JPH06237493A - リモコン送信機用制御装置 - Google Patents

リモコン送信機用制御装置

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JPH06237493A
JPH06237493A JP2403593A JP2403593A JPH06237493A JP H06237493 A JPH06237493 A JP H06237493A JP 2403593 A JP2403593 A JP 2403593A JP 2403593 A JP2403593 A JP 2403593A JP H06237493 A JPH06237493 A JP H06237493A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
format
remote control
key code
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP2403593A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Nakai
敬 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
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Publication of JPH06237493A publication Critical patent/JPH06237493A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】読み取ったキーのキーコードを生成し、予め定
めた複数種のフォーマットでそのキーコードを順次エン
コードし、そのエンコード信号でキャリア信号を変調す
る。 【効果】単一のリモコン送信機を用いて、コード化フォ
ーマットの種別の異なるリモコン受信機を備える複数の
セットを、コード化フォーマットの種別の切り替え操作
を行うことなくリモコン制御できるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば家庭用電子機
器を制御して所定の動作を行わせるリモコン送信機など
に用いられるリモコン送信機用制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば赤外線を用いたリモコン装
置において、リモコン送信機は、操作されたキースイッ
チに応じたコードを所定のフォーマットでエンコード
し、キャリア信号をそのエンコードした信号により変調
し、これを赤外線信号によって送信するように構成され
ている。一方、リモコン受信機は、ある特定のフォーマ
ットでエンコードされた信号列を受信したとき、そのコ
ードに応じた制御を行うように構成されている。このよ
うな赤外線リモコン送信機および受信機はいわゆるAV
機器やエアコンなど家庭用電子機器に多用されている。
【0003】ところが、前記コード化のフォーマットは
メーカーごと、またはセットごとに異なるため、セット
ごとに異なったリモコン送信機を操作しなければならな
い煩わしさがあった。そこで、例えばテレビ用リモコン
送信機の場合、各社のリモコン送信機で同一機能の主要
なキーの機能のみを備える、複数社のテレビ用リモコン
送信機として使用できるリモコン送信機も単体で販売さ
れるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように、複数種のコード化フォーマットに対応できるリ
モコン送信機では、リモコン制御すべきセットに応じた
フォーマットでコード化されるように、切り替え操作に
よりフォーマットの種別を正しく合わせなければならな
い。また、単一のリモコン送信機を用いて複数種のセッ
トをその都度切り替えて制御する場合には、フォーマッ
トの種別の切り替え操作をその都度頻繁に行わなければ
ならず、非常に煩雑となる。
【0005】この発明の目的は、リモコン制御すべきセ
ットに応じたコード化フォーマットの種別をユーザが切
り替える必要性を無くし、前述の問題を解消したリモコ
ン送信機用制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のリモコン送信
機用制御装置は、複数のキーの操作状態を読み取るキー
読取手段と、読み取ったキーの操作状態からキーコード
を生成するキーコード生成手段と、前記キーコードを予
め定めた複数種のフォーマットで順次エンコードするキ
ーコードエンコード手段と、キャリア信号を発生するキ
ャリア信号発生手段と、前記エンコードされた信号で前
記キャリア信号を変調して出力端子より出力する変調手
段、とを備えて成る。
【0007】
【作用】この発明のリモコン送信機用制御装置では、キ
ー読取手段は複数のキーの操作状態を読み取り、キーコ
ード生成手段は読み取ったキーの操作状態からキーコー
ドを生成する。キーコードエンコード手段はキーコード
を予め定めた複数種のフォーマットで順次エンコードす
る。キャリア信号発生手段は所定周波数のキャリア信号
を発生し、変調手段はそのキャリア信号をエンコードさ
れた信号で変調して出力端子より出力する。
【0008】以上のように、ある単一のキーが選択され
た場合でも、送信すべきキーコードが、予め定められた
複数種のフォーマットで順次エンコードされて送信され
る。
【0009】従って前記複数種のフォーマットのうちい
ずれか一つに対応するリモコン受信機を備えるセットで
あれば、このリモコン送信機用制御装置を用いたリモコ
ン送信機によって、フォーマットの種別を切り替えるこ
となく動作させることが可能となる。
【0010】
【実施例】この発明の実施例であるリモコン送信機用制
御装置の構成をブロック図として図1に示す。図1にお
いて20はリモコン送信機用制御装置であり、例えばシ
ングルチップのC−MOS LSIとして構成する。図
1において発振回路1,発振回路2はそれぞれ外部にセ
ラミック発振子21,22が接続されて、異なる周波数
の原発振信号を出力する。発振回路1の発振信号はシス
テムクロック信号として用いる。CPU11はROM8
に予め書き込んだプログラムを実行して、後述する各種
処理を行う。RAM9は送信すべきデータの編集など、
各種ワーキングエリアとして用いる。内部コントロール
ラッチ7は発振回路1、発振回路2、フリップフロップ
3、切替回路4、分周回路5およびANDゲート6に対
しそれぞれ信号を出力する回路であり、CPU11はこ
の内部コントロールラッチ7を介して各部に制御信号を
与える。フリップフロップ3は内部コントロールラッチ
回路7からの信号によりリセットされ、後述するキー入
力信号によってセットされる。このフリップフロップ3
は発振回路1の発振開始/停止信号を出力するもので、
フリップフロップ3がセット状態のとき発振回路1は発
振を開始し、リセット状態のとき発振を停止する。発振
回路2は内部コントロールラッチ回路7から与えられる
信号によって発振開始/停止動作を行う。切替回路4は
内部コントロールラッチ回路7の信号により発振回路
1,2の信号のいずれか一方を選択して分周回路5へ与
える。分周回路5は内部コントロールラッチ回路7の出
力信号によりその分周比を切り替える。またANDゲー
ト6は内部コントロールラッチ7の出力信号によって分
周回路5の出力信号を断続する。I/Oポート10には
キースイッチ23が接続される。キースイッチ23はマ
トリクス回路からなり、CPU11はI/Oポート10
を介してキースイッチ23に対しストローブ信号を出力
し、リターン信号を読み取る。駆動回路24はANDゲ
ート6の出力信号に応じて赤外線LED25を駆動す
る。
【0011】図1に示したリモコン送信機用制御装置に
おいて、キャリア信号を変調するエンコード信号は内部
コントロールラッチ回路7からANDゲート6に入力さ
れ、必要なキャリア信号の周波数は、切替回路4の切り
替えと分周回路5に対する分周比の切り替えによって選
択する。なお、パワーセーブ状態では、フリップフロッ
プ3はリセット状態にあり、また内部コントロールラッ
チ回路7から発振回路2に対する信号も発振停止状態に
あり、C−MOS回路から構成されているリモコン送信
機用制御装置20全体の電力消費は極めて小さい。この
状態でキースイッチ23のいずれかのキーが操作された
なら、フリップフロップ3が直接セットされ、発振回路
1が発振を開始し、これによりシステムクロックが発生
され、CPU11はROM8に予め書き込まれているプ
ログラムの実行を開始し、一連の処理が終了した後、フ
リップフロップ3をリセットして再びパワーセーブ状態
とする。
【0012】次に、図1に示したROM8に予め書き込
んでいるコード化フォーマットデータの例を図2に示
す。図2のように、フォーマットの種類は第1〜第mま
で設けていて、それぞれ、コード化形式(PIM、PW
M、PPMなど)、ビット長、ヘッダコード(リーダー
部分のデータ)、基本パルス幅、データ“1”のパルス
幅、キャリア周波数などのデータから構成している。
【0013】また、ROM8内のキーコードデータテー
ブルの例を図3に示す。図3のように、キーコードは第
1〜第nまで設けていて、各キーごとに第1フォーマッ
ト、第2フォーマット、第3フォーマット・・・で用い
られるそれぞれのキーコードを予め書き込んでいる。
【0014】次に、図1に示したCPU11の処理手順
をフローチャートとして図4に示す。この処理は何らか
のキー操作がなされたときに開始される。まず操作され
たキーの読込を行い、第1コード化フォーマットのデー
タ(図2参照)を読み出し、また操作されたキーのキー
コードを図3に示したキーコードデータテーブルから読
み出して、第1コード化フォーマットで送信を行う。続
いて第2コード化フォーマットのデータを読み出し、そ
の第2コード化フォーマットに適するキーコードをエン
コードして送信する。同様に第3コード化フォーマット
データを読み出し、そのフォーマットに適するキーコー
ドをエンコードして送信する。その後、フリップフロッ
プ(図1中のフリップフロップ3)をリセットしてパワ
ーダウンモードに戻る。もし同一のキーが押し続けられ
ていれば、その後再び図4に示した最初の処理から同様
の処理を行うことになる。
【0015】なお、実施例ではコード化フォーマットに
応じてキャリア周波数をも切り替えるように構成した
が、一般に用いられているキャリア周波数はコード化フ
ォーマットの種別が異なっても比較的近似していて、ま
た受信機側の帯域フィルタのQも低いため、平均的なキ
ャリア周波数に固定しておいてもよい。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、この発明のリモコン
送信機用制御装置を組み込んだリモコン送信機を用い
て、コード化フォーマットの種別の異なる複数のセット
を、その種別の切替えを行うことなしにリモコン制御で
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるリモコン送信機用制御
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】ROM内のコード化フォーマットデータの例を
示す図である。
【図3】ROM内のキーコードデータテーブルの例を示
す図である。
【図4】CPUの処理手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
20−リモコン送信機用制御装置(シングルチップLS
I)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のキーの操作状態を読み取るキー読取
    手段と、 読み取ったキーの操作状態からキーコードを生成するキ
    ーコード生成手段と、 前記キーコードを予め定めた複数種のフォーマットで順
    次エンコードするキーコードエンコード手段と、 キャリア信号を発生するキャリア信号発生手段と、 前記エンコードされた信号で前記キャリア信号を変調し
    て出力端子より出力する変調手段、 とを備えて成るリモコン送信機用制御装置。
JP2403593A 1993-02-12 1993-02-12 リモコン送信機用制御装置 Pending JPH06237493A (ja)

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JP2403593A JPH06237493A (ja) 1993-02-12 1993-02-12 リモコン送信機用制御装置

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JP2403593A JPH06237493A (ja) 1993-02-12 1993-02-12 リモコン送信機用制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005323075A (ja) * 2004-05-07 2005-11-17 Koizumi Sangyo Corp リモコン装置
JP2006287535A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Mitsubishi Electric Corp 遠隔制御システム

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