JPH09104308A - エアバッグケース - Google Patents

エアバッグケース

Info

Publication number
JPH09104308A
JPH09104308A JP7264206A JP26420695A JPH09104308A JP H09104308 A JPH09104308 A JP H09104308A JP 7264206 A JP7264206 A JP 7264206A JP 26420695 A JP26420695 A JP 26420695A JP H09104308 A JPH09104308 A JP H09104308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
case
case body
cover member
airbag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7264206A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonori Kakihara
智紀 垣原
Takeshi Yamaji
猛 山地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hosei Brake Industry Co Ltd
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Hosei Brake Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd, Hosei Brake Industry Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority to JP7264206A priority Critical patent/JPH09104308A/ja
Publication of JPH09104308A publication Critical patent/JPH09104308A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Bags (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアバッグが略均等に膨出するようにエアの
噴出を制御する手段を簡素化してコストダウンを図り、
併せて容易且つ迅速に組み付けることができるようにす
る。 【解決手段】 ガス発生装置16のガス噴出部18を覆
蓋するように有底円筒形状のカバー部材20を取り付
け、ガスの自由な拡散を防止するとともに開口32から
ケース本体14の後部側へ噴出させる一方、ケース本体
14にガス案内部38を設けてガス発生装置16との間
にガス通路34を形成し、ケース本体14の中央付近か
ら開口12に向かってガスが噴出させられるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアバッグを収納
して車両のインストルメントパネル等に配設されるエア
バッグケースの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両の衝突時における車室内の乗員保護
のため、インストルメントパネル等にエアバッグを装着
することが広く行われており、エアバッグは一般にエア
バッグケース内に収納されて車両に装着される。エアバ
ッグケースは、(a) 長手形状の開口を有する容器状を成
してエアバッグを収納するケース本体と、(b) 長手形状
を成しているとともに長手方向の一端にガス噴出部が設
けられ、前記ケース本体の開口と略平行となる姿勢でそ
のケース本体内に配設されるガス発生装置(インフレー
タ)とを備え、そのガス発生装置のガス噴出部からガス
が噴出されることにより、そのガス圧によって前記エア
バッグを前記ケース本体の開口から外部に膨出させるよ
うになっているのが普通である。
【0003】図11に示すエアバッグケース100はそ
の一例で、長方形状の開口102を有する容器状のケー
ス本体104と、そのケース本体104より少し短い長
さ寸法の長手形状を成しているとともに、長手方向の一
端にガス噴出部106が設けられ、開口102と略平行
となる姿勢でケース本体104内に配設されるガス発生
装置108とを備えており、袋状のエアバッグ110
は、その開口部がケース本体104の開口周縁部に固定
された状態で、そのケース本体104内に収納される。
そして、例えば車両衝突時等に電気信号などによってガ
ス発生装置108のガス噴出部106からガスが噴出さ
れることにより、そのガス圧によって図のようにエアバ
ッグ110がケース本体104の開口102から外部に
膨出させられる。ガス発生装置108の本体部およびガ
ス噴出部106は何れも円柱形状を成しているととも
に、ガス噴出部106には周囲に複数の開口が等間隔で
設けられ、中心線まわりに略均等にガスを噴出するよう
になっている。
【0004】ところで、このようなエアバッグケース1
00においては、ガス発生装置108のガス噴出部10
6がケース本体104の一端部、すなわち図11におけ
る右上側の端部に位置させられているため、開口102
の一端部側に偏ってガスが噴出されることになり、エア
バッグ110の膨出が不均一になったり良好に膨出でき
なかったりする恐れがある。このため、例えば図12の
(a) に示すように多数の穴112が設けられた整流板1
16をケース本体104に取り付けたり、(b)に示すよ
うに多数の穴114が設けられた整流布118をエアバ
ッグ110に縫い付けたりして、その多数の穴112や
114により略均一にガスを分散させてエアバッグ11
0を良好に膨出させることが考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記整
流板は多数のボルトやリベットなどを用いてその全周を
ケース本体に固定する必要があるため、その取付作業が
面倒で時間がかかるとともにコスト高になるという問題
があった。整流布をエアバッグに縫い付ける作業も、面
倒で時間がかかり、必ずしも十分に満足できるものでは
なかった。
【0006】本発明は以上の事情を背景として為された
もので、その目的とするところは、エアバッグが略均等
に膨出するようにエアの噴出を制御する手段を簡素化し
てコストダウンを図り、併せて容易且つ迅速に組み付け
ることができるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、第1発明は、(a) 長手形状の開口を有する容器状
を成してエアバッグを収納するケース本体と、(b) 長手
形状を成しているとともに長手方向の一端にガス噴出部
が設けられ、前記ケース本体の開口と略平行となる姿勢
でそのケース本体内に配設されるガス発生装置とを備
え、そのガス発生装置のガス噴出部からガスが噴出され
ることにより、そのガス圧によって前記エアバッグを前
記ケース本体の開口から外部に膨出させるエアバッグケ
ースにおいて、(c) 筒形状を成して前記ガス発生装置の
ガス噴出部を覆蓋し、ガスの自由な拡散を防止するカバ
ー部材と、(d) そのカバー部材または前記ケース本体に
一体に設けられ、そのカバー部材内のガスがそのケース
本体の長手方向において略対称的にそのケース本体内に
噴出されるように導くガス通路を前記ガス発生装置との
間に形成するガス案内部とを有することを特徴とする。
【0008】第2発明は、上記第1発明のエアバッグケ
ースにおいて、前記カバー部材は、前記ガス発生装置の
半分程度以上を覆蓋する長さ寸法を有して前記ガス案内
部が一体に設けられているものであることを特徴とす
る。
【0009】
【発明の効果】第1発明のエアバッグケースによれば、
カバー部材によってガス噴出部が覆蓋されるとともに、
そのカバー部材内のガスはガス案内部によってケース本
体の長手方向において略対称的にケース本体内に噴出さ
れるため、エアバッグが良好に膨出させられる。その場
合に、ガス案内部はカバー部材またはケース本体に一体
に設けられるため、独立に組み付ける必要がない一方、
カバー部材は筒形状を成してガス噴出部を覆蓋するもの
であるため、従来の整流板などの全周をケース本体に固
定する場合に比較して、ガス発生装置やケース本体に対
して容易且つ迅速に組み付けることができるとともに装
置が簡単且つ安価に構成される。
【0010】第2発明では、上記ガス案内部がカバー部
材に一体に設けられるため、ケース本体については何ら
変更する必要がなく、従来のケース本体をそのまま利用
できる利点がある。
【0011】
【発明の実施の形態】ここで、ガス噴出部を覆蓋してガ
スの自由な拡散を防止するカバー部材は、例えばガス発
生装置の本体部と略同じ径寸法の有底円筒形状を成し
て、ガス噴出部が底部側に位置する姿勢で開口部がガス
発生装置の本体部に嵌合されるように組み付けられる。
また、ケース本体の内幅寸法と略同じ長さ寸法を有する
場合には、ケース本体の側壁によってガスの自由な拡散
が防止されるため、底部のない単なる筒形状のカバー部
材を採用できる。同様に、一端がガス発生装置の本体部
に嵌合され、他端がケース本体の側壁に略接触或いは密
着させられる場合も、単なる筒形状のカバー部材を用い
ることができる。
【0012】かかるカバー部材は、例えばガス発生装置
に嵌合した状態でケース本体内に挿入され、係合突部と
位置決め穴との係合等による位置決め手段或いはボルト
などによる固設手段等の固定手段により、ケース本体に
一体的に組み付けられる。ガス発生装置を組み付ける前
に上記固定手段により予めカバー部材をケース本体に取
り付けておき、ケース本体の側方からカバー部材内にガ
ス発生装置を挿入するようにしても良い。
【0013】ガス案内部は、ケース本体の長手方向にお
いて略対称的にガスが噴出させられるようにするもの
で、例えばケース本体の長手方向の中央付近までガスを
導いて、その中央付近に設けられた単一の噴出口からケ
ース本体の開口側へガスを噴出させるように構成され
る。また、長手方向の中央付近から略等距離だけ離間し
た2位置に噴出口を設けてガスが噴出させられるように
したり、ケース本体の長手方向の略全域で略均等にガス
が噴出させられるように、長手方向に離間して複数の噴
出口を設けたりすることも可能で、その場合には、ガス
噴出部に近い部分ではガス圧が高く、ガス噴出部から離
間するに従ってガス圧は低くなるため、ガス噴出部から
離間するに従って噴出口を大きくしたり多くしたりする
ことが望ましい。
【0014】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は、請求項1に記載の発明の一実施
例であるエアバッグケース10の斜視図で、図2は図1
におけるII−II断面図、図3は図1における III− III
断面図、図4は図1におけるIV−IV断面図、図5はエア
バッグケース10の組付け前の状態を示す分解図であ
る。このエアバッグケース10は、例えば自動車の助手
席前方のインストルメントパネルに装着されるもので、
上下方向の断面が略U字形状を成すとともに開口12が
長方形状を成している容器状のケース本体14と、その
ケース本体14内に配設されるガス発生装置16と、そ
のガス発生装置16のガス噴出部18を覆蓋するカバー
部材20とから構成されている。なお、図示は省略する
が、ケース本体14の開口周縁部には前記図11と同様
に袋状のエアバッグの開口部が固定され、そのエアバッ
グが折り畳んだり巻いたりした状態でケース本体14内
に収納される。
【0015】ガス発生装置16は、ケース本体14の幅
寸法より少し短い長さ寸法の略円柱形状を成しており、
高圧ガスが封入されている本体部22と、その本体部2
2の一端に設けられた前記ガス噴出部18とを備えてい
るとともに、ケース本体14の幅方向すなわち開口12
の長手方向と平行となる姿勢でケース本体14の後端部
に配設されている。ガス噴出部18の周囲には複数の開
口が等間隔で設けられ、中心線まわりに略均等にガスを
噴出するようになっている。カバー部材20は有底円筒
形状を成しており、ガス噴出部18を覆蓋するようにケ
ース本体14の本体部22に嵌合されることにより、ガ
ス噴出部18から噴出したガスの自由な拡散を防止す
る。ガス発生装置16の本体部22には、ガス噴出部1
8と反対側の端部に突部24が設けられている一方、カ
バー部材20の底部には突部26が設けられており、そ
れ等の突部24,26がそれぞれケース本体14の両側
の側壁に設けられた位置決め穴28,30に嵌め入れら
れることにより、それ等のガス発生装置16およびカバ
ー部材20はケース本体14に位置決め固定される。上
記突部26および位置決め穴30は位置決め手段に相当
するもので一対ずつ設けられており、カバー部材20は
中心線まわりの回転不能に位置決めされる。
【0016】カバー部材20の側壁には、ケース本体1
4への配設状態において開口12と反対側すなわち後側
となる位置に開口32が形成されている。一方、ケース
本体14の底部すなわち後側の側壁および下側の側壁に
は、絞り加工によって外側へ膨出させられることにより
ガス発生装置16との間にガス通路34,36を形成す
るガス案内部38,40が一体に設けられている。ガス
通路34はガス発生装置16と略平行に形成され、上記
カバー部材20の開口32から噴出したガスをガス発生
装置16の長手方向の中間部分、すなわちケース本体1
4の略中央付近まで導くようになっている。また、ガス
通路36はガス通路34に連続してガス発生装置16ま
わりに形成され、ケース本体14の中央付近まで導かれ
たガスを、更にガス発生装置16の下側から前方へ導
き、開口12側に向かって噴出させる。このガス通路3
6の前端部は、ケース本体14内へガスを噴出させる噴
出口として機能している。なお、ガス通路36の代わり
に、ガス発生装置16の上側から前方へ導くガス通路を
形成するようにしても良い。
【0017】このようなエアバッグケース10において
は、カバー部材20によってガス噴出部18が覆蓋され
るとともに、そのカバー部材20内のガスはガス通路3
4,36によりケース本体14の幅方向の中央付近まで
導かれて開口12側へ噴出させられるため、エアバッグ
が良好に膨出させられる。その場合に、上記ガス通路3
4,36を形成しているガス案内部38,40はケース
本体14に一体に設けられるため、独立に組み付ける必
要がない一方、カバー部材20は有底円筒状を成してガ
ス噴出部18を覆蓋するようにガス発生装置16の本体
部22に嵌合されるとともに、突部26が位置決め穴3
0に嵌め込まれることにより、ケース本体14に位置決
め固定されるため、多数のボルトやリベットを用いて整
流板等の全周をケース本体に固定していた従来装置に比
較して、組付作業を容易且つ迅速に行うことができると
ともに装置が簡単且つ安価に構成される。
【0018】次に、本発明の他の実施例を説明する。な
お、以下の実施例において上記実施例と実質的に共通す
る部分には同一の符号を付して詳しい説明を省略する。
【0019】図6はエアバッグケース50の分解図で、
前記実施例における図5に対応する図である。このエア
バッグケース50は請求項2に記載の発明の一実施例
で、ケース本体52は、前記ケース本体14に比較して
ガス案内部38,40が設けられていない点が異なるだ
けである。カバー部材54は、前記カバー部材20と同
様に有底円筒形状を成していてガス噴出部18を覆蓋す
るものであるが、ガス発生装置16の半分以上を覆蓋す
る長さ寸法を有するとともに、ガス噴出部18から噴出
したガスをガス発生装置16の長手方向の中間部分まで
導くガス通路をガス発生装置16との間に形成するガス
案内部56を一体に備えている。ガス案内部56は絞り
加工によって外側へ膨出させられたもので、ガス発生装
置16に装着された状態においてガス通路の先端部は閉
塞されるとともに、穴抜き加工によって噴出口58が設
けられ、ケース本体52の開口12側へ向かってガスを
噴出させるようになっている。なお、カバー部材54の
底部には前記突部26が設けられており、ガス発生装置
16に嵌合されるとともにそのガス発生装置16と共に
ケース本体52内に挿入され、一対の突部26が位置決
め穴30に嵌め込まれることにより、ガス案内部56が
開口12側となる姿勢で位置決め固定される。
【0020】このエアバッグケース50においても、ガ
ス発生装置16の長手方向の中間部分すなわちケース本
体52の中央付近から開口12側に向かってガスが噴出
させられるため、エアバッグが良好に膨出させられる。
また、カバー部材54は、ガス発生装置16に嵌合され
るとともに突部26が位置決め穴30に嵌め込まれるこ
とにより、ケース本体52に位置決め固定されるため、
前記実施例と同様に組付作業を容易且つ迅速に行うこと
ができるとともに装置が簡単且つ安価に構成される。特
に、本実施例ではガス案内部56がカバー部材54に設
けられているため、ケース本体52については何ら変更
する必要がなく、従来のケース本体をそのまま利用でき
る利点がある。
【0021】図7のカバー部材60は、上記図6のカバ
ー部材54の代わりに用いられるもので、円筒部の全長
に亘って外側へ膨出するようにガス案内部62が設けら
れているとともに、その先端側の側壁の一部64がコの
字状にせん断されて内側へ斜めに折り曲げられることに
より、ガス通路の先端を閉塞するとともに切欠穴66か
ら前方、すなわちケース本体52の開口12側へ向かっ
てガスを噴出させるようになっている。切欠穴66は噴
出口に相当する。なお、図7の(a) はカバー部材54を
単独で示す斜視図で、(b) はガス発生装置16に嵌合さ
れた状態の断面図である。
【0022】図8はエアバッグケース70の断面図で、
前記図4に対応する(上下反対)図であり、図9はエア
バッグケース70に用いられているカバー部材72の斜
視図である。このエアバッグケース70も請求項2に記
載の発明の一実施例で、カバー部材72は、ケース本体
52の内幅寸法と略同じ長さ寸法で、ガス発生装置16
よりも大径の有底円筒形状を成しており、そのガス発生
装置16を内部に収容した状態でケース本体52内に挿
入され、突部26によって位置決め固定される。このカ
バー部材72はケース本体52の内幅寸法と略同じ長さ
寸法を有しているため、ケース本体52内に装着された
状態で、有底円筒形状の開口部はケース本体52の側壁
に略接触させられ、ガス噴出部18から噴出したガスの
自由な拡散が防止される。また、ケース本体52への装
着状態において開口12側に位置する側壁部分には、長
手方向に離間して多数の噴出口74が設けられており、
ケース本体52の幅方向の略全域において略均等に開口
12側へ向かってガスが噴出させられるようになってい
る。噴出口74は、有底円筒形状の底部すなわちガス発
生装置16のガス噴出部18側から反対側へ向かうに従
って大きくされており、ガス圧変化に拘らずケース本体
52内に略均等にガスが噴出させられるのである。この
実施例では、ガス発生装置16よりも大径のカバー部材
72全体がガス案内部として機能しており、ガス発生装
置16との間にガス通路76を形成している。
【0023】なお、上記実施例の噴出口74は打抜き加
工によって設けられているが、図10に示すように側壁
の一部80を内側へ切り曲げて噴出口82を設けること
もできる。
【0024】以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明したが、これ等はあくまでも一具体例であり、
例えば前記突部26をボルトにして位置決め穴30から
外部に突き出させ、ナットを締め付けてケース本体1
4,52に一体的に固設するようにしても良いなど、本
発明は当業者の知識に基づいて種々の変更,改良を加え
た態様で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるエアバッグケースの斜
視図である。
【図2】図1におけるII−II断面図である。
【図3】図1における III− III断面図である。
【図4】図1におけるIV−IV断面図である。
【図5】図1の実施例の組付け前の状態を示す分解図で
ある。
【図6】本発明の他の実施例を説明する斜視図で、図5
に相当する図である。
【図7】図6の実施例におけるカバー部材の別の態様を
説明する図である。
【図8】本発明の更に別の実施例を説明する断面図で、
図4に相当する図である。
【図9】図8の実施例のカバー部材を単独で示す斜視図
である。
【図10】図8の実施例においてカバー部材に設けられ
る噴出口の別の態様を説明する図である。
【図11】従来のエアバッグケースの一例を説明する斜
視図である。
【図12】図11のエアバッグケースにおいてガスを略
均一に分散させるための整流手段の一例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
10,50,70:エアバッグケース 12:開口 14,52:ケース本体 16:ガス発生装置 20,54,60,72:カバー部材 38,40,56,62:ガス案内部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手形状の開口を有する容器状を成して
    エアバッグを収納するケース本体と、長手形状を成して
    いるとともに長手方向の一端にガス噴出部が設けられ、
    前記ケース本体の開口と略平行となる姿勢で該ケース本
    体内に配設されるガス発生装置とを備え、該ガス発生装
    置のガス噴出部からガスが噴出されることにより、その
    ガス圧によって前記エアバッグを前記ケース本体の開口
    から外部に膨出させるエアバッグケースにおいて、 筒形状を成して前記ガス発生装置のガス噴出部を覆蓋
    し、ガスの自由な拡散を防止するカバー部材と、 該カバー部材または前記ケース本体に一体に設けられ、
    該カバー部材内のガスが該ケース本体の長手方向におい
    て略対称的に該ケース本体内に噴出されるように導くガ
    ス通路を前記ガス発生装置との間に形成するガス案内部
    とを有することを特徴とするエアバッグケース。
  2. 【請求項2】 前記カバー部材は、前記ガス発生装置の
    半分程度以上を覆蓋する長さ寸法を有して前記ガス案内
    部が一体に設けられているものである請求項1に記載の
    エアバッグケース。
JP7264206A 1995-10-12 1995-10-12 エアバッグケース Pending JPH09104308A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7264206A JPH09104308A (ja) 1995-10-12 1995-10-12 エアバッグケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7264206A JPH09104308A (ja) 1995-10-12 1995-10-12 エアバッグケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09104308A true JPH09104308A (ja) 1997-04-22

Family

ID=17399967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7264206A Pending JPH09104308A (ja) 1995-10-12 1995-10-12 エアバッグケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09104308A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0822124A1 (de) * 1996-07-31 1998-02-04 TRW Occupant Restraint Systems GmbH Gassack-Modul für ein Fahrzeuginsassen-Rückhaltesystem
WO2002057121A1 (fr) * 2001-01-22 2002-07-25 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Dispositif d'airbag
KR20040016305A (ko) * 2002-08-16 2004-02-21 현대모비스 주식회사 차량용 조수석 에어백
WO2004045922A1 (ja) * 2002-11-18 2004-06-03 Daicel Chemical Industries, Ltd. エアバッグ用インフレータ
KR100503242B1 (ko) * 2002-08-16 2005-07-25 현대모비스 주식회사 차량용 조수석 에어백
KR100739458B1 (ko) * 2005-12-07 2007-07-19 에스앤티대우(주) 에어백의 백쏠림을 방지하기 위한 가스 균등 분배장치
JP2008296912A (ja) * 2008-08-11 2008-12-11 Ashimori Ind Co Ltd エアバッグ装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0822124A1 (de) * 1996-07-31 1998-02-04 TRW Occupant Restraint Systems GmbH Gassack-Modul für ein Fahrzeuginsassen-Rückhaltesystem
WO2002057121A1 (fr) * 2001-01-22 2002-07-25 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Dispositif d'airbag
KR20040016305A (ko) * 2002-08-16 2004-02-21 현대모비스 주식회사 차량용 조수석 에어백
KR100503242B1 (ko) * 2002-08-16 2005-07-25 현대모비스 주식회사 차량용 조수석 에어백
WO2004045922A1 (ja) * 2002-11-18 2004-06-03 Daicel Chemical Industries, Ltd. エアバッグ用インフレータ
KR100739458B1 (ko) * 2005-12-07 2007-07-19 에스앤티대우(주) 에어백의 백쏠림을 방지하기 위한 가스 균등 분배장치
JP2008296912A (ja) * 2008-08-11 2008-12-11 Ashimori Ind Co Ltd エアバッグ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5944341A (en) Air bag apparatus for vehicle
US7185912B2 (en) Knee protection airbag device
EP1044854B1 (en) Air bag
US6561540B1 (en) Seat structure having a side impact air bag apparatus
US5605347A (en) Airbag module with simplified cushion attachment
US20030001366A1 (en) Assembly consisting of a car body, a windshield, a dashboard and an airbag module
KR19980701381A (ko) 측면 충격 소프트 팩 에어백 모듈(side impact soft pack air bag module)
US6394486B1 (en) Air bag apparatus
JPH09216545A (ja) エアバッグ装置およびエアバッグ装置の製造方法
JP7115411B2 (ja) 膝保護用エアバッグ装置
JPH115505A (ja) 助手席用エアバッグ装置
JP2001097165A (ja) エアバッグ装置
US5556124A (en) Air bag module
JPH09104308A (ja) エアバッグケース
US5775730A (en) Airbag module diffuser
JPH10166984A (ja) エアバッグ装置
US5848803A (en) Air bag module having mid-retainer with guide fins
JP2001097162A (ja) 助手席エアバッグ装置用ケース
JP2000016213A (ja) エアバッグ装置
US6709006B2 (en) Air bag device
JPH09169253A (ja) エアバッグ装置
JPH10138854A (ja) エアバッグ装置
EP1216896A2 (en) Flange shaped discharge opening for an airbag module
JPH08301043A (ja) エアバッグ装置
JPH07228212A (ja) エアバッグ装置