JPH107302A - プリンタの用紙搬送機構 - Google Patents
プリンタの用紙搬送機構Info
- Publication number
- JPH107302A JPH107302A JP15813396A JP15813396A JPH107302A JP H107302 A JPH107302 A JP H107302A JP 15813396 A JP15813396 A JP 15813396A JP 15813396 A JP15813396 A JP 15813396A JP H107302 A JPH107302 A JP H107302A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- paper sheet
- way clutch
- roller
- drive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】用紙が接客口迄運ばれ用紙抜取り待機の状態に
なった時、駆動軸によるロックの抵抗を受けることな
く、顧客が用紙を容易に抜取ることができるようにする
ことを目的とする。 【解決手段】駆動軸５と、搬送ロ−ラ２と、搬送ロ−ラ
２に組込んだワンウェイクラッチ４と、アイドラロ−ラ
３と、接客口６とを含み、用紙搬送方向が１方向である
プリンタの用紙搬送機構であって、搬送時は、駆動軸５
の回転により搬送ロ−ラ２に組込んだワンウェイクラッ
チ４をロック状態とし、搬送ロ−ラ２とアイドラロ−ラ
３に挟んで用紙１を搬送し、接客口６における用紙抜取
り待機時は、駆動軸５を停止させワンウェイクラッチ４
をフリ−状態とし、用紙抜取り後は、駆動軸５を停止さ
せ接客口６からのカ−ドや用紙類の誤挿入を防止する。
なった時、駆動軸によるロックの抵抗を受けることな
く、顧客が用紙を容易に抜取ることができるようにする
ことを目的とする。 【解決手段】駆動軸５と、搬送ロ−ラ２と、搬送ロ−ラ
２に組込んだワンウェイクラッチ４と、アイドラロ−ラ
３と、接客口６とを含み、用紙搬送方向が１方向である
プリンタの用紙搬送機構であって、搬送時は、駆動軸５
の回転により搬送ロ−ラ２に組込んだワンウェイクラッ
チ４をロック状態とし、搬送ロ−ラ２とアイドラロ−ラ
３に挟んで用紙１を搬送し、接客口６における用紙抜取
り待機時は、駆動軸５を停止させワンウェイクラッチ４
をフリ−状態とし、用紙抜取り後は、駆動軸５を停止さ
せ接客口６からのカ−ドや用紙類の誤挿入を防止する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動印字機等に搭
載されたプリンタに関し、特にプリンタの用紙搬送機構
に関する。
載されたプリンタに関し、特にプリンタの用紙搬送機構
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のプリンタの用紙搬送機構につい
て、図面を参照して説明する。図３は、従来のプリンタ
の用紙搬送機構部を示す斜視図であり、搬送ロ−ラ１２
と、アイドラロ−ラ１３と、駆動軸１５と、接客口１６
とから構成されている。このような構成において、用紙
１１は、駆動軸１５から駆動される搬送ロ−ラ１２と搬
送ロ−ラ１２に密接して備えられたアイドラロ−ラ１３
の間を通り、矢印の方向に搬送される。搬送が終わり、
用紙１１が接客口１６迄運ばれると駆動軸１５は停止
し、用紙１１は用紙抜取り待機の状態となり、印字され
た用紙１１を顧客に提供することができる。
て、図面を参照して説明する。図３は、従来のプリンタ
の用紙搬送機構部を示す斜視図であり、搬送ロ−ラ１２
と、アイドラロ−ラ１３と、駆動軸１５と、接客口１６
とから構成されている。このような構成において、用紙
１１は、駆動軸１５から駆動される搬送ロ−ラ１２と搬
送ロ−ラ１２に密接して備えられたアイドラロ−ラ１３
の間を通り、矢印の方向に搬送される。搬送が終わり、
用紙１１が接客口１６迄運ばれると駆動軸１５は停止
し、用紙１１は用紙抜取り待機の状態となり、印字され
た用紙１１を顧客に提供することができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
おいては、用紙が接客口迄運ばれ用紙抜取り待機の状態
になった時、駆動軸が停止しているため、顧客が用紙を
抜取ろうとすると、駆動軸の停止に伴う搬送ロ−ラのロ
ックによる抵抗を受け、抜取りづらいという問題があっ
た。
おいては、用紙が接客口迄運ばれ用紙抜取り待機の状態
になった時、駆動軸が停止しているため、顧客が用紙を
抜取ろうとすると、駆動軸の停止に伴う搬送ロ−ラのロ
ックによる抵抗を受け、抜取りづらいという問題があっ
た。
【０００４】本発明は、用紙が接客口迄運ばれ用紙抜取
り待機の状態になった時、顧客が用紙を容易に抜取るこ
とができるようにすることを目的とする。
り待機の状態になった時、顧客が用紙を容易に抜取るこ
とができるようにすることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタの用紙
搬送機構は、駆動軸と、搬送ロ−ラと、搬送ロ−ラに組
込んだワンウェイクラッチと、アイドラロ−ラと、接客
口とを含み、用紙搬送方向が１方向であるプリンタの用
紙搬送機構であって、搬送時は、前記駆動軸の回転によ
り前記ワンウェイクラッチをロック状態とし、前記搬送
ロ−ラと前記アイドラロ−ラに挟んで用紙を搬送し、前
記接客口における用紙抜取り待機時は、前記駆動軸を停
止させ、用紙抜取りに対し前記ワンウェイクラッチをフ
リ−状態とし、用紙抜取り後は、前記駆動軸を停止さ
せ、前記接客口からのカ−ドや用紙類の誤挿入に対し前
記ワンウェイクラッチをロック状態とすることを特徴と
する。
搬送機構は、駆動軸と、搬送ロ−ラと、搬送ロ−ラに組
込んだワンウェイクラッチと、アイドラロ−ラと、接客
口とを含み、用紙搬送方向が１方向であるプリンタの用
紙搬送機構であって、搬送時は、前記駆動軸の回転によ
り前記ワンウェイクラッチをロック状態とし、前記搬送
ロ−ラと前記アイドラロ−ラに挟んで用紙を搬送し、前
記接客口における用紙抜取り待機時は、前記駆動軸を停
止させ、用紙抜取りに対し前記ワンウェイクラッチをフ
リ−状態とし、用紙抜取り後は、前記駆動軸を停止さ
せ、前記接客口からのカ−ドや用紙類の誤挿入に対し前
記ワンウェイクラッチをロック状態とすることを特徴と
する。
【０００６】本発明のプリンタの用紙搬送機構は、駆動
軸と、搬送ロ−ラと、搬送ロ−ラに組込んだワンウェイ
クラッチと、アイドラロ−ラと、接客口とを含み、用紙
搬送方向が１方向であるプリンタの用紙搬送機構であっ
て、前記接客口における用紙抜取り待機時は、前記駆動
軸を停止させ、用紙抜取りに対し前記ワンウェイクラッ
チをフリ−状態とすることを特徴とする。
軸と、搬送ロ−ラと、搬送ロ−ラに組込んだワンウェイ
クラッチと、アイドラロ−ラと、接客口とを含み、用紙
搬送方向が１方向であるプリンタの用紙搬送機構であっ
て、前記接客口における用紙抜取り待機時は、前記駆動
軸を停止させ、用紙抜取りに対し前記ワンウェイクラッ
チをフリ−状態とすることを特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態につ
いて、図面を参照して説明する。図１は、本発明の一実
施の形態を示す用紙搬送機構部の斜視図であり、搬送ロ
−ラ２と、アイドラロ−ラ３と、ワンウェイクラッチ４
と、駆動軸５と、接客口６から構成される。搬送ロ−ラ
２には、ワンウェイクラッチ４が備えられ、用紙１の排
出方向にロックする向きで取り付けられている。搬送ロ
−ラ２の排出側には接客口６を設け、排出される用紙を
抜取ることができる。
いて、図面を参照して説明する。図１は、本発明の一実
施の形態を示す用紙搬送機構部の斜視図であり、搬送ロ
−ラ２と、アイドラロ−ラ３と、ワンウェイクラッチ４
と、駆動軸５と、接客口６から構成される。搬送ロ−ラ
２には、ワンウェイクラッチ４が備えられ、用紙１の排
出方向にロックする向きで取り付けられている。搬送ロ
−ラ２の排出側には接客口６を設け、排出される用紙を
抜取ることができる。
【０００８】図２は、本発明の一実施の形態を示す用紙
搬送機構部の側面図である。
搬送機構部の側面図である。
【０００９】次に、本発明の一実施の形態における動作
について、図２を参照して詳細に説明する。
について、図２を参照して詳細に説明する。
【００１０】図２（ａ）は、搬送時の用紙搬送機構部を
示す側面図である。搬送時は、駆動軸５が矢印の方向に
回転しており、この時、ワンウェイクラッチ４はロック
状態であるため、搬送ロ−ラ２も一緒に矢印方向に回転
する。従って、用紙１は、駆動軸５から駆動される搬送
ロ−ラ２と搬送ロ−ラ２に密接して備えられたアイドラ
ロ−ラ３の間を通り、接客口６の方向に搬送される。
示す側面図である。搬送時は、駆動軸５が矢印の方向に
回転しており、この時、ワンウェイクラッチ４はロック
状態であるため、搬送ロ−ラ２も一緒に矢印方向に回転
する。従って、用紙１は、駆動軸５から駆動される搬送
ロ−ラ２と搬送ロ−ラ２に密接して備えられたアイドラ
ロ−ラ３の間を通り、接客口６の方向に搬送される。
【００１１】図２（ｂ）は、搬送停止時の用紙搬送機構
部を示す側面図であり、駆動軸５が停止し、接客口６か
ら顧客が搬送ロ−ラ２とアイドラロ−ラ３に挟まれた用
紙１を取り除く用紙抜取り待機の状態を示す。
部を示す側面図であり、駆動軸５が停止し、接客口６か
ら顧客が搬送ロ−ラ２とアイドラロ−ラ３に挟まれた用
紙１を取り除く用紙抜取り待機の状態を示す。
【００１２】搬送が終わり、用紙１が接客口６迄運ばれ
ると駆動軸５は停止し、用紙１は用紙抜取り待機の状態
となる。この時、用紙１の抜取りに対し、駆動軸５の停
止状態において搬送ロ−ラ２に矢印の方向の回転力が生
じるためワンウェイクラッチ４はフリ−状態となり、用
紙１を容易に取り除くことができる。
ると駆動軸５は停止し、用紙１は用紙抜取り待機の状態
となる。この時、用紙１の抜取りに対し、駆動軸５の停
止状態において搬送ロ−ラ２に矢印の方向の回転力が生
じるためワンウェイクラッチ４はフリ−状態となり、用
紙１を容易に取り除くことができる。
【００１３】図２（ｃ）は、誤挿入防止時の用紙搬送機
構部を示す側面図であり、用紙１が搬送され、接客口６
から顧客が用紙１を取除いた後の状態を示す。このよう
な状態において、接客口６から、塩ビカ−ド，用紙，紙
クリップ等を誤って挿入しようとした場合、駆動軸５の
停止状態において搬送ロ−ラ２に矢印の方向の回転力が
生じるためワンウェイクラッチ４はロック状態となり、
搬送ロ−ラ２は回転せず誤挿入を防止することができ
る。
構部を示す側面図であり、用紙１が搬送され、接客口６
から顧客が用紙１を取除いた後の状態を示す。このよう
な状態において、接客口６から、塩ビカ−ド，用紙，紙
クリップ等を誤って挿入しようとした場合、駆動軸５の
停止状態において搬送ロ−ラ２に矢印の方向の回転力が
生じるためワンウェイクラッチ４はロック状態となり、
搬送ロ−ラ２は回転せず誤挿入を防止することができ
る。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による効果
は、用紙が接客口迄運ばれ用紙抜取り待機の状態になっ
た時、ワンウェイクラッチを追加することで、顧客が用
紙を容易に抜取ることができるようにしたことである。
は、用紙が接客口迄運ばれ用紙抜取り待機の状態になっ
た時、ワンウェイクラッチを追加することで、顧客が用
紙を容易に抜取ることができるようにしたことである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態を示す用紙搬送機構部の
斜視図である。
斜視図である。
【図２】本発明の一実施の形態を示す用紙搬送機構部の
側面図である。
側面図である。
【図３】従来のプリンタの用紙搬送機構部を示す斜視図
である。
である。
１ 用紙 ２ 搬送ロ−ラ ３ アイドラロ−ラ ４ ワンウェイクラッチ ５ 駆動軸 ６ 接客口
Claims (2)
- 【請求項１】 駆動軸と、搬送ロ−ラと、搬送ロ−ラに
組込んだワンウェイクラッチと、アイドラロ−ラと、接
客口とを含み、用紙搬送方向が１方向であるプリンタの
用紙搬送機構であって、搬送時は、前記駆動軸の回転に
より前記ワンウェイクラッチをロック状態とし、前記搬
送ロ−ラと前記アイドラロ−ラに挟んで用紙を搬送し、
前記接客口における用紙抜取り待機時は、前記駆動軸を
停止させ、用紙抜取りに対し前記ワンウェイクラッチを
フリ−状態とし、用紙抜取り後は、前記駆動軸を停止さ
せ、前記接客口からのカ−ドや用紙類の誤挿入に対し前
記ワンウェイクラッチをロック状態とすることを特徴と
するプリンタの用紙搬送機構。 - 【請求項２】 駆動軸と、搬送ロ−ラと、搬送ロ−ラに
組込んだワンウェイクラッチと、アイドラロ−ラと、接
客口とを含み、用紙搬送方向が１方向であるプリンタの
用紙搬送機構であって、前記接客口における用紙抜取り
待機時は、前記駆動軸を停止させ、用紙抜取りに対し前
記ワンウェイクラッチをフリ−状態とすることを特徴と
するプリンタの用紙搬送機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15813396A JPH107302A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | プリンタの用紙搬送機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15813396A JPH107302A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | プリンタの用紙搬送機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH107302A true JPH107302A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15665005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15813396A Pending JPH107302A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | プリンタの用紙搬送機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH107302A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011068423A (ja) * | 2009-09-24 | 2011-04-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置、記録材搬送装置、およびプログラム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0489756A (ja) * | 1990-07-30 | 1992-03-23 | Minolta Camera Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1996
- 1996-06-19 JP JP15813396A patent/JPH107302A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0489756A (ja) * | 1990-07-30 | 1992-03-23 | Minolta Camera Co Ltd | 画像形成装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011068423A (ja) * | 2009-09-24 | 2011-04-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置、記録材搬送装置、およびプログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980616 |