JPH1067205A - 二輪車用空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

二輪車用空気入りラジアルタイヤ

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JPH1067205A
JPH1067205A JP8227033A JP22703396A JPH1067205A JP H1067205 A JPH1067205 A JP H1067205A JP 8227033 A JP8227033 A JP 8227033A JP 22703396 A JP22703396 A JP 22703396A JP H1067205 A JPH1067205 A JP H1067205A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 剛性を確保しつつ振動吸収性、グリップ力等
のコーナリング限界特性を向上可能な二輪車用の空気入
りタイヤを提供すること。 【解決手段】 トレッド14の端部14Aからリムガー
ド24上端までのサイドウォール16の外輪郭形状を、
端部14A下の第1の円弧部26、第1の円弧部26の
リムガード24側に位置する第2の円弧部28及び第2
の円弧部28とリムガード24との間に位置する第3の
円弧部30から形成する。また、第1の円弧部26及び
第3の円弧部30はタイヤ外側に曲率中心を有する小円
弧形状とし、第2の円弧部28はタイヤ内側に曲率中心
を有する大円弧形状とする。これによりコーナリング時
におけるサイドウォール16の座屈傾向を抑えることが
でき、より深いキャンバー角、大荷重での振動吸収性を
確保することができ、コーナリング限界特性が向上す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にロードレース
用等のスポーツ走行に使用されるコーナリング限界特性
に優れた二輪車用空気入りラジアルタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように、従来、大排気量の二
輪車に装着されるトレッド幅160mm以上のリア用ラジ
アルタイヤ100では、リムガード102とトレッド1
02のトレッド端102Aを直線で結んだ外輪郭形状の
もの、即ち、サイドウォール106がストレート形状の
ものが主流であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにサイドウォール106をストレート形状とするとサ
イドウォール106の剛性は向上するが、反面、振動吸
収性が悪化するためコーナリング特性が低下する傾向が
ある。
【0004】本発明は上記事実を考慮し、剛性を確保し
つつ振動吸収性、グリップ力等のコーナリング限界特性
を向上可能な二輪車用空気入りラジアルタイヤを提供す
ることが目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】発明者が種々実験検討を
重ねた結果、サイドウォールがストレート形状の場合、
深いキャンバー角のときに局所的に変形する座屈傾向が
サイドウォールで示され、このために振動吸収性が損な
われてコーナリング時の限界特性が低下する、という事
実を見いだした。そして、さらなる実験検討を重ねた結
果、タイヤのサイド形状を最適化することで座屈傾向を
抑え、より深いキャンバー角及び大荷重での振動吸収性
を確保できることが見い出された。
【0006】請求項1に記載の発明は上記事実に鑑みて
なされたものであって、一対のビード部間にトロイダル
状に延びる少なくとも1枚のプライからなるラジアルカ
ーカスと、前記ラジアルカーカスのクラウン部外周に配
置される少なくとも2層のベルト層からなるクロスベル
トと、前記クロスベルトのタイヤ径方向外側に配置され
るトレッドと、を有する二輪車用空気入りラジアルタイ
ヤであって、前記ビード部にはリムガードが設けられ、
トレッド端下からリムガード上端までの外輪郭形状が、
前記トレッド端下の第1の円弧部、前記第1の円弧部の
リムガード側に位置する第2の円弧部及び前記第2の円
弧部と前記リムガードとの間に位置する第3の円弧部か
らなり、前記第1の円弧部及び前記第3の円弧部はタイ
ヤ外側に曲率中心を有する小円弧形状とされ、前記第2
の円弧部はタイヤ内側に曲率中心を有しかつ前記第1の
円弧部及び前記第3の円弧部よりも曲率半径を大とする
大円弧形状とされていることを特徴としている。
【0007】請求項1に記載の二輪車用空気入りラジア
ルタイヤでは、上記のようにサイド形状を3つの円弧部
で形成したため、コーナリング時におけるサイド部の座
屈傾向を抑えることができ、より深いキャンバー角、大
荷重での振動吸収性を確保することができる。
【0008】詳述すると、トレッド端下とリムガード上
端との中間に位置したタイヤ内側に曲率中心を有する第
2の円弧部が、コーナリング時にカーカスラインが外側
へ変形するのを助けて、より変形しやすくさせる。ま
た、トレッド端下の第1の円弧部は、クラウンショルダ
ー部近辺のトレッドゴムの剪断変形をし易くさせる。こ
れにより、不均一に屈曲する座屈傾向が抑えられる。
【0009】ここで、本発明の二輪車用空気入りラジア
ルタイヤは主として排気量250cc〜750ccクラ
スのスポーツ系の二輪車の後輪に適用するため、トレッ
ド最大幅2Lは160mm以上190mm以下とすることが
好ましい。なお、トレッド最大幅2Lが160mm以下と
なる小型サイズのタイヤでは本発明の効果が充分出ず、
また、トレッド最大幅2Lが190mmを越える大型サイ
ズのタイヤでは剛性不足が問題となる。
【0010】また、トレッド最大幅2Lを160mm以上
190mm以下とした場合、このトレッド最大幅2Lに対
応するトレッドのクラウンR(曲率半径)は60〜12
0mm、トレッド端高さ(タイヤ径方向に沿って計測した
ビードヒールの端部からトレッドの端部までの寸法。)
は35〜55mmが好ましい範囲である。
【0011】さらに、トレッド最大幅2Lを160mm以
上190mm以下とした場合、タイヤ径方向に沿って計測
したタイヤ最外周部分からトレッドの端部までの寸法C
とトレッド半幅Lとの比C/L(最大キャンバー量)は
0.7以下が好ましい。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の二輪車用空気入りラジアルタイヤにおいて、前記第1
の円弧部の曲率半径R1 を5〜15mm、前記第2の円弧
部の曲率半径R2 を30〜80mm、前記第3の円弧部の
曲率半径R3 を5〜15mmとし、R1 /R2 を0.06
〜0.3、R3 /R2 を0.06〜0.3としたことを
特徴としている。
【0013】請求項2に記載の二輪車用空気入りラジア
ルタイヤでは、第1の円弧部の曲率半径R1 を5〜15
mm、第2の円弧部の曲率半径R2 を30〜80mm、第3
の円弧部の曲率半径R3 を5〜15mmとし、R1 /R2
を0.06〜0.3、R3 /R2 を0.06〜0.3と
したので、コーナリング時のサイド部の座屈傾向を確実
に抑えることができる。
【0014】第1の円弧部の曲率半径R1 を5〜15mm
に限定した理由は、効果的な凹変形をさせるためであ
り、5mm未満では曲率半径が小さすぎて変形しずらく、
15mmを越えるとスムーズに変形せず、座屈してしまう
からである。
【0015】第2の円弧部の曲率半径R2 を30〜80
mmに限定した理由は、効果的な凸変形をさせるためであ
り、第2の円弧部は、より均一な変形をさせるため内面
のカーカスラインと平行に近いラインである必要があ
り、そのために、トレッド幅160mm(最大190mm)
以上では30mm〜80mmの半径を有する円弧が好ましい
ためである。曲率半径R2 が30mm未満では、変形しず
らくなり、また、変形時のストロールの余裕が少なくな
る。曲率半径R2 が80mmを越えると、より直線的ライ
ンになることで狙いと逆の凹方向へ変形する虞れがあ
る。
【0016】第3の円弧部の曲率半径R3 を5〜15mm
に限定した理由は、効果的な凹変形をさせるためであ
り、5mm未満では曲率半径が小さすぎて変形しずらく、
15mmを越えるとスムーズに変形せず、座屈してしまう
からである。
【0017】R1 /R2 を0.06〜0.3に限定した
理由は、曲率半径R1 を凹方向、曲率半径R2 を凸方向
へ効果的に変形させるためである。
【0018】R3 /R2 を0.06〜0.3に限定した
理由は、曲率半径R3 を凹方向、曲率半径R2 を凸方向
へ効果的に変形させるためである。
【0019】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載の二輪車用空気入りラジアルタイ
ヤにおいて、トレッドを構成するゴムの100°Cにお
けるJIS硬度を30〜45度としたことを特徴として
いる。
【0020】請求項3に記載の二輪車用空気入りラジア
ルタイヤでは、より高いグリップ力が求められている比
較的低弾性のトレッドゴムを使用したタイヤにおいて、
このトレッドゴムの100°CにおけるJIS硬度を3
0〜45度とすることによってグリップ力をより高める
ことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態に係る二輪車
用空気入りラジアルタイヤを図1乃至図4にしたがって
説明する。
【0022】図1に示すように、リム8に装着された本
実施形態の二輪車用空気入りラジアルタイヤ10は、有
機繊維コードをタイヤ赤道面CLに対して実質的に90
度の角度で傾斜した1枚のカーカスプライからなるラジ
アルカーカス12を備えている。
【0023】ラジアルカーカス12は、トロイダルに連
なるトレッド14及びサイドウォール16を補強し、そ
の両端部が、ビード部18に埋設されたビードコア20
の周りにタイヤ回転軸線方向外側に向かって巻き上げら
れている。
【0024】ラジアルカーカス12のタイヤ径方向外側
には、トレッド14を形成するトレッドゴム15との間
にベルト22が配置されている。
【0025】このベルト22はいわゆるクロスベルトで
あり、第1ベルト層22A、第2ベルト層22B及び第
3ベルト層22Cの3層のベルト層から構成され、隣接
するベルト層ではコードが互いに交差している。
【0026】ここで、この二輪車用空気入りラジアルタ
イヤ10は、トレッド14の端部14Aよりもサイドウ
ォール16がタイヤ内側へ位置しており、トレッド最大
幅がタイヤ最大幅となっている。
【0027】ビード部18には、リムガード24が形成
されており、図2に示すようにトレッド14の端部14
Aからリムガード24の上端までの外輪郭形状が、トレ
ッド14の端部14Aの下側(タイヤ回転軸側)の第1
の円弧部26、第1の円弧部26のリムガード24側に
位置する第2の円弧部28及び第2の円弧部28とリム
ガード24との間に位置する第3の円弧部30からな
り、第1の円弧部26及び第3の円弧部30はタイヤ外
側に曲率中心を有する小円弧形状とされ、第2の円弧部
28はタイヤ内側に曲率中心を有しかつ第1の円弧部2
6及び第3の円弧部30よりも曲率半径を大とする大円
弧形状とされている。
【0028】そして、本実施形態では、第1の円弧部2
6の曲率半径R1 は8mm、第2の円弧部28の曲率半径
2 は50mm、第3の円弧部30の曲率半径R3 は8mm
とされている。また、R1 /R2 は0.16、R3 /R
2 は0.16である。
【0029】また、クラウンR(図2参照)は63mm、
トレッド端高さh(図2参照)は46.2mm、タイヤ径
方向に沿って計測したタイヤ最外周部分からトレッド1
4の端部14Aまでの寸法Cは52.3mm、トレッド半
幅L(図2参照)は80.8mmであり、比C/Lは0.
647である。
【0030】ここで、この二輪車用空気入りラジアルタ
イヤ10の上記寸度は、内圧0.5〜1.0kg/cm2にて
測定した値である。
【0031】なお、トレッドゴム15の100°Cにお
けるJIS硬度は、本実施形態では、39度に設定され
ている。
【0032】次に、本実施形態の作用を説明する。本実
施形態の二輪車用空気入りラジアルタイヤ10では、ト
レッド14の端部14Aとリムガード24上端との中間
に位置したタイヤ内側に曲率中心を有する第2の円弧部
28が、コーナリング時にカーカスラインが外側へ変形
するのを助けて、より変形しやすくさせ、第1の円弧部
26がクラウンショルダー部近辺のトレッドゴム15の
剪断変形をし易くさせるため、図3に示すようにサイド
ウォール16の座屈傾向が抑えられ、より深いキャンバ
ー角及び大荷重での振動吸収性を確保できる。
【0033】また、トレッド14を構成するゴムの10
0°CにおけるJIS硬度を39度としたので、これに
よりグリップ力をより高めることができる。 (試験例)本発明の効果を確かめるために、本発明の適
用された実施例タイヤ(前述した図1及び図2に示す実
施形態のタイヤ)及び従来例タイヤを用いて縦ばね定
数、グリップ力、振動吸収性、ハネ及び旋回性について
比較試験を行ったところ、以下に示す結果を得た。
【0034】比較試験に供したタイヤは、何れもサイズ
が165/620R17である(なお、620は外径表
示(単位mm)である。)。また、従来例タイヤは、図5
に示すようにサイドウォール部がストレート形状とされ
たタイヤであり、その他の形状は実施例タイヤと同一で
ある。
【0035】試験方法 (1)縦ばね定数試験 各供試タイヤをリム(サイズ:MT5,50×17)に
装着し、内圧2.2kg/cm2を充填し、荷重50kgf及
び荷重100kgfをかけたときの縦ばね定数を、各々
キャンバー角0°、30°及び45°の3点について測
定した。 (2)グリップ力試験 各供試タイヤを実車(国産の排気量250ccレーシン
グマシン)のリヤに装着し、乾燥試験路にてコーナリン
グ時(キャンバー時)の加速時のグリップ力の比較をフ
ィーリングテストにより評価した。 (3)振動吸収性 各供試タイヤを実車(同上)のリヤに装着し、乾燥試験
路にてギャップ通過後の振動の収まり方の比較をフィー
リングテストにより評価した。 (4)ハネ 各供試タイヤを実車(同上)のリヤに装着し、乾燥試験
路にてギャップ通過時のハネの大きさをフィーリングテ
ストにより評価した。 (5)旋回性 各供試タイヤを実車(同上)のリヤに装着し、乾燥試験
路にてコーナリング時の旋回力の比較をフィーリングテ
ストにより評価した。
【0036】なお、グリップ力、振動吸収性、ハネ及び
旋回性の評価は10点満点評価で行い、数値が大きいほ
ど性能が良いことを表している。
【0037】
【表1】
【0038】縦ばね定数を測定した結果は、図4
(A),(B)に示す通りであり、低荷重時(50kg
f)では、実施例タイヤと従来例タイヤとは差が無かっ
たが、荷重が増すと(100kgf)従来例タイヤは深
いキャンバー角で縦ばね定数が高くなったが、実施例タ
イヤは深いキャンバー角でも従来タイヤほど縦ばね定数
は上がらなかった。
【0039】また、実車での比較試験の結果を見ると、
本発明の適用された実施例タイヤは、従来例タイヤに比
較して振動吸収性及びハネの両性能が向上しており、旋
回性については特に大きな性能向上が認められる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
二輪車用空気入りラジアルタイヤは上記の構成としたの
で、コーナリング時におけるサイド部の座屈傾向を抑
え、より深いキャンバー角、大荷重での振動吸収性を確
保できるので、コーナリング限界特性を向上できる、と
いう優れた効果を有する。
【0041】請求項2に記載の二輪車用空気入りラジア
ルタイヤは上記の構成としたので、コーナリング時のサ
イド部の座屈傾向を確実に抑えることができ、これによ
ってコーナリング限界特性を確実に向上できる、という
優れた効果を有する。
【0042】また、請求項3に記載の二輪車用空気入り
ラジアルタイヤは上記の構成としたので、これによりグ
リップ力をより高めることができる、という優れた効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る二輪車用空気入りラ
ジアルタイヤの断面図である。
【図2】図1に示す二輪車用空気入りラジアルタイヤの
外輪郭図である。
【図3】コーナリング時のサイドウォール近傍の外輪郭
図である。
【図4】(A)は荷重50kgf時の縦ばね定数を示す
グラフであり、(B)は荷重100kgf時の縦ばね定
数を示すグラフである。
【図5】従来例に係る二輪車用空気入りラジアルタイヤ
の外輪郭図である。
【符号の説明】
10 二輪車用空気入りラジアルタイヤ 12 ラジアルカーカス 14 トレッド 14A トレッド端 18 ビード部 22 ベルト 24 リムガード 26 第1の円弧部 28 第2の円弧部 30 第3の円弧部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のビード部間にトロイダル状に延び
    る少なくとも1枚のプライからなるラジアルカーカス
    と、前記ラジアルカーカスのクラウン部外周に配置され
    る少なくとも2層のベルト層からなるクロスベルトと、
    前記クロスベルトのタイヤ径方向外側に配置されるトレ
    ッドと、を有する二輪車用空気入りラジアルタイヤであ
    って、 前記ビード部にはリムガードが設けられ、 トレッド端下からリムガード上端までの外輪郭形状が、
    前記トレッド端下の第1の円弧部、前記第1の円弧部の
    リムガード側に位置する第2の円弧部及び前記第2の円
    弧部と前記リムガードとの間に位置する第3の円弧部か
    らなり、前記第1の円弧部及び前記第3の円弧部はタイ
    ヤ外側に曲率中心を有する小円弧形状とされ、前記第2
    の円弧部はタイヤ内側に曲率中心を有しかつ前記第1の
    円弧部及び前記第3の円弧部よりも曲率半径を大とする
    大円弧形状とされていることを特徴とする二輪車用空気
    入りラジアルタイヤ。
  2. 【請求項2】 前記第1の円弧部の曲率半径R1 を5〜
    15mm、前記第2の円弧部の曲率半径R2 を30〜80
    mm、前記第3の円弧部の曲率半径R3 を5〜15mmと
    し、R1 /R2 を0.06〜0.3、R3 /R2 を0.
    06〜0.3としたことを特徴とする請求項1に記載の
    二輪車用空気入りラジアルタイヤ。
  3. 【請求項3】 トレッドを構成するゴムの100°Cに
    おけるJIS硬度を30〜45度としたことを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の二輪車用空気入りラ
    ジアルタイヤ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006273249A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Bridgestone Corp 二輪車用空気入りタイヤ

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