JP3048988U - エアバッグクッション組立体、その一部として用いられるホーンスイッチユニットおよびクッションストラップ、ならびにエアバッグモジュール - Google Patents
エアバッグクッション組立体、その一部として用いられるホーンスイッチユニットおよびクッションストラップ、ならびにエアバッグモジュールInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホーンスイッチユニットの取り付けおよび取
り外しを容易にする。 【解決手段】 エアバッグクッション組立体のホーンス
イッチユニットはクッションストラップにより、カラー
と概ね反対側において折り畳まれたエアバッグクッショ
ンに固定される。クッションストラップおよびホーンス
イッチユニットは協働してエアバッグクッション組立体
がエアバッグモジュール内に取り付けられかつエアバッ
グクッションが膨張するまで、エアバッグクッションを
収縮しかつ折り畳まれた位置に保持する。ホーンスイッ
チユニットの脆弱部はエアバッグクッションの膨張によ
り生ずる力により破断してホーンスイッチユニットの第
1および第2のスロット間でホーンスイッチユニットを
破壊可能である。クッションストラップの第1および第
2のつなぎ部材はそれぞれ対応する第1および第2のス
ロットを介し、カラーに固定された先端部までそれぞれ
延びる。
り外しを容易にする。 【解決手段】 エアバッグクッション組立体のホーンス
イッチユニットはクッションストラップにより、カラー
と概ね反対側において折り畳まれたエアバッグクッショ
ンに固定される。クッションストラップおよびホーンス
イッチユニットは協働してエアバッグクッション組立体
がエアバッグモジュール内に取り付けられかつエアバッ
グクッションが膨張するまで、エアバッグクッションを
収縮しかつ折り畳まれた位置に保持する。ホーンスイッ
チユニットの脆弱部はエアバッグクッションの膨張によ
り生ずる力により破断してホーンスイッチユニットの第
1および第2のスロット間でホーンスイッチユニットを
破壊可能である。クッションストラップの第1および第
2のつなぎ部材はそれぞれ対応する第1および第2のス
ロットを介し、カラーに固定された先端部までそれぞれ
延びる。
Description
【0001】
本考案は乗り物の衝突時に乗員を保護するエアバッグモジュールに関する。特 に本考案はエアバッグモジュールホーンスイッチ取り付け具に関し、さらに特に クッションストラップにより固定されたホーンスイッチを有するエアバッグクッ ション組立体に関する。
【0002】
運転者側エアバッグモジュールはエアバッグクッション、モジュールハウジン グ、およびエアバッグモジュールカバーを含むが、この運転者側エアバッグモジ ュールは通常、自動車のステアリングホイールのハブ内に位置決めされる。環状 の保持リングはエアバッグクッションをエアバッグモジュールに固定し、クッシ ョンストラップは展開するまでエアバッグクッションを折り畳まれた状態に保持 しうる。エアバッグモジュールカバーおよびクッションストラップは共に破断継 ぎ目または脆弱部を含み、自動車の衝突時或いは急減速時において膨張されたと きにこの破断継ぎ目または脆弱部により、エアバッグクッションがエアバッグモ ジュールカバーおよびクッションストラップを通過して完全に展開することがで きるようになる。
【0003】 ステアリングホイールのハブは偶然にも、従来よりホーンスイッチが配置され ている領域でもある。したがって、エアバッグモジュールカバーはホーンスイッ チを起動させるために乗り物の運転者が押すことができるホーン起動面をさらに 含む。メンブレン式ホーンスイッチおよび裏板を含むホーンスイッチユニットも あるが、通常ホーンスイッチユニットは超音波溶接または熱カシメによりエアバ ッグモジュールカバーのホーン起動面の内面に取り付けられる。
【0004】
ホーンスイッチユニットを超音波溶接または熱カシメによりエアバッグモジュ ールカバーに取り付けるようにすると組立に時間がかかってエアバッグモジュー ルの製造コストが増大する。さらに、ホーンスイッチは熱カシメにより損傷する 場合があり、ホーンスイッチユニットおよびエアバッグモジュールカバーを取り 替える必要がある。なぜならばエアバッグモジュールカバーに取り付けられた損 傷したまたは欠陥のあるホーンスイッチユニットを取り替えるときにはエアバッ グモジュールカバー全体を取り替えなければならないからである。さらに、熱カ シメを用いるとエアバッグモジュールカバーの構成、材料、および製造が制限さ れる。
【0005】 したがって本考案の一般的な目的は改良されたエアバッグモジュールを提供す ることにある。 本考案の特別な目的は改良されたホーンスイッチ取り付け具を有するエアバッ グモジュールを提供することにある。 本考案の別の目的はホーンスイッチユニットをエアバッグモジュールのモジュ ールカバーに溶接または熱カシメされることなくエアバッグモジュール内に取り 付けられるホーンスイッチユニットを提供することにある。
【0006】 本考案の別の目的はエアバッグモジュールのエアバッグクッション組立体に取 り付けられるホーンスイッチユニットを提供することにある。
【0007】
上述の目的の一つまたはそれ以上を達成するために本考案によれば、エアバッ グクッション組立体の一部として用いられるホーンスイッチユニットであって、 該エアバッグクッション組立体が折り畳まれた膨張可能なエアバッグクッション と、該エアバッグクッションから延びる第1および第2の細長いつなぎ部材とを 有しており、ホーンスイッチユニットが、押されたときにホーンスイッチ回路を 閉じて遠隔の乗り物用ホーンを起動させる少なくとも1つのホーンスイッチと、 該少なくとも1つのホーンスイッチに固定された少なくとも1つの剛性のある支 持板とを具備し、ホーンスイッチユニットが第1のつなぎ部材を受け取る第1の 細長いスロットと、第2のつなぎ部材を受け取る第2の細長いスロットと、ホー ンスイッチユニットの脆弱部とを画定し、該脆弱部は膨張するエアバッグクッシ ョンにより発生される応力により破断して第1および第2のスロット間において ホーンスイッチユニットを破壊することができ、それによってホーンスイッチユ ニットが第1および第2のつなぎ部材と協働してエアバッグクッションが膨張さ れるまでエアバッグクッションを折り畳まれた状態に保持することができるよう にしたホーンスイッチユニットが提供される。
【0008】 また、上述の目的の一つまたはそれ以上を達成するために本考案によれば、エ アバッグクッション組立体の一部として用いられるクッションストラップであっ て、該エアバッグクッション組立体は折り畳まれた膨張可能なエアバッグクッシ ョンを含んでおり、該エアバッグクッションは膨張流体を受け取るための開口を 画定するカラーを有し、エアバッグクッション組立体はさらにエアバッグクッシ ョン内部のカラー上に配置された保持リングを含んでおり、該保持リングは互い に離間された複数のスタッドであってカラーの複数のスタッド孔を介し延びるス タッドを有し、エアバッグクッション組立体はさらにカラーと概ね反対側の折り 畳まれたエアバッグクッション上に位置決めされたホーンスイッチユニットを含 んでおり、該ホーンスイッチユニットは第1および第2の細長いスロットと、脆 弱部とを画定し、該脆弱部は膨張するエアバッグクッションにより発生される応 力により破断して第1および第2のスロット間においてホーンスイッチユニット を破壊することができ、クッションストラップは複数のスタッド孔を画定するカ ラーを具備し、該スタッド孔は前記保持リングから延びる前記スタッドを受け取 ってクッションストラップのカラーをエアバッグクッションのカラーに固定する ようにし、クッションストラップはさらに、クッションストラップのカラーに固 定された手前側端部からホーンスイッチユニットの第1のスロットを介し先端部 まで延びるように寸法が定められた第1の細長いつなぎ部材を具備し、該先端部 は少なくとも2つのスタッド孔を画定し、これらスタッド孔は保持リングから延 びるスタッドのうちの少なくとも2つを受け取って先端部をクッションストラッ プのカラーに固定するようにし、クッションストラップはさらに、第1のつなぎ 部材の手前側端部と概ね反対側においてクッションストラップのカラーに固定さ れた手前側端部からホーンスイッチユニットの第2のスロットを介し先端部まで 延びるように寸法が定められた第2の細長いつなぎ部材を具備し、該先端部は少 なくとも2つのスタッド孔を画定し、これらスタッド孔は保持リングから延びる スタッドのうちの少なくとも2つを受け取って先端部をクッションストラップの カラーに固定するようにし、それによって第1および第2のつなぎ部材とホーン スイッチユニットとが協働してエアバッグクッションが膨張されるまでエアバッ グクッションを折り畳まれた状態に保持するようにしたクッションストラップが 提供される。
【0009】 また、上述の目的の一つまたはそれ以上を達成するために本考案によれば、ホ ーンスイッチと共に用いられるエアバッグクッション組立体であって、該ホーン スイッチは第1および第2の細長いスロットと、脆弱部とを画定し、該脆弱部は エアバッグクッションの膨張時に破断して第1および第2のスロット間において ホーンスイッチユニットを破壊することができ、エアバッグクッション組立体は 折り畳まれた膨張可能なエアバッグクッションを含み、該エアバッグクッション は膨張流体を受け取るためのエアバッグクッションの開口を画定するカラーを有 し、エアバッグクッション組立体はエアバッグクッション内部のカラー上に位置 決めされた保持リングをさらに含み、該保持リングは互いに離間された複数のス タッドであってカラーの複数のスタッド孔を介し延びるスタッドを有し、エアバ ッグクッション組立体はさらに、クッションストラップを具備し、該クッション ストラップは、エアバッグクッションのカラーに固定された手前側端部から、ホ ーンスイッチユニットがカラーと概ね反対側の折り畳まれたエアバッグクッショ ン上に位置決めされたときにホーンスイッチユニットの第1のスロットを介し先 端部まで延びるように寸法が定められた第1の細長いつなぎ部材を含み、該先端 部は少なくとも2つのスタッド孔を画定し、これらスタッド孔は保持リングから 延びるスタッドのうちの少なくとも2つを受け取って先端部をカラーに固定する ようにし、クッションストラップはさらに、第1のつなぎ部材の手前側端部と概 ね反対側においてエアバッグクッションのカラーに固定された手前側端部からホ ーンスイッチユニットの第2のスロットを介し先端部まで延びるように寸法が定 められた第2の細長いつなぎ部材を含み、該先端部は少なくとも2つのスタッド 孔を画定し、これらスタッド孔は保持リングから延びるスタッドのうちの少なく とも2つを受け取って先端部をカラーに固定するようにし、それによって第1お よび第2のつなぎ部材とホーンスイッチユニットとが協働してエアバッグクッシ ョンが膨張されるまでエアバッグクッションを折り畳まれた状態に保持するよう にしたエアバッグクッション組立体が提供される。
【0010】 また、上述の目的の一つまたはそれ以上を達成するために本考案によれば、エ アバッグクッション組立体であって、折り畳まれた膨張可能なエアバッグクッシ ョンを具備し、該エアバッグクッションは膨張流体を受け取るためのエアバッグ クッションの開口を画定するカラーを有し、エアバッグクッション組立体はさら に、エアバッグクッションのカラーに固定された手前側端部から先端部まで延び る第1の細長いつなぎ部材とエアバッグクッションのカラーに固定された手前側 端部から先端部まで延びる第2の細長いつなぎ部材とを含むクッションストラッ プと、カラーと概ね反対側の折り畳まれたエアバッグクッション頂部上に位置決 めされたホーンスイッチユニットとを具備し、該ホーンスイッチユニットは、押 されたときにホーンスイッチ回路を閉じて遠隔の乗り物用ホーンを起動させる少 なくとも1つのホーンスイッチと、該少なくとも1つのホーンスイッチに固定さ れた少なくとも1つの剛性のある支持板とを含み、ホーンスイッチユニットが第 1の細長いスロットを画定し、それにより第1のつなぎ部材が該第1のスロット を介し延びて第1のつなぎ部材の先端部がエアバッグクッションのカラーに固定 されるようにし、ホーンスイッチユニットが第2の細長いスロットを画定し、そ れにより第2のつなぎ部材が該第2のスロットを介し延びて第2のつなぎ部材の 先端部がエアバッグクッションのカラーに固定されるようにし、ホーンスイッチ がさらに脆弱部を画定し、該脆弱部はエアバッグクッションが膨張することによ り発生される応力が作用すると破断して第1および第2のスロット間においてホ ーンスイッチユニットを破壊することができ、それによって第1および第2のつ なぎ部材とホーンスイッチユニットとが協働してエアバッグクッションが膨張さ れるまでエアバッグクッションを折り畳まれた状態に保持するようにしたエアバ ッグクッション組立体が提供される。
【0011】 また、上述の目的の一つまたはそれ以上を達成するために本考案によれば、エ アバッグモジュールであって、モジュール基板と、該モジュール基板に固定され たエアバッグクッション組立体とを具備し、該エアバッグクッション組立体は折 り畳まれた膨張可能なエアバッグクッションを含み、該エアバッグクッションは 膨張流体を受け取るためのエアバッグクッションの開口を画定するカラーを有し 、エアバッグクッション組立体はさらに、エアバッグクッションのカラーに固定 された手前側端部から先端部まで延びる第1の細長いつなぎ部材とエアバッグク ッションのカラーに固定された手前側端部から先端部まで延びる第2の細長いつ なぎ部材とを含むクッションストラップと、カラーと概ね反対側の折り畳まれた エアバッグクッション頂部上に位置決めされたホーンスイッチユニットとを具備 し、該ホーンスイッチユニットは、押されたときにホーンスイッチ回路を閉じて 遠隔の乗り物用ホーンを起動させる少なくとも1つのホーンスイッチと、該少な くとも1つのホーンスイッチに固定された少なくとも1つの剛性のある支持板と を含み、ホーンスイッチユニットが第1の細長いスロットを画定し、それにより 第1のつなぎ部材が該第1のスロットを介し延びて第1のつなぎ部材の先端部が エアバッグクッションのカラーに固定されるようにし、ホーンスイッチユニット が第2の細長いスロットを画定し、それにより第2のつなぎ部材が該第2のスロ ットを介し延びて第2のつなぎ部材の先端部がエアバッグクッションのカラーに 固定されるようにし、ホーンスイッチがさらに脆弱部を画定し、該脆弱部はエア バッグクッションが膨張することにより発生される応力が作用すると破断して第 1および第2のスロット間においてホーンスイッチユニットを破壊することがで き、それによって第1および第2のつなぎ部材とホーンスイッチユニットとが協 働してエアバッグクッションが膨張されるまでエアバッグクッションを折り畳ま れた状態に保持するようにし、エアバッグモジュールがエアバッグクッション組 立体上に位置決めされてモジュール基板に固定されたモジュールカバーをさらに 具備し、該モジュールカバーがホーンスイッチユニットの脆弱部上に位置決めさ れた少なくとも1つの破断継ぎ目を画定し、エアバッグモジュールがモジュール 基板に固定されたエアバッグインフレータをさらに具備し、該エアバッグインフ レータの一部がエアバッグクッションの開口内に複数のガス排出ポートを画定す るエアバッグモジュールが提供される。
【0012】
本考案は、さらに別の目的、特徴、利点、および観点と共に、添付図面を参照 した以下の記載からさらに明瞭に理解されるであろう。 複数の図にわたって同一の要素は同一の参照番号により参照される。 図7を参照すると、本考案はエアバッグクッション12と、クッションストラ ップ16により固定されたホーンスイッチユニット14とを含むエアバッグクッ ション組立体10を提供する。エアバッグクッション組立体10のホーンスイッ チユニット14はクッションストラップ16により固定されているのでホーンス イッチユニットをモジュールカバー118の内面126に溶接することによりエ アバッグモジュール112内に固定する必要がなくなる。
【0013】 図1を参照すると、エアバッグクッション組立体10はエアバッグクッション 12と、クッションストラップ16と、保持リング18とを含む。エアバッグク ッション12はカラー20を有し、このカラー20は開口を形成すると共に互い に離間した4つのボルト孔22,23,24,25を画定する。クッションスト ラップ16をエアバッグクッション12と同一の材料から形成することができる が、このクッションストラップ16はカラー26と、細長い第1のストラップま たはつなぎ部材28と、対向する細長い第2のストラップまたはつなぎ部材30 とを含み、これらつなぎ部材28,30はカラー26から半径方向に延びている 。カラー26はエアバッグクッション12のカラー20に類似しており、互いに 離間した4つのボルト孔32,33,34,35を画定し、クッションストラッ プ16のボルト孔がエアバッグクッションのカラー20のボルト孔22,23, 24,25と整列されるようにエアバッグクッションのカラーに隣接配置される 。クッションストラップ16のカラー26をエアバッグ12のカラー20に、例 えば縫い合わせることにより一体部材として固定することもできる。
【0014】 クッションストラップ16の第1のつなぎ部材28はクッションストラップの カラー26と一体的な手前側端部38から先端部40まで延びる。先端部40は 互いに離間した2つのタブ42,43を含み、各タブはボルト孔45,46を画 定する。第1のつなぎ部材28は手前側端部38と先端部40のほぼ中間位置に 狭幅部48を含む。第2のつなぎ部材30はクッションストラップのカラー26 と一体的でありかつ手前側端部38と対向する手前側端部50から先端部52ま で延びる。先端部52は互いに離間した2つのタブ54,55を含み、各タブは ボルト孔57,58を画定する。第2のつなぎ部材30は手前側端部50と先端 部52のほぼ中間位置に狭幅部60を含む。変更可能には、クッションストラッ プ16にカラー26を設けることなく、第1および第2のつなぎ部材28,30 の手前側端部38,50をエアバッグクッション12のカラー20から一体部材 として延びるようにし、或いはエアバッグクッション12のカラー20に固定す るようにすることもできる。
【0015】 保持リング18はエアバッグクッション12内部においてカラー20上に配置 される。この保持リング18は保持リングから下方に延びる4つのねじ山付きボ ルト62,63,64,65を含む。これらボルト62,63,64,65は保 持リングと一体的に形成されうる。これらボルトはエアバッグクッション12の カラー20のボルト孔22,23,24,25およびクッションストラップ16 のカラー26のボルト孔32,33,34,35を貫通してクッションストラッ プのカラーをエアバッグクッションのカラーに固定する。
【0016】 図2を参照すると、ホーンスイッチユニット14はメンブレンホーンスイッチ 68と、第1の支持板70と、第2の支持板72とを含む。当業者には公知のメ ンブレンホーンスイッチは通常、導電性コーティングにより覆われた可撓性基板 からなる非常に薄い2つのシートを含み、これらシートは細いまたは薄いスペー サにより互いに分離されている。メンブレンホーンスイッチ68に圧力が作用さ れると導電性コーティングが共に押され、それにより遠隔のホーンを起動させる べくメンブレンホーンスイッチが接続可能なホーン制御回路またはホーンスイッ チ回路が閉じられる。
【0017】 メンブレンホーンスイッチ68は第1の主スイッチ部74と第2の主スイッチ 部76とを含み、これら主スイッチ部は互いに離間された第1および第2の狭幅 架橋部材78,80により互いに連結される。架橋部材78,80は膨張するエ アバッグクッションにより発生される力が作用したときに破断可能なホーンスイ ッチユニット14の脆弱部として作用し、それによりホーンスイッチユニットを 分割して膨張するエアバッグクッションがホーンスイッチユニットを介し展開で きるようにしている。各架橋部材78,80に、第1および第2の主スイッチ部 74,76のぼぼ中間位置に切り込み82を設けて架橋部材がより容易に破断す るようにすることもできる。
【0018】 第1の支持板70は第1の主スイッチ部74を支持するほぼ平坦な剛性基部8 4を含み、第2の支持板72は第2の主スイッチ部76を支持するほぼ平坦な剛 性基部86とを含む。図示されるように、基部84,86および第1および第2 の主スイッチ部74,76はすべて長方形状であるが、これら基部および第1お よび第2の主スイッチ部を例えば正方形、円、または楕円といったあらゆる適当 な相補形状にすることができ、また、エアバッグモジュールカバーの湾曲形状に 一致するようにいくらか湾曲させることもできる。
【0019】 第1および第2の支持板70,72は剛性基部84,86を提供し、起動させ るためにメンブレンホーンスイッチ68をこれら剛性基部に対し押し付けること ができる。 第1の支持板70は実質的に連続の周壁88を含み、この周壁88は基部84 と一体的に、基部84に対しほぼ垂直に、かつ基部84から上向きに延びる。周 壁88は第1の主スイッチ部74を周辺部において基部84上に保持する。周壁 88は周辺部において第1の主スイッチ部74よりも大きく、それによって第1 の主スイッチ部74が周壁によりゆるく保持されるようになっている。周壁88 は互いに離間した2つの間隙90,91を画定する。これら間隙90,91は第 2の主スイッチ部76に対面し、ホーンスイッチ68の第1および第2の架橋部 材78,80はこれら間隙を介して延びることができる。周壁88は第3の間隙 92を画定し、ホーンスイッチ68の第1の導電リード93はこの間隙92を介 し延びてホーン制御回路(図示しない)に接続されることができる。第1の支持 板70は周壁88内に第1の主スイッチ部74を保持する手段をさらに含み、こ の手段は4つのタブ94の形状をなす。これらタブ94は周壁88の四隅におい て、周壁と一体的に、周壁に対しほぼ垂直に、かつ周壁から内向きに延びる。各 タブ94は第1の主スイッチ部74の対応する隅部上に延びて第1の主スイッチ 部74がこれらタブ、周壁88、基部84間に保持されるようにしている。第1 の支持板70の基部84は周壁88の外側に細長いスロット140を画定し、こ のスロット140はホーンスイッチ68の第1および第2の架橋部材78,80 よりも下方に、かつこれら架橋部材間に位置する。
【0020】 第2の支持板72は実質的に連続の周壁96を含み、この周壁96は基部86 と一体的に、基部86に対しほぼ垂直に、かつ基部86から上向きに延びる。周 壁96は第2の主スイッチ部76を周辺部において基部86上に保持する。周壁 96は周辺部において第2の主スイッチ部76よりも大きく、それによって第2 の主スイッチ部76が周壁によりゆるく保持されるようになっている。周壁96 は互いに離間した2つの間隙98,99を画定する。これら間隙98,99は第 1の主スイッチ部74に対面し、ホーンスイッチ68の第1および第2の架橋部 材78,80はこれら間隙を介して延びることができる。周壁96は第3の間隙 100を画定し、ホーンスイッチ68の第2の導電リード101はこの間隙10 0を介し延びてホーン制御回路に接続されることができる。第2の支持板72は 周壁96内に第2の主スイッチ部76を保持する手段をさらに含み、この手段は 4つのタブ102の形状をなす。これらタブ94は周壁96の四隅において、周 壁と一体的に、周壁に対しほぼ垂直に、かつ周壁から内向きに延びる。各タブ9 4は第2の主スイッチ部76の対応する隅部上に延びて第2の主スイッチ部76 がこれらタブ、周壁96、基部86間に保持されるようにしている。第2の支持 板72の基部86は周壁96の外側に細長いスロット140を画定し、このスロ ット140はホーンスイッチ68の第1および第2の架橋部材78,80よりも 下方に、かつこれら架橋部材間に位置する。図示されるように、第1および第2 の支持板70,72は周壁88,96の内側において互いに離間された複数の応 力周中部104をさらに含む。これら応力集中部104は円筒状スタッドまたは 植え込みボルトの形状をなし、これらスタッドは基部84,86と一体的にかつ 基部から上向きにホーンスイッチ68に向けて延びる。
【0021】 図3を参照すると、図2の第1および第2の支持板70,72の代わりに図2 のホーンスイッチ68と共に用いられる単一の支持板106が示される。この支 持板106は基本的に図2の第1および第2の支持板70,72を単一部材に結 合させたものであり、同一の要素は同一の参照番号で示される。支持板106は メンブレンホーンスイッチ68全体を支持するための寸法にされた単一の基部1 08を含み、この基部108はその中央において、細長い第1および第2のスロ ット140,142間に破断可能な破断継ぎ目110を画定する。破断継ぎ目1 10は膨張するエアバッグクッションにより発生される力が作用したときに破断 可能な脆弱部として作用し、それにより第1および第2のスロット140,14 2間で支持板106が分割されるようにしている。
【0022】 図8を参照すると、本考案による変更可能なホーンスイッチユニット150は 第1のメンブレンホーンスイッチ152と、第2のメンブレンホーンスイッチ1 54と、単一の支持板156とを含む。第1のホーンスイッチ152は細長い開 口158を画定すると共に、2つのリード160,161を有する。一方、第2 のホーンスイッチ154は細長い開口162を画定すると共に、2つのリード1 64,165を有する。
【0023】 支持板156は両方のメンブレンホーンスイッチ152,154を支持する基 部167を含む。支持板156は実質的に連続の第1の周壁169を含み、この 第1の周壁169は基部167の第1の部分167aと一体的に、第1の部分1 67aに対しほぼ垂直に、かつ第1の部分167aから上向きに延びる。第1の 周壁169は第1のホーンスイッチ152を周辺部において基部167の第1の 部分167a上に保持する。第1の周壁169は互いに離間した2つの間隙17 0,171を画定し、これら間隙170,171を介して第1のホーンスイッチ 152の2つのリード160,161が延びることができる。第1の周壁169 は第1の周壁169内に第1のホーンスイッチ152を保持する4つのタブ17 2をさらに含む。支持板156の基部167の第1の部分167aは第1の周壁 169の内側に細長いスロット174を画定し、このスロット174は第1のホ ーンスイッチ152により画定される細長い開口158よりも下方に位置する。
【0024】 支持板156は実質的に連続の第2の周壁176をさらに含み、この第2の周 壁176は基部167の第2の部分167bと一体的に、第2の部分167bに 対しほぼ垂直に、かつ第2の部分167bから上向きに延びる。第2の周壁17 6は第2のホーンスイッチ154を周辺部において基部167の第2の部分16 7b上に保持する。第2の周壁176は互いに離間した2つの間隙177,17 8を画定し、これら間隙177,178を介して第2のホーンスイッチ154の 2つのリード164,165が延びることができる。第2の周壁176は第2の 周壁176内に第2のホーンスイッチ154を保持する4つのタブ179をさら に含む。支持板156の基部167の第2の部分167bは第2の周壁176の 内側に細長いスロット180を画定し、このスロット180は第2のホーンスイ ッチ154により画定される細長い開口162よりも下方に位置する。
【0025】 図示されるように、支持板156は第1および第2の周壁169,176の内 側において互いに離間された複数の応力集中部182をさらに含む。これら応力 集中部182は円筒状スタッドの形状をなし、これらスタッドは基部167と一 体的にかつ基部から上向きに第1および第2のホーンスイッチ152,154に 向けて延びる。さらに、基部167はその中央において、第1および第2の周壁 169,176間に破断可能な破断継ぎ目184を画定する。
【0026】 図4から図7に示されるように、まずエアバッグクッション12を折り畳み、 エアバッグクッション12のカラー20に対向する折り畳まれたエアバッグクッ ション12の頂部上にホーンスイッチユニット14を位置決めすることにより図 2のホーンスイッチユニット14がエアバッグクッション12、クッションスト ラップ16、および保持リング18と組み合わされてエアバッグクッション組立 体10が形成される。クッションストラップ16の第1の細長いつなぎ部材28 は第1の支持板70の下を延び、第1の細長いスロット140内を上方に延びて 狭幅部48が第1の細長いスロット140と係合し、第1の主スイッチ部74上 を延び、第1の細長いつなぎ部材28それ自体上を延びてクッションストラップ 16のカラー26に戻る。第1の細長いつなぎ部材28の先端部40の2つのタ ブ42,43のボルト孔45,46は保持リング18の2つボルト62,64を 受け取り、それにより第1の細長いつなぎ部材28の先端部40がカラー26に 固定される。クッションストラップ16の第2の細長いつなぎ部材30は第2の 支持板72の下を延び、第2の細長いスロット142内を上方に延びて狭幅部6 0が第2の細長いスロット142と係合し、第2の主スイッチ部76上を延び、 第2の細長いつなぎ部材30それ自体上を延びてクッションストラップ16のカ ラー26に戻る。第2の細長いつなぎ部材30の先端部52の2つのタブ54, 55のボルト孔57,58は保持リング18の2つボルト63,65を受け取り 、それにより第2の細長いつなぎ部材30の先端部52がカラー26に固定され る。クッションストラップ16の第1および第2の細長いつなぎ部材28,30 はしたがってホーンスイッチユニット14と協働してエアバッグクッション12 を折り畳まれた状態に保持する。エアバッグクッション組立体10はホーンスイ ッチユニット14と、保持リング18と、折り畳まれたエアバッグクッション1 2と、クッションストラップ16とを含むが、エアバッグモジュールに取り付け る前の輸送および取り扱いのためにエアバッグクッション組立体10を単一のユ ニットとして取り扱うことができる。
【0027】 図7を参照すると、固定されたホーンスイッチユニット14を備えたエアバッ グクッション組立体10がエアバッグモジュール112に取り付けられる。エア バッグモジュール112はエアバッグインフレータ114と、モジュールハウジ ング116と、モジュールカバー118とを含む。このエアバッグモジュール1 12はステアリングホイールのハブ内に取り付けられる運転者側用エアバッグモ ジュールであり、当業者に公知であるので本考案に関係する部分についてのみ詳 細に説明する。エアバッグクッション組立体10はモジュールハウジング116 内に位置決めされてモジュールカバー118により覆われ、膨張ガスポート11 5を画定するエアバッグインフレータ114の一部はモジュールハウジング11 6およびエアバッグクッション12のカラー20を介して延びる。エアバッグク ッション12のカラー20と、クッションストラップ16のカラー26と、第1 および第2のつなぎ部材28,30のタブ42,43,54,55は環状の保持 リング18とモジュールハウジング116間に挿入される。保持リング18の4 つのボルト62,63,64,65はモジュールハウジング116およびエアバ ッグインフレータ114のフランジ120を介し延びて4つのナット122によ り固定される(2つが図示される)。
【0028】 モジュールカバー118はホーン起動面124を含み、ホーンスイッチユニッ ト14はホーン起動面の内面126の直下方に配置され、それにより乗り物の運 転者がホーン起動面の外面128に圧力を作用させてメンブレンホーンスイッチ 68を起動させることができる。明瞭に図示するためにエアバッグクッション1 2はゆるく折り畳まれてモジュールカバー118内に詰められている。実際、エ アバッグクッション12およびホーンスイッチユニット14はホーン起動面12 4の内面126に対しきつく詰められており、したがってホーンスイッチ68を 起動させるためにホーン起動面が非常に大きく窪む必要はない。明瞭に図示する ためにエアバッグクッション12は実際よりも薄くなっている。
【0029】 第1および第2の支持板70,72の各周壁88,96の基部84,86より も上方の高さはメンブレンホーンスイッチ68の厚さよりも大きい。周壁88, 96のこの高さとホーンスイッチ68の厚さとの差はホーンスイッチ上方に膨張 空間を提供し、例えば乗り物の運転者がモジュールカバーを窪ませるのに先立っ てモジュールカバーの熱膨張または収縮によりホーンスイッチが圧縮されないよ うにするのを保証する。第1および第2の支持板70,72のタブ94,102 は周壁88,96の頂縁と同じ高さ位置にあり、各タブの厚さは周壁88,96 の高さとホーンスイッチ68の厚さとの差よりも小さい。したがって、タブ94 ,102はホーンスイッチ68をきつく把持するのではなく、ホーンスイッチが 周壁88,96の内側から逃げるのを阻止する。さらに、第1および第2の支持 板70,72の各応力集中部104の高さは周壁88,96の高さと、ホーンス イッチ68の厚さおよびタブ94,102のうち一方の厚さとの差よりも小さく 、それにより乗り物の運転者がモジュールカバーを窪ませるのに先立ってホーン スイッチが圧縮されないのを保証する。
【0030】 エアバッグモジュールカバー118のホーン起動面124は中央に破断継ぎ目 を画定する。メンブレンホーンスイッチ68の第1および第2の架橋部材78, 80がこの破断継ぎ目を横断するようにエアバッグクッション組立体10が位置 決めされる。エアバッグクッション12が膨張すると第1および第2の架橋部材 78,80が破断して第1の主スイッチ部74、第1の支持板70、および第1 の細長いつなぎ部材28が一方向に、第2の主スイッチ部76、第2の支持板7 2、および第2の細長いつなぎ部材30が反対方向に、膨張しているエアバッグ クッション障害とならないように移動する。また、モジュールカバー118のホ ーン起動面124は破断継ぎ目130において破断し、膨張しているエアバッグ クッションの軌道から逸脱するようにヒンジ132回りに開口し、それによりエ アバッグクッションが正確に展開して乗り物の運転者への衝撃を緩和できるよう にしている。クッションストラップ16の第1および第2の細長いつなぎ部材2 8,30は、第1および第2の細長いつなぎ部材にホーンスイッチ68の第1お よび第2の架橋部材78,80よりも弱い部分がないように構成され、それによ りエアバッグクッションが膨張したときに架橋部材のみが破断するようにしてい る。したがって、クッションストラップ16の第1および第2の細長いつなぎ部 材28,30は、エアバッグクッション12が速やかに膨張したときにホーンス イッチ14の分離された2つの半体がエアバッグモジュール112に固定され続 けて離散しないようにするのを保証する。
【0031】 本考案によるエアバッグクッション組立体10はホーンスイッチユニット14 を固定するクッションストラップ16を含むが、このエアバッグクッション組立 体10により、熱カシメすることなく或いはモジュールカバー118に溶接する ことなくホーンスイッチユニット14をエアバッグモジュール112内に取り付 け可能となる。また、エアバッグクッション組立体10はエアバッグモジュール 112の組立を簡素化する。なぜならば、ホーンスイッチユニット14をモジュ ールカバー118に取り付ける必要がなく、ホーンスイッチユニットをクッショ ンストラップ16に固定するために工具を必要としないからである。
【0032】 当業者には、特定の作動環境に適するよう変えられた他の変更および修正が明 らかであるので本考案は説明のために選択された例に限定されず、本考案の真実 の精神、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の範囲、およびその均等物 から逸脱することのないすべての変更および修正を含む。
【図1】本考案によるエアバッグクッションおよびクッ
ションストラップの分解斜視図である。
ションストラップの分解斜視図である。
【図2】メンブレンホーンスイッチと第1および第2の
支持板とを含む本考案によるホーンスイッチユニットの
分解斜視図である。
支持板とを含む本考案によるホーンスイッチユニットの
分解斜視図である。
【図3】図2のメンブレンホーンスイッチと共に用いら
れる本考案による別の支持板の斜視図である。
れる本考案による別の支持板の斜視図である。
【図4】エアバッグクッションおよび図1のクッション
ストラップと組み合わされて本考案によるエアバッグク
ッション組立体を形成する、図2のホーンスイッチユニ
ットの斜視図である。
ストラップと組み合わされて本考案によるエアバッグク
ッション組立体を形成する、図2のホーンスイッチユニ
ットの斜視図である。
【図5】図4のエアバッグクッション組立体の頂面図で
ある。
ある。
【図6】図4のエアバッグクッション組立体の底面図で
ある。
ある。
【図7】図4から図6に示すエアバッグクッション組立
体を含む本考案によるエアバッグモジュールの部分断面
図である。
体を含む本考案によるエアバッグモジュールの部分断面
図である。
【図8】第1および第2の支持板を含む本考案による別
のホーンスイッチユニットの分解斜視図である。
のホーンスイッチユニットの分解斜視図である。
10…エアバッグクッション組立体 12…エアバッグクッション 14…ホーンスイッチユニット 16…クッションストラップ 26…カラー 28…第1のつなぎ部材 30…第2のつなぎ部材 112…エアバッグモジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 デイビッド ビー.ジョンソン アメリカ合衆国,ユタ 84302,ブリグハ ム シティ,キングストン プレイス 662 (72)考案者 パトリシア エー.ルンド アメリカ合衆国,ユタ 84404,プレイン シティ,ウエスト 2200 ノース 4550 (72)考案者 ドン エル.パーカー アメリカ合衆国,ユタ 84040,レイトン, イースト 2825 ノース 1685
Claims (19)
- 【請求項1】 エアバッグクッション組立体の一部とし
て用いられるホーンスイッチユニットであって、該エア
バッグクッション組立体が折り畳まれた膨張可能なエア
バッグクッションと、該エアバッグクッションから延び
る第1および第2の細長いつなぎ部材とを有しており、 ホーンスイッチユニットが、押されたときにホーンスイ
ッチ回路を閉じて遠隔の乗り物用ホーンを起動させる少
なくとも1つのホーンスイッチと、該少なくとも1つの
ホーンスイッチに固定された少なくとも1つの剛性のあ
る支持板とを具備し、ホーンスイッチユニットが第1の
つなぎ部材を受け取る第1の細長いスロットと、第2の
つなぎ部材を受け取る第2の細長いスロットと、ホーン
スイッチユニットの脆弱部とを画定し、該脆弱部は膨張
するエアバッグクッションにより発生される応力により
破断して第1および第2のスロット間においてホーンス
イッチユニットを破壊することができ、 それによってホーンスイッチユニットが第1および第2
のつなぎ部材と協働してエアバッグクッションが膨張さ
れるまでエアバッグクッションを折り畳まれた状態に保
持することができるようにしたホーンスイッチユニッ
ト。 - 【請求項2】 前記少なくとも1つのホーンスイッチが
メンブレンホーンスイッチを具備した請求項1に記載の
ホーンスイッチユニット。 - 【請求項3】 前記少なくとも1つのホーンスイッチが
第1および第2の主スイッチ部を含む単一のホーンスイ
ッチを具備し、これら第1および第2の主スイッチ部は
互いに離間された狭幅の第1および第2の架橋部材によ
り互いに連結され、これら架橋部材は前記ホーンスイッ
チユニットの前記脆弱部を形成し、 前記少なくとも1つの剛性のある支持板が単一の剛性の
ある支持板を具備し、該支持板はホーンスイッチに固定
されると共に、前記第1および第2のスロットを前記第
1および第2の架橋部材間に画定し、該支持板は第1お
よび第2のスロット間に破断継ぎ目をさらに画定し、該
破断継ぎ目もホーンスイッチの脆弱部として作用するよ
うにした請求項1に記載のホーンスイッチユニット。 - 【請求項4】 前記少なくとも1つのホーンスイッチが
それぞれ細長い開口を画定する第1および第2のホーン
スイッチを具備し、 前記少なくとも1つの剛性のある支持板が単一の剛性の
ある支持板を具備し、該支持板は第1および第2のホー
ンスイッチに固定されると共に、第1のホーンスイッチ
の開口の下方に前記第1のスロットを画定しかつ第2の
ホーンスイッチの開口の下方に前記第2のスロットを画
定し、該支持板は第1および第2のスロット間に破断継
ぎ目をさらに画定し、該破断継ぎ目がホーンスイッチの
脆弱部を形成する請求項1に記載のホーンスイッチユニ
ット。 - 【請求項5】 前記少なくとも1つのホーンスイッチが
第1および第2の主スイッチ部を含む単一のホーンスイ
ッチを具備し、これら第1および第2の主スイッチ部は
互いに離間された狭幅の第1および第2の架橋部材によ
り互いに連結され、これら架橋部材は前記ホーンスイッ
チユニットの前記脆弱部を形成し、 前記少なくとも1つの剛性のある支持板が第1および第
2の剛性のある支持板を具備し、該第1の支持板は第1
の主スイッチ部に固定されると共に、前記第1のスロッ
トを前記第1および第2の架橋部材間に画定し、該第2
の支持板は第2の主スイッチ部に固定されると共に、前
記第2のスロットを前記第1および第2の架橋部材間に
画定する請求項1に記載のホーンスイッチユニット。 - 【請求項6】 前記第1の支持板が、前記ホーンスイッ
チの前記第1の主スイッチ部を支持すると共に前記第1
のスロットを画定する基部と、 該基部から上向きに該基部に対しほぼ垂直に延びる周壁
とを含み、該周壁は周辺部において第1の主スイッチ部
を保持し、該周壁は互いに離間した2つの間隙を画定
し、これら間隙により前記第1および第2の架橋部材が
該周壁を介し延びるのが可能となり、 第1の支持板が第1の主スイッチ部を該周壁の内側に保
持して第1の主スイッチを第1の支持板に固定するよう
にする手段をさらに含み、 前記第2の支持板が、前記ホーンスイッチの前記第2の
主スイッチ部を支持すると共に前記第2のスロットを画
定する基部と、 該基部から上向きに該基部に対しほぼ垂直に延びる周壁
とを含み、該周壁は周辺部において第2の主スイッチ部
を保持し、該周壁は互いに離間した2つの間隙を画定
し、これら間隙により前記第2および第2の架橋部材が
該周壁を介し延びるのが可能となり、 第2の支持板が第2の主スイッチ部を該周壁の内側に保
持して第2の主スイッチを第2の支持板に固定するよう
にする手段をさらに含む請求項5に記載のホーンスイッ
チユニット。 - 【請求項7】 エアバッグクッション組立体の一部とし
て用いられるクッションストラップであって、該エアバ
ッグクッション組立体は折り畳まれた膨張可能なエアバ
ッグクッションを含んでおり、該エアバッグクッション
は膨張流体を受け取るための開口を画定するカラーを有
し、エアバッグクッション組立体はさらにエアバッグク
ッション内部のカラー上に配置された保持リングを含ん
でおり、該保持リングは互いに離間された複数のスタッ
ドであってカラーの複数のスタッド孔を介し延びるスタ
ッドを有し、エアバッグクッション組立体はさらにカラ
ーと概ね反対側の折り畳まれたエアバッグクッション上
に位置決めされたホーンスイッチユニットを含んでお
り、該ホーンスイッチユニットは第1および第2の細長
いスロットと、脆弱部とを画定し、該脆弱部は膨張する
エアバッグクッションにより発生される応力により破断
して第1および第2のスロット間においてホーンスイッ
チユニットを破壊することができ、 クッションストラップは複数のスタッド孔を画定するカ
ラーを具備し、該スタッド孔は前記保持リングから延び
る前記スタッドを受け取ってクッションストラップのカ
ラーをエアバッグクッションのカラーに固定するように
し、 クッションストラップはさらに、クッションストラップ
のカラーに固定された手前側端部からホーンスイッチユ
ニットの第1のスロットを介し先端部まで延びるように
寸法が定められた第1の細長いつなぎ部材を具備し、該
先端部は少なくとも2つのスタッド孔を画定し、これら
スタッド孔は保持リングから延びるスタッドのうちの少
なくとも2つを受け取って先端部をクッションストラッ
プのカラーに固定するようにし、 クッションストラップはさらに、第1のつなぎ部材の手
前側端部と概ね反対側においてクッションストラップの
カラーに固定された手前側端部からホーンスイッチユニ
ットの第2のスロットを介し先端部まで延びるように寸
法が定められた第2の細長いつなぎ部材を具備し、該先
端部は少なくとも2つのスタッド孔を画定し、これらス
タッド孔は保持リングから延びるスタッドのうちの少な
くとも2つを受け取って先端部をクッションストラップ
のカラーに固定するようにし、 それによって第1および第2のつなぎ部材とホーンスイ
ッチユニットとが協働してエアバッグクッションが膨張
されるまでエアバッグクッションを折り畳まれた状態に
保持するようにしたクッションストラップ。 - 【請求項8】 前記第1のつなぎ部材が前記ホーンスイ
ッチの前記第1のスロットと係合する狭幅部を含み、該
狭幅部が第1のつなぎ部材の手前側と先端部とのほぼ中
間に位置し、 前記第2のつなぎ部材がホーンスイッチの前記第2のス
ロットと係合する狭幅部を含み、該狭幅部が第2のつな
ぎ部材の手前側と先端部とのほぼ中間に位置する請求項
7に記載のクッションストラップ。 - 【請求項9】 ホーンスイッチと共に用いられるエアバ
ッグクッション組立体であって、該ホーンスイッチは第
1および第2の細長いスロットと、脆弱部とを画定し、
該脆弱部はエアバッグクッションの膨張時に破断して第
1および第2のスロット間においてホーンスイッチユニ
ットを破壊することができ、 エアバッグクッション組立体は折り畳まれた膨張可能な
エアバッグクッションを含み、該エアバッグクッション
は膨張流体を受け取るためのエアバッグクッションの開
口を画定するカラーを有し、 エアバッグクッション組立体はエアバッグクッション内
部のカラー上に位置決めされた保持リングをさらに含
み、該保持リングは互いに離間された複数のスタッドで
あってカラーの複数のスタッド孔を介し延びるスタッド
を有し、 エアバッグクッション組立体はさらに、クッションスト
ラップを具備し、 該クッションストラップは、エアバッグクッションのカ
ラーに固定された手前側端部から、ホーンスイッチユニ
ットがカラーと概ね反対側の折り畳まれたエアバッグク
ッション上に位置決めされたときにホーンスイッチユニ
ットの第1のスロットを介し先端部まで延びるように寸
法が定められた第1の細長いつなぎ部材を含み、該先端
部は少なくとも2つのスタッド孔を画定し、これらスタ
ッド孔は保持リングから延びるスタッドのうちの少なく
とも2つを受け取って先端部をカラーに固定するように
し、 クッションストラップはさらに、第1のつなぎ部材の手
前側端部と概ね反対側においてエアバッグクッションの
カラーに固定された手前側端部からホーンスイッチユニ
ットの第2のスロットを介し先端部まで延びるように寸
法が定められた第2の細長いつなぎ部材を含み、該先端
部は少なくとも2つのスタッド孔を画定し、これらスタ
ッド孔は保持リングから延びるスタッドのうちの少なく
とも2つを受け取って先端部をカラーに固定するように
し、 それによって第1および第2のつなぎ部材とホーンスイ
ッチユニットとが協働してエアバッグクッションが膨張
されるまでエアバッグクッションを折り畳まれた状態に
保持するようにしたエアバッグクッション組立体。 - 【請求項10】 前記クッションストラップの前記第1
のつなぎ部材が前記ホーンスイッチの前記第1のスロッ
トと係合する狭幅部を含み、該狭幅部が第1のつなぎ部
材の手前側端部と先端部とのほぼ中間に位置し、 前記クッションストラップの前記第2のつなぎ部材がホ
ーンスイッチの前記第2のスロットと係合する狭幅部を
含み、該狭幅部が第2のつなぎ部材の手前側端部と先端
部とのほぼ中間に位置する請求項9に記載のエアバッグ
クッション組立体。 - 【請求項11】 前記クッションストラップは複数のス
タッド孔を画定するカラーを含み、これらスタッド孔は
前記保持リングから延びる前記スタッドを受け取ってク
ッションストラップのカラーをエアバッグクッションの
カラーに固定するようにし、さらに前記第1および第2
のつなぎ部材の前記先端部がクッションストラップのカ
ラーに固定されるようにした請求項9に記載のエアバッ
グクッション組立体。 - 【請求項12】 エアバッグクッション組立体であっ
て、 折り畳まれた膨張可能なエアバッグクッションを具備
し、該エアバッグクッションは膨張流体を受け取るため
のエアバッグクッションの開口を画定するカラーを有
し、 エアバッグクッション組立体はさらに、エアバッグクッ
ションのカラーに固定された手前側端部から先端部まで
延びる第1の細長いつなぎ部材とエアバッグクッション
のカラーに固定された手前側端部から先端部まで延びる
第2の細長いつなぎ部材とを含むクッションストラップ
と、 カラーと概ね反対側の折り畳まれたエアバッグクッショ
ン頂部上に位置決めされたホーンスイッチユニットとを
具備し、 該ホーンスイッチユニットは、押されたときにホーンス
イッチ回路を閉じて遠隔の乗り物用ホーンを起動させる
少なくとも1つのホーンスイッチと、 該少なくとも1つのホーンスイッチに固定された少なく
とも1つの剛性のある支持板とを含み、ホーンスイッチ
ユニットが第1の細長いスロットを画定し、それにより
第1のつなぎ部材が該第1のスロットを介し延びて第1
のつなぎ部材の先端部がエアバッグクッションのカラー
に固定されるようにし、 ホーンスイッチユニットが第2の細長いスロットを画定
し、それにより第2のつなぎ部材が該第2のスロットを
介し延びて第2のつなぎ部材の先端部がエアバッグクッ
ションのカラーに固定されるようにし、 ホーンスイッチがさらに脆弱部を画定し、該脆弱部はエ
アバッグクッションが膨張することにより発生される応
力が作用すると破断して第1および第2のスロット間に
おいてホーンスイッチユニットを破壊することができ、 それによって第1および第2のつなぎ部材とホーンスイ
ッチユニットとが協働してエアバッグクッションが膨張
されるまでエアバッグクッションを折り畳まれた状態に
保持するようにしたエアバッグクッション組立体。 - 【請求項13】 前記ホーンスイッチユニットの前記少
なくとも1つのホーンスイッチが第1および第2の主ス
イッチ部を含む単一のホーンスイッチを具備し、これら
第1および第2の主スイッチ部は互いに離間された狭幅
の第1および第2の架橋部材により互いに連結され、こ
れら架橋部材はホーンスイッチユニットの前記脆弱部を
形成し、 前記少なくとも1つの剛性のある支持板が単一の剛性の
ある支持板を具備し、該支持板はホーンスイッチに固定
されると共に、前記第1および第2のスロットを前記第
1および第2の架橋部材間に画定して前記第1および第
2のつなぎ部材がこれら第1および第2の架橋部材間を
延びるようにし、該支持板は第1および第2のスロット
間に破断継ぎ目をさらに画定し、該破断継ぎ目もホーン
スイッチの脆弱部を形成する請求項12に記載のエアバ
ッグクッション組立体。 - 【請求項14】 前記ホーンスイッチユニットの前記少
なくとも1つのホーンスイッチがそれぞれ細長い開口を
画定する第1および第2のホーンスイッチを具備し、 前記少なくとも1つの剛性のある支持板が単一の剛性の
ある支持板を具備し、該支持板は第1および第2のホー
ンスイッチに固定されると共に、第1のホーンスイッチ
の開口の下方に前記第1のスロットを画定しかつ第2の
ホーンスイッチの開口の下方に前記第2のスロットを画
定して前記第1のつなぎ部材が第1のホーンスイッチの
開口および第1のスロットを介し延びるようにしかつ前
記第2のつなぎ部材が第2のホーンスイッチの開口およ
び第2のスロットを介し延びるようにし、該支持板は第
1および第2のスロット間に破断継ぎ目の形をなす脆弱
部をさらに画定する請求項12に記載のエアバッグクッ
ション組立体。 - 【請求項15】 前記ホーンスイッチユニットの前記少
なくとも1つのホーンスイッチが第1および第2の主ス
イッチ部を含む単一のホーンスイッチを具備し、これら
第1および第2の主スイッチ部は互いに離間された狭幅
の第1および第2の架橋部材により互いに連結され、こ
れら架橋部材は前記ホーンスイッチユニットの前記脆弱
部を形成し、 前記少なくとも1つの剛性のある支持板が第1および第
2の剛性のある支持板を含み、該第1の支持板は第1の
主スイッチ部に固定されると共に、前記第1のスロット
を前記第1および第2の架橋部材間に画定し、該第2の
支持板は第2の主スイッチ部に固定されると共に、前記
第2のスロットを前記第1および第2の架橋部材間に画
定して第1および第2のつなぎ部材が第1および第2の
架橋部材間を延びるようにした請求項12に記載のエア
バッグクッション組立体。 - 【請求項16】 前記クッションストラップが前記エア
バッグクッションのカラーに固定されたカラーをさらに
含み、前記第1のつなぎ部材の前記手前側端部が該カラ
ーに固定されると共に前記第1のつなぎ部材の前記先端
部が該カラーに固定され、 前記第2のつなぎ部材の前記手前側端部が該カラーに固
定されると共に前記第2のつなぎ部材の前記先端部が該
カラーに固定されるようにした請求項15に記載のエア
バッグクッション組立体。 - 【請求項17】 エアバッグクッション組立体がさら
に、互いに離間した複数のスタッドを有する保持リング
を含み、これらスタッドは該保持リングから、前記エア
バッグクッションの前記カラーに設けられた複数のスタ
ッド孔と、前記クッションストラップの前記カラーによ
り画定された複数のスタッド孔とを介し延びてクッショ
ンストラップのカラーをエアバッグクッションのカラー
に固定するようにし、 前記第1のつなぎ部材の前記先端部が少なくとも2つの
スタッド孔を画定し、これらスタッド孔は保持リングか
ら延びるスタッドのうちの少なくとも2つを受け取って
第1のつなぎ部材の先端部をクッションストラップのカ
ラーに固定するようにし、 前記第2のつなぎ部材の前記先端部が少なくとも2つの
スタッド孔を画定し、これらスタッド孔は保持リングか
ら延びるスタッドのうちの少なくとも2つを受け取って
第2のつなぎ部材の先端部をクッションストラップのカ
ラーに固定するようにした請求項16に記載のエアバッ
グクッション組立体。 - 【請求項18】 エアバッグクッション組立体がさら
に、互いに離間した複数のスタッドを有する保持リング
を含み、これらスタッドは該保持リングから、前記エア
バッグクッションの前記カラーに設けられた複数のスタ
ッド孔を介して延び、 前記第1のつなぎ部材の前記先端部が少なくとも2つの
スタッド孔を画定し、これらスタッド孔は保持リングか
ら延びるスタッドのうちの少なくとも2つを受け取って
第1のつなぎ部材の先端部を前記エアバッグクッション
のカラーに固定するようにし、 前記第2のつなぎ部材の前記先端部が少なくとも2つの
スタッド孔を画定し、これらスタッド孔は保持リングか
ら延びるスタッドのうちの少なくとも2つを受け取って
第2のつなぎ部材の先端部をエアバッグクッションのカ
ラーに固定するようにした請求項15に記載のエアバッ
グクッション組立体。 - 【請求項19】 エアバッグモジュールであって、モジ
ュール基板と、 該モジュール基板に固定された、請求項12に記載のエ
アバッグクッション組立体と、 該エアバッグクッション組立体上に位置決めされてモジ
ュール基板に固定されたモジュールカバーとを具備し、
該モジュールカバーがホーンスイッチユニットの脆弱部
上に位置決めされた少なくとも1つの破断継ぎ目を画定
し、 エアバッグモジュールがモジュール基板に固定されたエ
アバッグインフレータをさらに具備し、該エアバッグイ
ンフレータの一部がエアバッグクッションの開口内に複
数のガス排出ポートを画定するエアバッグモジュール。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/752356 | 1996-11-19 | ||
US08/752,356 US5727812A (en) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | Airbag cushion assembly having a horn switch secured with a cushion strap |
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- 1996-11-19 US US08/752,356 patent/US5727812A/en not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-11-18 EP EP97309266A patent/EP0842827A1/en not_active Withdrawn
- 1997-11-18 JP JP1997010228U patent/JP3048988U/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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---|---|
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EP0842827A1 (en) | 1998-05-20 |
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