JPH106486A - 模様描画装置 - Google Patents

模様描画装置

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Publication number
JPH106486A
JPH106486A JP8158188A JP15818896A JPH106486A JP H106486 A JPH106486 A JP H106486A JP 8158188 A JP8158188 A JP 8158188A JP 15818896 A JP15818896 A JP 15818896A JP H106486 A JPH106486 A JP H106486A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cloth
distance
embroidery
ink head
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8158188A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Shibata
英治 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP8158188A priority Critical patent/JPH106486A/ja
Publication of JPH106486A publication Critical patent/JPH106486A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクヘッド30で画像を形成するする際、
布地41との距離を一定に保ち、形成される画像が乱れ
ないようにすること。 【解決手段】 インクヘッド30の周りのボールスペー
サ31が、布地41に押し付けられているので、針板5
0と共に布地41がバタ付くのを防ぎ、インクヘッド3
0と布地41の距離tを一定に保つことができ、安定し
たプリントを行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録手段を用いて
布地に画像を形成する模様描画装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、刺繍機能と模様描画機能を備えた
刺繍機が特開平5ー272046号公報で提案されてい
る。
【0003】これは、従来の電子刺繍ミシンの頭部にイ
ンクヘッドを設け、刺繍枠に保持された布地をXY方向
に駆動し、布地に画像を形成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、刺繍枠
を駆動して記録手段で画像を形成する際、刺繍枠に保持
されている布地がばたつき、記録手段と布地の距離が増
減し、形成される画像が乱れるという問題がある。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、記録手段で画像を形成する際、
布地と記録手段との距離を一定に保ち、形成される画像
が乱れない模様描画装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の模様描画装置は、布地を展延状態で
支持する支持枠と、布地と記録手段との間の距離を一定
に保つ距離保持手段を設け、記録手段が支持枠の布地と
相対的に移動しながらその布地に向けて現像剤により画
像を形成する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基いて説明する。
【0008】本実施形態は、多頭式刺繍機に設けられた
多針式刺繍ミシンに本発明を適用した場合のものであ
る。
【0009】この多頭式刺繍機Mについて説明すると、
図1に示すように、左右方向(X方)に延びるベースフ
レーム1の上面の後部側には、左右方向に延びる略矩形
状のミシン支持板2が配設され、このミシン支持板2上
に3台の同一構造の多針式刺繍ミシンMH1〜MH3が
左右に並べて並設されている。
【0010】これら刺繍ミシンMH1〜MH3の各々に
おいて、そのアーム部3の前端部には、左右方向に1列
状に配列された12本の針棒12を上下動可能に支持す
る針棒ケース7が、水平に左右方向移動可能に夫々支持
されている。
【0011】左端の針棒12には、記録手段としてのイ
ンクヘッド30が先端に脱着可能に固定されている。
【0012】一方、アーム部3には脚柱部4が連なり、
脚柱部4の下端部に連なるベッド本体部5は、ミシン支
持板2上に固定され、このベッド本体部5の前端部から
シリンダベッド6が前方に延び、このシリンダベッド6
の先端部には、針板50、糸輪捕捉器(図示略)が設け
られている。
【0013】図1に示すように、左端以外の針棒12の
下端部には縫針8が取付けられ、11本の縫針8には、
糸立台20の11個の糸立て21から11色の刺繍糸が
夫々供給され、針棒ケース7を左右方向に移動させて、
所望の1つの縫針8をシリンダベッド6の先端部の針穴
に対向する縫製位置に位置させることで、針棒12の1
つが選択されると、その針棒12の縫針8と糸輪捕捉器
との協働により選択された色の刺繍糸で布地41に刺繍
縫目が形成される。
【0014】ここで、針棒12を上下動させる上軸18
及び糸輪捕捉器を回転させる下軸(図示略)は、ミシン
モータ(図示略)に連結されたVベルト10により回転
駆動される駆動軸11により駆動される。
【0015】前記ミシン支持板2の前側には、シリンダ
ベッド6の上面と同一高さになる作業用テーブル13が
配設され、この作業用テーブル13と、作業用テーブル
13の左右両側に設けられた1対の補助テーブル14・
15とに亙って、左右方向に延びる可動枠16が載置さ
れている。この可動枠16の右端部の駆動枠部16aが
X軸駆動機構(図示略)によりX方向に移動駆動され、
その左端部の駆動枠部16bと駆動枠部16aとがY軸
駆動機構(図示略)により同時にY方向に移動駆動され
る。つまり、可動枠16はX軸駆動機構とY軸駆動機構
によりテーブル13〜15上をX方向とY方向とに独立
に移動駆動される。よって、可動枠16に保持された支
持枠としての刺繍枠40、及び刺繍枠40に保持された
布地41がX方向とY方向とに独立に移動駆動される。
【0016】図2、図3に示すように、インクヘッド3
0は左端の針棒12の先端に脱着可能に固定されてお
り、インクヘッド30の4隅には弾性体でできたアーム
32が固定され、その先端にはボールスペーサ31が回
動可能に保持されている。このアーム32とボールスペ
ーサ31とが本発明の距離保持手段を構成している。
【0017】尚、図示しないケーブルにより、インク及
び電力が供給される。針棒上死点から上軸18が90°
程度回動すると2点鎖線の位置になり布地41に接近
し、インクヘッド30の周りのボールスペーサ31が布
地41に押し付けられ、針板50と共に布地41がバタ
付くのを防ぐ。
【0018】次に本実施形態によるプリント装置を備え
る刺繍ミシンの作用につき、図4に示す柄を作製する場
合を例に挙げて説明する。
【0019】図4に示す柄62は、刺繍部60a〜60
dとプリント部61からなり、まず針棒選択機構により
インクヘッド30が固定された針棒12を選択し、針棒
上死点から上軸18が90°程度回動すると2点鎖線の
位置になり布地41に接近し、インクヘッド30の周り
のボールスペーサ31が、布地41に押し付けられる。
【0020】つぎに、X,Y軸駆動機構により布地41
がXYにおくられ、インクヘッド30によりプリント部
61が形成される。
【0021】この時、インクヘッド30の周りのボール
スペーサ31が、布地41に押し付けられているので、
針板50と共に布地41がバタ付くのを防ぎ、インクヘ
ッド30と布地41の距離tを一定に保つことができ、
安定したプリントを行うことができる。
【0022】次に、針棒選択機構により指定の針棒12
を選択し、多針式刺繍ミシンMH1〜MH3とX,Y軸
駆動機構により刺繍部60a〜60dを刺繍し、柄62
を完成させる。
【0023】尚、プリントを必要としない場合にはイン
クヘッド30を取り外し、縫針8を固定する。
【0024】ここで、前記実施形態の1部を変更した変
形例に付いて説明する。
【0025】図5に示すように、インクヘッド30に固
定されているアーム32を剛体にしてその先端に回動可
能に取り付けられたボールスペーサ31が保持されてお
り、布地41を押さえることにより、インクヘッド30
と布地41の距離tを一定に保つ。
【0026】また、図6に示すように、布地41の裏面
にある針板50に突起部51を設け、裏面から突起部5
1により布地41を押さえることにより、インクヘッド
30と布地41の距離tを一定に保つ。よって、この場
合は、突起部51が本発明の距離保持手段を構成する。
【0027】又、前記実施形態では刺繍ミシンが固定で
布地をXY駆動させたが、布地が固定で刺繍ミシンをX
Y駆動させても良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明においては、記録手段で画像を形成する際、布地と
記録手段との距離を一定に保ち、形成される画像が乱れ
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る3台の刺繍ミシンを備
えた多頭式刺繍機の概略斜視図である。
【図2】上記刺繍ミシンの針棒駆動機構とインクヘッド
を示す縦断側面図である。
【図3】上記インクヘッドの斜視図である。
【図4】上記刺繍ミシンによって加工される柄の図であ
る。
【図5】本発明の変形例のインクヘッドの側面図であ
る。
【図6】本発明の別の変形例のインクヘッドの側面図で
ある。
【符号の説明】
30 インクヘッド 31 ボールスペーサ 32 アーム 40 刺繍枠 41 布地 51 突起部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布地を展延状態で支持する支持枠と、前
    記布地と相対的に移動しながらその布地に向けて現像剤
    により画像を形成する記録手段を有する模様描画装置に
    おいて、 前記布地と前記記録手段との間の距離を一定に保つ距離
    保持手段を設けたことを特徴とする模様描画装置。
JP8158188A 1996-06-19 1996-06-19 模様描画装置 Pending JPH106486A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8158188A JPH106486A (ja) 1996-06-19 1996-06-19 模様描画装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8158188A JPH106486A (ja) 1996-06-19 1996-06-19 模様描画装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH106486A true JPH106486A (ja) 1998-01-13

Family

ID=15666198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8158188A Pending JPH106486A (ja) 1996-06-19 1996-06-19 模様描画装置

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Country Link
JP (1) JPH106486A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006240107A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Brother Ind Ltd インクジェット記録装置
US7695204B2 (en) * 2005-09-12 2010-04-13 Silverbrook Research Pty Ltd Wide format printer having alternative print zone arrangement

Cited By (4)

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US8459777B2 (en) 2005-09-12 2013-06-11 Zamtec Ltd Feed mechanism for wide format printer
US8641307B2 (en) 2005-09-12 2014-02-04 Zamtec Ltd Printer having guided print zone

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