JPH1069564A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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Publication number
JPH1069564A
JPH1069564A JP8228061A JP22806196A JPH1069564A JP H1069564 A JPH1069564 A JP H1069564A JP 8228061 A JP8228061 A JP 8228061A JP 22806196 A JP22806196 A JP 22806196A JP H1069564 A JPH1069564 A JP H1069564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
power supply
atm
reason
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8228061A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Kawamoto
範昭 河本
Yoshiaki Hamamoto
義昭 濱本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Chubu Hitachi Electric Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Chubu Hitachi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Chubu Hitachi Electric Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8228061A priority Critical patent/JPH1069564A/ja
Publication of JPH1069564A publication Critical patent/JPH1069564A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置の運用停止理由を停止した装置により表示
することができない。 【解決手段】バックアップ電源を持った電源部と、取扱
・取引内容表示及び運用停止理由表示を兼用し、制御部
からの運用停止の情報を記憶するメモリを持った表示機
構を搭載または接続したATMとすることにより、運用
停止理由を停止したATMで自動的に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関等に使用
されるATMにおいて、ATMの運用停止理由表示、及
び停電時のこれらの表示技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術では取扱・取引内容表示は項目
のみの表示でありその理由の表示は出来ない。また、停
電時においてはその表示は不可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では取扱
・取引表示を行なう表示器は専用の表示しか行なうこと
が出来ず、またこれを表示するための電源はATMを介
して供給されるため、停電等により商用電源からATM
への電源供給が止まった場合、本表示器の表示も不可能
となった。
【0004】本発明の目的は取扱・取引表示用の表示器
を保守・点検等のATM運用停止理由表示を兼用し、こ
れらを表示させること、また停電等による装置の停止時
のこれらの表示をATMに搭載されるバックアップ電源
を使用し、これらを表示することにより係員による利用
者への伝達作業の軽減、利用者への遠くからの情報伝達
サービス向上を行なうものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、電源のバックアップ運転を行なう無停電電源を有す
るATMにおいて、取扱・取引内容表示等の表示と運用
停止理由表示を共用させた表示器をもたせることによ
り、運用停止となった装置により、自動的にその理由を
利用者に伝達し、且つ停電時にもこれを表示させること
ができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
1〜図4により詳細を説明する。
【0007】図1は、本発明によるATMの本体図。図
2は内部構成図を示す。
【0008】本ATMは、取扱・取引内容表示及び運用
停止理由表示を一括して表示出来るメモリ内蔵(10)
の表示機構(9)紙幣入出金機構(2)、硬貨入出金機
構(3)、磁気カード・明細票機構(4)、通帳印字機
構(5)、LCD・タッチパネルを含む顧客操作部
(6)、及びバックアップ電源(8)を有する電源部
(7)とこれら全体を制御する主制御部(11)により
構成される。
【0009】図3では、運用途中で故障によりATMの
運用が不可能になった場合についての処理フローを示
す。
【0010】障害が起きた場合まず、主制御部(11)
にて自動復旧が可能か判断し、復旧不可能であれば利用
者へのメッセージを表示するため表示機構部(9)に対
して情報を送信する。これを表示機構(9)に内蔵され
たメモリ(10)に格納し、この状態を表示する。ま
た、メンテナンス時電源オフが必要な場合は電源供給を
ATMバックアップ電源(8)に切換えることにより、
表示機構の表示は可能となり表示内容についても表示機
構内のメモリ(10)に記憶されているため、メンテナ
ンスを行っている間中、この状態を表示し続けることが
できる。尚、本表示はATMの電源オンによりクリアさ
れる。
【0011】図4では停電によりATMの運用が不可能
になった場合についての処理フローを示す。
【0012】停電によりATMに対する商用電源からの
供給が無くなった場合、主制御部(11)は表示機構部
(9)に停電が発生した情報を送信後、装置は停止す
る。この時、表示機構部(9)のみバックアップ電源
(8)により表示を可能とさせ、自動的に停電による取
扱中止であることを利用者に伝達する。これにより、無
駄な消費電力を低減することができ利用者へのサービス
向上が図れる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、装置の運用を停止する
際、係員が運用停止理由について説明することなく、低
電力で利用者に伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】運用停止理由表示機構付自動機本体図である。
【図2】自動機内部構成図である。
【図3】故障時の処理フローである。
【図4】停電時の処理フローである。
【符号の説明】
1…現金自動取引装置(ATM)、 2…紙幣入出金機
構、3…硬貨入出金機構、 4…磁気カー
ド・明細票機構、5…通帳印字機構、6…顧客操作部、
7…電源部、8…バックアップ電源、9…表示機構部、
10…表示内容記憶メモリ、 11…主制御部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般の利用者が直接操作を行って、現金の
    処理等を行う現金自動取引装置(以下ATMと略す)
    で、少なくとも取扱・取引内容を表示する表示器及び、
    停電の際商用電源供給が絶たれた場合、電源のバックア
    ップ運転を行なう無停電電源を有するATMで障害等に
    よりATMが運用停止となる場合、取扱・取引内容表示
    等を行なう表示器と運用停止理由表示用の表示と兼用す
    ること及び主制御部からの障害情報を記憶するメモリを
    内臓する表示機構を内臓または接続することにより、瞬
    時に装置内で運用停止理由を利用者に伝達することを特
    徴とする現金自動取引装置。
  2. 【請求項2】請求項1項記載の現金自動取引装置におい
    て、表示を装置搭載のバックアップ電源を使用すること
    により装置状態を表示器に表示させ、利用者に伝達する
    ことを特徴とする現金自動取引装置。
  3. 【請求項3】請求項2項記載の現金自動取引装置におい
    て、装置主制御部より停電の情報を表示機構部内のメモ
    リに記憶した後、装置の電源を断し表示機構のみバック
    アップ電源による表示をさせることにより、バックアッ
    プ電源の無駄な消費電力を低減することを特徴とする現
    金自動取引装置。
JP8228061A 1996-08-29 1996-08-29 自動取引装置 Pending JPH1069564A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8228061A JPH1069564A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 自動取引装置

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JP8228061A JPH1069564A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 自動取引装置

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Publication Number Publication Date
JPH1069564A true JPH1069564A (ja) 1998-03-10

Family

ID=16870589

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8228061A Pending JPH1069564A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 自動取引装置

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JP (1) JPH1069564A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010091590A (ko) * 2000-03-16 2001-10-23 구자홍 금융 자동화기기의 전원 제어방법
CN103971447A (zh) * 2013-02-04 2014-08-06 山东新北洋信息技术股份有限公司 纸币识别装置及其处理方法和纸币处理状态记录方法

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KR20010091590A (ko) * 2000-03-16 2001-10-23 구자홍 금융 자동화기기의 전원 제어방법
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