JPH1072573A - ダイシング用ウエハ保持フィルム - Google Patents

ダイシング用ウエハ保持フィルム

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JPH1072573A
JPH1072573A JP22917296A JP22917296A JPH1072573A JP H1072573 A JPH1072573 A JP H1072573A JP 22917296 A JP22917296 A JP 22917296A JP 22917296 A JP22917296 A JP 22917296A JP H1072573 A JPH1072573 A JP H1072573A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体ウエハのダイシング工程で生じる半導体
チップのチッピングの少ないダイシング用粘着フィルム
を提供すること 【解決手段】引張弾性率が19.0MPa以上、厚さが
50〜350μmであるフィルム基材に、23℃におけ
る動的粘弾性率が8×104 〜10×105 Paである
粘着剤を厚さが0.2〜25μmを塗布してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粘着フィルムに関
し、さらに詳しくは半導体ウエハを小片に切断分離する
際に用いられる、ウエハを貼付けておくための粘着フィ
ルムに関する。
【0002】
【従来の技術】シリコン、ガリウム砒素等の半導体ウエ
ハは、歩留り向上のため大口径のものが生産され、一般
的にこのウエハはICチップ等の小片に切断分離(ダイ
シング)された後に、次工程のマウント工程に移されて
いる。この際、半導体ウエハは予め粘着剤を塗布したフ
ィルム、シート、テープ等の粘着材料に貼着された状態
でダイシング、洗浄、乾燥、エキスパンディング、ピッ
クアップ、マウンティングの各工程が加えられている。
このダイシング工程においては、毎分数万回転の高速で
回転する薄い砥石が、ウエハを切断しながら移動するこ
とと、切削粉を洗い流す水を激しく吹きつけることで、
ウエハに振動が生ずるとともに切断されたチップには大
きな剥離力が加わる。そこで、これに対抗するために必
要な粘着力をもつ粘着フィルム(用途によりフィルム、
シート、テープ等の材料形態が有るが、以後フィルム形
状で代表させて説明する)が使われている。ダイシング
後のマウント工程では、通常粘着フィルムの裏面から針
で突き上げるとともに、コレットによりチップ表面を真
空吸着してチップを一つずつピックアップするので、そ
の際チップが容易かつ確実に粘着フィルムから離れる程
度の適度な粘着力をもつフィルムが要求され、その目的
に合う粘着フィルムが供給されていた。ところで、この
適切な粘着力を有する粘着フィルムを用いても、高速で
回転する薄い砥石でウエハを切断した後から切断分離さ
れたチップを観察すると、図1に示したように、切断さ
れたチップ4の表裏端部には、いわゆるチッピングと称
される欠損部分5、6が発生していることが多く見られ
る。そして、この欠損部分が大きくなると半導体用チッ
プの絶縁膜破損による電気的接続信頼性や抗折強度等の
物理的強度信頼性が著しく低下するため使用できず、良
品チップの生産歩留りを不安定にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ダイ
シング工程で半導体チップに生じていたチッピングを少
なくすることにあり、かつその主な原因の一つとされる
切削中のふらつきを防止するために、切削装置そのもの
を変更するのでのはなく、如何に適切な粘着フィルムを
提供するかということにより、解決しようとするもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は切削時の各部分の挙動を分析した結果、図
2に示したように矢印方向に移動しながら高速回転し
て、ウエハ10を所定の切断場所を回転砥石7により切断
する際、現実には被切削体であるウエハは、上下左右方
向に微妙にビビリながら切断が進行し、切断線8のよう
に大小様々なひび割れを発生し、かつ加工されたチップ
には図1に示したようなチッピング5、6が発生してい
ることが分かった。もちろん、切削装置の回転砥石のブ
レやテーブル上での図2の矢印方向への直線移動させる
ための装置システム側の精度の問題も考慮に入れなけれ
ばならないが、そのビビリ現象への寄与度合いを比較し
てみた結果、ウエハ10を支える粘着フィルム1の柔らか
さ、別な言葉で言うならばその剛性、弾性が小さい場合
にチッピング5、6が多く発生することが分かった。そ
こで、発明者らは鋭意検討結果、チッピングを工業生産
的に見て、適切に減少させる際の評価の目安として図3
に示したようなチッピングのサイズを各長さlの和と、
各深さwの内の最大値Wとの積(但しl、Wはμm単
位)で表し、その積をチップの単位長さ100μmで除
した値、即ち便宜的目安のチッピング率C=(l1 +l
2 +l3 +・・+ln )×w/100を求めて比較して
みた。剛性と粘弾性率の異なるベースフィルムと粘着剤
を組み合わせ、チッピング率Cが小さい値を示す粘着フ
ィルムそれぞれを探索した。その結果実施例の項で示す
ように、ウエハ加工の各工程で要求される諸条件の内で
も特にマウンティング工程での適度の粘着力を満足させ
ながら、しかもビビリ振動を減少させる適度の剛性範囲
の粘着フィルムが好結果のチッピング率(即ち、従来の
粘着フィルムでのC=15〜20がC=10以下にな
る)を得られることが分かった。
【0005】すなわち、ベースフィルムの硬さは、引張
弾性率で19.0MPa以上で、厚さは50μm以上3
50μm以下でかつ該ベースフィルムの片面に塗布され
る粘着剤の23℃における動的粘弾性率が8×104
a以上、10×105 Pa以下である粘着剤を厚さが、
0.2μm乃至25μmであるウエハダイシング用保持
フィルムが好適である。ベースフィルムの引張弾性率が
19.0MPa未満では、上記ビビリ現像のためチッピ
ング率Cが10を越えてしまう。また、引張弾性率が1
9.0MPa以上でも、ベースフィルムの厚さが350
μmを越えるとダイシング装置のウエハ固定ステージと
ウエハとの距離が大きくなり、チッピング率Cが10を
越えてしまう。ベースフィルム用材料としては、例えば
ポリエチレンテレフタレート(PET)、二軸延伸ポリ
プロピレン(OPP)、ポリカーボネート(PC)、ポ
リイミド(PI)等が好ましい。さらに、粘着剤の23
℃における動的粘弾性率が8×104 Pa未満では、硬
質のベースフィルムを用いても粘着剤の軟らかさのた
め、ビビリ現象が発生しチッピング率Cが10を越えて
しまう。また、ウエハへの粘着剤の転着が発生し易い。
粘着剤の動的粘弾性率が10×105 Paを越える場
合、シリコンウエハに対する十分な粘着特性が得られな
い。粘着剤の厚さは0.2μm未満では、シリコンウエ
ハに対する十分な粘着特性が得られず、25μmを越え
ると動的粘弾性率が8×104 Pa以上、10×105
Pa以下であってもベースフィルムに比べ軟らかい粘着
剤層の影響が強く現れ、ビビリ現象が発生しチッピング
率Cが10を越えてしまう。本発明に用いられる粘着剤
は上記主成分の他に、着色剤等の一般的に配合される配
合剤を添加してよいことをは勿論である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に供される粘着フィルム
は、選定された樹脂をT型ダイやインフレーション用ダ
イをもつ押出機やカレンダー法により、所定の厚さをも
つベースフィルムに加工しておき、他方、アクリル系粘
着剤と各種の添加剤例えば粘着付与剤、酸化防止剤、架
橋剤等をトルエンやアセトン等の単独又は混合溶剤に溶
解した粘着剤配合物を粘着層として、所定の粘度を持つ
よう配合して準備し、溶剤乾燥、架橋処理の出来るよう
なフィルムへの粘着剤塗工装置で粘着フィルムを巻物
(ロール)状に製造し、必要に応じてセパレータ12を粘
着剤2の表面にラミネートした上で、所定のフィルム幅
にスリットして、半導体ウエハ加工工程に供給し、常法
によりシリコン等のウエハの裏面相当に貼付け、最初に
述べたダイシング工程へ供される。なお、粘着フィルム
を製造する際、必要に応じて、ベースフィルム3と粘着
剤2間の接合力を高めるために、予めベースフィルム3
にプライマ11を塗布しておいて粘着剤2を塗布する。
【0007】
【実施例】以下、実施例によって具体的に説明する。但
し、本発明はこの実施例のみに限定されるものではな
い。図4は、本発明の1実施例を示すウエハダイシング
用保持フィルムの構成を示す断面図である。プライマー
11及びセパレータ12は、必要に応じて構成されることが
あるが、必須の構成部分ではない。なお、以下に述べる
実施例と比較例の各々の材料構成、評価結果は表1にま
とめて示した。
【0008】実施例1 ベースフィルムとして厚さ100μmのポリエチレンテ
レフタレート(以下PETと称する)フィルム(ダイヤ
ホイル製SE−100)を用い、これにアクリル系粘着
剤(帝国化学産業製WS−023を主剤とする配合物)
(動的粘弾性率G’=8×104 Pa)を厚さ10μm
になるように塗布した。シリコンウエハにこの粘着フィ
ルムを気泡が混入しないように貼付け、ウエハをダイシ
ングして5mm角のチップを製作した。得られたシリコ
ンチップの表裏チッピングを顕微鏡観察により欠けた部
分の長さlの和と幅の最大値Wを計測して、チップ長さ
100μm当たりのチッピング率及びその主要性能評価
(糊残り性を含む)結果を表1にまとめて示した。
【0009】実施例2 ベースフィルムとして厚さ300μmのポリカーボネー
ト(以下PCと称する)フィルム(帝人化成製PC−2
151)を用い、これにアクリル系粘着剤(帝国化学産
業製SG−70Lを主剤とする配合物)(動的粘弾性率
G’=20×104 Pa)を厚さ10μmになるように
塗布した。この粘着フィルムについて実施例1と同様の
評価試験を実施し、その結果を表1に示した。
【0010】実施例3 ベースフィルムとして厚さ75μmのポリイミド(以下
PIと称する)フィルム(宇部興産製ユーピレックス7
5R)を用い、これにアクリル系粘着剤(帝国化学産業
製SG−80を主剤とする配合物)(動的粘弾性率G’
=50×104 Pa)を厚さ5μmとなるように塗布し
た。この粘着フィルムについて実施例1と同様の評価試
験を実施し、その結果を表1に示した。
【0011】実施例4 ベースフィルムとして厚さ60μmの2軸延伸ポリプロ
ピレン(以下OPPと称する)フィルム(東レ製トレフ
ァン2530#60)を用い、これにアクリル系粘着剤
(帝国化学産業製SG−70Lを主剤とする配合物)
(動的粘弾性率G’=20×104 Pa)を厚さ5μm
となるように塗布した。この粘着フィルムについて実施
例1と同様の評価試験を実施し、その結果を表1に示し
た。
【0012】比較例1 ベースフィルムとして厚さ400μmのポリカーボネー
トフィルム(帝人化成製PC−2151)を用い、これ
にアクリル系粘着剤(帝国化学産業製WS−023を主
剤とする配合物、動的粘弾性率G’=8×104 Pa)
を厚さ10μmになるように塗布した。この粘着フィル
ムについて実施例1と同様の評価試験を実施し、その結
果を表1に示した。
【0013】比較例2 ベースフィルムとして低密度ポリエチレン樹脂(以下L
DPEと称する)(住友化学製スミカセンF200)を
Tダイ法で押出し厚さ80μmのフィルムを製造し、こ
れにアクリルゴム系粘着剤(日本カーバイド製、ニッセ
ツKP−1405を主剤とする配合物、動的粘弾性率
G’=20×104 Pa)を厚さ5μmとなるように塗
布した。この粘着フィルムについて実施例1と同様の評
価試験を実施し、その結果を表1に示した。
【0014】比較例3 市販のダイシングフィルム(引張り弾性率が17.5M
Pa、厚み80μmの軟質ポリ塩化ビニルフィルムに動
的粘弾性率G’が20×104 Paであるアクリル系粘
着剤を厚さ20μmに塗布されたもの)について実施例
1と同様の評価試験を実施し、その結果を表1に示し
た。
【0015】比較例4 ベースフィルムとして厚さ100μmのPETフィルム
(ダイアホイル製SE−100)を用い、これにアクリ
ルゴム系粘着剤(帝国化学産業製HTR−280を主剤
とする配合物、動的粘弾性率G’=1×104 Pa)を
厚さ30μmとなるように塗布した。この粘着フィルム
について実施例1と同様の評価試験を実施し、その結果
を表1に示した。
【0016】比較例5 ベースフィルムとして厚さ100μmのPETフィルム
(ダイアホイル製SE−100)を用い、これにアクリ
ルゴム系粘着剤(帝国化学産業製SG−70Lを主剤と
する配合物、動的粘弾性率G’=20×104 Pa)を
厚さ30μmとなるように塗布した。この粘着フィルム
について実施例1と同様の評価試験を実施し、その結果
を表1に示した。
【0017】比較例6 ベースフィルムとして厚さ100μmのPETフィルム
(ダイアホイル製SE−100)を用い、これにアクリ
ルゴム系粘着剤(日本カーバイド製、ニッセツKP−1
405を主剤とする配合物、動的粘弾性率G’=20×
104 Pa)を厚さ0.15μmとなるように塗布し
た。この粘着フィルムについて実施例1と同様の評価試
験を実施し、その結果を表1に示した。
【0018】
【表1】実施例及び比較例一覧表 * 供試フィルムをシリコンウエハのミラー面に2kg
JISロールで貼り付け、30分後に、剥離角度90
°、剥離速度0.2m/2分で剥離したときの粘着力を
幅25mm当たりに換算した値。 **5インチウエハを5mm□サイズのチップにダイシ
ングしたときにフィルムから剥離して散逸したチップに
対する比率。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、半導体ウエハをダイシ
ング加工処理する一連の工程で装置や処理方式を変更せ
ず本発明による粘着フィルムを従来品に代替して適用す
るだけで、チッピングの少ないチップが得られ、良品チ
ップの生産工程における歩留りが向上し、経済的損失防
止が計れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】切断分離された半導体チップへのチッピング発
生例
【図2】ダイシング時の切断動作を上方より見た図
【図3】チッピングを生じたチップの側面図
【図4】 本発明による粘着フィルムの構成を示す断面
【符号の説明】 1 粘着フィルム 2 粘着剤 3 ベースフィルム 4 半導体チッ
プ 5 表側に生じたチッピング 6 裏側に生じ
たチッピング 7 ウエハ切断用回転砥石 8 切断線 9 直線 10 シリコン等
のウエハ 11 プライマ(必要に応じて構成) 12 セパレータ
(必要に応じて構成)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】引張弾性率が19.0MPa以上、厚さが
    50μm以上で350μm以下であるフィルム基材に、
    23℃における動的粘弾性率が8×104 Pa以上で1
    0×105 Pa以下である粘着剤を、厚さが0.2μm
    〜25μm塗布してなるダイシング用ウエハ保持フィル
    ム。
  2. 【請求項2】粘着剤がアクリル系ゴムである請求項1に
    記載のダイシング用ウエハ保持フィルム。
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