JPH10175345A - 印刷済用紙の再利用機能付きプリンタ - Google Patents
印刷済用紙の再利用機能付きプリンタInfo
- Publication number
- JPH10175345A JPH10175345A JP8338452A JP33845296A JPH10175345A JP H10175345 A JPH10175345 A JP H10175345A JP 8338452 A JP8338452 A JP 8338452A JP 33845296 A JP33845296 A JP 33845296A JP H10175345 A JPH10175345 A JP H10175345A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- printer
- blank
- printed paper
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Facsimiles In General (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 特殊なインク、用紙や消去手段を必要とせず
に、印刷済用紙の再利用率を可及的に上昇させる印刷済
用紙の再利用機能付きプリンタを提供する。 【解決手段】 紙送りローラ１３により用紙１７をスキ
ャナ１４とプリンタヘッド１５へ順次送る。スキャナ１
４は、用紙１７の印刷の状況を読み取ってＣＰＵ１１に
空白データを送り、また、セントロニクスポート１７
は、印刷データを外部から受け取ってＣＰＵ１１に送
る。ＣＰＵ１１は、位置決定プログラム入りＲＯＭ１２
上のプログラムを実行することにより、空白データと印
刷データを比較して、用紙１７に印刷する空白がある場
合、その空白に印刷データを印刷するようプリンタヘッ
ド１５に印刷データと位置制御信号を送る。プリンタヘ
ッド１５は、その印刷データと位置制御信号により印刷
を行い、結果は、用紙１７′となる。
に、印刷済用紙の再利用率を可及的に上昇させる印刷済
用紙の再利用機能付きプリンタを提供する。 【解決手段】 紙送りローラ１３により用紙１７をスキ
ャナ１４とプリンタヘッド１５へ順次送る。スキャナ１
４は、用紙１７の印刷の状況を読み取ってＣＰＵ１１に
空白データを送り、また、セントロニクスポート１７
は、印刷データを外部から受け取ってＣＰＵ１１に送
る。ＣＰＵ１１は、位置決定プログラム入りＲＯＭ１２
上のプログラムを実行することにより、空白データと印
刷データを比較して、用紙１７に印刷する空白がある場
合、その空白に印刷データを印刷するようプリンタヘッ
ド１５に印刷データと位置制御信号を送る。プリンタヘ
ッド１５は、その印刷データと位置制御信号により印刷
を行い、結果は、用紙１７′となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷済用紙を再利
用する機能を有するプリンタに関するものである。
用する機能を有するプリンタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】まず、特開平４−３１９４６９号公報に
は、消去可能なインクを使用した印刷手段と消去手段と
を備えることにより、一度印刷された用紙の印刷を消去
可能とし、用紙の浪費をなくすプリンタが、記載されて
いる。
は、消去可能なインクを使用した印刷手段と消去手段と
を備えることにより、一度印刷された用紙の印刷を消去
可能とし、用紙の浪費をなくすプリンタが、記載されて
いる。
【０００３】また、特開平４−８００７５号公報には、
印字消去部を通過した用紙を印字部に供給し、あらかじ
め記憶されているメモリ部のデータにより印字する印字
部と、印字消去部及び印字部を所定の手順で制御する制
御部とを有することにより、使用済の印字用紙でも再利
用することができるプリンタが、記載されている。
印字消去部を通過した用紙を印字部に供給し、あらかじ
め記憶されているメモリ部のデータにより印字する印字
部と、印字消去部及び印字部を所定の手順で制御する制
御部とを有することにより、使用済の印字用紙でも再利
用することができるプリンタが、記載されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のプリンタ
は、印刷済の用紙を再利用する前に印刷を全て消去する
ものであるから、特殊なインク、用紙や消去手段を必要
とする。
は、印刷済の用紙を再利用する前に印刷を全て消去する
ものであるから、特殊なインク、用紙や消去手段を必要
とする。
【０００５】そこで、本発明は、前記プリンタの欠点を
改良し、特殊なインク、用紙や消去手段を必要とせず
に、印刷済の用紙の再利用率を可及的に上昇させる印刷
済用紙の再利用機能付きプリンタを提供しようとするも
のである。
改良し、特殊なインク、用紙や消去手段を必要とせず
に、印刷済の用紙の再利用率を可及的に上昇させる印刷
済用紙の再利用機能付きプリンタを提供しようとするも
のである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、次の手段を採用する。
決するため、次の手段を採用する。
【０００７】（１）スキャナにより印刷済用紙の状況を
読み取り、検出した前記印刷済用紙の空白に印刷する機
能を有する印刷済用紙の再利用機能付きプリンタ。
読み取り、検出した前記印刷済用紙の空白に印刷する機
能を有する印刷済用紙の再利用機能付きプリンタ。
【０００８】（２）前記印刷済用紙に空白がない場合、
印刷せずに順次前記印刷済用紙を送り、空白がある前記
印刷済用紙に印刷する前記（１）記載の印刷済用紙の再
利用機能付きプリンタ。
印刷せずに順次前記印刷済用紙を送り、空白がある前記
印刷済用紙に印刷する前記（１）記載の印刷済用紙の再
利用機能付きプリンタ。
【０００９】（３）ＣＰＵが位置決定プログラム入りＲ
ＯＭによって、前記スキャナにより検出した空白データ
とセントロニクスポートが外部から受け取った印刷デー
タを比較する前記（２）記載の印刷済用紙の再利用機能
付きプリンタ。
ＯＭによって、前記スキャナにより検出した空白データ
とセントロニクスポートが外部から受け取った印刷デー
タを比較する前記（２）記載の印刷済用紙の再利用機能
付きプリンタ。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態例について
図１と図２を参照して説明する。
図１と図２を参照して説明する。
【００１１】本発明の一実施の形態例は、図１に示され
るように、ＣＰＵ１１、位置決定プログラム入りＲＯＭ
１２、紙送りローラ１３、スキャナ１４、プリンタヘッ
ド１５及びセントロニクスポート１６から構成される。
るように、ＣＰＵ１１、位置決定プログラム入りＲＯＭ
１２、紙送りローラ１３、スキャナ１４、プリンタヘッ
ド１５及びセントロニクスポート１６から構成される。
【００１２】ＣＰＵ１１は、位置決定プログラム入りＲ
ＯＭ１２、スキャナ１４、プリンタヘッド１５及びセン
トロニクスポート１６と接続されている。
ＯＭ１２、スキャナ１４、プリンタヘッド１５及びセン
トロニクスポート１６と接続されている。
【００１３】本発明の一実施の形態例の動作について図
１を参照して説明する。
１を参照して説明する。
【００１４】紙送りローラ１３により用紙１７をスキャ
ナ１４とプリンタヘッド１５へ順次送る。スキャナ１４
は、用紙１７の印刷の状況を読み取ってＣＰＵ１１に空
白データを送り、また、セントロニクスポート１７は、
印刷データを外部から受け取ってＣＰＵ１１に送る。Ｃ
ＰＵ１１は、位置決定プログラム入りＲＯＭ１２上のプ
ログラムを実行することにより、空白データと印刷デー
タを比較して、用紙１７（２本の横方向の線は、印刷済
の箇所を示す。）に印刷する空白がある場合、その空白
に印刷データを印刷するようプリンタヘッド１５に印刷
データと位置制御信号を送る。プリンタヘッド１５は、
その印刷データと位置制御信号により印刷を行い、結果
は、用紙１７′となる。用紙１７に印刷データを印刷可
能な空白がない場合、ＣＰＵ１１は、プリンタヘッド１
５に何も印刷しないよう信号を送り、順次次の用紙をス
キャナ１４に送り、空白がある用紙に印刷を行う。
ナ１４とプリンタヘッド１５へ順次送る。スキャナ１４
は、用紙１７の印刷の状況を読み取ってＣＰＵ１１に空
白データを送り、また、セントロニクスポート１７は、
印刷データを外部から受け取ってＣＰＵ１１に送る。Ｃ
ＰＵ１１は、位置決定プログラム入りＲＯＭ１２上のプ
ログラムを実行することにより、空白データと印刷デー
タを比較して、用紙１７（２本の横方向の線は、印刷済
の箇所を示す。）に印刷する空白がある場合、その空白
に印刷データを印刷するようプリンタヘッド１５に印刷
データと位置制御信号を送る。プリンタヘッド１５は、
その印刷データと位置制御信号により印刷を行い、結果
は、用紙１７′となる。用紙１７に印刷データを印刷可
能な空白がない場合、ＣＰＵ１１は、プリンタヘッド１
５に何も印刷しないよう信号を送り、順次次の用紙をス
キャナ１４に送り、空白がある用紙に印刷を行う。
【００１５】本発明の一実施の形態例の印刷結果例を図
２に示す。
２に示す。
【００１６】印刷データを３回印刷するために、４枚の
用紙２１〜２４を使用した場合、用紙２１の下半分と用
紙２２の上半分に空白を検出して印刷し、用紙２３には
印刷データを印刷可能な空白がないため何も印刷しない
で用紙２３を排出した後、用紙２４の上半分に印刷を行
い、全ての印刷を終了する。結果は、用紙２１′〜２
４′となる。
用紙２１〜２４を使用した場合、用紙２１の下半分と用
紙２２の上半分に空白を検出して印刷し、用紙２３には
印刷データを印刷可能な空白がないため何も印刷しない
で用紙２３を排出した後、用紙２４の上半分に印刷を行
い、全ての印刷を終了する。結果は、用紙２１′〜２
４′となる。
【００１７】
【発明の効果】廃棄用紙等には何も印刷されていない部
分がある上、全くの白紙もあるから、重要でない少量の
印刷は、廃棄用紙等の空白の部分に行われれば足りるの
で、本発明によれば、特殊なインク、用紙や消去手段を
必要とせずに、印刷済用紙の再利用を図ることができ
る。
分がある上、全くの白紙もあるから、重要でない少量の
印刷は、廃棄用紙等の空白の部分に行われれば足りるの
で、本発明によれば、特殊なインク、用紙や消去手段を
必要とせずに、印刷済用紙の再利用を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の印刷済用紙の再利用機能付きプリンタ
の一実施の形態例のブロック図である。
の一実施の形態例のブロック図である。
【図２】本発明の印刷済用紙の再利用機能付きプリンタ
の一実施の形態例の印刷結果例を示す図である。
の一実施の形態例の印刷結果例を示す図である。
１１ ＣＰＵ １２ 位置決定プログラム入りＲＯＭ １３ 紙送りローラ １４ スキャナ １５ プリンタヘッド １６ セントロニクスポート １７ 用紙（印刷前） １７′ 用紙（印刷後） ２１〜２４ 用紙（印刷前） ２１′〜２４′ 用紙（印刷後）
Claims (3)
- 【請求項１】 スキャナにより印刷済用紙の状況を読み
取り、検出した前記印刷済用紙の空白に印刷する機能を
有することを特徴とする印刷済用紙の再利用機能付きプ
リンタ。 - 【請求項２】 前記印刷済用紙に空白がない場合、印刷
せずに順次前記印刷済用紙を送り、空白がある前記印刷
済用紙に印刷することを特徴とする請求項１記載の印刷
済用紙の再利用機能付きプリンタ。 - 【請求項３】 ＣＰＵが位置決定プログラム入りＲＯＭ
によって、前記スキャナにより検出した空白データとセ
ントロニクスポートが外部から受け取った印刷データを
比較することを特徴とする請求項２記載の印刷済用紙の
再利用機能付きプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8338452A JPH10175345A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 印刷済用紙の再利用機能付きプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8338452A JPH10175345A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 印刷済用紙の再利用機能付きプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10175345A true JPH10175345A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18318298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8338452A Pending JPH10175345A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 印刷済用紙の再利用機能付きプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10175345A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2412264A (en) * | 2004-03-20 | 2005-09-21 | Hewlett Packard Development Co | Improvements in and relating to multiple printing passes |
| US7581800B2 (en) | 2005-11-17 | 2009-09-01 | Kyocera Mita Corporation | System for scanning recycled paper before printing |
| US8154743B2 (en) * | 2006-12-01 | 2012-04-10 | Kyocera Mita Corporation | Printer testing system that conserves paper and toner |
-
1996
- 1996-12-18 JP JP8338452A patent/JPH10175345A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2412264A (en) * | 2004-03-20 | 2005-09-21 | Hewlett Packard Development Co | Improvements in and relating to multiple printing passes |
| US7581800B2 (en) | 2005-11-17 | 2009-09-01 | Kyocera Mita Corporation | System for scanning recycled paper before printing |
| US8154743B2 (en) * | 2006-12-01 | 2012-04-10 | Kyocera Mita Corporation | Printer testing system that conserves paper and toner |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990310 |