JPH1064802A - 現像処理方法 - Google Patents

現像処理方法

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JPH1064802A
JPH1064802A JP8235829A JP23582996A JPH1064802A JP H1064802 A JPH1064802 A JP H1064802A JP 8235829 A JP8235829 A JP 8235829A JP 23582996 A JP23582996 A JP 23582996A JP H1064802 A JPH1064802 A JP H1064802A
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被処理基板を回転させながら、ノズルを移動
させ、ノズルを介して現像液を被処理基板の表面に供給
するようにした現像処理方法において、現像液の節約及
び処理時間の短縮を図れるようにすること。 【解決手段】 ノズル70が第1の位置P1から出発し
て第2の位置P2に至る手前の途中位置Pxまで、ウエ
ハWを高速の第1の回転速度N1で回転させ、途中位置
PxからウエハWの回転速度の減速を開始し、第2位置
において第1の回転速度N1よりも低速で且つ許容でき
る液層が維持できる第2の回転速度N2となるようにウ
エハWの回転速度を減速する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば半導体ウ
エハのような被処理基板をスピンチャックの上に載せて
回転させながら、ノズルを被処理基板側方の第1の位置
から被処理基板上方のセンターに対応する第2の位置ま
で移動させ、該ノズルを介して現像液を被処理基板の表
面に供給するようにした現像処理方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、被処理基板たる半導体ウエハをス
ピンチャックの上に載せて回転させながら、現像液ノズ
ルを被処理基板側方の第1の位置から被処理基板上方の
センターに対応する第2の位置まで移動させ、該ノズル
を介して現像液を被処理基板の表面に供給するようにし
た現像処理方法がある。
【0003】これをこの発明の実施形態に係る図11を
併用して説明すると、ウエハ内カップ間の第1位置P1
へ現像液ノズルを移動する第1工程、第1位置P1で
現像液を吐出する第2工程、ウエハを高回転で回転さ
せ、現像液を吐出しながら、ノズルをウエハセンターへ
スキャンし、プリウエットのような感じでウエハ表面を
ぬらす第3工程、ウエハ回転数を落としながらセンタ
ー位置で現像液を吐出し液層を厚くする第4工程、ウ
エハを低回転で回転させながら、液層を厚くする第5工
程が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の現
像処理方法の場合、特にその第3工程においては、現像
液ノズルが第1位置P1で吐出を開始し、ウエハを回転
させながら、第2位置P2へと移動し、ウエハ上に液盛
りを行う。
【0005】しかしながら、この際、現像液ノズルが、
高回転にて、第1位置P1から第2位置P2に移動する
と、第2位置P2に現像液ノズルが到達してからウエハ
の回転数の減速を開始することになり、現像液の吐出時
間が増え、コスト高となる。
【0006】そこで、この発明の目的は、上記課題を解
決し、現像液の節約および処理時間の短縮を図ることが
できる現像処理方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、被処理基板をスピンチャ
ックの上に載せて回転させながら、ノズルを被処理基板
側方の第1の位置から被処理基板上方のセンターに対応
する第2の位置まで移動させ、上記ノズルを介して現像
液を被処理基板の表面に供給するようにした現像処理方
法において、 上記ノズルが上記第1の位置から出発し
て上記第2の位置に至る手前の途中位置まで、上記被処
理基板を高速の第1の回転速度で回転させる工程と、
上記途中位置から上記被処理基板の回転速度の減速を開
始し、上記第2位置において上記第1の回転速度よりも
低速で且つ許容できる液層が維持できる第2の回転速度
となるように上記被処理基板の回転速度を減速する工程
と、を有するものである。
【0008】現像液ノズルが吐出を開始した第1の位置
(被処理基板側方)から第2の位置(被処理基板上のセ
ンター位置)に移動するまでの間において、まず被処理
基板を高速の第1の回転速度N1(例えば1000rp
m)で回転させ、途中から被処理基板の回転数の減速を
開始し、当該第2の位置に現像液ノズルが至った時点で
は、必ず、まだ良好な状態が維持されている速度の低速
側の限界値、回転速度領域(例えば300〜500rp
m)内で定めた回転速度値に留まるようにしている。従
って、現像液ノズルがセンター位置に至ってから減速を
開始する従来の方法に比べ、より短い現像液吐出時間
で、現像欠陥の少ない良好な塗布ができ、従って現像液
を大幅に節約することができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
現像処理方法において、上記第2の位置にて上記第2の
回転速度となるように上記被処理基板の回転速度を減速
する工程に次いで、上記第2の回転速度よりも低速のプ
ルバック{現像液が被処理体基板の中心部に引き寄せら
れる現象}を防止する第3の回転速度で上記被処理基板
を回転して、上記第2の位置のノズルから現像液を上記
被処理基板に吐出する工程と、更に低速の回転速度で上
記被処理基板を回転させながら液層を厚くする工程とを
有するものである。従って、被処理基板のセンターに位
置した現像液ノズルから現像液を吐出させ、プルバック
なしに所望の厚さに液盛りすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図を参照してこの発明
の実施の形態を説明する。先ず、この発明の一実施形態
によるレジスト塗布装置を含む塗布現像処理システムを
説明する。図5〜図7はこの塗布現像処理システムの全
体構成を示す図であって、図5は平面図、図6は正面図
および図7は背面図である。
【0011】この処理システムは、被処理基板例えば半
導体ウエハWをウエハカセットCRで複数枚例えば25
枚単位で外部からシステムに搬入し又はシステムから搬
出したり、ウエハカセットCRに対して半導体ウエハW
を搬入・搬出したりするためのカセットステーション1
0と、塗布現像工程の中で1枚ずつ半導体ウエハWに所
定の処理を施す枚葉式の各種処理ユニットを所定位置に
多段配置してなる処理ステーション12と、この処理ス
テーション12と隣接して設けられる露光装置(図示せ
ず)との間で半導体ウエハWを受け渡しするためのイン
タフェース部14とを一体に接続した構成を有してい
る。
【0012】カセットステーション10では、図5に示
すように、カセット載置台20上の突起20aの位置に
複数個例えば4個までのウエハカセットCRがそれぞれ
のウエハ出入口を処理ステーション12側に向けてX方
向一列に載置され、カセット配列方向(X方向)及びウ
エハカセットCR内に収納されたウエハのウエハ配列方
向(Z方向)に移動可能なウエハ搬送体22が各ウエハ
カセットCRに選択的にアクセスするようになってい
る。さらに、このウエハ搬送体22は、θ方向に回転可
能に構成されており、後述するように処理ステーション
12側の第3の組G3の多段ユニット部に属するアライ
メントユニット(ALIM)及びエクステンションユニ
ット(EXT)にもアクセスできるようになっている。
【0013】処理ステーション12では、図5に示すよ
うに、中心部に垂直搬送型の主ウエハ搬送機構24が設
けられ、その周りに全ての処理ユニットが1組又は複数
の組に渡って多段に配置されている。この例では、5組
G1,G2,G3,G4,G5の多段位置構成であり、第1及び
第2の組G1,G2の多段ユニットはシステム正面(図5
において手前)側に並置され、第3の組G3の多段ユニ
ットはカセットステーション10に隣接して配置され、
第4の組G4の多段ユニットはインタフェース部14に
隣接して配置され、第5の組G5の多段ユニットは背部
側に配置されている。
【0014】図6に示すように、第1の組G1では、カ
ップCP内で半導体ウエハWをスピンチャックに載せて
所定の処理を行うスピンナ型処理ユニットとして本実施
形態によるレジスト塗布ユニット(COT)及び現像ユ
ニット(DEV)が下から順に2段に重ねられている。
第2の組G2でも、本実施形態によるレジスト塗布ユニ
ット(COT)及び現像ユニット(DEV)が下から順
に2段に重ねられている。レジスト塗布ユニット(CO
T)ではレジスト液の排液が機構的にもメンテナンスの
上でも面倒であることから、このように下段に配置する
のが好ましい。しかし、必要に応じて下段に配置するこ
とも可能である。
【0015】図7に示すように、第3の組G3では、半
導体ウエハWを載置台SPに載せて所定の処理を行うオ
ープン型の処理ユニット例えばクーリングユニット(C
OL),アドヒージョンユニット(AD),アライメン
トユニット(ALIM),エクステンションユニット
(EXT),プリベーキングユニット(PREBAK
E)及びポストベーキングユニット(POBAKE)が
下から順に8段に重ねられている。第4の組G4でも、
オープン型の処理ユニット、例えばクーリングユニット
(COL),エクステンション・クーリングユニット
(EXTCOL),エクステンションユニット(EX
T),クーリングユニット(COL),プリベーキング
ユニット(PREBAKE)及びポストベーキングユニ
ット(POBAKE)が下から順に8段に重ねられてい
る。
【0016】このように処理温度の低いクーリングユニ
ット(COL),(EXTCOL)を下段に配置し、処
理温度の高いベーキングユニット(PREBAKE),
ポストベーキングユニット(POBAKE)及びアドヒ
ージョンユニット(AD)を上段に配置することで、ユ
ニット間の熱的な相互干渉を少なくすることができる。
しかし、ランダムな多段配置とすることも可能である。
【0017】インタフェース部14は、奥行方向で端折
りステーション12と同じ寸法を有するが、幅方向では
小さなサイズに作られている。インタフェース部14の
正面部には可搬性のピックアップカセットCRと定置型
のバックアップカセットBRが2段に配置され、背面部
には周辺露光装置28が配置され、中央部にはウエハ搬
送体26が設けられている。このウエハ搬送体26は、
X,Z方向に移動して両カセットCR,BR及び周辺露
光装置28にアクセスするようになっている。さらに、
ウエハ搬送体26は、θ方向に回転可能に構成され、処
理ステーション12側の第4の組G4の多段ユニットに
属するエクステンションユニット(EXT)にも、及び
隣接する露光装置側のウエハ受渡台(図示せず)にもア
クセスすることができるようになっている。
【0018】次に、図8〜図10及び図12を参照して
本実施形態における現像ユニット(DEV)の構成を説
明する。図8は現像ユニット(DEV)の要部の構成を
示す一部断面略側面図であり、図9及び図10は現像ユ
ニット(DEV)におけるスキャン時の現像液供給ノズ
ルの第1及び第2の位置をそれぞれ示す略平面図であ
る。図12は、一実施形態による現像液供給ノズルの内
部の構成を示す断面図である。
【0019】この現像ユニット(DEV)では、環状カ
ップCPの内側中心部にスピンチャック60が配置され
ている。現像処理を受けるべき半導体ウエハWは、主ウ
エハ搬送機構24の搬送アーム(図示せず)によりユニ
ット内に搬送されてきてスピンチャック60の上の載置
される。スピンチャック60は、真空吸着によって半導
体ウエハWを保持した状態で、駆動モータ62の回転駆
動力によって回転するように構成されている。カップC
Pの中に落ちた液体あるいは吸い込まれた気体は、カッ
プCPの底のドレイン口(図示せず)からドレイン管
(図示せず)を通ってトラップタンク(図示せず)へ送
られようになっている。
【0020】カップCPの内側壁面64の上端には、ス
ピンチャック60上の半導体ウエハWの周縁部の裏面と
適当な隙間Gを形成するようにリング部材66が取り付
けられている。このリング部材66の内側で、かつスピ
ンチャック60の下側に、有底筒状のバッファ室68が
設けられている。バッファ室68の底面には1つ又は複
数の気体導入口68aが形成されており、図示しないガ
ス供給源からの気体例えば空気又はN2ガスが気体導入
口68aよりバッファ室68内に導入される。室内に導
入された気体は、リング部材66と半導体ウエハWとの
隙間Gを通って室外へ抜ける。このようにして、スピン
チャック60上の半導体ウエハWの周縁部の裏面に沿っ
てウエハWの内側から外側に向かって気体が流れる。
【0021】この現像ユニット(DEV)における現像
液供給ノズル70は、垂直支持棒72及びジョイント部
材74を介して水平ノズルアーム76に支持されてお
り、水平ノズルアーム76に結合されている駆動機構
(図示せず)の水平駆動によって、カップCPの外側又
は内側に配設されたノズル待機部78(図9参照)とス
ピンチャック60の上方に設定された所定位置との間で
直線移動するようになっている。ノズル待機部78で
は、現像液供給ノズル70の先端で乾燥劣化した現像液
を廃棄するために、定期的又は必要に応じてダミーディ
スペンスが行われるよになっている。
【0022】図12に示すように、本実施形態における
現像液供給ノズル70は、下端部の吐出面に細孔からな
る多数(n個)の各吐出口80(1),80(2),…8
0(n)を一列に設けた吐出部82と、現像液の温度を
一定に維持するための温調部84とを一体に結合してな
る。吐出部82及び温調部84は例えばステンレス鋼又
はアルミニウムから構成されている。
【0023】吐出部82から見て温調部84の裏面側の
両端部には一対の筒状配管接続部86、88が突設さ
れ、それらの配管接続部86,88に外管の温調管90
b,92b及び内管の現像液供給管90a,92aから
なる一対の二重管90,92がそれぞれ接続されてい
る。外側の温調管90b,92bは配管接続部86,8
8の開口付近の比較的径の大きな温調水ポート86a,
88aに取り付けられ、内側の現像液供給管90a,9
2aは配管接続部86,88の内奥の比較的径の小さな
現像液ポート86b,88bに取り付けられている。
【0024】温調部84の内部には、吐出口80
(1),80(2),…80(n)の配列方向と平行に延
在する温調水路94が形成されている。この温調水路9
4は、現像液供給管90及び現像液ポート86b,88
bの回りに形成される通路96,98を介して温調水ポ
ート86a,88aと連通している。温調水供給部(図
示せず)より一方の温調管90bの中を通ってきて入口
側の温調水ポート86aに導入された温調水は、温調水
通路96,94,98を通って出口側の温調水ポート8
6aへ達し、他方の温調管92bを通って該温調水供給
部へ戻されるようになっている。
【0025】吐出部80の内部には温調部84内の現像
液通路100,102を介して現像液導入口86b,8
8bと連通するL状の現像液通路104が形成されてお
り、この現像液通路104の長手通路に各吐出部80
(i)が一定間隔で接続されいる。現像液供給部(図示
せず)より現像液供給管90a,92aを通ってきて現
像液導入口86b,88bに導入された現像液は、現像
液通路100,102,104内を流れて、各吐出部8
0(i)より吐出されるよになっている。
【0026】現像液供給部よりノズル70に供給される
現像液は、現像液供給管90a内でも吐出部82内でも
それぞれ温調管90b及び温調部84の温調水によって
一定温度に維持されるため、各吐出部80(i)より吐
出される現像液は良好な液質状態になっている。なお、
現像液供給ノズル70の各吐出部80(i)は斜め下方
を向いており、現像液は同方向に吐出される。
【0027】図9及び図10に示すように、現像液供給
ノズル70は、吐出口80(1),80(2),…80
(n)の配列方向が水平ノズルアーム76に対して水平
でなく幾らか斜めに傾いた角度φ(好ましくは10〜2
4゜)で取り付けられている。現像処理が行われると
き、水平ノズルアーム76はその軸方向に垂直な水平方
向(矢印Fの方向)に移動して、現像液供給ノズル70
をノズル待機部78から半導体ウエハWの上方の位置ま
で運ぶようになっている。
【0028】次に、図8〜図11を参照して本実施形態
の現像ユニット(DEV)における現像処理の工程を説
明する。
【0029】現像ユニット(DEV)における現像処理
は、基本的には、図11に示すような5つの工程,
,,,を含んでいる。
【0030】先ず、第1工程では、水平ノズルアーム
76を矢印Fの方向に駆動して、現像液ノズル70をノ
ズル待機部78の位置から半導体ウエハW内周縁部の上
方に設定された第1の位置P1(図8において実線で示
す位置)まで移動させる。この第1の位置P1で、現像
液ノズル70の各吐出口80(1),80(2),…80
(n)はカップCPの上部開口に向けられる。一方、駆
動モータ62を起動させてスピンチャック60を回転駆
動し、被処理体の半導体ウエハWの回転速度を高速の第
1の回転速度N1(例えば1000rpm)に立ち上げ
る。
【0031】次に、第2工程では、図8及び図9に示
すように、上記第1の位置P1にて現像液ノズル70よ
り現像液の吐出を開始させる。吐出流量は例えば0.8
リットル/秒に設定してよい。こうして、現像液供給ノ
ズル70から勢いよく吐出された現像液は半導体ウエハ
Wには当たらず、カップCPの中に直接落ちて回収され
る。この第1の位置P1におけるウエハ外での現像液の
吐出は、所定時間例えば0.3秒かけて行われる。な
お、第2工程の間も、半導体ウエハWの回転速度を高
速の第1の回転速度N1(1000rpm)に維持す
る。この高速の第1の回転速度N1(1000rpm)
は現像欠陥のない最も高速の値である。
【0032】次に、第3工程では、現像液供給ノズル
70より所定の流量例えば0.8リットル/秒で現像液
を吐出させながら、適当なスキャン速度例えば60〜1
00mm/秒で水平ノズルアーム76が矢印Fの方向に
移動して、所定の時間例えば1.0秒をかけて、現像液
ノズル70を第1の位置P1から半導体ウエハWの中心
部の上方に設定された第2の位置P2(図10に示す位
置)まで移動させる。
【0033】この第1の位置P1から第2の位置P2へ
の移動において、現像液供給ノズル70は、各吐出口8
0(1),80(2),…80(n)より安定な吐出流で
現像液を吐出しながら半導体ウエハW上をスキャンす
る。
【0034】一方、この第3工程では、図1に示すよ
うに、半導体ウエハWの回転速度を途中のPxまでは高
速の第1の回転速度(1000rpm)に維持するが、
詳しくは後述するように、途中のPxから所定の加速度
で減速を開始して、半導体ウエハWのセンターに相当す
る第2の位置P2においては第2の回転速度N2ここで
は500rpmに減速されているように制御する。この
第2の回転速度N2は、上記第1の回転速度N1よりも
低速で且つ許容できる液層が維持できる回転速度、つま
り現像欠陥の生じないできるだけ低速の回転速度であ
る。
【0035】図3は、各アーム速度における半導体ウエ
ハWの回転数と欠陥数の相関を示したもので、a,b,
c,dは、それぞれアーム速度が40mm/s,60m
m/s,100mm/s,150mm/sの場合を示
す。現像欠陥は、回転数が500rpmから1000r
pmまで速度の場合に極めて少なく、次いで300rp
mから500rpm未満までの速度の場合に許容しうる
程度に少ないこと、そして、300rpm未満の低速領
域及び1000rpmを越えた高速領域では無視し得な
い程度に欠陥数が増大することが分かる。また、40m
m/s〜150mm/sの各アーム速度において、欠陥
数が最も少ない回転数はみな1000rpm付近であ
る、という結果が得られている。
【0036】一方、図4は、60mm/s,100mm
/sの各アーム速度において、STEP3時間つまり第
3工程の処理時間(プリウェット時間)と欠陥数(開
口不良)の相関を示したものである。各アーム速度にお
いて、STEP3時間を変化させた場合、開口不良モー
ドの増加はみられなかった。
【0037】上記から次のことが推測される。即ち、現
像液の節約を目的として、ノズル70が吐出を開始した
第1の位置(図2(a))からウエハのセンターに対応
する第2の位置(図2(c))まで移動する間に、ウエ
ハ回転数の減速を行っても、その減速値が上記回転速度
領域(300〜500rpm)の範囲で留まっている限
り、現像欠陥の少ない良好な塗布ができるということで
ある。
【0038】この発明では、かかる認識に基づき、第3
工程において、図1の曲線Aのように、半導体ウエハ
Wの回転速度を制御する。即ち、半導体ウエハWの回転
速度を半導体ウエハWの半径途中のPxまでは第1の回
転速度1000rpmに維持するが、途中のPx、例え
ば半導体ウエハWの半径の60%をプリウエットした時
点(0.5秒後)から減速を開始する。但し、その減速
の下限値は、半導体ウエハWのセンターに相当する第2
の位置P2(1.0秒後)において、現像欠陥の少ない
より低速の第2の回転速度N2の範囲300rpm〜5
00rpmに収まるようにする。図1の例では500r
pmに減速されているように制御する。この制御は、従
来のもの(図1の曲線B)が、半導体ウエハWのセンタ
ーに相当する第2の位置P2まで1000rpmの回転
速度を維持するのと対照的である。
【0039】ここで重要なことは、高速の第1の回転速
度N1から中速の第2の回転速度N2に減速する際の加
速度の大きさである。この加速度が大きすぎると、半導
体ウエハW上の現像液にかかる求心力が過大になって、
現像液がウエハ中心部に引き寄せられる現象いわゆるブ
ルパックが発生するおそれがある。ブルパックが発生す
ると、ウエハ中心部で液層に気泡が巻き込まれ、現像欠
陥が生じやすくなる。他方、上記減速の加速度が小さす
ぎると、減速時間が長引いて、そのぶん現像液吐出時間
が長くなりトータルの現像液吐出量が増加するという不
具合がある。
【0040】この問題について、本発明者は、実験を重
ねて鋭意検討した結果、この減速の加速度の値を高速の
第1の回転速度に対応した値に選ぶと、例えば第1の回
転速度が1000rpmの場合は1000rpm/秒付
近に選ぶと、最短の減速時間でブルバックないし現像欠
陥を効果的に防止できることを突き止めた。図1の実施
形態では、減速加速度を1000rpm/秒付近に選
び、その減速曲線Aにおいて第3工程の開始から1秒
経過後に丁度500rpmに減速されていることとなる
ように、減速の開始時期Pxを定めている。
【0041】こうして、第3工程では、現像液供給ノ
ズル70より吐出された現像液が、高速回転する半導体
ウエハWの表面に万遍に降りかかり、ウエハ表面全体が
薄い膜厚の現像液で濡らされる(ブリウエット)。
【0042】なお、図9から理解されるように、スキャ
ン開始直後に現像液供給ノズル70からの現像液が半導
体ウエハWにさしかかる際、現像液供給ノズル70の両
端の吐出口80(1),80(n)からの現像液がほぼ
同時に半導体ウエハWの周端に当たる(乗る)ようにす
るとよい。
【0043】次に、半導体ウエハWの回転速度の減速は
更に続行され、次に述べる第4工程の回転速度に移行
する。
【0044】即ち、図11に戻り、第4工程では、半
導体ウエハWの回転速度を第1の回転速度(1000r
pm)よりもかなり低い低速の第3の回転速度N3、つ
まり現像液のプルバックを防止してなじませるための速
度、ここでは100rpmで回転させると同時に、上記
第2の位置P2にて現像液供給ノズル70より所定の流
量例えば0.8リットル/秒で現像液を吐出させる。こ
の第3の回転速度N3によるなじませるための処理は所
定時間例えば0.3秒かけて行われ、これにより半導体
ウエハW上で、ウエハ中心部から現像液の液層が厚くな
る。なお、上記第3工程の途中Pxの高速回転(10
00rpm)から第4工程の低速回転(100rp
m)までの回転速度の移行は、上記所定の減速加速度で
いっきに行われる。
【0045】次に、第5工程では、半導体ウエハWの
回転速度を第3の回転速度(100rpm)よりも低い
ウェハへ液盛りするための低速の第4の回転速度例えば
30rpmで回転させると同時に、第2の位置P2にて
現像液供給ノズル70より所定の流量例えば0.8リッ
トル/秒で現像液を吐出させる。この処理は所定時間例
えば2.5秒かけて行われる。こうして、現像液供給ノ
ズル70より吐出された現像液が、低速回転する半導体
ウエハWの表面に万遍に所定時間降りかかり、ウエハ表
面全体が所望の厚さでほぼ均一に液盛りされる。
【0046】なお、第3の回転速度(100rpm)か
ら第4の回転速度(30rpm)への減速幅は小さいた
め、その減速の加速度は任意に選択してよく、例えば1
000rpm/秒に設定してもよい。
【0047】上記のような一連の工程〜により半導
体ウエハW上に現像液を安全かつ均一に液盛りすること
ができる。第3工程の開始から現像液の吐出を停止す
るまでに要する現像液の吐出時間TAは、本実施形態で
は4.2秒であり、これはノズルがセンターに位置して
から減速を開始する従来の場合(4.7秒)に比べ、約
0.5秒短縮され、しかもその間に吐出される現像液の
量は従来よりも相当に少なくなる。
【0048】要するに、本実施形態では、半導体ウエハ
Wを高速回転させて現像液を供給する第3工程(ブリ
ウエット工程)において、現像液ノズル70が吐出を開
始した第1の位置(図2(a))からウエハのセンター
に対応する第2の位置(図2(c))に移動するまでの
間においてウエハ回転数の減速を開始し、当該第2の位
置に現像液ノズル70が至った時点では、必ずまだ良好
な状態が維持されている回転速度領域(300〜500
rpm)の範囲内に留まるようにしているので、より短
い現像液吐出時間TAで、現像欠陥の少ない良好な塗布
ができる。即ち現像液の節約ができる。
【0049】今回、吐出時間短縮を目的としてSTEP
3時間(プリウェット時間)を短縮し、ノズルをウエハ
センター方向にスキャンしながら回転数を加速度を利用
して減速した場合の現像欠陥数を調査した。STEP3
時間は、設定した各アームスキャン速度で、ウエハ半径
(8″:100mm)の約80%をスキャンする時間を
標準条件とした(例:アームスキャン速度が100mm
/sの場合0.8s)。水平ノズル70は、加速度を回
転数より大きく設定するとプルバックが生じ、小さく設
定すると回転数が落ちるまで時間がかかり、吐出時間が
長くなるため、加速度と回転数は同じ値に設定した。
【0050】回転数N1が1000rpmの場合、アー
ムスキャン速度が60mm/sではSTEP3時間を
1.0(s)まで短縮可能(ウエハ半径の60%)、ア
ームスキャン速度が100mm/sではSTEP3時間
を0.3(s)まで短縮可能(ウエハ半径の30%)と
いうことが分かった。いずれの場合もノズルがセンター
に到達したときにウエハ回転数N2が300rpmまで
落ちているが、現像欠陥は発生しなかった。よって、設
定した回転数・アーム速度において、ノズルがウエハセ
ンターに到達したときの回転数N2が300rpmまで
減速するような範囲内で、STEP3時間を短縮可能と
いうことが分かった。
【0051】一方、本実施形態では、半導体ウエハWを
高速回転させて現像液を供給する第3工程(ブリウエ
ット工程)から半導体ウエハWを中速回転させて現像液
を供給する第4工程を挟んで半導体ウエハWを低速回
転させて現像液を供給する第5工程(液盛り工程)へ
移行させるため、半導体ウエハW上の現像液を安全に保
ち、ブルバックを効果的に防止することができる。
【0052】しかも、第3工程の高速回転から第4工
程の中速回転に切り換えるに際しては切換前の高速回
転の速度に対応した加速度で減速するようにしたので、
ブルバックをより効果的に防止することができる。した
がって、現像欠陥を可及的に少なくすることができる。
【0053】上記のようにして半導体ウエハW上に現像
液を液盛りした後は、この状態を所定時間保持すること
により、現像処理が完了する。現像液供給ノズル70
は、第5工程の終了後に、水平ノズルアーム76によ
り矢印Fと逆方向に移送され、ノズル待機部78へ戻さ
れる。
【0054】上記実施形態では、第1の回転速度N1=
1000rpm、第2の回転速度N2=500rpm、
第3の回転速度N3=100rpm、第4の回転速度N
4=30rpmに設定したが、第2の回転速度N2は3
00rpm〜500rpmの間の任意の値に設定するこ
とができる。
【0055】また、上記実施形態では、被処理基板が半
導体ウエハの場合について説明したが、被処理基板は必
しも半導体ウエハである必要はなく、スピンチャック上
に載置されて回転され、ノズルを介して現像液を表面に
供給できるものであれば任意のものでよく、例えばLC
D基板等にも適用できることは勿論である。
【0056】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
次のような優れた効果が得られる。
【0057】(1)請求項1に記載の発明によれば、現
像液ノズルが吐出を開始した第1の位置(被処理基板側
方)から第2の位置(被処理基板上のセンター位置)に
移動するまでの間において、まず被処理基板を高速の第
1の回転速度N1(例えば1000rpm)で回転さ
せ、途中から被処理基板の回転数の減速を開始し、当該
第2の位置に現像液ノズルが至った時点では、必ず、ま
だ良好な状態が維持されている速度の低速側の限界値、
即ち回転速度領域(300〜500rpm)内で定めた
回転速度値に留まるようにしている。従って、現像液ノ
ズルがセンター位置に至ってから減速を開始する従来の
方法に比べ、より短い現像液吐出時間で、現像欠陥の少
ない良好な塗布ができ、従って現像液を大きく節約する
ことができる。
【0058】(2)請求項2に記載の発明によれば、請
求項1記載の現像処理方法において、上記第2の位置に
て上記第2の回転速度となるように上記被処理基板の回
転速度を減速する工程に次いで、上記第2の回転速度よ
りも低速のプルバックを防止する第3の回転速度で上記
被処理基板を回転して、上記第2の位置のノズルから現
像液を上記被処理基板に吐出する工程と、更に低速の回
転速度で上記被処理基板を回転させながら液層を厚くす
る工程とを含むものである。従って、被処理基板のセン
ターに位置した現像液ノズルから現像液を吐出させ、プ
ルバックなしに所望の厚さに液盛りすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の現像処理方法を従来のものと共に示
した図である。
【図2】この発明の現像処理方法の手順を示した図であ
る。
【図3】各アーム速度における回転数と欠陥数の相関を
示した図である。
【図4】第3工程によるプリウエット時間と欠陥数の相
関を示した図である。
【図5】この発明の現像処理方法を適用した現像装置を
含む塗布現像処理システムの全体構成を示す平面図であ
る。
【図6】図5の塗布現像処理システムの構成を示す正面
図である。
【図7】図5の塗布現像処理システムの構成を示す背面
図である。
【図8】現像ユニットの要部の構成を示す一部断面略側
面図である。
【図9】現像ユニットにおいて現像液吐出開始時の現像
液供給ノズルの位置を示す略平面図である。
【図10】現像ユニットにおいてスキャン終了時の現像
液供給ノズルの位置を示す略平面図である。
【図11】現像ユニットにおける現像処理の工程を説明
するための略側面図である。
【図12】現像ユニットにおける現像液供給ノズルの構
成を示す断面図である。
【符号の説明】
W 半導体ウエハ(被処理基板) 60 スピンチャック 70 現像液ノズル 76 水平ノズルアーム N1 第1の回転速度 N2 第2の回転速度 N3 第3の回転速度 N4 第4の回転速度 P1 第1の位置 P2 第2の位置 TA 現像液吐出時間(本発明)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理基板をスピンチャックの上に載せ
    て回転させながら、ノズルを被処理基板側方の第1の位
    置から被処理基板上方のセンターに対応する第2の位置
    まで移動させ、上記ノズルを介して現像液を被処理基板
    の表面に供給するようにした現像処理方法において、 上記ノズルが上記第1の位置から出発して上記第2の位
    置に至る手前の途中位置まで、上記被処理基板を高速の
    第1の回転速度で回転させる工程と、 上記途中位置から上記被処理基板の回転速度の減速を開
    始し、上記第2位置において上記第1の回転速度よりも
    低速で且つ許容できる液層が維持できる第2の回転速度
    となるように上記被処理基板の回転速度を減速する工程
    と、を有することを特徴とする現像処理方法。
  2. 【請求項2】 上記第2の位置において上記第2の回転
    速度となるように上記被処理基板の回転速度を減速する
    工程に次いで、上記第2の回転速度よりも低速のプルバ
    ックを防止する第3の回転速度で上記被処理基板を回転
    して、上記第2の位置のノズルから現像液を上記被処理
    基板に吐出する工程と、 更に低速の回転速度で上記被処理基板を回転させながら
    液層を厚くする工程とを有することを特徴とする請求項
    1記載の現像処理方法。
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