JPH1063998A - 駐車場の車両確認センサ - Google Patents

駐車場の車両確認センサ

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JPH1063998A
JPH1063998A JP22124096A JP22124096A JPH1063998A JP H1063998 A JPH1063998 A JP H1063998A JP 22124096 A JP22124096 A JP 22124096A JP 22124096 A JP22124096 A JP 22124096A JP H1063998 A JPH1063998 A JP H1063998A
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JP
Japan
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vehicle
sensor
confirming
wave
medium
Prior art date
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Application number
JP22124096A
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English (en)
Inventor
Minoru Takeuchi
実 竹内
Toshiyuki Hashimoto
俊幸 橋本
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NEMIKON KK
Original Assignee
NEMIKON KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】駐車場において車両の存在を確認するために、
手軽にしかもコストが安くできる駐車場の車両確認装置
の提供をする。 【解決手段】駐車場の車止めに設けられ、車両の存在を
確認する媒体を使用して車両の存在を確認することを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐車場で車両の存
在を確認する車両確認センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無人駐車場においては、駐車する
車両を確認するため図10に示すような駐車場装置を使
用していた。この駐車場装置においては、車両100の
車輪100aが移動阻止板101を踏み越えると、移動
阻止板101の下に取り付けられている重量センサ10
2が車両の重量を検知することにより、車両の存在を確
認し、図示しない制御機構部の制御により、移動阻止板
101の回転駆動部103が作動し、図5の二点鎖線で
示すように移動阻止板101を所定角度に回動して、そ
の先端部分が地面より持ち上がる。そしてこの持ち上が
った移動阻止板101が車輪100aの移動を阻止する
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしなから、上記し
た従来の駐車場装置においては、車両の存在を確認する
車両確認センサは、移動阻止板101と、この移動阻止
板101の下に取り付けられている重量センサ102で
行なっているので、これらの装置を車両の重量に耐えら
れるようにしなければならず、そのためには、コストが
かかるという問題があった。
【0004】本発明は、上記した問題点に鑑みなされた
ものであり、駐車場において車両の存在を確認するため
に、手軽にしかもコストが安くできる駐車場の車両確認
センサの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、駐車場の車止めに設けられ、車両の存在
を確認する媒体を使用して車両の存在を確認することを
特徴とするものである。また、前記媒体は、音波である
ことを特徴とするものである。また、前記媒体は、超音
波であることを特徴とするものである。また、前記媒体
は、光であることを特徴とするものである。また、前記
媒体は、電波であることを特徴とするものである。ま
た、前記媒体は、熱であることを特徴とするものであ
る。また、前記媒体は、磁気であることを特徴とするも
のである。また、前記媒体は、静電容量であることを特
徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は、本発明の駐車場の車両確認
センサを示す斜視図、図2は図1の車両確認センサの動
作を示す模式図、図3は、図1の車両確認センサの回路
構成を示すブロック図、図4は、図1の車両確認センサ
を使用した車両確認装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0007】本発明による駐車場の車両確認装置に使用
される車両確認センサは、図1、図2に示すように、駐
車場の地面に支持部が埋め込まれた、コンクリート製や
合成樹脂製等の車止め1の表側1aのほぼ中央部に、ホ
ーン形に加工して開口部1bとし、この開口部1bの奥
に車両確認センサ10を取り付けたものであり、この車
両確認センサ10は、地下に埋没されたケーブル2を介
して制御ユニット20に接続されている。この車両確認
センサ10は、図2、図3に示すように、空中超音波セ
ンサ11と、制御回路12と、データI/O部13と、
から構成されている。空中超音波センサ11は、発振波
Pを発生する発振素子11aと反射波P′を検知する検
知素子11bが備えられており、発振素子11aが発振
波Pを発射し、この発振波Pが車両3に当って反射さ
れ、反射波P′となって戻って来るものを検知素子11
bが受信し、車両3の存在を確認するものである。この
発振素子11aと検知素子11bは、いづれも電気信号
を音波信号に変換したり、音波信号を電気信号に変換す
るので圧電素子が使用されている。
【0008】発振素子11aと検知素子11bの発振、
受信をコントロールしている制御回路12は、発信回路
12aと受信回路12bとを備えた制御回路であり、発
信回路12aでは40キロヘルツ前後のパルス信号を空
中超音波センサ11の発振素子11aに送り、超音波を
発信させる。また、受信回路12bでは、空中超音波セ
ンサ11の検知素子11bで検知したパルス信号を、車
両3の存在を示す所定レベルの電圧で判断し、車両3の
存在の有無を検知するものである。さらに、車両確認セ
ンサ10には、制御ユニット20とのインターフェース
であるデータI/O部13が備えられ、ケーブル2を介
して制御ユニット20とのデータのやり取りが行われ、
制御ユニット20からの発振開始等の動作命令を受け取
ったり、検知結果等を制御ユニット20に伝えたりして
いる。
【0009】センサ10とケーブル2を介して接続され
ている制御ユニット20は、図4に示すように、複数の
車両確認センサ10をコントロールするもので、データ
I/O部21と演算制御部22と表示・入力I/F部2
3とから構成されている。データI/O部21はケーブ
ル2を介して、センサ10のデータI/O部13とデー
タのやり取りを行うもので、演算制御部22からの動作
の命令を、センサ10に送ったり、車両確認センサ10
からの受信結果を演算制御部22に伝えたりするもので
ある。演算制御部22は、この車両確認装置全体をコン
トロールするもので、複数の車両確認センサとのデータ
のやり取りや、表示・入力I/F部23を介して、キー
スイッチ部24からの入力命令を実行して、ディスプレ
イ25に表示したり、或いは、情報表示器26に駐車場
の空き情報等を表示したりするものである。
【0010】このように構成された車両確認装置は、ま
ず車両3が駐車場に駐車すると、車両確認センサ10に
より、車両3の存在が確認される。この車両3の確認結
果はケーブル2を介して制御ユニット20に伝えられ
る。すると制御ユニット20よりディスプレイ25に車
両3の存在が表示され、駐車場の管理者は車両3の存在
を確認できる。さらに、複数の車両確認センサ10か
ら、当該の駐車場の車両3の確認結果が制御ユニット2
0に伝えられ、空いている駐車枠を情報表示器26に平
面図的に表示したり、全部の駐車枠が満杯になると、情
報表示器26に「満車」等の表示がされ、駐車場の利用
者は駐車場の利用状況を知ることができる。
【0011】このように、本発明においては、駐車場の
車止め1の中に車両確認センサ10を設けたことによ
り、音波を使用して車両3の確認ができるようになった
ので、駐車場の車両の確認が簡単にてきるようになり、
コストも従来の重量センサ方式に比べ大幅に安くできる
ようになる。
【0012】また、上述した実施の形態においては、車
両確認センサ10と制御ユニット20の間を地下に埋没
したケーブル2で接続し、信号の授受を行ったが、車両
確認センサ10と制御ユニット20に無線電波の送受信
機を備え、無線電波で信号の授受を行うことも可能であ
る。
【0013】
【実施例】つぎに、車両確認センサの実施例を説明す
る。まず、図3における車両確認センサ10において、
空中超音波センサ11の発振素子11aおよび検知素子
11bに使用している圧電素子を、光変換素子27の発
光素子27aである発光ダイオードと受光素子27bで
あるフォトトランジスタに変更した光変換素子27を使
用して、赤外線等を発光し、反射光を受光できるように
したものが、図5に示す実施例である。さらに、この実
施例において、光変換素子にCCD(電荷結合素子)を
使用すれば、車両の存在のみならず、その形状まで認識
することが可能である。
【0014】図6に示す実施例は、図3に示す車両確認
センサ10の空中超音波センサ11にアンテナ28を使
用したもので、電波を発信して、車両より反射した反射
波を受信するレーダと同様のシステムである。この実施
例によれば、車両と人体などの識別が可能であり、外乱
に強く誤動作の無い車両確認センサができる。
【0015】図7に示す実施例は、図3に示す車両確認
センサ10の空中超音波センサ11に感熱素子29を使
用して、車両3の排気管等から発生する熱を検知し
て、、この実施例によれば、車両と人体などの識別が可
能であり、車両確認センサを安価にできる。
【0016】図8に示す実施例は、図3に示す車両確認
センサ10の空中超音波センサ11に磁気検知素子30
を使用して、鋼鉄を主体とする金属製の車両の存在を確
認するもので、この実施例よれば、磁気検知素子30が
磁性体のみに反応するので、金属製の車両のみの存在を
確認できる。
【0017】図9に示す実施例は、図3に示す車両確認
センサ10の空中超音波センサ11に静電容量検知素子
31を利用して、車両の存在を確認するものである。
【0018】
【発明の効果】以上に述べたごとく本発明は、車両確認
センサが駐車場の車止めに設けられ、車両の存在を確認
する媒体を使用して車両の存在を確認することにより、
取り付けが簡単で、コストの安い車両確認センサを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の駐車場の車両確認センサを示す斜視図
である。
【図2】図1の車両確認センサの動作を示す模式図であ
る。
【図3】図1の車両確認センサの回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】図1の車両確認センサを使用した車両確認装置
の構成を示すブロック図である。
【図5】車両確認センサの媒体に光を使用した実施例で
ある。
【図6】車両確認センサの媒体に電波を使用した実施例
である。
【図7】車両確認センサの媒体に熱を使用した実施例で
ある。
【図8】車両確認センサの媒体に磁気を使用した実施例
である。
【図9】車両確認センサの媒体に静電容量を使用した実
施例である。
【図10】従来の車両確認装置を示す側面図である。
【符号の説明】 1 車止め 2 ケーブル 3 車両 10 車両確認センサ 11 空中超音波センサ 11a 発振素子 11b 検知素子 12 制御回路 12a 発信回路 12b 受信回路 13 データI/O部 20 制御ユニット 21 データI/O部 22 演算制御部 23 表示・入力I/F部 24 キースイッチ部 25 ディスプレイ 26 情報表示器 27 光変換素子 28 アンテナ 29 感熱素子 30 磁気検知素子 31 静電容量検知素子

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駐車場の車止めに設けられ、車両の存在
    を確認する媒体を使用して車両の存在を確認することを
    特徴とする駐車場の車両確認センサ
  2. 【請求項2】 前記媒体は、音波であることを特徴とす
    る請求項1記載の駐車場の車両確認センサ。
  3. 【請求項3】 前記音波は、超音波であることを特徴と
    する請求項2記載の駐車場の車両確認センサ。
  4. 【請求項4】 前記媒体は、光であることを特徴とする
    請求項1記載の駐車場の車両確認センサ。
  5. 【請求項5】 前記媒体は、電波であることを特徴とす
    る請求項1記載の駐車場の車両確認センサ。
  6. 【請求項6】 前記媒体は、熱であることを特徴とする
    請求項1記載の駐車場の車両確認センサ。
  7. 【請求項7】 前記媒体は、磁気であることを特徴とす
    る請求項1記載の駐車場の車両確認センサ。
  8. 【請求項8】 前記媒体は、静電容量であることを特徴
    とする請求項1記載の駐車場の車両確認センサ。
JP22124096A 1996-08-22 1996-08-22 駐車場の車両確認センサ Pending JPH1063998A (ja)

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JPH1063998A true JPH1063998A (ja) 1998-03-06

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006005208A1 (fr) * 2004-07-08 2006-01-19 Iem Sa Borne de detection et methode pour surveiller une place de stationnement a l’aide d’une telle borne
US7002487B1 (en) 2004-06-14 2006-02-21 Montgomery Sr Phil Parking violation surveillance system
JP2016012290A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 日本信号株式会社 車輪止め装置
KR20200134649A (ko) * 2019-05-23 2020-12-02 정송이 주차경계블록 이용한 주차관리 시스템

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