JPH1069786A - シングル・エンデッド・ビット・ライン・センサ及びシングル・エンデッド・ビット・ライン入力の論理状態を検知する方法 - Google Patents

シングル・エンデッド・ビット・ライン・センサ及びシングル・エンデッド・ビット・ライン入力の論理状態を検知する方法

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JPH1069786A
JPH1069786A JP9219524A JP21952497A JPH1069786A JP H1069786 A JPH1069786 A JP H1069786A JP 9219524 A JP9219524 A JP 9219524A JP 21952497 A JP21952497 A JP 21952497A JP H1069786 A JPH1069786 A JP H1069786A
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bit line
ended bit
voltage
input
ended
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JP9219524A
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W Puriibu Gordon
ダブリュ.プリーブ ゴードン
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    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
    • G11C7/067Single-ended amplifiers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 応答速度が高く、かつPチャネルしきい値電
圧から相対的に独立したシングル・エンデッド・ビット
・ライン・センサを提供する。 【解決手段】 シングル・エンデッド・ビット・ライン
入力と、センサ出力と、前記シングル・エンデッド・ビ
ット・ライン入力に接続されて第1の電圧出力V L を有
する反転増幅器52と、前記シングル・エンデッド・ビ
ット・ライン入力に接続されて第2の電圧出力VH を有
する非反転増幅器56と、前記第1及び第2の電圧出力
L 、VH に接続された第1及び第2の増幅器入力5
8,60をそれぞれ有し、かつ前記第2の出力に接続さ
れた増幅器出力62を有する差動増幅器56とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、半導体メモリ装置
におけるビット・ラインの論理状態を検出するセンサ及
び方法に関し、特にシングル・エンデッド・ビット・ラ
イン・センサ、及びシングル・エンデッド・ビット・ラ
イン入力の論理状態を検知する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリ装置は、複数の出力「ビッ
ト・ライン」を有すると共に、各ラインは半導体メモリ
装置から読み出されるデータを表す論理状態を有する。
出力ビット・ラインは、シングル・エンデッドか又は差
動になっている。シングル・エンデッド・ビット・ライ
ンは、典型的には、ハイ又はロー(大抵はハイ)にプリ
チャージされる。読み出し動作中は、ビット・ライン上
のプリチャージが除去され、次いでビット・ラインがビ
ット・ライン上のデータに従ってハイに保持されるか、
又はローにされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】センス増幅器はビット
・ライン上の論理状態を検知する。従来のセンス増幅器
はビット・ラインに直列に接続されたインバータを含
む。典型的なCMOSインバータはNチャネル・トラン
ジスタ及びPチャネル・トランジスタを含む。Nチャネ
ル・トランジスタ及びPチャネル・トランジスタの長さ
及び幅は、処理、電圧及び温度(PVT)における変動
から比較的に独立して存在するスイッチ点を設けるよう
に、選択した比を有する。しかし、インバータは、ビッ
ト・ラインのスリュー・レートが遅いのであれば、遅く
なる。Pチャネル・トランジスタのしきい値電圧は、ビ
ット・ライン電圧における低下と、インバータの出力電
圧における対応した上昇との間で非常に長い遅延を発生
させる。
【0004】高速であり、かつPチャネルしきい値電圧
から比較的に独立している、改良シングル・エンデッド
・ビット・ライン・センス増幅器に対する、たゆみのな
い必要性が存在する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のシングル・エン
デッド・ビット・ライン・センス増幅器は、シングル・
エンデッド・ビット・ライン入力、センサ出力、反転増
幅器、非反転増幅器及び差動増幅器を含む。前記反転増
幅器は、シングル・エンデッド・ビット・ライン入力に
接続され、かつ第1の電圧出力を有する。前記非反転増
幅器は、シングル・エンデッド・ビット・ライン入力に
接続され、かつ第2の電圧出力を有する。前記差動増幅
器は、第1及び第2の電圧出力に接続された第1及び第
2の増幅器入力をそれぞれ有し、かつ前記センサ出力に
接続された増幅器を有する。
【0006】本発明の好ましい実施例によれば、前記反
転増幅器は第1の電流源及びプル・ダウンMOSFET
を含む。前記第1の電流源は第1の供給端子と前記第1
の電圧出力との間に接続されている。前記プル・ダウン
MOSFETは、前記シングル・エンデッド・ビット・
ライン入力に接続されたゲートを有し、かつ前記第1の
電圧出力と第2の供給端子との間に接続されたドレイン
及びソースを有する。前記非反転増幅器は第2の電流源
及びプル・アップMOSFETを含む。前記第2の電流
源は前記第2の電圧出力と前記第2の供給端子との間に
接続されている。前記プル・アップMOSFETは、前
記シングル・エンデッド・ビット・ラインに接続された
ゲートを有し、かつ前記第1の供給端子と前記第2の電
圧出力との間に接続されたドレイン及びソースを有す
る。
【0007】前記シングル・エンデッド・ビット・ライ
ン入力は、好ましくは、論理ハイ状態にプリチャージさ
れ、次いで入力にデータを検知しようとするときは、ノ
ン・プリチャージ状態に切り換えられる。このプリチャ
ージ状態では、前記第1及び第2の電流源がディセーブ
ルされる。前記プル・ダウンMOSFETは前記第1の
電圧出力をローにプル・ダウンし、一方プル・アップM
OSFETは前記第2の電圧出力をハイにプル・アップ
する。前記差動増幅器は、前記第1及び第2の電圧出力
の極性を検知し、かつ前記シングル・エンデッド・ビッ
ト・ライン入力上の被プリチャージ・ハイ状態を表す出
力を発生する。
【0008】ノン・プリチャージ状態では、前記第1及
び第2の電流源がエネーブルされる。前記シングル・エ
ンデッド・ビット・ライン入力上のデータがハイであれ
ば、前記プル・ダウンMOSFET及び前記プル・アッ
プMOSFETはオンのままであり、前記第1及び第2
の電圧出力を前記第1及び第2の電流源により分圧す
る。前記第1及び第2の電流源における電圧レベルは、
アナログの差動電圧レベルにシフトさせ、その極性は前
記差動増幅器による検知される。前記シングル・エンデ
ッド・ビット・ライン入力上のデータが論理ハイ・レベ
ルから論理ロー・レベルへ降下するときは、前記プル・
ダウンMOSFET及びプル・アップMOSFETはオ
フし始め、前記第1の電流源が前記第1の電圧出力をハ
イにプル・アップさせ、かつ前記第2の電流源が前記第
2の電圧出力をローにプル・ダウンさせて、前記第1の
電圧出力と前記第2の電圧出力との間で極性を変化させ
ることになる。前記第1及び第2の電圧出力は差動電圧
レベルにレベル・シフトされていたので、差動電圧にお
ける変化は、ディジタルの論理レベルにおける変化より
も速やかに検知される。本発明の前記シングル・エンデ
ッド・ビット・ライン・センス増幅器は、高速のシング
ル・エンデッド検知機能を提供する。更に、前記センス
増幅器は、全ての処理、電圧及び温度の変動があっても
確実な動作をし、かつ低電圧応用に使用することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は従来技術による伝統的なセ
ンス増幅器10の概略図である。センス増幅器10はシ
ングル・エンデッド・ビット・ラインの入力VI 、コン
デンサC、CMOSインバータ12及び出力VO を含
む。CMOSインバータ12はPチャネル・トランジス
タ14及びNチャネル・トランジスタ16を含み、これ
らは入力VI の論理状態による関数として出力VO をハ
イ又はローに駆動する。典型的なメモリ・ビット・ライ
ンは、図2に示すように、データが論理ハイ・レベルか
ら論理ロー・レベルに遷移する際に、長いスリュー・レ
ートを有している。Nチャネル・トランジスタ16は、
入力VI における電圧が低下する際に、オフになり、P
チャネル・トランジスタ14はオンになって、出力VO
における電圧をハイにプル・アップさせる。Pチャネル
・トランジスタ14のしきい値電圧は、入力電圧VI
低下し始める時点から、Pチャネル・トランジスタ14
がオンになって、出力VO をその最大値の50%に上昇
させる時点まで、非常に長い遅延TDL Y を発生させる。
その結果、センス増幅器10は、メモリ・ビット・ライ
ンのスリュー・レートが遅いときは、非常に遅いものと
なる。
【0010】図3は本発明によるシングル・エンデッド
・ビット・ラインのセンス増幅器50の概略図である。
センス増幅器50は、シングル・エンデッド・メモリ・
ビット・ライン入力VI 、コンデンサC、コンリメンタ
リ・エネーブル入力E及びEN、反転増幅器52、差動
増幅器56及びセンサ出力VO ’を含む。コンデンサC
はビット・ライン入力VI と供給端子GNDとの間に接
続されている。反転増幅器52はPチャネル金属酸化物
半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)P1及び
NチャネルMOSFET N1を含む。PチャネルMO
SFET P1は、エネーブル入力ENに接続されたゲ
ート、供給端子VDDに接続されたソース、及び電圧出
力ノードVL に接続されたドレインを有する。Pチャネ
ルMOSFET P1は、電圧出力ノードVL に対して
選択可能な、エネーブル入力ENによりエネーブルされ
る電流源として、動作する。NチャネルMOSFET
N1は、ビット・ライン入力VI に接続されたゲート、
電圧出力ノードVL に接続されたドレイン、及び供給端
子GNDに接続されたソースを有する。NチャネルMO
SFET N1は、ビット・ライン入力VI における論
理状態の関数として、電圧出力ノードVL を供給端子G
NDに向かってローにプルダウンさせるプル・ダウン装
置として動作する。
【0011】非反転増幅器54はNチャネルMOSFE
T N2及びNチャネルMOSFET N3を含む。N
チャネルMOSFET N2は、ビット・ライン入力V
I に接続されたゲート、供給端子VDDに接続されたド
レイン、及び電圧出力ノードVH に接続されたソースを
有する。NチャネルMOSFET N2は、ビット・ラ
イン入力VI の論理状態の関数として、電圧出力ノード
H をVDDに向かってハイにプル・アップさせるプル
・アップ装置として動作する。NチャネルMOSFET
N3は、エネーブル入力Eに接続されたゲート、電圧
出力ノードVHに接続されたドレイン、及び供給端子G
NDに接続されたソースを有する。NチャネルMOSF
ET N3は、電圧出力ノードVH に対して選択可能
な、エネーブル入力Eによりエネーブルされる電流源と
して動作する。
【0012】差動増幅器56は、電圧出力ノードVL
びVH にそれぞれ接続された増幅器入力58及び60を
有する。差動増幅器56はセンサ出力VO ’に接続され
た出力62を有する。
【0013】図4は、時間にわたりセンス増幅器50に
おける種々のノードの電圧特性を、センス増幅器10
(図1に示す。)に比較して示すグラフである。時点t
0 において、ビット・ライン入力VI は初期に論理ハイ
・レベルにプリチャージされる。エネーブル入力Eは初
期にローであり、またエネーブル入力ENは初期にハイ
である。PチャネルMOSFET P1及びNチャネル
MOSFET N3はオフであり、またNチャネルMO
SFET N1及びN2はオンである。NチャネルMO
SFET N1は電圧出力ノードVL をローにプル・ダ
ウンし、またNチャネルMOSFET N2は電圧出力
ノードVH をハイにプル・アップする。従って、VL
Ho 差動増幅器56は、VL 及びVH の相対的な極性
を検知し、かつセンサ出力VO ’を論理ハイ・レベルに
駆動して、プリチャージ状態においてビット・ライン入
力VI の論理状態を表す。
【0014】時点t1 において、ビット・ラインVT上
のプリチャージが除去され、またエネーブル入力E及び
ENが状態を変化させる。PチャネルMOSFET P
1及びNチャネルMOSFET N3はオンになって、
電流を電圧出力ノードVL 及びVH にそれぞれ供給す
る。ビット・ライン入力VI がハイにとどまり、データ
がハイであることを表しているときは、NチャネルMO
SFET N1及びN2はオンのままとなり、従って電
圧出力ノードVL 及びVH における電圧をPチャネルM
OSFET P1及びP2により分圧する。ノードVL
における電圧は、図4に示すように、レベル70に増加
し、かつノードVH における電圧はレベル72に減少す
る。しかし、ノードVL 及びVH における電圧は、VL
<VH により同一の相対的な極性を保持する。一実施例
において、ノードVL 及びVH 上の電圧は、差動増幅器
56により検知するために、アナログの差動レベルにシ
フトされる。差動増幅器56は、VL 及びVH の相対的
な極性を検知して、プリチャージ状態におけるようにセ
ンサ出力VO ’をハイに駆動する。
【0015】時点t2 では、ビット・ライン入力VI
低下しており、データがローになることを表している。
I が低下すると、NチャネルMOSFET N1及び
N2がオフになる。PチャネルMOSFET P1及び
NチャネルMOSFET N3はまだオンのままなの
で、ノードVL における電圧は増加し、かつノードVH
における電圧は減少する。時点t3 において、ノードV
L 及びVH の極性が切り換わってVL >VH となる。差
動増幅器56は極性における変化を検知して、時点t4
においてセンサ出力VO ’をローに駆動する。ノードV
L 及びVH における電圧はレベル・シフトされているの
で、ノードVL 及びVH の極性における変化は、急速に
検知される。差動増幅器56は論理レベルの完全な変化
を待つ必要はない。それよりも、差動増幅器56はノー
ドVL 及びVH 端の比較的に低い差動電圧の極性におけ
る変化を待つことのみが必要である。
【0016】図1に示すセンス増幅器10の出力VO
の出力電圧は、比較のために、図4上では反転して重ね
られている。出力VO は本発明の出力VO ’よりも更に
後の時点t5 で低下する。矢印64により示す時間t5
−t4 における差は、本発明のセンス増幅器50と図1
に示すセンス増幅器10との間の速度を検知する際の相
対的な増加を表している。更に、センス増幅器50は、
PチャネルMOSFETP1のしきい値電圧に直接依存
しておらず、これらのノードが差動増幅器56のコモン
・モード検知範囲にあるときに、ノードVL 及びVH
おける差動電圧を発生させる。
【0017】図5は種々の動作条件について図1及び図
3に示すセンス増幅器のSPICE模擬結果の比較を表
す、更に詳細なグラフである。ただし、VDDは3.1
3ボルトに等しい。種々の動作ノードにおいて発生する
波形は、互いに重ね合わされている。波形80は、エネ
ーブル入力Eを表し、また波形82は、エネーブル入力
ENを表しており、これらは約0.75ナノ秒で活性に
なる。波形84は、プリチャージが除去された後、電圧
がハイに留まっているときの、ビット・ライン入力VI
上の電圧を表している。波形86は、プリチャージが除
去された後、電圧が約t=1.0ナノ秒で降下し始め、
ビット・ライン入力VI 上の電圧を表している。
【0018】プリチャージが除去され、かつ波形84に
より示されているように、ビット・ライン入力VI 上の
電圧に変化がないのであれば、ノードVL 上の電圧は波
形88により示すように、0から約1.05ボルトへ上
昇する。ノードVH における電圧は、波形90により示
すように、3.1ボルトから約1.3ボルトへ低下す
る。従って、ノードVL 及びVH 上の電圧はシフトされ
るが、しかし相対的な同一極性は保持している。これ
は、実際には、予備スイッチのレベル・シフトである。
【0019】波形86により示すように、ビット・ライ
ン入力VI 上の電圧が降下すると、波形92により示す
ように、VL 上の電圧が上昇する。ノードVH 上の電圧
は波形94により示すように、降下する。ノードVL
びVH 端の差動電圧の極性は、時点t6 で切り換わる。
差動増幅器56は、極性における変化に応答して、波形
96により示すように、センサ出力VO ’上の電圧をロ
ーにプル・ダウンする。
【0020】波形98は、図1に示すセンス増幅器10
の出力VO 上の電圧を表しており、比較のために反転さ
れている。矢印100は、ビット・ライン入力VI の状
態における変化に応答して、図1に示すセンス増幅器の
出力と比較したときの、本発明のセンス増幅器の出力に
おける遅延の減少を表す。図5に示した模擬では、1サ
イクル時間の5ナノ秒にわたり1ナノ秒だけ遅延が減少
した。
【0021】従って、本発明のセンス増幅器は、シング
ル・エンデッドの検知応用における検知タイミングをか
なり短縮する。本発明のセンス増幅器は、コモン・モー
ド検知範囲でPチャネルしきい値電圧に直接依存せずに
差動電圧を発生させる。従って、本発明のセンス増幅器
は、全ての処理、電圧及び温度変動にわたり確実な動作
を有する高速シングル・エンデッド検知機能を提供す
る。本発明のセンス増幅器は、Pチャネルしきい値電圧
に直接依存していないので、2ボルトより低い電源電圧
による応用のような低電圧応用に特に有用である。
【0022】本発明のセンス増幅器に対して種々の変更
を行うことができる。例えば、エネーブル入力E及びE
Nは一対のコンリメンタリ・エネーブル信号を含めるこ
とができる、又は特定の電流源の回路構成に従って単一
のエネーブル信号を含めることができる。各電流源は、
抵抗、Pチャネル、NチャネルMOSFET、又はPチ
ャネル及びNチャネルMOSFETの回路網のように、
種々の構成を有することができる。更に、反転増幅器5
2及び非反転増幅器54内のプル・ダウン装置及びプル
・アップ装置は、種々の構成を取ることができる。加え
て、本発明に種々の差動増幅器を用いることができる。
【0023】本発明を好ましい実施例を参照して説明し
たが、当該技術分野に習熟する当業者は、本発明の精神
及び範囲から逸脱することなく、形式及び詳細において
変更を行い得ることを認識すべきである。例えば、本発
明のセンス増幅器はMOS技術以外の種々の技術により
実施されてもよい。電圧供給端子は、採用した特定の規
約及び使用した技術に従って、相対的な正又は相対的な
負であってもよい。明細書及び請求の範囲において使用
した用語「プル・アップ」及び「プル・ダウン」は、任
意的な用語であり、電圧供給端子の相対レベルに従って
論理ハイ・レベル又は論理ロー・レベルを指すことがで
きる。同様に、用語「接続された」は種々の種類の接続
又は結合を含むことができ、また直接接続、又は1以上
の中間的な構成要素を介する接続を含めることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のセンス増幅器の概略図。
【図2】図1に示すセンス増幅器の電圧特性をグラフに
より示す図。
【図3】本発明のシングル・エンデッド・ビット・ライ
ン・センス増幅器の概略図。
【図4】図1及び図3に示すセンス増幅器の電圧特性を
グラフにより示す図。
【図5】種々の動作条件において図1及び図3に示すセ
ンス増幅器の電圧特性をグラフにより示す図。
【符号の説明】
50 シングル・エンデッド・ビット・ライン・センス
増幅器 52 反転増幅器 54 非反転増幅器 56 差動増幅器 P1 PチャネルMOSFET N1、N2、N3 NチャネルMOSFET

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シングル・エンデッド・ビット・ライン
    ・センサにおいて、 シングル・エンデッド・ビット・ライン入力と、 センサ出力と、 前記シングル・エンデッド・ビット・ライン入力に接続
    され、かつ第1の電圧出力を有する反転増幅器と、 前記シングル・エンデッド・ビット・ライン入力に接続
    され、かつ第2の電圧出力を有する非反転増幅器と、 前記第1及び第2の電圧出力に接続された第1及び第2
    の増幅器入力をそれぞれ有し、かつ前記センサ出力に接
    続された増幅器出力を有する差動増幅器とを備えたシン
    グル・エンデッド・ビット・ライン・センサ。
  2. 【請求項2】 更に、第1及び第2の供給端子を含み、
    かつ前記反転増幅器は、 前記第1の供給端子と前記第1の電圧出力との間に接続
    された第1の電流源と、 前記第1の電圧出力と前記第2の供給端子との間に接続
    され、かつ前記シングル・エンデッド・ビット・ライン
    入力に接続された制御入力を有するプル・ダウン装置と
    を備え、かつ前記非反転増幅器は、 前記第2の電圧出力と前記第2の供給端子との間に接続
    された第2の電流源と、 前記第1の供給端子と前記第2の電圧出力との間に接続
    され、かつ前記シングル・エンデッド・ビット・ライン
    入力に接続された制御入力を有するプル・アップ装置と
    を含む請求項1記載のシングル・エンデッド・ビット・
    ライン・センサ。
  3. 【請求項3】 更に、 エネーブル入力を備え、かつ前記第1及び第2の電流源
    はそれぞれ前記エネーブル入力に接続されたゲートを有
    するトランジスタを含む請求項2記載のシングル・エン
    デッド・ビット・ライン・センサ。
  4. 【請求項4】前記エネーブル入力は第1及び第2のコン
    リメンタリ・エネーブル入力を含み、 前記第1の電流源はPチャネルMOSFETを含み、前
    記第2の電流源はNチャネルMOSFETを含むと共
    に、前記NチャネルMOSFET及び前記PチャネルM
    OSFETは前記第1及び第2のコンリメンタリ・エネ
    ーブル入力のうちの一つにそれぞれ接続されている請求
    項2記載のシングル・エンデッド・ビット・ライン・セ
    ンサ。
  5. 【請求項5】 前記プル・ダウン装置及び前記プル・ア
    ップ装置は、それぞれ前記シングル・エンデッド・ビッ
    ト・ライン入力に接続されたゲートを有するNチャネル
    MOSFETを備えている請求項2記載のシングル・エ
    ンデッド・ビット・ライン・センサ。
  6. 【請求項6】 前記シングル・エンデッド・ビット・ラ
    イン入力は、プリチャージ状態及びノン・プリチャージ
    状態を有し、かつ前記第1及び第2の電流源は、前記シ
    ングル・エンデッド・ビット・ライン入力がノン・プリ
    チャージ状態にあるときに、ディセーブルされる請求項
    2記載のシングル・エンデッド・ビット・ライン・セン
    サ。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2の電圧出力は、前記シ
    ングル・エンデッド・ビット・ライン入力に対してシフ
    トされている電圧レベルを有する請求項1記載のシング
    ル・エンデッド・ビット・ライン・センサ。
  8. 【請求項8】 前記シングル・エンデッド・ビット・ラ
    イン入力は、第1の電圧スイングを有し、かつ前記第1
    及び第2の電圧出力は、前記第1の電圧スイングより小
    さい第2の電圧スイングを有する請求項7記載のシング
    ル・エンデッド・ビット・ライン・センサ。
  9. 【請求項9】 シングル・エンデッド・ビット・ライン
    入力の論理状態を検知する方法において、 前記シングル・エンデッド・ビット・ライン入力を受け
    取り、 前記シングル・エンデッド・ビット・ライン入力の前記
    論理状態の関数として第1及び第2の差動電圧レベルを
    発生し、かつ前記第1及び第2の差動電圧レベルの極性
    における変化を検知することを含む方法。
  10. 【請求項10】 更に、 前記シングル・エンデッド・ビット・ライン入力を論理
    ハイ状態にプリチャージし、 前記シングル・エンデッド・ビット・ライン入力がプリ
    チャージされているときに、前記第1及び第2の差動電
    圧レベルの極性を検知し、 前記シングル・エンデッド・ビット・ライン入力からプ
    リチャージを除去し、かつ、 前記プリチャージが除去された後に前記第1及び第2の
    差動電圧レベルの極性が変化したか否かを検知すること
    を含む方法。
JP9219524A 1996-08-15 1997-08-14 シングル・エンデッド・ビット・ライン・センサ及びシングル・エンデッド・ビット・ライン入力の論理状態を検知する方法 Pending JPH1069786A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US698343 1996-08-15
US08/698,343 US5825212A (en) 1996-08-15 1996-08-15 High speed single ended bit line sense amplifier

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1069786A true JPH1069786A (ja) 1998-03-10

Family

ID=24804856

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JP9219524A Pending JPH1069786A (ja) 1996-08-15 1997-08-14 シングル・エンデッド・ビット・ライン・センサ及びシングル・エンデッド・ビット・ライン入力の論理状態を検知する方法

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