間P2内の1動的区画及びアド
レス空間O4内の1動的区画を有する記憶レイアウトを示
す。
内の区画BG、F1〜F8、動的空間N1及びN2内の動的クラス
Nの動的区画、アドレス空間P2内の1動的区画及びアド
レス空間O4内の1動的区画を有する記憶レイアウトを示
す。
【0026】図3に示す記憶レイアウトの例では、動的
クラスNにおいて一度にアドレス空間N1及びN2だけが割
振られるが、このクラス内の他のアドレス空間は活動状
態ではない。クラスPのアドレス空間P2の場合も同じで
あり、P2はクラスPの唯一の活動状態の動的区画であ
る。例示のように、クラスOからはアドレス空間O4だけ
が活動状態である。この例の構成は、これらの動的区画
だけが仮想記憶領域で活動状態であり、実際に走行中の
ジョブを有することを示す。もし動的区画に割振られた
ジョブが活動状態でなければ、それらの割振られた仮想
記憶は他の目的に使用できる。これは、解放記憶プール
の実際に必要とされる当該仮想記憶だけが常に使用され
るので、使用できる仮想記憶の最適使用を動的区画が可
能にすることを示す。
クラスNにおいて一度にアドレス空間N1及びN2だけが割
振られるが、このクラス内の他のアドレス空間は活動状
態ではない。クラスPのアドレス空間P2の場合も同じで
あり、P2はクラスPの唯一の活動状態の動的区画であ
る。例示のように、クラスOからはアドレス空間O4だけ
が活動状態である。この例の構成は、これらの動的区画
だけが仮想記憶領域で活動状態であり、実際に走行中の
ジョブを有することを示す。もし動的区画に割振られた
ジョブが活動状態でなければ、それらの割振られた仮想
記憶は他の目的に使用できる。これは、解放記憶プール
の実際に必要とされる当該仮想記憶だけが常に使用され
るので、使用できる仮想記憶の最適使用を動的区画が可
能にすることを示す。
【0027】[動的区画及び使用の容易性]次の項目は
動的区画でジョブを処理することがいかに容易であるか
を示す。
動的区画でジョブを処理することがいかに容易であるか
を示す。
【0028】1.定義 動的クラス表は幾つかのステートメントだけで動的区画
の属性を定義することを可能にする(図5、図6及び図
7も参照されたい)。
の属性を定義することを可能にする(図5、図6及び図
7も参照されたい)。
【0029】2.必要な時に割振られる動的区画 動的区画は、動的クラスでジョブが実行される時にだけ
割振られる。これはシステム資源を節約する。もしVSE/
POWER クラスが静的区画及び動的区画を含むならば、通
常は静的区画が最初にジョブ実行に用いられる。
割振られる。これはシステム資源を節約する。もしVSE/
POWER クラスが静的区画及び動的区画を含むならば、通
常は静的区画が最初にジョブ実行に用いられる。
【0030】3.自動割振り、初期化及び非活動化 ジョブの環境及び資源はユーザの介入なしに自動的に割
振られたり解除されたりする。
振られたり解除されたりする。
【0031】4.1動的クラス内の同一の資源割振り ジョブに必要な資源はジョブ実行前に割振られる。
【0032】5.タイムスライシング ジョブのタイムスライスが使い尽くされたのち、ジョブ
は動的クラス内の最も低い位置に移されるので、CPU
集中ジョブを制御する必要はない。
は動的クラス内の最も低い位置に移されるので、CPU
集中ジョブを制御する必要はない。
【0033】6.静的区画から動的区画への移動 非互換性設計は回避されているので、ジョブを動的区画
に移動させることは容易である。
に移動させることは容易である。
【0034】[概念]前記概念は、システム資源(例え
ば仮想記憶)が使用できるとき、動的クラスを定義し且
つ動的区画を生成し解除する方法を示す。
ば仮想記憶)が使用できるとき、動的クラスを定義し且
つ動的区画を生成し解除する方法を示す。
【0035】次の項は a.動的クラス表維持 b.動的区画タスク指名 c.ジョブ実行 について説明する。 (1) 動的クラス内の実行されるジョブを提出する。 (2) VSE/POWER は動的区画割振りを要求する。 ・動的区画を生成する。 (3) VSE/POWER 動的区画を開始する。 ・動的区画をタスク指名可能にする。 (4) 動的区画初期化 ・アドレス空間を初期化する。 ・動的クラス・プロファイルを実行する。 (5) ジョブ実行 (6) ジョブ・プロセスの終了 (7) 動的クラス非活動化 ・システム資源を解放する。 ・区画を終了する。 ・動的区画をタスク指名できないようにする。 (8) 動的区画を割振り解除する。 ・区画をタスク指名キューから削除する。
【0036】[動的クラス表の維持(生成、記憶及びロ
ード)]編集プログラム又はVSE 対話プログラムは動的
クラス表を生成し変更する。操作員又はVSE/POWER ASI
手順が前記表をロードできる場所から前記表をライブラ
リに記憶するサービスが使用できる。
ード)]編集プログラム又はVSE 対話プログラムは動的
クラス表を生成し変更する。操作員又はVSE/POWER ASI
手順が前記表をロードできる場所から前記表をライブラ
リに記憶するサービスが使用できる。
【0037】ロード・プロセスは動的クラス表の値を検
査し前記情報を内部表示に変換する。無効エントリはコ
ンソールに示される。有効なエントリだけが活動化され
る、即ち動的クラス表はシステム記憶に記憶される、換
言すれば、それはシステム・ルーチンによりアドレス可
能である。動的クラスは事前に定義されたタスク指名優
先順位を受取る。操作員は優先順位コマンドにより優先
順位を変更することができる。
査し前記情報を内部表示に変換する。無効エントリはコ
ンソールに示される。有効なエントリだけが活動化され
る、即ち動的クラス表はシステム記憶に記憶される、換
言すれば、それはシステム・ルーチンによりアドレス可
能である。動的クラスは事前に定義されたタスク指名優
先順位を受取る。操作員は優先順位コマンドにより優先
順位を変更することができる。
【0038】次のロード要求は動的クラス表エントリを
変更又は削除できる。削除すべき動的クラスが動的区画
を割振られたときは、ロード要求は拒否される。
変更又は削除できる。削除すべき動的クラスが動的区画
を割振られたときは、ロード要求は拒否される。
【0039】[タスク指名]1VSE 区画はメインタスク
及び付属サブタスクから成る。前記メインタスクは常に
区画内の最も低い優先順位を有する。
及び付属サブタスクから成る。前記メインタスクは常に
区画内の最も低い優先順位を有する。
【0040】現在のVSE システム(VSE/SP 4.1)は次の2
つのレベルのタスク指名方式を有する。 1.ランできる最も高い優先順位の区画がタスク指名キ
ューから選択される。 2.対応する最も高い優先順位のランできる(サブ)タ
スクが選択されタスク指名される。
つのレベルのタスク指名方式を有する。 1.ランできる最も高い優先順位の区画がタスク指名キ
ューから選択される。 2.対応する最も高い優先順位のランできる(サブ)タ
スクが選択されタスク指名される。
【0041】動的区画の支援により新しいレベルの動的
区画のタスク指名が導入される。全ての動的クラスはそ
れ自身のタスク指名キューを有する。前記キューは所与
のクラスの全ての割振られた動的区画のエントリを有す
る。前述のように、動的クラスはタスク指名キューに含
まれる。前記キューは次の3レベルのタスク指名方式に
なる。 1.最も高い優先順位の静的区画又はランできる動的ク
ラスがタスク指名キューから選択される。 2.もし動的クラスが選択されれば、ランできるクラス
の中の最も高い優先順位の動的区画が決定される。 3.ランできる最も高い優先順位の対応する(サブ)タ
スクが選択されタスク指名される。
区画のタスク指名が導入される。全ての動的クラスはそ
れ自身のタスク指名キューを有する。前記キューは所与
のクラスの全ての割振られた動的区画のエントリを有す
る。前述のように、動的クラスはタスク指名キューに含
まれる。前記キューは次の3レベルのタスク指名方式に
なる。 1.最も高い優先順位の静的区画又はランできる動的ク
ラスがタスク指名キューから選択される。 2.もし動的クラスが選択されれば、ランできるクラス
の中の最も高い優先順位の動的区画が決定される。 3.ランできる最も高い優先順位の対応する(サブ)タ
スクが選択されタスク指名される。
【0042】操作員又は始動手順は静的区画及び動的ク
ラスの優先順位を変更できる。CPU集中区画/クラス
が低い優先順位の区画/クラスのタスク指名を停止でき
ることを避けるために、VSE はタイムスライスされた
(平衡した)グループの定義を可能にする。タイムスラ
イスが解かれるグループの構成員(静的区画及び動的区
画)は、そのグループ内の最も低い優先順位の位置を受
取る。もし2以上の動的区画が所与の動的クラス内に割
振られれば、同じ方法が用いられる。
ラスの優先順位を変更できる。CPU集中区画/クラス
が低い優先順位の区画/クラスのタスク指名を停止でき
ることを避けるために、VSE はタイムスライスされた
(平衡した)グループの定義を可能にする。タイムスラ
イスが解かれるグループの構成員(静的区画及び動的区
画)は、そのグループ内の最も低い優先順位の位置を受
取る。もし2以上の動的区画が所与の動的クラス内に割
振られれば、同じ方法が用いられる。
【0043】[ジョブ実行]もし動的クラスが使用可能
ならば、動的クラス内でジョブの選択を実行することが
できる。これは前記ロードされた動的クラス表に示さ
れ、別のロード要求又はコマンドにより変更することが
できる。
ならば、動的クラス内でジョブの選択を実行することが
できる。これは前記ロードされた動的クラス表に示さ
れ、別のロード要求又はコマンドにより変更することが
できる。
【0044】以下の段落は使用可能な動的クラス表のジ
ョブが見つかった後の処理について説明する。
ョブが見つかった後の処理について説明する。
【0045】動的区画割振り及び開始のためにVSE/POWE
R は動的区画の割振りを要求する。割振りサービスは区
画idを作り、制御ブロックを割振って初期化し、且つア
ドレス空間を生成する。動的区画は動的クラス・タスク
指名キューに含まれる。区画開始サービスは動的区画を
タスク指名可能、即ちランできるようにし、且つ初期化
を開始する。同じ動的クラス内で二番目の動的区画が割
振られれば、当該動的クラスのタイムスライシングが開
始される。
R は動的区画の割振りを要求する。割振りサービスは区
画idを作り、制御ブロックを割振って初期化し、且つア
ドレス空間を生成する。動的区画は動的クラス・タスク
指名キューに含まれる。区画開始サービスは動的区画を
タスク指名可能、即ちランできるようにし、且つ初期化
を開始する。同じ動的クラス内で二番目の動的区画が割
振られれば、当該動的クラスのタイムスライシングが開
始される。
【0046】動的区画初期化中に、アドレス空間の検
査、ジョブ制御のロード及び動的区画の準備が行われ
る。準備中に、幾つかのシステム・ルーチンは実行する
ことができる。ジョブ制御は前記プロファイルを実行す
る。もし初期化が終了できなければ、前記区画は取消さ
れ、非活動化され、割振り解除され、且つ動的クラスは
他のジョブの実行を回避するために使用禁止される。首
尾よく初期化された後、ジョブは実行される。即ち、VS
E/POWERはJCL及びデータを動的区画に渡す。ジョブが終
了すると、VSE/POWER は非活動化を要求する。
査、ジョブ制御のロード及び動的区画の準備が行われ
る。準備中に、幾つかのシステム・ルーチンは実行する
ことができる。ジョブ制御は前記プロファイルを実行す
る。もし初期化が終了できなければ、前記区画は取消さ
れ、非活動化され、割振り解除され、且つ動的クラスは
他のジョブの実行を回避するために使用禁止される。首
尾よく初期化された後、ジョブは実行される。即ち、VS
E/POWERはJCL及びデータを動的区画に渡す。ジョブが終
了すると、VSE/POWER は非活動化を要求する。
【0047】動的区画非活動化のために、準備中に呼出
されたシステム・ルーチンは非活動化が要求されている
ことを通知される。システムは資源を解放し、動的区画
を停止し且つ前記区画をタスク指名できないようにす
る。VSE/POWER は前記区画を割振り解除する。
されたシステム・ルーチンは非活動化が要求されている
ことを通知される。システムは資源を解放し、動的区画
を停止し且つ前記区画をタスク指名できないようにす
る。VSE/POWER は前記区画を割振り解除する。
【0048】動的区画割振り解除のために、割振り解除
サービスは区画idと制御情報に割振られたシステム空間
(制御ブロック)とを解放する。それは動的クラス・タ
スク指名キューから動的区画を削除する。もし動的クラ
スに1動的区画だけが残れば、当該動的クラスのタイム
スライシングはリセットされる。
サービスは区画idと制御情報に割振られたシステム空間
(制御ブロック)とを解放する。それは動的クラス・タ
スク指名キューから動的区画を削除する。もし動的クラ
スに1動的区画だけが残れば、当該動的クラスのタイム
スライシングはリセットされる。
【0049】図4〜10に関連して動的クラス、従って
動的区画の定義及び使用について説明する。これらの図
面はメニュー画面即ちパネルを示す。システムとユーザ
の間の対話式会話はこれらのパネルの援助により実行さ
れる。
動的区画の定義及び使用について説明する。これらの図
面はメニュー画面即ちパネルを示す。システムとユーザ
の間の対話式会話はこれらのパネルの援助により実行さ
れる。
【0050】図示のシナリオは、動的クラスの定義、シ
ステム・ライブラリ内の動的クラス表の更新、VSE/POWE
R PLOAD コマンドの使用による動的クラス表の活動化、
及び前記定義された動的クラス内のVSE/POWER ジョブの
実行のために用いられる。
ステム・ライブラリ内の動的クラス表の更新、VSE/POWE
R PLOAD コマンドの使用による動的クラス表の活動化、
及び前記定義された動的クラス内のVSE/POWER ジョブの
実行のために用いられる。
【0051】図4にはパネル"資源定義"が示されてい
る。このパネルでは、番号7を入力することにより、番
号7に従って"動的区画維持"を選択することができる。
る。このパネルでは、番号7を入力することにより、番
号7に従って"動的区画維持"を選択することができる。
【0052】図4での選択により、図5に"動的区画維
持"のパネルが示される。新しい動的クラスを定義し付
加するために、図5のパネルでは、オプション"1=付
加"が選択される。これは図6に示すパネルにつなが
る。左側の列には主として動的クラスの属性が表示さ
れ、右側の列にはこれらの属性の説明が表示される。動
的クラスを定義するために、例えば、文字Xが中央の列
に挿入される。この動的クラスは8区画を有し、それぞ
れが3Mバイトの専用領域の空間及び1Mバイトのプロ
グラム・サイズを有する。動的空間GETVIS領域は64K
バイトにセットされ、使用可能な属性は1にセットされ
る。これは当該クラスが使用可能であることを意味す
る。ランするプロファイルはJCL手順STDPROFである。他
の全ての項目は省略時の値にセットされる。もしこれら
の全ての値がセットされれば、それらは入力キーを押す
ことにより入力される。
持"のパネルが示される。新しい動的クラスを定義し付
加するために、図5のパネルでは、オプション"1=付
加"が選択される。これは図6に示すパネルにつなが
る。左側の列には主として動的クラスの属性が表示さ
れ、右側の列にはこれらの属性の説明が表示される。動
的クラスを定義するために、例えば、文字Xが中央の列
に挿入される。この動的クラスは8区画を有し、それぞ
れが3Mバイトの専用領域の空間及び1Mバイトのプロ
グラム・サイズを有する。動的空間GETVIS領域は64K
バイトにセットされ、使用可能な属性は1にセットされ
る。これは当該クラスが使用可能であることを意味す
る。ランするプロファイルはJCL手順STDPROFである。他
の全ての項目は省略時の値にセットされる。もしこれら
の全ての値がセットされれば、それらは入力キーを押す
ことにより入力される。
【0053】これは再びパネル動的区画維持を呼出す
が、ここに図7に示すような全ての属性を有する前記付
加された動的クラスXを行4に示す。それゆえ、もし図
7と図5に示すパネルを比較すれば、ここに4つの動的
クラスC、Y、Z及びXがある。機能キー5の"プロセ
ス機能"を押すことにより、表示された動的クラス表は
ここに新しいコピーとしてシステム・ライブラリに書込
まれる。よって、前記システムでは、動的区画の活動化
後に最大28の動的区画数を有する4つの異なるクラス
に定義され使用可能である。
が、ここに図7に示すような全ての属性を有する前記付
加された動的クラスXを行4に示す。それゆえ、もし図
7と図5に示すパネルを比較すれば、ここに4つの動的
クラスC、Y、Z及びXがある。機能キー5の"プロセ
ス機能"を押すことにより、表示された動的クラス表は
ここに新しいコピーとしてシステム・ライブラリに書込
まれる。よって、前記システムでは、動的区画の活動化
後に最大28の動的区画数を有する4つの異なるクラス
に定義され使用可能である。
【0054】図8は動的クラス表活動化のパネを示す。
動的クラス表、即ち動的クラスXはシステム・コンソー
ルからVSE/POWER コマンドPLOAD DYNCTAB を出した後に
使用できる。そしてシステムは活動状態の動的クラスを
表示する。図8に示すように、4つのクラス中の区画は
どれもその時点では活動状態ではない。行09が示すよ
うに、動的クラス表は首尾よくロードされている。
動的クラス表、即ち動的クラスXはシステム・コンソー
ルからVSE/POWER コマンドPLOAD DYNCTAB を出した後に
使用できる。そしてシステムは活動状態の動的クラスを
表示する。図8に示すように、4つのクラス中の区画は
どれもその時点では活動状態ではない。行09が示すよ
うに、動的クラス表は首尾よくロードされている。
【0055】この時点でジョブの実行が可能である。そ
のために、VSE/POWER ジョブ・ステートメントのクラス
・パラメータに動的クラスXを有するVSE/POWER ジョブ
・ストリームが提示される。図9は前記ジョブがどのよ
うに見えるかのシナリオを示す。
のために、VSE/POWER ジョブ・ステートメントのクラス
・パラメータに動的クラスXを有するVSE/POWER ジョブ
・ストリームが提示される。図9は前記ジョブがどのよ
うに見えるかのシナリオを示す。
【0056】図10に示すパネルはジョブがその実行中
にどのように見えるかを示す。動的クラスX内の動的区
画が使用できるとき、このジョブは動的区画X1に示さ
れた例のように実行される。このジョブの終了後、この
動的区画は解放即ち割振り解除されるので別のジョブに
使用できる。
にどのように見えるかを示す。動的クラスX内の動的区
画が使用できるとき、このジョブは動的区画X1に示さ
れた例のように実行される。このジョブの終了後、この
動的区画は解放即ち割振り解除されるので別のジョブに
使用できる。
【0057】
【発明の効果】本発明の概念の利点は、ユーザは動的区
画(例えば、仮想記憶のサイズ、動的クラス表)に使用
できるシステム資源を定義するだけでよいことである。
区画割振り及び割振り解除を含むジョブ実行は前記シス
テムによって行なわれる、即ちシステム資源は必要な時
にだけ用いられる。非互換性(制御ブロック、サービ
ス、等)はできるだけ少なく抑えられるので、ジョブを
静的区画から動的区画に移すのは容易である。更に本発
明はVSE オペレーティング・システムのための新しい区
画を提供する。従って、より多くのプログラムを並行し
て実行できる。前記概念は柔軟性に富み他のオペレーテ
ィング・システムに転移できる。このように動的区画の
概念はより一層の拡張のために開放されている。
画(例えば、仮想記憶のサイズ、動的クラス表)に使用
できるシステム資源を定義するだけでよいことである。
区画割振り及び割振り解除を含むジョブ実行は前記シス
テムによって行なわれる、即ちシステム資源は必要な時
にだけ用いられる。非互換性(制御ブロック、サービ
ス、等)はできるだけ少なく抑えられるので、ジョブを
静的区画から動的区画に移すのは容易である。更に本発
明はVSE オペレーティング・システムのための新しい区
画を提供する。従って、より多くのプログラムを並行し
て実行できる。前記概念は柔軟性に富み他のオペレーテ
ィング・システムに転移できる。このように動的区画の
概念はより一層の拡張のために開放されている。
【0058】
[定義]この用語解の定義の中には IBM VSE/AF Planni
ng and Installation Version4 Release 1, SC33-6351
からコピーされたものがある。
ng and Installation Version4 Release 1, SC33-6351
からコピーされたものがある。
【0059】・アドレス空間:全体の仮想記憶のうちの
下位区分。 ・ASI(自動システム初期化):システム始動中の自動検索
のためにシステム始動の制御情報の目録を作る機能。 ・ASI手順:自動システム初期化の値を指定する制御ステ
ートメントのセット。 ・制御プログラム: コンピュータ・システムのプログラ
ムの処理をスケジュールし監視するように設計されたコ
ンピュータ・プログラム。 ・動的区画: 必要に応じて1つのジョブに割振られ、生
成されそして活動化された区画。 ・GETVIS領域: プログラムに一時的に割振りできる、区
画又は共有仮想領域内の記憶空間。 ・ジョブ: (1) コンピュータの作業の単位を完全に定義
するデータのセット。通常、ジョブは全ての必要なコン
ピュータ・プログラム、連係、ファイル、及びオペレー
ティング・システムに対する命令を含む。(2) コンピュ
ータによる作業の単位の実際の処理。 ・ジョブ制御言語(JCL): (a)オペレーティング・システ
ムに対してジョブを識別し、(b) ジョブ要求を記述する
ために使用できる制御言語。 ・メイン・タスク: 区画はメイン・タスクと呼ばれる1
つのタスクにによって開始される。このタスクはジョブ
を実行し且つそれ以上のタスク(サブタスク)接続する
ことができる。 ・区画: プログラム実行に使用できるアドレス空間の区
分。しかしながら、監視制御プログラムはこの空間では
ランしない。 ・専用領域: 1以上の区画を割振ることができ、全ての
他のアドレス空間に独特のアドレス空間の区分。 ・プログラム: コンピュータにより処理するのに適合す
る命令のシーケンス。 ・プログラム領域: プログラムがロードされる区画の領
域。 ・共有領域: 全てのアドレス空間に共通のアドレス空間
の区分。共有区画、共有仮想領域及び共有領域に属する
監視プログラム。 ・共有区画: VSE で、システムの仮想アドレス空間の他
の区画内のプログラムのためのサービスを提供し且つ前
記プログラムと通信するプログラムに割振られた区画。
共有区画は共有領域の一部である。 ・共有仮想領域(SVA):VSE で、頻繁に使用されるフェー
ズのリスト、システム支援のために区画と領域の間で共
有される常駐プログラムを含む領域。 ・スプーリング: 中間装置で入力及び出力ストリームを
後の処理又は出力のために都合のよいフォーマットで読
み書きする動作。 ・静的区画: 操作員又はASI 手順により割振られ、通常
は2以上のジョブに使用できる区画。 ・サブタスク: メイン・タスクにより又は別の(サブ)
タスクにより開始されるタスク。 ・監視プログラム: 資源の使用を調整してプロセッサ動
作の流れを維持する制御プログラムの一部。 ・タスク: 同期プログラム実行の基本単位。タスクは処
理時間及びI/Oチャネルのようなシステム資源につい
て他のタスクと競争する。 ・タイムスライシング: 同じプロセッサで幾つかのプロ
セスが特定の時間量を割当てられる動作モード。 ・VSE/POWER: 主に入出力をスプールするために用いるI
BMライセンス・プログラム。仮想記憶拡張/優先順位出
力ライタ実行リーダの略。
下位区分。 ・ASI(自動システム初期化):システム始動中の自動検索
のためにシステム始動の制御情報の目録を作る機能。 ・ASI手順:自動システム初期化の値を指定する制御ステ
ートメントのセット。 ・制御プログラム: コンピュータ・システムのプログラ
ムの処理をスケジュールし監視するように設計されたコ
ンピュータ・プログラム。 ・動的区画: 必要に応じて1つのジョブに割振られ、生
成されそして活動化された区画。 ・GETVIS領域: プログラムに一時的に割振りできる、区
画又は共有仮想領域内の記憶空間。 ・ジョブ: (1) コンピュータの作業の単位を完全に定義
するデータのセット。通常、ジョブは全ての必要なコン
ピュータ・プログラム、連係、ファイル、及びオペレー
ティング・システムに対する命令を含む。(2) コンピュ
ータによる作業の単位の実際の処理。 ・ジョブ制御言語(JCL): (a)オペレーティング・システ
ムに対してジョブを識別し、(b) ジョブ要求を記述する
ために使用できる制御言語。 ・メイン・タスク: 区画はメイン・タスクと呼ばれる1
つのタスクにによって開始される。このタスクはジョブ
を実行し且つそれ以上のタスク(サブタスク)接続する
ことができる。 ・区画: プログラム実行に使用できるアドレス空間の区
分。しかしながら、監視制御プログラムはこの空間では
ランしない。 ・専用領域: 1以上の区画を割振ることができ、全ての
他のアドレス空間に独特のアドレス空間の区分。 ・プログラム: コンピュータにより処理するのに適合す
る命令のシーケンス。 ・プログラム領域: プログラムがロードされる区画の領
域。 ・共有領域: 全てのアドレス空間に共通のアドレス空間
の区分。共有区画、共有仮想領域及び共有領域に属する
監視プログラム。 ・共有区画: VSE で、システムの仮想アドレス空間の他
の区画内のプログラムのためのサービスを提供し且つ前
記プログラムと通信するプログラムに割振られた区画。
共有区画は共有領域の一部である。 ・共有仮想領域(SVA):VSE で、頻繁に使用されるフェー
ズのリスト、システム支援のために区画と領域の間で共
有される常駐プログラムを含む領域。 ・スプーリング: 中間装置で入力及び出力ストリームを
後の処理又は出力のために都合のよいフォーマットで読
み書きする動作。 ・静的区画: 操作員又はASI 手順により割振られ、通常
は2以上のジョブに使用できる区画。 ・サブタスク: メイン・タスクにより又は別の(サブ)
タスクにより開始されるタスク。 ・監視プログラム: 資源の使用を調整してプロセッサ動
作の流れを維持する制御プログラムの一部。 ・タスク: 同期プログラム実行の基本単位。タスクは処
理時間及びI/Oチャネルのようなシステム資源につい
て他のタスクと競争する。 ・タイムスライシング: 同じプロセッサで幾つかのプロ
セスが特定の時間量を割当てられる動作モード。 ・VSE/POWER: 主に入出力をスプールするために用いるI
BMライセンス・プログラム。仮想記憶拡張/優先順位出
力ライタ実行リーダの略。
【図1】従来の技術の事前割振りされた、即ち静的区画
として既知の記憶レイアウトを示す図である。
として既知の記憶レイアウトを示す図である。
【図2】本発明に従って静的区画及び動的区画のアドレ
ス空間レイアウトを並べて示す図である。
ス空間レイアウトを並べて示す図である。
【図3】本発明に従って動的区画を有する記憶レイアウ
トの例を示す図である。
トの例を示す図である。
【図4】タスクを選択し、動的区画を維持するシナリオ
を有するメニュー画面を示す図である。
を有するメニュー画面を示す図である。
【図5】動的クラスを加えるシナリオを有するメニュー
画面を示す図である。
画面を示す図である。
【図6】動的クラスXを定義するシナリオを有するメニ
ュー画面を示す図である。
ュー画面を示す図である。
【図7】変更された動的クラス表をライブラリに書込む
シナリオを有するメニュー画面を示す図である。
シナリオを有するメニュー画面を示す図である。
【図8】動的クラス表をロードするシナリオを有するシ
ステム・コンソール画面を示す図である。
ステム・コンソール画面を示す図である。
【図9】VSE/POWER ジョブ(クラスX)生成するシナリ
オを有するメニュー画面を示す図である。
オを有するメニュー画面を示す図である。
【図10】実行中のVSE/POWER ジョブのシナリオを有す
るシステム・コンソール画面を示す図である。
るシステム・コンソール画面を示す図である。
1 アドレス空間 2 アドレス空間 3 アドレス空間 4 アドレス空間 N1 動的空間 N2 動的空間 O4 アドレス空間 P2 アドレス空間
Claims (10)
- 【請求項1】幾つかのアドレス空間に共有領域及び専用
領域を含む事前に割振られた区画内に並行プログラム実
行のための記憶空間を提供する仮想記憶構成を含むオペ
レーティング・システムを含み、 実行されるジョブに応じて更に1以上の動的区画 (P1,P
2,...N1,N2,...O1,O2,...)が前記事前に割振られた区画
(F1〜F8, FA, FB, BG)に割振られ、且つジョブ終了後に
割振り解除され前記記憶領域を後の使用のために解放す
ることを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項2】各動的区画はそれ自身のアドレス空間を有
し且つ前記アドレス空間の専用領域に提供される請求項
1のコンピュータ。 - 【請求項3】複数の動的区画を一度に割振りできる請求
項1又は2のコンピュータ。 - 【請求項4】前記共有領域のサイズを小さくするため
に、専用システム領域が動的区画アドレス空間(動的空
間GETVIS領域)の専用領域に提供され、前記専用システ
ム領域は前記アドレス空間のシステム・データを含み且
つ一時的に前記動的区画と一緒に割振られる請求項1乃
至3のコンピュータ。 - 【請求項5】前記動的区画はジョブを実行できるクラス
(動的クラス)に分類される請求項1乃至4のコンピュ
ータ。 - 【請求項6】前記動的クラスの優先順位を指定できる請
求項5のコンピュータ。 - 【請求項7】同じクラス内の動的区画がタイムスライス
される請求項5又は6のコンピュータ。 - 【請求項8】事前に割振られた(静的及び)動的区画を
1つの且つ同じクラスに分類できる請求項5乃至7のコ
ンピュータ。 - 【請求項9】前記動的区画の属性を含む表(動的クラス
表)が提供され、前記動的属性表ははその目録をライブ
ラリに載せ、それをライブラリからロードできる請求項
1乃至8のコンピュータ。 - 【請求項10】動的な表の属性のなかには (a)所与のクラスの動的区画の記憶要求、特に動的空間
GETVIS及び区画割振りを指定する記憶割振り、 (b)プログラム実行のために予約された区画内の連続す
る仮想記憶の量を表わす区画サイズ、 (c)動的空間GETVIS領域のための連続する仮想記憶の量
を表わす動的空間GETVISのサイズ、 (d)前記区画でジョブの前に実行されるプロファイル又
は手順、 (e)十分な仮想記憶と動的区画が使用できるとき所与の
クラス内で並行して割振りできる最大区画数を指定する
1クラス内の動的区画の最大数、 (f)動的クラスを使用禁止にする、即ちこのクラス内に
は実行できるジョブがない使用禁止表示、 (g)スプール式装置、例えば入出力装置スプーラ (例え
ば、VSE/POWER)とインタフェースする読取装置、印刷装
置、パンチを指定するスプール式I/O装置がある請求
項9のコンピュータ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE90116847.6 | 1990-09-03 | ||
EP90116847A EP0473802B1 (en) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | Computer with extended virtual storage concept |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH064405A true JPH064405A (ja) | 1994-01-14 |
JPH079631B2 JPH079631B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=8204412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3167523A Expired - Lifetime JPH079631B2 (ja) | 1990-09-03 | 1991-06-13 | 拡張仮想記憶を有するコンピュータ |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5790852A (ja) |
EP (1) | EP0473802B1 (ja) |
JP (1) | JPH079631B2 (ja) |
AT (1) | ATE130112T1 (ja) |
BR (1) | BR9103711A (ja) |
CA (1) | CA2050175A1 (ja) |
CZ (1) | CZ290434B6 (ja) |
DE (1) | DE69023499T2 (ja) |
HU (1) | HU216474B (ja) |
MX (1) | MX9100916A (ja) |
PL (1) | PL168338B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009217705A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Canon Inc | 情報処理装置及び情報処理方法 |
Families Citing this family (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04348434A (ja) * | 1991-05-27 | 1992-12-03 | Hitachi Ltd | 仮想計算機システム |
JPH0635732A (ja) * | 1992-07-14 | 1994-02-10 | Hitachi Ltd | 記憶装置の領域割り当て方法 |
JPH07182239A (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-21 | Nec Corp | セグメント分割管理システム |
JPH08286932A (ja) * | 1995-04-11 | 1996-11-01 | Hitachi Ltd | ジョブの並列実行制御方法 |
US6681239B1 (en) * | 1996-12-23 | 2004-01-20 | International Business Machines Corporation | Computer system having shared address space among multiple virtual address spaces |
US6658526B2 (en) * | 1997-03-12 | 2003-12-02 | Storage Technology Corporation | Network attached virtual data storage subsystem |
WO2000005652A1 (en) * | 1998-07-24 | 2000-02-03 | Sun Microsystems, Inc. | Method and apparatus for achieving deterministic memory allocation response in a computer system |
US6657955B1 (en) * | 1999-05-27 | 2003-12-02 | Alcatel Canada Inc. | Buffering system employing per traffic flow accounting congestion control |
US7468802B1 (en) | 2000-04-17 | 2008-12-23 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for processing print jobs via parallel spooling and despooling operations |
US6832378B1 (en) * | 2000-06-20 | 2004-12-14 | International Business Machines Corporation | Parallel software processing system |
US7720821B1 (en) | 2000-06-30 | 2010-05-18 | Sony Corporation | Method of and apparatus for writing and reading time sensitive data within a storage device |
US6931639B1 (en) * | 2000-08-24 | 2005-08-16 | International Business Machines Corporation | Method for implementing a variable-partitioned queue for simultaneous multithreaded processors |
JP4484396B2 (ja) * | 2001-05-18 | 2010-06-16 | 株式会社日立製作所 | タービン動翼 |
US6898705B2 (en) * | 2001-05-31 | 2005-05-24 | International Business Machines Corporation | Automatic appliance server re-provision/re-purposing method |
AU2003291454A1 (en) | 2002-11-08 | 2004-06-03 | Crossroads Systems, Inc. | System and method for controlling access to multiple physical media libraries |
US20040128494A1 (en) * | 2002-12-27 | 2004-07-01 | Zimmer Vincent J. | Method and apparatus for deploying managed code in a pre-boot environment |
US7852856B2 (en) * | 2003-08-29 | 2010-12-14 | Broadcom Corp. | System and method for providing pooling or dynamic allocation of connection context data |
JP4257783B2 (ja) * | 2003-10-23 | 2009-04-22 | 株式会社日立製作所 | 論理分割可能な記憶装置及び記憶装置システム |
JP4227035B2 (ja) * | 2004-02-03 | 2009-02-18 | 株式会社日立製作所 | 計算機システム、管理装置、ストレージ装置及びコンピュータ装置 |
JP2005267008A (ja) * | 2004-03-17 | 2005-09-29 | Hitachi Ltd | ストレージ管理方法およびストレージ管理システム |
US7428613B1 (en) | 2004-06-29 | 2008-09-23 | Crossroads Systems, Inc. | System and method for centralized partitioned library mapping |
US7454565B1 (en) | 2004-06-29 | 2008-11-18 | Crossroads Systems, Inc | System and method for distributed partitioned library mapping |
US7971006B2 (en) | 2005-01-28 | 2011-06-28 | Crossroads Systems, Inc. | System and method for handling status commands directed to partitioned media library |
US7370173B2 (en) | 2005-01-28 | 2008-05-06 | Crossroads Systems, Inc. | Method and system for presenting contiguous element addresses for a partitioned media library |
US7451291B2 (en) * | 2005-01-28 | 2008-11-11 | Crossroads Systems, Inc. | System and method for mode select handling for a partitioned media library |
US7788413B1 (en) | 2005-04-29 | 2010-08-31 | Crossroads Systems, Inc. | Method and system for handling commands requesting movement of a data storage medium between physical media libraries |
JP4993928B2 (ja) * | 2006-03-23 | 2012-08-08 | 株式会社日立製作所 | 記憶システム及び記憶領域解放方法並びにストレージシステム |
JP2009129165A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Toshiba Corp | 画像処理装置及びその方法 |
US8806426B2 (en) * | 2008-06-04 | 2014-08-12 | Microsoft Corporation | Configurable partitioning of parallel data for parallel processing |
US9251149B2 (en) * | 2009-02-03 | 2016-02-02 | Bmc Software, Inc. | Data set size tracking and management |
US9411517B2 (en) | 2010-08-30 | 2016-08-09 | Vmware, Inc. | System software interfaces for space-optimized block devices |
US9052825B2 (en) | 2010-08-30 | 2015-06-09 | Vmware, Inc. | System software interfaces for space-optimized block devices |
US9235512B2 (en) * | 2013-01-18 | 2016-01-12 | Nvidia Corporation | System, method, and computer program product for graphics processing unit (GPU) demand paging |
US9703501B2 (en) | 2015-09-30 | 2017-07-11 | International Business Machines Corporation | Virtual storage instrumentation for real time analytics |
CN110046809B (zh) * | 2019-04-02 | 2021-11-19 | 中国工商银行股份有限公司 | 作业调度方法及装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4511964A (en) * | 1982-11-12 | 1985-04-16 | Hewlett-Packard Company | Dynamic physical memory mapping and management of independent programming environments |
US5023773A (en) * | 1988-02-10 | 1991-06-11 | International Business Machines Corporation | Authorization for selective program access to data in multiple address spaces |
US4965717A (en) * | 1988-12-09 | 1990-10-23 | Tandem Computers Incorporated | Multiple processor system having shared memory with private-write capability |
US5117350A (en) * | 1988-12-15 | 1992-05-26 | Flashpoint Computer Corporation | Memory address mechanism in a distributed memory architecture |
-
1990
- 1990-09-03 DE DE69023499T patent/DE69023499T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-09-03 AT AT90116847T patent/ATE130112T1/de not_active IP Right Cessation
- 1990-09-03 EP EP90116847A patent/EP0473802B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-06-13 JP JP3167523A patent/JPH079631B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-08-27 US US07/750,807 patent/US5790852A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-08-28 CA CA002050175A patent/CA2050175A1/en not_active Abandoned
- 1991-08-29 BR BR919103711A patent/BR9103711A/pt unknown
- 1991-09-02 CZ CS19912702A patent/CZ290434B6/cs not_active IP Right Cessation
- 1991-09-02 HU HU912843A patent/HU216474B/hu not_active IP Right Cessation
- 1991-09-03 PL PL91291601A patent/PL168338B1/pl not_active IP Right Cessation
- 1991-09-03 MX MX9100916A patent/MX9100916A/es unknown
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009217705A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Canon Inc | 情報処理装置及び情報処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0473802B1 (en) | 1995-11-08 |
US5790852A (en) | 1998-08-04 |
PL168338B1 (pl) | 1996-02-29 |
DE69023499T2 (de) | 1996-06-20 |
BR9103711A (pt) | 1992-05-19 |
CS270291A3 (en) | 1992-04-15 |
JPH079631B2 (ja) | 1995-02-01 |
DE69023499D1 (de) | 1995-12-14 |
CZ290434B6 (cs) | 2002-07-17 |
CA2050175A1 (en) | 1992-03-04 |
PL291601A1 (en) | 1992-06-01 |
HU912843D0 (en) | 1992-01-28 |
HUT58930A (en) | 1992-03-30 |
HU216474B (hu) | 1999-06-28 |
MX9100916A (es) | 1992-05-04 |
EP0473802A1 (en) | 1992-03-11 |
ATE130112T1 (de) | 1995-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH064405A (ja) | 拡張仮想記憶を有するコンピュータ | |
US6438553B1 (en) | Distributed job integrated management system and method | |
JPH0628053B2 (ja) | マルチプロセッサシステムの資源の割当制御方法 | |
EP0547991A2 (en) | Adaptive method for starting tasks in a multi-tasking operating system | |
CN104520811A (zh) | 优化具有多个中央处理器的计算机的启动时间的系统及方法 | |
JPH10293695A (ja) | 論理計算機システムの動的再構成方式 | |
JPH0926889A (ja) | 仮想計算機システム | |
JP2902746B2 (ja) | 仮想計算機制御方式 | |
JP3733402B2 (ja) | プロセッサ資源選択方法ならびにそのためのプロセッサ資源選択システムおよびコンピュ−タ読み取り可能なプログラム記録媒体 | |
JPH06110717A (ja) | 複合計算機システム | |
JPS63109555A (ja) | 仮想記憶空間サイズ動的変換方式 | |
JP2513303B2 (ja) | スプ―ルファイル分散方式 | |
JPH04370838A (ja) | 仮想計算機の起動方式 | |
JPH05113894A (ja) | 仮想計算機システムにおけるフアイル資源管理方式 | |
JPH03292528A (ja) | 計算機のファイル割り当て方法とその機構 | |
JPH04107640A (ja) | 計算機システム | |
JPS6364146A (ja) | 論理空間管理方式 | |
CN118426964A (zh) | 芯片验证任务的分发方法、处理方法、系统存储介质 | |
JP2003076562A (ja) | メモリ量的制御方法、装置、コンピュータプログラム及び記録媒体 | |
JPH05113893A (ja) | 仮想計算機システムにおけるボリユーム資源管理方式 | |
JPH0351920A (ja) | 資源待ち合わせ制御方式 | |
JPH01297740A (ja) | 計算機のジョブ起動方法 | |
JPH0816456A (ja) | 資源管理装置 | |
JPH05173856A (ja) | ファイル自動割り当てシステム | |
JP2871872B2 (ja) | シスアウトスプール制御方式 |