JP2003091391A - 周辺装置制御方法、該方法を実行するためのプログラム、前記方法を実行するコンピュータ、周辺装置およびコンピュータシステム - Google Patents

周辺装置制御方法、該方法を実行するためのプログラム、前記方法を実行するコンピュータ、周辺装置およびコンピュータシステム

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JP2003091391A
JP2003091391A JP2001282399A JP2001282399A JP2003091391A JP 2003091391 A JP2003091391 A JP 2003091391A JP 2001282399 A JP2001282399 A JP 2001282399A JP 2001282399 A JP2001282399 A JP 2001282399A JP 2003091391 A JP2003091391 A JP 2003091391A
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peripheral device
setting
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time
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Katsuhiko Anzai
勝彦 安西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的大きな作動音を発するプリンタ等のコ
ンピュータ周辺装置を、深夜など比較的静寂な環境下
で、作動音を低減させるサイレントモード設定を失念し
たまま使用することによって、周囲環境に騒音を及ぼす
ような不都合を未然に防ぐ。 【解決手段】 コンピュータ上の計時機能を利用し、コ
ンピュータ上で稼動するドライバソフトウェア上でサイ
レントモードの有効/無効を切り替えるだけなく、特定
の時間帯に対しての有効/無効の設定をユーザが自由に
行えるようにするとともに、その情報に基づいて現在時
刻に応じた制御コマンドを周辺装置に送信してその機能
を切り替えることができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タに接続される周辺装置の制御方法、該方法を実行する
コンピュータ、前記方法により制御される周辺装置、お
よびこれらを備えたコンピュータシステム並びに前記方
法を実行するためのプログラム(ドライバソフトウェ
ア)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ周辺装置の制御を行
うために、ホスト装置であるコンピュータ上で動作する
周辺装置制御用のドライバソフトウェアは、周辺装置の
動作を設定するためのユーザインタフェース(UI)を
有し、ユーザの設定に応じた制御コマンドを周辺装置に
送信することで、周辺装置側の設定の変更を実施してい
た。ここで、これら周辺装置側の機能設定は、ユーザの
使用環境に合わせて固定的に行われるものであった。
【0003】また、周辺装置を特定の時間のみ動作させ
る機能に関しては、ホストコンピュータのスケジューリ
ング機能を用いて特定の時間から周辺装置に所定の処理
を実行させるという機能は従来から知られているが、こ
れらは実行開始時刻のみを指定し、開始時刻を経過した
ことにより処理を開始させ、その処理が終了するまでは
周辺装置に動作を継続させるようになっており、終了時
刻を指定して強制的に処理を終了させるものではない。
同様に、周辺装置においても計時機能を具備し、当該機
能の一部であるタイマ機能により開始時刻あるいは終了
時刻等の設定を可能としたものがあるが、これは設定さ
れた特定の時間内のみ周辺装置の動作が可能であるとと
もに、その時間内でのみ周辺装置側の動作の変更が可能
となるよう構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、周辺
装置側の機能設定をユーザの使用環境に応じて変化させ
る場合は、その都度ユーザがドライバソフトウェアを使
用して機能設定を変更する必要があるので煩雑である。
またユーザが変更設定の操作を忘れたような場合には、
思わぬ問題が生じることもある。
【0005】ここで、画像出力端末であるプリンタが周
辺装置として用いられる場合を例に挙げて説明する。昼
間であれば気にならないプリンタの動作音も、夜間など
周囲が静粛な状態となると、プリント媒体(用紙)の給
紙動作音や搬送動作音、またプリントヘッドの走査動作
音やプリント動作音などが非常に気になることがある。
プリンタの中には、印刷速度を低下させて比較的静かに
印刷する機能を持つものもあるが、ホストコンピュータ
で稼動するドライバソフトウェア(プリンタドライバ)
を介して、そのような静粛印刷を行うモードにユーザが
その都度設定を変更する必要があり、非常に煩雑であ
る。また、ユーザがこの機能の設定変更操作を忘れて例
えば深夜に印刷を開始した場合には、実際にプリンタが
印刷を始めてその動作音の大きさに驚いたり、就寝中の
家人の睡眠を妨げてしまうなどの不都合も生じうる。
【0006】また、深夜に限らず、周辺装置の使用環境
によっては、特定の時間帯において、装置の動作音が問
題となる場合もある。例えば、図書館や学校、およびそ
れらに類される使用環境においては、その開館時間帯や
授業中において特に静粛性が要求されるため、装置の動
作音が不都合を生じうる。
【0007】そこで、プリンタ本体に計時機能を付加
し、その時間情報から特定の時間のみ所定の機能が作動
するようにすること、すなわち静粛印刷モードなど所定
の機能を時間帯で制御できるようにプリンタを構成する
ことも考えられるが、計時機能を持たせるためにはリア
ルタイムクロックをプリンタに装備し、かつこれを駆動
するためのバッテリをも装備しなければならないので、
プリンタの低廉化の観点からは好ましいことではない。
また長期使用によりバッテリが消耗した場合にはリアル
タイムクロックが動作しなくなるので、バッテリ交換な
どのために新しい部品の調達と交換作業とが発生し、ラ
ンニングコストおよびメンテナンスなどの点からも不利
である。
【0008】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、ユーザが周辺装置の機能の有効/無効をその
都度設定する煩が生じることなく、また周辺装置に計時
機能を設けることなく、時間帯に応じた周辺装置の機能
の制御が適切に行えるようになし、以てコンピュータシ
ステムとしての操作性向上に資するとともに、周辺装置
の導入およびランニングコストの高価格化を抑制し、か
つ上記機能を維持するためのメンテナンスを不要とする
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明は、
コンピュータに接続される周辺装置の所定機能の有効/
無効を設定する機能設定工程と、前記所定機能を有効に
する時間帯の情報を設定する時間帯設定工程と、現在時
刻の入力が前記時間帯内であるか否かを判定する判定工
程と、該判定工程により前記現在時刻が前記時間帯内で
あると判定され、かつ、前記所定機能を有効にする設定
がなされていた場合に、当該所定機能を有効にするため
の処理を行う処理工程と、を具えたことを特徴とする。
【0010】ここで、前記機能設定工程は、さらに、前
記時間帯設定工程および前記判定工程を有効または無効
に設定する工程を有するものとすることができる。
【0011】また、前記判定工程による判定に供するた
めに前記時間帯の情報を記憶手段に記憶させる記憶工程
をさらに具え、前記判定工程は、前記記憶手段に前記情
報が記憶されていない場合にも、前記処理工程での処理
に供するべく、予め規定された情報を用いて判定結果を
通知可能とすることができる。
【0012】さらに、前記時間帯設定工程は、前記所定
機能が有効である開始時刻情報および終了時刻情報の組
を少なくとも1つ入力する設定を受容するものとするこ
とができる。
【0013】以上において、前記機能設定工程、前記時
間帯設定工程、前記判定工程および前記処理工程は前記
コンピュータにより行われ、前記処理工程は前記周辺装
置の所定機能を有効/無効にするための制御コマンドを
送信する工程を有するものとすることができる。
【0014】ここで、前記判定工程および前記処理工程
を、前記コンピュータが前記周辺装置に通常処理を行わ
せるための制御コマンドを送信するに先立って実施する
ことにより、前記送信工程によって送信された制御コマ
ンドが、前記周辺装置による前記通常処理の実行に際し
て有効となるようにすることができる。
【0015】また、前記機能設定工程による設定情報と
前記時間帯設定工程による設定情報とを記憶手段に記憶
するとともに、前記判定工程による判定結果に応じて作
成した前記制御コマンドを送信することにより、当該制
御コマンドが、直接操作に応じて前記周辺装置が処理を
実行するに際して有効となるようにすることもできる。
【0016】以上において、前記所定機能は前記周辺装
置を静粛に作動させる機能とすることができる。
【0017】ここで、前記周辺装置をプリンタとし、前
記所定機能は前記プリンタによるプリント動作速度を低
下させることにより作動音を低減させる機能とすること
ができる。
【0018】また、前記周辺装置をプリント媒体にプリ
ントを行うプリンタとし、前記判定工程は、前記コンピ
ュータにより前記プリンタに対してプリントの指示がな
されたときの時刻が、前記時間帯内であるか否かを判定
するものとすることができる。
【0019】ここで、前記所定機能は前記プリンタによ
るプリント動作速度を低下させることにより作動音を低
減させる機能とすることができる。
【0020】あるいは、前記周辺装置を、通信を行うた
めのモデムとし、前記所定機能は、前記モデムが通信時
に発する音の大きさを小さくする機能とすることができ
る。
【0021】また、本発明は、コンピュータに以上のい
ずれかの形態の周辺装置制御方法を実行させるための制
御プログラムに存する。
【0022】さらに、本発明は、コンピュータに以上の
いずれかの形態の周辺装置制御方法を実行させるための
制御プログラムを格納した記憶媒体に存する。
【0023】加えて、本発明は、以上のいずれかの形態
の周辺装置制御方法を実行して前記周辺装置を制御する
コンピュータに存する。
【0024】また、本発明は、コンピュータに接続され
る周辺装置であって、所定機能の有効/無効を設定する
機能設定手段と、前記所定機能を有効にする時間帯の情
報を設定する時間帯設定手段と、現在時刻が前記時間帯
内であるか否かを判定する判定手段と、該判定手段によ
り前記現在時刻が前記時間帯内であると判定され、か
つ、前記所定機能を有効にする設定がなされていた場合
に、当該所定機能を有効にするための処理を行う処理手
段と、を具えたことを特徴とする。
【0025】さらに、本発明は、コンピュータと、該コ
ンピュータに接続される周辺装置とを具えたコンピュー
タシステムであって、前記周辺装置の所定機能の有効/
無効を設定する機能設定手段と、前記所定機能を有効に
する時間帯の情報を設定する時間帯設定手段と、現在時
刻が前記時間帯内であるか否かを判定する判定手段と、
該判定手段により前記現在時刻が前記時間帯内であると
判定され、かつ、前記所定機能を有効にする設定がなさ
れていた場合に、当該所定機能を有効にするための処理
を行う処理手段と、を具えたことを特徴とする。
【0026】本発明によれば、コンピュータ上の計時機
能を有効に利用し、任意所望に周辺装置の所定機能の有
効/無効を切り替えるようにしたことで、コンピュータ
上で稼動するドライバソフトウェア上でその都度有効/
無効を切り替えるだけなく、特定の時間帯に対しての有
効/無効の設定をユーザが自由に行えるとともに、その
情報に基づいて現在時刻に応じた制御コマンドを周辺装
置に送信してその機能を切り替えることができるように
なる。すなわち、使用環境の変化や使用時間帯に合わせ
て周辺装置の機能の有効/無効をユーザがその都度設定
する必要がなくなるので、ユーザの設定操作が簡便にな
りシステムとしての操作性が向上する。また、比較的大
きな作動音を発するプリンタ等の周辺装置を、深夜など
比較的静寂な環境下で、作動音を低減もしくは消音させ
る設定を失念したまま使用することによって、周囲環境
に騒音を及ぼすような不都合を未然に防ぐことができ
る。また、周辺装置自体には計時機能を設けなくても時
間帯に応じた周辺装置の制御が行えるので、周辺装置側
にリアルタイムクロックやバッテリなどを装備する必要
がなく、従ってその分装置価格を低減化でき、かつそれ
らを装備した際の交換等のメンテナンスが不要になる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。
【0028】(本発明の一実施形態)本発明の一実施形
態として、時間帯に応じて機能の制御が行われる周辺装
置として、プリンタが用いられる場合を例示する。
【0029】近年のプリンタは印刷速度の高速化が求め
られており、これを実現するためにデータ処理などの電
気的な処理だけでなく機械的な駆動処理そのものも高速
に行われるようになってきている。すなわち、プリント
媒体(用紙)の給紙処理や搬送処理、またプリントヘッ
ドの走査処理やプリント処理など、機械的な駆動処理の
高速化に伴ってそれらの動作音も大きくなる傾向にある
ので、前述したように、深夜家庭でプリンタを使用する
際には既に就寝している家人に気を遣いつつ印刷などを
行う必要も生じる。このため、深夜のプリンタの使用な
どにおいては、高速性ではなく静粛性が求められる場合
があり、本実施形態ではプリンタに静粛モードとも言え
るサイレント機能を持ったものを使用し、この機能のオ
ン/オフを単に設定するだけではなく、深夜の時間帯の
みサイレントモードを使用するような設定をも可能とす
る例を示すものである。
【0030】図1は本発明の一実施形態に係るコンピュ
ータシステムの構成例を示すブロック図である。
【0031】本実施形態に係るシステムは、概して、印
刷データ(制御コマンドを含む。以下同様)の生成や、
当該生成のためのUI(ユーザインタフェース)設定等
を行うホストコンピュータ1000と、その印刷データ
に基づいて画像をプリント媒体に形成するプリンタ20
00とで構成される。
【0032】ホストコンピュータ1000は、CPU1
001、ROM1002、RAM1003、システムバ
ス1004、種々の入出力機器のためのI/Oコントロ
ーラ(CRTC,HDC,FDCなど)1005、外部
インタフェース(I/F)1006、ハードディスクド
ライブ(HDD)やフロッピー(登録商標)ディスクド
ライブ(FDD)などの外部記憶装置(HDD/FD
D)1007、リアルタイムクロック(RTC)100
8、CRT1009、およびキーボードやマウスなどの
入力装置(KeyBoard/Mouse)1010等
を備える。
【0033】CPU1001は、外部記憶装置1007
等よりRAM1003に読み込んだアプリケーションプ
ログラムや、通信プログラム、プリンタドライバ、オペ
レーティングシステム(OS)等に基づいて動作する
が、電源投入時はROM1002によりブートし、外部
記憶装置1007等からOSをRAM1003にロード
した後、アプリケーションプログラムやドライバソフト
ウェア等も同様にロードすることでシステムとして機能
する。外部I/F1006は、RAM1003や外部記
憶装置1007(HDD)内にスプールした印刷データ
を順次プリンタ2000に送信する。入力装置1010
は、I/Oコントローラ1005を介してユーザからの
指示データをホストコンピュータ内に取り込む。RTC
1008は、システム時間を計時するためのものであ
り、I/Oコントローラ1005を介して時間情報の取
得や設定等を行う。CRT1009は表示装置であり、
I/Oコントローラ1005内のCRTCにより制御さ
れる。これらのCRT1009および入力装置1010
のブロックによりユーザインタフェースが構成される。
【0034】一方、プリンタ2000は、外部I/F部
2001、制御部2002、印刷部I/F部2003、
印刷部2004、CPU2006、ROM2007、R
AM2008、システムバス2005等を備える。
【0035】すなわち、プリンタ2000は、ホストコ
ンピュータ1000から制御コマンドや印刷データを受
信したり、各種ステータス情報などをホストコンピュー
タ1000に通知するための外部I/F部2001、主
として受信したプリントデータを解釈し、印刷部200
4で印刷するためのデータを生成する制御部2002、
印刷部I/F部2003から出力されてきたデータを受
け、実際に画像を形成するプリンタエンジンである印刷
部2004、プリンタ全体を制御するCPU2006、
プリンタの制御プログラムを格納するROM2007、
外部I/F部2001が使用する受信時のバッファ領域
などの作業領域としてRAM2008などで構成され
る。
【0036】ここで、プリンタ2000としてはレーザ
プリンタ、熱転写あるいは感熱式プリンタ、ドットイン
パクトプリンタ、インクジェットプリンタなど形態のも
のを用いることができるが、本例ではインクジェットプ
リンタ形態のもの、すなわち印刷部2004にインクジ
ェットヘッドを用いる形態のものとする。また、インク
ジェットヘッドとしては、インクを吐出するために利用
されるエネルギとして熱エネルギを用いるものや機械的
エネルギを用いるものがあるが、本例では通電に応じイ
ンクに膜沸騰を生じさせる熱エネルギを発生する電気熱
変換体を有したものを用いる。
【0037】図2は本例のプリンタ2000の機械的構
成の一例を示し、図はシリアルスキャン方式の記録装置
を例示している。ここで、キャリッジ200は、ガイド
軸202によって矢印Aの主走査方向に移動自在にガイ
ドされている。キャリッジ200にはベルト204が連
結され、そのベルト204はプーリ205,206の間
に架け渡されている。キャリッジモータ203によって
駆動されるプーリ205の回転方向に応じて、ベルト2
04を介して、キャリッジ200が主走査方向に往復移
動する。キャリッジ200にはプリントヘッド201が
搭載される。本例のプリントヘッド201は、インクを
吐出可能なインクジェットプリントヘッドであり、キャ
リッジ200に、ブラックインク吐出用のプリントヘッ
ド201K、シアンインク吐出用のプリントヘッド20
1C、マゼンタインク吐出用のプリントヘッド201
M、およびイエローインク吐出用のプリントヘッド20
1Yを搭載することによって、カラー画像を記録するこ
とができる。プリントヘッド201は、インクを吐出す
るために利用されるエネルギとして、電気熱変換体から
発生する熱エネルギを利用するものであってもよい。そ
の場合には、電気熱変換体の発熱によってインクに膜沸
騰を生じさせ、そのときの発泡エネルギによって、イン
ク吐出口からインクを吐出するものとすることができ
る。
【0038】プリント媒体としての用紙Pは、主走査方
向と交差する矢印Bの副走査方向に間欠的に搬送され
る。すなわち、用紙Pは、上流側の一対のローラユニッ
ト207,208の間、および下流側の一対のローラユ
ニット209,210の間に挟持されつつ、プリントヘ
ッド201との対向位置にて、主走査方向に搬送され
る。ローラユニット207,208および209,21
0は、駆動部211によって駆動される。それらの駆動
には、キャリッジモータ203を用いてもよい。
【0039】本例のプリンタは、キャリッジ200と共
にプリントヘッド201を主走査方向に移動させつつ、
用紙Pに向かってインクを吐出させる記録動作と、用紙
Pを所定量だけ副走査方向に搬送する搬送動作と、を繰
り返すことによって、用紙P上に順次画像を記録する。
【0040】キャリッジ200は、プリント開始時また
はプリント中に、必要に応じてホームポジションに移動
する。そのホームポジションには、プリントヘッド20
1におけるインク吐出口の形成面をキャップするキャッ
プ部材212が備えられている。キャップ部材212に
は、その内部に負圧を導入可能な吸引ポンプなどが接続
されており、プリントヘッド201のインク吐出口を覆
ったキャップ部材212内に負圧を導入することによっ
て、インク吐出口からインクを吸引排出させて、プリン
トヘッド201の良好なインク吐出状態を維持すべく回
復処理(「吸引回復処理」ともいう)をする。また、キャ
ップ部材212内に向かって、インク吐出口から画像の
記録に寄与しないインクを吐出させることによって、プ
リントヘッド201の良好なインク吐出状態を維持すべ
く回復処理(「吐出回復処理」ともいう)を行うことがで
きる。
【0041】図2に示したプリンタ2000は、ノンイ
ンパクト型のプリント方式によるプリント装置の一つで
あり、高密度かつ高速なプリント動作を低騒音に行うこ
とが可能であるという優れた利点を有している。しかし
近年はプリント動作の一層の高速化の要求が高まってお
り、図示のプリントヘッドはそのような要求に十分に応
え得るものであるが、主走査(キャリッジ走査)および
副走査(用紙搬送)の高速化も伴うものであり、その分
プリンタとしての作動音が大きくなる。
【0042】そこで、本例のプリンタ2000はサイレ
ントモードでの動作が可能に構成されたものであり、例
えばCPU2006の制御の下、各部モータの駆動信号
を適切に設定することにより、キャリッジの走査速度、
プリント媒体(用紙)の給紙速度や搬送速度を通常より
低くして作動音を低減することが可能なものである。
【0043】上記の構成において、ホストコンピュータ
1000にプリンタ2000を接続した際には、その最
初の段階でプリンタ2000に対応する通信プログラム
や印刷データを生成するためのプリンタドライバをイン
ストールし、HDD1007内に格納するのが現在は一
般的である。
【0044】図3は本発明の一実施形態に係るプリンタ
ドライバにおけるユーティリティ画面の表示例である。
50は、プリンタドライバのプロパティ画面で複数存在
するプロパティシートのうち、ユーティリティシートが
選択されている状態である。この画面には、テストプリ
ントを行ってインクジェットヘッドの吐出状態をチェッ
クする処理や、プリントヘッドのクリーニング処理ある
いは吐出回復処理を起動するためのボタンを含め、複数
のボタンが配置されているが、本実施形態で使用するサ
イレントモードであるサイレント設定を行うためのボタ
ン51も配置されている。そしてこのボタン51をマウ
ス等でクリックすることで、サイレント設定を行うため
のダイアログボックスが開く。
【0045】図4は、本実施形態のサイレント設定ダイ
アログボックス100の表示例である。本実施形態のサ
イレント設定には、「サイレント機能を使用しない」、
「常にサイレント機能を使用する」、「指定した時間内
でサイレント機能を使用する」の3種類の選択肢が存在
し、それぞれの機能に対してラジオボタン101〜10
3を割り当てて構成し、この3つの中のいずれか一つが
選択されるように排他制御を行うものである。104お
よび105は時刻設定用のコントロールボックスであ
り、初期状態(ラジオボタン101が選択された状態)
では同図(a)に示すように淡色表示されている。一
方、ラジオボタン103を選択し「指定した時間内でサ
イレント機能を使用する」の機能を行う際に同図(b)
に示すように通常表示され、ボックス104および10
5に対しそれぞれ開始時刻および終了時刻の入力操作が
可能となる。それぞれのボックスは、数値を直接入力す
るための「時間」領域109および「分」領域110が
設けられ、また、これらのいずれかを選択した状態で右
側に配置されているスピンボタン111,112によ
り、選択されている領域の数値の増減を行うことができ
る。
【0046】図5は、本実施形態のサイレント設定ダイ
アログボックスに関連した基本動作例を示すフローチャ
ートである。
【0047】ステップS1において、図3で示したユー
ティリティシート50のサイレント設定ボタン51を操
作すると、図4で示したサイレント設定ダイアログボッ
クスの処理が開始される。ステップS2ではサイレント
設定ダイアログボックスを表示および操作するための初
期化処理を行い、ステップS3ではサイレント設定用の
初期情報が存在するか否かを判定する。ここでいう初期
情報とは、システムレジストリや初期化ファイル等によ
って、ユーザが最後に設定した状態を保持しているもの
をいい、これらの予め定められたファイル等にサイレン
ト設定に関する情報があるか否かを判定する。初期情報
が存在する場合は、ステップS4で初期情報値をシステ
ムレジストリやファイルから読み込み、ラジオボタンの
いずれが選択されているかを示すための変数SilentMod
e、開始時刻を示すための変数SilentStartTime、および
終了時刻を示すための変数SilentEndTimeをそれぞれ設
定する。
【0048】次に、ステップS5にて、読み込んだ情報
の設定値が有効範囲内にあるか否かを判定する。設定値
が有効でない場合や、ステップS3で初期情報が存在し
ない場合は、ステップS6にて本実施形態におけるデフ
ォルト設定値としてSilent Mode = 0、SilentStartTime
= 21.00 、SilentEndTime = 07.00に初期化する。これ
らの変数の値の意味は、SilentMode の「0」〜「2」
はラジオボタン101〜103のいずれが選択されてい
るかに相当し、SilentStartTimeおよびSilentEndTimeは
それぞれ24時間制で開始時刻および終了時刻を時と分
とに分解して保持しているものである。こうして設定さ
れた変数SilentMode、SilentStartTimeおよびSilentEnd
Timeの設定値に合わせて、ステップS7にてダイアログ
ボックスへの表示を行う。
【0049】そしてステップS8にてユーザの入力操作
があるまで待ち、入力操作があった場合は、ステップS
9以降でそれぞれの操作対象に応じた処理を実行する。
ステップS9にて[標準に戻す]ボタン108がクリッ
クされた場合は処理をステップS6に移し、各設定値を
デフォルト値に戻す処理を行う。これにより各変数をデ
フォルト設定値に設定し、ステップS7にて再度表示処
理を行わせる。
【0050】ステップS10にてラジオボタン群のいず
れかが選択された場合は、ステップS11にてラジオボ
タン処理ルーチンを実行してからステップS8の操作入
力待機処理に戻る。このラジオボタン処理ルーチンの処
理手順については後述する。ステップS12にて開始時
刻が操作された場合は、ステップS13にて開始時刻処
理ルーチンを実行してから、ステップS8の入力待機処
理に戻る。なお開始時刻処理ルーチンの処理手順につい
ては後述する。ステップS14にて終了時刻が操作され
た場合は、ステップS15にて終了時刻処理ルーチンを
実行してから、ステップS8の入力待機処理に戻る。
【0051】ステップS16にて[送信]ボタン106
が操作された場合は、ステップS17にて送信ボタン処
理ルーチンを実行する。本ルーチン実行により各設定値
が有効になりダイアログボックスの処理を終了するた
め、ステップS19にて終了処理を行い、S20にてダ
イアログボックスを閉じて処理を終了する。ステップS
18にて[キャンセル]ボタン107が操作された場合
は、現在の設定状態を破棄し、ステップS19以降の後
処理を行いダイアログボックスを閉じる。それ以外の操
作の場合は、再度入力を待機するためにステップS8に
戻る。
【0052】以上がサイレント設定ダイアログボックス
に関連したメインの処理手順である。次にラジオボタン
処理、開始時刻処理および送信ボタン処理について順次
説明する。
【0053】図6はラジオボタン処理の概要を例示した
フローチャートである。ステップS201にていずれか
のラジオボタンが選択されたことにより処理を開始し、
ステップS202にてラジオボタン101が選択された
ことが判定された場合は、ステップS204にて他のラ
ジオボタンのチェック状態を解除してラジオボタン10
1のみがチェックされた状態に設定し、ステップS20
5にて変数SilentModeに「0」を設定する。これにより
「サイレント機能を使用しない」の状態となる。
【0054】ステップS202にてラジオボタン101
が選択されていないことが判定された場合は、ステップ
S203にてラジオボタン102が選択されたか否かを
判断する。ラジオボタン102が選択されている場合
は、ステップS208にて他のラジオボタンのチェック
状態を解除してラジオボタン102のみがチェックされ
た状態に設定し、ステップS209にて変数SilentMode
に「1」を設定する。これにより「常にサイレント機能
を使用する」の状態となる。そして、ラジオボタン10
1が選択された際のステップS205以降と同様に、ス
テップS206にて開始時刻および終了時刻設定用の各
コントロールボックスを淡色表示にし、ステップS20
7にてラジオボタン処理を終了する。
【0055】一方、ステップS203にてラジオボタン
103が選択されていると判定された場合は、ステップ
S210にて他のラジオボタンのチェック状態を解除し
てラジオボタン103のみがチェックされた状態に設定
し、ステップS211にて変数SilentModeに「2」を設
定する。これにより「指定した時間内でサイレント機能
を使用する」状態となる。そして、このときに限り時間
ステップS212にて開始時刻設定用コントロールボッ
クス104と終了時刻設定用コントロールボックス10
5を通常表示して入力操作が行えるようにし、ステップ
S207にて処理を終了する。
【0056】図7は、開始時刻設定用コントロールボッ
クスへの入力操作処理手順の一例を示すフローチャート
である。ステップS301にて開始時刻設定処理を開始
し、ステップS302にて作業変数として開始時刻の
「時」部分を格納する変数StartHourと「分」の部分を
格納する変数StartMinとに、変数SilentStartTimeの
「時」と「分」の情報を各別に設定する。
【0057】次に、ステップS303にてスピンボタン
111または112がクリックされたか否かを判断し、
スピンボタンがクリックされたと判定された場合は、ス
テップS304にて時間領域が選択されているか否かを
判断し、時間領域が選択されている場合は、ステップS
305にてインクリメント用のスピンボタン111がク
リックされたか否かを判断する。ここで肯定判定された
場合は、ステップS306にて変数StartHourの現在値
が「23」未満か否かを判断し、「23」未満の場合の
みステップS307にて変数StartHourを「1」インク
リメントし、否定判断の場合は範囲外の数値となるため
変数StartHourの内容を変更しない。
【0058】ステップS305にてデクリメント用のス
ピンボタン112がクリックされたと判定された場合
は、ステップS308にて変数StartHourが「0」より
大きいか否かを判断し、「0」より大きい場合のみ、ス
テップS309にて変数StartHourを「1」デクリメン
トし、否定判断の場合は範囲外の数値となるため変数St
artHourの内用を変更しない。そしていずれのスピンボ
タンが操作された場合も、ステップS315にて、更新
された変数StartHourの値で表示を更新する。
【0059】ステップS304にて時間領域が選択され
ていないと判断された場合は、分領域として同様の処理
を行う。すなわち、ステップS310にてインクリメン
ト用スピンボタン111がクリックされたか否かを判断
する。インクリメント用スピンボタン111のクリック
が判定された場合は、ステップS311にて変数StartM
inの現在値が「59」未満か否かを判断し、「59」未
満の場合のみステップS312にて変数StartMinを
「1」インクリメントし、否定判断の場合は範囲外の数
値となるため変数値を変更しない。ステップS310に
てデクリメント用スピンボタン112のクリックが判定
された場合は、ステップS313にて変数StartMinが
「0」より大きいかを判断し、「0」より大きい場合の
みステップS314にて変数StartMinを「1」デクリメ
ントし、否定判断の場合は範囲外の数値となるため変更
しない。そしていずれのスピンボタンが操作された場合
も、ステップS315にて、更新された変数StartMinの
値で表示を更新する。
【0060】一方、ステップS303にてスピンボタン
111,112のいずれもがクリックされていない場合
は、数値入力処理と判断し、ステップS316にて時間
領域が選択されているか否かを判断し、時間領域と分の
領域に分けて処理を行う。
【0061】時間領域の場合は、ステップS317にて
作業変数workを確保して、時間領域に入力されている文
字列を数値に変換して代入する。そしてステップS31
8にてwork変数が「0」〜「23」の範囲内の値か否か
を判定する。範囲内である場合は、ステップS319に
て変数StartHourに変数workの値を代入して新しい時間
値とし、ステップS318にて範囲外と判断された場合
は、ステップS320にて入力を無効とし、現在の変数
StartHourの値で「時間」表示を更新する。
【0062】ステップS316にて「分」領域が選択さ
れていると判断された場合は、ステップS321にて作
業変数workを確保し、「分」領域に入力されている文字
列を数値に変換して代入する。そしてステップS322
にてwork変数が「0」〜「59」の範囲内の値か否かを
判定する。範囲内である場合は、ステップS323にて
変数StartMinに変数workの値を代入して新しい「分」値
とし、ステップS322にて範囲外と判断された場合
は、ステップS324にて入力を無効とし、変数StartM
inの値で「分」表示を更新する。
【0063】以上の処理によって変数StartHourおよびS
tartMinの値が更新された場合には、ステップS325
にて、当該変数StartHourおよびStartMinの値で変数Sil
entStartTimeを更新して処理を終了する。
【0064】なお、終了時刻の設定に関しても、所定の
変数名を異ならせるのみで図7の設定処理と全く同様に
処理を行うことができるので、説明は省略する。
【0065】図8は、送信ボタンが操作されたときの送
信処理手順の一例を示すフローチャートである。本手順
はステップS401にて処理を開始し、ステップS40
2にて作業領域確保などデータの送信を行うための各種
前準備等を行う。そしてステップS403にて変数Sile
ntModeの値が「2」であるか否かを判断する。SilentMo
deの値が「2」の場合、すなわち「指定した時間内でサ
イレント機能を使用する」が選択されている場合は、現
在のシステム時刻が開始時刻と終了時刻との間であるか
否かを判断する判定処理を行う。この処理では、ステッ
プS404にて開始時刻変数SilentStartTimeおよび終
了時刻変数SilentEndTimeの情報を分単位の値に変換
し、それぞれ作業変数nStartおよびnEndを確保して代入
する。次に、ステップS405にてOSの機能を用いて
システムの現在時刻を取得し、ステップS406にて現
在時刻を分に変換した値を作業変数nCurrentを確保して
代入し、以後開始時刻、終了時刻および現在時刻を分単
位の数値で比較して判断する。
【0066】現在の時刻が開始時刻と終了時刻との間の
時刻か否かを判断するには、開始時刻および終了時刻が
同一日に設定されている場合と、午前0時の前後で開始
時刻と終了時刻とが設定されている場合とに分けて処理
する。ステップS407にて作業変数nStartとnEndとを
比較し、nEndの方が大きい場合は同一日に開始時刻と終
了時刻とが存在していると判断し、この場合にはステッ
プS408にて、nStart≦nCurrent かつ nCurrent≦
nEndが成立するか否かを判断することにより、現在時刻
が開始時刻と終了時刻との間に存在しているか否かがわ
かる。成立しない場合は、ステップS409にて判定結
果を示す変数Resultに、範囲外であることを示すFALSE
を代入し、成立する場合はステップS410にてResult
に設定時間内であることを示すTRUEを代入する。
【0067】次にステップS407にてnStart<nEndが
成立しないと判定された場合は、ステップS411にて
nStart>nEndであるか否かを判断する。成立する場合
は、午前0時を跨いでいるので、ステップS412にて
、nStart ≦nCurrent かつ nCurrent ≦(23×6
0+59)が成立するか否かを判定する。これにより現
在時刻が1日目の範囲に入っているか否かがわかる。成
立しない場合は、ステップS413にて、0≦ nCurren
t かつ nCurrent < nEndが成立するか否かを判定す
る。これにより現在時刻が2日目の範囲に入っているか
否かがわかる。
【0068】ステップS412またはステップ413の
条件のいずれかが成立した場合は、ステップS415に
て現在時刻が設定時間内でサイレント機能を有効にする
ことを示すTRUEを変数Resultに代入し、ステップS41
2およびステップS413の条件のいずれもが成立しな
かった場合は、ステップS414にて現在時刻が設定時
間外でありサイレント機能を無効にすることを示すFALS
Eを変数Resultに代入する。
【0069】ステップS411にてnStart>nEndが成立
しないと判定された場合は、開始時刻と終了時刻が一致
していることを意味しているので、この場合はサイレン
ト機能を有効にする時間が「0」であると判断し、ステ
ップS414にて変数Resultにサイレント機能を無効に
することを示すFALSEを設定する。
【0070】この処理までで、変数SilentModeの値が
「2」の場合における有効時間内か否かの判定結果が変
数ResultにTRUEまたはFLASEで設定される。
【0071】次に、現在の時間に依存せず固定的にサイ
レント機能の有効/無効を設定する処理を説明する。ス
テップS403にて変数SilentModeの値が「2」でない
と判定された場合は、ステップS416にて変数Silent
Modeの値が「0」か否かを判断する。「0」の場合は
「サイレントモードを使用しない」が選択されているた
め、ステップS417にて変数Resultにサイレントモー
ドのオフを意味するFALSEを設定する。一方、ステップ
S415にて「0」でないと判定された場合は、「常に
サイレントモードを使用する」が選択されているため、
ステップS418にて変数Resultにサイレントモードの
オンを意味するTRUEを設定する。
【0072】以上の処理で、全ての場合に対応して変数
Resultにサイレントモードのオン/オフがTRUE/FLASE
の値で設定される。そして、ステップS419にて変数
Resultの内容がTRUEであるか否かを判断し、TRUEの場合
は、ステップS420にてサイレントモードをオン(有
効)にするSilentModeEnableコマンドを作成し、一方FL
ASEの場合はステップS421にてサイレントモードを
オフ(無効)にするSilentModeDisableコマンドを作成
する。これらのコマンドはメモリ上の所定の作業領域に
作成することができる。そして、作成したいずれかの制
御コマンドをステップS422にて周辺装置に対して送
信し、ステップS423にて現在の設定状態を示す変数
SilentMode、SilentStartTimeおよび SilentEndTimeの
値を所定のレジストリや情報設定ファイルに書き込み、
印刷する際や、次にサイレント設定ダイアログボックス
を開く際の初期情報として使用できるようにして、ステ
ップS424にて処理を終了する。このように設定情報
を所定のレジストリや情報設定ファイルに書き込む際に
も、所定の制御コマンドを送信しておくことで、プリン
タ側の図示していない操作パネル等によりプリンタ単体
でテストプリントやクリーニング操作などを実行した場
合にも、サイレント設定の状態を反映することができ
る。
【0073】以上、本実施形態のユーザインタフェース
関連の処理手順を説明した。次に本実施形態においてア
プリケーションプログラムから印刷指令を受容した際
に、プリンタドライバからサイレント設定コマンドをプ
リンタに送信する処理を説明する。
【0074】図9は本実施形態のシステムで印刷を行う
際に、サイレント設定コマンドを送信する処理手順の一
例を示すフローチャートである。この処理は通常の制御
コマンドの送信処理の直前に実施するものである。
【0075】ステップS501にて通常の印刷データを
送信する前に挿入するサイレント設定コマンドの送信処
理を開始し、ステップS502にて作業用のメモリ確保
などの初期化処理を行い、ステップS503にて記憶手
段により作成保存された初期情報があるか否かを判定す
る。初期情報がない場合は、ステップS506にてデフ
ォルト状態としてSilentMode=0、SilentStartTime=21.0
0、 SilentEndTime=07.00を設定する。初期情報が存在
する場合は、ステップS504にて初期情報を読み込
み、変数SilentMode、SilentStartTimeおよびSilentEnd
Timeにその情報を設定する。
【0076】そして、ステップS505にてそれぞれの
変数が有効範囲内か否かを判定し、範囲外の変数が存在
する場合は、ステップS506にて、情報が存在しない
ときと同様にデフォルト値を設定する。ステップS50
5にて範囲内であることが判定された場合や、ステップ
S506にてデフォルト値を設定した後は、各変数の値
と現在時刻情報とからサイレントモードをオンにするか
オフにするかのコマンドを送信する処理を行う。この処
理は、ステップS507〜ステップS526の手順で行
われており、これらのステップは図8のステップS40
3〜ステップS422と同様であるので説明を省略す
る。そして、ステップS527にてサイレントモードコ
マンドの送信処理を終了する。
【0077】以上の処理に応じ、プリンタ2000では
送信されたコマンドに応じ、印刷開始時の現在時刻がユ
ーザの設定した開始時刻と終了時刻の間の場合はサイレ
ントモードが機能して静粛に印刷動作を行い、時間外の
場合はサイレントモードが機能せず、高速に印刷動作を
行うことが可能となる。
【0078】(他の実施形態)以上の実施形態では、ユ
ーザが設定する開始および終了時刻の組は1組であった
が、機能によっては複数組の開始および終了時刻を設定
できるように構成することも可能であり、これによれば
より細かく機能が有効になる時間を設定できるようにな
る。また、時間帯を設定するためには、開始時刻と終了
時刻との組を入力するだけでなく、例えば開始時刻とそ
こからの時間幅とを入力するものでもよい。
【0079】また、設定する時間についても、前述した
ような、時と分に分解して設定する構成に限られず、例
えば、時のみを設定する構成としてもよい。また、時刻
設定のための表示例についても、図4(b)に示す例に
限られず、例えば、24時間を表現するグラフのバーを
表示して、その開始時刻と終了時刻の位置を画面で確認
しながら調整する構成としてもよい。
【0080】また、上例では周辺装置としてプリンタに
対する制御を行う場合について例示したが、これに限ら
ず、何らかの制御コマンドにより機能を制御可能である
場合は、他の周辺装置でも同様に本発明を適用できるこ
とは言うまでもない。 例えば、適用可能な周辺装置と
して、コンピュータにより通信を行うための変復調装置
であるモデムが挙げられる。モデムは、コンピュータか
ら送られてくるデジタルデータを音声信号に変換して電
話回線に流したり、電話回線を通じて聞こえてくる音声
信号をデジタルデータに変換したりするための装置であ
り、通信状態をユーザに示すためにスピーカなどを用い
て通信音を出力することができるが、夜間など静寂な環
境で使用する際にはやはりこの音が周囲に及ぶことが気
遣われる場合がある。このような場合は、上述の実施形
態と同様に制御系を構成し、指定した時間内ではスピー
カの音量を低下または消音させ、指定した時間外の場合
は通常の音量でスピーカを駆動するような制御コマンド
をモデムに送信することで、同様の制御を行うことも可
能である。
【0081】いずれにしても、ホストコンピュータ上の
計時機能を有効に利用し、任意所望に周辺装置の所定機
能の有効/無効を切り替えるようにしたことで、ホスト
コンピュータ上で稼動するドライバソフトウェア上でそ
の都度有効/無効を切り替えるだけなく、特定の時間帯
に対しての有効/無効の設定をユーザが自由に行えると
ともに、その情報に基づいて現在時刻に応じた制御コマ
ンドを周辺装置に送信してその機能を切り替えることが
できるようになる。すなわち、使用環境の変化や使用時
間帯に合わせて周辺装置の機能の有効/無効をユーザが
その都度設定する必要がなくなるので、ユーザの設定操
作が簡便になりシステムとしての操作性が向上する。ま
た、比較的大きな作動音を発するプリンタ等の周辺装置
を、深夜など比較的静寂な環境下で、作動音を低減もし
くは消音させる設定を失念したまま使用することによっ
て、周囲環境に騒音を及ぼすような不都合を未然に防ぐ
ことができるという効果も得られる。
【0082】また、周辺装置自体には計時機能を設けな
くても時間帯に応じた周辺装置の制御が行えるので、周
辺装置側にリアルタイムクロックやバッテリなどを装備
する必要がなく、従ってその分装置価格を低減化でき、
かつそれらを装備した際の交換等のメンテナンスが不要
になるという効果も得られる。
【0083】また、上述の実施形態では、機能設定、時
間設定、判定などを全て、ホストコンピュータ側のデバ
イスドライバで処理するものとしたが、これらの処理ま
たはその一部をデバイス側で行うようにすることもでき
る。例えば、ホストコンピュータからは通常の制御コマ
ンドに先立ち、現在時刻を通知するための制御コマンド
を送信する処理を行うように構成する一方、プリンタ側
で上述と同様の設定処理等を行うようにすることもで
き、これによればデバイス側では計時手段を持つことな
く、またホストコンピュータ側にグラフィカル・ユーザ
インターフェース(GUI)機能を持たないシステムで
あっても、容易に同等の機能を実現できるものである。
【0084】また、そのような処理を行うプログラムに
ついても、必ずしもプリント装置に予め組み込まれるも
のでなくてもよく、ホストコンピュータ側のプリンタド
ライバより適宜供給されるものでもよい。
【0085】さらに、上述した実施形態の機能を実現す
るソフトウェアまたはプリンタドライバのプログラムコ
ードを、プリント装置を含む様々なデバイスが接続され
た機械またはシステム内のコンピュータに供給し、機械
またはシステムのコンピュータに格納されたプログラム
コードによって様々なデバイスを作動させることにより
上述実施形態の機能を実現するようにしたプリントシス
テムも、本発明の範囲に含まれる。
【0086】この場合、プログラムコード自体が本発明
の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコ
ード自体、および通信や記憶媒体などによりプログラム
コードをコンピュータに供給する手段も、本発明の範囲
に含まれる。
【0087】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク
やCD−ROMのほか、ハードディスク、光ディスク、
光磁気ディスク、CD−R、DVD、磁気テープ、不揮
発性のメモリカード、ROMなどを用いることができ
る。
【0088】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
本実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0089】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって本実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザが周辺装置の機能の有効/無効をその都度設定す
る煩が生じることなく、また周辺装置に計時機能を設け
ることなく、任意所望の時間帯に応じた周辺装置の機能
の制御が適切に行えるようになり、以てコンピュータシ
ステムとしての操作性が向上するとともに、周辺装置の
導入およびランニングコストの高価格化を抑制し、かつ
上記機能を維持するためのメンテナンスも不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコンピュータシステ
ムの構成例を示すブロック図である。
【図2】図1のシステムに適用可能なプリンタの機械的
構成例を示す模式的斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るプリンタドライバに
おけるユーティリティ画面の表示例を示す説明図であ
る。
【図4】(a)および(b)は、本発明の一実施形態に
係るプリンタドライバにおけるサイレント設定ダイアロ
グボックスの表示例を示す説明図である。
【図5】図4のサイレント設定ダイアログボックスに関
連した基本動作例を示すフローチャートである。
【図6】図4のダイアログボックスに表示されるラジオ
ボタンの操作に応じて行われる処理の概要を例示するフ
ローチャートである。
【図7】図4のダイアログボックスに表示される開始時
刻設定用コントロールボックスへの入力操作に応じて行
われる処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】図4のダイアログボックスに表示される送信ボ
タンの操作に応じて行われる送信処理手順の一例を示す
フローチャートである。
【図9】図1に示した実施形態のシステムで印刷を行う
際にサイレント設定コマンドを送信する処理手順の一例
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
50 ユーティリティシート 51 サイレント設定用ボタン 100 サイレント設定ダイアログボックス 101〜103 ラジオボタン 104 開始時刻設定コントロールボックス 105 終了時刻設定コントロールボックス 106 送信ボタン 107 キャンセルボタン 108 標準に戻すボタン 109 開始時刻の「時間」領域 110 開始時刻の「分」領域 111 開始時刻用インクリメント用スピンボタン 112 開始時刻用デクリメント用スピンボタン 1000 ホストコンピュータ 1001 CPU 1002 ROM 1003 RAM 1004 システムバス 1005 各種I/Oコントローラ群 1006 外部インタフェース 1007 HDD/FDD 1008 CRT 1009 キーボード/マウス 1010 インタフェースケーブル 2000 プリンタ 2001 外部I/F部 2002 制御部 2003 印刷部I/F部 2004 印刷部 2005 プリンタ側システムバス 2006 プリンタ側CPU 2007 プリンタ側ROM 2008 プリンタ側RAM

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータに接続される周辺装置の所
    定機能の有効/無効を設定する機能設定工程と、 前記所定機能を有効にする時間帯の情報を設定する時間
    帯設定工程と、 現在時刻が前記時間帯内であるか否かを判定する判定工
    程と、 該判定工程により前記現在時刻が前記時間帯内であると
    判定され、かつ、前記所定機能を有効にする設定がなさ
    れていた場合に、当該所定機能を有効にするための処理
    を行う処理工程と、を具えたことを特徴とする周辺装置
    制御方法。
  2. 【請求項2】 前記機能設定工程は、さらに、前記時間
    帯設定工程および前記判定工程を有効または無効に設定
    する工程を有することを特徴とする請求項1に記載の周
    辺装置制御方法。
  3. 【請求項3】 前記判定工程による判定に供するために
    前記時間帯の情報を記憶手段に記憶させる記憶工程をさ
    らに具え、前記判定工程は、前記記憶手段に前記情報が
    記憶されていない場合にも、前記処理工程での処理に供
    するべく、予め規定された情報を用いて判定結果を通知
    可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の
    周辺装置制御方法。
  4. 【請求項4】 前記時間帯設定工程は、前記所定機能が
    有効である開始時刻情報および終了時刻情報の組を少な
    くとも1つ入力する設定を受容することを特徴とする請
    求項1ないし3のいずれかに記載の周辺装置制御方法。
  5. 【請求項5】 前記機能設定工程、前記時間帯設定工
    程、前記判定工程および前記処理工程は前記コンピュー
    タにより行われ、前記処理工程は前記周辺装置の所定機
    能を有効/無効にするための制御コマンドを送信する工
    程を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれ
    かに記載の周辺装置制御方法。
  6. 【請求項6】 前記判定工程および前記処理工程を、前
    記コンピュータが前記周辺装置に通常処理を行わせるた
    めの制御コマンドを送信するに先立って実施することに
    より、前記送信工程によって送信された制御コマンド
    が、前記周辺装置が前記通常処理を実行するに際して有
    効となるようにしたことを特徴とする請求項5に記載の
    周辺装置制御方法。
  7. 【請求項7】 前記機能設定工程による設定情報と前記
    時間帯設定工程による設定情報とを記憶手段に記憶する
    とともに、前記判定工程による判定結果に応じて作成し
    た前記制御コマンドを送信することにより、当該制御コ
    マンドが、直接操作に応じて前記周辺装置が処理を実行
    するに際して有効となるようにしたことを特徴とする請
    求項5に記載の周辺装置制御方法。
  8. 【請求項8】 前記所定機能は前記周辺装置を静粛に作
    動させる機能であることを特徴とする請求項1ないし7
    のいずれかに記載の周辺装置制御方法。
  9. 【請求項9】 前記周辺装置はプリンタであり、前記所
    定機能は前記プリンタによるプリント動作速度を低下さ
    せることにより作動音を低減させる機能であることを特
    徴とする請求項8に記載の周辺装置制御方法。
  10. 【請求項10】 前記周辺装置はプリント媒体にプリン
    トを行うプリンタであり、 前記判定工程は、前記コンピュータにより前記プリンタ
    に対してプリントの指示がなされたときの時刻が、前記
    時間帯内であるか否かを判定することを特徴とする請求
    項1ないし7のいずれかに記載の周辺装置制御方法。
  11. 【請求項11】 前記所定機能は前記プリンタによるプ
    リント動作速度を低下させることにより作動音を低減さ
    せる機能であることを特徴とする請求項10に記載の周
    辺装置制御方法。
  12. 【請求項12】 前記周辺装置は、通信を行うためのモ
    デムであって、前記所定機能は、前記モデムが通信時に
    発する音の大きさを小さくする機能であることを特徴と
    する請求項1ないし7に記載の周辺装置制御方法。
  13. 【請求項13】 コンピュータに請求項1ないし12の
    いずれかに記載の周辺装置制御方法を実行させるための
    制御プログラム。
  14. 【請求項14】 コンピュータに請求項1ないし12の
    いずれかに記載の周辺装置制御方法を実行させるための
    制御プログラムを格納した記憶媒体。
  15. 【請求項15】 請求項1ないし12のいずれかに記載
    の周辺装置制御方法を実行して前記周辺装置を制御する
    コンピュータ。
  16. 【請求項16】 コンピュータに接続される周辺装置で
    あって、 所定機能の有効/無効を設定する機能設定手段と、 前記所定機能を有効にする時間帯の情報を設定する時間
    帯設定手段と、 現在時刻が前記時間帯内であるか否かを判定する判定手
    段と、 該判定手段により前記現在時刻が前記時間帯内であると
    判定され、かつ、前記所定機能を有効にする設定がなさ
    れていた場合に、当該所定機能を有効にするための処理
    を行う処理手段と、を具えたことを特徴とする周辺装
    置。
  17. 【請求項17】 コンピュータと、該コンピュータに接
    続される周辺装置とを具えたコンピュータシステムであ
    って、 前記周辺装置の所定機能の有効/無効を設定する機能設
    定手段と、 前記所定機能を有効にする時間帯の情報を設定する時間
    帯設定手段と、 現在時刻が前記時間帯内であるか否かを判定する判定手
    段と、 該判定手段により前記現在時刻が前記時間帯内であると
    判定され、かつ、前記所定機能を有効にする設定がなさ
    れていた場合に、当該所定機能を有効にするための処理
    を行う処理手段と、を具えたことを特徴とするコンピュ
    ータシステム。
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