JPH1067498A - フォークリフトの旋回角度検出装置 - Google Patents

フォークリフトの旋回角度検出装置

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Publication number
JPH1067498A
JPH1067498A JP24422796A JP24422796A JPH1067498A JP H1067498 A JPH1067498 A JP H1067498A JP 24422796 A JP24422796 A JP 24422796A JP 24422796 A JP24422796 A JP 24422796A JP H1067498 A JPH1067498 A JP H1067498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
potentiometer
steering
vehicle body
pitman arm
Prior art date
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Pending
Application number
JP24422796A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Yuguchi
信吾 湯口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Yusoki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Yusoki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Yusoki Co Ltd filed Critical Nippon Yusoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はポテンショメータを車体内部に設置
でき、組立作業が簡単で、装置を小型化にする必要もな
く、なおかつ雨水や泥などの付着も防げるものであるフ
ォークリフトの旋回角度検出装置を提供することを目的
としている。 【構成】 車体、該車体の前方下部に配されかつ駆動さ
れる左右一対の前輪、および車体の後方下部に配されか
つ旋回される左右一対の後輪を有し、車体の中央に配し
た運転席前方のステアリングを回転させ、ピットマンア
ームを介して後輪へと回転力を伝える旋回装置を有する
カウンターバランス型フォークリフトにおいて、前記旋
回装置はピットマンアームの移動量をポテンショメータ
にて検出し、該検出値に応じてステアリングモ−タを駆
動させ、ステアリング回転力を補助するフォークリフト
の旋回角度検出装置とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステアリングの回転力
に加えて、ステアリングモ−タにて補助旋回力を発生さ
せて後輪が旋回するフォークリフトの旋回角度検出装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、リヤアクスルのセンターアーム
の移動量をリンク機構を用いポテンショメータにて検出
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のリヤアクスルの
移動量を測定する構造では、リヤアクスル周辺の隙間が
非常に小さいために、ポテンショメータおよびリンク機
構を小型のものにしなければならず、装置が高価なもの
となり、組立作業にも手間がかかっていた。また、リヤ
アクスルは左右の後輪の間で、かつ車体最下部に配され
ており、雨水や泥などが付着し、装置の故障の原因とな
っていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、車体、該車
体の前方下部に配されかつ駆動される左右一対の前輪、
および車体の後方下部に配されかつ旋回される左右一対
の後輪を有し、車体の中央に配した運転席前方のステア
リングを回転させ、ピットマンアームを介して後輪へと
回転力を伝える旋回装置を有するカウンターバランス型
フォークリフトにおいて、前記旋回装置はピットマンア
ームの移動量をポテンショメータにて検出し、該検出値
に応じてステアリングモ−タを駆動させ、ステアリング
回転力を補助するフォークリフトの旋回角度検出装置と
することで上述の課題を解決したものである。
【0005】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づき説明すると、
図5がカウンターバランス型フォークリフト(以下フォ
ークリフトとする。)で、1が車体、2が車体1前方の
マスト、3が車体1前方下部で駆動する左右一対の前
輪、4が車体1後方下部で旋回する左右一対の後輪、5
が運転席、6が運転席5前方のステアリングを示す。
【0006】車体1の旋回はステアリング6を作業者が
回転させ、回転力を後輪4に伝え後輪4が旋回し車体1
が旋回する。さらに本発明のフォークリフトにおいては
旋回時にステアリングモ−タ7を駆動させて補助回転力
を加える構造である。
【0007】作業者がステアリング6を旋回させてから
後輪4が旋回するまでの回転力の伝わり方を図3および
図4に基づいて説明すると、ステアリング6の回転力は
ステアリングシャフト8に伝わり、ステアリングシャフ
ト8の回転力はギアボックス9を介してピットマンアー
ム10に伝わる。ピットマンアーム10はドラッグリン
ク11を車体1前後方向に押し出し、または引き戻しを
行う。ドラッグリンク11は車体1後部にてステアリン
グモ−タ7の補助回転力を加え、リヤアクスル12のセ
ンターアーム13を回転させ、センターアーム13がタ
イロッド14を介して後輪4を旋回させる。
【0008】本発明は前述記載の図1および図2のよう
にピットマンアーム10には先端にフック19を設置し
たL字状のブラケット15を固定し、ピットマンアーム
10前方に設置したポテンショメータ16には先端に長
穴17を設けたアーム18を固定し、ブラケット15の
フック19とアーム18の長穴17をはめ込んでピット
マンアーム10の移動量をポテンショメータ16にて検
出する構造である。
【0009】前記ポテンショメータ16の検出値によっ
て、前記ステアリングモ−タ7の回転力は決定される。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、ポテンショメータを車
体内部に設置することが可能であり、組立作業が簡単
で、装置を小型化にする必要もなく、なおかつ雨水や泥
などの付着も防げるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した旋回角度検出装置の側面図を
示す。
【図2】本発明を実施した旋回角度検出装置の上面図を
示す。
【図3】本発明を実施したステアリング機構の側面図を
示す。
【図4】本発明を実施したステアリング機構の上面図を
示す。
【図5】カウンターバランス型フォークリフトの側面図
を示す。
【符号の説明】
1 車体 2 マスト 3 前輪 4 後輪 5 運転席 6 ステアリング 7 ステアリングモ−タ 8 ステアリングシャフト 9 ギアボックス 10 ピットマンアーム 11 ドラッグリンク 12 リヤアクスル 13 センターアーム 14 タイロッド 15 ブラケット 16 ポテンショメータ 17 長穴 18 アーム 19 フック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体、該車体の前方下部に配されかつ駆
    動される左右一対の前輪、および車体の後方下部に配さ
    れかつ旋回される左右一対の後輪を有し、車体の中央に
    配した運転席前方のステアリングを回転させ、ピットマ
    ンアームを介して後輪へと回転力を伝える旋回装置を有
    するカウンターバランス型フォークリフトにおいて、 前記旋回装置はピットマンアームの移動量をポテンショ
    メータにて検出し、該検出値に応じてステアリングモ−
    タを駆動させ、ステアリング回転力を補助するフォーク
    リフトの旋回角度検出装置。
JP24422796A 1996-08-26 1996-08-26 フォークリフトの旋回角度検出装置 Pending JPH1067498A (ja)

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Effective date: 20020627