JPH1071033A - 調理用カウンター - Google Patents

調理用カウンター

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Publication number
JPH1071033A
JPH1071033A JP8228513A JP22851396A JPH1071033A JP H1071033 A JPH1071033 A JP H1071033A JP 8228513 A JP8228513 A JP 8228513A JP 22851396 A JP22851396 A JP 22851396A JP H1071033 A JPH1071033 A JP H1071033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooking
counter
sink
grill
space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8228513A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Manabe
博 真鍋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP8228513A priority Critical patent/JPH1071033A/ja
Publication of JPH1071033A publication Critical patent/JPH1071033A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調理スペースが広く、使いやすい調理用カウ
ンターを提供すること。 【解決手段】 カウンター(2)の下側に調理用グリル
(5)を備え、カウンター(2)に加熱調理手段(3)
を備えた調理用カウンターであって、カウンター(2)
の奥側に加熱調理手段(3)を配置し、加熱調理手段
(3)の手前側に生じた平坦な部分を調理スペース
(4)として形成し、調理スペース(4)のカウンター
(2)と調理用グリル(5)との間に断熱材(6)を設
け、カウンター(2)の下方にキャビネット本体(1)
を設け、調理スペース(4)の側方にシンク(8)を設
け、シンク(8)の近傍にシンク(8)内へ吐水する水
栓具(7)を設けたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調理用カウンター
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、図5に示すように、カウンター
(2)の下方にはキャビネット本体(1)が備えられて
いる。また、カウンター(2)の左半分にはシンク
(8)が設けてあり、シンク(8)近傍のカウンター
(2)上面の奥側には水栓具(7)を設けてシンク
(8)内へ吐水できるようにしてある。また、右半分の
カウンター(2)にはカウンターの奥行きにわたって加
熱調理手段(3)を設けてあり、また、加熱調理手段
(3)の下側には調理用グリル(5)を設けてある。ま
た、調理用グリル(5)の前部は開閉自在の蓋がキャビ
ネット本体(1)の前面に位置するように設けられてあ
る。また、調理用グリル(5)の側方でキャビネット本
体(1)の前面には調理用グリル(5)とガスコンロ
(3a)の操作パネル(9)を設けており、調理用グリ
ル(5)とガスコンロ(3a)の火加減等を調節できる
ようにしてある調理用カウンターがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、カウ
ンター(2)の奥行きにわたってガスコンロ(3a)が
設けられており、その側方のカウンター(2)にはシン
ク(8)が備えられているため、カウンター(2)上が
狭くなり、まな板を用いての包丁作業をするスペース
や、皿を並べておくスペース等の調理スペースが確保し
にくい場合があり、調理がしにくかった。その問題を解
決するために、ガスコンロ(3a)をカウンター(2)
の奥側に配置することも考えられるが、調理用グリル
(5)の熱がカウンター(2)上にまで伝わってくる
と、カウンター(2)上での台所作業に支障をきたすこ
とが考えられる。
【0004】本発明は上記事由に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、調理スペースが広
く、使いやすい調理用カウンターを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
調理用カウンターは、カウンターの下側に調理用グリル
を備え、カウンターに加熱調理手段を備えた調理用カウ
ンターであって、カウンターの奥側に加熱調理手段を配
置し、加熱調理手段の手前側に生じた平坦な部分を調理
スペースとして形成し、調理スペースのカウンターと調
理用グリルとの間に断熱材を設けてなるものである。こ
のように、カウンターの奥側に加熱調理手段を設けたの
で、加熱調理手段の手前側に平坦な部分が生じ、その部
分を調理スペースとして利用できるようになり、また、
調理スペースのカウンターと調理用グリルとの間に断熱
材を設けたので、調理用グリルの熱がカウンター上面に
まで伝わりにくくなり、調理スペースを使いやすい環境
にすることができるようになる。
【0006】本発明の請求項2に係る調理用カウンター
は、請求項1において、カウンターの下方にキャビネッ
ト本体を設け、調理スペースの側方にシンクを設け、シ
ンクの近傍にシンク内へ吐水する水栓具を設けたことを
特徴とするものである。こうすることにより、上記効果
に加えて、カウンターにシンクと、水栓具と、加熱調理
手段とを設けることによって、カウンター上の調理スペ
ースが狭くなるので、カウンターの奥側に加熱調理手段
を設け、加熱調理手段の手前側に生じた調理スペースの
カウンターと調理用グリルとの間に断熱材を設けること
は、特に、有効な問題解決のための手段となる。
【0007】本発明の請求項3に係る調理用カウンター
は、請求項2において、断熱材が下側に設けた不燃板材
と、上側に設けた断熱板材と、からなる二重構造である
ことを特徴とするものである。こうすることにより、上
記効果に加えて、断熱材が下側に設けた不燃板材と、上
側に設けた断熱板材と、からなる二重構造としているの
で、熱伝達率が異なって調理用グリルの熱がカウンター
上面にまで伝わりにくいようになり、また、下側に不燃
板材を設けているので、調理用グリルの熱によって断熱
材が燃えるようなことがない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
沿って説明していく。図1は請求項1、2に係る本発明
の第一の実施形態を示す図である。本実施形態は、カウ
ンター(2)の下側に調理用グリル(5)を備え、カウ
ンター(2)に加熱調理手段(3)を備えた調理用カウ
ンターであって、カウンター(2)の奥側に加熱調理手
段(3)を配置し、加熱調理手段(3)の手前側に生じ
た平坦な部分を調理スペース(4)として形成し、調理
スペース(4)のカウンター(2)と調理用グリル
(5)との間に断熱材(6)を設け、カウンター(2)
の下方にキャビネット本体(1)を設け、調理スペース
(4)の側方にシンク(8)を設け、シンク(8)の近
傍にシンク(8)内へ吐水する水栓具(7)を設けてい
る。
【0009】さらに詳しく説明すると、カウンター
(2)の下方にはキャビネット本体(1)を設けてい
る。また、カウンター(2)の左側にはシンク(8)が
設けてあり、シンク(8)近傍のカウンター(2)上面
の奥側には水栓具(7)を設けてシンク(8)内へ吐水
できるようにしている。また、右側のカウンター(2)
の奥側には加熱調理手段(3)であるガスコンロ(3
a)を設けて、ガスコンロ(3a)の手前側のカウンタ
ー(2)を広い調理スペース(4)として形成してい
る。そして、調理スペース(4)となるカウンター
(2)の下方には調理用グリル(5)を設け、カウンタ
ー(2)と調理用グリル(5)との間に断熱材(6)を
設けている。また、調理用グリル(5)の前部は開閉自
在の蓋がキャビネット本体(1)の前面に位置するよう
に設けられている。また、調理用グリル(5)の側方で
キャビネット本体(1)の前面には調理用グリル(5)
とガスコンロ(3a)の操作パネル(9)を設けてお
り、調理用グリル(5)とガスコンロ(3a)の火加減
等を調節できるようにしている。
【0010】このように、カウンター(2)の奥側にガ
スコンロ(3a)を設けたので、ガスコンロ(3a)の
手前側に平坦な部分が生じ、その部分を調理スペース
(4)として利用できるようになり、また、調理スペー
ス(4)のカウンター(2)と調理用グリル(5)との
間に断熱材(6)を設けたので、調理用グリル(5)の
熱がカウンター(2)上面にまで伝わりにくくなり、調
理スペース(4)を使いやすい環境にすることができる
ようになっている。また、本実施形態のようにカウンタ
ー(2)にシンク(8)と、水栓具(7)と、ガスコン
ロ(3a)とを設けると、カウンター(2)上の平坦な
部分が狭くなるので、カウンター(2)の奥側にガスコ
ンロ(3a)を設け、ガスコンロ(3a)の手前側に生
じた調理スペース(4)のカウンター(2)と調理用グ
リル(5)との間に断熱材(6)を設けることは、特
に、有効な問題解決の手段となる。
【0011】次に、図2から図4は請求項1から3に係
る本発明の第二の実施形態を示す図である。本実施形態
は、第一の実施形態における断熱材(6)が二重構造で
あり、しかも、断熱材(6)は、上側が発泡コンクリー
ト材からなる断熱板材(6a)と、下側が不燃板材(6
b)とからなる二重構造となっており、また、加熱調理
手段(3)として電磁調理器(3b)を用いている。こ
のように、断熱材(6)を上側が発泡コンクリート材か
らなる断熱板材(6a)と、下側が不燃板材(6b)と
からなる二重構造としているので、熱伝達率が異なり、
よりいっそう調理用グリル(5)の熱がカウンター
(2)上面にまで伝わりにくいようになる。また、下側
に不燃板材(6b)を設けているので、調理用グリル
(5)の熱によって断熱材(6)が燃えるようなことが
ない。
【0012】また、他の構成は第一の実施形態とは左右
が逆になっているだけで同様なものであり、これらの構
成による効果も同様な効果を奏するものである。
【0013】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、請求項1記載
の調理用カウンターによると、カウンターの奥側に加熱
調理手段を設けたので、加熱調理手段の手前側に平坦な
カウンターの部分が生じ、その部分を調理スペースとし
て利用できるようになり、また、調理スペースのカウン
ターと調理用グリルとの間に断熱材を設けたので、調理
用グリルの熱がカウンター上面にまで伝わりにくくな
り、調理スペースを使いやすい環境にすることができる
ようになる。
【0014】また、請求項2記載の調理用カウンターに
よると、上記効果に加えて、カウンターにシンクと、水
栓具と、加熱調理手段とを設けることにより、カウンタ
ー上の調理スペースが狭くなるので、カウンターの奥側
に加熱調理手段を設け、加熱調理手段の手前側に生じた
調理スペースのカウンターと調理用グリルとの間に断熱
材を設けることは、特に、有効なものとなる。
【0015】また、請求項3記載の調理用カウンターに
よると、上記効果に加えて、断熱材が下側に設けた不燃
板材と、上側に設けた断熱板材と、からなる二重構造と
しているので、熱伝達率が異なって調理用グリルの熱が
カウンター上面にまで伝わりにくいようになり、また、
下側に不燃板材を設けているので、調理用グリルの熱に
よって断熱材が燃えるようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る調理用カウンターの第一の実施形
態を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る調理用カウンターの第二の実施形
態を示す平面図である。
【図3】同実施形態を示す正面図である。
【図4】同実施形態の図2におけるA−A’の断面を示
す要部概略断面図である。
【図5】従来の調理用カウンターを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 キャビネット本体 2 カウンター 3 加熱調理手段 4 調理スペース 5 調理用グリル 6 断熱材 6a 断熱板材 6b 不燃材 7 水栓具 8 シンク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カウンターの下側に調理用グリルを備
    え、カウンターに加熱調理手段を備えた調理用カウンタ
    ーであって、カウンターの奥側に加熱調理手段を配置
    し、加熱調理手段の手前側に生じた平坦な部分を調理ス
    ペースとして形成し、調理スペースのカウンターと調理
    用グリルとの間に断熱材を設けてなる調理用カウンタ
    ー。
  2. 【請求項2】 上記カウンターの下方にキャビネット本
    体を設け、調理スペースの側方にシンクを設け、シンク
    の近傍にシンク内へ吐水する水栓具を設けたことを特徴
    とする請求項1記載。
  3. 【請求項3】 断熱材が下側に設けた不燃材と、上側に
    設けた断熱板と、からなる二重構造であることを特徴と
    する請求項1又は2記載。
JP8228513A 1996-08-29 1996-08-29 調理用カウンター Pending JPH1071033A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8228513A JPH1071033A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 調理用カウンター

Applications Claiming Priority (1)

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JP8228513A JPH1071033A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 調理用カウンター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1071033A true JPH1071033A (ja) 1998-03-17

Family

ID=16877613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8228513A Pending JPH1071033A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 調理用カウンター

Country Status (1)

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JP (1) JPH1071033A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010253010A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 厨房装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010253010A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 厨房装置

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