JPH1067291A - 車両搭乗者抑制装置用ガスバッグモジュール - Google Patents
車両搭乗者抑制装置用ガスバッグモジュールInfo
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- JPH1067291A JPH1067291A JP20490497A JP20490497A JPH1067291A JP H1067291 A JPH1067291 A JP H1067291A JP 20490497 A JP20490497 A JP 20490497A JP 20490497 A JP20490497 A JP 20490497A JP H1067291 A JPH1067291 A JP H1067291A
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- Japan
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- gas bag
- housing
- bag module
- pressure chamber
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/217—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
- B60R21/2171—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together specially adapted for elongated cylindrical or bottle-like inflators with a symmetry axis perpendicular to the main direction of bag deployment, e.g. extruded reaction canisters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧縮ガス供給装置が軸線方向/半径方向に保
持されかつガスバッグがハウジングと取付けフレームと
の間に確実に保持される軽量の車両搭乗者拘束装置用ガ
スバッグモジュールを提供する。 【解決手段】 このモジュールは通路開口部18を備え
ているハウジング10と、第1軸線方向端部において周
囲面に設けられた圧縮ガス用の複数の出口開口部を備え
ている圧縮ガス供給装置20と、出口開口部を備えた端
部において圧縮ガス供給装置20を包囲しかつ出口開口
部が開口した通路開口部と接続されたダクトを形成する
圧力室部分30とを備える。圧力室部分がハウジングか
ら分離しかつハウジングに取り付けられる部分であり、
かつ保持クリート40がハウジングに固定され、該クリ
ートが圧縮ガス供給装置の第2端部において装置20の
周囲面のまわりに取り付けられていることを特徴とす
る。
持されかつガスバッグがハウジングと取付けフレームと
の間に確実に保持される軽量の車両搭乗者拘束装置用ガ
スバッグモジュールを提供する。 【解決手段】 このモジュールは通路開口部18を備え
ているハウジング10と、第1軸線方向端部において周
囲面に設けられた圧縮ガス用の複数の出口開口部を備え
ている圧縮ガス供給装置20と、出口開口部を備えた端
部において圧縮ガス供給装置20を包囲しかつ出口開口
部が開口した通路開口部と接続されたダクトを形成する
圧力室部分30とを備える。圧力室部分がハウジングか
ら分離しかつハウジングに取り付けられる部分であり、
かつ保持クリート40がハウジングに固定され、該クリ
ートが圧縮ガス供給装置の第2端部において装置20の
周囲面のまわりに取り付けられていることを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通路開口部を備えて
いる細長いハウジングと、第1軸線方向端部において周
囲面に圧縮ガス用の複数の出口開口部を備えているほぼ
管状の圧縮ガス供給装置と、出口開口部を備えている端
部において圧縮ガス供給装置を包囲しかつ出口開口部が
開口した通路開口部と接続されたダクトを形成する圧力
室部分とを備えている車両搭乗者抑制装置用のガスバッ
グモジュールに関する。
いる細長いハウジングと、第1軸線方向端部において周
囲面に圧縮ガス用の複数の出口開口部を備えているほぼ
管状の圧縮ガス供給装置と、出口開口部を備えている端
部において圧縮ガス供給装置を包囲しかつ出口開口部が
開口した通路開口部と接続されたダクトを形成する圧力
室部分とを備えている車両搭乗者抑制装置用のガスバッ
グモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなガスバッグモジュールは、ド
イツ特許出願第4415374号明細書に開示されてい
る。流体を流すために圧縮ガス供給装置と接続されたガ
スバッグは、ハウジングと接続することができる。好適
なトリガーセンサ装置が車両の減速が起きたためにガス
バッグモジュールを発射する必要を検出したときに、圧
縮ガスが圧縮ガス供給装置から放出され、ガスバッグを
展開し、それによりガスバッグが車両搭乗者の保護作用
を行う。
イツ特許出願第4415374号明細書に開示されてい
る。流体を流すために圧縮ガス供給装置と接続されたガ
スバッグは、ハウジングと接続することができる。好適
なトリガーセンサ装置が車両の減速が起きたためにガス
バッグモジュールを発射する必要を検出したときに、圧
縮ガスが圧縮ガス供給装置から放出され、ガスバッグを
展開し、それによりガスバッグが車両搭乗者の保護作用
を行う。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
型式のガスバッグモジュールは、圧力室部分がハウジン
グとは別の部分であってかつハウジングに取り付けられ
る部分であり、かつ保持クリートがハウジングに固定さ
れ、前記保持クリートが圧縮ガス供給装置の第2端部に
該圧縮ガス供給装置の周囲面のまわりに取り付けられる
ように構成されている。この設計により、ガスバッグモ
ジュールの構造が特に簡単になる。個々の部品を製造し
かつ相互に別個に取り付けることができる。その結果、
ガスバッグモジュールのすべての部分、さらに特定する
と、ハウジング、圧力室部分および保持クリートを特定
の用途において各部分に作用する荷重に従って設計する
ことができる。そのうえ、それぞれの部品の最良の製造
方法は、各々の個々の部分について選択することができ
る。さらに一つの要点は、圧縮ガス供給装置を特定の簡
単な方法で取り付けることができることである。圧縮ガ
ス供給装置の出口開口部を有する軸線方向端部が圧力室
部分内に受け入れられるまで、圧縮ガス供給装置を予め
組み立てられたガスバッグモジュールの中に軸線方向に
挿入しさえすればよい。所定位置における最終の固定
は、保持クリートを使用して行われる。圧縮ガス供給装
置を出口開口部と向かい合ったその軸線方向端部上に保
持するために衝接部は不必要である。従って、ガスバッ
グモジュールを異なる使用状態に特に簡単に適応するこ
とができるように、ガスバッグモジュールを変更するこ
となく、異なる長さを有する圧縮ガス供給装置をガスバ
ッグモジュール内に配置することができる。
型式のガスバッグモジュールは、圧力室部分がハウジン
グとは別の部分であってかつハウジングに取り付けられ
る部分であり、かつ保持クリートがハウジングに固定さ
れ、前記保持クリートが圧縮ガス供給装置の第2端部に
該圧縮ガス供給装置の周囲面のまわりに取り付けられる
ように構成されている。この設計により、ガスバッグモ
ジュールの構造が特に簡単になる。個々の部品を製造し
かつ相互に別個に取り付けることができる。その結果、
ガスバッグモジュールのすべての部分、さらに特定する
と、ハウジング、圧力室部分および保持クリートを特定
の用途において各部分に作用する荷重に従って設計する
ことができる。そのうえ、それぞれの部品の最良の製造
方法は、各々の個々の部分について選択することができ
る。さらに一つの要点は、圧縮ガス供給装置を特定の簡
単な方法で取り付けることができることである。圧縮ガ
ス供給装置の出口開口部を有する軸線方向端部が圧力室
部分内に受け入れられるまで、圧縮ガス供給装置を予め
組み立てられたガスバッグモジュールの中に軸線方向に
挿入しさえすればよい。所定位置における最終の固定
は、保持クリートを使用して行われる。圧縮ガス供給装
置を出口開口部と向かい合ったその軸線方向端部上に保
持するために衝接部は不必要である。従って、ガスバッ
グモジュールを異なる使用状態に特に簡単に適応するこ
とができるように、ガスバッグモジュールを変更するこ
となく、異なる長さを有する圧縮ガス供給装置をガスバ
ッグモジュール内に配置することができる。
【0004】本発明の好ましい一実施例によれば、ガス
バッグモジュールは、該モジュールがガスバッグを備え
かつガスバッグがガスバッグモジュールのハウジングに
固定されるように構成されている。従って、ガスバッグ
の展開時に発生する反力をハウジングにより直接に吸収
することができる。
バッグモジュールは、該モジュールがガスバッグを備え
かつガスバッグがガスバッグモジュールのハウジングに
固定されるように構成されている。従って、ガスバッグ
の展開時に発生する反力をハウジングにより直接に吸収
することができる。
【0005】本発明の好ましい一実施例によれば、ガス
バッグモジュールは、さらに、ハウジングに取り付けら
れた取付けフレームがガスバッグの内部に配置されかつ
ガスバッグが取付けフレームとハウジングとの間の締付
け作用により所定位置に保持されるように構成されてい
る。取付けフレームを使用することにより、ガスバッグ
をハウジングに特に確実な態様で取り付けることができ
る。そのうえ、ガスバッグを取付けフレーム上に折り畳
むことができ、その後、本発明の好ましい一実施例によ
り構成されているように、ガスバッグおよび取付けフレ
ームが予め組み立てられたユニットを構成するように所
定位置に固定することができる。
バッグモジュールは、さらに、ハウジングに取り付けら
れた取付けフレームがガスバッグの内部に配置されかつ
ガスバッグが取付けフレームとハウジングとの間の締付
け作用により所定位置に保持されるように構成されてい
る。取付けフレームを使用することにより、ガスバッグ
をハウジングに特に確実な態様で取り付けることができ
る。そのうえ、ガスバッグを取付けフレーム上に折り畳
むことができ、その後、本発明の好ましい一実施例によ
り構成されているように、ガスバッグおよび取付けフレ
ームが予め組み立てられたユニットを構成するように所
定位置に固定することができる。
【0006】本発明のそれ以外の有利な開発事項が従属
請求項に規定されている。
請求項に規定されている。
【0007】
【発明の実施の形態】さて、本発明を図面に例示した好
ましい実施例を参照して説明する。図面に例示したガス
バッグモジュールは、本発明の好ましい一実施例によれ
ば、その主要部品として、ハウジング10と、圧縮ガス
供給装置20と、圧力室部分30と、保持クリート40
とを備えている。ハウジング10の内部には、ガスバッ
グ50および取付けフレーム60が配置されている。
ましい実施例を参照して説明する。図面に例示したガス
バッグモジュールは、本発明の好ましい一実施例によれ
ば、その主要部品として、ハウジング10と、圧縮ガス
供給装置20と、圧力室部分30と、保持クリート40
とを備えている。ハウジング10の内部には、ガスバッ
グ50および取付けフレーム60が配置されている。
【0008】ハウジング10(図4参照)は、細長い長
方形の形状を有する。ハウジング10は、その主要部品
として、2つの端壁部12と、2つの側壁部14とを備
えている。ハウジング10は、その底部側に通路開口部
18を備えている床部分16を有する。床部分16に
は、さらにいくつかの開口部19が2つの側壁部14に
沿って形成されている。
方形の形状を有する。ハウジング10は、その主要部品
として、2つの端壁部12と、2つの側壁部14とを備
えている。ハウジング10は、その底部側に通路開口部
18を備えている床部分16を有する。床部分16に
は、さらにいくつかの開口部19が2つの側壁部14に
沿って形成されている。
【0009】圧縮ガス供給装置20は、高圧に保たれた
ガス混合物用のボトル状のガス容器である。圧縮ガス供
給装置20は、図1において左側の軸線方向端部におい
て、圧縮ガス用の複数の出口開口部(例示せず)を有
し、該出口開口部は最初の状態においてシールされかつ
必要なときに開くことができる。圧縮ガス供給装置20
は、60mmまたは75mmの外径を有するHGI型の標準
化された圧縮ガス供給装置であることが好ましい。
ガス混合物用のボトル状のガス容器である。圧縮ガス供
給装置20は、図1において左側の軸線方向端部におい
て、圧縮ガス用の複数の出口開口部(例示せず)を有
し、該出口開口部は最初の状態においてシールされかつ
必要なときに開くことができる。圧縮ガス供給装置20
は、60mmまたは75mmの外径を有するHGI型の標準
化された圧縮ガス供給装置であることが好ましい。
【0010】例示した実施例においては、圧力室部分3
0(さらに特定すると、図7および図8を参照)は、ほ
ぼポット形の薄板部材32と、ほぼディスク形の薄板部
材34とを備えている。圧力室部分30は、代替装置と
して、射出成形部品または射出注型部品(inject
ion casting part)とすることができ
る。ディスク形薄板部材34は、ポット状薄板部材32
とその頂部の周囲端縁において連結されている。薄板部
品32および34の両方は、それぞれ、開口部36、3
8を有する。これらの開口部は相互に同心をなし、かつ
該開口部の直径は、出口開口部が形成された圧縮ガス供
給装置20の軸線方向端部の寸法に適合している。出口
開口部を備えている圧縮ガス供給装置20の端部が圧力
室部分30の中に挿入されたときに、圧力室部分30
は、圧縮ガス供給装置20の対応した端部を包囲する流
れダクトを構成し、出口開口部は流れダクトの中に導か
れる。このようなダクトは、一般に環状でありかつ図7
において頂部に配置された圧力室部分30の端部に開口
している。圧力室部分30は、その上端部において、2
つの取付けラグ39を備えている。取付けラグ39によ
り、圧力室部分30をフレーム10上に固定することが
できる。圧力室部分30をハウジング10内に取り付け
るために使用される開口部19は、圧力室部分30内に
形成されたダクトが流体の流れのためにハウジング内の
通路開口部18と接続されるように配置されている。
0(さらに特定すると、図7および図8を参照)は、ほ
ぼポット形の薄板部材32と、ほぼディスク形の薄板部
材34とを備えている。圧力室部分30は、代替装置と
して、射出成形部品または射出注型部品(inject
ion casting part)とすることができ
る。ディスク形薄板部材34は、ポット状薄板部材32
とその頂部の周囲端縁において連結されている。薄板部
品32および34の両方は、それぞれ、開口部36、3
8を有する。これらの開口部は相互に同心をなし、かつ
該開口部の直径は、出口開口部が形成された圧縮ガス供
給装置20の軸線方向端部の寸法に適合している。出口
開口部を備えている圧縮ガス供給装置20の端部が圧力
室部分30の中に挿入されたときに、圧力室部分30
は、圧縮ガス供給装置20の対応した端部を包囲する流
れダクトを構成し、出口開口部は流れダクトの中に導か
れる。このようなダクトは、一般に環状でありかつ図7
において頂部に配置された圧力室部分30の端部に開口
している。圧力室部分30は、その上端部において、2
つの取付けラグ39を備えている。取付けラグ39によ
り、圧力室部分30をフレーム10上に固定することが
できる。圧力室部分30をハウジング10内に取り付け
るために使用される開口部19は、圧力室部分30内に
形成されたダクトが流体の流れのためにハウジング内の
通路開口部18と接続されるように配置されている。
【0011】保持クリート40はストリップ状の湾曲し
た形状を有し、かつ一端部において保持クリート40を
ハウジング10上に取り付けるための開口部を備えてい
る。
た形状を有し、かつ一端部において保持クリート40を
ハウジング10上に取り付けるための開口部を備えてい
る。
【0012】ガスバッグ50は、流体を流すためにハウ
ジング10の通路開口部18と接続される膨脹用開口部
(例示せず)を有する。当初の状態において、ガスバッ
グ50は、ハウジング10内に折り畳まれた状態で収容
される。必要なときに、ガスバッグ50は、圧縮ガス供
給装置20内に準備されて保持されかつ圧力室部分30
のダクト、通路開口部18およびガスバッグ50の膨脹
用開口部を通じて流れる圧縮ガスにより展開することが
できる。
ジング10の通路開口部18と接続される膨脹用開口部
(例示せず)を有する。当初の状態において、ガスバッ
グ50は、ハウジング10内に折り畳まれた状態で収容
される。必要なときに、ガスバッグ50は、圧縮ガス供
給装置20内に準備されて保持されかつ圧力室部分30
のダクト、通路開口部18およびガスバッグ50の膨脹
用開口部を通じて流れる圧縮ガスにより展開することが
できる。
【0013】取付けフレーム60はほぼ長方形であり、
かつその寸法は、取付けフレーム60をハウジング10
の内部に配置することができるように、ハウジング10
の寸法に適合している。ハウジング10の通路開口部1
8と同様に、取付けフレーム60もまた、圧縮ガス供給
装置20により提供されたガスを通過させるための開口
部62および開口部64を備えている。開口部64は取
付けフレーム60の両側に沿って分布されている。
かつその寸法は、取付けフレーム60をハウジング10
の内部に配置することができるように、ハウジング10
の寸法に適合している。ハウジング10の通路開口部1
8と同様に、取付けフレーム60もまた、圧縮ガス供給
装置20により提供されたガスを通過させるための開口
部62および開口部64を備えている。開口部64は取
付けフレーム60の両側に沿って分布されている。
【0014】ハウジング10、圧力室部分30、保持ク
リート40および取付けフレーム40は薄板で製造され
ることが好ましい。薄板のそれぞれの寸法および厚さは
発生する荷重に適合するように適応している。本発明の
ガスバッグモジュールは、例えば、次の方法で組み立て
ることができる。ねじボルト66(図3参照)が取付け
フレーム60の開口部64内に挿入される。その後、ね
じボルト66が膨脹用開口部を包囲するガスバッグ50
の壁部に形成されたファスナー開口部を通じて延在する
ように、取付けフレーム60がハウジングの内部のガス
バッグ50の膨脹用開口部を通じて挿入される。従っ
て、ガスバッグ50と取付けフレーム60とは、相互に
固定されている。その後、ガスバッグ50が取付けフレ
ーム60に取り付けられかつ、例えば、裂開されるよう
に適応した箔により固定される。従って、取付けフレー
ム60は、折り畳まれたガスバッグ50と一緒に予め組
み立てられたユニットを構成している。
リート40および取付けフレーム40は薄板で製造され
ることが好ましい。薄板のそれぞれの寸法および厚さは
発生する荷重に適合するように適応している。本発明の
ガスバッグモジュールは、例えば、次の方法で組み立て
ることができる。ねじボルト66(図3参照)が取付け
フレーム60の開口部64内に挿入される。その後、ね
じボルト66が膨脹用開口部を包囲するガスバッグ50
の壁部に形成されたファスナー開口部を通じて延在する
ように、取付けフレーム60がハウジングの内部のガス
バッグ50の膨脹用開口部を通じて挿入される。従っ
て、ガスバッグ50と取付けフレーム60とは、相互に
固定されている。その後、ガスバッグ50が取付けフレ
ーム60に取り付けられかつ、例えば、裂開されるよう
に適応した箔により固定される。従って、取付けフレー
ム60は、折り畳まれたガスバッグ50と一緒に予め組
み立てられたユニットを構成している。
【0015】この作業の後、ねじボルト66がハウジン
グ10の開口部19を通じて延在するように予め組み立
てられたユニットがハウジング10の内部に配置され
る。例えば、中間のねじボルト上のナットをねじ込むこ
とにより、予め組み立てられたユニットをハウジング1
0に固定することができる。その後、圧力室部分30が
通路開口部18を備えているハウジング10の端部に固
定され、かつ保持クリート40がハウジング10の反対
側の端部に取り付けられる。両方の場合には、取付けフ
レーム60のねじボルト66がこの目的のために使用さ
れる。圧力室部分30はハウジング10に既に永久的に
ねじ込むことができるが、保持クリート40は所定位置
にゆるい状態でのみ固定されることが好ましい。その
後、最後の工程として、圧縮ガス供給装置20の出口開
口部を備えている軸線方向端部を軸線方向に保持クリー
ト40を通じて圧力室部分30の中に挿入することがで
きる。この後、保持クリート40用のナットを含むねじ
ボルト66上のすべてのナットが締め付けられる。従っ
て、一方において、圧縮ガス供給装置20がハウジング
10上に軸線方向および半径方向の両方において保持さ
れ、かつ他方においてガスバッグ50がハウジング10
と取付けフレーム60との間の締付け作用により確実に
保持される。
グ10の開口部19を通じて延在するように予め組み立
てられたユニットがハウジング10の内部に配置され
る。例えば、中間のねじボルト上のナットをねじ込むこ
とにより、予め組み立てられたユニットをハウジング1
0に固定することができる。その後、圧力室部分30が
通路開口部18を備えているハウジング10の端部に固
定され、かつ保持クリート40がハウジング10の反対
側の端部に取り付けられる。両方の場合には、取付けフ
レーム60のねじボルト66がこの目的のために使用さ
れる。圧力室部分30はハウジング10に既に永久的に
ねじ込むことができるが、保持クリート40は所定位置
にゆるい状態でのみ固定されることが好ましい。その
後、最後の工程として、圧縮ガス供給装置20の出口開
口部を備えている軸線方向端部を軸線方向に保持クリー
ト40を通じて圧力室部分30の中に挿入することがで
きる。この後、保持クリート40用のナットを含むねじ
ボルト66上のすべてのナットが締め付けられる。従っ
て、一方において、圧縮ガス供給装置20がハウジング
10上に軸線方向および半径方向の両方において保持さ
れ、かつ他方においてガスバッグ50がハウジング10
と取付けフレーム60との間の締付け作用により確実に
保持される。
【0016】本発明によるガスバッグモジュールのこの
ような設計の場合には、特に次の利点が得られる。組立
作業の間の安全に関する大きい利点をもたらすある事項
として、圧縮ガス供給装置20を最後に挿入することが
できる。そのうえ、より軽い重量を有する特にコンパク
トなガスバッグモジュールが製造される。
ような設計の場合には、特に次の利点が得られる。組立
作業の間の安全に関する大きい利点をもたらすある事項
として、圧縮ガス供給装置20を最後に挿入することが
できる。そのうえ、より軽い重量を有する特にコンパク
トなガスバッグモジュールが製造される。
【図1】取り付けられた状態における本発明によるガス
バッグモジュールの斜視図。
バッグモジュールの斜視図。
【図2】圧縮ガス供給装置の挿入前の図1のガスバッグ
モジュールに相当する図。
モジュールに相当する図。
【図3】保持クリートと隣接した図1のガスバッグモジ
ュールを裁った図解用横断面図。
ュールを裁った図解用横断面図。
【図4】ハウジングの図解用斜視図。
【図5】取付けフレームの図解用平面図。
【図6】図5の取付けフレームの図解用側面図。
【図7】図1のガスバッグモジュールに使用される圧力
室部分を裁った図解用横断面図。
室部分を裁った図解用横断面図。
【図8】図7の圧力室部分の図解用横断面図。
10 ハウジング 18 通路開口部 20 圧縮ガス供給装置 30 圧力室部分 40 保持クリート 50 ガスバッグ 60 取付けフレーム 66 ねじボルト
Claims (10)
- 【請求項1】 車両搭乗者抑制装置用ガスバッグモジュ
ールであって、 通路開口部(18)を備えている細長いハウジング(1
0)と、 第1軸線方向端部において周囲面に設けられた圧縮ガス
用の複数の出口開口部を備えているほぼ管状の圧縮ガス
供給装置(20)と、 出口開口部を備えている端部において圧縮ガス供給装置
(20)を包囲しかつ該出口開口部が開口している通路
開口部と接続されたダクトを形成する圧力室部分(3
0)とを備えているガスバッグモジュールにおいて、 圧力室部分(30)がハウジング(10)から分離しか
つハウジング(10)に取り付けられる部分であり、 かつ保持クリート(40)がハウジング(10)に固定
され、前記保持クリートが圧縮ガス供給装置(20)の
第2端部において該圧縮ガス供給装置の周囲面のまわり
に取り付けられていることを特徴とするガスバッグモジ
ュール。 - 【請求項2】 ガスバッグモジュールがガスバッグ(5
0)を備えかつこのようなガスバッグ(50)がガスバ
ッグモジュールのハウジング(10)に固定されている
ことを特徴とする請求項1に記載のガスバッグモジュー
ル。 - 【請求項3】 ハウジング(10)に取り付けられてい
る取付けフレーム(60)がガスバッグ(50)の内部
に配置され、かつガスバッグ(50)が取付けフレーム
(60)とハウジング(10)との間の締付け作用によ
り所定位置に保持されていることを特徴とする請求項2
に記載のガスバッグモジュール。 - 【請求項4】 取付けフレーム(60)がねじボルト
(66)を備え、ねじボルト(66)がガスバッグ(5
0)の膨脹用開口部を包囲する壁部の保持開口部を通じ
て延在していることを特徴とする請求項3に記載のガス
バッグモジュール。 - 【請求項5】 圧力室部分(30)および保持クリート
(40)がハウジング(10)に前記ねじボルト(6
6)により固定されていることを特徴とする請求項4に
記載のガスバッグモジュール。 - 【請求項6】 ガスバッグ(50)が取付けフレーム
(60)と一緒に予め組み立てられたユニットを構成し
ていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載
のガスバッグモジュール。 - 【請求項7】 圧縮ガス供給装置(20)がガスバッグ
モジュールの組立の間の最後の工程として挿入されるよ
うになっていることを特徴とする請求項1から請求項6
までのいずれか1項に記載のガスバッグモジュール。 - 【請求項8】 ハウジング(10)が曲げられた薄板部
分であることを特徴とする請求項1から請求項7までの
いずれか1項に記載のガスバッグモジュール。 - 【請求項9】 圧力室部分(30)が薄板部分であるこ
とを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか1
項に記載のガスバッグモジュール。 - 【請求項10】 圧力室部分(30)が注型部分である
ことを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか
1項に記載のガスバッグモジュール。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE29613269U DE29613269U1 (de) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | Gassack-Modul für ein Fahrzeuginsassen-Rückhaltesystem |
DE296132691 | 1996-07-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1067291A true JPH1067291A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=8027241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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- 1997-07-30 JP JP20490497A patent/JPH1067291A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7331605B2 (en) | 2002-05-03 | 2008-02-19 | Takata-Petri Ag | Airbag module for a motor vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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EP0822124A1 (de) | 1998-02-04 |
ES2112821T1 (es) | 1998-04-16 |
DE29613269U1 (de) | 1996-11-28 |
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