JPH106595A - 用紙たるみ取り搬送機構 - Google Patents
用紙たるみ取り搬送機構Info
- Publication number
- JPH106595A JPH106595A JP15813596A JP15813596A JPH106595A JP H106595 A JPH106595 A JP H106595A JP 15813596 A JP15813596 A JP 15813596A JP 15813596 A JP15813596 A JP 15813596A JP H106595 A JPH106595 A JP H106595A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- way clutch
- pulley
- feed
- platen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 用紙たるみを防止し、用紙ジャムをなくし、
印字品質を向上させる。 【解決手段】 プラテン２４を回転させるプーリ８の内
部に組み込まれ用紙３を順フイードする方向に搬送駆動
がかかり逆フイード方向には空転するワンウエイクラッ
チ４と、搬送ローラ２を回転させるプーリ９の内部に組
み込まれ用紙３を逆フイードする方向に搬送駆動がかか
り順フイード方向には空転するワンウエイクラッチ５と
を含んで構成される。
印字品質を向上させる。 【解決手段】 プラテン２４を回転させるプーリ８の内
部に組み込まれ用紙３を順フイードする方向に搬送駆動
がかかり逆フイード方向には空転するワンウエイクラッ
チ４と、搬送ローラ２を回転させるプーリ９の内部に組
み込まれ用紙３を逆フイードする方向に搬送駆動がかか
り順フイード方向には空転するワンウエイクラッチ５と
を含んで構成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は用紙たるみ取り搬送
機構、特に、プリンタ等のの用紙たるみ取り搬送機構に
関する。
機構、特に、プリンタ等のの用紙たるみ取り搬送機構に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の用紙たるみ取り搬送機構について
図面を参照して詳細に説明する。
図面を参照して詳細に説明する。
【０００３】図５は従来の一例を示す斜視図である。図
５に示す用紙たるみ取り搬送機構は、印刷用紙のピン穴
にピンを挿入しながら印刷用紙を送り込むトラクタ２１
と、トラクタ２１から送り込まれた印刷用紙を滑らかに
導くペーバーガイドを経てプラテン２４に印刷用紙を送
り込む第１のフイードローラ２５Ａと、印刷済用紙をプ
ラテン２４から引き出す第２のフイードローラ２５Ｂ
と、トラクタ２１，第１のフイードローラ２５Ａ，プラ
テン２４，第２のフイードローラ２５Ｂを駆動する駆動
モータ２６と、駆動モータ２６の駆動力を第２のフイー
ドローラ２５Ｂに伝達するギヤ群３１Ｂに一方向のみに
駆動力を伝達するワンウエイクラッチ１を装備している
（例えば、特開平２−１５０３７２号公報参照）。
５に示す用紙たるみ取り搬送機構は、印刷用紙のピン穴
にピンを挿入しながら印刷用紙を送り込むトラクタ２１
と、トラクタ２１から送り込まれた印刷用紙を滑らかに
導くペーバーガイドを経てプラテン２４に印刷用紙を送
り込む第１のフイードローラ２５Ａと、印刷済用紙をプ
ラテン２４から引き出す第２のフイードローラ２５Ｂ
と、トラクタ２１，第１のフイードローラ２５Ａ，プラ
テン２４，第２のフイードローラ２５Ｂを駆動する駆動
モータ２６と、駆動モータ２６の駆動力を第２のフイー
ドローラ２５Ｂに伝達するギヤ群３１Ｂに一方向のみに
駆動力を伝達するワンウエイクラッチ１を装備している
（例えば、特開平２−１５０３７２号公報参照）。
【０００４】第１のフイードローラ２５Ａと第２のフイ
ードローラ２５Ｂとの間のスリップ量が設計値より大に
なった場合には印刷用紙に弛みが生じる。このような場
合、ギア群３１Ｂに装備された、ワンウエイクラッチ１
が作動してＡ方向には自由に回転し、トラクタ２１およ
び第１のフイードローラ２５Ａの押し出す力と用紙自身
のこしによって、第２のフイードローラ２５Ｂ以上の紙
送りを吸収し、これによって印刷用紙の弛みの発生を防
ぐ。
ードローラ２５Ｂとの間のスリップ量が設計値より大に
なった場合には印刷用紙に弛みが生じる。このような場
合、ギア群３１Ｂに装備された、ワンウエイクラッチ１
が作動してＡ方向には自由に回転し、トラクタ２１およ
び第１のフイードローラ２５Ａの押し出す力と用紙自身
のこしによって、第２のフイードローラ２５Ｂ以上の紙
送りを吸収し、これによって印刷用紙の弛みの発生を防
ぐ。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の用紙た
るみ取り搬送機構は、用紙にこしがない場合には弛みが
吸収できないので、用紙ジャムが発生したり、印字品質
が低下するという欠点があった。
るみ取り搬送機構は、用紙にこしがない場合には弛みが
吸収できないので、用紙ジャムが発生したり、印字品質
が低下するという欠点があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】第１の発明の用紙たるみ
取り搬送機構は、プラテンを回転させる第１のプーリの
内部に組み込まれ用紙を順フイードする方向に搬送駆動
がかかり逆フイード方向には空転する第１のワンウエイ
クラッチと、搬送ローラを回転させる第２のプーリの内
部に組み込まれ前記用紙を逆フイードする方向に搬送駆
動がかかり順フイード方向には空転する第２のワンウエ
イクラッチとを含んで構成される。
取り搬送機構は、プラテンを回転させる第１のプーリの
内部に組み込まれ用紙を順フイードする方向に搬送駆動
がかかり逆フイード方向には空転する第１のワンウエイ
クラッチと、搬送ローラを回転させる第２のプーリの内
部に組み込まれ前記用紙を逆フイードする方向に搬送駆
動がかかり順フイード方向には空転する第２のワンウエ
イクラッチとを含んで構成される。
【０００７】第２の発明の用紙たるみ取り搬送機構は、
第１の搬送ローラを回転させる第１のプーリの内部に組
み込まれ用紙を順フイードする方向に搬送駆動がかかり
逆フイード方向には空転する第１のワンウエイクラッチ
と、第２の搬送ローラを回転させる第２のプーリの内部
に組み込まれ前記用紙を逆フイードする方向に搬送駆動
がかかり順フイード方向には空転する第２のワンウエイ
クラッチとを含んで構成される。
第１の搬送ローラを回転させる第１のプーリの内部に組
み込まれ用紙を順フイードする方向に搬送駆動がかかり
逆フイード方向には空転する第１のワンウエイクラッチ
と、第２の搬送ローラを回転させる第２のプーリの内部
に組み込まれ前記用紙を逆フイードする方向に搬送駆動
がかかり順フイード方向には空転する第２のワンウエイ
クラッチとを含んで構成される。
【０００８】第３の発明の用紙たるみ取り搬送機構は、
第２の発明において、前記第１の搬送ローラと前記第２
の搬送ローラとの間にプラテンと印字ヘッドを配置す
る。
第２の発明において、前記第１の搬送ローラと前記第２
の搬送ローラとの間にプラテンと印字ヘッドを配置す
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
【００１０】図１（ａ），（ｂ）は本発明の第１の実施
形態を示す上面図および側面図である。図１（ａ），
（ｂ）に示す用紙たるみ取り搬送機構は、プラテン２４
を回転させるプーリ８の内部に組み込まれ用紙３を順フ
イードする方向に搬送駆動がかかり逆フイード方向には
空転するワンウエイクラッチ４と、搬送ローラ２を回転
させるプーリ９の内部に組み込まれ用紙３を逆フイード
する方向に搬送駆動がかかり順フイード方向には空転す
るワンウエイクラッチ５とを含んで構成される。
形態を示す上面図および側面図である。図１（ａ），
（ｂ）に示す用紙たるみ取り搬送機構は、プラテン２４
を回転させるプーリ８の内部に組み込まれ用紙３を順フ
イードする方向に搬送駆動がかかり逆フイード方向には
空転するワンウエイクラッチ４と、搬送ローラ２を回転
させるプーリ９の内部に組み込まれ用紙３を逆フイード
する方向に搬送駆動がかかり順フイード方向には空転す
るワンウエイクラッチ５とを含んで構成される。
【００１１】印字ヘッド１０としては、例えばサーマル
ヘッドが用いられる。プーリ８，９は、ベルト７により
モータ６と連結されている。プラテン２４と搬送ローラ
２の用紙搬送ヒッチは同じてある。用紙３を順フイード
させる状態で、用紙３にたるみが生ずる原因は、プラテ
ン２４の搬送量が搬送ローラ２の搬送量よりも小さいと
きであるが、搬送ローラ２にはワンウエイクラッチ５に
より駆動力が伝達されず、用紙３はプラテン２４の回転
にだけで順フイードされる。図２（ａ），（ｂ）は順フ
イード時の動作を示す側面図である。図２（ａ）の点線
で示す用紙たるみ３ａは、図２（ｂ）のように修正され
る。
ヘッドが用いられる。プーリ８，９は、ベルト７により
モータ６と連結されている。プラテン２４と搬送ローラ
２の用紙搬送ヒッチは同じてある。用紙３を順フイード
させる状態で、用紙３にたるみが生ずる原因は、プラテ
ン２４の搬送量が搬送ローラ２の搬送量よりも小さいと
きであるが、搬送ローラ２にはワンウエイクラッチ５に
より駆動力が伝達されず、用紙３はプラテン２４の回転
にだけで順フイードされる。図２（ａ），（ｂ）は順フ
イード時の動作を示す側面図である。図２（ａ）の点線
で示す用紙たるみ３ａは、図２（ｂ）のように修正され
る。
【００１２】用紙３を逆方向に搬送する逆フイードの場
合は、プラテン２４にはワンウエイクラッチ４により駆
動力が伝達されず、用紙３は搬送ローラ２の回転だけで
逆フイードされる。
合は、プラテン２４にはワンウエイクラッチ４により駆
動力が伝達されず、用紙３は搬送ローラ２の回転だけで
逆フイードされる。
【００１３】図３は本発明の第２の実施形態を示す側面
図である。図１（ａ），（ｂ）に示すプラテン２４によ
る搬送駆動力の伝達機構の代りに、搬送ローラ２ａと同
じ構造でワンウエイクラッチの方向だけが反対に設定し
た搬送ローラ２ｂを用いている。図示省略した印字ヘッ
ドは、搬送ローラ２ｂの右側に配置される。
図である。図１（ａ），（ｂ）に示すプラテン２４によ
る搬送駆動力の伝達機構の代りに、搬送ローラ２ａと同
じ構造でワンウエイクラッチの方向だけが反対に設定し
た搬送ローラ２ｂを用いている。図示省略した印字ヘッ
ドは、搬送ローラ２ｂの右側に配置される。
【００１４】図４は本発明の第３の実施形態を示す側面
図である。印字ヘッド１０ａとプラテン２４ａは、搬送
ローラ２ａと搬送ローラ２ｂとの中間に配置される。印
字ヘッド１０ａには、例えば、ドットインパクトヘッ
ド，インクジェットヘッド等が用いられる。
図である。印字ヘッド１０ａとプラテン２４ａは、搬送
ローラ２ａと搬送ローラ２ｂとの中間に配置される。印
字ヘッド１０ａには、例えば、ドットインパクトヘッ
ド，インクジェットヘッド等が用いられる。
【００１５】
【発明の効果】本発明の用紙たるみ取り搬送機構は、ワ
ンウエイクラッチを追加し、複数のワンウエイクラッチ
を用紙フイード方向に応じて使い分けるので、用紙のこ
しがない場合でも、用紙ジャムが発生せず、印字品質を
向上できるという効果がある。
ンウエイクラッチを追加し、複数のワンウエイクラッチ
を用紙フイード方向に応じて使い分けるので、用紙のこ
しがない場合でも、用紙ジャムが発生せず、印字品質を
向上できるという効果がある。
【００１６】
【図１】（ａ），（ｂ）は本発明の第１の実施形態を示
す上面図および側面図である。
す上面図および側面図である。
【図２】（ａ），（ｂ）は図１の動作を説明するための
側面図である。
側面図である。
【図３】本発明の第２の実施形態を示す側面図である。
【図４】本発明の第３の実施形態を示す側面図である。
【図５】従来の一例を示す斜視図である。
２ 搬送ローラ ３ 用紙 ４，５ ワンウエイクラッチ ６ モータ ８，９ プーリ １０ 印字ヘッド ２４ プラテン
Claims (3)
- 【請求項１】 プラテンを回転させる第１のプーリの内
部に組み込まれ用紙を順フイードする方向に搬送駆動が
かかり逆フイード方向には空転する第１のワンウエイク
ラッチと、搬送ローラを回転させる第２のプーリの内部
に組み込まれ前記用紙を逆フイードする方向に搬送駆動
がかかり順フイード方向には空転する第２のワンウエイ
クラッチとを含むことを特徴とする用紙たるみ取り搬送
機構。 - 【請求項２】 第１の搬送ローラを回転させる第１のプ
ーリの内部に組み込まれ用紙を順フイードする方向に搬
送駆動がかかり逆フイード方向には空転する第１のワン
ウエイクラッチと、第２の搬送ローラを回転させる第２
のプーリの内部に組み込まれ前記用紙を逆フイードする
方向に搬送駆動がかかり順フイード方向には空転する第
２のワンウエイクラッチとを含むことを特徴とする用紙
たるみ取り搬送機構。 - 【請求項３】 前記第１の搬送ローラと前記第２の搬送
ローラとの間にプラテンと印字ヘッドを配置した請求項
１記載の用紙たるみ取り搬送機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15813596A JPH106595A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 用紙たるみ取り搬送機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15813596A JPH106595A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 用紙たるみ取り搬送機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH106595A true JPH106595A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15665046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15813596A Pending JPH106595A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 用紙たるみ取り搬送機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH106595A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7891893B2 (en) | 2006-06-29 | 2011-02-22 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Printing apparatus including plural printheads and a drive mechanism for the platen rollers |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59217548A (ja) * | 1983-05-23 | 1984-12-07 | Hitachi Ltd | 感熱転写記録装置 |
-
1996
- 1996-06-19 JP JP15813596A patent/JPH106595A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59217548A (ja) * | 1983-05-23 | 1984-12-07 | Hitachi Ltd | 感熱転写記録装置 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7891893B2 (en) | 2006-06-29 | 2011-02-22 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Printing apparatus including plural printheads and a drive mechanism for the platen rollers |
| US8313258B2 (en) | 2006-06-29 | 2012-11-20 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Printing apparatus including plural printheads for printing both sides of paper |
| US8506187B2 (en) | 2006-06-29 | 2013-08-13 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Printing apparatus including plural printheads and a drive mechanism for the platen rollers |
| US8506189B2 (en) | 2006-06-29 | 2013-08-13 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Printing apparatus including plural printheads and a drive mechanism for the platen rollers |
| US8506188B2 (en) | 2006-06-29 | 2013-08-13 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Printing apparatus including plural printheads and a drive mechanism for the platen rollers |
| US8529143B2 (en) | 2006-06-29 | 2013-09-10 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Printing apparatus including plural printheads and a drive mechanism for the platen rollers |
| US8616792B2 (en) | 2006-06-29 | 2013-12-31 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Printing apparatus including plural printheads and a pinch roller arrangement |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980616 |