JPH1070352A - 異方導電膜テープ貼付け用熱圧着装置 - Google Patents

異方導電膜テープ貼付け用熱圧着装置

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JPH1070352A
JPH1070352A JP22470496A JP22470496A JPH1070352A JP H1070352 A JPH1070352 A JP H1070352A JP 22470496 A JP22470496 A JP 22470496A JP 22470496 A JP22470496 A JP 22470496A JP H1070352 A JPH1070352 A JP H1070352A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異方導電膜テープを回路基板に加熱圧着の
際、無駄な長さの節約と、良好な圧着品質を可能にする
異方導電膜テープ貼付け用熱圧着装置を提供する。 【解決手段】 第1移動爪と第2移動爪は回路基板の各
種サイズに応じて異方導電膜テープを引き出し、異方導
電膜テープの無駄な長さの節約を行う。引き出された異
方導電膜テープは、加圧が均等になるように搭載された
回路基板上で加熱圧着された後、第2移動爪に併設され
た異方導電膜テープカッターにより、好ましいカット位
置で溶断される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異方導電膜テープ
を回路基板等に貼付ける異方導電膜テープ貼付け用熱圧
着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の異方導電膜テープ貼付け用熱圧着
装置では、図6に示すようにトレイ9と、回路基板8と
が加熱圧着ヘッド11に対して左右対称に置かれ、テー
ブル10をテープ貼り位置まで前進させ、そこで異方導
電膜テープ1はテンションロール3及び錘り14により
適切な張力を保たれたまま、回路基板8を挟んで固定爪
5と反対の位置までを第1移動爪4により引き出され
る。ここで、固定爪5は一定のストロークの下で上下方
向及び前後方向に可動であるが、左右方向には固定され
ている。また、第1移動爪4は一定のストロークの下で
上下方向及び前後方向に可動であり、左右方向には任意
位置へ移動できる。各爪は独立して爪の開閉動作が可能
である。次に、固定爪5が異方導電膜テープ1を挟む。
続いて、異方導電膜テープ1の適当な張力を保たったま
ま両端の爪が下降し、異方導電膜テープ1が回路基板8
に置かれる。図7は、図6を加熱圧着ヘッド11の方向
から見たときの異方導電膜テープ引出しを示す平面図で
ある。図7において、回路基板8への加圧が均一となる
ように加圧シリンダー加圧中心線18と回路基板圧着部
中心線19が一致している。次に、図8に示すように異
方導電膜テープ1は加熱圧着ヘッド11が装着された加
圧シリンダー13により回路基板8に加熱圧着される。
続いて固定爪5に隣接されたニクロム線式の異方導電膜
テープカッター7が異方導電膜テープ1に接触するまで
上昇し、テープを溶断する。
【0003】実際の試作時や量産時には、回路基板8の
様々のサイズに合わせて何種類かのサイズのトレイ9を
用意しておき、トレイ9をテーブルにセットする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ごとき従来の異方導電膜テープ貼付け用熱圧着装置にあ
っては、多種類ある回路基板8のサイズに合わせてトレ
イ9を複数用意し、異方導電膜テープの加熱圧着を行う
ため、回路基板8がトレイ9の左右方向寸法に対して必
要以上に小さいとき、良好な圧着結果を得ることを最優
先すれば、テープの無駄な部分が生じてしまい、一方、
異方導電膜テープの節約を最優先すれば、良好な圧着結
果が得られないという不具合があった。
【0005】つまり、図3に示すように、加圧シリンダ
ー加圧中心線18すなわち加熱圧着ヘッド11の推力中
心であり形状が左右対称になる中心線と、回路基板圧着
部中心線19すなわち回路基板8の圧着エリアの面積が
左右均等になる中心線とが一致するように回路基板8を
配置の場合は、回路基板8の圧着エリアに左右対称の圧
力がかかるために良好な圧着結果となるが、長さLの無
駄な部分が生じてしまうという不具合があった。
【0006】ここで、回路基板8の圧着部を支える受台
の頂面と、加熱圧着ヘッド11の先端面の平行度、つま
り両者の面と面を接触させた時の密着度は十分に出てい
るものとする。
【0007】また、図4に示すように、異方導電膜テー
プの節約のために回路基板8を、固定爪5の近傍に配置
の場合は、加圧シリンダー加圧中心線18に対して回路
基板圧着部中心線19が固定爪5のある左側へずれてい
るため、加圧シリンダー加圧中心線18に近い回路基板
8の端側に加熱圧着ヘッド11からの圧が特に加わり、
良好な圧着結果にならないという不具合があった。
【0008】この場合、加圧シリンダー13により与え
られる加圧推力の中心と、圧着部の反力、この場合、右
端側程加圧力が大きくなる非対称の偏在分布荷重となる
が、この分布荷重を等価集中荷重で置き換えるよう考え
ることが出来るが、これら2つの力は、向きが反対で力
点間にある距離を持っている。従って偶力が発生する。
【0009】このため、加熱圧着ヘッド11及びその上
下動案内機構部に曲げモーメントが発生する。その結
果、トレイ9の受台頂面と、加熱圧着ヘッド11の先端
面の平行度が狂い、トレイ9上に置かれる回路基板8の
圧着部面と加熱圧着ヘッド11の先端面の密着度、つま
り圧力分布の均一性が悪化する。そこで、偏圧を分散さ
せ圧力の均等化を図るため、通常は加熱圧着ヘッド11
にシリコーンゴム等のクッション材を介在させて圧着作
業を行なう。しかし、この方法でも、やはり幾らかの圧
着ムラが発生しやすい。また、偶力による曲げモーメン
ト力を打ち消すため、図5に示すように、加熱圧着ヘッ
ド11の加圧シリンダー加圧中心線18に対して左右対
称になるように2つの回路基板8とトレイ9をテーブル
10に置く方法がとられる。しかし、この方法では、同
じサイズの回路基板が常に必要となるため装置使用上制
約が生じてしまう。
【0010】したがって、図3に示すように良好な圧着
結果を最優先することで生じていたテープの無駄な長さ
Lを節約する必要がある。
【0011】そこで、本発明は、異方導電膜テープを回
路基板に加熱圧着するに際し、テープを回路基板に均一
に加熱圧着するとともに、テープ使用の無駄を無くした
異方導電膜テープ貼付け用熱圧着装置を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、回路基板のサイズに対応し、
かつ、換装可能である回路基板を載置するトレイと、こ
のトレイを固定するテーブルとを有し、該テーブルは直
線案内により前後に移動するとともに、任意の位置で停
止できるようにした異方導電膜テープを回路基板に貼り
付る異方導電膜テープ貼付け用熱圧着装置において、リ
ール状に巻いた異方導電膜テープの端部を挟んで引き出
し、回路基板のサイズに対応して該テーブルの移動方向
に対して左右方向に移動し、その方向内で任意の位置で
停止できる第1移動爪と、引き出し元側で回路基板のサ
イズに対応した待機位置が該第1移動爪と同じく左右の
方向に移動し、その方向内で任意の位置で停止するよう
にした第2移動爪と、第2移動爪近傍に設けられ、この
第2移動爪と同時に左右方向へ移動する異方導電膜テー
プを切断するカッターと、を備えることを特徴とする。
【0013】請求項2の発明は、請求項1記載の発明で
あって、上記トレイは、回路基板の圧着部面積が左右均
等となる回路基板加圧部中心線と、加熱圧着ヘッドの推
力中心となる加圧シリンダーセンターの加圧中心線とを
一致させる外周ストッパーと、回路基板を固定させる吸
着パッドと、を有することを特徴とする。
【0014】この発明では、回路基板に応じて待機位置
を変える第2移動爪と、第1移動爪で異方導電膜テープ
が引き出され、外周ストッパーと、回路基板を固定させ
る吸着パッドとを有するトレイに回路基板を実装する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る異方導電膜テ
ープ貼付け用熱圧着装置の実施の形態を図面に基づいて
説明する。
【0016】図1は、本実施の形態における異方導電膜
テープ貼り付け用熱圧着装置が回路基板8に異方導電膜
テープ1の加熱圧着を行う際の概略構成図である。ここ
で、従来の技術としての図6と比べて特に異なるのは、
固定爪5が第2移動爪6となっており、異方導電膜テー
プカッター7が左右へ移動する点である。
【0017】図1において、加圧シリンダー13の先端
には、加熱部12と、加熱圧着ヘッド11とが装着され
ている。この構成において、加圧シリンダー13は、加
圧を行う。加熱部12は、加熱圧着ヘッド11の加熱を
行う。
【0018】加熱圧着ヘッド11は、加圧シリンダ13
による加圧と加熱部12による加熱とをうけて、回路基
板8に異方導電膜テープ1を貼り付けるための加熱圧着
を行う。
【0019】テーブル10は、回路基板8を実装するた
めのトレイ9が装着され、図2に示す加圧シリンダー加
圧中心線18に沿った前後の方向へ移動する。
【0020】異方導電膜テープ1は、テープリール16
に巻かれている。テープリール16は、モータ15に装
着されている。モータ15はシーケンサーの指令により
回転する。異方導電膜テープ1のセッティング、テープ
リール16の交換時に便宜を図り、手動で正転、逆転が
出来るスイッチを設けた。第1移動爪4が右に移動して
異方導電膜テープ1を引き出すと、テンションロール3
は下方へ移動する。回路基板8へ異方導電膜テープ1の
加熱圧着が完了し異方導電膜テープカッター7によりテ
ープがカットされた後、モータ15は自動的に正転し、
それに伴ないテンションロール3は上昇する。図には記
載していないが、テンションロール3の上限位置をセン
サーで検知し、この入力信号によりシーケンサーを介し
てモータ15を停止させる。従って、テープリール16
に巻かれた異方導電膜テープ1の量によって異方導電膜
テープ1に過重な張力がかかることが無い。
【0021】錘14とテンションロール3は、引き出さ
れた異方導電膜テープ1に常に適切な張力を保持させ
る。異方導電膜テープ1が皺になったりたるんだりしな
いように張力の保持を行う。錘14の重さは、異方導電
膜テープ1の張力が50〜100gとなるように設定し
た。
【0022】ガイドロール2は、第1移動爪4または第
2移動爪6が異方導電膜テープ1を引き出す際に、移動
爪の運動方向と水平になるように配置されている。
【0023】このような構成において、本実施の形態に
おける第1移動爪4と第2移動爪6による異方導電膜テ
ープ1の引出し方法について詳細な説明を行う。
【0024】トレイ9は、種々のサイズの回路基板8に
合わせてユーザが選択する。テーブル10の上にトレイ
9を装着する。このときの位置決めは外周ストッパーま
たは位置決めピンを使用する。テーブル10は、加熱圧
着を行う位置より後退した位置にあり、第1移動爪4は
爪を閉じて異方導電膜テープ1を挟んで上方で待機して
いる。
【0025】ここで、図示しないがテーブル10にはセ
ンサが設置され、トレイ9の種別を検知する。一方、ト
レイ9の底面にはテーブル10のセンサが識別するため
の、穴付き受光部を設置した。本装置は、この検知信号
を受けて予め設定されたデータにより、異方導電膜テー
プカッター7を併設した第2移動爪6と第1移動爪4
を、ガイドロール2の配置された位置の高さで以て、パ
ルスモータなどの移動手段により自動的に左右方向に移
動させる。
【0026】異方導電膜テープ1の無駄な部分が生じな
いように、第2移動爪6の初期待機位置は、図2に示す
ようにトレイ9に隣接するように設定されている。
【0027】尚、このとき加熱圧着ヘッド11が異方導
電膜テープ1を加熱圧着する際、トレイ9と第2移動爪
に併設された異方導電膜テープカッター7が接触しない
ように設定されているのはいうまでもない。
【0028】図2に示すように、トレイ9の上に異方導
電膜テープ1を加熱圧着させる回路基板8を搭載する。
回路基板8は、手作業でトレイ9の上に設けられた外周
ストッパーに押しつけて加圧シリンダー加圧中心線18
と回路基板加圧部中心線19が一致するように位置決め
し、真空吸着パッドで固定する。
【0029】テーブル10が、トレイ9と、トレイ9に
搭載された回路基板8とを載せたまま、所定の位置すな
わち加熱圧着を行う位置までパルスモータなどの移動手
段により前進してその位置で停止する。
【0030】第1移動爪4は、異方導電膜テープ1を装
置正面から見て奥側より挟み、上方すなわちガイドロー
ル2からの異方導電膜テープ1の出口と水平位置及び下
方すなわち回路基板8より下で、テーブル10よりも上
面の位置に上下移動し、前後方向への動作に関して、手
前側すなわち異方導電膜テープ1を挟む位置と、奥側へ
の後退の2つのポジションで移動する。
【0031】一方、第2移動爪6は、異方導電膜テープ
1を装置正面から見て手前側より挟み、上方すなわちガ
イドロール2からの異方導電膜テープ1の出口と水平位
置及び下方すなわち回路基板8より下で、テーブル10
よりも上面の位置に上下移動し、前後方向の動作に関し
て、奥側すなわち異方導電膜テープ1を挟む位置と、手
前側への後退の2つのポジションで移動する。これらに
加え、各爪は独立して開閉動作が行われる。
【0032】本発明の一実施例として、一連の動作形態
について以下に記述する。下記動作順序に関しては、特
にこれにこだわるものではない。他の動作手順の組み合
わせも実施出来るものである。説明のため、異方導電膜
テープ1が引き出される直前を初期とし、5段階に分け
て詳述する。
【0033】(a)初期 第1移動爪4は上方で且つ手前側にて閉じており、異方
導電膜テープ1を挟んでいる。第2移動爪6は上方で且
つ手前側にて開いている。
【0034】(b)第1段階 第1移動爪4はトレイ9の右端側へ移動し、異方導電膜
テープ1を引き出す。異方導電膜テープ1には、テンシ
ョンロール3により適切な張力が与えられている。テン
ションロール3は次第に降下して停止する。第2移動爪
6はトレイ9の左端寄りへ、待機の位置から見て右側方
向へと移動する。
【0035】(c)第2段階 第1移動爪4は下方へ移動する。第2移動爪6は前進し
て爪を閉じ、そして下方へ移動する。両者の下降のタイ
ミングは同時が好ましい。次いで、加熱圧着ヘッド11
が降下して、所定時間の加熱圧着が行われる。尚、加圧
シリンダー13のエアー圧力は予め適正値に設定してお
く。この間に、ニクロム線製の異方導電膜テープカッタ
ー7に通電し、1秒程度遅れて上昇させ溶断する。そし
て、タイマー設定により数秒後に降下させ電流をカット
する。加熱圧着ヘッド11は上昇する。
【0036】(d)第3段階 第1移動爪4は爪を開き、即座に右へ小さく移動させ
る。これは爪に異方導電膜テープ1が貼り付いていると
ころをせん断力で離すため行わせた。尚、各爪ともグリ
ップ部にはテフロンチューブの取り付けを採用し、接着
剤層が貼り付きにくくしている。次いで、奥側へ移動し
つつ、上昇させ、更に爪を閉じる(第2移動爪6は停止
したまま)。
【0037】(e)第4段階 第1移動爪4は左方へ移動し始める。第2移動爪6は上
昇しつつ、左方へ移動して初期位置へ戻る。第1移動爪
4は爪を開き手前側へ前進して再び爪を閉じ、異方導電
膜テープ1を挟む。次いで、モータ15が正転し、テン
ションロール3が上限位置に来たところで停止する。
【0038】(f)第5段階 第2移動爪6の爪が開き、後退して初期位置へ戻る。
【0039】上記第2段階で、加熱圧着ヘッド11によ
る回路基板8への異方導電膜テープ1の加熱圧着は、回
路基板8がすでに加圧シリンダー加圧中心線と回路基板
圧着部中心線と一致するように搭載されているので、回
路基板圧着部中心線に対して加圧は左右対称となり、こ
こにおいて異方導電膜テープ1が第1移動爪4と第2移
動爪6により端と端をはさまれて適切な張力を保たれた
まま回路基板8のサイズに応じた適切な長さで加熱圧着
されるので、圧着ムラ、気泡混入などのない良好な加熱
圧着の結果が得られるとともに無駄なテープの部分を節
約できる。
【0040】ここで、この回路基板8の別のところに加
熱圧着を行う場合は、テーブルがその位置まで移動す
る。
【0041】尚、この回路基板8への加熱圧着が全て終
了して、異なるサイズの回路基板8への加熱圧着を行う
場合は、ユーザがトレイ9の交換を行う必要がある。ト
レイ9の交換後は、第1移動爪と第2移動爪の待機位置
が回路基板8のサイズに応じて変化する。以後、同様の
加熱圧着の工程を行う。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、テー
プカッターを併設した第2移動爪の待機位置が回路基板
の各種サイズに応じてトレイの近傍に設定され、第1移
動爪が回路基板の各種サイズに応じて異方導電膜テープ
を引き出すようにしたので、適切な長さに異方導電膜テ
ープを引き出してテープカッターにより好ましいカット
位置で切断することができ、また、トレイによる回路基
板の位置決めで均等な加圧になるようにしたので、圧着
ムラ、気泡混入などのない良好な加熱圧着の結果が得ら
れるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る異方導電膜テープ貼付け用熱圧着
装置の概略構成を示す正面図。
【図2】図1に示した異方導電膜テープ引出し時の平面
図。
【図3】従来の異方導電膜テープ引出し時の一例を示す
平面図。
【図4】従来の異方導電膜テープ引出し時の一例を示す
平面図。
【図5】従来の異方導電膜テープ引出し時の一例を示す
平面図。
【図6】従来の異方導電膜テープ貼付け用熱圧着装置の
概略を示す正面図。
【図7】図6に示した異方導電膜テープ引出しを示す平
面図。
【図8】従来の異方導電膜テープ貼付け用熱圧着装置の
圧着時を示す正面図。
【符号の説明】
1 異方導電膜テープ 2 ガイドロール 3 テンションロール 4 第1移動爪 5 固定爪 6 第2移動爪 7 異方導電膜テープカッター 8 回路基板 9 トレイ 10 テーブル 11 加熱圧着ヘッド 12 加熱部 13 加圧シリンダー 14 錘り 15 モーター 16 テープリール 17 異方導電膜テープカット位置 18 加圧シリンダー加圧中心線 19 回路基板圧着部中心線 20 好ましいカット位置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年9月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板のサイズに対応し、かつ、換装
    可能である回路基板を載置するトレイと、このトレイを
    固定するテーブルとを有し、該テーブルは直線案内によ
    り前後方向に移動するとともに、任意の位置で停止でき
    るようにした異方導電膜テープを回路基板に貼り付る異
    方導電膜テープ貼付け用熱圧着装置において、リール状
    に巻いた異方導電膜テープの端部を挟んで引き出し、回
    路基板のサイズに対応して該テーブルの移動方向に対し
    て左右方向に移動し、その方向内で任意の位置で停止で
    きる第1移動爪と、引き出し元側で回路基板のサイズに
    対応した待機位置が該第1移動爪と同じく左右方向に移
    動し、その方向内で任意の位置で停止するようにした第
    2移動爪と、第2移動爪近傍に設けられ、この第2移動
    爪と同時に左右方向へ移動する異方導電膜テープを切断
    するカッターと、を備えることを特徴とする異方導電膜
    テープ貼付け用熱圧着装置。
  2. 【請求項2】 上記トレイは、回路基板の圧着部面積が
    左右均等となる回路基板加圧部中心線と、加熱圧着ヘッ
    ドの推力中心となる加圧シリンダーセンターの加圧中心
    線とを一致させる外周ストッパーと、回路基板を固定さ
    せる吸着パッドと、を有することを特徴とする請求項1
    記載の異方導電膜テープ貼付け用熱圧着装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105898995A (zh) * 2016-06-28 2016-08-24 广东顺德施瑞科技有限公司 一种双层led高压线路板的制备方法
CN115623706A (zh) * 2022-12-14 2023-01-17 四川超声印制板有限公司 一种印制电路板压合装置

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