JPH1070499A - インフォメーションシステム - Google Patents
インフォメーションシステムInfo
- Publication number
- JPH1070499A JPH1070499A JP22538396A JP22538396A JPH1070499A JP H1070499 A JPH1070499 A JP H1070499A JP 22538396 A JP22538396 A JP 22538396A JP 22538396 A JP22538396 A JP 22538396A JP H1070499 A JPH1070499 A JP H1070499A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- base station
- terminal equipment
- user
- circuit
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】端末を用いて基地局と通信する事で利用者に対
し必要な情報を音声応答により提供する。 【解決手段】利用者は無線通信端末1を用いて基地局2
をコールする。基地局はコール信号を受信回路RXで受
信して制御回路3が各要素を制御して端末との子機間通
話状態となり、記憶回路4に記憶されている総合案内を
送信回路TXより端末へ音声信号として送信する。利用
者は総合案内を聞き入手したい情報項目を端末のキーボ
ードスイッチを用いて選択する。端末からの信号を受信
回路で受信した基地局は、選択された項目の情報を送信
回路より送信する。利用者は情報を聞き更に選択項目が
ある際には、再度上記手順を繰り返し情報を入手する。
し必要な情報を音声応答により提供する。 【解決手段】利用者は無線通信端末1を用いて基地局2
をコールする。基地局はコール信号を受信回路RXで受
信して制御回路3が各要素を制御して端末との子機間通
話状態となり、記憶回路4に記憶されている総合案内を
送信回路TXより端末へ音声信号として送信する。利用
者は総合案内を聞き入手したい情報項目を端末のキーボ
ードスイッチを用いて選択する。端末からの信号を受信
回路で受信した基地局は、選択された項目の情報を送信
回路より送信する。利用者は情報を聞き更に選択項目が
ある際には、再度上記手順を繰り返し情報を入手する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は駅,空港等の公共性
の高い場所で情報の提供を行うインフォメーションシス
テムに関し、特に無線通信端末と基地局との間で音声応
答により行うインフォメーションシステムに関する。
の高い場所で情報の提供を行うインフォメーションシス
テムに関し、特に無線通信端末と基地局との間で音声応
答により行うインフォメーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】公共の交通機関を利用する際に必要な情
報は、各種案内図から入手する事が一般的である。この
場合、利用者は案内板まで直接行く必要がある。また、
利用者が外国人,視覚障害者である場合には、情報の入
手が困難である事が多い。
報は、各種案内図から入手する事が一般的である。この
場合、利用者は案内板まで直接行く必要がある。また、
利用者が外国人,視覚障害者である場合には、情報の入
手が困難である事が多い。
【0003】しかしながら、情報を利用者に一括してア
ナウンスする事はその情報量の多さから有効な方法では
ない。
ナウンスする事はその情報量の多さから有効な方法では
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、公共
の交通機関を利用する際に必要な情報を入手する場合は
各種案内板まで行く必要があり、案内板から離れた場所
では情報を入手できない事である。
の交通機関を利用する際に必要な情報を入手する場合は
各種案内板まで行く必要があり、案内板から離れた場所
では情報を入手できない事である。
【0005】第二の問題点は、日本語を知らない外国人
が利用者である場合に情報を入手する事が困難な点であ
る。
が利用者である場合に情報を入手する事が困難な点であ
る。
【0006】第三の問題点は、利用者が視覚障害をもつ
方である場合に情報を入手する事が著しく困難な点であ
る。
方である場合に情報を入手する事が著しく困難な点であ
る。
【0007】本発明の目的は、利用者が無線通信端末を
用いて基地局との間で子機間通話を行う事により必要な
情報を入手する事のできるインフォメーションシステム
であり、利用者が外国人や視覚障害者であっても必要な
情報を容易に入手する事を可能にしたインフォメーショ
ンシステムを提供する。
用いて基地局との間で子機間通話を行う事により必要な
情報を入手する事のできるインフォメーションシステム
であり、利用者が外国人や視覚障害者であっても必要な
情報を容易に入手する事を可能にしたインフォメーショ
ンシステムを提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のインフォメーシ
ョンシステムでは、情報を視覚からではなく音声応答に
より聴覚から入手させる。また、案内板から離れた場所
からでも情報を入手可能とする。このため、利用者が無
線通信端末で基地局と無線通信し基地局に記憶された情
報を入手する。また、外国人利用者に対しても予め情報
を外国語で記憶させておけるため情報を提供する事が可
能となる。
ョンシステムでは、情報を視覚からではなく音声応答に
より聴覚から入手させる。また、案内板から離れた場所
からでも情報を入手可能とする。このため、利用者が無
線通信端末で基地局と無線通信し基地局に記憶された情
報を入手する。また、外国人利用者に対しても予め情報
を外国語で記憶させておけるため情報を提供する事が可
能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態のインフォ
メーションシステムを示す図1を参照すると、1は無線
通信端末であり基地局2と子機間通話し情報を入手する
際に利用者によって使用される。2は基地局であり4つ
の構成要素を有し、主な働きは各種情報の記憶及び呼
出,端末1との子機間通話により端末1からの信号の受
信及び端末への情報の送信である。基地局2の構成要素
である受信回路RXは端末1からのコール信号及び通信
時の信号を受信し、送信回路TXは記憶回路4に記憶さ
れている各種案内及び情報を端末1に送信する。制御回
路3は基地局2の各要素を制御し、上記基地局の働きを
実現する。
メーションシステムを示す図1を参照すると、1は無線
通信端末であり基地局2と子機間通話し情報を入手する
際に利用者によって使用される。2は基地局であり4つ
の構成要素を有し、主な働きは各種情報の記憶及び呼
出,端末1との子機間通話により端末1からの信号の受
信及び端末への情報の送信である。基地局2の構成要素
である受信回路RXは端末1からのコール信号及び通信
時の信号を受信し、送信回路TXは記憶回路4に記憶さ
れている各種案内及び情報を端末1に送信する。制御回
路3は基地局2の各要素を制御し、上記基地局の働きを
実現する。
【0010】次に、動作について図2を併用して説明す
る。図2中、利用者の動作を”M*”,基地局の動作
を”K*”でそれぞれ表している。情報を入手する際に
利用者は、端末1を使用し基地局2をコールする(M
1)。待ち受け状態(K1)の基地局2は、受信回路R
Xで端末1からのコール信号を受信する(K2)。受信
回路RXでコール信号が受信されると制御回路3が各要
素を制御し、端末1と子機間通話状態になる。続いて、
制御回路3は記憶回路4及び送信回路TXを制御し、記
憶回路4に記憶されていた総合案内を送信回路TXから
端末1に音声で送信する(K3)。利用者は、総合案内
のメニューの中から入手したい情報の項目番号と何語で
情報を得るのかを端末1のキーボードスイッチにより選
択する(M2)。端末1より発信された信号は、基地局
2内の受信回路RXで受信され(K4)、制御回路3が
記憶回路4及び送信回路TXを制御して選択された言語
での情報を端末1に送信する(K5)。
る。図2中、利用者の動作を”M*”,基地局の動作
を”K*”でそれぞれ表している。情報を入手する際に
利用者は、端末1を使用し基地局2をコールする(M
1)。待ち受け状態(K1)の基地局2は、受信回路R
Xで端末1からのコール信号を受信する(K2)。受信
回路RXでコール信号が受信されると制御回路3が各要
素を制御し、端末1と子機間通話状態になる。続いて、
制御回路3は記憶回路4及び送信回路TXを制御し、記
憶回路4に記憶されていた総合案内を送信回路TXから
端末1に音声で送信する(K3)。利用者は、総合案内
のメニューの中から入手したい情報の項目番号と何語で
情報を得るのかを端末1のキーボードスイッチにより選
択する(M2)。端末1より発信された信号は、基地局
2内の受信回路RXで受信され(K4)、制御回路3が
記憶回路4及び送信回路TXを制御して選択された言語
での情報を端末1に送信する(K5)。
【0011】利用者は送信された情報を端末1の送受話
器を通して聞き、情報に更に選択項目がある場合には、
選択する項目番号を端末1のキーボードスイッチで選択
し(M5)、基地局2から送信された次の情報を入手す
る(M4)。送信された情報に選択項目がない場合は、
その情報を入手し(M4)、他の情報を入手する際(M
6)は、指示に従い再度上記操作を繰り返し必要な情報
を入手する。M6において他の情報を入手しない場合は
基地局2との通信終了となる。
器を通して聞き、情報に更に選択項目がある場合には、
選択する項目番号を端末1のキーボードスイッチで選択
し(M5)、基地局2から送信された次の情報を入手す
る(M4)。送信された情報に選択項目がない場合は、
その情報を入手し(M4)、他の情報を入手する際(M
6)は、指示に従い再度上記操作を繰り返し必要な情報
を入手する。M6において他の情報を入手しない場合は
基地局2との通信終了となる。
【0012】なお、記憶回路4に記憶させておく情報を
基地局2の設置場所に応じて変える事により、多くの場
所でインフォメーションシステムとして利用する事がで
きる。例えば、基地局2を空港内に設置し、旅客機の発
着時刻、予約状況や空港の利用案内を情報として記憶さ
せ利用する事ができる。また、外国人旅行者が多い史
跡、名所に基地局2を設置し、史跡の紹介や説明などを
記憶回路4に記憶させれば、多くの場でインフォメーシ
ョンシステムとして利用する事ができる。
基地局2の設置場所に応じて変える事により、多くの場
所でインフォメーションシステムとして利用する事がで
きる。例えば、基地局2を空港内に設置し、旅客機の発
着時刻、予約状況や空港の利用案内を情報として記憶さ
せ利用する事ができる。また、外国人旅行者が多い史
跡、名所に基地局2を設置し、史跡の紹介や説明などを
記憶回路4に記憶させれば、多くの場でインフォメーシ
ョンシステムとして利用する事ができる。
【0013】また、キーボードスイッチ及び送受話器を
備えた無線通信端末として携帯電話無線機やPHS(パ
ーソナルハンディーホンシステム)端末等を利用するこ
とも可能である。
備えた無線通信端末として携帯電話無線機やPHS(パ
ーソナルハンディーホンシステム)端末等を利用するこ
とも可能である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報を無線通信により入手するため、案内板から離れた
場所からでも情報を入手する事ができる。また、情報を
視覚からでなく聴覚から入手するため、利用者が視覚障
害者であっても必要な情報を容易に入手する事ができ
る。さらに、予め情報を外国語で記憶させておけるた
め、利用者が外国人であっても情報を提供する事が可能
となる。
情報を無線通信により入手するため、案内板から離れた
場所からでも情報を入手する事ができる。また、情報を
視覚からでなく聴覚から入手するため、利用者が視覚障
害者であっても必要な情報を容易に入手する事ができ
る。さらに、予め情報を外国語で記憶させておけるた
め、利用者が外国人であっても情報を提供する事が可能
となる。
【図1】本発明の実施の一形態のインフォメーションシ
ステムを示す構成図である。
ステムを示す構成図である。
【図2】本発明の動作を示すフローチャートである。
1 無線通信端末 2 基地局 3 制御回路 4 記憶回路 RX 受信回路 TX 送信回路
Claims (2)
- 【請求項1】 キーボードスイッチ及び送受話器を有す
る無線通信端末と、この無線通信端末と通信する基地局
とを備え、前記基地局に記憶された情報のメニューの中
から利用者が必要な情報を前記キーボードスイッチによ
り選択し、前記基地局の音声応答により情報を提供する
ことを特徴とするインフォメーションシステム。 - 【請求項2】 前記基地局には複数国語で情報が記憶さ
れていることを特徴とする請求項1記載のインフォメー
ションシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22538396A JPH1070499A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | インフォメーションシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22538396A JPH1070499A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | インフォメーションシステム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11073164A Division JPH11313381A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | インフォメ―ションシステム及びそのシステムにおける基地局と無線通信端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1070499A true JPH1070499A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16828503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22538396A Pending JPH1070499A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | インフォメーションシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1070499A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002325274A (ja) * | 2001-04-26 | 2002-11-08 | Toshiba Corp | 無線通信端末及び無線通信システム |
-
1996
- 1996-08-27 JP JP22538396A patent/JPH1070499A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002325274A (ja) * | 2001-04-26 | 2002-11-08 | Toshiba Corp | 無線通信端末及び無線通信システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991109 |