JPH107291A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH107291A
JPH107291A JP8163238A JP16323896A JPH107291A JP H107291 A JPH107291 A JP H107291A JP 8163238 A JP8163238 A JP 8163238A JP 16323896 A JP16323896 A JP 16323896A JP H107291 A JPH107291 A JP H107291A
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
detecting
sheet
remaining amount
image forming
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8163238A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Oyoshi
和博 大吉
Tomofumi Nakayama
智文 中山
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH107291A publication Critical patent/JPH107291A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば複写機等の画像形成装置において、従
来は、電源のオフの間に、用紙の少ない給紙カセット1
00に入れ換えられた場合、次に、使用のために電源を
投入すると、給紙カセット100内に用紙があるにも拘
らず、“紙無し”と誤検知して、その間、複写機が使用
できなくなり、ダウンタイムを生ずることを防止する手
段を提供する。 【解決手段】 このため、複数の給紙カセット100
と、これらカセット内の用紙上面を検知する紙面センサ
101と、給紙カセット内の中板102をリフトするた
めのリフタ モータ103の回転数を検出するエンコー
ダ104を備え、前記紙面センサ101とエンコーダ1
04の出力により、給紙カセット100内の用紙残量を
検出し、電源投入時に、この給紙カセット100内の中
板102をリセット制御するよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複写機等の
画像形成装置の用紙格納手段の用紙残量検出手段に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置において
は、給紙カセット内の用紙上面を検知する紙面センサ
と、給紙カセット内の中板をリフト駆動するためのリフ
タ モータの回転数を検出するエンコーダとからの出力
により給紙カセット内の用紙残量を検出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来技術には、つぎのような欠点があった。すな
わち、この種の画像形成装置において、電源がオフの間
に用紙の少ない給紙カセットに入れ換えられた場合、次
に使用のために電源をオンすると、この給紙カセット内
に用紙が有るにもかかわらず“紙無し”と誤検知してし
まい、その間、画像形成装置が一時的に使用できなくな
ってしまう。この画像形成装置が使用できない時間を
“ダウンタイム”と呼ぶ。
【0004】本発明は、以上のような従来技術の問題点
を解決するためになされたもので、この種のダウンタイ
ムの発生をなくすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明において
は、複数枚の用紙を格納する用紙格納手段と、この用紙
格納手段内の用紙上面を検知する紙面検知手段と、前記
用紙格納手段内の中板をリフト駆動するための駆動手段
と、この駆動手段の回転数を検出する回転検出手段とを
有し、前記紙面検知手段と回転検出手段とからの出力に
より前記用紙格納手段内の用紙残量を検出し、電源投入
時に前記用紙格納手段内の中板をリセットするように制
御するよう構成し、あるいはただ、電源投入時の前記用
紙格納手段の中板のリフト量によって制御を切換えるこ
とにより、前記目的を達成しようとするものである。
【0006】
【作用】以上のような、本発明構成により、用紙格納手
段内の用紙の残量を誤検知することが防止され、画像形
成装置のダウンタイムを低減することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の複数の実施例に
基づいて詳細に説明する。
【0008】
【実施例】
(実施例1)本発明に係る第1の実施例の複写機の動作
を、図1に示す給紙カセット部の模式図を用いて説明す
る。
【0009】図1において、100は、コピー用紙を格
納しておく給紙カセット、101は、コピー用紙が所定
の位置にあることを検知するための紙面センサ、102
は、リフタ モータが回転するとリフトされ、給紙カセ
ットの抜き差しによりリセットされる中板、103は、
中板102をリフトするリフタ モータ、104は、リ
フタ モータ103の回転数を検出するためのエンコー
ダ、200はコピー(画像形成)用紙である。
【0010】コピー中の給紙カセット100の動作は、
この給紙カセット内の用紙が所定の位置になるように紙
面センサ101からの出力により、CPU等によってリ
フタモータ103の回転を制御し、その回転によって中
板102をリフトすることにより、正常に給紙できるよ
うに制御されている。
【0011】図2に本実施例の動作シーケンスフローチ
ャートを示す。まず電源を投入する(ステップS1)
と、給紙カセット100内の中板102をリセットし
(ステップS2)、リフタ モータ回転数のカウント値
もリセットする(ステップS3)。
【0012】なお、中板102のリセットについては、
コピー中は図1に示すように、中板102がリフタモー
タ103によってリフトされているが、電源投入時や給
紙カセットを抜いた時は図3に示すように、リフタモー
タ103によるリフトが解除され、中板102が落ちた
状態になる。このリフトが解除され中板102が落ちた
状態になることを“中板のリセット”と呼ぶ。
【0013】次に、通常の画像形成(コピー)動作を行
う(ステップS4)。このコピー動作においては、給紙
カセット100内の用紙残量を検知し(ステップS5)
ながら、コピーを行う(ステップS6)。
【0014】以上において、給紙カセット100内の用
紙残量の検知は、先ず、紙面センサ101がオンする
(ステップS7)まで給紙カセット100内の中板10
2をリフトし(ステップS8)、この間のリフタ モー
タ103の回転数を検出してカウント値を〔1〕とする
(ステップS9)。紙面センサ101がオンする(ステ
ップS7)と、コピー中に給紙カセット100内の用紙
が減っていくので、この間のリフタ モータ103の回
転数を検出してカウント値を〔2〕とする(ステップS
10)。リフタ モータ103の前記各回転数〔1〕と
〔2〕とを加算した値を〔3〕とし(ステップS1
1)、この値〔3〕が例えば100になると給紙カセッ
ト100内の用紙残量が50枚となり、用紙を補給する
必要があるとした場合、この値〔3〕が100以上にな
る(ステップS12)と、“紙無し”警告を表示する
(ステップS13)。
【0015】(実施例2)本発明を実施した複写機の第
2の実施例の動作を説明する。給紙カセット100の動
作は、前記実施例1(図1)におけると同様に制御され
ている。
【0016】図4に、本実施例2の動作シーケンスフロ
ーチャートを示す。画像形成及び紙残量検知は前記実施
例の図1と同様の方法で行っている。電源を投入する
(ステップS1)と、リフタ モータ103の回転数を
検出してカウント値を〔4〕とする(ステップS1
4)。リフタ モータ103の回転数〔4〕から前記の
値〔3〕を減算した値を〔5〕とし(ステップS1
5)、この値〔5〕が例えば1以上になると、電源オフ
の間に給紙カセット100を交換するなどして、給紙カ
セット100内の用紙残量が変化したとすると、この値
〔5〕が1以上であったら(ステップS16)、給紙カ
セット100内の中板102をリセットし(ステップS
2)、リフタ モータ回転のカウント値もリセットした
(ステップS3)後に通常のコピー動作を行い(ステッ
プS4)、〔5〕の値が1より小さい場合には(ステッ
プS16)、そのまま通常のコピー動作を行う(ステッ
プS4)ようにする。
【0017】図4における、画像形成(コピー)のステ
ップS5〜S6、ならびに紙残量検知の各シーケンスに
関しては、前記実施例1の図2におけると同一である。
【0018】(実施例3)本発明を実施した複写機の第
3の実施例の動作を、図5に示す給紙カセット部の模式
図に基づいて説明する。給紙カセット100の動作は、
前記実施例1(図1)におけると同様に制御されてい
る。
【0019】図5において、符号100から104及び
200は実施例1における図1と同様である。105
は、給紙カセット100内の所定の高さで“紙有り”を
検知するための第1の“紙有り”センサ、106は、第
1の“紙有り”センサ105と異なる高さで“紙有り”
を検知するための第2の紙有りセンサである。
【0020】図6に、本実施例3の動作シーケンスフロ
ーチャートを示す。まず、電源を投入する(ステップS
1)と、給紙カセット100内の中板102をリセット
し(ステップS2)、リフタ モータ回転のカウント値
もリセットする(ステップS3)。
【0021】次に、通常の画像形成(コピー)動作を行
う(ステップS4′)。このコピー動作においては、給
紙カセット100内の紙残量を検知し(ステップS
5′)ながら、コピーを行う(ステップS6)。
【0022】給紙カセット100内の要素残量の検知
は、第1の用紙残量検知(ステップS17)と第2の用
紙残量検知(ステップS18)によって各々の用紙残量
を検知し、第2の用紙残量検知によって検出された用紙
残量〔11〕から第1の用紙残量検知によって検出され
た用紙残量〔6〕を減算し、誤差〔12〕を算出する
(ステップS19)。例えば、誤差〔12〕が±10よ
り小さかった場合(ステップS20)、第1の用紙残量
検知によって検出された紙残量〔6〕が、例えば50よ
り小さくなったら(ステップS21)、“紙無し”警告
を表示し(ステップS22)、誤差〔12〕が±10よ
り大きかった場合(ステップS20)、給紙カセット内
の用紙が厚さの異なるものに交換されたと考えられるの
で、第2の用紙残量検知によって検出された用紙残量
〔11〕が例えば50より小さくなったら(ステップS
23)、“紙無し”警告を表示する(ステップS2
2)。
【0023】第1の用紙残量検知は、先ず、紙面センサ
101がオンする(ステップS24)まで給紙カセット
100内の中板102をリフトし(ステップS25)、
この間のリフタ モータ103の回転数を検出してカウ
ント値を〔1〕とする(ステップS26)。紙面センサ
101がオンする(ステップS24)と、コピー中に給
紙カセット100内の用紙が減っていくので、この間の
リフタ モータ103の回転数を検出してカウント値を
〔2〕とする(ステップS27)。リフタ モータの回
転数〔1〕と〔2〕とを加算した値を〔3〕とし(ステ
ップS28)、この値〔3〕より給紙カセット100内
の用紙残量を算出する(ステップS29)。
【0024】第2の用紙残量検知は、給紙カセットから
給紙される枚数をカウントしていき、このカウント値を
〔7〕とし(ステップS30)、第1の紙有りセンサ1
05がオフした(ステップS31)時のカウント値を
〔8〕とし(ステップS32)、第2の紙有りセンサ1
06がオフした(ステップS33)時のカウント値を
〔9〕とし(ステップS34)、カウント値〔8〕と
〔9〕とより第1の紙有りセンサ105から第2の紙有
りセンサ106間の用紙の枚数を算出し、この値を〔1
0〕とする。カウント値〔7〕と〔10〕とより給紙カ
セット内の用紙残量を算出する(ステップS36)。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
給紙カセット内の用紙の残量を“紙無し”と誤検知する
ことなく正確に検出することができ、また、ジョブ中に
用紙が無くならないよう警告を表示することにより、
“紙無し”になる前に用紙を補給することができるの
で、“紙無し”で機械が止まることがなくなり、ダウン
タイムが低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1及び実施例2の給紙カセット部の模
式図
【図2】 実施例1の動作シーケンスフローチャート
【図3】 中板をリセットした状態の給紙カセット部の
模式図
【図4】 実施例2の動作シーケンスフローチャート
【図5】 実施例3の給紙カセット部の模式図
【図6】 実施例3の動作シーケンスフローチャート
【符号の説明】
100 給紙カセット 101 紙面センサ 102 中板 103 リフタ モータ 104 エンコーダ 105 第1の紙有りセンサ 106 第2の紙有りセンサ 200 コピー用紙

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の用紙を格納する用紙格納手段
    と、この用紙格納手段内の用紙上面を検知する紙面検知
    手段と、前記用紙格納手段内の中板をリフト駆動するた
    めの駆動手段と、この駆動手段の回転数を検出する回転
    検出手段とを有し、前記紙面検知手段と前記回転検出手
    段とからの出力により前記用紙格納手段内の用紙残量を
    検出し、電源投入時に前記用紙格納手段の中板をリセッ
    トするように制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 複数枚の用紙を格納する用紙格納手段
    と、この用紙格納手段内の用紙上面を検知する紙面検知
    手段と、前記用紙格納手段内の中板をリフト駆動するた
    めの駆動手段と、この駆動手段の回転数を検出する回転
    検出手段とを有し、前記紙面検知手段と前記回転検出手
    段とからの出力により前記用紙格納手段内の用紙残量を
    検出し、電源投入時の前記用紙格納手段内の中板のリフ
    ト量によって制御を切り換えることを特徴とする画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2のいずれかに記載の画像
    形成装置において、前記用紙格納手段から供給された枚
    数をカウントする給紙枚数カウント手段と、前記用紙格
    納手段内の所定の2個所の高さで用紙有りを検知する第
    1と第2の紙有り検知手段とを有し、前記給紙枚数カウ
    ント手段と前記第1と第2の紙有り検知手段とからの出
    力により前記用紙格納手段内の用紙残量を検出し、前記
    紙面検知手段と前記回転検出手段からの出力により検出
    された第1の用紙残量と、前記給紙枚数カウント手段と
    前記第1と第2の紙有り検知手段とからの出力により検
    出された第2の用紙残量によって制御を切り換えること
    を特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2及び3の何れかに記載の画
    像形成装置において、用紙残量に応じた警告を表示する
    表示手段を有し、各々の制御に応じてこの表示手段の表
    示を行うことを特徴とする画像形成装置。
JP8163238A 1996-06-24 1996-06-24 画像形成装置 Withdrawn JPH107291A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8163238A JPH107291A (ja) 1996-06-24 1996-06-24 画像形成装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8163238A JPH107291A (ja) 1996-06-24 1996-06-24 画像形成装置

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JPH107291A true JPH107291A (ja) 1998-01-13

Family

ID=15769974

Family Applications (1)

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JP8163238A Withdrawn JPH107291A (ja) 1996-06-24 1996-06-24 画像形成装置

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JP (1) JPH107291A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9650220B2 (en) 2014-10-14 2017-05-16 Canon Kabushiki Kaisha Sheet feeding apparatus and image forming apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9650220B2 (en) 2014-10-14 2017-05-16 Canon Kabushiki Kaisha Sheet feeding apparatus and image forming apparatus

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030902