JPH1064981A - ウェハのアライメント方法 - Google Patents
ウェハのアライメント方法Info
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- JPH1064981A JPH1064981A JP21384196A JP21384196A JPH1064981A JP H1064981 A JPH1064981 A JP H1064981A JP 21384196 A JP21384196 A JP 21384196A JP 21384196 A JP21384196 A JP 21384196A JP H1064981 A JPH1064981 A JP H1064981A
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- JP
- Japan
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- wafer
- intersection
- stage
- image
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Landscapes
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Dicing (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明はウェハのアライメント方法に関し、
チップのサイズの如何に関係なく適用されるようにし、
且つ、アライメントを迅速に行えるようにしたことを課
題とする。 【解決手段】 一台のカメラを使用し、ステージ上のウ
ェハのスクライブラインの第1の交差点を含む第1の画
像をえて、この第1の画像より基準線に対するスクライ
ブラインの角度ずれを求めて、求めた角度ずれ分ステー
ジを回動させてウェハの角度ずれを補正する粗い角度合
わせ工程40を行い、該粗い角度合わせ工程によって角
度ずれを補正した後に、上記カメラによりウェハのスク
ライブラインの別の第2の交差点を含む第2の画像をえ
て、この第2の画像中の第2の交差点と上記最初に撮像
した画像中の第1の交差点との位置関係に基づいて、上
記粗い角度合わせ工程を行った後にも取りきれずに残っ
ている基準線に対するスクライブラインの角度ずれを求
めて、求めた角度ずれ分ステージを更に回動させてウェ
ハの角度ずれを補正する微細な角度合わせ工程41を行
うよう構成する。
チップのサイズの如何に関係なく適用されるようにし、
且つ、アライメントを迅速に行えるようにしたことを課
題とする。 【解決手段】 一台のカメラを使用し、ステージ上のウ
ェハのスクライブラインの第1の交差点を含む第1の画
像をえて、この第1の画像より基準線に対するスクライ
ブラインの角度ずれを求めて、求めた角度ずれ分ステー
ジを回動させてウェハの角度ずれを補正する粗い角度合
わせ工程40を行い、該粗い角度合わせ工程によって角
度ずれを補正した後に、上記カメラによりウェハのスク
ライブラインの別の第2の交差点を含む第2の画像をえ
て、この第2の画像中の第2の交差点と上記最初に撮像
した画像中の第1の交差点との位置関係に基づいて、上
記粗い角度合わせ工程を行った後にも取りきれずに残っ
ている基準線に対するスクライブラインの角度ずれを求
めて、求めた角度ずれ分ステージを更に回動させてウェ
ハの角度ずれを補正する微細な角度合わせ工程41を行
うよう構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はウェハのアライメン
ト方法及び装置に関する。チップ(集積回路)の製造
は、一般には、ウェハに多数個のチップ(集積回路)を
所定の間隔をあけてマトリクス状に作り込み、次いで、
作り込んだチップを検査し、この後に、ウェハをスクラ
イブラインに沿って切断してチップを切り出して行われ
る。作り込んだチップを検査するに際しては、ステージ
上に固定されたウェハをアライメントし、この後に検査
をしている。ウェハをアライメントするのは、各チップ
の検査が自動的に且つ円滑に行われるようにするためで
ある。
ト方法及び装置に関する。チップ(集積回路)の製造
は、一般には、ウェハに多数個のチップ(集積回路)を
所定の間隔をあけてマトリクス状に作り込み、次いで、
作り込んだチップを検査し、この後に、ウェハをスクラ
イブラインに沿って切断してチップを切り出して行われ
る。作り込んだチップを検査するに際しては、ステージ
上に固定されたウェハをアライメントし、この後に検査
をしている。ウェハをアライメントするのは、各チップ
の検査が自動的に且つ円滑に行われるようにするためで
ある。
【0002】ウェハのアライメントは、チップのサイズ
に影響されずに行えることが望ましい。また、ウェハの
大径化に伴い、また、チップ内配線パターンの高密度化
に伴い、各チップの自動検査の準備としてのウェハのア
ライメントの精度の向上を図ることが要求されてきてい
る。
に影響されずに行えることが望ましい。また、ウェハの
大径化に伴い、また、チップ内配線パターンの高密度化
に伴い、各チップの自動検査の準備としてのウェハのア
ライメントの精度の向上を図ることが要求されてきてい
る。
【0003】また、ウェハのアライメントは短時間で完
了するものであることが望ましい。
了するものであることが望ましい。
【0004】
【従来の技術】従来のウェハのアライメント方法は、例
えば、特開昭63−104349号公報に記載され、図
13に示すように、ステージ1の上方に2台のカメラ
2、3を所定の配置で設定し、各カメラ2、3が撮像し
たウェハのスクライブラインの画像に基づいて、角度ず
れを演算により求め、ステージが回動して、ウェハがア
ライメントされる構成である。
えば、特開昭63−104349号公報に記載され、図
13に示すように、ステージ1の上方に2台のカメラ
2、3を所定の配置で設定し、各カメラ2、3が撮像し
たウェハのスクライブラインの画像に基づいて、角度ず
れを演算により求め、ステージが回動して、ウェハがア
ライメントされる構成である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のウェハのアライ
メント方法では、ステージ上に載置されたウェハの角度
ずれによっては、一方のカメラがスクライブラインを撮
像出来ない場合が起きてしまう。また、種類によってチ
ップの大きさがまちまちであるため、場合によっては、
一方のカメラがスクライブラインを撮像出来ない場合が
起きてしまう。
メント方法では、ステージ上に載置されたウェハの角度
ずれによっては、一方のカメラがスクライブラインを撮
像出来ない場合が起きてしまう。また、種類によってチ
ップの大きさがまちまちであるため、場合によっては、
一方のカメラがスクライブラインを撮像出来ない場合が
起きてしまう。
【0006】また、カメラを2台設置するため、設備費
が嵩んでしまう。そこで、本発明は上記課題を解決した
ウェハのアライメント方法及び装置を提供することを目
的とする。
が嵩んでしまう。そこで、本発明は上記課題を解決した
ウェハのアライメント方法及び装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、一台
のカメラを使用し、ステージ上のウェハのスクライブラ
インの第1の交差点を含む第1の画像をえて、この第1
の画像より基準線に対するスクライブラインの角度ずれ
を求めて、求めた角度ずれ分ステージを回動させてウェ
ハの角度ずれを補正する粗い角度合わせ工程を行い、該
粗い角度合わせ工程によって角度ずれを補正した後に、
上記カメラによりウェハのスクライブラインの別の第2
の交差点を含む第2の画像をえて、この第2の画像中の
第2の交差点と上記最初に撮像した画像中の第1の交差
点との位置関係に基づいて、上記粗い角度合わせ工程を
行った後にも取りきれずに残っている基準線に対するス
クライブラインの角度ずれを求めて、求めた角度ずれ分
ステージを更に回動させてウェハの角度ずれを補正する
微細な角度合わせ工程を行う構成としたものである。
のカメラを使用し、ステージ上のウェハのスクライブラ
インの第1の交差点を含む第1の画像をえて、この第1
の画像より基準線に対するスクライブラインの角度ずれ
を求めて、求めた角度ずれ分ステージを回動させてウェ
ハの角度ずれを補正する粗い角度合わせ工程を行い、該
粗い角度合わせ工程によって角度ずれを補正した後に、
上記カメラによりウェハのスクライブラインの別の第2
の交差点を含む第2の画像をえて、この第2の画像中の
第2の交差点と上記最初に撮像した画像中の第1の交差
点との位置関係に基づいて、上記粗い角度合わせ工程を
行った後にも取りきれずに残っている基準線に対するス
クライブラインの角度ずれを求めて、求めた角度ずれ分
ステージを更に回動させてウェハの角度ずれを補正する
微細な角度合わせ工程を行う構成としたものである。
【0008】請求項2の発明は、一台のカメラを使用
し、ステージ上のウェハのスクライブラインの第1の交
差点を含む第1の画像をえて、この第1の画像より基準
線に対するスクライブラインの角度ずれを求める工程
と、求めた角度ずれ分ステージを回動させてウェハの角
度ずれを補正する角度ずれ補正工程と、ステージ又はカ
メラを移動させてスクライブラインの中心線の第1の交
点を上記カメラが撮像している画面の中心に一致させて
角度ずれ補正後の第1の画像をうる工程と、上記ステー
ジ又はカメラをを上記ウェハに作り込まれているチップ
の一辺の寸法の整数倍の距離移動させて、ウェハのスク
ライブラインの別の第2の交差点を含む第2の画像をえ
る工程と、撮像した第2の画像よりスクライブラインの
中心線の第2の交点を求める工程と、上記角度ずれ補正
後の第1の画像より得たスクライブラインの中心線の第
1交点の座標と、ステージを移動させた後に撮像した画
像より得たスクライブラインの中心線の第2の交点の座
標との位置関係に基づいて、上記角度ずれ補正工程を行
った後にも取りきれずに残っている基準線に対するスク
ライブラインの角度ずれを求める工程と、求めた角度ず
れ分ステージを回動させてウェハの角度ずれを補正する
残留角度ずれ補正工程とよりなる構成としたものであ
る。
し、ステージ上のウェハのスクライブラインの第1の交
差点を含む第1の画像をえて、この第1の画像より基準
線に対するスクライブラインの角度ずれを求める工程
と、求めた角度ずれ分ステージを回動させてウェハの角
度ずれを補正する角度ずれ補正工程と、ステージ又はカ
メラを移動させてスクライブラインの中心線の第1の交
点を上記カメラが撮像している画面の中心に一致させて
角度ずれ補正後の第1の画像をうる工程と、上記ステー
ジ又はカメラをを上記ウェハに作り込まれているチップ
の一辺の寸法の整数倍の距離移動させて、ウェハのスク
ライブラインの別の第2の交差点を含む第2の画像をえ
る工程と、撮像した第2の画像よりスクライブラインの
中心線の第2の交点を求める工程と、上記角度ずれ補正
後の第1の画像より得たスクライブラインの中心線の第
1交点の座標と、ステージを移動させた後に撮像した画
像より得たスクライブラインの中心線の第2の交点の座
標との位置関係に基づいて、上記角度ずれ補正工程を行
った後にも取りきれずに残っている基準線に対するスク
ライブラインの角度ずれを求める工程と、求めた角度ず
れ分ステージを回動させてウェハの角度ずれを補正する
残留角度ずれ補正工程とよりなる構成としたものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、ウェハのアライメント装
置20の概略構成を示す。アライメントされるウェハ1
0は、サイズがa×bの多数個のチップ(集積回路)1
1がオリエンテーションフラット10aを基準に所定の
間隔をあけてマトリクス状に作り込まれた構成である。
12はX方向に延在するスクライブライン、13はY方
向に延在するスクライブラインであり、格子状に形成し
てある。14−1は、スクライブライン12,13の第
1の交差点である。14−2はスクライブラインの第2
の交差点である。
置20の概略構成を示す。アライメントされるウェハ1
0は、サイズがa×bの多数個のチップ(集積回路)1
1がオリエンテーションフラット10aを基準に所定の
間隔をあけてマトリクス状に作り込まれた構成である。
12はX方向に延在するスクライブライン、13はY方
向に延在するスクライブラインであり、格子状に形成し
てある。14−1は、スクライブライン12,13の第
1の交差点である。14−2はスクライブラインの第2
の交差点である。
【0010】ウェハのアライメント装置20は、直交す
るX軸21及びY軸22とを基準に設けてある。ウェハ
のアライメント装置20は、ウェハ10が載置される4
次元ステージ23と、ステージ23を駆動するステージ
駆動装置24と、スクライブライン12,13の交点1
4を撮像すべくステージ21の上方に配された一台のC
CDカメラ25と、CCDカメラ25を移動させるCC
Dカメラ移動装置26と、CCDカメラ25が撮像した
画像を処理する画像を処理部27と、制御部28とより
なる。
るX軸21及びY軸22とを基準に設けてある。ウェハ
のアライメント装置20は、ウェハ10が載置される4
次元ステージ23と、ステージ23を駆動するステージ
駆動装置24と、スクライブライン12,13の交点1
4を撮像すべくステージ21の上方に配された一台のC
CDカメラ25と、CCDカメラ25を移動させるCC
Dカメラ移動装置26と、CCDカメラ25が撮像した
画像を処理する画像を処理部27と、制御部28とより
なる。
【0011】ステージ23は、4次元、即ち、符号23
Xで示すX方向、符号23Yで示すY方向、符号23Z
で示すZ方向、符号23θで示すθ方向に移動可能であ
る。X移動方向23XとY移動方向23Yとは直交して
いる。ステージ23は、X移動方向23Xが上記のX軸
21と一致し、Y移動方向23Yが上記のY軸22と一
致するように配置してある。
Xで示すX方向、符号23Yで示すY方向、符号23Z
で示すZ方向、符号23θで示すθ方向に移動可能であ
る。X移動方向23XとY移動方向23Yとは直交して
いる。ステージ23は、X移動方向23Xが上記のX軸
21と一致し、Y移動方向23Yが上記のY軸22と一
致するように配置してある。
【0012】CCDカメラ移動装置26は、CCDカメ
ラ25を符号26Xで示すX方向に及び符号26Yで示
すY方向に移動させる。CCDカメラ移動装置26は、
X移動方向26Xが上記のX軸21と一致し、Y移動方
向26Yが上記のY軸22と一致するように配置してあ
る。よって、ステージ23とCCDカメラ移動装置26
とは、ステージ23のX移動方向23XとCCDカメラ
移動装置26のX移動方向26Xとが一致し、ステージ
23のY移動方向23YとCCDカメラ移動装置26の
Y移動方向26Yとが一致するように位置合わせしてあ
る。
ラ25を符号26Xで示すX方向に及び符号26Yで示
すY方向に移動させる。CCDカメラ移動装置26は、
X移動方向26Xが上記のX軸21と一致し、Y移動方
向26Yが上記のY軸22と一致するように配置してあ
る。よって、ステージ23とCCDカメラ移動装置26
とは、ステージ23のX移動方向23XとCCDカメラ
移動装置26のX移動方向26Xとが一致し、ステージ
23のY移動方向23YとCCDカメラ移動装置26の
Y移動方向26Yとが一致するように位置合わせしてあ
る。
【0013】なお、ステージ駆動装置24は、後述する
ように、微細な角度合わせ工程42において、ステージ
23をこの上に載置されたウェハ10のチップ11のX
方向辺の寸法aの整数倍の距離移動させる。ステージ2
3の移動距離は、上記の整数倍を具体的に幾つに定める
かによって、また、載置されたウェハ10のチップ11
のサイズによって異なる。
ように、微細な角度合わせ工程42において、ステージ
23をこの上に載置されたウェハ10のチップ11のX
方向辺の寸法aの整数倍の距離移動させる。ステージ2
3の移動距離は、上記の整数倍を具体的に幾つに定める
かによって、また、載置されたウェハ10のチップ11
のサイズによって異なる。
【0014】画像処理部27は、撮像したスクライブラ
インを白くすべく撮像した画像を二値化処理する。制御
部28は、ウェハのアライメント装置20全体の動作を
制御する。また、一般的には、上記構成のウェハのアラ
イメント装置20は独立した装置として構成されている
のではなく、例えば、チップ検査装置の一部として構成
してあり、チップ検査装置に組み込まれている。
インを白くすべく撮像した画像を二値化処理する。制御
部28は、ウェハのアライメント装置20全体の動作を
制御する。また、一般的には、上記構成のウェハのアラ
イメント装置20は独立した装置として構成されている
のではなく、例えば、チップ検査装置の一部として構成
してあり、チップ検査装置に組み込まれている。
【0015】次に、上記構成のウェハのアライメント装
置20のウェハをアライメントする動作について、図2
乃至図12を併せ参照して説明する。ウェハのアライメ
ントは、スクライブラインを利用して行っており、概
略、粗い角度合わせ工程41と、粗い角度合わせ工程4
1に続く微細な角度合わせ工程42とよりなる。
置20のウェハをアライメントする動作について、図2
乃至図12を併せ参照して説明する。ウェハのアライメ
ントは、スクライブラインを利用して行っており、概
略、粗い角度合わせ工程41と、粗い角度合わせ工程4
1に続く微細な角度合わせ工程42とよりなる。
【0016】最初から微細な角度合わせ工程42を行う
おうとすると、ロードされたウェハ10の位置ずれの程
度によっては、CCDカメラ25がスクライブラインの
第2の交差点14−2をとらえきれず、微細な角度合わ
せが不可能となることが起きてしまう。よって、最初
に、粗い角度合わせ工程41を行うのは、微細な角度合
わせ工程42においてCCDカメラ25がスクライブラ
インの第2の交差点14−2を必ず撮像できるように
し、微細な角度合わせ工程42が支障なく行われるよう
にするためである。
おうとすると、ロードされたウェハ10の位置ずれの程
度によっては、CCDカメラ25がスクライブラインの
第2の交差点14−2をとらえきれず、微細な角度合わ
せが不可能となることが起きてしまう。よって、最初
に、粗い角度合わせ工程41を行うのは、微細な角度合
わせ工程42においてCCDカメラ25がスクライブラ
インの第2の交差点14−2を必ず撮像できるように
し、微細な角度合わせ工程42が支障なく行われるよう
にするためである。
【0017】粗い角度合わせ工程41は、以下の工程5
0〜56よりなる。 工程50 図3に示すように、ウェハ10がロードされてステージ
23上に吸着されて載置される。ウェハ10は、オリエ
ンテーションフラット10aを基準に所定の向き(最終
的にアライメントされるべき角度に近い角度)で載置さ
れる。
0〜56よりなる。 工程50 図3に示すように、ウェハ10がロードされてステージ
23上に吸着されて載置される。ウェハ10は、オリエ
ンテーションフラット10aを基準に所定の向き(最終
的にアライメントされるべき角度に近い角度)で載置さ
れる。
【0018】工程51 ステージ駆動装置24によってステージ23が適宜移動
され、CCDカメラ25が、図3に示すように、スクラ
イブラインの多数の交点のうち任意の一の交差点である
第1の交差点14−1が画面の略中央に位置する第1の
画像70を得る。以下、画像については、ウェハ10上
の各部分を表す符号に添字A又はBを付した符号で表
す。添字Bは二値化処理した後の画像を表す。
され、CCDカメラ25が、図3に示すように、スクラ
イブラインの多数の交点のうち任意の一の交差点である
第1の交差点14−1が画面の略中央に位置する第1の
画像70を得る。以下、画像については、ウェハ10上
の各部分を表す符号に添字A又はBを付した符号で表
す。添字Bは二値化処理した後の画像を表す。
【0019】CCDカメラ25は高い倍率のレンズを備
えており、画面70は、拡大されたスクライブライン1
2A,13A、交差点14−1A、及び、チップ10A
を有する。スクライブライン12A,13Aは、アライ
メントされるべき角度に対して若干時計方向にずれてい
る。このずれ状態は一例である。
えており、画面70は、拡大されたスクライブライン1
2A,13A、交差点14−1A、及び、チップ10A
を有する。スクライブライン12A,13Aは、アライ
メントされるべき角度に対して若干時計方向にずれてい
る。このずれ状態は一例である。
【0020】ここで、ステージ23を動かす代わりに、
CCDカメラ25を動かしてもよい。また、画面70内
に交差点14−1Aを含めるようにしているのは、粗い
角度合わせ工程後に第1の交点を新たに見つけ出して特
定する作業を不要とするためである。
CCDカメラ25を動かしてもよい。また、画面70内
に交差点14−1Aを含めるようにしているのは、粗い
角度合わせ工程後に第1の交点を新たに見つけ出して特
定する作業を不要とするためである。
【0021】工程52 画像処理部27が、画像70を二値化処理し、図4に示
すように、スクライブライン12A,13Aを、白いス
クライブライン12B,13Bとした画像71を得る。
スクライブラインの認識を確実とするためである。
すように、スクライブライン12A,13Aを、白いス
クライブライン12B,13Bとした画像71を得る。
スクライブラインの認識を確実とするためである。
【0022】工程53 図5に示すように、画面72の上下側を、符号73、7
4で示すように、X方向に走査し、白が連続する部分7
5、76の計数値xmを得る。この計数値xmが、次の
判定式を満たすか否かを確認する。
4で示すように、X方向に走査し、白が連続する部分7
5、76の計数値xmを得る。この計数値xmが、次の
判定式を満たすか否かを確認する。
【0023】xw−α≦xm≦xw+α ここで、xwは、基準となるスクライブラインの上記計
数値に対応する数 αは、許容範囲を示す数である。
数値に対応する数 αは、許容範囲を示す数である。
【0024】上記の計数値xmが上記の判定式を満たさ
ない場合には、その箇所はスクライブライン13とは認
識されない。計数値xmが上記の判定式を満たした場合
には、その箇所をスクライブライン13Bと認識する。
なお、符号73、74で示す走査でスクライブライン1
3Bが認識されなかった場合には、符号73a、74a
で示すように、走査線73,74よりも少し画面72の
中心寄り側の位置を走査させる。
ない場合には、その箇所はスクライブライン13とは認
識されない。計数値xmが上記の判定式を満たした場合
には、その箇所をスクライブライン13Bと認識する。
なお、符号73、74で示す走査でスクライブライン1
3Bが認識されなかった場合には、符号73a、74a
で示すように、走査線73,74よりも少し画面72の
中心寄り側の位置を走査させる。
【0025】また、画面72の左右側を、符号77、7
8で示すように、Y方向に走査し、白が連続する部分7
9、80の計数値ymを得る。この計数値ymが、次の
判定式を満たすか否かを確認する。 yw−α≦xm≦yw+α ここで、ywは、基準となるスクライブラインの上記計
数値に対応する数 αは、許容範囲を示す数である。
8で示すように、Y方向に走査し、白が連続する部分7
9、80の計数値ymを得る。この計数値ymが、次の
判定式を満たすか否かを確認する。 yw−α≦xm≦yw+α ここで、ywは、基準となるスクライブラインの上記計
数値に対応する数 αは、許容範囲を示す数である。
【0026】上記の計数値ymが上記の判定式を満たさ
ない場合には、その箇所はスクライブライン12とは認
識されない。計数値ymが上記の判定式を満たした場合
には、その箇所をスクライブライン12Bと認識する。
なお、符号77、78で示す走査でスクライブライン1
2Bが認識されなかった場合には、符号77a、78a
で示すように、走査線77,78よりも少し画面72の
中心寄り側の位置を走査させる。
ない場合には、その箇所はスクライブライン12とは認
識されない。計数値ymが上記の判定式を満たした場合
には、その箇所をスクライブライン12Bと認識する。
なお、符号77、78で示す走査でスクライブライン1
2Bが認識されなかった場合には、符号77a、78a
で示すように、走査線77,78よりも少し画面72の
中心寄り側の位置を走査させる。
【0027】工程54 スクライブライン13B及びスクライブライン12Bが
認識されると、図6に示すように、画面72の左側の走
査線77が走査したとき、黒から白に変わる点であるス
クライブライン12Bの始点P1の座標(x1,y1)
と、この始点P1から白が連続するドットの数よりスク
ライブライン12Bの終点P2の座標(x2,y2)を
求める。同じく、画面72の右側の走査線78が走査し
たときの、スクライブライン12Bの始点P3の座標
(x3,y3)と終点P4の座標(x4,y4)を求め
る。
認識されると、図6に示すように、画面72の左側の走
査線77が走査したとき、黒から白に変わる点であるス
クライブライン12Bの始点P1の座標(x1,y1)
と、この始点P1から白が連続するドットの数よりスク
ライブライン12Bの終点P2の座標(x2,y2)を
求める。同じく、画面72の右側の走査線78が走査し
たときの、スクライブライン12Bの始点P3の座標
(x3,y3)と終点P4の座標(x4,y4)を求め
る。
【0028】この4つの点P1〜P4の座標を演算し
て、スクライブライン12Bの中心線81を求める。同
じく、画面72の上側の走査線73より、スクライブラ
イン13Bの始点P5の座標(x5,y5)と終点P6
の座標(x6,y6)を求め、画面72の上側の走査線
74より、スクライブライン13Bの始点P7の座標
(x7,y7)と終点P8の座標(x8,y8)を求め
る。
て、スクライブライン12Bの中心線81を求める。同
じく、画面72の上側の走査線73より、スクライブラ
イン13Bの始点P5の座標(x5,y5)と終点P6
の座標(x6,y6)を求め、画面72の上側の走査線
74より、スクライブライン13Bの始点P7の座標
(x7,y7)と終点P8の座標(x8,y8)を求め
る。
【0029】この4つの点P5〜P8の座標を演算し
て、スクライブライン13Bの中心線82を求める。 工程55 図7に示すように、先に求めたスクライブライン12B
の中心線81の両端の点P9の座標(x9,y9)と終
点P10の座標(x10,y10)より、Y方向のずれ
量(ドット数)dを求める。wは、画面72のX方向の
ドット数であり、一般には512個である。
て、スクライブライン13Bの中心線82を求める。 工程55 図7に示すように、先に求めたスクライブライン12B
の中心線81の両端の点P9の座標(x9,y9)と終
点P10の座標(x10,y10)より、Y方向のずれ
量(ドット数)dを求める。wは、画面72のX方向の
ドット数であり、一般には512個である。
【0030】d、wを、次式 θ=tan-1(d/w) に代入して、演算して、基準線21aに対する角度ずれ
θを求める。基準線21aは前記のX軸21と平行な線
である。
θを求める。基準線21aは前記のX軸21と平行な線
である。
【0031】工程56 制御部28が求めた角度ずれθに応じた信号を出力し、
ステージ駆動装置24が駆動され、ステージ23が反時
計方向に角度θ回動される。これにより、図8に示すよ
うに、スクライブライン12Bの中心線81がX軸方向
に延在した状態となり、第1の画像70が表れている一
つの画面に基づいた粗い角度合わせが完了し、例えば、
0.1度程度の精度でアライメントされた状態となる。
ステージ駆動装置24が駆動され、ステージ23が反時
計方向に角度θ回動される。これにより、図8に示すよ
うに、スクライブライン12Bの中心線81がX軸方向
に延在した状態となり、第1の画像70が表れている一
つの画面に基づいた粗い角度合わせが完了し、例えば、
0.1度程度の精度でアライメントされた状態となる。
【0032】なお、ステージ23が反時計方向に角度θ
回動されると、実際には、スクライブライン12B、1
3Bは画面の外に出てしまう。説明の便宜上、図8に示
すように、スクライブライン12B,13Bが画面内に
位置するように図示してある。
回動されると、実際には、スクライブライン12B、1
3Bは画面の外に出てしまう。説明の便宜上、図8に示
すように、スクライブライン12B,13Bが画面内に
位置するように図示してある。
【0033】更に精度良くアライメントするべく、続い
て微細な角度合わせ工程42が行われる。微細な角度合
わせ工程42は、以下の工程60〜70よりなる。 工程60 ステージ23を反時計方向に角度θ回動させたことによ
る中心線81と中心線82との交点のX方向移動距離と
Y方向移動距離とを演算し、演算して得た情報によりス
テージ駆動装置24を適宜駆動し、ステージ23をX方
向移動距離及びY方向移動距離に相当する距離、逆方向
に移動させて、ステージ23を元の位置へ復帰させる。
これにより、画像は、図9に示すように、スクライブラ
イン12Bとスクライブライン13Bとの第1の交差点
14−1Bが、画面内に現れたものとなる。
て微細な角度合わせ工程42が行われる。微細な角度合
わせ工程42は、以下の工程60〜70よりなる。 工程60 ステージ23を反時計方向に角度θ回動させたことによ
る中心線81と中心線82との交点のX方向移動距離と
Y方向移動距離とを演算し、演算して得た情報によりス
テージ駆動装置24を適宜駆動し、ステージ23をX方
向移動距離及びY方向移動距離に相当する距離、逆方向
に移動させて、ステージ23を元の位置へ復帰させる。
これにより、画像は、図9に示すように、スクライブラ
イン12Bとスクライブライン13Bとの第1の交差点
14−1Bが、画面内に現れたものとなる。
【0034】工程61 図9の画面において、第1の交差点14−1Bを認識す
る。 工程62 図9の画面において、スクライブライン12Bの中心線
81とスクライブライン13Bの中心線82との第1の
交点P11(第1の交差点14−1Bの中心)の座標
(x11,y11)を求める。
る。 工程62 図9の画面において、スクライブライン12Bの中心線
81とスクライブライン13Bの中心線82との第1の
交点P11(第1の交差点14−1Bの中心)の座標
(x11,y11)を求める。
【0035】工程63 ステージ駆動装置24によりステージ23がX方向及び
Y方向に移動されて、図10に示すように、第1の交点
P11が画面72の中心Oと一致した状態となる。図1
0は角度ずれ補正後の第1の画像85を示す。
Y方向に移動されて、図10に示すように、第1の交点
P11が画面72の中心Oと一致した状態となる。図1
0は角度ずれ補正後の第1の画像85を示す。
【0036】工程64 ステージ駆動装置24によりステージ23を、ウェハ1
0の一つのチップ11のX方向辺の寸法aだけX2方向
に移動させる。これにより、図11(B)に示す画像が
得られる。13A−1は図3中のスクライブライン13
AのX1方向上隣のスクライブラインである。14−2
Aは第2の交差点であり、スクライブライン12Aとス
クライブライン13A−1との交差点である。ここで、
先に粗い角度合わせを行っているため、ステージ23を
上記のように比較的長い距離移動させた後であっても、
CCDカメラ25はスクライブライン12とスクライブ
ライン13−1との第2の交差点14−2を撮影でき、
画面72内に第2の交差点14−2Aが現れている。
0の一つのチップ11のX方向辺の寸法aだけX2方向
に移動させる。これにより、図11(B)に示す画像が
得られる。13A−1は図3中のスクライブライン13
AのX1方向上隣のスクライブラインである。14−2
Aは第2の交差点であり、スクライブライン12Aとス
クライブライン13A−1との交差点である。ここで、
先に粗い角度合わせを行っているため、ステージ23を
上記のように比較的長い距離移動させた後であっても、
CCDカメラ25はスクライブライン12とスクライブ
ライン13−1との第2の交差点14−2を撮影でき、
画面72内に第2の交差点14−2Aが現れている。
【0037】工程65 前記の工程52と同様に、画像処理部27が、画像を二
値化処理し、図12に示すように、スクライブライン1
2A,13A−1を、白いスクライブライン12B,1
3B−1とした第2の画像90を得る。
値化処理し、図12に示すように、スクライブライン1
2A,13A−1を、白いスクライブライン12B,1
3B−1とした第2の画像90を得る。
【0038】工程66 前記の工程53と同様に、スクライブライン13B及び
スクライブライン12Bを認識する。 工程67 前記の工程54と同様に、スクライブライン12Bの中
心線81aを求め、スクライブライン13B−1の中心
線87を求める。ここで、中心線81aが中心線81に
対してずれているのは、粗い角度合わせが完了しても僅
かの角度誤差が残っているからである。
スクライブライン12Bを認識する。 工程67 前記の工程54と同様に、スクライブライン12Bの中
心線81aを求め、スクライブライン13B−1の中心
線87を求める。ここで、中心線81aが中心線81に
対してずれているのは、粗い角度合わせが完了しても僅
かの角度誤差が残っているからである。
【0039】工程68 前記の工程62と同様に、スクライブライン12Bの中
心線81aとスクライブライン13B−1の中心線87
との第2の交点P12(第2の交差点14−2Bの中
心)の座標(x12,y12)を求める。
心線81aとスクライブライン13B−1の中心線87
との第2の交点P12(第2の交差点14−2Bの中
心)の座標(x12,y12)を求める。
【0040】工程69 前記の工程55と同様に、上記の第2の交点P12の座
標(x12,y12)と先に求めた第1の交点P11の
座標(x11,y11)より、Y方向のずれ量(ドット
数)d1を求める。w1は、ステージ23の移動量aで
ある。
標(x12,y12)と先に求めた第1の交点P11の
座標(x11,y11)より、Y方向のずれ量(ドット
数)d1を求める。w1は、ステージ23の移動量aで
ある。
【0041】d1、w1を、次式 θ1=tan-1(d1/w1) に代入して、演算して基準線21bに対する角度ずれθ
1を求める。 工程70 制御部28が求めた角度ずれθ1に応じた信号を出力
し、ステージ駆動装置24が駆動され、ステージ23が
反時計方向に微少な角度θ1回動される。
1を求める。 工程70 制御部28が求めた角度ずれθ1に応じた信号を出力
し、ステージ駆動装置24が駆動され、ステージ23が
反時計方向に微少な角度θ1回動される。
【0042】これにより、微細な角度合わせが完了し、
例えば、0.01度オーダの精度でアライメントされた
状態となる。ここで、前記の工程64において、ステー
ジ駆動装置24によりステージ23を、X2方向に、ウ
ェハ10の一つのチップ11のX方向辺の寸法aの複数
倍、即ち、複数チップ分移動させてもよい。このように
すると、上記の式中、w1の数値及びd1の数値が大
きくなって、角度θ1がより精度良く求まる。
例えば、0.01度オーダの精度でアライメントされた
状態となる。ここで、前記の工程64において、ステー
ジ駆動装置24によりステージ23を、X2方向に、ウ
ェハ10の一つのチップ11のX方向辺の寸法aの複数
倍、即ち、複数チップ分移動させてもよい。このように
すると、上記の式中、w1の数値及びd1の数値が大
きくなって、角度θ1がより精度良く求まる。
【0043】また、前記の工程64において、ステージ
駆動装置24によりステージ23を、Y方向に、ウェハ
10の一つのチップ11のY方向辺の寸法bの複数倍移
動させてもよい。なお、ステージ23をチップ11の一
辺の整数倍移動させるのは、CCDカメラが第2の交点
P12を撮影できるようにするためであり、ステージ2
3の移動距離は厳密にチップ11の一辺の整数倍に限る
ものではなく、CCDカメラがの撮影する範囲内に上記
第2の交点P12が含まれる距離であればよい。
駆動装置24によりステージ23を、Y方向に、ウェハ
10の一つのチップ11のY方向辺の寸法bの複数倍移
動させてもよい。なお、ステージ23をチップ11の一
辺の整数倍移動させるのは、CCDカメラが第2の交点
P12を撮影できるようにするためであり、ステージ2
3の移動距離は厳密にチップ11の一辺の整数倍に限る
ものではなく、CCDカメラがの撮影する範囲内に上記
第2の交点P12が含まれる距離であればよい。
【0044】また、上記の工程70を完了した後に、再
度、工程63から工程70を行い、このとき、工程64
ではステージ23を上記の工程64で移動させた距離よ
り更に長い距離移動させることによって、更に微細な角
度合わせを行うことが出来る。
度、工程63から工程70を行い、このとき、工程64
ではステージ23を上記の工程64で移動させた距離よ
り更に長い距離移動させることによって、更に微細な角
度合わせを行うことが出来る。
【0045】なお、制御部28及び画像処理部27はア
ライメントアルゴリズムを搭載したマイクロコンピュー
タ30で構成してあり、上記のアライメント動作は自動
的に行われる。
ライメントアルゴリズムを搭載したマイクロコンピュー
タ30で構成してあり、上記のアライメント動作は自動
的に行われる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、一台のカメラを使用し、ステージ上のウェハの
スクライブラインの第1の交差点を含む第1の画像をえ
て、この第1の画像より基準線に対するスクライブライ
ンの角度ずれを求めて、求めた角度ずれ分ステージを回
動させてウェハの角度ずれを補正する粗い角度合わせ工
程を行い、該粗い角度合わせ工程によって角度ずれを補
正した後に、上記カメラによりウェハのスクライブライ
ンの別の第2の交差点を含む第2の画像をえて、この第
2の画像中の第2の交差点と上記最初に撮像した画像中
の第1の交差点との位置関係に基づいて、上記粗い角度
合わせ工程を行った後にも取りきれずに残っている基準
線に対するスクライブラインの角度ずれを求めて、求め
た角度ずれ分ステージを更に回動させてウェハの角度ず
れを補正する微細な角度合わせ工程を行う構成としたも
のであるため、一台のカメラを使用しただけの設備によ
って、ウェハの角度ずれを補正出来る。また、カメラと
ウェハとの相対位置が変化してカメラがスクライブライ
ンの別の交差点を撮影するようにしてあるため、チップ
の種類による制限を受けることなく、ウェハの角度ずれ
を補正出来る。即ち、チップのサイズの如何に関係なく
適用できる。
よれば、一台のカメラを使用し、ステージ上のウェハの
スクライブラインの第1の交差点を含む第1の画像をえ
て、この第1の画像より基準線に対するスクライブライ
ンの角度ずれを求めて、求めた角度ずれ分ステージを回
動させてウェハの角度ずれを補正する粗い角度合わせ工
程を行い、該粗い角度合わせ工程によって角度ずれを補
正した後に、上記カメラによりウェハのスクライブライ
ンの別の第2の交差点を含む第2の画像をえて、この第
2の画像中の第2の交差点と上記最初に撮像した画像中
の第1の交差点との位置関係に基づいて、上記粗い角度
合わせ工程を行った後にも取りきれずに残っている基準
線に対するスクライブラインの角度ずれを求めて、求め
た角度ずれ分ステージを更に回動させてウェハの角度ず
れを補正する微細な角度合わせ工程を行う構成としたも
のであるため、一台のカメラを使用しただけの設備によ
って、ウェハの角度ずれを補正出来る。また、カメラと
ウェハとの相対位置が変化してカメラがスクライブライ
ンの別の交差点を撮影するようにしてあるため、チップ
の種類による制限を受けることなく、ウェハの角度ずれ
を補正出来る。即ち、チップのサイズの如何に関係なく
適用できる。
【0047】また、最初に、最初にえた第1の画像に基
づいて粗い角度合わせ工程を行い、次いで第1の画像と
第2の画像とに基づいて微細な角度合わせ工程を行うた
め、即ち、角度合わせを段階的に行うため、ウェハをス
テージ上に搭載したときの角度ずれが大きい場合であっ
ても、ウェハの角度ずれを確実に補正出来る。
づいて粗い角度合わせ工程を行い、次いで第1の画像と
第2の画像とに基づいて微細な角度合わせ工程を行うた
め、即ち、角度合わせを段階的に行うため、ウェハをス
テージ上に搭載したときの角度ずれが大きい場合であっ
ても、ウェハの角度ずれを確実に補正出来る。
【0048】また、最初の粗い角度合わせ工程において
スクライブラインの交差点を含む画像を得ているため、
この画像中の交差点を利用することによって、異なる2
つの交差点を利用した微細な角度合わせ工程において、
新たに2つの交差点を特定する必要は無く、新たに1つ
の交差点を特定すれば足り、よって、ウェハの角度ずれ
の補正を迅速に出来る。
スクライブラインの交差点を含む画像を得ているため、
この画像中の交差点を利用することによって、異なる2
つの交差点を利用した微細な角度合わせ工程において、
新たに2つの交差点を特定する必要は無く、新たに1つ
の交差点を特定すれば足り、よって、ウェハの角度ずれ
の補正を迅速に出来る。
【0049】請求項2の発明によれば、一台のカメラを
使用し、ステージ上のウェハのスクライブラインの第1
の交差点を含む第1の画像をえて、この第1の画像より
基準線に対するスクライブラインの角度ずれを求める工
程と、求めた角度ずれ分ステージを回動させてウェハの
角度ずれを補正する角度ずれ補正工程と、ステージ又は
カメラを移動させてスクライブラインの中心線の第1の
交点を上記カメラが撮像している画面の中心に一致させ
て角度ずれ補正後の第1の画像をうる工程と、上記ステ
ージ又はカメラをを上記ウェハに作り込まれているチッ
プの一辺の寸法の整数倍の距離移動させて、ウェハのス
クライブラインの別の第2の交差点を含む第2の画像を
える工程と、撮像した第2の画像よりスクライブライン
の中心線の第2の交点を求める工程と、上記角度ずれ補
正後の第1の画像より得たスクライブラインの中心線の
第1交点の座標と、ステージを移動させた後に撮像した
画像より得たスクライブラインの中心線の第2の交点の
座標との位置関係に基づいて、上記角度ずれ補正工程を
行った後にも取りきれずに残っている基準線に対するス
クライブラインの角度ずれを求める工程と、求めた角度
ずれ分ステージを回動させてウェハの角度ずれを補正す
る残留角度ずれ補正工程とよりなる構成としたものであ
るため、一台のカメラを使用しただけの設備によって、
ウェハの角度ずれを補正出来る。また、カメラとウェハ
との相対位置が変化してカメラがスクライブラインの別
の第2の交差点を撮影するようにしてあるため、チップ
の種類による制限を受けることなく、ウェハの角度ずれ
を補正出来る。即ち、チップのサイズの如何に関係なく
適用できる。
使用し、ステージ上のウェハのスクライブラインの第1
の交差点を含む第1の画像をえて、この第1の画像より
基準線に対するスクライブラインの角度ずれを求める工
程と、求めた角度ずれ分ステージを回動させてウェハの
角度ずれを補正する角度ずれ補正工程と、ステージ又は
カメラを移動させてスクライブラインの中心線の第1の
交点を上記カメラが撮像している画面の中心に一致させ
て角度ずれ補正後の第1の画像をうる工程と、上記ステ
ージ又はカメラをを上記ウェハに作り込まれているチッ
プの一辺の寸法の整数倍の距離移動させて、ウェハのス
クライブラインの別の第2の交差点を含む第2の画像を
える工程と、撮像した第2の画像よりスクライブライン
の中心線の第2の交点を求める工程と、上記角度ずれ補
正後の第1の画像より得たスクライブラインの中心線の
第1交点の座標と、ステージを移動させた後に撮像した
画像より得たスクライブラインの中心線の第2の交点の
座標との位置関係に基づいて、上記角度ずれ補正工程を
行った後にも取りきれずに残っている基準線に対するス
クライブラインの角度ずれを求める工程と、求めた角度
ずれ分ステージを回動させてウェハの角度ずれを補正す
る残留角度ずれ補正工程とよりなる構成としたものであ
るため、一台のカメラを使用しただけの設備によって、
ウェハの角度ずれを補正出来る。また、カメラとウェハ
との相対位置が変化してカメラがスクライブラインの別
の第2の交差点を撮影するようにしてあるため、チップ
の種類による制限を受けることなく、ウェハの角度ずれ
を補正出来る。即ち、チップのサイズの如何に関係なく
適用できる。
【0050】また、最初に、最初にえた第1の画像に基
づいて角度ずれ補正工程を行い、次いで第1の画像と第
2の画像とに基づいて残留角度ずれ補正工程を行うた
め、即ち、角度合わせを段階的に行うため、ウェハをス
テージ上に搭載したときの角度ずれが大きい場合であっ
ても、ウェハの角度ずれを確実に補正出来る。
づいて角度ずれ補正工程を行い、次いで第1の画像と第
2の画像とに基づいて残留角度ずれ補正工程を行うた
め、即ち、角度合わせを段階的に行うため、ウェハをス
テージ上に搭載したときの角度ずれが大きい場合であっ
ても、ウェハの角度ずれを確実に補正出来る。
【0051】また、最初の角度ずれ補正工程においてス
クライブラインの第1の交差点を含む第1の画像を得て
いるため、この第1の画像中の第1の交差点を利用する
ことによって、異なる2つの交差点を利用した残留角度
ずれ補正工程において、新たに2つの交差点を特定する
必要は無く、新たに1つの交差点を特定すれば足り、よ
って、ウェハの角度ずれの補正を迅速に出来る。
クライブラインの第1の交差点を含む第1の画像を得て
いるため、この第1の画像中の第1の交差点を利用する
ことによって、異なる2つの交差点を利用した残留角度
ずれ補正工程において、新たに2つの交差点を特定する
必要は無く、新たに1つの交差点を特定すれば足り、よ
って、ウェハの角度ずれの補正を迅速に出来る。
【図1】本発明の一実施例になるウェハのアライメント
方法を実施するための設備を示す図である。
方法を実施するための設備を示す図である。
【図2】本発明の一実施例になるウェハのアライメント
方法の手順を示す図である。
方法の手順を示す図である。
【図3】CCDカメラによる最初の撮像を説明する図で
ある。
ある。
【図4】二値化処理された画像を示す図である。
【図5】スクライブラインを認識する動作を説明する図
である。
である。
【図6】スクライブラインの中心線を求める動作を説明
する図である。
する図である。
【図7】ウェハの角度ずれθを求める動作を説明する図
である。
である。
【図8】粗い角度合わせが完了した状態を示す図であ
る。
る。
【図9】工程60完了後の画像を示す図である。
【図10】工程63完了後の画像を示す図である。
【図11】工程64完了後の画面を示す図である。
【図12】工程66、67、68、69を説明する図で
ある。
ある。
【図13】従来例を示す図である。
10 ウェハ 10a オリエンテーションフラット 11 チップ(集積回路) 12 X方向に延在するスクライブライン 13、13−1 Y方向に延在するスクライブライン 14−1,14−2 スクライブラインの交差点 14−1A,14−1B 第1の交差点 14−2A,14−2B 第2の交差点 20 ウェハのアライメント装置 21 X軸 21 基準線 22 Y軸 23 4次元ステージ 24 ステージ駆動装置 25 一台のCCDカメラ 26 CCDカメラ移動装置 27 画像処理部 28 制御部 30 マイクロコンピュータ 41 粗い角度合わせ工程 42 微細な角度合わせ工程 72 第1の画像 81、81a,82、87 中心線 85 角度補正後の第1の画像 90 第2の画像 P11 第1の交点 P12 第2の交点
Claims (2)
- 【請求項1】 一台のカメラを使用し、ステージ上のウ
ェハのスクライブラインの第1の交差点を含む第1の画
像をえて、この第1の画像より基準線に対するスクライ
ブラインの角度ずれを求めて、求めた角度ずれ分ステー
ジを回動させてウェハの角度ずれを補正する粗い角度合
わせ工程を行い、 該粗い角度合わせ工程によって角度ずれを補正した後
に、上記カメラによりウェハのスクライブラインの別の
第2の交差点を含む第2の画像をえて、この第2の画像
中の第2の交差点と上記最初に撮像した画像中の第1の
交差点との位置関係に基づいて、上記粗い角度合わせ工
程を行った後にも取りきれずに残っている基準線に対す
るスクライブラインの角度ずれを求めて、求めた角度ず
れ分ステージを更に回動させてウェハの角度ずれを補正
する微細な角度合わせ工程を行う構成としたことを特徴
とするウェハのアライメント方法。 - 【請求項2】 一台のカメラを使用し、ステージ上のウ
ェハのスクライブラインの第1の交差点を含む第1の画
像をえて、この第1の画像より基準線に対するスクライ
ブラインの角度ずれを求める工程と、 求めた角度ずれ分ステージを回動させてウェハの角度ず
れを補正する角度ずれ補正工程と、 ステージ又はカメラを移動させてスクライブラインの中
心線の第1の交点を上記カメラが撮像している画面の中
心に一致させて角度ずれ補正後の第1の画像をうる工程
と、 上記ステージ又はカメラをを上記ウェハに作り込まれて
いるチップの一辺の寸法の整数倍の距離移動させて、ウ
ェハのスクライブラインの別の第2の交差点を含む第2
の画像をえる工程と、 撮像した第2の画像よりスクライブラインの中心線の第
2の交点を求める工程と、 上記角度ずれ補正後の第1の画像より得たスクライブラ
インの中心線の第1交点の座標と、ステージを移動させ
た後に撮像した画像より得たスクライブラインの中心線
の第2の交点の座標との位置関係に基づいて、上記角度
ずれ補正工程を行った後にも取りきれずに残っている基
準線に対するスクライブラインの角度ずれを求める工程
と、 求めた角度ずれ分ステージを回動させてウェハの角度ず
れを補正する残留角度ずれ補正工程とよりなる構成とし
たことを特徴とするウェハのアライメント方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21384196A JPH1064981A (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | ウェハのアライメント方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21384196A JPH1064981A (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | ウェハのアライメント方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1064981A true JPH1064981A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16645917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21384196A Withdrawn JPH1064981A (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | ウェハのアライメント方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1064981A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005313215A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Laser Solutions Co Ltd | レーザ加工装置におけるアライメント方法、およびアライメントプログラム |
KR100804728B1 (ko) | 2006-08-31 | 2008-02-19 | 에이엠테크놀로지 주식회사 | 다이싱 오류 방지방법 |
CN100439039C (zh) * | 2006-04-18 | 2008-12-03 | 上海富安工厂自动化有限公司 | 一种用于芯片划片机的图像校准方法 |
JP2009022994A (ja) * | 2007-07-23 | 2009-02-05 | Laser Solutions Co Ltd | 被加工物における加工位置特定方法、加工位置特定装置、および加工装置 |
WO2010024555A3 (ko) * | 2008-08-26 | 2010-06-17 | 주식회사 엔씰텍 | 다결정 실리콘 박막 제조장치 및 방법 |
JP2010267970A (ja) * | 2009-05-14 | 2010-11-25 | Asm Assembly Automation Ltd | シンギュレーションシステムのためのアラインメント方法 |
JP2011047674A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Nec Engineering Ltd | 十字パターンの中心検出装置及び中心検出方法 |
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