JPH1064814A - 面位置検出装置及びそれを用いたデバイスの製造方法 - Google Patents

面位置検出装置及びそれを用いたデバイスの製造方法

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JPH1064814A
JPH1064814A JP9126338A JP12633897A JPH1064814A JP H1064814 A JPH1064814 A JP H1064814A JP 9126338 A JP9126338 A JP 9126338A JP 12633897 A JP12633897 A JP 12633897A JP H1064814 A JPH1064814 A JP H1064814A
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエハ面の光軸方向の位置情報を高精度に検
出し、レチクル面上の回路パターンをウエハ面上に高い
精度で投影露光することのできる面位置検出装置及びそ
れを用いたデバイスの製造方法を得ること。 【解決手段】 第1ステージに載置した第1物体面上の
パターンを照明手段で照明し、第1物体面上のパターン
を投影光学系により第2ステージに載置した第2物体面
上に投影する際、第1又は第2の一方のステージに所定
のマークを有する基準プレートを設け、第1又は第2ス
テージの基準プレートが設けられていない他方のステー
ジに反射面プレートを設け、基準プレートのマークを投
影光学系を介して反射面プレートに投影するとともに第
1又は第2ステージを光軸方向に移動させて、このとき
反射面プレートで反射したマークの像を利用して第2物
体面の光軸方向の面位置を求めるTTL面位置検出系を
設けたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は面位置検出装置及び
それを用いたデバイスの製造方法に関し、特にレチクル
(マスク)面上に形成されているIC,LSI等の微細
な電子回路パターンを投影レンズ(投影光学系)により
ウエハ面上に投影し、露光するときに該ウエハ面の該投
影レンズの光軸方向の面位置情報を検出し、該ウエハを
投影光学系の最良結像面に位置させることにより高集積
度のデバイスを製造する際に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来より半導体素子製造用の縮小投影型
の露光装置では、第1物体としてのレチクルの回路パタ
ーンを投影レンズ系により第2物体としてのウエハ上に
投影し、露光している。このとき投影露光に先立って面
位置検出装置を用いてウエハ面の光軸方向の位置を検出
して、該ウエハ面を投影レンズの最良結像面に位置する
ようにしている。
【0003】面位置検出装置としては、従来より、投影
レンズによってマスクパターンが転写される位置に設け
た半導体ウエハ面に対して斜め方向から入射光を照射
し、その半導体ウエハ表面から斜めに反射する反射光を
検出して、その表面位置を検出する斜入射方式の面位置
検出装置が多く用いられている。
【0004】一方、最近では露光装置として高解像力が
得られ、且つ画面サイズを拡大できるステップアンドス
キャン方式の走査型投影露光装置(露光装置)が種々と
提案されている。この走査型露光装置では、レチクル面
上のパターンをスリット状光束により照明し、該スリッ
ト状光束により照明されたパターンを投影系(投影光学
系)を介し、スキャン動作によりウエハ上に露光転写し
ている。
【0005】一般に投影露光装置では、高解像力化に伴
って投影光学系の焦点深度が浅くなってくるためにウエ
ハ面を投影光学系の光軸方向の適切なる位置に配置して
露光することが投影解像力を向上させるための大きな要
素となっている。
【0006】露光装置に用いられるウエハ面の面位置検
出装置としては、前述の如くウエハ面に対して斜入射に
構成されるオフアクシス(Off Axis)の検出機構が一般
的である。投影型の露光装置では露光に伴って投影光学
系が熱を吸収したり、又周囲の環境変動、例えば気圧変
動等で投影光学系の焦点位置が変化してくる。
【0007】そうすると前述の斜入射方式のOFFアク
シス(Off Axis)面位置検出機構の計測原点との間に焦
点面のズレが生じてくる。このため、多くの露光装置に
はこのずれをキャリブレーションする機構を搭載してい
る。
【0008】本出願人は例えば特公平6−52706号
公報でこのキャリブレーション機構として「自己共役
法」を用いた露光装置を提案している。ここで「自己共
役」とは、第1物体上(例えばレチクル)のパターン像
を投影光学系を介して第2物体上(例えばウエハステー
ジ)の反射面に集光させ、反射した光束を再度投影光学
系を介して第1物体上のパターンを集光させる状態をい
う。「自己共役法」とは、この状態でパターンを通過す
る反射光束の光量を検出するとき第2物体上の反射面が
投影光学系の結像面に位置した場合に検出光量が最大に
なることを利用して、オフアクシスによる面位置検出機
構とのキャリブレーションを行っている。
【0009】他のキャリブレイション機構としては、投
影露光装置に搭載されているTTL方式の位置合わせ用
の顕微鏡を用いて、第1物体であるレチクルの透過部分
より投影光学系を通して(TTL)、第2物体であるウ
ェハーステージ上に形成されているマークの画像鮮鋭度
を測定することにより、投影光学系の最良結像面を検出
してオフアクシスによる面位置検出機構とのキヤリブレ
ーションを行う例が知られている。
【0010】この方法では、レチクル上にウェハーステ
ージ上のマークを観察するための透過部が必要となるた
め、この透過部をレチクル上の露光領域外に設けること
が一般に行われている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】投影露光装置に用いら
れている「自己共役法」によるキャリブレイションは比
較的簡易な構成により精度良く、キャリブレイションを
行うことができるという特徴がある。
【0012】この他、「自己共役法」を用いて、レチク
ル面観察用の顕微鏡内に反射光の光量を検出する為の検
出手段を設け、レチクル上の露光パターンそのものを用
いてキャリブレイションを行う方法が知られている。し
かしながらこの方法は顕微鏡の観察可能な範囲内に必ず
しもキャリブレイションに適した露光パターンがあると
は限らないため、投影光学系の露光領域内の異なる複数
点の最良結像位置を知り、これより投影光学系の結像面
全面の情報を得ることができないという問題点があっ
た。
【0013】またレチクル面観察用の顕微鏡を用いて、
ウェハーステージ上に形成されているマークの画像鮮鋭
度を測定する方法では、レチクル上にウェハーステージ
上のマークを観察するための透過部が必要となる。しか
しながら顕微鏡の観察可能な範囲内に必ずしもウェハー
ステージ上のマークを観察するための透過部があるとは
限らないため、同様に結像面全面の情報を得ることがで
きないという問題点があった。
【0014】これに対して、レチクル上の露光領域内に
専用のパターン(もしくは透過部)を設けてやると、投
影光学系の露光領域内の異なる複数点の最良結像位置を
知り、投影光学系の結像面全面の情報を得ることが可能
となるが、この方法は露光領域内に回路パターン以外の
パターンを複数構成するため、回路パターンを設計する
上での自由度が著しく損なわれてしまうという問題があ
る。
【0015】また、専用パターンを露光領域内に設けた
場合は、回路パターンの露光時に露光領域から顕微鏡を
退避させる必要があり、スループットが低下するという
問題が生じてしまう。
【0016】又、専用パターンを設ける場合、露光に用
いるレチクルの全てに専用パターンを設けなければキャ
リブレーションできないという使用上の不具合があっ
た。
【0017】本発明は、第1物体面上のパターンを投影
光学系を介して第2物体面上に投影露光する際に第1物
体を載置する第1ステージと第2物体を載置する第2ス
テージに適切に設定した基準プレートと反射面プレート
を分配配置することによってTTL方式で投影光学系の
結像面、即ち第2物体面の面位置情報を得るとともにオ
フアクシスの斜入射方式の面位置検出系で得られる面位
置情報を精度良くキャリブレーションし、第2物体面を
投影光学系の最良結像面に精度良く位置させ、高集積度
の半導体デバイスを容易に得ることができる面位置検出
装置及びそれを用いたデバイスの製造方法の提供を目的
とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の面位置検出装置
は、(1-1) 第1ステージに載置した第1物体面上のパタ
ーンを照明手段からの露光光で照明し、該第1物体面上
のパターンを投影光学系により第2ステージに載置した
第2物体面上に投影する際、該第1ステージ又は第2ス
テージの一方のステージに所定のマークを有する基準プ
レートを設け、該第1ステージ又は第2ステージの基準
プレートが設けられていない他方のステージに反射面プ
レートを設け、該基準プレートのマークを該投影光学系
を介して該反射面プレートに投影するとともに該第1ス
テージ又は該第2ステージを光軸方向に移動させて、こ
のとき該反射面プレートで反射した該マークの像を利用
して該第2物体面の光軸方向の面位置を求めるTTL面
位置検出系を設けたことを特徴としている。
【0019】特に、(1-1-1) 前記投影光学系を介さずに
その光軸に対して斜方向から投光系よりパターンを前記
第2物体面上に形成し、該第2物体面に形成したパター
ンの像を受光系で受光素子面上に再結像し、該受光素子
面上に再結像したパターンの像の位置信号より該第2物
体面の光軸方向の位置情報を求めるオフアクシス面位置
検出系を設け、該オフアクシス面位置検出系は前記TT
L面位置検出系で得られるデータを利用してキャリブレ
ーションを行っていることを特徴としている。
【0020】(1-2) 第1ステージに載置した第1物体上
のパターンを照明手段からの露光光で照明し、該第1物
体上のパターンを投影光学系により第2ステージ上に載
置した第2物体面上に投影する際、該第1ステージ又は
第2ステージの一方のステージに所定のマークを有する
反射プレートを設け、該第1ステージ又は第2ステージ
の反射プレートが設けられていない他方のステージに透
過部を有する基準プレートを設け、該反射プレート上の
該マークを該投影光学系を介して該基準プレート上の透
過部を通して観察するとともに該第1ステージ又は該第
2ステージを光軸方向に移動させて、このとき該反射面
プレート上の該マークの像を利用して該第1物体面又は
第2物体面の光軸方向の面位置を求めるTTL面位置検
出系設けたことを特徴としている。
【0021】特に、(1-2-1) 前記投影光学系を介さずに
その光軸に対して斜方向から投光系よりパターンを前記
第2物体面上に形成し、該第2物体面に形成したパター
ンの像を受光系で受光素子面上に再結像し、該受光素子
面上に再結像したパターンの像の位置信号より該第2物
体面の光軸方向の位置情報を求めるオフアクシス面位置
検出系を設け、該オフアクシス面位置検出系は前記TT
L面位置検出系で得られるデータを利用してキャリブレ
ーションを行っていることを特徴としている。
【0022】本発明の投影露光装置は、(2-1) 構成要件
(1-1) の面位置検出装置を用いて第2物体面を光軸方向
に位置合わせをし、第1物体面上のパターンを投影光学
系により第2物体面上に投影露光していることを特徴と
している。
【0023】(2-2) 構成要件(1-2) の面位置検出装置を
用いて第2物体面を光軸方向に位置合わせをし、第1物
体面上のパターンを投影光学系により第2物体面上に投
影露光していることを特徴としている。
【0024】本発明の走査露光装置は、(3-1) 第1ステ
ージに載置した第1物体面上のパターンを照明手段から
のスリット開口の露光光で照明し、該第1物体面上のパ
ターンを投影光学系により第2ステージに載置した第2
物体面上に該第1ステージと第2ステージをスリット開
口の短手方向に該投影光学系の投影倍率に対応させた速
度比で同期させて相対的に走査させながら投影露光する
走査露光装置において、該第1ステージ又は第2ステー
ジの一方のステージに所定のマークを有する基準プレー
トを設け、該第1ステージ又は第2ステージの基準プレ
ートが設けられていない他方のステージに反射面プレー
トを設け、該基準プレートのマークを該投影光学系を介
して該反射面プレートに投影するとともに該第1ステー
ジ又は該第2ステージを光軸方向に移動させて、このと
き該反射面プレートで反射した該マークの像を利用して
該第2物体面の光軸方向の面位置を求めるTTL面位置
検出系を設けたことを特徴としている。
【0025】特に、(3-1-1) 前記基準プレートは前記第
1ステージ上における第1物体面の走査方向に挟んだ少
なくとも一方の領域に設けていること。
【0026】(3-1-2) 前記基準プレートは前記第1ステ
ージ上における第1物体面の走査方向の面側に設けてお
り、このうち前記投影光学系の光軸に近い方の基準プレ
ートを利用して前記第2物体面の光軸方向の面位置を求
めていること。
【0027】(3-1-3) 前記基準プレートには走査方向と
直交方向に面位置検出用の複数のマークが設けられてい
ること。
【0028】(3-1-4) 前記反射面プレートは前記第2ス
テージ上における第2物体面の走査方向に挟んだ少なく
とも一方の領域に設けていること。
【0029】(3-1-5) 前記反射面プレートは前記第2ス
テージ上における第2物体面の走査方向の面側に設けて
おり、このうち前記投影光学系の光軸に近い方の反射面
プレートを利用して該第2物体面の光軸方向の面位置を
求めていること。
【0030】(3-1-6) 前記反射面プレートは走査方向に
直交する方向の長さが前記第2ステージ上の第2物体面
の径よりも大きいこと。
【0031】(3-1-7) 前記投影光学系を介さずにその光
軸に対して斜方向から投光系よりパターンを前記第2物
体面上に形成し、該第2物体面に形成したパターンの像
を受光系で受光素子面上に再結像し、該受光素子面上に
再結像したパターンの像の位置信号より該第2物体面の
光軸方向の位置情報を求めるオフアクシス面位置検出系
を設け、該オフアクシス面位置検出系は前記TTL面位
置検出系で得られるデータを利用してキャリブレーショ
ンを行っていること。等を特徴としている。
【0032】(3-2) 第1ステージに載置した第1物体面
上のパターンを照明手段からのスリット開口の露光光で
照明し、該第1物体面上のパターンを投影光学系により
第2ステージに載置した第2物体面上に該第1ステージ
と第2ステージをスリット開口の短手方向に該投影光学
系の投影倍率に対応させた速度比で同期させて相対的に
走査させながら投影露光する走査露光装置において、該
第1ステージ又は第2ステージの一方のステージに所定
のマークを有する反射プレートを設け、該第1ステージ
又は第2ステージの反射プレートが設けられていない他
方のステージに透過部を有する基準プレートを設け、該
反射プレートのマークを該投影光学系を介して該基準プ
レートの透過部を介して観察するとともに該第1ステー
ジ又は該第2ステージを光軸方向に移動させて、このと
き該反射面プレートの該マークの像を利用して該第1物
体面又は第2物体面の光軸方向の面位置を求めるTTL
面位置検出系を設けたことを特徴としている。
【0033】特に、(3-2-1) 前記基準プレートは前記第
1ステージ上における第1物体面の走査方向に挟んだ少
なくとも一方の領域に設けていること。
【0034】(3-2-2) 前記基準プレートは前記第1ステ
ージ上における第1物体面の走査方向の面側に設けてお
り、このうち前記投影光学系の光軸に近い方の基準プレ
ートを利用して前記第2物体面の光軸方向の面位置を求
めていること。
【0035】(3-2-3) 前記基準プレートには走査方向と
直交方向に面位置検出用の複数のマークが設けられてい
ること。
【0036】(3-2-4) 前記反射面プレートは前記第2ス
テージ上における第2物体面の走査方向に挟んだ少なく
とも一方の領域に設けていること。
【0037】(3-2-5) 前記反射面プレートは前記第2ス
テージ上における第2物体面の走査方向の面側に設けて
おり、このうち前記投影光学系の光軸に近い方の反射面
プレートを利用して該第2物体面の光軸方向の面位置を
求めていること。
【0038】(3-2-6) 前記反射面プレートは走査方向に
直交する方向の長さが前記第2ステージ上の第2物体面
の径よりも大きいこと。
【0039】(3-2-7) 前記投影光学系を介さずにその光
軸に対して斜方向から投光系よりパターンを前記第2物
体面上に形成し、該第2物体面に形成したパターンの像
を受光系で受光素子面上に再結像し、該受光素子面上に
再結像したパターンの像の位置信号より該第2物体面の
光軸方向の位置情報を求めるオフアクシス面位置検出系
を設け、該オフアクシス面位置検出系は前記TTL面位
置検出系で得られるデータを利用してキャリブレーショ
ンを行っていること。等を特徴としている。
【0040】本発明のデバイスの製造方法は、(4-1) 構
成要件(1-1) 又は(1-2) の面位置検出装置を用いてデバ
イスを製造していることを特徴としている。
【0041】(4-2) 構成要件(2-1) 又は(2-2) の投影露
光装置を用いてデバイスを製造していることを特徴とし
ている。
【0042】(4-3) 構成要件(3-1) 又は(3-2) の走査露
光装置を用いてデバイスを製造していることを特徴とし
ている。
【0043】
【発明の実施の形態】図1は本発明の面位置検出装置を
デバイス製造用のステップアンドスキャン方式の投影露
光装置に適用したときの実施形態1の要部概略図であ
る。
【0044】図2は図1の一部分の拡大説明図である。
本実施形態はパルスレーザーの光源から射出する露光光
束を照明光学系(照明手段)を介してレチクル(第1物
体)1をスリット状の光束6として照射し、レチクル1
上に形成している回路パターンを投影レンズ(投影光学
系)2によって感光体を塗布したウエハ(第2物体)3
上に走査しながら縮小投影して焼き付ける走査型露光装
置を示している。
【0045】尚、本実施形態では通常のステップアンド
リピート方式の投影露光装置にも同様に適用可能であ
る。
【0046】図1において回路パターンの形成されたレ
チクル1はレーザー干渉計81と駆動制御手段1000
によってX方向に駆動制御されるレチクルステージ(第
1ステージ)4に載置している。レチクルステージ4
は、Z方向の位置を投影光学系2に対して一定に保った
状態でX方向に駆動している。
【0047】感光基板であるウエハ3はレーザー干渉計
81と駆動制御手段1000によってXY方向に駆動制
御されるウエハステージ(第2ステージ)5に載置して
いる。更にウエハステージ5はZ方向の位置及び傾きが
投影光学系2に対して駆動制御可能となっている。
【0048】このレチクル1とウエハ3は投影光学系2
を介して光学的に共役な位置に置かれており、照明系
(不図示)によりY方向に長いスリット状の露光光束6
をレチクル1上に形成している。このレチクル1上の露
光光束6は、投影光学系2の投影倍率に比した大きさの
スリット状の露光光束6aとしてウエハ3上に形成して
いる。
【0049】走査型の縮小投影露光では、このスリット
状の露光光束6及び露光光束6aに対してレチクルステ
ージ4とウエハステージ5の双方を投影光学系2の光学
倍率に応じた速度比でX方向に動かし、スリット状の露
光光束6及び露光光束6aがレチクル1上のパターン転
写領域21とウエハ3上のパターン転写領域22を走査
することによって走査露光をしている。7はレチクル面
1の観察用の顕微鏡である。
【0050】本実施形態の面位置検出装置は、ウエハ3
面の光軸方向(Z方向)の面位置情報をレチクルステー
ジ4に設けたプレート10,11を利用して検出し、該
検出結果に基づいて駆動制御手段(1000)でウエハ
ステージ5を駆動させて、これによりウエハ3を投影光
学系2の最良結像面に位置合わせをするTTL面位置検
出系を有している。
【0051】次に本実施形態における面位置検出装置の
構成について説明する。10,11は図2に示すような
プレート(基準プレート)であり、その面上には各々マ
ーク50(50a,50b,50c),51(51a,
51b,51c)が形成されている。マーク50,51
はレチクル1の回路パターンと光軸方向に対して同じ位
置に設定している。プレート10,11は各々レチクル
ステージ4上に載置されている。
【0052】尚、本実施形態においてプレート10,1
1は必ずしも2つ必要でなく、一方のプレートのみであ
っても良い。マーク50,51は例えばガラス基板上に
Cr蒸着で形成された一部透過性を持つラインアンドス
ペースより構成し、図2に示すようにプレート10,1
1上のY方向の異なる複数の位置50a〜50c,51
a〜51cに各々配置している。プレート10,11上
の異なる位置に複数のマークを配置して投影光学系2の
スリット状の長手方向(Y方向)の像面変化を検出して
いる。
【0053】又、図1に示すようにプレート10,11
に設けた3つのマーク(50a〜50c,51a〜51
c)の上方には各マーク毎にハーフミラー(101a〜
101c,111a〜111c),集光レンズ(102
a〜102c,112a〜112c)、そして受光素子
(103a〜103c,113a〜113c)を設けて
いる。ここで1つのハーフミラー101a、1つの集光
レンズ102a、そして1つの受光素子103aで1つ
の受光系100aを構成している。
【0054】6つの受光系100a〜100c,110
a〜110cは、レチクルステージ4上に構成されてお
り、駆動制御手段1000によりレチクルステージ4が
X方向に駆動する場合には、レチクルステージ4と一体
で駆動するものである(図1には、レチクルステージ4
と一体で駆動する範囲を点線で示した。)。
【0055】一方ウエハステージ5上には、反射面プレ
ート12を載置している。この反射面プレート12の表
面は、ウエハ3の表面と略同じ高さに設定している。投
影光学系2の光軸上におけるウエハ3の表面位置はオフ
アクシスの斜入射法を用いた面位置検出機構(オフアク
シス面位置検出系)33により検知している。面位置検
出機構33はZ方向の位置及び傾きが検出可能となって
いる。
【0056】ここでオフアクシス面位置検出系としての
面位置検出機構33では例えば投光系よりパターン又は
スポット光をウエハ面上に投影し、ウエハ面に形成した
パターン又はスポット光を受光系によりセンサー面上に
形成している。そしてセンサー面上におけるそれらの位
置情報がウエハ面の光軸方向の位置と所定の関係となる
ので、このときのセンサー面上における位置情報を検出
してウエハ面の光軸方向の面位置を検出している。
【0057】次に例えば環境変化に伴う投影光学系の焦
点位置の変化と斜入射法による面位置検出機構33で得
られるウエハの面位置データの変化との間のズレをTT
L面位置検出系のデータを利用して補正(キャリブレー
ション)する方法について説明する。
【0058】図6は本実施形態のキャリブレーションの
フローチャートである。キャリブレーションはプレート
10のマーク50、又はプレート11のマーク51のど
ちらを使っても良い。以下はプレート10のマーク50
を用いた場合について説明する。
【0059】始めに駆動制御手段1000によりレチク
ルステージ4とウエハステージ5を駆動させ、レチクル
ステージ4上のプレート10及びウエハステージ5上の
反射面プレート12を投影光学系2の光軸上に位置させ
る。このときプレート10上のマーク50(50a〜5
0c)はスリット状の露光光束6により照明される領域
内に一致させている。
【0060】照明系(不図示)より、照明光をハーフミ
ラー101(101a〜101c)を介してプレート上
のマーク50を照明する。ここで照明光はレチクル1面
上のパターンをウエハ3に露光する為の露光光と同一で
あっても、又異なった光であっても良い。
【0061】マーク50を通過した光束は投影光学系2
を経た後、反射面プレート12上に集光し、反射され
る。反射面プレート12で反射された光束は、再び投影
光学系2を経てマーク50に集光する。このとき、一部
の光束はマーク50を通過してハーフミラー101で反
射された後、集光レンズ102を通り受光素子103
(103a〜103c)に入光する。
【0062】この状態でウエハステージ5上の反射面プ
レート12の傾きを一定に保ちながら、投影光学系2の
焦点面と予想される位置を挟んで、駆動制御手段100
0によりZ方向(光軸方向)にウエハステージ5を駆動
させている。ウエハステージ5のZ方向の駆動位置は、
面位置検出機構33によりモニターして焦点位置検出制
御手段1100により記憶している。この時、同時に受
光素子103の光電変換出力もモニターして焦点位置検
出制御手段1100に記憶している。
【0063】又受光素子103(103a〜103c)
からは、プレート10上のマーク50(50a〜50
c)に対応した出力が得られる。この受光素子103か
らの光電変換出力が最大値となるZ方向の位置が、各々
のマーク50a〜50cの最良結像位置となる。
【0064】焦点位置検出制御手段1100により、こ
のマーク50a〜50cからの各々の最良結像位置を決
定し、スリット状の露光領域6aの傾きを含めた最良結
像位置の算出を行っている。
【0065】ここで求められた最良結像位置を用いて、
面位置検出機構33の面位置の原点を補正して焦点位置
検出制御手段1100に記憶させることにより、投影光
学系2の像面位置と面位置検出機構33の面位置のキャ
リブレーションを行っている(キャリブレーション終了
後、照明系の露光光の照射を止めている。)。
【0066】焦点位置検出制御手段1100は、このキ
ャリブレーションされた面位置検出機構33の面位置情
報をパターン転写を行う際、ウエハ3の露光領域22の
表面位置を合わせ込むようにしている。そして以降は面
位置検出機構33によりウエハ3の面位置情報を検出
し、この検出結果を用いてステップアンドスキャン方式
で投影露光をしている。
【0067】最後に、キャリブレーションを行うタイミ
ングであるが、ウエハ3へのパターン転写の一連動作中
に行っても良いし、パターン転写の動作と独立に行うも
のでも良い。又、マーク50及びマーク51のどちらを
用いてキャリブレーションを行っても構わないが、キャ
リブレーションを行おうとした時のレチクルステージ4
の位置は常にX方向の駆動中心にあるとは限らないの
で、レチクルステージ4のX方向の移動が少なくてすむ
方の、即ち投影光学系2の光軸に近い方のマークを用い
てキャリブレーションを行えば、スループットを向上で
きるので、より望ましい(これは縮小投影である為、レ
チクルステージ4の移動量はウエハステージ5の移動量
より倍率の分だけ大きいものとなり、移動時間もそれだ
け必要となる為である。)。
【0068】次に本発明の実施形態2について説明す
る。図1の実施形態1ではプレート10,11上のマー
ク50,51(50a〜50c,51a〜51c)を介
した光束を受光する為の6つの受光系を用いているが、
本実施形態では図10に示したように、プレート10,
11に対して各々1つの受光系100,110を設け、
1つの受光系100,110を受光系駆動制御手段13
00により各マーク(50a〜50c、51a〜51
c)に対向して(図中矢印Y方向)駆動させて、これに
よって各マーク(50a〜50c、51a〜51c)で
の最良結像位置を検出するようにしている。
【0069】この2つの受光系100,110は、レチ
クルステージ4上に構成されており、駆動制御手段10
00によりレチクルステージ4がX方向に駆動する場合
には、レチクルステージ4と一体で駆動するものである
(図10には、レチクルステージ4と一体で駆動する範
囲を点線で示している。)。
【0070】本実施形態ではプレート10,11に対し
て各々1つの受光系を設け、1つの受光系を各マーク
(50a〜50c,51a〜51c)に対向して駆動さ
せて、これによって各マーク(50a〜50c,51a
〜51c)での最良結像位置を検出するようにしてい
る。
【0071】図7は本実施形態のキャリブレーションの
フローチャートである。
【0072】次に本発明の実施形態3について説明す
る。図3は本発明の実施形態3の一部分の概略図であ
る。本実施形態では実施形態1に比べてファイバー10
4から導光した照明光でプレート10のマークを照明し
ている点が異なっており、その他の構成は同じである。
【0073】図3においてファイバー104より照射さ
れた光束は、ハーフミラー105で反射され、集光レン
ズ102を経てミラー106で反射されて方向を変えら
れた後、プレート10に設けたマーク50を照射してい
る。そして投影光学系2を介してウエハステージ5上の
反射プレート12に入射して、そこで反射された光はマ
ーク50を通過した後、ミラー106で反射されて方向
を変えられ、集光レンズ102を経てハーフミラー10
5を通過し、受光素子103に入光している(プレート
11上のマーク51側も同様の構成となっている。)。
尚、照明する光の波長は露光光とほぼ同じ又は異なった
波長の光であっても良い。
【0074】次に本発明の実施形態4について説明す
る。図4は本発明の実施形態4の一部分の説明図であ
る。
【0075】本実施形態は図1に示す顕微鏡7内の光路
の一部に図4に示すようにハーフミラー105,10
7、ファイバー104、集光レンズ102、受光素子1
03を設けることにより、キャリブレーションに使用し
ている。この場合は、キャリブレーションを行う時に顕
微鏡7がマーク50又はマーク51上まで駆動可能とな
るようにしている。本実施形態では図7に示すフローチ
ャートに従って動作させている。
【0076】次に本発明の実施形態5について説明す
る。図1の実施形態1ではプレート10,11をレチク
ルステージ4に設けているが、本実施形態ではプレート
100をウエハステージ5に設けている点が異なってお
り、その他の基本構成は同じである。本実施形態の構成
は図1に比べてプレート10,11と反射プレート12
の位置を入れ替えただけのものである。
【0077】本実施形態ではプレート100の下部のウ
エハステージ5内に図3に示したキャリブレーション検
出系(102〜106)を設けており、これによってウ
エハステージ5側から投影光学系2に光を照射してい
る。
【0078】この場合は図1のプレート10,11に対
応する位置に反射プレート120,121を配置してお
り、投影光学系2からの光を反射している。反射プレー
ト120,121の反射面はレチクル1のパターン描画
面と同じ高さに設定している。
【0079】次に本発明の実施形態6について説明す
る。図5は本発明の実施形態6の要部概略図である。
【0080】本実施形態ではウエハステージ5上にスリ
ット状の露光領域6aの長手方向と同じ方向に長い2つ
の反射プレート122,123を、ウエハ3をスキャン
駆動するX方向に挟んで配置している。
【0081】この時、反射プレート122,123のY
方向の長さはパターン転写の行われるウエハ3の直径よ
りも長くなるように構成している。ウエハへのパターン
転写の一連動作中にキャリブレーションを行う場合にレ
チクルステージ4のみならず、ウエハステージ5もスキ
ャン駆動するX方向だけに駆動するだけで良く、ウエハ
ステージ5がY方向に移動しない分だけスループットが
向上する。
【0082】又、マーク50及びマーク51のどちらを
用いてキャリブレーションを行っても構わないが、キャ
リブレーションを行おうとした時のレチクルステージ4
の位置は常にX方向の駆動中心にあるとは限らないの
で、レチクルステージ4のX方向の移動が少なくてすむ
方のマークを用いてキャリブレーションを行うものと
し、ウエハステージ5上の反射プレート122,123
もX方向の移動が少なくてすむ方の反射プレート、即ち
投影光学系の光軸に近い方の反射プレートを用いてキャ
リブレーションを行っている。
【0083】次に本発明の実施形態7について説明す
る。先の実施形態1,2,6においては、最良結像面の
検出方法として「自己共役法」を用いていた。これに対
して本実施形態では、ウェハステージ上のマークの画像
鮮鋭度を測定することによって求める所謂「画像鮮鋭度
法」を用いている点が実施形態1,2,6と異なってい
るだけであり、その他の基本構成は同じである。
【0084】本実施形態の基本構成は図1,5と同じで
あるが、図1,5の中の3つの構成要素、すなわち、受
光系100,110(100a〜100c、110a〜
110c)、基準プレート10,11、反射面プレート
12(あるいは、120,121)をマークの画像鮮鋭
度を測定することができる構成に変更している。次に変
更点について説明する。
【0085】始めに、受光系100,110(100a
〜100c、110a〜110c)の変更点を説明す
る。受光系100,110(100a〜100c、11
0a〜110c)の構成において、集光レンズ102,
112(102a〜102c、112a〜112c)を
介して、基準プレート10、11のマーク50,51
(50a〜50c,51a〜51c)が存在する面と受
光素子103,113(103a〜103c、113a
〜113c)の受光面との関係を光学的に共役な配置と
し、かつ受光素子103,113(103a〜103
c、113a〜113c)をCCDカメラ等の画像検出
可能な受光素子としている。
【0086】次に、基準プレート10,11の変更点を
説明する。レチクルステージ4上の基準プレート10,
11は、ウェハステージ5上のマークの画像鮮鋭度を測
定する為に、透過部を持つことが必要となる。図11に
示すように基準プレート10,11のY方向の異なる位
置に、単なる透過部であるマーク50,51(50a〜
50c,51a〜51c)を構成している(基準プレー
ト全面が透過性持つものでもかまわないが、キャリブレ
イションを行うときに、投影光学系に与える検出光のエ
ネルギー吸収による変化を押さえるために、図11に示
すよう必要最低限の透過部を形成することが望まし
い。)。
【0087】図11に示す基準プレート10、11上の
マーク50、51(50a〜50c,51a〜51c)
は、基準プレート10,11の厚さを適切に設定して投
影光学系の上軸方向において、レチクル1の回路パター
ンの存在する面と、略同じ高さに設定している。
【0088】次に、反射面プレート12(あるいは、1
20,121)の変更点を説明する。ウェハステージ5
上に構成される反射面プレート12(あるいは、12
0,121)上には、画像検出の為の新たなマークを形
成している。
【0089】図12は本実施形態におけるウェハステー
ジ5上の反射面プレート12に設けたマークの説明図で
ある。図12に示すように反射面プレート12(あるい
は、120,121)上のY方向の異なる位置にマーク
1200、あるいはマーク1210、(1200a〜1
200c,あるいは1210a〜1210c)を形成し
ている。
【0090】このマーク1200、あるいはマーク12
10は、例えばガラス基板上にCr蒸着で形成されたパ
ターンより構成されている。このパターンは、ポジパタ
ーン、あるいは、ネガパターンのどちらで形成されてい
てもかまわない。
【0091】図12に示す反射面プレート12(あるい
は、120,121)上のマーク1200(あるいは1
210)の存在する面は、ウェハ3の表面と略同じ高さ
に設定している。
【0092】図13は以上の3点の変更により、基準プ
レート10(あるいは11)及び反射面プレート、プレ
ート12(あるいは、120または121)を投影光学
系2の露光領域に移動させ、投影光学系2をはさんでほ
ぼ共役な位置に配置させた時の、基準プレート10(あ
るいは11)を上方から見た状態の説明図である。
【0093】図13に示すように、基準プレート10
(あるいは11)上の透過部であるマーク50(50a
〜50c,あるいは51(51a〜51c))を通し
て、反射面プレート12(あるいは、120または12
1)上のマーク1200(1200a〜1200c,あ
るいは1210(1210a〜1210c))が重なっ
た状態となっている。
【0094】受光系100a〜100c(あるいは11
0a〜110c)が、各マーク毎に構成されている場合
には、図13中の実線の領域1010a〜1010c
(あるいは1110a〜1110c)が、各受光系10
0a〜100c(あるいは110a〜110c)で画像
観察される領域となる。
【0095】図13において、反射面プレート12(あ
るいは、120または121)上のマーク1200(1
200a〜1200c,あるいは1210(1210a
〜1210c))が図12の状態に対して上下反転して
いるのは、投影光学系2を等して観察を行っているため
である。
【0096】また、基準プレート10(あるいは11)
に対して、受光系100(あるいは110)が各々一つ
ずつ構成されている場合には、一つの受光系を各領域1
010a〜1010c(あるいは1110a〜1110
c)に対向して駆動させて、これによって各領域101
0a〜1010c(あるいは1110a〜1110c)
の画像観察を行っている。
【0097】本実施形態のキャリブレーションのフロー
チャートは、図6,7と同じである。受光素子の出力と
して画像を記憶し、マーク毎に最良結像位置を画像鮮鋭
度法により決定している。
【0098】以下に画像検出により最良結像位置を決定
する方法について説明する。図1に示した受光系100
aを用いて説明する。照明系(不図示)により、基準プ
レート上のマーク50a(透過部)を照明する。透過部
であるマーク50a(図11)を通過した光束は投影光
学系2を経た後、反射面プレート上12上のマーク12
00a(図12)に集光し照明する。反射面プレート1
2上のマーク1200aで反射した光束は、再び投影光
学系2を経て透過部であるマーク50aに集光し、反射
面プレート上12上のマーク1200aの像を形成する
(図13の領域1210aが観察されている状態)。
【0099】さらに透過部であるマーク50aを通過し
た光束はハーフミラー101aで反射された後、集光レ
ンズ102aを通り画像検出可能な受光素子103aに
入光し、反射面プレート12上のマーク1200aの像
を再度形成する。
【0100】この状態で、投影光学系2のZ方向(光軸
方向)にウェハステージ5を駆動させて画像検出可能な
受光素子103aより得られる、反射面プレート12上
のマーク1200aの像の鮮鋭度が最も高くなるz方向
の位置が、各々のマーク50aの最良結像位置となる。
【0101】本実施形態は、上記説明したように最良結
像位置の検出方法が異なる以外、実施形態1,2,6と
基本的に同様であるためこれ以上の説明は省略する。
【0102】次に本発明の実施形態8について説明す
る。先の実施形態3においては、最良結像面の検出方法
として「自己共役法」を用いていた。これに対して本実
施形態では「画像鮮鋭度法」を用いている点が実施形態
3と異なっているだけであり、その他の構成は同じであ
る。
【0103】本実施形態の基本構成は実施形態3と同じ
であるが、実施形態3の中の3つの構成要素、すなわ
ち、受光系100,110、基準プレート10,11、
反射面プレート12(あるいは、120,121)を変
更している。
【0104】始めに、受光系100,110の変更点に
ついて説明する。図3において、集光レンズ102を介
して、基準プレート10のマーク50が存在する面と受
光素子103の受光面との関係を光学的に共役な配置と
し、かつ受光素子103をCCDカメラ等の画像検出可
能な受光素子としている。第2,3の変更点である基準
プレート10,11、反射面プレート12(あるいは、
120,121)の変更は前述の実施例7と同様なので
説明を省略する。この他の点は実施形態3と同じであ
る。
【0105】次に本発明の実施形態9について説明す
る。先の実施形態4においては、最良結像面の検出方法
として「自己共役法」を用いていた。これに対して本実
施形態では「画像鮮鋭度法」を用いている点が異なって
いるだけであり、その他の構成は同じである。
【0106】本実施形態の基本構成は実施形態4と同じ
であるが、実施形態4の中の3つの構成要素、すなわ
ち、受光系100,110 、基準プレート10,1
1、反射面プレート12(あるいは、120,121)
を変更している。
【0107】始めに、受光系100,110の変更点に
ついて説明する。図4において、集光レンズ102を介
して、基準プレート10のマーク50が存在する面と受
光素子103の受光面との関係を光学的に共役な配置と
し、かつ受光素子103をCCDカメラ等の画像検出可
能な受光素子としている。
【0108】なお、顕微鏡内に既にレチクル上のパター
ン検出用の画像検出可素子が存在する場合には、そちら
を用いてキャリブレイション検出を行ってもよい。
【0109】第2,3の変更点である基準プレート1
0,11、反射面プレート12(あるいは、120,1
21)の変更は前述の実施例7と同様なので説明を省略
する。この他の点は実施形態4と同じである。
【0110】次に本発明の実施形態10について説明す
る。先の実施形態5においては、最良結像面の検出方法
として「自己共役法」を用いていた。これに対して本実
施形態では「画像鮮鋭度法」を用いている点が異なって
いるだけであり、その他の構成は同じである。本実施形
態の基本構成は実施形態5と同じであるが、実施形態5
の中の3つの構成要素、すなわち、受光系100,11
0、基準プレート10,11、反射面プレート12(あ
るいは、120,121)を変更している。変更内容
は、前述の実施形態7、8と同様なので省略する。この
他の点は実施形態5と同じである。
【0111】次に本発明の実施形態11について説明す
る。本実施形態は、キヤリブレイション検出に用いられ
る受光系の最良結像位置が、投影光学系の回路パターン
の最良結像位置に対して、位置ずれを生じている場合の
キヤリブレイション方法が先の実施形態と異なってい
る。
【0112】実施形態7〜10において、受光素子10
3(あるいは113)の受光面に対する光学的に共役位
置は、集光レンズ102(あるいは112)と投影光学
系2の中間の位置と、反射面プレート12(あるいは、
120,121)上のマーク1200(あるいは121
0)の存在する面の2カ所に存在する。
【0113】実施形態7〜10では、この受光素子10
3(あるいは113)の受光面の集光レンズ102(あ
るいは112)と投影光学系2の中間に存在する共役位
置を、基準プレート10(あるいは11)のマーク50
(あるいは51)が存在する面に一致させている。
【0114】ここで、基準プレート10(あるいは1
1)のマーク50(あるいは51)が存在する面は、レ
チクル1の回路パターンが存在する面と略同じ位置にな
るように配置されているので、受光素子103により検
出されるマーク1200(あるいは1210)画像の最
良結像位置は、投影光学系2 によるレチクル1の回路
パターンを最良結像する位置に一致するものであった。
【0115】これに対して本実施形態では、 1)基準プレート10(あるいは11)のマーク50
(あるいは51)が存在する面が、レチクル1の回路パ
ターンが存在する面がずれている場合、あるいは、 2)受光素子103(あるいは113)の受光面に対す
る共役位置が、基準プレート10(あるいは11)のマ
ーク50(あるいは51)が存在する面とずれている場
合、を対象としている。
【0116】上記1),または2)の場合、あるいは、
1,2)が同時に生じている場合では、受光素子103
により検出されるマーク1200(あるいは1210)
画像の最良結像位置は、投影光学系2によるレチクル1
の回路パターンを最良結像する位置に対してずれ量が存
在してしまう。
【0117】このずれ量は、基準プレート10(あるい
は11)、受光系100(あるいは110)の相対位置
関係が、これらの部材が構成されているレチクルステー
ジ4に対して一定に保たれている限り、一定の量を示す
ためオフセットとして補正してやることが可能である。
【0118】この場合のオフセット補正を行うフローチ
ャートを図17,18に示す。始めに、基準プレート1
0(あるいは11)上の各マーク50a 〜50c(あ
るいは51a〜51c)画像の最良結像位置の計測結果
と、これらの各マーク位置に対応した像高でレチクル1
の回路パターンの焼き付けを行った結果との比較より、
各マーク位置での前記ずれ量を予め測定しておく。
【0119】この測定された各マーク位置での前記ずれ
量を不図示の投影露光装置のコンソールより入力を行
い、焦点位置検出制御手段1100内の記憶手段にオフ
セットとして記憶させておく。このオフセットの設定は
装置が出荷される場合に一度行っておけばよいものであ
る(このオフセットに経時的な変化が生じる場合は、定
期的にオフセットの再設定を行ってやればよい。)。
【0120】この状態でキャリブレイションを実行させ
ている。以下に図6,7に示したフローチャートからの
変更点のみ説明する。焦点位置検出制御手段1100内
の記憶手段に記憶された各マーク位置での前記ずれ量
は、各マーク毎に決定された最良結像位置にオフセット
として加算する。次にオフセット補正された各マーク毎
の最良結像位置より、露光領域の最良結像位置を算出し
ている。
【0121】次に本発明の実施形態12について説明す
る。本実施形態では、画像検出を行う受光系が経時変化
を起こす場合に、この受光系の変化を補正しており、こ
のときのキヤリブレイション方法について説明する。
【0122】実施形態7〜11においては、受光系10
0,110(100a〜100c、110a〜110
c)の結像状態は変化しないものとしてキャリブレイシ
ョン検出を行っていた。
【0123】しかし、受光系100,110(100a
〜100c、110a〜110c)は複数の要素より構
成される為、長期的にはその結像状態が経時変化を生じ
る可能性がある。すると、投影光学系2の最良結像面位
置をキャリブレイションする位置にも経時変化が生じて
しまうことになる。
【0124】この、受光系100,110(100a〜
100c、110a〜110c)の結像状態の経時変化
による誤差をなくすためには、実施形態7〜11におい
て、受光系100,110(100a〜100c、11
0a〜110c)の結像位置を特定位置に合焦させた後
にキャリブレイションを実行する様にしている。
【0125】本実施形態は実施形態7〜11において、
2つの構成要素、すなわち、受光系100,110(1
00a〜100c、110a〜110c)、基準プレー
ト10,11に下記の変更を行うものである。
【0126】始めに、受光系100,110(100a
〜100c、110a〜110c)の変更点について説
明する。図14に示すように、受光系100は光軸方向
の結像位置を受光系駆動制御手段1300により調節可
能な構成となっている(簡単のため受光系100のみ図
示したが、他の受光系100a〜100c,110(1
10a〜110c)も同様の構成である。)。
【0127】結像位置の調節方法は、光軸方向に画像検
出素子よりなる受光素子103を動かし、後述する基準
プレート上の合焦マークの画像を観察し、この画像の鮮
鋭度より受光系100の合焦位置を検出している。ここ
で結像位置を調節する方法としては、集光レンズ102
を光軸方向に移動させたり、受光系100全体を動かす
ことで調整するなど方法は問わない。
【0128】次に、基準プレート10,11の変更点に
ついて説明する。図15に基準プレート10,11上の
マーク50,51および1500,1510を示した。
10、11はレチクルステージ4上に構成される基準プ
レートであり、マーク50(50a,50b,50
c)、51(51a,51b,51c)は投影光学系2
のキャリブレイションを行う場合に使用する透過部開口
である。このマーク50,51の近傍に、受光系100
(100a,100b,100c),110(110
a,110b,110c)、110)の合焦検出用マー
ク1500(1500a,1500b,1500c),
1510(1510a,1510b,1510c)を各
々設けるものである。
【0129】図16に受光系100aを例に、画像観察
領域3000aと画像検出領域2000a,2100a
について説明する。画像観察領域3000aは、キャリ
ブレイション用の透過部マーク50aと受光系合焦検出
用マーク1500aを同時に観察するのに十分な大きさ
を有している。この画像画像観察領域3000aはさら
に二つの画像検出領域2000a,2100aに分かれ
ている。
【0130】画像観察領域とは、受光系100aの視野
を意味しており、画像検出領域とはこの視野内の特定の
領域で画像処理を実行する範囲を意味する。
【0131】受光系100aは、画像検出領域2000
aにおいて、投影光学系2のキャリブレイションを行う
場合に、透過部開口であるマーク50aを通して観察さ
れる反射面プレート上のマーク1200a(図12)の
画像処理を行うものである。
【0132】また、受光系100aは、画像検出領域2
100aにおいて、受光系100aの結像位置を調節す
る場合に、基準プレー10,11上のマーク1500a
の画像処理を行うものである。
【0133】図19,20,21に本実施形態のフロー
チャートを示した。図19は、実施例7で基準面プレー
ト10,11の各マークに対応して、受光系が100a
〜100c,110a〜110cの計6つ個別に設けら
れている場合である。
【0134】図20は、実施例7で基準面プレート1
0,11に対して、受光系が100,110の計2つ設
けられている場合である。
【0135】いずれの場合も、ウェハステージを光軸方
向に移動させながら受光素子の出力をモニターする直前
に、受光系の合焦動作を行うものとする。その他の点
は、実施例7と同じなので説明を省略する。
【0136】図21は、図19,20に示した受光系の
合焦動作の詳細なフローチャートである。図19,20
のフローチャートで受光系の合焦動作を行う段階では、
図16に示すように受光系の画像観察領域には、基準プ
レートおよび反射面プレート上のマークが観察される。
【0137】以下、図16の受光系100aを例に説明
する。始めに、受光系100aの検出領域を画像検出領
域2100に設定する。次に、受光系100は光軸方向
の位置を受光系駆動制御手段1300により移動させな
がら、受光系100は光軸方向の位置と、この位置に対
応する画像検出領域2100で観察される基準プレート
上のマーク1500aの画像をメモリーに記憶する。
【0138】上記の各位置毎に得られた画像に処理を行
い、画像の鮮鋭度の最も高い受光系100の結像位置を
算出する。受光系100は光軸方向の結像位置を、前述
の最も画像鮮鋭度の高い位置に、駆動させ固定する。
【0139】最後に、受光系100aの検出領域を画像
検出領域2000に設定する。この状態で、透過部開口
であるマーク50aを通して観察される反射面プレート
上のマーク1200a(図12)の画像が観察可能とな
る。
【0140】尚、本発明におけるキャリブレションに用
いる最良結像位置の検出方法は、投影光学系2を通して
行う、いわゆるTTL検出可能な方法であれば、自己共
役法、画像鮮鋭度法に限るものではなく、どのような方
法でも適用可能である。
【0141】次に上記説明した投影露光装置を利用した
デバイスの製造方法の実施例を説明する。
【0142】図8は半導体デバイス(ICやLSI等の
半導体チップ、或は液晶パネルやCCD等)の製造のフ
ローチャートである。
【0143】本実施例においてステップ1(回路設計)
では半導体デバイスの回路設計を行なう。ステップ2
(マスク製作)では設計した回路パターンを形成したマ
スクを製作する。
【0144】一方、ステップ3(ウエハ製造)ではシリ
コン等の材料を用いてウエハを製造する。ステップ4
(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、前記用意したマ
スクとウエハを用いてリソグラフィ技術によってウエハ
上に実際の回路を形成する。
【0145】次のステップ5(組立)は後工程と呼ば
れ、ステップ4によって作製されたウエハを用いて半導
体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシ
ング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封
入)等の工程を含む。
【0146】ステップ6(検査)ではステップ5で作製
された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト
等の検査を行なう。こうした工程を経て半導体デバイス
が完成し、これが出荷(ステップ7)される。
【0147】図9は上記ステップ4のウエハプロセスの
詳細なフローチャートである。まずステップ11(酸
化)ではウエハの表面を酸化させる。ステップ12(C
VD)ではウエハ表面に絶縁膜を形成する。
【0148】ステップ13(電極形成)ではウエハ上に
電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン打
込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15
(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ステ
ップ16(露光)では前記説明した露光装置によってマ
スクの回路パターンをウエハに焼付露光する。
【0149】ステップ17(現像)では露光したウエハ
を現像する。ステップ18(エッチング)では現像した
レジスト以外の部分を削り取る。ステップ19(レジス
ト剥離)ではエッチングがすんで不要となったレジスト
を取り除く。これらのステップを繰り返し行なうことに
よってウエハ上に多重に回路パターンが形成される。
【0150】尚本実施例の製造方法を用いれば高集積度
のデバイスを容易に製造することができる。
【0151】
【発明の効果】本発明によれば以上のように、第1物体
面上のパターンを投影光学系を介して第2物体面上に投
影露光する際に第1物体を載置する第1ステージと第2
物体を載置する第2ステージに適切に設定した基準プレ
ートと反射面プレートを分配配置することによってTT
L方式で投影光学系の結像面、即ち第2物体面の面位置
情報を得るとともにオフアクシスの斜入射方式の面位置
検出系で得られる面位置情報を精度良くキャリブレーシ
ョンし、第2物体面を投影光学系の最良結像面に精度良
く位置させ、高集積度の半導体デバイスを容易に得るこ
とができる面位置検出装置及びそれを用いたデバイスの
製造方法を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の要部概略図
【図2】図1の一部分の拡大説明図
【図3】本発明の実施形態3の一部分の説明図
【図4】本発明の実施形態4の一部分の説明図
【図5】本発明の実施形態6の要部概略図
【図6】本発明の実施形態1の動作のフローチャート
【図7】本発明の実施形態2の動作のフローチャート
【図8】本発明のデバイスの製造方法のフローチャート
【図9】本発明のデバイスの製造方法のフローチャート
【図10】本発明の実施形態6の要部概略図
【図11】本発明の実施形態7の基準面プレートの説明
【図12】本発明の実施形態7の反射面プレートの説明
【図13】本発明の実施形態7の基準面プレートと反射
面プレートの説明図
【図14】本発明の実施形態12の一部分の説明図
【図15】本発明の実施形態12の基準プレートの説明
【図16】本発明の実施形態12の受光系の説明図
【図17】本発明の実施形態11のフローチャート
【図18】本発明の実施形態11のフローチャート
【図19】本発明の実施形態12のフローチャート
【図20】本発明の実施形態12のフローチャート
【図21】本発明の実施形態12のフローチャート
【符号の説明】
1 レチクル(第1物体) 2 投影光学系 3 ウエハ(第2物体) 4 第1ステージ(レチクルステージ) 5 第2ステージ(ウエハステージ) 6,6a スリット状の露光光束 7 顕微鏡 10,11 基準プレート 12 反射面プレート 33 オフアクシス面位置検出系 1000 駆動制御手段 1100 焦点位置検出制御手段

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1ステージに載置した第1物体面上の
    パターンを照明手段からの露光光で照明し、該第1物体
    面上のパターンを投影光学系により第2ステージに載置
    した第2物体面上に投影する際、該第1ステージ又は第
    2ステージの一方のステージに所定のマークを有する基
    準プレートを設け、該第1ステージ又は第2ステージの
    基準プレートが設けられていない他方のステージに反射
    面プレートを設け、該基準プレートのマークを該投影光
    学系を介して該反射面プレートに投影するとともに該第
    1ステージ又は該第2ステージを光軸方向に移動させ
    て、このとき該反射面プレートで反射した該マークの像
    を利用して該第2物体面の光軸方向の面位置を求めるT
    TL面位置検出系を設けたことを特徴とする面位置検出
    装置。
  2. 【請求項2】 前記投影光学系を介さずにその光軸に対
    して斜方向から投光系よりパターンを前記第2物体面上
    に形成し、該第2物体面に形成したパターンの像を受光
    系で受光素子面上に再結像し、該受光素子面上に再結像
    したパターンの像の位置信号より該第2物体面の光軸方
    向の位置情報を求めるオフアクシス面位置検出系を設
    け、該オフアクシス面位置検出系は前記TTL面位置検
    出系で得られるデータを利用してキャリブレーションを
    行っていることを特徴とする請求項1の面位置検出装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の面位置検出装置を用い
    て第2物体面を光軸方向に位置合わせをし、第1物体面
    上のパターンを投影光学系により第2物体面上に投影露
    光していることを特徴とする投影露光装置。
  4. 【請求項4】 第1ステージに載置した第1物体面上の
    パターンを照明手段からのスリット開口の露光光で照明
    し、該第1物体面上のパターンを投影光学系により第2
    ステージに載置した第2物体面上に該第1ステージと第
    2ステージをスリット開口の短手方向に該投影光学系の
    投影倍率に対応させた速度比で同期させて相対的に走査
    させながら投影露光する走査露光装置において、該第1
    ステージ又は第2ステージの一方のステージに所定のマ
    ークを有する基準プレートを設け、該第1ステージ又は
    第2ステージの基準プレートが設けられていない他方の
    ステージに反射面プレートを設け、該基準プレートのマ
    ークを該投影光学系を介して該反射面プレートに投影す
    るとともに該第1ステージ又は該第2ステージを光軸方
    向に移動させて、このとき該反射面プレートで反射した
    該マークの像を利用して該第2物体面の光軸方向の面位
    置を求めるTTL面位置検出系を設けたことを特徴とす
    る走査露光装置。
  5. 【請求項5】 前記基準プレートは前記第1ステージ上
    における第1物体面の走査方向に挟んだ少なくとも一方
    の領域に設けていることを特徴とする請求項4の走査露
    光装置。
  6. 【請求項6】 前記基準プレートは前記第1ステージ上
    における第1物体面の走査方向の面側に設けており、こ
    のうち前記投影光学系の光軸に近い方の基準プレートを
    利用して前記第2物体面の光軸方向の面位置を求めてい
    ることを特徴とする請求項4の走査露光装置。
  7. 【請求項7】 前記基準プレートには走査方向と直交方
    向に面位置検出用の複数のマークが設けられていること
    を特徴とする請求項4,5又は6の走査露光装置。
  8. 【請求項8】 前記反射面プレートは前記第2ステージ
    上における第2物体面の走査方向に挟んだ少なくとも一
    方の領域に設けていることを特徴とする請求項4から7
    の何れか1項記載の走査露光装置。
  9. 【請求項9】 前記反射面プレートは前記第2ステージ
    上における第2物体面の走査方向の面側に設けており、
    このうち前記投影光学系の光軸に近い方の反射面プレー
    トを利用して該第2物体面の光軸方向の面位置を求めて
    いることを特徴とする請求項4から8の何れか1項記載
    の走査露光装置。
  10. 【請求項10】 前記反射面プレートは走査方向に直交
    する方向の長さが前記第2ステージ上の第2物体面の径
    よりも大きいことを特徴とする請求項8又は9の走査露
    光装置。
  11. 【請求項11】 前記投影光学系を介さずにその光軸に
    対して斜方向から投光系よりパターンを前記第2物体面
    上に形成し、該第2物体面に形成したパターンの像を受
    光系で受光素子面上に再結像し、該受光素子面上に再結
    像したパターンの像の位置信号より該第2物体面の光軸
    方向の位置情報を求めるオフアクシス面位置検出系を設
    け、該オフアクシス面位置検出系は前記TTL面位置検
    出系で得られるデータを利用してキャリブレーションを
    行っていることを特徴とする請求項4から10の何れか
    1項記載の走査露光装置。
  12. 【請求項12】 請求項1又は2の面位置検出装置を用
    いてデバイスを製造していることを特徴とするデバイス
    の製造方法。
  13. 【請求項13】 請求項3の投影露光装置を用いてデバ
    イスを製造していることを特徴とするデバイスの製造方
    法。
  14. 【請求項14】 請求項4から11の何れか1項記載の
    走査露光装置を用いてデバイスを製造していることを特
    徴とするデバイスの製造方法。
  15. 【請求項15】 第1ステージに載置した第1物体上の
    パターンを照明手段からの露光光で照明し、該第1物体
    上のパターンを投影光学系により第2ステージ上に載置
    した第2物体面上に投影する際、該第1ステージ又は第
    2ステージの一方のステージに所定のマークを有する反
    射プレートを設け、該第1ステージ又は第2ステージの
    反射プレートが設けられていない他方のステージに透過
    部を有する基準プレートを設け、該反射プレート上の該
    マークを該投影光学系を介して該基準プレート上の透過
    部を通して観察するとともに該第1ステージ又は該第2
    ステージを光軸方向に移動させて、このとき該反射面プ
    レート上の該マークの像を利用して該第1物体面又は第
    2物体面の光軸方向の面位置を求めるTTL面位置検出
    系設けたことを特徴とする面位置検出装置。
  16. 【請求項16】 前記投影光学系を介さずにその光軸に
    対して斜方向から投光系よりパターンを前記第2物体面
    上に形成し、該第2物体面に形成したパターンの像を受
    光系で受光素子面上に再結像し、該受光素子面上に再結
    像したパターンの像の位置信号より該第2物体面の光軸
    方向の位置情報を求めるオフアクシス面位置検出系を設
    け、該オフアクシス面位置検出系は前記TTL面位置検
    出系で得られるデータを利用してキャリブレーションを
    行っていることを特徴とする請求項15の面位置検出装
    置。
  17. 【請求項17】 請求項15又は16の面位置検出装置
    を用いて第2物体面を光軸方向に位置合わせをし、第1
    物体面上のパターンを投影光学系により第2物体面上に
    投影露光していることを特徴とする投影露光装置。
  18. 【請求項18】 第1ステージに載置した第1物体面上
    のパターンを照明手段からのスリット開口の露光光で照
    明し、該第1物体面上のパターンを投影光学系により第
    2ステージに載置した第2物体面上に該第1ステージと
    第2ステージをスリット開口の短手方向に該投影光学系
    の投影倍率に対応させた速度比で同期させて相対的に走
    査させながら投影露光する走査露光装置において、該第
    1ステージ又は第2ステージの一方のステージに所定の
    マークを有する反射プレートを設け、該第1ステージ又
    は第2ステージの反射プレートが設けられていない他方
    のステージに透過部を有する基準プレートを設け、該反
    射プレートのマークを該投影光学系を介して該基準プレ
    ートの透過部を介して観察するとともに該第1ステージ
    又は該第2ステージを光軸方向に移動させて、このとき
    該反射面プレートの該マークの像を利用して該第1物体
    面又は第2物体面の光軸方向の面位置を求めるTTL面
    位置検出系を設けたことを特徴とする走査露光装置。
  19. 【請求項19】 前記基準プレートは前記第1ステージ
    上における第1物体面の走査方向に挟んだ少なくとも一
    方の領域に設けていることを特徴とする請求項18の走
    査露光装置。
  20. 【請求項20】 前記基準プレートは前記第1ステージ
    上における第1物体面の走査方向の面側に設けており、
    このうち前記投影光学系の光軸に近い方の基準プレート
    を利用して前記第2物体面の光軸方向の面位置を求めて
    いることを特徴とする請求項18の走査露光装置。
  21. 【請求項21】 前記基準プレートには走査方向と直交
    方向に面位置検出用の複数のマークが設けられているこ
    とを特徴とする請求項18,19又は20の走査露光装
    置。
  22. 【請求項22】 前記反射面プレートは前記第2ステー
    ジ上における第2物体面の走査方向に挟んだ少なくとも
    一方の領域に設けていることを特徴とする請求項18か
    ら21の何れか1項記載の走査露光装置。
  23. 【請求項23】 前記反射面プレートは前記第2ステー
    ジ上における第2物体面の走査方向の面側に設けてお
    り、このうち前記投影光学系の光軸に近い方の反射面プ
    レートを利用して該第2物体面の光軸方向の面位置を求
    めていることを特徴とする請求項18から22の何れか
    1項記載の走査露光装置。
  24. 【請求項24】 前記反射面プレートは走査方向に直交
    する方向の長さが前記第2ステージ上の第2物体面の径
    よりも大きいことを特徴とする請求項22又は23の走
    査露光装置。
  25. 【請求項25】 前記投影光学系を介さずにその光軸に
    対して斜方向から投光系よりパターンを前記第2物体面
    上に形成し、該第2物体面に形成したパターンの像を受
    光系で受光素子面上に再結像し、該受光素子面上に再結
    像したパターンの像の位置信号より該第2物体面の光軸
    方向の位置情報を求めるオフアクシス面位置検出系を設
    け、該オフアクシス面位置検出系は前記TTL面位置検
    出系で得られるデータを利用してキャリブレーションを
    行っていることを特徴とする請求項18から24の何れ
    か1項記載の走査露光装置。
  26. 【請求項26】 請求項15又は16の面位置検出装置
    を用いてデバイスを製造していることを特徴とするデバ
    イスの製造方法。
  27. 【請求項27】 請求項17の投影露光装置を用いてデ
    バイスを製造していることを特徴とするデバイスの製造
    方法。
  28. 【請求項28】 請求項18から25の何れか1項記載
    の走査露光装置を用いてデバイスを製造していることを
    特徴とするデバイスの製造方法。
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