JPH1067250A - 車両の変速操作装置 - Google Patents
車両の変速操作装置Info
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- JPH1067250A JPH1067250A JP8245457A JP24545796A JPH1067250A JP H1067250 A JPH1067250 A JP H1067250A JP 8245457 A JP8245457 A JP 8245457A JP 24545796 A JP24545796 A JP 24545796A JP H1067250 A JPH1067250 A JP H1067250A
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- shift
- shift lever
- switch unit
- vehicle
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/0204—Selector apparatus for automatic transmissions with means for range selection and manual shifting, e.g. range selector with tiptronic
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H2059/0239—Up- and down-shift or range or mode selection by repeated movement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/08—Range selector apparatus
- F16H59/10—Range selector apparatus comprising levers
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20012—Multiple controlled elements
- Y10T74/20018—Transmission control
- Y10T74/20067—Control convertible between automatic and manual operation
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20012—Multiple controlled elements
- Y10T74/20018—Transmission control
- Y10T74/2014—Manually operated selector [e.g., remotely controlled device, lever, push button, rotary dial, etc.]
- Y10T74/20159—Control lever movable through plural planes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両の変速段の切換えを自動と手動の両方で
行うことができる車両の変速操作装置において、シフト
レバーが自動変速モードを実行する第１経路側に位置し
ているか、手動変速モードを実行する第２経路側に位置
しているかを検出するスイッチユニットを、シフトレバ
ー等の意匠が変わっても共用化できるようにする。 【解決手段】 第１経路２及び第２経路３のいずれの側
にシフトレバー１が位置しているかを検出するスイッチ
ユニット５を備える。スイッチユニット５はシフトレバ
ー１の連結部１１に連結した第１の操作子５２を有す
る。第１の操作子５２はすべり軸受け構造と成ってお
り、そのため軸Ｏを中心に自在に回転することができ
る。
行うことができる車両の変速操作装置において、シフト
レバーが自動変速モードを実行する第１経路側に位置し
ているか、手動変速モードを実行する第２経路側に位置
しているかを検出するスイッチユニットを、シフトレバ
ー等の意匠が変わっても共用化できるようにする。 【解決手段】 第１経路２及び第２経路３のいずれの側
にシフトレバー１が位置しているかを検出するスイッチ
ユニット５を備える。スイッチユニット５はシフトレバ
ー１の連結部１１に連結した第１の操作子５２を有す
る。第１の操作子５２はすべり軸受け構造と成ってお
り、そのため軸Ｏを中心に自在に回転することができ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両の変速段の
切換えを自動と手動の両方で行うことができる車両の変
速操作装置に関し、特に、シフトレバーが自動変速モー
ドを実行する第１経路側に位置しているか、手動変速モ
ードを実行する第２経路側に位置しているかを検出する
スイッチユニットをシフトレバーに付設する場合に、シ
フトレバー等の意匠が変わってもスイッチユニット自体
を共用化できるように工夫した車両の変速操作装置に関
する。
切換えを自動と手動の両方で行うことができる車両の変
速操作装置に関し、特に、シフトレバーが自動変速モー
ドを実行する第１経路側に位置しているか、手動変速モ
ードを実行する第２経路側に位置しているかを検出する
スイッチユニットをシフトレバーに付設する場合に、シ
フトレバー等の意匠が変わってもスイッチユニット自体
を共用化できるように工夫した車両の変速操作装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】近時、車両の変速段の切換えを自動と手
動の両方で行うことができる車両の変速操作装置が開発
されている。この車両の変速操作装置は、車体に対して
揺動自在に支持したシフトレバーが移動しうる経路とし
て、変速段の切換えを運転状態に応じて自動的に行う自
動変速ポジションを有した第１経路と、該第１経路に対
して並行に延びると共に変速段の切換えを手動で行う手
動変速ポジションを有した第２経路と、該第２経路と前
記第１経路とを結ぶ横路とを備えており、シフトレバー
が第１経路及び第２経路のいずれの側に位置しているか
を検出するスイッチユニットをシフトレバーに付設して
いた。尚、この種の従来技術は、例えば特開平２−８５
４５号公報に示している。
動の両方で行うことができる車両の変速操作装置が開発
されている。この車両の変速操作装置は、車体に対して
揺動自在に支持したシフトレバーが移動しうる経路とし
て、変速段の切換えを運転状態に応じて自動的に行う自
動変速ポジションを有した第１経路と、該第１経路に対
して並行に延びると共に変速段の切換えを手動で行う手
動変速ポジションを有した第２経路と、該第２経路と前
記第１経路とを結ぶ横路とを備えており、シフトレバー
が第１経路及び第２経路のいずれの側に位置しているか
を検出するスイッチユニットをシフトレバーに付設して
いた。尚、この種の従来技術は、例えば特開平２−８５
４５号公報に示している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術において、シフトレバー等の意匠が変わった
場合にスイッチユニットも新規設計を行う必要が有り、
スイッチユニットの種類が増加して管理工数が多く掛か
るのみならず、異品組付けの危険が有り、またスイッチ
ユニットのコストが高くなる問題も有った。
た従来技術において、シフトレバー等の意匠が変わった
場合にスイッチユニットも新規設計を行う必要が有り、
スイッチユニットの種類が増加して管理工数が多く掛か
るのみならず、異品組付けの危険が有り、またスイッチ
ユニットのコストが高くなる問題も有った。
【０００４】この発明は、上記した課題を解決するもの
であり、シフトレバー等の意匠が変わってもスイッチユ
ニット自体を共用化できるようにすることを目的とした
ものである。
であり、シフトレバー等の意匠が変わってもスイッチユ
ニット自体を共用化できるようにすることを目的とした
ものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、まず請求項１記載の発明は、車体に対して揺動自在
に支持したシフトレバーが移動しうる経路として、変速
段の切換えを運転状態に応じて自動的に行う自動変速ポ
ジションを有した第１経路と、該第１経路に対して並行
に延びると共に変速段の切換えを手動で行う手動変速ポ
ジションを有した第２経路と、該第２経路と前記第１経
路とを結ぶ横路とを備えた車両の変速操作装置におい
て、前記第１経路及び第２経路のいずれの側に前記シフ
トレバーが位置しているかを検出するスイッチユニット
を備え、該スイッチユニットを前記シフトレバーに付設
すると共に、該スイッチユニットが前記シフトレバーの
連結部に連結しかつ該スイッチユニット内のスイッチ機
構に係合した操作子を有し、該操作子がその軸を中心に
回転自在で有ることを特徴とする車両の変速操作装置を
提供する。
に、まず請求項１記載の発明は、車体に対して揺動自在
に支持したシフトレバーが移動しうる経路として、変速
段の切換えを運転状態に応じて自動的に行う自動変速ポ
ジションを有した第１経路と、該第１経路に対して並行
に延びると共に変速段の切換えを手動で行う手動変速ポ
ジションを有した第２経路と、該第２経路と前記第１経
路とを結ぶ横路とを備えた車両の変速操作装置におい
て、前記第１経路及び第２経路のいずれの側に前記シフ
トレバーが位置しているかを検出するスイッチユニット
を備え、該スイッチユニットを前記シフトレバーに付設
すると共に、該スイッチユニットが前記シフトレバーの
連結部に連結しかつ該スイッチユニット内のスイッチ機
構に係合した操作子を有し、該操作子がその軸を中心に
回転自在で有ることを特徴とする車両の変速操作装置を
提供する。
【０００６】また、請求項２記載の発明は、前記操作子
をすべり軸受け構造にしたことを特徴とする車両の変速
操作装置を提供する。
をすべり軸受け構造にしたことを特徴とする車両の変速
操作装置を提供する。
【０００７】また、請求項３記載の発明は、前記連結部
及び操作子のいずれか一方を合成樹脂で成形したことを
特徴とする車両の変速操作装置を提供する。
及び操作子のいずれか一方を合成樹脂で成形したことを
特徴とする車両の変速操作装置を提供する。
【０００８】また、請求項４記載の発明は、前記第１経
路及び前記第２経路が延びる方向への揺動を許容する第
１支軸と、前記横路が延びる方向への揺動を許容する第
２支軸とを前記シフトレバーが備え、該第２支軸を有し
たブロックに前記連結部を一体形成したことを特徴とす
る車両の変速操作装置を提供する。
路及び前記第２経路が延びる方向への揺動を許容する第
１支軸と、前記横路が延びる方向への揺動を許容する第
２支軸とを前記シフトレバーが備え、該第２支軸を有し
たブロックに前記連結部を一体形成したことを特徴とす
る車両の変速操作装置を提供する。
【０００９】
【発明の実施の形態】この発明の実施形態を、添付図面
に基づき説明する。該実施形態が示す変速操作装置Ａ
は、車両の変速段の切換えを自動と手動の両方で行うこ
とができるものであり、車体に対して揺動自在に支持し
たシフトレバー１が移動しうる経路として、図１及び図
２に示すごとく、変速段の切換えを運転状態に応じて自
動的に行う自動変速ポジションを有した第１経路２と、
該第１経路２に対して並行に延びると共に変速段の切換
えを手動で行う手動変速ポジションを有した第２経路３
と、該第２経路３と前記第１経路２とを結ぶ横路４とを
備えている。そして、第２経路３にシフトレバー１が位
置したことを検出するために、スイッチユニット５をシ
フトレバー１に付設している。以下詳細な説明をする。
に基づき説明する。該実施形態が示す変速操作装置Ａ
は、車両の変速段の切換えを自動と手動の両方で行うこ
とができるものであり、車体に対して揺動自在に支持し
たシフトレバー１が移動しうる経路として、図１及び図
２に示すごとく、変速段の切換えを運転状態に応じて自
動的に行う自動変速ポジションを有した第１経路２と、
該第１経路２に対して並行に延びると共に変速段の切換
えを手動で行う手動変速ポジションを有した第２経路３
と、該第２経路３と前記第１経路２とを結ぶ横路４とを
備えている。そして、第２経路３にシフトレバー１が位
置したことを検出するために、スイッチユニット５をシ
フトレバー１に付設している。以下詳細な説明をする。
【００１０】図中に符号１で示すシフトレバーは、その
基端部に第１支軸１２及び第２支軸１３を備えている。
該第１支軸１２及び第２支軸１３は、それぞれシフトレ
バー１を揺動自在に支持するための構成である。まず第
１支軸１２は、前記第１、第２経路２，３が延びる方向
へシフトレバー１が揺動することを許容する支軸であ
り、金属製の連結部１１を一体形成した合成樹脂製のブ
ロック１４に装着している。また第２支軸１３は、前記
横路４が延びる方向への揺動を許容する支軸であり、前
記ブロック１４に設けた穴１４Ａに挿通している。すな
わち、シフトレバー１は、上記第１支軸１２及び第２支
軸１３から成る継手によって支持された状態となってお
り、シフトレバー１は第１経路２、第２経路３及び横路
４中を自在に揺動することが可能である。尚、上記第２
支軸１３は、ディテントプレート１９と一体にプレス成
形して形成した２つの立上がり部６１，６２によって支
持されており、更に、立上がり部６１，６２及びディテ
ントプレート１９は、ベース６に溶接されている。
基端部に第１支軸１２及び第２支軸１３を備えている。
該第１支軸１２及び第２支軸１３は、それぞれシフトレ
バー１を揺動自在に支持するための構成である。まず第
１支軸１２は、前記第１、第２経路２，３が延びる方向
へシフトレバー１が揺動することを許容する支軸であ
り、金属製の連結部１１を一体形成した合成樹脂製のブ
ロック１４に装着している。また第２支軸１３は、前記
横路４が延びる方向への揺動を許容する支軸であり、前
記ブロック１４に設けた穴１４Ａに挿通している。すな
わち、シフトレバー１は、上記第１支軸１２及び第２支
軸１３から成る継手によって支持された状態となってお
り、シフトレバー１は第１経路２、第２経路３及び横路
４中を自在に揺動することが可能である。尚、上記第２
支軸１３は、ディテントプレート１９と一体にプレス成
形して形成した２つの立上がり部６１，６２によって支
持されており、更に、立上がり部６１，６２及びディテ
ントプレート１９は、ベース６に溶接されている。
【００１１】また上記シフトレバー１は、上方にシフト
ボタン１６を設けたノブ１５を有している。該シフトボ
タン１６は、シフトレバー１が第１経路２に位置する際
に操作する部分であり、該シフトボタン１６をプッシュ
操作すると、ロッド１７を介して該シフトボタン１６に
接続したディテントピン１８がディテントプレート１９
のカム１９Ａから外れるように成っている。したがっ
て、シフトレバー１をＰレンジから他のレンジにシフト
する場合や、Ｒレンジにシフトする場合などでは、シフ
トボタン１６をプッシュ操作しない限り、誤ってシフト
することが無いことは言うまでもない。
ボタン１６を設けたノブ１５を有している。該シフトボ
タン１６は、シフトレバー１が第１経路２に位置する際
に操作する部分であり、該シフトボタン１６をプッシュ
操作すると、ロッド１７を介して該シフトボタン１６に
接続したディテントピン１８がディテントプレート１９
のカム１９Ａから外れるように成っている。したがっ
て、シフトレバー１をＰレンジから他のレンジにシフト
する場合や、Ｒレンジにシフトする場合などでは、シフ
トボタン１６をプッシュ操作しない限り、誤ってシフト
することが無いことは言うまでもない。
【００１２】次に図中に符号５で示すスイッチユニット
を説明する。該スイッチユニット５は、シフトレバー１
が第１経路２側（図１のＢ側）に位置するか、第２経路
３側（図１のＣ側）に位置するかを検出してスイッチ信
号を出力する第１のスイッチ機構５１を備えている。該
第１のスイッチ機構５１は、第１の操作子５２と係合し
ており、シフトレバー１が第１経路２側（図１のＢ側）
に位置して第１の操作子５２が図１のｂ位置に引き出さ
れているときＯＮ作動する自動変速側接点（図示せず）
と、シフトレバー１が第２経路３側（図１のＣ側）に位
置して第１の操作子５２が図１のｃ位置に押し込まれて
いるときＯＮ作動する手動変速側接点（図示せず）とを
備えている。そして、該各接点は、図示していないが、
トランスミッションコントローラ（以下単に「Ｔ／Ｍコ
ントローラ」と言う。）に接続している。
を説明する。該スイッチユニット５は、シフトレバー１
が第１経路２側（図１のＢ側）に位置するか、第２経路
３側（図１のＣ側）に位置するかを検出してスイッチ信
号を出力する第１のスイッチ機構５１を備えている。該
第１のスイッチ機構５１は、第１の操作子５２と係合し
ており、シフトレバー１が第１経路２側（図１のＢ側）
に位置して第１の操作子５２が図１のｂ位置に引き出さ
れているときＯＮ作動する自動変速側接点（図示せず）
と、シフトレバー１が第２経路３側（図１のＣ側）に位
置して第１の操作子５２が図１のｃ位置に押し込まれて
いるときＯＮ作動する手動変速側接点（図示せず）とを
備えている。そして、該各接点は、図示していないが、
トランスミッションコントローラ（以下単に「Ｔ／Ｍコ
ントローラ」と言う。）に接続している。
【００１３】次に、上記第１の操作子５２について詳細
を説明する。該第１の操作子５２は、前記シフトレバー
１の連結部１１に連結してシフトレバー１の状態を上記
第１のスイッチ機構５１に伝達するものである。スイッ
チユニット５は、ケース５６の内部に節度山５７を有
し、該節度山５７と第１の操作子５２に設けたスチール
ボール５８とが共働して該第１の操作子５２を図３、図
５に示すｂ位置及びｃ位置に保持するようにしている。
を説明する。該第１の操作子５２は、前記シフトレバー
１の連結部１１に連結してシフトレバー１の状態を上記
第１のスイッチ機構５１に伝達するものである。スイッ
チユニット５は、ケース５６の内部に節度山５７を有
し、該節度山５７と第１の操作子５２に設けたスチール
ボール５８とが共働して該第１の操作子５２を図３、図
５に示すｂ位置及びｃ位置に保持するようにしている。
【００１４】該第１の操作子５２は、第１のスイッチ機
構５１と係合しかつケース５６内部を節度山５７に沿っ
て摺動する摺動体５２Ａと、該摺動体５２Ａに設けた丸
穴５２Ｂに嵌合した金属製の円柱部５２Ｃと、該円柱部
５２Ｃをインサート成形した合成樹脂製の回転体５２Ｄ
と、前記円柱部５２Ｃを摺動体５２Ａに保持する金属製
の保持具５２Ｅとで構成している。円柱部５２Ｃの直径
は、丸穴５２Ｂより若干小さく設定し、両者によってす
べり軸受を構成している。
構５１と係合しかつケース５６内部を節度山５７に沿っ
て摺動する摺動体５２Ａと、該摺動体５２Ａに設けた丸
穴５２Ｂに嵌合した金属製の円柱部５２Ｃと、該円柱部
５２Ｃをインサート成形した合成樹脂製の回転体５２Ｄ
と、前記円柱部５２Ｃを摺動体５２Ａに保持する金属製
の保持具５２Ｅとで構成している。円柱部５２Ｃの直径
は、丸穴５２Ｂより若干小さく設定し、両者によってす
べり軸受を構成している。
【００１５】そのため、円柱部５２Ｃと回転体５２Ｄは
一体となって図１、図３〜図５に示す軸Ｏを中心に自在
に回転することができる。したがって、シフトレバー１
や変速操作装置Ａの各部の意匠が変わって、図６及び図
７に示すごとくスイッチユニット５の取付け姿勢が変わ
っても、操作子５２が上記のごとく回転することによっ
てシフトレバー１の連結部１１に容易に連結することが
できる。つまり、シフトレバー１等の意匠が変わっても
スイッチユニット５自体は共用化できる。
一体となって図１、図３〜図５に示す軸Ｏを中心に自在
に回転することができる。したがって、シフトレバー１
や変速操作装置Ａの各部の意匠が変わって、図６及び図
７に示すごとくスイッチユニット５の取付け姿勢が変わ
っても、操作子５２が上記のごとく回転することによっ
てシフトレバー１の連結部１１に容易に連結することが
できる。つまり、シフトレバー１等の意匠が変わっても
スイッチユニット５自体は共用化できる。
【００１６】また前記スイッチユニット５は、第２経路
３側（図１のＣ側）においてシフトレバー１がシフトア
ップ側（図１のインジケータ面７に＋記号で表示した
側）、及びシフトダウン側（同じく−記号で表示した
側）に操作されたことを検出してスイッチ信号を出力す
る第２のスイッチ機構５３を備えている。該第２のスイ
ッチ機構５３は、第２の操作子５４，５５と係合してお
り、シフトレバー１がシフトアップ側に操作されるとＯ
Ｎ作動するシフトアップ側接点（図示せず）と、シフト
ダウン側に操作されるとＯＮ作動するシフトダウン側接
点（図示せず）とを備えている。そして、該各接点は、
Ｔ／Ｍコントローラに接続している。尚、第２の操作子
５４，５５は、例えば図４に仮想線ｄで示すごとく揺動
できる構造に成っており、揺動することで第２のスイッ
チ機構５３をＯＮ作動するよう構成している。
３側（図１のＣ側）においてシフトレバー１がシフトア
ップ側（図１のインジケータ面７に＋記号で表示した
側）、及びシフトダウン側（同じく−記号で表示した
側）に操作されたことを検出してスイッチ信号を出力す
る第２のスイッチ機構５３を備えている。該第２のスイ
ッチ機構５３は、第２の操作子５４，５５と係合してお
り、シフトレバー１がシフトアップ側に操作されるとＯ
Ｎ作動するシフトアップ側接点（図示せず）と、シフト
ダウン側に操作されるとＯＮ作動するシフトダウン側接
点（図示せず）とを備えている。そして、該各接点は、
Ｔ／Ｍコントローラに接続している。尚、第２の操作子
５４，５５は、例えば図４に仮想線ｄで示すごとく揺動
できる構造に成っており、揺動することで第２のスイッ
チ機構５３をＯＮ作動するよう構成している。
【００１７】次に作用を説明する。まず、シフトレバー
１が第１経路２（図１に示すＢ位置側）に有る場合を説
明する。このときスイッチユニット５の操作子５２は、
シフトレバー１の連結部１１によってｂ位置に引き出さ
れている。Ｔ／Ｍコントローラは、スイッチユニット５
の第１のスイッチ機構５１から入力するスイッチ信号に
より、シフトレバー１が第１経路２に位置していること
を判断すると、自動変速モードを実行する。すなわち、
Ｔ／Ｍコントローラは、第１経路２に設定したＰ（パー
キング）、Ｒ（リバース）、Ｎ（ニュートラル）及びＤ
（ドライブ）の各操作位置と車両の走行状態とに応じて
変速機の変速段を自動的に設定することと成る。
１が第１経路２（図１に示すＢ位置側）に有る場合を説
明する。このときスイッチユニット５の操作子５２は、
シフトレバー１の連結部１１によってｂ位置に引き出さ
れている。Ｔ／Ｍコントローラは、スイッチユニット５
の第１のスイッチ機構５１から入力するスイッチ信号に
より、シフトレバー１が第１経路２に位置していること
を判断すると、自動変速モードを実行する。すなわち、
Ｔ／Ｍコントローラは、第１経路２に設定したＰ（パー
キング）、Ｒ（リバース）、Ｎ（ニュートラル）及びＤ
（ドライブ）の各操作位置と車両の走行状態とに応じて
変速機の変速段を自動的に設定することと成る。
【００１８】次に、シフトレバー１が第２経路３（図１
に示すＣ位置側）に有る場合を説明する。このときスイ
ッチユニット５の第１の操作子５２は、シフトレバー１
の連結部１１によってｃ位置に押し込まれている。Ｔ／
Ｍコントローラは、スイッチユニット５の第１のスイッ
チ機構５１から入力するスイッチ信号により、シフトレ
バー１が第２経路３に位置していることを判断すると、
手動変速モードを実行する。すなわち、Ｔ／Ｍコントロ
ーラは、手動変速モードにおいて第２のスイッチ機構５
３からスイッチ信号を入力し、該スイッチ信号からシフ
トレバー１の操作方向を判断する。そして、シフトレバ
ー１がシフトアップ（＋）側に操作されたと判断した場
合は、１回操作する毎に変速機の変速段を１段ずつシフ
トアップする。また、シフトレバー１がシフトダウン
（−）側に操作されたと判断した場合は、１回操作する
毎に変速機の変速段を１段ずつシフトダウンする。更に
シフトレバー１が操作されない場合、すなわちシフトレ
バー１が中立位置に有る場合は、変速段を現時点の位置
に保持することと成る。
に示すＣ位置側）に有る場合を説明する。このときスイ
ッチユニット５の第１の操作子５２は、シフトレバー１
の連結部１１によってｃ位置に押し込まれている。Ｔ／
Ｍコントローラは、スイッチユニット５の第１のスイッ
チ機構５１から入力するスイッチ信号により、シフトレ
バー１が第２経路３に位置していることを判断すると、
手動変速モードを実行する。すなわち、Ｔ／Ｍコントロ
ーラは、手動変速モードにおいて第２のスイッチ機構５
３からスイッチ信号を入力し、該スイッチ信号からシフ
トレバー１の操作方向を判断する。そして、シフトレバ
ー１がシフトアップ（＋）側に操作されたと判断した場
合は、１回操作する毎に変速機の変速段を１段ずつシフ
トアップする。また、シフトレバー１がシフトダウン
（−）側に操作されたと判断した場合は、１回操作する
毎に変速機の変速段を１段ずつシフトダウンする。更に
シフトレバー１が操作されない場合、すなわちシフトレ
バー１が中立位置に有る場合は、変速段を現時点の位置
に保持することと成る。
【００１９】
【発明の効果】この発明は、上記したように、車体に対
して揺動自在に支持したシフトレバーが移動しうる経路
として、変速段の切換えを運転状態に応じて自動的に行
う自動変速ポジションを有した第１経路と、該第１経路
に対して並行に延びると共に変速段の切換えを手動で行
う手動変速ポジションを有した第２経路と、該第２経路
と前記第１経路とを結ぶ横路とを備えた車両の変速操作
装置において、前記第１経路及び第２経路のいずれの側
にシフトレバーが位置しているかを検出するスイッチユ
ニットを備え、該スイッチユニットを前記シフトレバー
に付設すると共に、該スイッチユニットが前記シフトレ
バーの連結部に連結しかつ該スイッチユニット内のスイ
ッチ機構に係合した操作子を有し、該操作子がその軸を
中心に回転自在で有るので、車両の変速段の切換えを自
動と手動の両方で行うことができる車両の変速操作装置
において、シフトレバーが自動変速モードを実行する第
１経路側に位置しているか、手動変速モードを実行する
第２経路側に位置しているかを検出するスイッチユニッ
トを、シフトレバー等の意匠が変わっても共用化するこ
とができ、スイッチユニットの設計工数や、量産時にお
ける各種の管理工数を削減することができるのみなら
ず、異品組付けの危険が無く、またスイッチユニットの
コストを廉価にすることができる効果が有る。
して揺動自在に支持したシフトレバーが移動しうる経路
として、変速段の切換えを運転状態に応じて自動的に行
う自動変速ポジションを有した第１経路と、該第１経路
に対して並行に延びると共に変速段の切換えを手動で行
う手動変速ポジションを有した第２経路と、該第２経路
と前記第１経路とを結ぶ横路とを備えた車両の変速操作
装置において、前記第１経路及び第２経路のいずれの側
にシフトレバーが位置しているかを検出するスイッチユ
ニットを備え、該スイッチユニットを前記シフトレバー
に付設すると共に、該スイッチユニットが前記シフトレ
バーの連結部に連結しかつ該スイッチユニット内のスイ
ッチ機構に係合した操作子を有し、該操作子がその軸を
中心に回転自在で有るので、車両の変速段の切換えを自
動と手動の両方で行うことができる車両の変速操作装置
において、シフトレバーが自動変速モードを実行する第
１経路側に位置しているか、手動変速モードを実行する
第２経路側に位置しているかを検出するスイッチユニッ
トを、シフトレバー等の意匠が変わっても共用化するこ
とができ、スイッチユニットの設計工数や、量産時にお
ける各種の管理工数を削減することができるのみなら
ず、異品組付けの危険が無く、またスイッチユニットの
コストを廉価にすることができる効果が有る。
【００２０】また、前記操作子をすべり軸受け構造にし
た場合、上記効果に加えて、操作子を回転自在にするた
めの構造を簡単に形成することができる効果が有る。
た場合、上記効果に加えて、操作子を回転自在にするた
めの構造を簡単に形成することができる効果が有る。
【００２１】また、前記連結部及び操作子のいずれか一
方を合成樹脂で成形した場合、上記効果に加えて、両者
間の接触箇所から異音が発生し難く、車両の乗員に不快
感を与えることが無い効果が有る。
方を合成樹脂で成形した場合、上記効果に加えて、両者
間の接触箇所から異音が発生し難く、車両の乗員に不快
感を与えることが無い効果が有る。
【００２２】更にまた、前記第１経路及び前記第２経路
が延びる方向への揺動を許容する第１支軸と、前記横路
が延びる方向への揺動を許容する第２支軸とを前記シフ
トレバーが備え、該第２支軸を有したブロックに前記連
結部を一体形成した場合、上記効果に加えて、連結部と
操作子との相対位置関係がシフトレバーの操作に関係な
く常に一定となり、連結部の寸法を必要最小限に設定す
ることができる効果が有る。
が延びる方向への揺動を許容する第１支軸と、前記横路
が延びる方向への揺動を許容する第２支軸とを前記シフ
トレバーが備え、該第２支軸を有したブロックに前記連
結部を一体形成した場合、上記効果に加えて、連結部と
操作子との相対位置関係がシフトレバーの操作に関係な
く常に一定となり、連結部の寸法を必要最小限に設定す
ることができる効果が有る。
【図１】この発明の実施形態の要部を拡大して示した斜
視図である。
視図である。
【図２】図１に示すものの全体を示した斜視図である。
【図３】図１に示すスイッチユニットの一部を切欠した
上面図である。
上面図である。
【図４】図３に示すスイッチユニットの一部を切欠した
正面図である。
正面図である。
【図５】図４に示すスイッチユニットの矢視Ｘ−Ｘ線方
向の断面図である。
向の断面図である。
【図６】図３に示すスイッチユニットの取付け姿勢の一
例を示した正面図である。
例を示した正面図である。
【図７】図３に示すスイッチユニットの取付け姿勢の別
の例を示した正面図である。
の例を示した正面図である。
１ シフトレバー ２ 第１経路 ３ 第２経路 ４ 横路 ５ スイッチユニット ６ ベース １１ 連結部 ５１ 第１のスイッチ機構 ５２ 第１の操作子
Claims (4)
- 【請求項１】 車体に対して揺動自在に支持したシフト
レバー（１）が移動しうる経路として、変速段の切換え
を運転状態に応じて自動的に行う自動変速ポジションを
有した第１経路（２）と、該第１経路（２）に対して並
行に延びると共に変速段の切換えを手動で行う手動変速
ポジションを有した第２経路（３）と、該第２経路
（３）と前記第１経路（２）とを結ぶ横路（４）とを備
えた車両の変速操作装置において、 前記第１経路（２）及び第２経路（３）のいずれの側に
前記シフトレバー（１）が位置しているかを検出するス
イッチユニット（５）を備え、該スイッチユニット
（５）を前記シフトレバー（１）に付設すると共に、該
スイッチユニット（５）が前記シフトレバー（１）の連
結部（１１）に連結しかつ該スイッチユニット（５）内
のスイッチ機構（５１）に係合した操作子（５２）を有
し、該操作子（５２）がその軸（Ｏ）を中心に回転自在
で有ることを特徴とする車両の変速操作装置。 - 【請求項２】 前記請求項１記載の発明において、 前記操作子（５２）をすべり軸受け構造にしたことを特
徴とする車両の変速操作装置。 - 【請求項３】 前記請求項１又は２記載の発明におい
て、 前記連結部（１１）及び操作子（５２）のいずれか一方
を合成樹脂で成形したことを特徴とする車両の変速操作
装置。 - 【請求項４】 前記請求項１、２又は３記載の発明にお
いて、 前記第１経路（２）及び前記第２経路（３）が延びる方
向への揺動を許容する第１支軸（１２）と、前記横路
（４）が延びる方向への揺動を許容する第２支軸（１
３）とを前記シフトレバー（１）が備え、該第２支軸
（１３）を有したブロック（１４）に前記連結部（１
１）を一体形成したことを特徴とする車両の変速操作装
置。
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|---|---|---|---|
| JP24545796A JP3447482B2 (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 車両の変速操作装置 |
| KR1019970036915A KR100316302B1 (ko) | 1996-08-29 | 1997-08-01 | 차량의 변속조작장치 |
| DE69713004T DE69713004T2 (de) | 1996-08-29 | 1997-08-27 | Wähleinrichtung für ein Getriebe eines Fahrzeuges |
| EP97114800A EP0826908B1 (en) | 1996-08-29 | 1997-08-27 | Apparatus for manipulating a transmission for a vehicle |
| US08/920,898 US5927150A (en) | 1996-08-29 | 1997-08-29 | Apparatus for manipulating a transmission for a vehicle |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24545796A JP3447482B2 (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 車両の変速操作装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1067250A true JPH1067250A (ja) | 1998-03-10 |
| JP3447482B2 JP3447482B2 (ja) | 2003-09-16 |
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ID=17133954
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| JP (1) | JP3447482B2 (ja) |
| KR (1) | KR100316302B1 (ja) |
| DE (1) | DE69713004T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001105925A (ja) * | 1999-10-08 | 2001-04-17 | Niles Parts Co Ltd | 車両用シフトスイッチ装置 |
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| DE19844276C2 (de) * | 1998-09-26 | 2000-11-09 | Porsche Ag | Wähleinrichtung für ein Fahrzeug-Getriebe sowie Schaltermodul hierzu |
| EP1210242A4 (en) * | 1999-07-29 | 2006-01-25 | Grand Haven Stamped Products | GEARBOX WITH PARK POSITION AND POSITION POINT DEATH BLOCKED |
| GB9917803D0 (en) * | 1999-07-30 | 1999-09-29 | Rover Group | A transmission control arrangement |
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| US6631653B2 (en) * | 2000-12-06 | 2003-10-14 | Caterpillar Inc. | System for definable single lever control shift pattern joint |
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| US7568404B2 (en) | 2004-07-26 | 2009-08-04 | Ghsp, A Division Of Jsj Corporation | Shifter having neutral lock |
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1996
- 1996-08-29 JP JP24545796A patent/JP3447482B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-08-01 KR KR1019970036915A patent/KR100316302B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1997-08-27 EP EP97114800A patent/EP0826908B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-27 DE DE69713004T patent/DE69713004T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-29 US US08/920,898 patent/US5927150A/en not_active Expired - Fee Related
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| US5927150A (en) | 1999-07-27 |
| DE69713004D1 (de) | 2002-07-11 |
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