JPH1072148A - 連続ウェブまたは挿間ウェブ用のロール形成装置 - Google Patents

連続ウェブまたは挿間ウェブ用のロール形成装置

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JPH1072148A
JPH1072148A JP9144178A JP14417897A JPH1072148A JP H1072148 A JPH1072148 A JP H1072148A JP 9144178 A JP9144178 A JP 9144178A JP 14417897 A JP14417897 A JP 14417897A JP H1072148 A JPH1072148 A JP H1072148A
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JP
Japan
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spindle
conveyor
roll
web
driving
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JP9144178A
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Danford C Anderson
シー アンダーソン ダンフォード
Lee B Fiedler
ビー フィードラー リー
Michael G Kessel
ジー ケサル マイケル
Scott C Romenesko
シー ロメネスコ スコット
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FMC Corp
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H29/00Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
    • B65H29/006Winding articles into rolls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H18/00Winding webs
    • B65H18/08Web-winding mechanisms
    • B65H18/10Mechanisms in which power is applied to web-roll spindle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H20/00Advancing webs
    • B65H20/06Advancing webs by friction band
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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    • B65H2701/10Handled articles or webs
    • B65H2701/19Specific article or web
    • B65H2701/191Bags, sachets and pouches or the like

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、従前の既知の構造に比べ、有能
性、信頼性および作動効率に関し優れた性能が得られる
ロール形成装置を提供することにある。 【解決手段】 連続ウェブまたは挿間ウェブから個々の
材料のロールを形成するロール形成装置。本発明の装置
は、各材料のウェブを、関連の間欠的に割出されるタレ
ット組立体に供給するコンベアを有している。タレット
組立体には、個々のウェブから材料のロールをそれぞれ
形成する複数の回転可能スピンドルが設けられている。
本発明の装置は、各スピンドルの表面速度を、各ウェブ
がそれぞれのスピンドルに、搬送中に装置のコンベアの
速度に一致させる種々の駆動装置を有している。ロール
の巻回中に各スピンドルを回転駆動させかつタレット組
立体を間欠的に割出し移動させるための別々の駆動装置
を設けるのが好ましい。完成ロールを各スピンドルから
の取外しを容易にするため、付加的な駆動機構により各
スピンドルを逆転させるのが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には、関連
する連続ウェブまたは挿間ウェブ(interleavedweb)か
ら材料のロールを形成するための巻回/ロール形成装置
に関し、より詳しくは、装置のスピンドル(該スピンド
ル上に材料のロールが形成される)の割出しおよび駆動
を行なう優れた駆動装置を備えた高速ロール形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】材料の連続ウェブまたは挿間ウェブの個
々のロールを形成するため、材料の無端ウェブを受け入
れ、連続ウェブまたは挿間ウェブを分離し、次にウェブ
を個々のロールに巻回するように構成された巻回/ロー
ル形成装置が知られている。これらの形式の装置は、プ
ラスチックバッグ等の形態をなす材料のウェブを取り扱
うのに有効に使用でき、かつ端と端とを突き合わせて接
合されたバッグ(または他の同類の要素)で連続ウェブ
を形成するか、バッグが(適当なミシン目で)別々の要
素に分離されるウェブを形成するように作動され、また
はウェブを形成すべく挿間される。上記形式の一般的な
ロール形成装置では、1つ以上のコンベア組立体が、各
ウェブを個々のロールに形成するのに使用される間欠割
出し形タレット組立体を用いて連続ウェブまたは挿間ウ
ェブの形成を行なう。タレット組立体には回転可能な複
数のロール形成スピンドルが取り付けられており、それ
ぞれのスピンドルには各ウェブが供給され、次にスピン
ドルが回転駆動されて該スピンドルの回りに材料のウェ
ブを巻回するように構成されている。タレット組立体が
割出されると、一連のスピンドルがそれぞれの材料のウ
ェブを受け入れるように位置決めされる。
【0003】駆動されるそれぞれのスピンドルへの各材
料のウェブの巻回が完了すると、タレット組立体は、完
成ロールを押出し機構に供給すべく割出され、押出し機
構は完成ロールをそれぞれのスピンドルからスライドさ
せる。タレット組立体の連続的割出しにより、スピンド
ルが材料のウェブを受け入れるように再び位置決めさ
れ、このサイクルが同様に反復される。ロールは、新し
いロール形成の開始前に、スピンドル上またはスピンド
ルに取り付けられたコア上に直接形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記形式の機械は広く
使用されているけれども、ロール形成スピンドルの駆動
装置を含む、これらの駆動装置の或る作動態様は最適性
に欠けている。これまで、ロール形成の開始のために材
料のウェブの各スピンドルへの搬送中、および材料のウ
ェブへの各スピンドル上への巻回中に各スピンドルを駆
動するのに、磁気クラッチ組立体が使用されている。し
かしながら、経験によれば、これらの磁気クラッチ組立
体は必ずしも所望の稼働寿命を発揮せず、かつ温度変化
およびライン速度の変化による不安定な作動をする。従
来の機械では、タレット組立体の割出し移動は、ロール
形成スピンドルに材料のウェブを供給するコンベアに連
結された機械的駆動トレーンを介して行なわれている。
このようにして、タレットは、ライン速度に比例する速
度で回転する。しかしながら、このような構造は、変化
する取扱い条件下で、種々の材料の最適取扱いに必要と
される所望レベルの有能性を発揮できない。
【0005】前述のように、完成した材料のロールの取
出しは、タレットが関連するスピンドルに供するように
割出されると、完成ロールと係合する押出し機構により
行なわれる。この押出し機構は、巻回された材料をスピ
ンドルの軸線方向に変位させるけれども、或る材料(例
えば、低密度プラスチックフィルム)の場合には、完成
ロールがスピンドルに付着する好ましくない傾向があ
る。各スピンドルの表面に潤滑剤を塗布する試みがなさ
れているけれども、このような潤滑剤は汚れやすくかつ
ロール形成中に各スピンドルへのウェブ材料の所望の付
着力を損なわせる(すなわち、スピンドルがロール内で
空回りしてしまう)。本発明は、従来から知られている
構造に比べ、有能性、信頼性および作動効率に関し優れ
た性能が得られるロール形成装置に関する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の原理を具現化す
るロール形成装置は、材料の細長いウェブ(該ウェブ
は、連続ウェブ要素または別々の挿間ウェブ要素のいず
れでもよい)からのロール形成に高い効率および有能性
を発揮できるように特別に構成されている。本発明の装
置は、装置のロール形成スピンドルの優れた駆動構造
(完成ロールの取外しを容易にするスピンドル逆転駆動
装置を含む)を有している。また、装置のスピンドル支
持タレットには、装置の駆動装置とは別個の間欠駆動構
造が設けられており、このため、異なる作動条件下で装
置の効率が高められ、かつ異なる種類の材料の取扱いに
優れた有能性を発揮できる。例示の実施形態では、本発
明のロール形成装置は、関連する材料のウェブから材料
の個々のロールを形成するように構成されている。本発
明の装置は、関連ウェブを順次受け入れるコンベアと、
該コンベアに連結され、コンベアを連続的に駆動しかつ
コンベアを介して材料の各ウェブを連続的に前進させる
ためのコンベア駆動装置とを有している。
【0007】本発明の装置は、コンベアから材料のウェ
ブを順次受け入れるための、コンベアの下流側に配置さ
れたタレット組立体を有している。タレット組立体は、
複数のロール形成スピンドルが取り付けられた回転可能
なタレットを有している。各スピンドルはタレットに対
して回転でき、タレットは、ロール形成のためにそれぞ
れの材料のウェブを順次受け入れることができるよう
に、間欠的割出し回転を行なうように構成されている。
コンベアからそれぞれのスピンドルへの材料の各ウェブ
の効率的かつ安定的な搬送ができるようにするため、本
発明の装置は、材料のウェブの1つの前縁部が1つのス
ピンドルに搬送されるときに、コンベアと実質的に同じ
速度で1つのスピンドル(すなわち、搬送スピンドル)
を駆動する搬送駆動装置を有している。好ましい実施形
態では、搬送駆動装置はコンベア駆動装置により機械的
に駆動され、従って、スピンドルの表面速度が材料のウ
ェブをスピンドルに搬送するコンベアの速度と同じ速度
となることが保証される。別の構成として、材料のウェ
ブが搬送されるスピンドルを駆動するのに、コンベア速
度に等しいスピンドル表面速度が得られるように速度調
節可能な電気モータを使用できる。
【0008】また、それぞれの材料のウェブが各スピン
ドル(巻回スピンドルと呼ぶ)に搬送された後、各スピ
ンドルを回転駆動する巻回駆動装置を設けることにより
他の有能性が得られる。本発明の好ましい構造では、巻
回駆動装置が、材料のロールが関連スピンドル上に形成
されるにつれてモータ出力を選択的に変えることができ
るトルク制御形電気モータを有する。例示の実施形態で
は、各スピンドル上に形成されるロールの直径を測定す
る装置が設けられており、該装置は、形成される材料の
ロールの直径に関連して巻回駆動モータのトルク出力を
選択的に変えることができる制御装置を有している。好
ましい実施形態では、ウェブの搬送中に各スピンドルを
駆動する駆動装置は搬送駆動装置を有し、各スピンドル
上にロール巻回する駆動装置は巻回駆動ベルトを有して
いる。駆動ベルトの構造は、各スピンドルが、関連タレ
ットの割出し移動により搬送位置から巻回位置へと移動
されるときに、搬送駆動装置により駆動される係合から
外れ、巻回駆動ベルトと係合するように動かされる。こ
の簡単な駆動構造は、一般的な外歯付きタイミングベル
トでスピンドルを駆動する必要性をなくし、従って、各
スピンドルは、搬送駆動ベルトまたは巻回駆動ベルトと
係合できる歯の無い駆動面(円滑面またはギザ付き面)
で形成するのが好ましい。また、タレット組立体の割出
し移動はサーボ制御形電気モータを設けることにより行
なわれ、これにより、装置の他の駆動装置とは独立して
タレット組立体に必要な間欠回転を付与できる。タレッ
トの回転速度は、種々の材料または作動モードに適合で
きるように調節できる。
【0009】ロール形成が完了すると、タレット組立体
の割出し移動により、完成ロールが押出し機構に移動さ
れる。注目すべきは、本発明の装置が、各スピンドル
を、ロール形成中の回転方向とは逆方向に駆動する構造
を有しており、これによりスピンドルからの材料のロー
ルの取外しが容易になることである。かくして、各スピ
ンドルの押出し位置でスピンドルが簡単に逆方向に駆動
され、これにより、材料のロールが押出し機構によりス
ピンドルから軸線方向に移動される前に、材料のロール
を僅かに「ねじ緩め」する。本発明の他の特徴および長
所は、以下に述べる詳細な説明、添付図面および特許請
求の範囲の記載から容易に明らかになるであろう。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は種々の実施形態が可能で
あるが、本発明の好ましい実施形態を図示しかつ説明す
る。本発明の開示は本発明の一例であり、本発明は例示
の特定実施形態に限定されるものではないことを理解す
べきである。図1には、本発明の原理を具現する巻回/
ロール形成装置10が示されている。本発明の装置の多
くの特別細部は当業者に良く知られており、従ってその
ような細部の説明は明瞭化のため省略する。理解されよ
うが、装置10は、全体として、細長い材料のウェブか
ら高速で個々の材料のロールを形成すべく構成されたLo
tto 等の米国特許第5,197,727 号(該米国特許は本願に
援用する)に従って構成されている。一般的な用途で
は、材料の各ウェブは、バッグ等の複数の要素からな
る。本発明の開示の目的から、材料の連続ウェブとは、
ミシン目部分等を介して突き合わせ関係をなして結合さ
れた個々の要素からなるウェブを考えている。これに対
し、本発明の装置は、複数の別々の挿間要素(interlea
ved elements) からなる材料のウェブを取り扱うのに使
用できる。いずれの用途でも、材料のウェブは、装置に
供給される無端ウェブから形成される。
【0011】本発明の装置はバッグまたは同等の要素の
細長いウェブのロール形成に関連して説明するが、本発
明の巻回装置は、折畳み形幕、バンパーステッカー、プ
リカットテープセグメント、プラスチック等の材料から
なるチューブ、プリカットバンデージ等の織布製品並び
に広範囲のサイズのバッグを含む多種類の製品のロール
形成が行なえるように構成できる。ロール形成装置10
はフレーム12を有し、該フレーム12は、送込みコン
ベア14と、該コンベア14の下流側に配置された減速
コンベア16と、この減速コンベア16の下流側に配置
されたタレット組立体18とを支持している。タレット
組立体18は、間欠割出し回転するように駆動される回
転タレット19と、複数のスピンドル20とを有してお
り、スピンドルの割出し位置に関連して、それぞれ、2
0a、20b、20c、20dで示す。より詳しくは、
スピンドル20aは減速コンベア16から材料のウェブ
を搬送する位置にあり、従って搬送スピンドルと呼ばれ
る。この搬送が行なわれると、スピンドルは、スピンド
ル20bの位置へと(図1で見て時計回り方向に)回転
割出しされ、この位置において、スピンドルの駆動回転
により材料のウェブの巻回およびロール形成が行なわれ
る。従って、この位置におけるスピンドル20bは、巻
回スピンドルと呼ばれている。ロール形成が完了する
と、タレット19の割出し回転により、各スピンドルを
スピンドル20cの位置に位置決めし、この位置では完
成ロールの排出が行なわれる。スピンドルからロールが
取り出されると、各スピンドルは、ウェブの搬送を行な
うスピンドル20aの位置に更に割出す前に、各スピン
ドルは非作動位置(スピンドル20dで示す位置)に位
置決めされる。
【0012】ここで図1を参照して、装置10の一連の
作動を説明する。装置を通る材料の流れ(材料は、図1
で見て右から左方向に流れる)を伴って、材料の無端ウ
ェブは、最初に、送込みコンベア14によって、互いに
対向する1対の送込みニップロール26の間に受け入れ
られる。材料の無端ウェブは、ニップロール26から互
いに対向する1対のセパレータロール28へと送られ、
このセパレータロール28は、無端ウェブと作動係合す
べく互いに近づく方向に選択的に移動される。セパレー
タロール28は、送込みニップロール26の周速度より
大きい周速度で作動され、セパレータロール28と無端
ウェブとが係合すると、ウェブが細分される。材料の連
続ウェブ(突合わせバッグのようなウェブ)を形成する
場合には、セパレータロール28は、装置に供給される
無端ウェブからの材料の各「連結」ウェブを分離するよ
うに作動される。無端ウェブにおける、例えば個々のバ
ッグその他の要素間のミシン目は材料のウェブの分離を
容易にし、次に装置を通って減速コンベア16に搬送さ
れる。
【0013】多くの用途では、材料のウェブが、個々の
別々の挿間要素を有するように形成することが望まれ
る。挿間ウェブを形成するために、セパレータロール2
8は、装置に供給される無端ウェブの互いに隣接する要
素から(ウェブのミシン目を引き裂くことにより)各要
素を分離するように作動される。搬送される材料の種類
に基づいて、送込みコンベア14は、1つ以上の上下の
コンベアベルトまたは比較的幅狭の「ロープ」を含んで
いてもよく、この送込みコンベア14は、関連する送込
みコンベア駆動装置32により駆動される。挿間ウェブ
を形成するための個々のバッグその他の要素の挿間は、
材料が送込みコンベア14から減速コンベア16に移動
されるときに行なわれる。減速コンベア16は、後述す
るように、その上流側端部に配置された互いに対向する
1対の減速ニップロール36を有し、減速コンベア16
の下流側端部には、巻回スピンドル20bと協働するよ
うにノーズロール38が配置されている。送込みコンベ
ア14と同様に、減速コンベア16は、材料の搬送のた
めに、1つ以上の上下のコンベアベルトまたはロープ4
0を含んでいてもよい。
【0014】個々の要素の挿間は、ブローダウンチュー
ブ42、ブローアップチューブ44および真空ボックス
46により行なわれる。挿間(すなわち、別々の要素を
オーバーラップさせること)は、送込みコンベア14よ
り遅い速度で減速コンベア16を作動させることにより
行なわれる。両コンベア間の速度差により、所望の程度
の挿間を行うことができる。挿間は、別々のウェブ要素
をコンベア14からコンベア16に搬送する間に行なわ
れる。ウェブ要素の前縁部が減速ニップロール36の間
に受け入れられると、ブローダウンチューブ42が作動
し、ウェブ要素の上面に対して加圧空気を吹き付ける。
送込みコンベア14と減速コンベア16との間の速度差
のためウェブ要素に生じる弛みにより、ブローダウンチ
ューブ42からの空気の影響を受けて、ウェブ要素の後
部は下方に移動する。ウェブ要素の後端部が送込みコン
ベア14から解放されると、ブローダウンチューブ42
からの加圧空気により、ウェブ要素の後部が真空ボック
ス46に押圧される。真空ボックス46は、真空ボック
ス46上での摺動変位の際に、ウェブ要素の後部を保持
すべく機能する多孔面を有する。
【0015】減速コンベアのニップロール36は、ウェ
ブ要素が真空ボックス46によって下方に保持されてい
るときでも、ウェブ要素を減速コンベア16に引き入れ
る。同時に、次の連続ウェブ要素が、送込みコンベア1
4から減速コンベア16に向かって移動される。前のウ
ェブ要素の後部が真空ボックス46上で下方に保持され
ているため、送込みコンベア14と減速コンベア16と
の速度差により、一連のウェブ要素の前部と後部とのオ
ーバーラップすなわち挿間が行なわれる。ブローダウン
チューブ42からの空気流を遮断し、ブローアップチュ
ーブ44からの加圧空気を、一連のウェブ要素の前部の
下面に吹きつけることにより、所望の挿間が促進され
る。一連のウェブ要素のオーバーラップした部分が減速
ニップロール36に引き込まれると、ブローダウンチュ
ーブ42、真空ボックス46およびブローアップチュー
ブ44の調和した作用により挿間サイクルが反復され
る。
【0016】従来技術の装置と比較して優れた有能性が
得られる本発明の装置の1つの特徴は、減速コンベア1
6のための別個のコンベア駆動装置48(図2)を設け
たことである。装置の全ての構成部品について共用の単
一駆動装置を設けるのではなく、減速コンベア16用の
別個の駆動装置48を設けることにより、別々のウェブ
要素の挿間の程度を、容易に選択的に変えることができ
る。本発明の実施形態では、コンベア駆動装置48は、
Saftronics of Fort Meyers 社(フロリダ州)から入手
できるSaftronics Model No. PCU40P701のような可変周
波数AC駆動装置および標準AC誘導モータからなる。
可変周波数AC駆動装置への基準速度入力は、装置に関
連するプログラム可能な論理コントローラ(General El
ectric/Fanuc Series 90-30)により制御されるリレーに
より選択される。コントローラのセレクタスイッチを
「挿間モード」に切り換えると、オペレータパネルに取
り付けられたポテンショメータから、速度基準が定めら
れる。挿間の量は、ダイアルを回して可変周波数AC駆
動装置の速度、従って減速コンベア16の速度を低下さ
せることによりポテンショメータによって制御される。
この調節装置は、ウェブ要素の挿間度合いを選択するた
め無段階に変化できる。
【0017】材料の連続ウェブ(挿間された別々の要素
がないウェブ)が装置により取り扱われているとき、論
理コントローラは、送込みコンベア駆動装置32から、
該駆動装置の出力(該出力は該装置の速度に比例する)
を介して、減速コンベア駆動装置48がその速度基準を
得るように、リレーを切り換える。送込みコンベア駆動
装置32は、減速コンベア駆動装置48について前述し
たような構成部品で構成できる。この装置により、減速
コンベア駆動装置48は送込みコンベア駆動装置32に
正確に従動するか、駆動パラメータセッティングにより
僅かにオフセット(数%高くまたは低く)される。この
速度差は或る特定のフィルム組成または厚さについては
好ましいが、通常は不必要である。可変周波数AC駆動
装置の使用は好ましいけれども、(1/10)%以内に
調整(coordinate) できる他の形式の駆動装置を使用す
ることもできる。
【0018】更に図1を参照すると、減速コンベア16
から搬送スピンドル20aへの各材料のウェブの前縁部
の搬送は、可動エアホーン52と可動キックロール54
との協働作用により行なわれる。スピンドル20a(す
なわち、搬送スピンドル)は、該スピンドル20aが所
定位置に保持されるようにタレット19の割出し回転が
停止され、図示のように位置決めされる。後で詳述する
が、搬送スピンドル20aは減速コンベア16と同じ速
度で回転駆動され、これにより、材料のウェブの前縁部
の搬送スピンドル20aへの移行を容易にしている。殆
どの用途では、各スピンドル20に適当な真空開口を設
け、減速コンベア16からの材料の搬送を行なうべく各
スピンドルが位置決めされたときに、真空開口を通じて
真空引きするのが好ましい。
【0019】減速コンベア16から搬送スピンドル20
aへの材料のウェブの前縁部の搬送を行なうため、エア
ホーン52が、搬送スピンドル20aを全体的にカバー
する位置に回転される。材料のウェブの前縁部がエアホ
ーン52に接近すると、キックロール54が上方に移動
して、減速コンベア16のコンベアベルト40を搬送ス
ピンドル20aに向かって上方に押し上げる。同時に、
エアホーン52からコンベアベルト40上に加圧空気が
向けられ、これにより、材料のウェブの前縁部を全体的
に上方に搬送スピンドル20aに吹き上げ、搬送スピン
ドル20aを通じて吸引される真空によりウェブの前縁
部を把持する。搬送スピンドル20aを回転駆動し、次
にタレット19を、減速コンベア16から受けた材料の
ウェブを巻き取るための巻回スピンドル位置へと割出し
移動させる。
【0020】特に図2および図3に示すように、本発明
は、材料のウェブの前縁部が搬送スピンドル上に搬送さ
れるときに、減速コンベアと実質的に同じ速度で搬送ス
ピンドルを駆動するように機能する、搬送スピンドル用
の駆動装置を採用している。搬送スピンドルは減速コン
ベアと同じ速度で駆動されるのが好ましいけれども、或
る用途では、スピンドルの速度とコンベア速度とを僅か
に異ならせることが要求されることもある。好ましい実
施形態では、搬送スピンドルのこの駆動装置は、ジャッ
クシャフト58を介して駆動される搬送駆動ベルト56
と、減速コンベア駆動装置48により駆動される中間駆
動ベルト60とを有している。かくして、搬送駆動ベル
ト56の速度は減速コンベア駆動装置48の速度に正比
例し、従って、搬送スピンドル20aの速度と減速コン
ベア16の速度とを調和させることができる。図3に示
すように、搬送スピンドル20aは、該スピンドルが搬
送位置にあるときに、搬送駆動ベルト56と駆動係合し
た状態にある。
【0021】搬送スピンドル20aは減速コンベア駆動
装置48から機械的に回転駆動されるのが好ましいけれ
ども、速度調節可能モータにより搬送スピンドル20a
を回転駆動することも本発明の範囲内にある。これは、
減速コンベア16の速度に従って搬送スピンドル20a
の速度を制御すべく作動する可変周波数AC駆動装置を
用いて行なうことができる。この場合にも、搬送スピン
ドル20aの周速度すなわち表面速度が減速コンベア1
6の表面速度と等しくなるように搬送スピンドル20a
を制御するのが好ましい。タレット組立体18の割出し
移動は、搬送スピンドル20aを巻回スピンドル20b
の位置に移動させることにより行なわれる。巻回スピン
ドル20bが回転駆動されると、材料のウェブが減速コ
ンベア16から受け入れられるときにロール形成が行な
われる。
【0022】前述のように、本発明の装置は、減速コン
ベア16の駆動装置並びに装置の他の駆動装置とも別個
の、巻回スピンドル用駆動装置を有している。これによ
り、ロール形成の正確な制御を可能にする非常に有効な
有能性が得られる。この目的のため、この駆動装置は、
巻回駆動ベルト64と、該駆動ベルト64を駆動(従っ
て、巻回スピンドル20bを回転駆動)する巻回駆動モ
ータ66とを有している。アイドラ68は、巻回駆動ベ
ルト64の張力を所望レベルに維持する。理解されよう
が、搬送駆動ベルト56に対して巻回駆動ベルト64を
配置することにより、各スピンドルの割出し移動によっ
て、各スピンドルが、搬送駆動ベルト56による駆動係
合から外れ、巻回駆動ベルト64と係合し駆動される。
この場合にも、この好ましい装置は、外歯付きタイミン
グベルトを使用する必要性をなくし、従って、歯の無い
駆動面をスピンドルに設けることができる。スピンドル
には、円滑駆動面またはギザ付き駆動面を採用できる。
【0023】巻回装置の駆動は、トルクモードで作動す
るサーボ駆動装置のような適当な電子トルク制御形電気
モータを用いて行なうことができる。本発明の実施形態
では、トルクモードで作動するDanfoss Corp. of Rockf
ord 社(イリノイ州)のDanfoss Model 176B4000, DC
4極駆動装置を使用した。このモータは、1/3馬力の
BodineDCモータである。スピンドル20bが巻回モー
タ66により駆動されるときにスピンドル20b上に形
成される材料のロールの直径を測定する制御装置を設け
るのが好ましく、この制御装置は、形成される材料のロ
ールの直径に関連して駆動モータのトルク出力を選択的
に変化するのが好ましい。この目的のため、減速コンベ
ア16のノーズロール38が細長い枢動アーム70に取
り付けられており、該枢動アーム70はスライド制御ポ
テンショメータ72に連結されている。作動に際し、ポ
テンショメータ72は、モータ66の始動トルクレベル
のセッティングに使用され、ポテンショメータ72が枢
動アーム70の移動により作動されるときに、形成され
るロールの直径を測定する。形成されるロールの直径が
大きくなるにつれ、トルクレベルは、付加入力により増
大される。形成されるロールの直径が増大すると、トル
クレベルは付加入力により増大される。スライドポテン
ショメータ72が与える影響の大きさは、オペレータパ
ネル上の関連ポテンショメータにより調節される。
【0024】タレット組立体18の割出し移動は、減速
コンベア駆動装置48とは別の駆動装置により行なうの
が好ましい。より詳しくは、割出しモータ74は、スピ
ンドル20がこれらの種々の作動位置間で90°増分で
割出されるように、1次駆動装置75、ジャックシャフ
ト76および2次駆動装置78を介してタレット19を
間欠的に回転させる。本発明の実施形態では、Indramat
Division of the Rexton Corporation 社(イリノイ
州、Wood Dale)から入手できるIndramat style MKDO70
モータを備えたIndramat DKCサーボ駆動モジュールを使
用した。DKC シリーズの駆動装置は、簡単な論理レベル
入力から、予入力運動プロファイル(pre-entered moti
on profiles)を遂行できるようにする。サーボモータを
使用することの注目すべき長所は、タレット19がその
停止位置を占めるときに、タレット19の機械的な付加
クランピングが不要なことである。電流制御装置は、セ
レクタスイッチにより、3つの異なるタレット割出し速
度のうちの1つを選択することを可能にする。可能なタ
レット割出し速度は制限されない。サーボ駆動装置の正
確な位置決め能力により、タレット19の割出し位置が
正確になり、かつスピンドルが間欠的に回転されるとき
に反復されることが保証される。
【0025】巻回スピンドル20bでのロール形成が完
了すると、タレット組立体18は、完成ロールが押出し
パーム22の位置を占めるように割出される。スピンド
ル20cで示すこの位置で、材料の完成ロールが、押出
しパーム22によりスピンドルから軸線方向に変位され
る。このような取出しを容易にするため、本発明の装置
は、スピンドル20cを逆転させ、「ねじを緩め」て完
成ロールをスピンドルから取り外すように構成されてい
る。ロール形成中にスピンドルが回転される方向とは逆
方向へのスピンドルの駆動は、スピンドル逆転モータ8
2により、スピンドル逆転駆動ベルト84を介して行な
われる。搬送駆動ベルト56および巻回駆動ベルト64
と同様に、スピンドル逆転駆動ベルト84は、各スピン
ドルがスピンドル20cの位置に移動されると、各スピ
ンドルと係合して該スピンドルを駆動するように位置決
めされている。スピンドル逆転モータ82は、スピンド
ル20cを僅かに逆転させるため、間欠的に、かつ短時
間だけ作動される。スピンドル20cからの材料のロー
ルの取外しを容易にするためには、通常、スピンドル2
0cを数回転する必要がある。
【0026】以上から、本発明の新規な概念の真の精神
および範囲から逸脱することなく、種々の変更をなし得
ることが理解されよう。本願に例示した特定実施形態に
関し、いかなる制限をも意図するものではないことを理
解すべきである。本願の開示は、特許請求の範囲に包含
されるこのようなあらゆる変更をカバーするものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を具現化するロール形成装置の概
略図であり、左側機械の正面図として示すものである。
【図2】左側機械の後面図として示す図1と同様な側面
図であり、図面の明瞭化のため或る構成部品を省略して
本発明のロール形成装置を示すものである。
【図3】左側機械の後面図として本発明の装置を示す側
面図であり、図面の明瞭化のため或る構成部品を省略し
て示すものである。
【図4】左側機械の後面図として本発明のロール形成装
置のタレット組立体の駆動装置を示す概略図である。
【符号の説明】
10 巻回/ロール形成装置 14 送込みコンベア 16 減速コンベア 18 タレット組立体 20 スピンドル 42 ブローダウンチューブ 44 ブローアップチューブ 46 真空ボックス 82 スピンドル逆転モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596066965 200 EAST RANDOLPH DR IVE, CHICAGO, ILLIN OIS 60601, U.S.A. (72)発明者 リー ビー フィードラー アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54208 デンマーク ランゲス コーナー ズ ロード 4095 (72)発明者 マイケル ジー ケサル アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54311 グリーン ベイ ワイルドフラワ ー ロウ 2582 (72)発明者 スコット シー ロメネスコ アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54304 グリーン ベイ セント アグネ ス ドライヴ 1703

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料のウェブから、関連する材料の個々
    のロールを形成するロール形成装置であって、 前記材料のウェブを順次受け入れるコンベアと、 前記コンベアに連結され、前記各材料のウェブを前記コ
    ンベアに沿って前進させるために、前記コンベアを連続
    的に駆動させるコンベア駆動装置と、 前記コンベアの下流側に配置され、前記コンベアから前
    記材料のウェブを順次受け入れるためのタレット組立体
    と、 該タレット組立体は回転可能なタレットを備え、該タレ
    ットには複数のロール形成スピンドルが取り付けられ、
    各スピンドルが前記タレットに対して回転可能であり、
    前記タレットは、前記スピンドルが前記材料のロールの
    形成から前記材料のウェブを1つずつ受け入れるように
    連続的に位置決めされるように、間欠的な割出し回転が
    可能に構成されており、 前記コンベア駆動装置により機械的に駆動され、前記材
    料のウェブのうちの1つのウェブの前縁部が1つのスピ
    ンドルに搬送されたときに、該スピンドル上での前記材
    料のロールの形成を容易にするために、前記コンベアと
    実質的に同じ速度で前記1つのスピンドルを駆動する搬
    送駆動手段と、を有するロール形成装置。
  2. 【請求項2】 前記各スピンドル上での材料のロールの
    形成中に前記各スピンドルを駆動するための、前記コン
    ベア駆動装置とは別個の巻回駆動手段を有する、請求項
    1に記載のロール形成装置。
  3. 【請求項3】 前記タレット上のスピンドルを割出すべ
    く前記タレットを間欠的に駆動するための、前記コンベ
    ア駆動装置とは別個のタレット駆動手段を有する、請求
    項1に記載のロール形成装置。
  4. 【請求項4】 前記各スピンドルからの材料のロールの
    取外しを容易にするために、各スピンドルがロール形成
    中に回転される方向とは逆方向に各スピンドルを駆動す
    るための手段を有する、請求項1に記載のロール形成装
    置。
  5. 【請求項5】 前記搬送駆動手段が、前記コンベア駆動
    装置により駆動される搬送駆動ベルトを備えている、請
    求項1に記載のロール形成装置。
  6. 【請求項6】 巻回駆動ベルトを備え、前記各スピンド
    ル上での材料のロールの形成中に前記各スピンドルを駆
    動するための巻回駆動手段を有し、前記各スピンドル
    は、前記タレットの割出し回転中に、前記搬送駆動ベル
    トとの係合から外れ、前記巻回駆動ベルトと係合するよ
    うに動かされる、請求項5に記載のロール形成装置。
  7. 【請求項7】 前記各スピンドルが、前記搬送駆動ベル
    トおよび巻回駆動ベルトと係合できる、歯のない被駆動
    面を有する、請求項6に記載のロール形成装置。
  8. 【請求項8】 前記各材料のウェブが連続ウェブからな
    る、請求項1に記載のロール形成装置。
  9. 【請求項9】 前記各材料のウェブが複数の別々の挿間
    要素からなる、請求項1に記載のロール形成装置。
  10. 【請求項10】 前記コンベア駆動装置が、関連する送
    込みコンベアに連結された速度調節可能な電気モータを
    有し、前記各材料のウェブを形成する複数の別々の要素
    の挿間を選択的に変えるべく、前記コンベア駆動装置が
    前記送込みコンベアの速度に対して選択的に調節可能で
    ある、請求項1に記載のロール形成装置。
  11. 【請求項11】 材料のウェブから、関連する材料の個
    々のロールを形成するロール形成装置であって、 前記材料のウェブを順次受け入れるコンベアと、 前記コンベアに連結され、前記各材料のウェブを前記コ
    ンベアに沿って前進させるために、前記コンベアを連続
    的に駆動させるためのコンベア駆動装置と、 前記コンベアの下流側に配置され、前記コンベアから前
    記材料のウェブを順次受け入れるタレット組立体と、 該タレット組立体は回転可能なタレットを備え、該タレ
    ットには複数のロール形成スピンドルが取り付けられ、
    各スピンドルが前記タレットに対して回転可能であり、
    前記タレットは、前記スピンドルが前記材料のロールの
    形成から前記材料のウェブを1つずつ受け入れるように
    連続的に位置決めされるように、間欠的な割出し回転が
    可能に構成されており、 前記材料のウェブのうちの1つのウェブの前縁部が1つ
    のスピンドルに搬送されたときに、該スピンドル上での
    前記材料のロールの形成を容易にするために、前記コン
    ベアと実質的に同じ速度で前記1つのスピンドルを駆動
    するための搬送駆動手段と、 前記各スピンドル上での材料のロールの形成中に前記各
    スピンドルを駆動するための、前記コンベア駆動装置と
    は別個の手段を有することを特徴とするロール形成装
    置。
  12. 【請求項12】 前記搬送駆動手段は、前記コンベア駆
    動装置に連結された速度調節可能な電気モータを有す
    る、請求項11に記載のロール形成装置。
  13. 【請求項13】 前記巻回駆動手段がトルク制御形電気
    モータを有する、請求項11に記載のロール形成装置。
  14. 【請求項14】 前記コンベア駆動装置とは別個であり
    かつ前記タレット上のスピンドルを割出すべく前記タレ
    ットを間欠的に駆動するためのサーボ制御形電気モータ
    を有する、請求項11に記載のロール形成装置。
  15. 【請求項15】 前記搬送駆動手段が搬送駆動ベルトを
    備え、また、前記巻回駆動手段が巻回駆動ベルトを備
    え、また、前記各スピンドルは、前記タレットの割出し
    回転中に、前記搬送駆動ベルトとの係合から外れ、前記
    巻回駆動ベルトと係合するように動かされる、請求項1
    1に記載のロール形成装置。
  16. 【請求項16】 前記巻回駆動手段により駆動されてい
    る間、各スピンドル上に形成される材料のロールの直径
    を測定する手段と、 形成される材料のロールの直径に関連して前記巻回駆動
    手段のトルク出力を選択的に変化させる制御手段とを有
    する、請求項11に記載のロール形成装置。
  17. 【請求項17】 前記各スピンドルからの材料のロール
    の取外しを容易にするために、各スピンドルがロール形
    成中に回転される方向とは逆方向に各スピンドルを駆動
    する手段を有する、請求項11に記載のロール形成装
    置。
  18. 【請求項18】 前記コンベア駆動装置が、関連する送
    込みコンベアに連結された速度調節可能な電気モータを
    有し、前記各材料のウェブを形成する複数の別々の要素
    の挿間を選択的に変えるべく、前記コンベア駆動装置が
    前記送込みコンベアの速度に対して選択的に調節され
    る、請求項10に記載のロール形成装置。
JP9144178A 1996-05-31 1997-06-02 連続ウェブまたは挿間ウェブ用のロール形成装置 Pending JPH1072148A (ja)

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US65680296A 1996-05-31 1996-05-31
US08/656802 1996-05-31

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EP0810172A3 (en) 1998-08-19
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