JPH1067163A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH1067163A
JPH1067163A JP20598397A JP20598397A JPH1067163A JP H1067163 A JPH1067163 A JP H1067163A JP 20598397 A JP20598397 A JP 20598397A JP 20598397 A JP20598397 A JP 20598397A JP H1067163 A JPH1067163 A JP H1067163A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP20598397A
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English (en)
Inventor
Masanobu Watanabe
正信 渡辺
Katsunori Takeda
克典 竹田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH1067163A publication Critical patent/JPH1067163A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リボンスキップの有無のそれぞれの利点を生
かせるように、リボンスキップ処理の有無を選択できる
ようにする。 【解決手段】 プリンタの制御はプリンタ制御プログラ
ム6によって行われるが、プリンタ制御プログラム6に
対してリボンスキップ指令を出すと、プリンタ8はリボ
ンスキップを行い、リボンスキップ指令を出さないと、
リボンスキップを行わない。また、プリンタ制御プログ
ラム6に対して印字スタート命令を出すと印字を開始す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワードプロセッサ
などの装置に採用され、印字時にリボンスキップモード
の切り換えを行うことができる印字装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のワードプロセッサなどの装置にお
いては、リボンスキップをかならず行うものと、リボン
スキップを全く行わないものとがそれぞれあった。
【0003】ここで、リボンスキップとは、印字を行う
際にスペースの部分はインクリボンの走行を停止させ、
印字ヘッドを上げてインクリボンを装着したキャリッジ
を走行させる処理をいう。
【0004】また、一般的に、インクリボンを使用する
普通紙への印字の場合はリボンスキップを行い、インク
リボンを使用しない感熱紙への印字の場合はリボンスキ
ップを行う必要はないことを鑑みて、インクリボンの装
着時にはリボンスキップを行い、インクリボンの非装着
時にはリボンスキップを行わないというように、インク
リボンの装着を検知して、自動的にリボンスキップ処理
の有無を切り換えるものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
技術では、装置毎にリボンスキップ処理の設定が決まっ
ていたり、インクリボンの装着を検知して、自動的にリ
ボンスキップ処理の有無を切り換えるものがあり、リボ
ンスキップ処理の有無は装置によって決定されていた。
【0006】しかし、リボンスキップを行わなかった場
合には、印字が静かで、印字スピードが速くなるという
利点があるものの、スペースの部分でもリボンを消費し
てしまうという欠点があり、一方、リボンスキップを行
った場合には、リボンを節約できるという利点があるも
のの、印字ヘッドの上げ下げ動作に伴った騒音が気にな
り、また印字スピードも遅くなるという欠点があった。
【0007】よって、インクリボンを使用した普通紙へ
の印字であっても、その状況によれば、インクリボンの
節約よりも、印字時の騒音防止や印字時間の短縮を優先
したい場合があるが、リボンスキップ処理の有無は装置
によって決定されていたので、オペレータの使用状況に
あった臨機応変な設定はできなかった。
【0008】そこで、本発明は、上記事情に鑑みなされ
たもいので、その目的は、リボンスキップの有無のそれ
ぞれの利点を生かせるように、リボンスキップ処理の有
無を選択できるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
させるためになされたものであって、請求項1記載の発
明は、プリンタヘッドを有し、インクリボンが装着され
たキャッリッジを走行させるキャッリッジ走行手段と、
インクリボンを走行させるインクリボン走行手段と、プ
リンタヘッドを作動させるプリンタヘッド作動手段とを
備え、プリンタヘッドを作動することによりインクリボ
ンを押圧して印字を行うように構成した印字装置におい
て、前記インクリボン走行手段に作動停止信号を出力す
る作動停止手段と、プリンタヘッド非作動状態でのキャ
ッリッジ走行時において、前記作動停止手段に作動信号
を出力するか否かを、印字開始毎に任意に選択指示する
リボンスキップ選択指示手段とを具備することを特徴と
する印字装置である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図をもとに本発明について
詳述する。なお、これによって本発明は限定されるもの
ではない。ここでは、本発明の印字装置を採用したワー
ドプロセッサを例に説明する。
【0011】図1はワードプロセッサの構成説明図であ
る。図1において、このワードプロセッサは、CPU1
とキーボード2と文章バッファ3とLCD表示装置4と
リボンスキップ選択指示部5とプリンタ制御プログラム
6とプリンタバッファ7とプリンタ8とから構成され
る。
【0012】CPU1には、キーボード2、文章バッフ
ァ3、LCD表示装置4、リボンスキップ選択指示部
5、プリンタ制御プログラム6、プリンタバッファ7、
プリンタ8が接続されている。
【0013】オペレータがキーボード2から入力した文
章は文章バッファ3に記憶されるとともに、LCD表示
装置8に表示される。
【0014】そして、文章バッファ3に記憶されている
文章は、オペレータからのキー入力による指定によって
プリンタバッファ7に転送され、プリンタ8に出力され
る。
【0015】プリンタ制御プログラム6は本発明の印字
装置に必要なプログラムが格納されている。
【0016】プリンタの制御はプリンタ制御プログラム
6によって行われるが、プリンタ制御プログラム6に対
してリボンスキップ指令を出すと、プリンタ8はリボン
スキップを行い、リボンスキップ指令を出さないと、リ
ボンスキップを行わない。また、プリンタ制御プログラ
ム6に対して印字スタート命令を出すと印字を開始す
る。
【0017】ここで、プリンタ8は熱転写用紙へのイン
クリボンを使っての印字と、感熱記録紙へのインクリボ
ンを使用しない印字の両方が可能である。
【0018】図2は本発明の印字処理の流れを説明する
フローチャート図である。まず、ステップS1でキーボ
ード2からオペレータによる印字開始指定が行われる。
ここでオペレータによるキーボード2からのリボンスキ
ップ有/無の指定が可能となり、ステップS2でオペレ
ータからの指定が行われる。
【0019】ステップS3でシステムはこの指定が有で
あったか無であったかを判断し、有の場合はステップS
4でリボンスキップ選択指示部5をONにし、無の場合
はステップS5でリボンスキップ選択指示部5をOFF
にする。
【0020】次に、ステップS6でシステムは文章バッ
ファ3から、プリンタ8に送出すべき文字列を編集し、
プリンタバッファ7にセットする。
【0021】次に、ステップS7でリボンスキップ選択
指示部5のON/OFFを判断し、リボンスキップ選択
指示部5がONの場合は、ステップS8でプリンタ制御
プログラム6に対してリボンスキップ指令を出し、OF
Fの場合はリボンスキップ指令を出さない。
【0022】その後、ステップS9でプログラム制御プ
ログラム6に対して印字スタート指令を出すことによっ
て、プリンタ8はプリンタバッファ7の内容を印字す
る。これで、一連の印字処理を終了する。
【0023】図3はサーマルヘッド動作状態を示した図
である。リボンスキップの要否は、いかなる状態におい
ても、オペレータの指定によって行われるわけである
が、基本的には、普通紙10への印字の場合はリボンス
キップは必要となる(この状態はAに示す。)。つま
り、普通紙10への印字は、インクリボン(図示しな
い)が介されることによって行われるわけであるが、ス
ペース印字には、印字画像無しとなるため、このまま、
ヘッド9の移動を連動させ、インクリボンを送ると、ス
ペースの部分だけ、インクリボンの未使用部が発生す
る。従って、この場合においては、リボンスキップは必
要となる。
【0024】これに対して、サーマル紙11への印字の
場合は、インクリボンを必要としないため、リボンスキ
ップが不必要となる。また、課題の記載のように、リボ
ンスキップを行うと、インクリボンが節約できるが、音
がうるさく、印字スピードも遅いので、普通紙への印字
であっても、騒音防止、印字スピードの高速化を図るた
めに、リボンスキップを不要とする場合もある。なお、
12はプラテンである。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1記載の発明で
は、プリンタヘッドを有し、インクリボンが装着された
キャッリッジを走行させるキャッリッジ走行手段と、イ
ンクリボンを走行させるインクリボン走行手段と、プリ
ンタヘッドを作動させるプリンタヘッド作動手段とを備
え、プリンタヘッドを作動することによりインクリボン
を押圧して印字を行うように構成した印字装置におい
て、前記インクリボン走行手段に作動停止信号を出力す
る作動停止手段と、プリンタヘッド非作動状態でのキャ
ッリッジ走行時において、前記作動停止手段に作動信号
を出力するか否かを、印字開始毎に任意に選択指示する
リボンスキップ選択指示手段ので、インクリボンの装着
状態であっても、その印字状況に応じて、リボンスキッ
プを行うか否かを選択指示できるようになり、オペレー
タの使用状況にあった臨機応変な設定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワードプロセッサの構成説明図である。
【図2】本発明の印字処理の流れを説明するフローチャ
ート図である。
【図3】サーマルヘッド動作状態を示した図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 キーボード 3 文章バッファ 4 LCD表示装置 5 リボンスキップ選択指示部 6 プリンタ制御プログラム 7 プリンタバッファ 8 プリンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタヘッドを有し、インクリボンが
    装着されたキャッリッジを走行させるキャッリッジ走行
    手段と、インクリボンを走行させるインクリボン走行手
    段と、プリンタヘッドを作動させるプリンタヘッド作動
    手段とを備え、 プリンタヘッドを作動することによりインクリボンを押
    圧して印字を行うように構成した印字装置において、 前記インクリボン走行手段に作動停止信号を出力する作
    動停止手段と、 プリンタヘッド非作動状態でのキャッリッジ走行時にお
    いて、前記作動停止手段に作動信号を出力するか否か
    を、印字開始毎に任意に選択指示するリボンスキップ選
    択指示手段とを具備することを特徴とする印字装置。
JP20598397A 1997-07-31 1997-07-31 印字装置 Pending JPH1067163A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20598397A JPH1067163A (ja) 1997-07-31 1997-07-31 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20598397A JPH1067163A (ja) 1997-07-31 1997-07-31 印字装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1067163A true JPH1067163A (ja) 1998-03-10

Family

ID=16515963

Family Applications (1)

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JP20598397A Pending JPH1067163A (ja) 1997-07-31 1997-07-31 印字装置

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