JPH1066168A - リモートコントローラ及びそれを用いたリモートコントロール制御システム - Google Patents

リモートコントローラ及びそれを用いたリモートコントロール制御システム

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Publication number
JPH1066168A
JPH1066168A JP21897696A JP21897696A JPH1066168A JP H1066168 A JPH1066168 A JP H1066168A JP 21897696 A JP21897696 A JP 21897696A JP 21897696 A JP21897696 A JP 21897696A JP H1066168 A JPH1066168 A JP H1066168A
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JP
Japan
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code
key
key code
remote controller
character string
Prior art date
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Pending
Application number
JP21897696A
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English (en)
Inventor
公広 ▲真▼野
Kimihiro Mano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH1066168A publication Critical patent/JPH1066168A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 赤外線を用いたリモートコントローラにおい
て、高速応答性及び通信インタフェースの汎用シリアル
インタフェース化を図る。 【解決手段】 キーパッド4のキーのオン操作に応答し
て、キーコード生成部2は数バイトのキーコード(ビッ
トパターン)を生成する。このキーコードは汎用非同期
通信コントローラ1を介して赤外線6を順次駆動して、
リモートコントロール信号として送出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリモートコントロー
ラ及びそれを用いたリモートコントロール制御システム
に関し、特に赤外線を利用したリモートコントローラ及
びそれを用いたリモートコントロール制御システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のリモートコントローラは
38KHzの変調信号を使用し、規定の0/1ディジタ
ル信号を生成している。図5にその機能ブロックの例を
示しており、キーパッド54の所定キーがオペレータに
よりオン操作されると、キー入力検出部53がこれを検
出してリモコン専用信号発生部52にて当該キーに対応
した規定の0/1ディジタル信号を生成する。
【0003】変調信号発生部51からの38KHz信号
とリモコン専用信号発生部52からのキー対応のディジ
タル信号とがアンドゲート58へ入力され、38KHz
信号が当該ディジタル信号にて変調されて駆動トランジ
スタ55のベース入力となる。このトランジスタ55の
エミッタに接続されている発光素子56が駆動されるこ
とにより、赤外線としてリモートコントロール信号が出
力される。尚、57は抵抗を示す。
【0004】図6は図5のリモートコントローラの送出
信号の波形例を示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この様な従来のリモー
トコンロトール制御方式では、38KHzの変調信号を
用いているために、それ専用のインタフェース回路が必
要となり、一般に広く用いられている汎用のシリアル通
信コントローラを用いることができず、他の入力機器と
のインタフェースの共通化が不可能となっている。
【0006】また、1つのキーのデータを送信するため
に、図6の波形例からも明らかな如く、100ms以上
の時間が必要であり、よって応答性が悪く高速応答性に
欠けるという欠点がある。
【0007】本発明の目的は、高速応答を可能とすると
共に汎用のシリアルインタフェースへの収容を可能とし
たリモートコントローラ及びそれを用いたリモートコン
トロール制御システムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、赤外線
を使用したリモートコントローラであって、キー操作に
応答してこのキーに対応するビットパターンを有するキ
ーコードを生成するキーコード生成手段と、このキーコ
ードをシリアルコードとして送信する送信手段とを含む
ことを特徴とするリモートコントローラが得られる。
【0009】そして、前記キーコード生成手段は、メー
カ識別のためのメーカーコードを付加して前記キーコー
ドを生成するようにしたことを特徴としており、また、
前記キーコード生成手段は、前記キーコードの誤り訂正
符号を付加して当該キーコードを生成するようにしたこ
とを特徴としている。
【0010】更に、前記キーコード生成手段は、前記キ
ーのオン操作に応答して前記キーコードを生成し、前記
キーのオフ操作に応答して前記キーコードの終了を示す
終了コードを生成するようにしたことを特徴としてお
り、また、前記送信手段は、前記シリアルコードを前記
赤外線に変換して順次送出する手段を有することを特徴
としている。
【0011】本は発明によるリモートコントロール制御
システムは、上述の各モートコントローラによる前記赤
外線を受光する受光手段と、この受光手段によるシリア
ルコード出力を、このシリアルコードをデコードするデ
コーダへ送出する送出手段とを含むことを特徴としてお
り、前記送出手段はRS232Cインタフェース回路を
有することをことを特徴としている。
【0012】キーコード生成手段にて、各キーに対応し
た一連の所定ビットパターンからなるキャラクタコード
を生成し、非同期形式のデータと出力してこのデータに
て赤外線発光素子を駆動して送出する。キャラクタ数を
増大することにより自由なリモートコントロールの拡張
が可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の実施例につき説明する。
【0014】図1は本発明の実施例のブロック図であ
る。図1を参照すると、キーパッド4のキー操作(オン
/オフ操作)がキー操作検出部3にて検出される。この
キー操作の検出に応答してキーコード生成部2はこのキ
ーに対応する送出キャラクタ列を生成する。
【0015】図2(A)はこのキャラクタ列の一例を示
す図であり、キーのオン操作(押下げ操作)に応答し
て、スタートコードと、メーカ識別のための8ビットパ
ターンのメーカコード(カスタムコードとも称される)
と、この8ビットメーカコードのパリティを示すパリテ
ィコードと、ストップコードとからなる第1のキャラク
タ列と、次に続くスタートコードと、キーに対応するキ
ーコード(8ビットパターン)と、パリティコードと、
ストップコードとからなる第2のキャラクタ列とを順次
生成する。
【0016】更に、第3のキャラクタ列として、スター
トコードと、第2のキーコード(8ビットパターン)
と、パリティコードと、ストップコードとからなるキャ
ラクタ列を生成する。この場合の第2のキーコードとし
ては、第1のキーコード(第2のキャラクタ列に含まれ
るキーコード)のための誤り訂正符号コード(例えば、
CRC符号等)を用いることができる。
【0017】このキーコード生成部2により発生された
基本的に3バイトのキャラクタコードは、汎用非同期通
信コントローラ1を介して順次送出され、駆動トランジ
スタ5のベースへ供給されることにより、発光素子6に
より赤外線に変換されて送信されることになる。尚、7
は抵抗を示す。
【0018】更に本実施例では、キーパッド4のキーの
オフ操作(離間操作)に応答して、キーコード生成部2
からは図2(B)に示すフォーマットのキーコードが生
成される。この場合も、スタートコードと、8ビットの
キーコードと、パリティコードと、ストップコードとか
らなるキャラクタ列が生成され、基本的に1バイトのキ
ャラクタコードとする。
【0019】このキーコードは、当該キーによるリモー
トコントロールコードの終了を示すコードであり、全て
のキーに共通の特定のキャラクタ(特定の8ビットパタ
ーン)であり、図2(A)のキーコード部には用いない
コードであるものとする。
【0020】尚、コードは1キー当り、何バイト構成と
しても良いが、図2(A)の例では3バイト構成であ
り、この場合、9600bpsの通信とした場合のキー
コードの送出時間は、約3msであり、図6の従来例に
比しはるかに高速化可能である。
【0021】図3はキーコードの送出動作フローを示し
ており、キー押下時のオン時と、キー離間時のオフ時に
のみキーコードを送出する様に動作している。従来例で
は、キー押下げしている間連続してキーコードが繰返し
送出されており、それだけ赤外線発光素子のドライブ時
間が増えて消費電力が増大する。しかし、本発明ではキ
ーのオン/オフの遷移時のみキーコードを発生するもの
であるから、消費電力は極力少となる。
【0022】図4(A)はリモーコントロール信号の受
光部の例を示しており受光素子41にて受光したキーコ
ードは汎用シリアルコントローラ42を介してCPU4
3へ入力されてキーコードのデコード処理がなされる。
【0023】図4(B)はリモートコントロール信号の
受光部の他の例を示しており、受光素子41にて受光し
たキーコードはRS232Cドライバ44,RS232
Cレシーバ45,汎用シリアルコントローラ42を介し
てCPU43へ入力されている。
【0024】図4(A),(B)いずれの場合も、一般
的な非同期通信の回路で構成されており、よって受信処
理は汎用の非同期通信ドライバを用いることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、信号の高速通信性によ
り受信までの時間が短縮され、応答性が著しく改善可能
となるという効果がある。
【0026】また、一般的な非同期通信を使用した通信
形態としているために、汎用のRS232Cポートを用
いてリモコン制御信号の受信を行うことができ、他の機
器とのインタフェースの共通化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の実施例のキーコードのフォーマット例
を示す図である。
【図3】本発明の実施例のキーコードのキーコード送出
を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施例によるキーコードの受光部の構
成例を示すブロック図である。
【図5】従来のリモートコントローラの機能ブロック図
である。
【図6】従来のキーコードのフォーマット例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 汎用非同期通信コントローラ 2 キーコード生成部 3 キー操作検出部 4 キーパッド 5 トランジスタ 6 赤外線発光素子 7 抵抗

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線を使用したリモートコントローラ
    であって、キー操作に応答してこのキーに対応するビッ
    トパターンを有するキーコードを生成するキーコード生
    成手段と、このキーコードをシリアルコードとして送信
    する送信手段とを含むことを特徴とするリモートコント
    ローラ。
  2. 【請求項2】 前記キーコード生成手段は、メーカ識別
    のためのメーカーコードを付加して前記キーコードを生
    成するようにしたことを特徴とする請求項1記載のリモ
    ートコントローラ。
  3. 【請求項3】 前記キーコード生成手段は、前記キーコ
    ードの誤り訂正符号を付加して当該キーコードを生成す
    るようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の
    リモートコントローラ。
  4. 【請求項4】 前記キーコード生成手段は、前記キーの
    オン操作に応答して前記キーコードを生成し、前記キー
    のオフ操作に応答して前記キーコードの終了を示す終了
    コードを生成するようにしたことを特徴とする請求項1
    〜3いずれか記載のリモートコントローラ。
  5. 【請求項5】 前記送信手段は、前記シリアルコードを
    前記赤外線に変換して順次送出する手段を有することを
    特徴とする請求項1〜4いずれか記載のリモートコント
    ローラ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5いずれか記載のリモートコ
    ントローラによる前記赤外線を受光する受光手段と、こ
    の受光手段によるシリアルコード出力を、このシリアル
    コードをデコードするデコーダへ送出する送出手段とを
    含むことを特徴とするリモートコントロール制御システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記送出手段は、RS232Cインタフ
    ェース回路を有することをことを特徴とする請求項6記
    載のリモートコントロール制御システム。
JP21897696A 1996-08-21 1996-08-21 リモートコントローラ及びそれを用いたリモートコントロール制御システム Pending JPH1066168A (ja)

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JP21897696A JPH1066168A (ja) 1996-08-21 1996-08-21 リモートコントローラ及びそれを用いたリモートコントロール制御システム

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JPH1066168A true JPH1066168A (ja) 1998-03-06

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ID=16728322

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JP21897696A Pending JPH1066168A (ja) 1996-08-21 1996-08-21 リモートコントローラ及びそれを用いたリモートコントロール制御システム

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JP (1) JPH1066168A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004185569A (ja) * 2002-12-06 2004-07-02 Victor Co Of Japan Ltd 制御システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004185569A (ja) * 2002-12-06 2004-07-02 Victor Co Of Japan Ltd 制御システム

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