JPH106925A - ベルト・プレテンション装置を備えた乗員拘束装置 - Google Patents
ベルト・プレテンション装置を備えた乗員拘束装置Info
- Publication number
- JPH106925A JPH106925A JP9075067A JP7506797A JPH106925A JP H106925 A JPH106925 A JP H106925A JP 9075067 A JP9075067 A JP 9075067A JP 7506797 A JP7506797 A JP 7506797A JP H106925 A JPH106925 A JP H106925A
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- Japan
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- belt
- occupant restraint
- vehicle occupant
- restraint system
- tubular
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/18—Anchoring devices
- B60R22/195—Anchoring devices with means to tension the belt in an emergency, e.g. means of the through-anchor or splitted reel type
- B60R22/1952—Transmission of tensioning power by cable; Return motion locking means therefor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の拘束装置に比べて束縛行程の長さは同
じであるが大きさの小さい乗員拘束装置を提供するこ
と。 【解決手段】 この乗員拘束装置には、衝突した場合に
張力伝達要素11を介してベルト連結要素13を変位す
るベルト・プレテンション装置3、およびこのベルト・
プレテンション装置の外側の領域で張力伝達要素11を
囲み、ベルト・プレテンション装置3が作動したとき定
置相手側部品19によって塑性変形される管状胴9があ
る。この相手側部品が湾曲した案内27として設計さ
れ、その中に管状胴9が貫入し、それでベルト・プレテ
ンション装置3が作動したときに曲げられる。この管状
胴9は、アルミニウムまたはその他の軽金属で出来てい
るのが好ましい。
じであるが大きさの小さい乗員拘束装置を提供するこ
と。 【解決手段】 この乗員拘束装置には、衝突した場合に
張力伝達要素11を介してベルト連結要素13を変位す
るベルト・プレテンション装置3、およびこのベルト・
プレテンション装置の外側の領域で張力伝達要素11を
囲み、ベルト・プレテンション装置3が作動したとき定
置相手側部品19によって塑性変形される管状胴9があ
る。この相手側部品が湾曲した案内27として設計さ
れ、その中に管状胴9が貫入し、それでベルト・プレテ
ンション装置3が作動したときに曲げられる。この管状
胴9は、アルミニウムまたはその他の軽金属で出来てい
るのが好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、衝突した場合に
張力伝達要素を介してベルト連結要素を変位するベルト
・プレテンション装置(belt pretensioner)、およびこ
のベルト・プレテンション装置の外側の領域で張力伝達
要素を囲み、ベルト・プレテンション装置が作動したと
き定置相手側部品即ち静止相手側部材によって塑性変形
される管状胴を含む乗物乗員拘束装置に関する。
張力伝達要素を介してベルト連結要素を変位するベルト
・プレテンション装置(belt pretensioner)、およびこ
のベルト・プレテンション装置の外側の領域で張力伝達
要素を囲み、ベルト・プレテンション装置が作動したと
き定置相手側部品即ち静止相手側部材によって塑性変形
される管状胴を含む乗物乗員拘束装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このベルト連結要素の変位は、ベルト・
プレテンション装置が作動したとき、主としてこのベル
ト・プレテンション装置を駆動する装置、例えばピスト
ン/シリンダユニットの有効行程によって制限される。
この行程の端は、リミットストップ(limit stop) によ
って制限され、このリミットストップに達したとき、極
端に高い減速度値が生ずる。この装置のすべての部品が
上記の高負荷用の寸法になっていなければならない。
プレテンション装置が作動したとき、主としてこのベル
ト・プレテンション装置を駆動する装置、例えばピスト
ン/シリンダユニットの有効行程によって制限される。
この行程の端は、リミットストップ(limit stop) によ
って制限され、このリミットストップに達したとき、極
端に高い減速度値が生ずる。この装置のすべての部品が
上記の高負荷用の寸法になっていなければならない。
【0003】請求項1の一般的な部分による乗員拘束装
置は、DE9404272.1U1から知られている。
そのような既知の乗員拘束装置には、事故の際にベルト
バックルを変位するベルト・プレテンション装置があ
る。このベルト・プレテンション装置は、引張りケーブ
ルおよびこの引張りケーブルの一端とベルトバックルの
間に配置されたスリーブを介してベルトバックルに結合
されている。衝突した場合、このベルト・プレテンショ
ン装置がベルトバックル、従ってこのスリーブをケーブ
ルデフレクタに近づくように引付ける。スリーブは、ベ
ルトバックルの運動の最終段階でその前面がケーブルデ
フレクタに突き当り、塑性変形する。これは、全ての可
動部品がゆっくり減速することを保証する。しかし、ス
リーブがケーブルの端とベルトバックルの間に配置され
ているので、既知の乗員拘束装置の寸法は大きい。
置は、DE9404272.1U1から知られている。
そのような既知の乗員拘束装置には、事故の際にベルト
バックルを変位するベルト・プレテンション装置があ
る。このベルト・プレテンション装置は、引張りケーブ
ルおよびこの引張りケーブルの一端とベルトバックルの
間に配置されたスリーブを介してベルトバックルに結合
されている。衝突した場合、このベルト・プレテンショ
ン装置がベルトバックル、従ってこのスリーブをケーブ
ルデフレクタに近づくように引付ける。スリーブは、ベ
ルトバックルの運動の最終段階でその前面がケーブルデ
フレクタに突き当り、塑性変形する。これは、全ての可
動部品がゆっくり減速することを保証する。しかし、ス
リーブがケーブルの端とベルトバックルの間に配置され
ているので、既知の乗員拘束装置の寸法は大きい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、既知の拘
束装置に比べて束縛行程の長さは同じであるが大きさの
小さい乗員拘束装置を提供する。
束装置に比べて束縛行程の長さは同じであるが大きさの
小さい乗員拘束装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の種類の乗員拘束装
置に於いて、これは、この相手側部品を湾曲した案内と
して設計し、その中に管状胴が貫入し、それでベルト・
プレテンション装置が作動したときに曲げられることに
よって達成される。
置に於いて、これは、この相手側部品を湾曲した案内と
して設計し、その中に管状胴が貫入し、それでベルト・
プレテンション装置が作動したときに曲げられることに
よって達成される。
【0006】この様にして、塑性的に曲り得る管状胴が
その塑性変形中に可動部品の運動エネルギーの一部を吸
収することによって、単純で、適正な減衰効果が得られ
る。
その塑性変形中に可動部品の運動エネルギーの一部を吸
収することによって、単純で、適正な減衰効果が得られ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】好適実施例によれば、この管状胴
は、ベルト連結要素の外ハウジングに隣接するか、また
は上記ハウジングの一部である。それで、ベルト・テン
ション装置が作動したとき、ベルト連結要素がこの管状
胴を湾曲した案内の中へ携行し、そこでこの胴が変形さ
れる。もし、この管状胴が外ハウジングの一部であれ
ば、これは、必要な部品を少なくもする。
は、ベルト連結要素の外ハウジングに隣接するか、また
は上記ハウジングの一部である。それで、ベルト・テン
ション装置が作動したとき、ベルト連結要素がこの管状
胴を湾曲した案内の中へ携行し、そこでこの胴が変形さ
れる。もし、この管状胴が外ハウジングの一部であれ
ば、これは、必要な部品を少なくもする。
【0008】ベルト連結要素は、ベルトバックルとして
設計し、それに管状胴が隣接するのが好ましい。
設計し、それに管状胴が隣接するのが好ましい。
【0009】管状胴がベルト連結要素から離間し、張力
伝達要素に取付けられているとき、この管状胴は、湾曲
した案内に隣接して配置することができる。この配置に
よって、この管状胴が湾曲した案内に貫入し、その前面
が定置相手側部品に当らないことを保証する。
伝達要素に取付けられているとき、この管状胴は、湾曲
した案内に隣接して配置することができる。この配置に
よって、この管状胴が湾曲した案内に貫入し、その前面
が定置相手側部品に当らないことを保証する。
【0010】ベルト連結要素は、ロープソケットも含む
ことができ、更なる実施例によれば、それに管状胴が隣
接する。これは、もしこのロープソケットがベルト連結
要素の外ハウジングから突出していれば有利である。
ことができ、更なる実施例によれば、それに管状胴が隣
接する。これは、もしこのロープソケットがベルト連結
要素の外ハウジングから突出していれば有利である。
【0011】管状胴の達成する減衰が極端な温度、即ち
80°C以上および−30°C以下の温度で限られたも
のになるのを避けるためあるいは完全に無くなるのを避
けるため、この管状胴は、アルミニウムまたはその他の
軽金属で作るのが好ましい。アルミニウムまたは軽金属
と違って、プラスチック、その他の弾性材料またはその
他の金属は、上記の極端な温度を超えると、所望の減衰
効果が所望の程度に起きない程にその特性が変る。アル
ミニウムまたはその他の軽金属は、鋼と違って、有効な
減衰効果を与え、変形経路全体に亘ってエネルギー吸収
を有利に展開する。
80°C以上および−30°C以下の温度で限られたも
のになるのを避けるためあるいは完全に無くなるのを避
けるため、この管状胴は、アルミニウムまたはその他の
軽金属で作るのが好ましい。アルミニウムまたは軽金属
と違って、プラスチック、その他の弾性材料またはその
他の金属は、上記の極端な温度を超えると、所望の減衰
効果が所望の程度に起きない程にその特性が変る。アル
ミニウムまたはその他の軽金属は、鋼と違って、有効な
減衰効果を与え、変形経路全体に亘ってエネルギー吸収
を有利に展開する。
【0012】更に、管状胴の形状を、それによって吸収
される変形エネルギーがその変形経路全体に亘って直線
的に増加するように選ぶのが好ましい。これは、ベルト
連結要素の運動の最終段階でのこの胴によるベルト連結
要素の一様な減速に好都合で、それによってこの拘束装
置の部品の好ましくない破壊を防ぐ。
される変形エネルギーがその変形経路全体に亘って直線
的に増加するように選ぶのが好ましい。これは、ベルト
連結要素の運動の最終段階でのこの胴によるベルト連結
要素の一様な減速に好都合で、それによってこの拘束装
置の部品の好ましくない破壊を防ぐ。
【0013】更なる好適実施例によれば、管状胴の断面
の壁厚が一様に次第に減少すべきであるということがも
たらされる。この幾何学的形状は、胴が吸収できる変形
エネルギーがその変形経路全体に亘って直線的に増加す
ることを保証することを特に容易にする。
の壁厚が一様に次第に減少すべきであるということがも
たらされる。この幾何学的形状は、胴が吸収できる変形
エネルギーがその変形経路全体に亘って直線的に増加す
ることを保証することを特に容易にする。
【0014】この発明の更なる特徴および利点は、以下
の説明および参照する添付の図面から判る。
の説明および参照する添付の図面から判る。
【0015】
【実施例】図1は、火工技術的に(pyrotechnically) 作
動可能なピストン/シリンダユニットから成るベルト・
プレテンション装置3を含む乗員拘束装置を示す。引張
りケーブルの形をした張力伝達要素11の自由端の一つ
がこのピストン/シリンダユニットのピストンに、そし
て反対の自由端が、ベルトバックルの形をしたベルト連
結要素13に結合されている。ケーブルデフレクタ25
は、湾曲案内27を有し、このベルト・プレテンション
装置3に結合されている。張力伝達要素11は、この案
内27によってベルト・プレテンション装置3の縦軸に
対してある角度に曲げられ、ベルト連結要素13がある
角度で上向きに立って、乗物の中でベルトの舌金をより
容易に挿入できるようにする。ベルト連結要素13とベ
ルト・プレテンション装置3の間に、図2に示すような
管状胴9がベルト連結要素13の外ハウジングのハウジ
ング延長部14に隣接して配置され、そこでこの管状胴
9が張力伝達要素11を取囲んでいる。管状胴9は、ア
ルミニウムまたは軽金属で作られている。
動可能なピストン/シリンダユニットから成るベルト・
プレテンション装置3を含む乗員拘束装置を示す。引張
りケーブルの形をした張力伝達要素11の自由端の一つ
がこのピストン/シリンダユニットのピストンに、そし
て反対の自由端が、ベルトバックルの形をしたベルト連
結要素13に結合されている。ケーブルデフレクタ25
は、湾曲案内27を有し、このベルト・プレテンション
装置3に結合されている。張力伝達要素11は、この案
内27によってベルト・プレテンション装置3の縦軸に
対してある角度に曲げられ、ベルト連結要素13がある
角度で上向きに立って、乗物の中でベルトの舌金をより
容易に挿入できるようにする。ベルト連結要素13とベ
ルト・プレテンション装置3の間に、図2に示すような
管状胴9がベルト連結要素13の外ハウジングのハウジ
ング延長部14に隣接して配置され、そこでこの管状胴
9が張力伝達要素11を取囲んでいる。管状胴9は、ア
ルミニウムまたは軽金属で作られている。
【0016】胴9は、ベルト連結要素13の外ハウジン
グに直接隣接することも、図1に示すようにロープソケ
ットを覆うかロープソケットそのものである、直径の小
さなハウジング延長部14に隣接することもできる。し
かし、更に、ベルト連結要素13の外ハウジングが胴9
も囲み、図1で13、14および9を付けた部品を互い
に結合して一体にすることも可能である。
グに直接隣接することも、図1に示すようにロープソケ
ットを覆うかロープソケットそのものである、直径の小
さなハウジング延長部14に隣接することもできる。し
かし、更に、ベルト連結要素13の外ハウジングが胴9
も囲み、図1で13、14および9を付けた部品を互い
に結合して一体にすることも可能である。
【0017】管状胴9は、必ずしもベルト連結要素13
の外ハウジングに直接隣接する必要はなく、後者の一部
を形成してもよい。図2による胴9とは違って、図5に
示す胴9は、壁厚が一様に次第に減少し、それによって
この胴9の塑性変形によって達成されるべき減衰の進展
を修正する。
の外ハウジングに直接隣接する必要はなく、後者の一部
を形成してもよい。図2による胴9とは違って、図5に
示す胴9は、壁厚が一様に次第に減少し、それによって
この胴9の塑性変形によって達成されるべき減衰の進展
を修正する。
【0018】さて、この乗員拘束装置の機能を、図1の
助けを借りて説明する。衝突した場合、ベルト・プレテ
ンション装置3が作動し、その中に含まれるピストンが
張力伝達要素11によってベルト連結要素13をケーブ
ルデフレクタ25の近くに引寄せる。胴9がハウジング
延長部14に隣接しているので、ベルト連結要素13
は、この運動でこの管状胴9を携行し、それで上記胴が
ケーブルデフレクタ25の中に引込まれ(図3)、案内
27によって曲げられる。この湾曲した案内27は、ベ
ルト連結要素13の方向に漏斗形開口を有し、管状胴の
貫入を容易にする。これは、全ての動く部品がもう突然
減速されるのではなく、ゆっくり減速されることを保証
し、それによって材料の破損、例えば張力伝達要素11
の破壊またはベルト連結要素13の破壊を避ける。
助けを借りて説明する。衝突した場合、ベルト・プレテ
ンション装置3が作動し、その中に含まれるピストンが
張力伝達要素11によってベルト連結要素13をケーブ
ルデフレクタ25の近くに引寄せる。胴9がハウジング
延長部14に隣接しているので、ベルト連結要素13
は、この運動でこの管状胴9を携行し、それで上記胴が
ケーブルデフレクタ25の中に引込まれ(図3)、案内
27によって曲げられる。この湾曲した案内27は、ベ
ルト連結要素13の方向に漏斗形開口を有し、管状胴の
貫入を容易にする。これは、全ての動く部品がもう突然
減速されるのではなく、ゆっくり減速されることを保証
し、それによって材料の破損、例えば張力伝達要素11
の破壊またはベルト連結要素13の破壊を避ける。
【0019】案内27の幾何学的構成に関し、壁の厚さ
および形状を適当にすることによって、胴9の変形経路
全体に亘って変形エネルギーを直線的に増すことがで
き、それは特別に正確に予め決めることができる。
および形状を適当にすることによって、胴9の変形経路
全体に亘って変形エネルギーを直線的に増すことがで
き、それは特別に正確に予め決めることができる。
【0020】変形経路全体に亘って変形エネルギーを吸
収可能な他の曲線は、異なる形状の胴、例えば複数の胴
を使うことによって達成できる。
収可能な他の曲線は、異なる形状の胴、例えば複数の胴
を使うことによって達成できる。
【0021】上記の乗員拘束装置用減衰オプションは、
これらの装置をわずかに高価にするだけで、必要な拘束
スペースに悪影響はない。
これらの装置をわずかに高価にするだけで、必要な拘束
スペースに悪影響はない。
【図1】この発明による乗員拘束装置の、第1実施例に
よる部分破断側面図を示す。
よる部分破断側面図を示す。
【図2】図1による乗員拘束装置に使用する管状胴を示
す。
す。
【図3】図1による乗員拘束装置の作動状態を示す。
【図4】図3の乗員拘束装置のYを付けた領域の拡大図
を示す。
を示す。
【図5】この乗員拘束装置に使用することができるテー
パ付き管状胴を示す。
パ付き管状胴を示す。
【図6】第2実施例による乗員拘束装置の側面図を示
す。
す。
【符号の説明】 3 ベルト・プレテンション装置 9 管状胴 11 張力伝達要素 13 ベルト連結要素 25 ケーブルデフレクタ 27 湾曲した案内
Claims (10)
- 【請求項1】 衝突した場合に張力伝達要素(11)を
介してベルト連結要素(13)を変位するベルト・プレ
テンション装置(3)、およびこのベルト・プレテンシ
ョン装置の外側の領域で張力伝達要素(11)を囲み、
ベルト・プレテンション装置(3)が作動したとき定置
相手側部品(19)によって塑性変形される管状胴
(9)を含む乗物乗員拘束装置に於いて、この相手側部
品が湾曲した案内(27)として設計され、その中に管
状胴(9)が貫入し、それでベルト・プレテンション装
置(3)が作動したときに曲げられることを特徴とする
拘束装置。 - 【請求項2】 請求項1による乗物乗員拘束装置に於い
て、管状胴(9)がベルト連結要素(13)の外ハウジ
ングに隣接するか、または後者の一部であることを特徴
とする拘束装置。 - 【請求項3】 請求項1による乗物乗員拘束装置に於い
て、管状胴(9)がベルト連結要素(13)から離間
し、張力伝達要素(11)に取付けられていることを特
徴とする拘束装置。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2による乗物乗員
拘束装置に於いて、管状胴(9)がベルト連結要素(1
3)としてのベルトバックルに隣接することを特徴とす
る拘束装置。 - 【請求項5】 請求項1による乗物乗員拘束装置に於い
て、管状胴(9)がベルト連結要素(13)の一部とし
てのロープソケットに隣接することを特徴とする拘束装
置。 - 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれか一つ
による乗物乗員拘束装置に於いて、張力伝達要素(1
1)が引張りケーブルであることを特徴とする拘束装
置。 - 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれか一つ
による乗物乗員拘束装置に於いて、管状胴(9)がアル
ミニウムまたは軽金属で作られていることを特徴とする
拘束装置。 - 【請求項8】 請求項1ないし請求項7のいずれか一つ
による乗物乗員拘束装置に於いて、管状胴(9)の形状
を、それによって吸収される変形エネルギーがその変形
経路全体に亘って直線的に増加するように選ぶことを特
徴とする拘束装置。 - 【請求項9】 請求項1ないし請求項8のいずれか一つ
による乗物乗員拘束装置に於いて、この相手側部品がケ
ーブルデフレクタ(25)の一部であることを特徴とす
る拘束装置。 - 【請求項10】 請求項8または請求項9による乗物乗
員拘束装置に於いて、管状胴(9)の断面の壁厚が一様
に次第に減少することを特徴とする拘束装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE29605818U DE29605818U1 (de) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | Fahrzeuginsassen-Rückhaltesystem mit einem Gurtstraffer |
DE296058181 | 1996-03-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH106925A true JPH106925A (ja) | 1998-01-13 |
JP2887121B2 JP2887121B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=8021876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9075067A Expired - Lifetime JP2887121B2 (ja) | 1996-03-28 | 1997-03-27 | ベルト・プレテンション装置を備えた乗員拘束装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6095615A (ja) |
EP (1) | EP0798177B1 (ja) |
JP (1) | JP2887121B2 (ja) |
CZ (1) | CZ93997A3 (ja) |
DE (2) | DE29605818U1 (ja) |
ES (1) | ES2107405T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7398998B2 (en) * | 2003-07-25 | 2008-07-15 | Key Safety Systems, Inc | Wire, wire rope or cable assemblies for seat belt component |
JP2005280667A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-13 | Takata Corp | プリテンショナー |
US7380832B2 (en) * | 2005-04-05 | 2008-06-03 | Takata Seat Belts, Inc. | Pretensioner with integrated gas generator |
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JPS56116056U (ja) * | 1980-02-04 | 1981-09-05 | ||
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EP0499665B1 (de) * | 1991-02-20 | 1994-07-27 | Trw Repa Gmbh | Rückstrammvorrichtung in einem Sicherheitsgurtsystem für Fahrzeuge |
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