JPH1065131A - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
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Landscapes
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Abstract
ードの取付強度を向上させる。 【解決手段】 固体撮像素子チップ52には、バンプ6
2を介して外部入出力端子38として箔状の複数のリー
ドが接続され、裏面方向に延出している。これらの複数
のリードは、絶縁性の薄板からなる補強板66で横断的
に連結されており、この補強板66は固体撮像素子チッ
プ52を封止する封止樹脂65中にその一部が埋設して
配設されている。
Description
Cチップとを有する固体撮像装置に関する。
ことにより、体腔内臓器等を観察したり、必要に応じ処
置具チャンネル内に挿通した処置具を用いて各種治療処
置のできる内視鏡が広く利用されている。
に示されるように、挿入部の先端部に固体撮像装置を設
けた電子内視鏡も使用されている。前記固体撮像装置
は、CCD等の固体撮像素子と、この固体撮像素子の駆
動や出力信号の増幅等のためのICチップ等で構成され
ることが多い。
理由から挿入部の細径化が望まれており、そのため、前
記電子内視鏡の挿入部先端部に設けられる固体撮像装置
も小型化が望まれる。
像素子、ICチップ、回路基板等を接続したリードを外
部入出力端子として延出させ、これらの回路部品間の空
間を封止樹脂で封止して固定、保護するよう構成したも
のが一般的である。リードとしては、省スペース化など
のため薄い箔状のものが用いられる場合が多い。
像装置において、外部入出力端子となるリードを薄い箔
状のもので構成した場合、封止樹脂より外部に突出した
リードの強度が弱いため付け根部分で折れ易く、断線等
のおそれがあるという問題点があった。
であり、装置を小型に保ったままで外部に延出したリー
ドの取付強度を向上させることが可能な固体撮像装置を
提供することを目的としている。
本発明による固体撮像装置は、固体撮像素子チップと、
前記固体撮像素子チップと直接あるいは間接的に接続さ
れ、一端側が外部へ延出した箔状の複数のリードと、前
記固体撮像素子チップを封止する封止樹脂と、前記複数
のリードを連結し、前記封止樹脂にその一部が埋設した
絶縁性の補強部材と、を具備している。
施の形態を説明する。図1ないし図3は本発明の第1実
施形態に係り、図1は固体撮像装置を示す図であり、
(A)は断面図、(B)は平面図、図2は一例としての
内視鏡挿入部の先端部側を示す断面図、図3は内視鏡シ
ステムの全体を示す説明図である。
撓性を有する挿入部2と、この挿入部2の後端に連設さ
れた太径の操作部3とを備えている。前記操作部3から
は、側方に可撓性のユニバーサルコード4が延設され、
このユニバーサルコード4の端部にコネクタ5が設けら
れている。このコネクタ5は、光源装置6に接続される
ようになっている。前記コネクタ5からは、信号コード
7が延出され、この信号コード7の端部にコネクタ8が
設けられている。このコネクタ8は、ビデオプロセッサ
9に接続されるようになっている。前記ビデオプロセッ
サ9には、モニタ10、VTRデッキ11、ビデオプリ
ンタ12、ビデオディスク13等が接続されるようにな
っている。
先端部2a、湾曲可能な湾曲部2b、可撓性を有する可
撓管2cからなる。
端構成部材14を有し、この先端構成部材14に、先端
カバー15が取り付けられている。この先端構成部材1
4及び先端カバー15には、照明窓、観察窓、送気送水
口及び鉗子チャンネル口が設けられている。
ンズが装着され、この配光レンズの後端には、ファイバ
バンドルよりなる図示しないライトガイドが連設されて
いる。このライトガイドは、挿入部2、操作部3及びユ
ニバーサルコード4内を挿通されてコネクタ5に接続さ
れている。そして、このライトガイドの入射端に、前記
光源装置6内の光源ランプから出射される照明光が入射
するようになっている。
16及び固体撮像装置17を有する撮像部18が設けら
れている。前記固体撮像装置17に被接続側である周辺
ICチップ19を有する回路基板21を介して接続され
た信号線22は、挿入部2、操作部3、ユニバーサルコ
ード4、コネクタ5及び信号コード7内を挿通されてコ
ネクタ8に接続されている。
ネクタ8を介して接続されるビデオプロセッサ9によっ
て駆動されると共に、この固体撮像装置17の出力信号
は、前記ビデオプロセッサ9によって映像信号処理され
るようになっている。このビデオプロセッサ9からの映
像信号が、前記モニタ10、VTRデッキ11、ビデオ
プリンタ12、ビデオディスク13等に入力されるよう
になっている。
気送水チューブが接続されている。この送気送水チュー
ブは、挿入部2、操作部3及びユニバーサルコード4内
を挿通されてコネクタ5に接続されている。また、前記
鉗子チャンネル口には、チャンネル接続パイプ23を介
して、鉗子チャンネルチューブ24が接続されている。
この鉗子チャンネルチューブ24は、挿入部2内を挿通
されて、操作部3に設けられた図示しない鉗子挿入口に
接続されている。
駒25,26,…を関節軸27で回動自在に連結して構
成された湾曲管を有し、この湾曲管の外周部は、湾曲ゴ
ム28によって被覆されている。また、最後端の関節駒
の後端部には、可撓管2cが接続されている。
4本のアングルワイヤ29が挿通され、このアングルワ
イヤ29の先端部は、最先端の関節駒25に、ワイヤガ
イド30によって固定されている。また、先端側より2
番目の関節駒26以降の関節駒の内周部には、所定の間
隔で、ワイヤ受け31が設けられ、このワイヤ受け31
内に、前記アングルワイヤ29が挿通されている。前記
アングルワイヤ29は、操作部3に設けられたアングル
操作ノブによって押し引きされ、これによって、湾曲部
2bが上下/左右方向に湾曲されるようになっている。
する。前記先端構成部材14と先端カバー15とに形成
された観察用透孔には、第1のレンズ枠32が撮像部固
定ビス33によって固定されている。前記第1のレンズ
枠32には、対物光学系16を構成する対物前玉35が
装着されている。前記第1のレンズ枠32の内側には、
第2のレンズ枠36が固定され、この第2のレンズ枠3
6に対物光学系16の他のレンズ系が装着されている。
前記第2のレンズ枠36の後端部には、素子枠37が接
続され、この素子枠37に、固体撮像装置17が固定さ
れている。
8には、電子部品が実装された回路基板21が接続され
ている。前記基板21には、ケーブル固定部材41を介
して、信号線22が接続されている。この信号線22
は、同軸ケーブルであり、ケーブル芯線22aが前記基
板21に接続され、シールド線22bは、前記固体撮像
装置17及び回路基板21を覆うシールド部材42に導
電性接着剤により電気的に接続されている。尚、前記ケ
ーブル芯線22a、シールド線22bは、それぞれ、絶
縁チューブ2c、被覆チューブ22dで被覆されてい
る。
号線22の接続部は、絶縁性の熱収縮チューブ43によ
って被覆されている。
記固体撮像装置17の構成について説明する。
よりなるベース51上に固体撮像素子チップ52と該素
子チップの信号を処理するICチップ53とを隣接して
配置し、両チップ52,53をバンプ54を介して先端
側がベースフィルム56上に載置接合されているTAB
(Tape Automated Bonding)リード55にて接続する一
方、前記ベースフィルム56の一部及び外部入出力端子
38となるリード55を残して封止樹脂57にて一体に
封止して構成されている。前記リード55からなる外部
入出力端子38は、ベースフィルム56上にフラットラ
ンドを形成している。尚、前記固体撮像素子チップ52
上にはカバーガラス58が固定され、このカバーガラス
58も前記樹脂57にて一体に封止されている。
ものは、信号的には撮像素子チップ52とICチップ5
3、撮像素子チップ52と外部入出力端子38、撮像素
子チップ52とICチップ53と外部入出力端子38、
ICチップ53と外部入出力端子38が必要に応じて適
宜な位置にバンプ59を介して接続されている。さら
に、TABリード55の撮像素子チップ52側は、バラ
ケ防止のため全て該チップ52にバンプ接続されてい
る。つまり、撮像素子チップ52には信号的に無意味な
バンプ用パッドがあり、ICチップ53側にも信号的に
無意味なパッドを設けてもよい。尚、符号70はストレ
ージエリアである。
薄く小型に形成でき、したがって小型化が要請される内
視鏡先端部等の小スペース部位に収納配置するのに適し
ている。
り、図4は固体撮像装置の断面図、図5は図4のV方向
矢視図である。
にカバーガラス58を接合した固体撮像素子チップ52
の裏側に近接して該素子チップ52の信号処理を行うI
Cチップ53を配設している。尚、前記撮像素子チップ
52の側面(ボンディングパッド側)及び裏面に絶縁材
(絶縁テープとか絶縁性塗料等)61が設けられてい
る。
ボンディングパッドが形成されており、その1列側にバ
ンプ62を介して例えばTABテープ、銅箔等よりなる
インナーリード63が接続され、このインナーリード6
3は素子チップ52の絶縁材61を設けた側部を経て裏
面側に延設され前記ICチップ53にバンプ64を介し
て接続されている。また、前記撮像素子チップ52のボ
ンディングパッドの2列側にはバンプ62を介して例え
ばTABテープ、銅箔等よりなる外部入出力端子38と
してのリードが接続され、裏面方向に延出している。さ
らに、ICチップ53はバンプ64を介してTABテー
プ、銅箔などよりなる外部入出力端子38としてのリー
ドが接続され後方に延設されている。そして、前記撮像
素子チップ52、ICチップ53及びインナーリード6
3、外部入出力端子38のインナー側を(少なくとも撮
像素子チップ前面側は透明樹脂)封止樹脂65にて封止
し固体撮像装置17を形成している。
したインナーリード63で撮像素子チップ52、ICチ
ップ53間を接続し、且つこのインナーリード63を素
子チップ52の裏面方向に折り曲げて該素子チップ52
の裏面側にICチップ53を配置したので、固体撮像装
置17は素子チップ52に限りなく近い容積となって小
型化が達成され、さらに素子チップ52とICチップ5
3とが最短距離で接続され且つ全体が樹脂で封止されて
いるので、外部ノイズの影響を受けにくい。
示す断面図である。この変形例は、素子チップ52の裏
面にICチップ53を2個配置したもので、他の構成、
作用効果は第2実施形態と同じである。
である。この実施形態は、例えば図4に示すような固体
撮像素子チップ52に接続されるリードが金属(銅)箔
のようにピラピラしたものの場合、複数本のリードがバ
ラバラにならないようポリイミドフィルム等よりなる補
強板66で横断的に連結し、そのままこの補強板66を
樹脂65中に埋設したものである。
もので構成した場合、複数本のリードがバラバラになっ
たり、封止樹脂より突出したリードの付け根部分で折れ
易く、断線等が生じるおそれがあったが、この構成のよ
うに絶縁性の補強板66でリードを連結してその一部を
封止樹脂65中に埋設することにより、リードの破損、
断線等を防止することができる。なおこの構成では、薄
板状の補強板66を固体撮像素子チップ52の裏面側で
リードの内側に設けたため、固体撮像装置の受光面と平
行な断面積が増えることはない。
置を小型に保ちつつリードの取付強度を向上させること
が可能となる。また、本実施形態では特に部品を増やす
必要がないため、コストの上昇を防止できる。
装置の撮像装置載置台を示す説明図である。
17の外部入出力端子38を嵌合する径に形成されて、
該端子38と接続する側面に磁性電極72を形成してい
る。したがって、前記撮像素子17の外部入出力端子3
8が銅箔等の薄く弾力性を有するものであっても、この
端子38を容易に載置台71の電極72に接触させ検査
できるものである。
置を小型に保ったままで外部に延出したリードの取付強
度を向上させることが可能となる効果がある。
す図であり、(A)は断面図、(B)は平面図
面図
面図
面図
装置載置台を示す説明図
Claims (1)
- 【請求項1】 固体撮像素子チップと、 前記固体撮像素子チップと直接あるいは間接的に接続さ
れ、一端側が外部へ延出した箔状の複数のリードと、 前記固体撮像素子チップを封止する封止樹脂と、 前記複数のリードを連結し、前記封止樹脂にその一部が
埋設した絶縁性の補強部材と、 を具備することを特徴とする固体撮像装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP13396097A JP3230801B2 (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 内視鏡 |
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JP13396097A JP3230801B2 (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 内視鏡 |
Related Parent Applications (1)
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ID=15117110
Family Applications (1)
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JP13396097A Expired - Lifetime JP3230801B2 (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 内視鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004535867A (ja) * | 2001-06-28 | 2004-12-02 | ギブン・イメージング・リミテッド | 小さな横断面面積を有するインビボ・イメージング・デバイスおよびその構成方法 |
US9113846B2 (en) | 2001-07-26 | 2015-08-25 | Given Imaging Ltd. | In-vivo imaging device providing data compression |
JP2016158770A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡 |
JP2016158769A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡 |
-
1997
- 1997-05-23 JP JP13396097A patent/JP3230801B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9113846B2 (en) | 2001-07-26 | 2015-08-25 | Given Imaging Ltd. | In-vivo imaging device providing data compression |
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JP2016158769A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡 |
CN105919545A (zh) * | 2015-02-27 | 2016-09-07 | 富士胶片株式会社 | 内窥镜 |
CN105919541A (zh) * | 2015-02-27 | 2016-09-07 | 富士胶片株式会社 | 内窥镜 |
US10098522B2 (en) | 2015-02-27 | 2018-10-16 | Fujifilm Corporation | Endoscope |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3230801B2 (ja) | 2001-11-19 |
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