JPH1069452A - コンピュータ装置 - Google Patents

コンピュータ装置

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Publication number
JPH1069452A
JPH1069452A JP8225698A JP22569896A JPH1069452A JP H1069452 A JPH1069452 A JP H1069452A JP 8225698 A JP8225698 A JP 8225698A JP 22569896 A JP22569896 A JP 22569896A JP H1069452 A JPH1069452 A JP H1069452A
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JP
Japan
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slot
unit
peripheral
empty
peripheral unit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8225698A
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Inventor
Atsuo Fukuda
敦男 福田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユニット番号とスロット番号とを常に一致させ
る。 【解決手段】周辺ユニット21 …が有するステータス
に、その周辺ユニット21…が空きスロットをいくつ持
っているかを示す空きスロットデータDaが設定され
る。空きスロットデータDaと空きスロット数との対応
関係を示すステータス表がCPUユニット1に記憶され
ている。CPUユニット1は、読み出した空きスロット
データDaからステータス表によって空きスロットの数
を判断する。そして、周辺ユニット21 …が空きスロッ
トを有している場合には、空きスロットの数だけ順次ス
ロット番号をスキップする(ずらす)。よって、マザー
ボード3が有するスロットのなかに空きスロットが存在
する場合も、CPUユニット1からみた周辺ユニット2
1 …のユニット番号と実際に各周辺ユニット21 …によ
って使用されるスロットのスロット番号とが常に一致す
ることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マザーボードが具
備する複数のスロットにCPUユニット並びに1乃至複
数の周辺ユニットを装着して構築されるシステム構成を
有し、CPUユニットが各周辺ユニットを選択的にアク
セスし、各周辺ユニットを介して外部機器の制御を行う
プログラマブルコントローラのようなコンピュータ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、一般のコンピュータ装置で
は、図14に示すようにプログラムに従って動作するプ
ロセッサを備えたCPUユニット1と、データの入出力
や複雑な演算のようにCPUユニット1を補助する機能
を有した周辺ユニット21 …とをバスBSを備えたマザ
ーボード3が有する複数のスロットにそれぞれ装着して
組み合わせることで構成されている(特開平2−116
903号公報、特開平1−175607号公報並びに特
開昭63−136202号公報等参照)。
【0003】このような従来装置では、1つのマザーボ
ード3に複数台の周辺ユニット21…が装着されるのが
普通であり、各周辺ユニット21 …はCPUユニット1
に対してマザーボード3が備えるバスBSを介して接続
される。したがって、CPUユニット1が各周辺ユニッ
ト21 …と個別にデータを授受するためには、各周辺ユ
ニット21 …を個別に選択してアクセスすることが必要
であり、このためにマザーボード3のスロットに装着さ
れた各周辺ユニット21 …に対して個別のアドレスを設
定することでCPUユニット1が複数の周辺ユニット2
1 …を個別に認識する方法等が採られている。
【0004】このような方法のうちで、図15(a)に
示すように周辺ユニット21 …が装着されるスロットに
1〜8の連続したスロット番号を予め割り当てておき、
CPUユニット1が、各スロットに装着される周辺ユニ
ット21 …にそのスロットのスロット番号をユニット番
号(=1〜8)として割り当て、ユニット番号によりそ
のユニット番号と一致するスロット番号のスロットに装
着されている各周辺ユニット21 …を個別に認識する方
法もある。
【0005】ここで、周辺ユニット21 …が装着されな
い空きスロットが存在する場合、CPUユニット1は、
このような空きスロットに対しても周辺ユニット21
に占有されているものと見なしてユニット番号を割り当
てるため、各スロットに装着される周辺ユニット21
のユニット番号の順番と各スロットの順番とは常に一致
することになる。。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、使用するス
ロットは1つであってユニット本体の大きさがスロット
の2つ分の大きさを有するというように、実際に使用す
るスロットと外観形状の上で占有するスロットの数とが
一致しない周辺ユニット23 ’が存在する。例えば、図
15(b)に示すように、使用するユニットが1個であ
って外観形状の上で2個のスロットを占有するような周
辺ユニット23 ’が組み合わされる場合、占有する2個
のスロットのうちの1つのスロットのみしか使用しない
ため、従来のコンピュータ装置においては、CPUユニ
ット1が使用されないスロットを実際には他の周辺ユニ
ットが装着可能な単なる空きスロットとして認識する。
このため、周辺ユニット21 …のユニット番号が各スロ
ットのスロット番号と一致しなくなり、スロット番号を
そのスロットに装着されている周辺ユニット21 …のユ
ニット番号とみなして各周辺ユニット21 …を選択する
ようなプログラム等では、上記のようなユニット番号と
スロット番号の不一致によって周辺ユニット2 1 …の選
択間違いが生じる虞があった。
【0007】また、空きスロットに対して、使用される
スロットと同様に強制的に任意の入出力点等を占有させ
るようなシステム構成においては、各周辺ユニットの入
出力点等の点数の計算に計算間違いが生じる虞があっ
た。本発明は上記問題に鑑みて為されたものであり、そ
の目的とするところは、ユニット番号とスロット番号と
を常に一致させることができるコンピュータ装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、CPUユニットがそれぞれの周
辺ユニットが有するステータスから各周辺ユニットのス
ロット占有状況を判別し、周辺ユニットが占有し且つ使
用していない空きスロットが存在する場合にはその空き
スロットをスキップしてスロット番号を割り当てること
を特徴とし、CPUユニットが周辺ユニットによって占
有され且つ使用されない空きスロットをスキップしてス
ロット番号を割り当てるため、周辺ユニットのユニット
番号と各周辺ユニットが装着されるスロットのスロット
番号とを常に一致させることができる。
【0009】請求項2の発明は、上記目的を達成するた
めに、各周辺ユニットが少なくとも自らが占有するスロ
ット数のデータを含むステータスを有し、CPUユニッ
トが各周辺ユニットのステータスからスロット占有状況
を判別し、周辺ユニットが占有し且つ使用していない空
きスロットが存在する場合にはその空きスロットをスキ
ップしてスロット番号を割り当てることを特徴とし、C
PUユニットが周辺ユニットによって占有され且つ使用
されない空きスロットをスキップしてスロット番号を割
り当てるため、周辺ユニットのユニット番号と各周辺ユ
ニットが装着されるスロットのスロット番号とを常に一
致させることができる。
【0010】請求項3の発明は、上記目的を達成するた
めに、各周辺ユニットが自ら使用せずに占有する空きス
ロットの有無を表す空きスロット信号を出力し、CPU
ユニットが各周辺ユニットからの空きスロット信号に基
づいてスロット占有状況を判別し、周辺ユニットが占有
し且つ使用していない空きスロットが存在する場合には
その空きスロットをスキップしてスロット番号を割り当
てることを特徴とし、CPUユニットが周辺ユニットに
よって占有され且つ使用されない空きスロットをスキッ
プしてスロット番号を割り当てるため、周辺ユニットの
ユニット番号と各周辺ユニットが装着されるスロットの
スロット番号とを常に一致させることができる。
【0011】請求項4の発明は、上記目的を達成するた
めに、各周辺ユニットが自ら使用せずに占有する空きス
ロットの有無を表す空きスロット信号を出力し、各周辺
ユニットからの空きスロット信号に基づいてスロット占
有状況を判別し各周辺ユニットが占有し且つ使用してい
ない空きスロットが存在する場合にはその空きスロット
をスキップしてスロット番号を割り当てる処理を行う空
きスロット処理手段をマザーボードに備えて成ることを
特徴とし、空きスロット処理手段が周辺ユニットによっ
て占有され且つ使用されない空きスロットをスキップし
てスロット番号を割り当てるため、CPUユニットで認
識される周辺ユニットのユニット番号と各周辺ユニット
が装着されるスロットのスロット番号とを常に一致させ
ることができる。
【0012】請求項5の発明は、上記目的を達成するた
めに、各スロットに周辺ユニットを装着したときにオン
/オフが切り換わるスイッチ要素と、スイッチ要素のオ
ン/オフに応じた信号を各スロットからマザーボード上
のバスを通してCPUユニットに伝送する伝送手段とを
マザーボードに備え、CPUユニットが使用中のユニッ
トに対応する伝送手段から伝送される信号に基づいてス
ロット占有状況を判別し各周辺ユニットが占有し且つ使
用していない空きスロットが存在する場合にはその空き
スロットをスキップしてスロット番号を割り当てること
を特徴とし、CPUユニットが周辺ユニットによって占
有され且つ使用されない空きスロットをスキップしてス
ロット番号を割り当てるため、周辺ユニットのユニット
番号と各周辺ユニットが装着されるスロットのスロット
番号とを常に一致させることができる。
【0013】請求項6の発明は、上記目的を達成するた
めに、各スロットに周辺ユニットを装着したときにオン
/オフが切り換わるスイッチ要素と、スイッチ要素のオ
ン/オフに応じた信号を各スロットからマザーボード上
のバスを通してCPUユニットに伝送する伝送手段とを
マザーボードに備え、CPUユニットが未使用のユニッ
トに対応する伝送手段から伝送される信号に基づいてス
ロット占有状況を判別し各周辺ユニットが占有し且つ使
用していない空きスロットが存在する場合にはその空き
スロットをスキップしてスロット番号を割り当てること
を特徴とし、CPUユニットが周辺ユニットによって占
有され且つ使用されない空きスロットをスキップしてス
ロット番号を割り当てるため、周辺ユニットのユニット
番号と各周辺ユニットが装着されるスロットのスロット
番号とを常に一致させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)本実施形態は、プログラムに従って動作
するプロセッサを備えたCPUユニット1と、データの
入出力や複雑な演算のようにCPUユニット1を補助す
る機能を有した周辺ユニット21 …とを、バスBSを備
えたマザーボード3が有する複数のスロットS1 …にそ
れぞれ装着して組み合わせることで構成される基本的な
構成は従来例と共通するから(図14参照)、共通する
部分については図示並びに説明は省略し、本実施形態の
特徴となる部分についてのみ説明する。
【0015】本実施形態では、周辺ユニット21 …が有
するステータスに、その周辺ユニット21 …が外観形状
の上で占有するが使用しないスロット(以下、このよう
なスロットを「空きスロット」と呼ぶ。)をいくつ持っ
ているかを示す空きスロットデータが設定されるととも
に、図1に示すような上記ステータスに含まれる空きス
ロットデータDaと空きスロット数との対応関係を示す
ステータス表がCPUユニットに記憶されている。な
お、同図において「*」で示されているのは、各周辺ユ
ニットに固有の内容、例えばその周辺ユニットの種類
(入力ユニットや出力ユニットなど)を表すデータなど
である。
【0016】次に、本実施形態の特徴となる動作を図2
に示すフローチャートを参照して説明する。CPUユニ
ットは起動時又は任意のタイミングで、マザーボードの
各スロットに装着されている周辺ユニットからマザーボ
ードのバスを通じて順次ステータスを読み出す。そし
て、読み出したステータスに含まれる空きスロットデー
タDaから図1に示すステータス表によって空きスロッ
トの数を判断する。例えば、空きスロットデータDaの
値が「1」の場合には空きスロット数がゼロ、すなわち
空きスロットがないと判断し、「2」の場合には空きス
ロット数が2、「3」の場合には空きスロット数が1と
いうように、CPUユニットにおいては空きスロットデ
ータDaから各周辺ユニットの空きスロットの有無及び
その数を知ることができる。
【0017】そして、そのスロットに装着されている周
辺ユニットが空きスロットを有していないことが判った
場合には、そのスロットに隣接する次のスロットに連続
するスロット番号を割り当てる。つまり、スロット番号
が「1」のスロットに装着されている周辺ユニットから
ステータスを読み出し、その周辺ユニットが空きスロッ
トを有していない場合には、CPUユニットはその次の
スロットのスロット番号を「2」に割り当てる。
【0018】反対に、そのスロットに装着されている周
辺ユニットが空きスロットを有しているいることが判っ
た場合には、空きスロットの数だけ順次スロット番号を
スキップする(ずらす)。つまり、図3に示すようにス
ロット番号が「3」のスロットS3 に装着されている3
番目の周辺ユニット23 ’(つまり、ユニット番号が
「3」の周辺ユニット)からステータスを読み出したと
ころ、その周辺ユニット23 ’が空きスロットを1つ有
していたとすれば、CPUユニット1はその空きスロッ
ト(=スロットS3 )を有する周辺ユニット23 ’が使
用しているスロットS3 に「3」のスロット番号を割り
当てるとともに、その周辺ユニット23 ’が占有し且つ
使用していないスロット(本来ならばこのスロットS4
に「4」のスロット番号が割り当てられる)をスキップ
し、次の周辺ユニット24 (ユニット番号は「4」)が
装着され且つ使用しているスロット(本来ならば「5」
のスロット番号が割り当てられるスロット)S5
「4」のスロット番号をずらして割り当てる。以下、同
様にして順次周辺ユニット21 〜27 からステータスを
読み出す処理を繰り返すと、図3に示すように、空きス
ロットS4 に対してはスロット番号がスキップされて割
り当てられず、その隣のスロットS5 に「4」のスロッ
ト番号が割り当てられ、CPUユニット1が認識する周
辺ユニット21 〜2 7 のユニット番号「1」〜「7」と
各周辺ユニット21 〜27 が装着され且つ使用している
スロットS1 〜S3 ,S5 〜S8 のスロット番号「1」
〜「7」とを一致させることができる。よって、CPU
ユニットはあたかも空きスロットとなっているスロット
4 が存在しないかの如く処理を行うことになる。
【0019】本実施形態によれば、マザーボード3が有
するスロットS1 …なかに空きスロットが存在する場合
であっても、CPUユニット1からみた周辺ユニット2
1 …のユニット番号と実際に各周辺ユニット21 …によ
って使用されるスロットS1…のスロット番号とが常に
一致することになり、ユニット番号によって各周辺ユニ
ット21 …を個別に選択してアクセスするようなプログ
ラムを実行する場合でも、スロット番号とユニット番号
とのずれによる選択まちがいを防止することができ、ま
た、空きスロットに対して強制的に入出力点数を割り当
てる必要もないから、点数計算における間違いも生じな
いという利点がある。
【0020】なお、本実施形態では空きスロットデータ
Daにはその周辺ユニット21 …が持っている空きスロ
ットの数を表すデータを設定しているが、例えば、空き
スロット数の代わりにその周辺ユニット21 …が占有す
るスロット数と、実際に使用するスロット数とを示すデ
ータをステータスに設定し、両者の差から空きスロット
数を求めるようにしてもよい。
【0021】(実施形態2)実施形態1では各周辺ユニ
ット21 …が有するステータスに含まれる空きスロット
データDaを、CPUユニット1が記憶しているステー
タス表に照らし合わせることで実際の空きスロットの有
無やその数を判別するようになっている。而して、本実
施形態は、各周辺ユニット21 …が有するステータスの
中に空きスロットの有無及びその数を直接設定するよう
にした点に特徴がある。
【0022】すなわち、図4に示すようにステータスの
所定の箇所に空きスロットデータDbを設定しており、
その空きスロットデータDbは、周辺ユニット21 …が
空きスロットを持たない場合には「0」、1つ持つ場合
には「1」、2つ持つ場合には「2」というように、空
きスロットの数を直接表している。本実施形態の動作は
図5のフローチャートに示すように基本的に実施形態1
と同一である。本実施形態の特徴となる動作は、CPU
ユニット1が各周辺ユニット21 …から読み出したステ
ータスに含まれる空きスロットデータDbから直接的に
その周辺ユニット21 …が有する空きスロットの有無及
び数を判断していることであり、それ以外の動作につい
ては実施形態1と同一であるから説明は省略する。
【0023】本実施形態によれば、実施形態1と同様
に、CPUユニット1からみた周辺ユニット21 …のユ
ニット番号と実際に各周辺ユニット21 …によって使用
されるスロットのスロット番号とを常に一致させること
ができる。また、ステータスに含まれる空きスロットデ
ータDbによって各周辺ユニット21 …の空きスロット
の有無やその数が直接に判断でき、実施形態1の場合に
比較して判断に要する処理を簡素できる。
【0024】なお、本実施形態では空きスロットデータ
Dbにはその周辺ユニット21 …が持っている空きスロ
ットの数を設定しているが、例えば、空きスロット数の
代わりにその周辺ユニット21 …が占有するスロット数
と、実際に使用するスロット数とをそれぞれステータス
に設定し、両者の差から空きスロット数を求めるように
してもよい。
【0025】(実施形態3)本実施形態では、図6に示
すように各周辺ユニット2…に自己の空きスロットの有
無に応じたHレベルあるいはLレベルの信号を出力する
信号出力端子T0 を設けるとともに、マザーボード3に
は各スロットS1 …ごとに上記信号出力端子T0 と接続
される信号入力端子T1 が設けてある。すなわち、空き
スロットを持つ周辺ユニット2の場合には、内部にて信
号出力端子T0 に所定の電圧を印加して常にHレベルの
信号が出力されるようにするとともに、空きスロットを
持たない周辺ユニットの場合には、信号出力端子T0
は電圧を印加せずに常にLレベルの信号が出力されるよ
うにしている。なお、空きスロットの有無と信号レベル
との関係を逆にして、空きスロットを持っている場合に
Lレベルの信号を出力し、空きスロットを持たない場合
にHレベルの信号を出力するようにしてもよい。
【0026】一方、マザーボード3においては、信号入
力端子T1 が抵抗R1 を介して接地されており、抵抗R
1 の反接地側の一端からマザーボード3のバスへ空きス
ロットの有無に応じたHレベルまたはLレベルの信号が
送られるようになっている。而して、CPUユニット
は、各周辺ユニット2が使用しているスロットからマザ
ーボード3のバスを通して空きスロットの有無の情報を
入手し、その周辺ユニット2が空きスロットを持ってい
る場合には、実施形態1及び2と同様に空きスロットを
スキップする処理を行う(図7のフローチャート参
照)。
【0027】本実施形態によれば、実施形態1あるいは
2と同様に、CPUユニットからみた周辺ユニットのユ
ニット番号と実際に各周辺ユニットによって使用される
スロットのスロット番号とを常に一致させることができ
る。 (実施形態4)本実施形態は、図8に示すように、実施
形態3と同様に周辺ユニット21 …に空きスロットの有
無を示す信号が出力される信号出力端子T0 と接続され
る信号入力端子T1 と、信号入力端子T1 から入力され
る空きスロットの有無を示す信号(空きスロットが有る
場合はHレベル、ない場合はLレベルとなる信号)に基
づいて空きスロットをスキップしてCPUユニット1か
らみたスロット番号を実際のスロットの順番からずらす
処理を行う空きスロット処理手段4とをマザーボード3
に備えている点に特徴がある。
【0028】マザーボード3に設けられる空きスロット
処理手段4は3つの論理回路51 〜53 によって構成さ
れる。このうち、論理回路51 ,52 にはバスを通して
CPUユニットから送られてくるスロット選択信号(各
周辺ユニットに対してアクセスする相手の周辺ユニット
を選択するための信号)のうちで、2番目のスロットS
2 並びに3番目のスロットS3 を選択するスロット選択
信号M2 ,M3 がそれぞれ入力されるとともに、1番目
のスロットS1 に装着される周辺ユニット21の空きス
ロットの有無を示す信号が信号入力端子T1 を介して共
に入力されている。さらに、論理回路53 は他の論理回
路51 ,52 の出力の論理積をとり、その結果を3番目
のスロットS3 に出力している。
【0029】ここで、空きスロットを1つだけ持つ周辺
ユニット(1番目の周辺ユニット)21 を1番目のスロ
ットS1 に装着するとともに、空きスロットを持たない
周辺ユニット(2番目の周辺ユニット)22 を3番目の
スロットS3 に装着した場合を例にして空きスロット処
理手段4の動作を説明する。この場合には2番目のスロ
ットS2 が空きスロットとなる。
【0030】いま、CPUユニットにより1番目のスロ
ットを選択するためにスロット選択信号M1 がHレベル
とされると、その信号はそのまま1番目のスロットS1
に装着されている1番目の周辺ユニット21 に送られる
から、CPUユニットは目的通り1番目の周辺ユニット
1 を選択してデータの授受等を行うことができる。次
に、CPUユニットにより2番目のスロットS2 (空き
スロット)を選択するスロット選択信号M2 がHレベル
とされると、そのスロット選択信号M2 は2番目のスロ
ットS2 に送られる。同時に、論理回路53 の出力がH
レベルとなり、3番目のスロットS3 に装着されている
2番目の周辺ユニット22 に対してもスロット選択信号
2 が送られる。ここで、2番目のスロットS2 は空き
スロットであるから選択されず、3番目のスロットS3
つまり2番目の周辺ユニット2 2 が選択信号M2 によっ
て選択される。
【0031】また、CPUユニットにより3番目のスロ
ットS3 を選択するスロット選択信号M3 がHレベルと
されると、論理回路53 の出力もHレベルとなり、その
信号は3番目のスロットS3 に装着されている2番目の
周辺ユニット22 に送られる。このため、CPUユニッ
トからみると、空きスロットである2番目のスロットS
2 がスキップされるともに、本来の選択対象である2番
目の周辺ユニット22が選択できることとなる。また、
1番目のスロットS1 に空きスロットを持たない周辺ユ
ニットが装着された場合には、、各スロット選択信号M
1 〜M3 はそれぞれ1番目、2番目、3番目の各スロッ
トS1 〜S3 に装着されている周辺ユニットへ送られ
る。なお、他の3番目以降のスロットS3 …に対しても
同様の回路構成を有する空きスロット処理手段4を設け
ることにより、全てのスロットS1…に対して同様の処
理を行うことができる。さらに、空きスロットを3つ以
上持つ周辺ユニットに対しては、同様の回路を追加する
か若しくは空きスロットに対して空きスロットの有無を
示す信号を出力し、スロット選択信号をさらにずらすこ
とで対応できる。
【0032】本実施形態によれば、周辺ユニット21
からの空きスロットの有無を示す信号に応じて空きスロ
ットをスキップする空きスロット処理手段4をマザーボ
ード3に設けたので、実施形態1あるいは2と同様に、
CPUユニットからみた周辺ユニットのユニット番号と
実際に各周辺ユニットによって使用されるスロットのス
ロット番号とを常に一致させることができる。
【0033】なお、本実施形態の場合には空きスロット
(2番目のスロットS2 )に対してもスロット選択信号
が出力されるようになっているが、例えば、図9に示す
ように1番目のスロットS1 からの空きスロットの有無
を示す信号と、2番目のスロットS2 を選択するスロッ
ト選択信号M2 との論理和をとる論理回路54 を設け、
この論理回路54 の出力をスロット選択信号として2番
目のスロットS2 に与えるようにすれば、空きスロット
(スロットS2 )に対する不要なアクセスをなくするこ
とができる。
【0034】(実施形態5)本実施形態は、図10に示
すように各スロットに周辺ユニット2を装着したときに
オン/オフが切り換わるスイッチ要素SWと、スイッチ
要素SWのオン/オフに応じた信号を各スロットからマ
ザーボード3上のバスを通してCPUユニットに伝送す
る伝送手段6とをマザーボード3に備えた点に特徴があ
り、これ以外の基本的な構成及び動作は実施形態1と共
通であるから図示及び説明は省略し、本実施形態の上記
特徴についてのみ説明する。
【0035】スイッチ要素SWは、空きスロットを持つ
周辺ユニット2が装着されたときに周辺ユニット2のケ
ースが当接してオンされる常開スイッチとして構成さ
れ、スイッチ要素SWがオンしたときに伝送手段6を構
成する抵抗R1 の両端に電圧が印加される。そして、こ
のときに抵抗R1 の両端に発生する電圧が、Hレベルの
信号としてその周辺ユニット2が使用するスロットから
マザーボード3のバスを通してCPUユニットに送られ
る。また、空きスロットを持たない周辺ユニット2の場
合にはケースのスイッチ要素SWに対向する部分に逃げ
を設けておくことにより、スロットに装着されたときに
もスイッチ要素SWをオンしないようにしておく。而し
て、CPUユニットではスイッチ要素SWのオン/オフ
の状態を示す情報をマザーボード3のバスを通して入手
し、スイッチ要素SWがオンで空きスロットが存在する
と判断すれば、そのスロットをスキップする処理を行う
(図11のフローチャート参照)。
【0036】本実施形態によれば、装着される周辺ユニ
ットの空きスロットの有無に応じてオン/オフされるス
イッチ要素SWを設けるとともに、スイッチ要素SWの
オン/オフを示す信号を伝送手段6からバスを通してC
PUユニットに送るようにし、空きスロットがある場合
にはそのスロットをスキップするようにしたから、実施
形態1あるいは2と同様に、CPUユニットからみた周
辺ユニットのユニット番号と実際に各周辺ユニットによ
って使用されるスロットのスロット番号とを常に一致さ
せることができる。なお、本実施形態ではスイッチ要素
SWがオンのときにHレベルの信号を伝送手段6が出力
するようにしているが、反対にスイッチ要素SWがオン
のときにLレベルの信号を出力するようにしてもよい。
【0037】(実施形態6)実施形態5においては、周
辺ユニット2が空きスロットを持つか否かの情報を、そ
の周辺ユニット2が使用するスロットの伝送手段6から
入手するようにしていたが、本実施形態においては、上
記情報を周辺ユニット2が使用しない空きスロットの伝
送手段6’から入手するようにしている。
【0038】すなわち、空きスロットを持つ周辺ユニッ
ト2が実装されたときに空きスロットを占有する部分の
ケースに当接してオンされるスイッチ要素SW’をマザ
ーボード3に設け、空きスロットを持たない周辺ユニッ
トのケースにはスイッチ要素SW’と当接しないような
逃げを設けておく。これにより、空きスロットを持つ周
辺ユニット2が装着された場合には、その周辺ユニット
2で使用されない空きスロットのスイッチ要素SW’が
オンとなり、伝送手段6’から空きスロット有りの信号
がバスを通してCPUユニットに送られる。そして、C
PUユニットでは入手した空きスロットの有無の情報に
基づいて、空きスロットが有る場合にはそのスロットを
スキップする処理を行う(図13のフローチャート参
照)。
【0039】本実施形態によれば、装着される周辺ユニ
ットの空きスロットの有無に応じてオン/オフされるス
イッチ要素SW’を設けるとともに、スイッチ要素S
W’のオン/オフを示す信号を伝送手段6’からバスを
通してCPUユニットに送るようにし、空きスロットが
ある場合にはそのスロットをスキップするようにしたか
ら、実施形態1あるいは2と同様に、CPUユニットか
らみた周辺ユニットのユニット番号と実際に各周辺ユニ
ットによって使用されるスロットのスロット番号とを常
に一致させることができる。なお、本実施形態ではスイ
ッチ要素SW’がオンのときにHレベルの信号を伝送手
段6’が出力するようにしているが、反対にスイッチ要
素SW’がオンのときにLレベルの信号を出力するよう
にしてもよい。
【0040】
【発明の効果】請求項1の発明は、マザーボードが具備
する連続したスロット番号の割り当てられる複数のスロ
ットにCPUユニット並びに1乃至複数の周辺ユニット
を装着し、CPUユニットが各周辺ユニットを個別にア
クセスするコンピュータ装置であって、CPUユニット
がそれぞれの周辺ユニットが有するステータスから各周
辺ユニットのスロット占有状況を判別し、周辺ユニット
が占有し且つ使用していない空きスロットが存在する場
合にはその空きスロットをスキップしてスロット番号を
割り当てるので、CPUユニットが周辺ユニットによっ
て占有され且つ使用されない空きスロットをスキップし
てスロット番号を割り当てるため、周辺ユニットのユニ
ット番号と各周辺ユニットが装着されるスロットのスロ
ット番号とを常に一致させることができるという効果が
ある。
【0041】請求項2の発明は、マザーボードが具備す
る連続したスロット番号の割り当てられる複数のスロッ
トにCPUユニット並びに1乃至複数の周辺ユニットを
装着し、CPUユニットが各周辺ユニットを個別にアク
セスするコンピュータ装置であって、各周辺ユニットが
少なくとも自らが占有するスロット数のデータを含むス
テータスを有し、CPUユニットが各周辺ユニットのス
テータスからスロット占有状況を判別し、周辺ユニット
が占有し且つ使用していない空きスロットが存在する場
合にはその空きスロットをスキップしてスロット番号を
割り当てるので、CPUユニットが周辺ユニットによっ
て占有され且つ使用されない空きスロットをスキップし
てスロット番号を割り当てるため、周辺ユニットのユニ
ット番号と各周辺ユニットが装着されるスロットのスロ
ット番号とを常に一致させることができるという効果が
ある。
【0042】請求項3の発明は、マザーボードが具備す
る連続したスロット番号の割り当てられる複数のスロッ
トにCPUユニット並びに1乃至複数の周辺ユニットを
装着し、CPUユニットが各周辺ユニットを個別にアク
セスするコンピュータ装置であって、各周辺ユニットが
自ら使用せずに占有する空きスロットの有無を表す空き
スロット信号を出力し、CPUユニットが各周辺ユニッ
トからの空きスロット信号に基づいてスロット占有状況
を判別し、周辺ユニットが占有し且つ使用していない空
きスロットが存在する場合にはその空きスロットをスキ
ップしてスロット番号を割り当てるので、CPUユニッ
トが周辺ユニットによって占有され且つ使用されない空
きスロットをスキップしてスロット番号を割り当てるた
め、周辺ユニットのユニット番号と各周辺ユニットが装
着されるスロットのスロット番号とを常に一致させるこ
とができるという効果がある。
【0043】請求項4の発明は、マザーボードが具備す
る連続したスロット番号の割り当てられる複数のスロッ
トにCPUユニット並びに1乃至複数の周辺ユニットを
装着し、CPUユニットが各周辺ユニットを個別にアク
セスするコンピュータ装置であって、各周辺ユニットが
自ら使用せずに占有する空きスロットの有無を表す空き
スロット信号を出力し、各周辺ユニットからの空きスロ
ット信号に基づいてスロット占有状況を判別し各周辺ユ
ニットが占有し且つ使用していない空きスロットが存在
する場合にはその空きスロットをスキップしてスロット
番号を割り当てる処理を行う空きスロット処理手段をマ
ザーボードに備えて成るので、空きスロット処理手段が
周辺ユニットによって占有され且つ使用されない空きス
ロットをスキップしてスロット番号を割り当てるため、
CPUユニットで認識される周辺ユニットのユニット番
号と各周辺ユニットが装着されるスロットのスロット番
号とを常に一致させることができるという効果がある。
【0044】請求項5の発明は、マザーボードが具備す
る連続したスロット番号の割り当てられる複数のスロッ
トにCPUユニット並びに1乃至複数の周辺ユニットを
装着し、CPUユニットが各周辺ユニットを個別にアク
セスするコンピュータ装置であって、各スロットに周辺
ユニットを装着したときにオン/オフが切り換わるスイ
ッチ要素と、スイッチ要素のオン/オフに応じた信号を
各スロットからマザーボード上のバスを通してCPUユ
ニットに伝送する伝送手段とをマザーボードに備え、C
PUユニットが使用中のユニットに対応する伝送手段か
ら伝送される信号に基づいてスロット占有状況を判別し
各周辺ユニットが占有し且つ使用していない空きスロッ
トが存在する場合にはその空きスロットをスキップして
スロット番号を割り当てるので、CPUユニットが周辺
ユニットによって占有され且つ使用されない空きスロッ
トをスキップしてスロット番号を割り当てるため、周辺
ユニットのユニット番号と各周辺ユニットが装着される
スロットのスロット番号とを常に一致させることができ
るという効果がある。
【0045】請求項6の発明は、マザーボードが具備す
る連続したスロット番号の割り当てられる複数のスロッ
トにCPUユニット並びに1乃至複数の周辺ユニットを
装着し、CPUユニットが各周辺ユニットを個別にアク
セスするコンピュータ装置であって、各スロットに周辺
ユニットを装着したときにオン/オフが切り換わるスイ
ッチ要素と、スイッチ要素のオン/オフに応じた信号を
各スロットからマザーボード上のバスを通してCPUユ
ニットに伝送する伝送手段とをマザーボードに備え、C
PUユニットが未使用のユニットに対応する伝送手段か
ら伝送される信号に基づいてスロット占有状況を判別し
各周辺ユニットが占有し且つ使用していない空きスロッ
トが存在する場合にはその空きスロットをスキップして
スロット番号を割り当てるので、CPUユニットが周辺
ユニットによって占有され且つ使用されない空きスロッ
トをスキップしてスロット番号を割り当てるため、周辺
ユニットのユニット番号と各周辺ユニットが装着される
スロットのスロット番号とを常に一致させることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の動作を説明するための説明図であ
る。
【図2】同上の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図3】同上の動作を説明するための説明図である。
【図4】実施形態2の動作を説明するための説明図であ
る。
【図5】同上の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図6】実施形態3の動作を説明するための説明図であ
る。
【図7】同上の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図8】実施形態4の要部を示すブロック図である。
【図9】同上における他の構成を示すブロック図であ
る。
【図10】実施形態5の要部を示すブロック図である。
【図11】同上の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図12】実施形態5の要部を示すブロック図である。
【図13】同上の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図14】コンピュータ装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図15】(a)(b)は従来の動作を説明するための
説明図である。
【符号の説明】
1 CPUユニット 21 … 周辺ユニット 3 マザーボード S1 … スロット Da 空きスロットデータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マザーボードが具備する連続したスロッ
    ト番号の割り当てられる複数のスロットにCPUユニッ
    ト並びに1乃至複数の周辺ユニットを装着し、CPUユ
    ニットが各周辺ユニットを個別にアクセスするコンピュ
    ータ装置であって、CPUユニットがそれぞれの周辺ユ
    ニットが有するステータスから各周辺ユニットのスロッ
    ト占有状況を判別し、周辺ユニットが占有し且つ使用し
    ていない空きスロットが存在する場合にはその空きスロ
    ットをスキップしてスロット番号を割り当てることを特
    徴とするコンピュータ装置。
  2. 【請求項2】 マザーボードが具備する連続したスロッ
    ト番号の割り当てられる複数のスロットにCPUユニッ
    ト並びに1乃至複数の周辺ユニットを装着し、CPUユ
    ニットが各周辺ユニットを個別にアクセスするコンピュ
    ータ装置であって、各周辺ユニットが少なくとも自らが
    占有するスロット数のデータを含むステータスを有し、
    CPUユニットが各周辺ユニットのステータスからスロ
    ット占有状況を判別し、周辺ユニットが占有し且つ使用
    していない空きスロットが存在する場合にはその空きス
    ロットをスキップしてスロット番号を割り当てることを
    特徴とするコンピュータ装置。
  3. 【請求項3】 マザーボードが具備する連続したスロッ
    ト番号の割り当てられる複数のスロットにCPUユニッ
    ト並びに1乃至複数の周辺ユニットを装着し、CPUユ
    ニットが各周辺ユニットを個別にアクセスするコンピュ
    ータ装置であって、各周辺ユニットが自ら使用せずに占
    有する空きスロットの有無を表す空きスロット信号を出
    力し、CPUユニットが各周辺ユニットからの空きスロ
    ット信号に基づいてスロット占有状況を判別し、周辺ユ
    ニットが占有し且つ使用していない空きスロットが存在
    する場合にはその空きスロットをスキップしてスロット
    番号を割り当てることを特徴とするコンピュータ装置。
  4. 【請求項4】 マザーボードが具備する連続したスロッ
    ト番号の割り当てられる複数のスロットにCPUユニッ
    ト並びに1乃至複数の周辺ユニットを装着し、CPUユ
    ニットが各周辺ユニットを個別にアクセスするコンピュ
    ータ装置であって、各周辺ユニットが自ら使用せずに占
    有する空きスロットの有無を表す空きスロット信号を出
    力し、各周辺ユニットからの空きスロット信号に基づい
    てスロット占有状況を判別し各周辺ユニットが占有し且
    つ使用していない空きスロットが存在する場合にはその
    空きスロットをスキップしてスロット番号を割り当てる
    処理を行う空きスロット処理手段をマザーボードに備え
    て成ることを特徴とするコンピュータ装置。
  5. 【請求項5】 マザーボードが具備する連続したスロッ
    ト番号の割り当てられる複数のスロットにCPUユニッ
    ト並びに1乃至複数の周辺ユニットを装着し、CPUユ
    ニットが各周辺ユニットを個別にアクセスするコンピュ
    ータ装置であって、各スロットに周辺ユニットを装着し
    たときにオン/オフが切り換わるスイッチ要素と、スイ
    ッチ要素のオン/オフに応じた信号を各スロットからマ
    ザーボード上のバスを通してCPUユニットに伝送する
    伝送手段とをマザーボードに備え、CPUユニットが使
    用中のユニットに対応する伝送手段から伝送される信号
    に基づいてスロット占有状況を判別し各周辺ユニットが
    占有し且つ使用していない空きスロットが存在する場合
    にはその空きスロットをスキップしてスロット番号を割
    り当てることを特徴とするコンピュータ装置。
  6. 【請求項6】 マザーボードが具備する連続したスロッ
    ト番号の割り当てられる複数のスロットにCPUユニッ
    ト並びに1乃至複数の周辺ユニットを装着し、CPUユ
    ニットが各周辺ユニットを個別にアクセスするコンピュ
    ータ装置であって、各スロットに周辺ユニットを装着し
    たときにオン/オフが切り換わるスイッチ要素と、スイ
    ッチ要素のオン/オフに応じた信号を各スロットからマ
    ザーボード上のバスを通してCPUユニットに伝送する
    伝送手段とをマザーボードに備え、CPUユニットが未
    使用のユニットに対応する伝送手段から伝送される信号
    に基づいてスロット占有状況を判別し各周辺ユニットが
    占有し且つ使用していない空きスロットが存在する場合
    にはその空きスロットをスキップしてスロット番号を割
    り当てることを特徴とするコンピュータ装置。
JP8225698A 1996-08-27 1996-08-27 コンピュータ装置 Withdrawn JPH1069452A (ja)

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JP8225698A JPH1069452A (ja) 1996-08-27 1996-08-27 コンピュータ装置

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JP8225698A JPH1069452A (ja) 1996-08-27 1996-08-27 コンピュータ装置

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ID=16833402

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