JPH0464599A - 運送車両到着連絡装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野］ 本発明は、トラック等の運送車両の到着を５フオークリ
フトトラツク等の産業車両に連絡する運送車両到着連絡
装置に関する。

〔従来技術〕

従来は、第５図に示すごとり、トラック９１等の運送車
両が発着ステーション９２に到着したとき１該トラツク
９１の運転手９１０．該発着ステーション９２の係員等
が、事務所９３にトラック９１の到着を報告する。

該事務所９３においては、上記報告を受けて放送オペレ
ータ９３０が、場内放送等を行う。

即ち、フォークリフトトラック９５等の産業車両の待機
場所には、スピーカ９４２を配設し、該スピーカ９４２
は上記事務所９３内のマイク９４１に接続しである。事
務所９３内の放送オペレータ９３０は、該マイク９４１
及びスピーカ９４２を通じて、フォークリフトトラック
９５のオペレータ９５０に、トラック９１の到着及び入
出荷情報を知らせる。

そこで、フォークリフトトランク９５のオペレータ９５
０は、上記連絡を受けて１発着ステーション９２に向け
てフォークリフトトランク９５を走行させる。そして、
上記入出荷情報に基づいてトラック９１の積荷を降ろし
、該積荷を倉庫、工場等へ運搬する。

（解決しようとする課題〕 しかしながら、従来の運送車両到着連絡装置においては
、トランク等の運送車両が発着ステーションに到着した
とき、該トランクの識別、事務所への報告、場内放送等
による産業車両のオペレークへの連絡を人手により行わ
ねばならない。そのため１人件費がかかる。

また１前述のような手順により車両到着の連絡を行って
いるため、運送車両の到着から産業車両のオペレータに
情報が届くまでには、多くの時間を要する。そのため１
作業性が低下する。

本発明は、かかる従来の問題点に鑑み９人手及び時間を
要することなく、運送車両の到着を産業車両のオペレー
タに自動的に連絡することができる。運送車両到着連絡
装置を提供すようとするものである。

〔課題の解決手段］ 本発明は、トラック等の運送車両の発着ステーションに
設けた車両検出センサと、該車両検出センサからの信号
を受けてフォークリフトトラック等の産業車両に連絡信
号を発する発信機と、該発信機のｉ！絡倍信号受信する
ための上記産業車両に設けた受信機とを有することを特
徴とする運送車両到着連絡装置にある。

本発明において最も注目すべきことは、トラック等の運
送車両の到着をフォークリフトトラック等の産業車両の
オペレータに知らせるため、運送車両の到着を検出する
車両検出センサと、該車両検出センサの信号を無線連絡
する発信機と受信機とを設けたことにある。

本発明において、運送車両としては、トランク列車等が
ある。また、産業車両としては、フォークを備えたフォ
ークリフトトランク、ロールフランツ゛を備えたフォー
クリフトトランク　トーイングトラクタ等がある。

本発明において、車両検出センサは車両の接近を検出す
るものであって５該車両検出センサとしては、光を利用
したもの、超音波を利用したもの等がある。また、これ
らには２反射型のもの、透過型のもの等がある（各実施
例参照）。

本発明においては、産業車両に設けた受信機には、報知
用ブザー１　回転灯、メモリ機能を備えた表示装置等を
接続し、産業車両のオペレータの注意を喚起するように
することが望ましい（各実施例参照） また１本発明においては２発着ステーションには、上記
車両検出センサの外に、ＣＣＤカメラヲ配設し、運送車
両のナンバープレートを直接読み取り、該運送車両を識
別するようにすることも可能である（第２実施例参照）
。

（作　用］ 本発明においては、トラック等の運送車両が発着ステー
ションに到着したとき５本両検出センサが該運送車両を
検出して２発信機に信号を送る。

発信機は、上記車両検出センサがらの信号を受けて、フ
ォークリフトトランク等の産業車両に連絡信号を発する
。

産業車両においては、受信機が上記発信機の連絡信号を
受信する。これにより、該産業車両のオペレータは、運
送車両の到着を知る。

（効　果〕 それ故１本発明によれば、トランク等の運送車両の到着
を、自動的にフォークリフトトランク等の産業車両のオ
ペレータに連絡することができる運送車両到着連絡装置
を擢供することができる。

〔実施例〕

第１実施例 本発明の実施例にかかる運送車両到着連絡装置につき、
第１図を用いで説明する。

本例の運送車両到着連絡装置は、同図に示すごトく、ト
ラック９１等の運送車両の発着ステーション９２に設け
た車両検出センサ１１と、該車両検出センサ１１からの
信号を受けてフォークリフトトランク９５等の産業車両
に連絡信号を発する発信機２Ｉと、該発信機２１の連絡
信号を受信するだめの上記フォークリフトトランク９５
に設けた受信機２２とを有する。

上記車両検出センサ１１は１発着ステーション９２の垂
直壁面９２１に、トラック９Ｉの進入方向と対句する方
向に向けて配設する。該車両検出センサ１１には１反射
型のものを用いる。

前記発信８９２１は、信号線２１２により上記車両検出
センサ１１と接続する。

該発信＠２１は、車両検出センサ１１からの信号を一時
的に記憶すると共に制御処理して電気信号を出力する制
御部（図示路）を有する。また。

該発信機２】は、該制御部の出力信号を変調するＦＳＸ
変調回路を備えており１　テレビの空チャンネルの周波
数を使用すると共に電波法の規制を受けない微弱電波を
送信するようになっている。

前記受信機２２は５フオークリフトトランク９５のヘッ
ドガート９５１に配設する。

該受信４ｉ！２２は、上記発信機２１のＦＳＫ変調回路
と対応させて、ＦＳＫ復調回路を備えている。

また、該受信機２２は、制御部（図示路）を有する。そ
して、該制御部により、該ＦＳＫ復調回路からの信号を
入力して制御処理を行うと共に、該信号を受信データと
して一時的に記憶し、またブザー３２等へ制御信号を出
力するようにしている。

また、ヘッドガード９５１には１回転灯３１とブザー３
２とを取り付ける。該回転灯３１とブザー３２とは、信
号線２２により受信機２２に接続する。フォークリフト
トラック９５には、該回転灯３１及びブザー３２の作動
を停止するための確認スイッチ（図示路）を配設しであ
る。

なお、第１図において、２１１は発信機２１のアンテナ
、２２１は受信機２２のアンテナ、９２２は輪止めを示
す。

その他は、前記従来例と同様である。

本例の運送車両到着連絡装置は、上記のように構成され
ているので２次の作用効果を呈する。

即ち２発着ステーション９２にトラック９１が進入して
、該トラック９１が車両検出センサ１１の検出可能距離
内に入ったとき、該車両検出センサ１１は、トラック９
１の到着を検出して、信号を出力する。該車両検出セン
サ１１の出力信号は信号線２１２を介して発信機２１に
送られる。

発信機２１は、その内部に設けた制御部において、上記
車両検出センサ１１からの信号を一時的に記憶すると共
に制御処理して電気信号を出力する。該制御部の出力信
号は、該発信機２１内のＦＳＫ変副回路において５周波
数をシフトした正弦波に作られる。そして発信機２１は
、この正弦波を信号波として、該信号波に比例した電圧
で搬送波を変調し、アンテナ２１１から連絡信号を送信
する。

フォークリフトトラック９５においては、受信機２２が
上記発信機２１の連絡信号をアンテナ２２１により受信
する。

受信機２２においては、受信した電波をスーパーヘテロ
ゲイン受信方式により中間周波数に変換する。そして、
受信機２２は、変換後の電波をＦＳＫ復禰復路回路り復
調して、該受信機２２内の制御部へ電気信号を出力する
。

制御部においては、上記電気信号を制御処理すると共に
受信データとして一時的に記憶し、また信号線２２２を
介して回転灯３１．ブザー３２へ制御信号を出力する。

その結果１回転灯３１が点灯し、ブザー３２が鳴動する
。

これにより５　フォークリフトトラック９５のオペレー
タは、トラック９１の到着を知る。このとき、オペレー
タがフォークリフトトラック９５から多少離れた位置に
いる場合であっても、該オペレータはブザー３２等によ
り注意を喚起される。

このため、トラック９１の到着をオペレータに容易に連
絡することができる。

フォークリフトトランク９５のオペレータは上記連絡を
確認した後、確認スイッチを押して回転灯３１及びブザ
ー３２を止める。そして、該オペレータは１発着ステー
ション９２へ向けてフォークリフトトラック９５を走行
させる。

このように１本例によれば、トラック９１等の運送車両
の到着を３車両検出センサ１１によって自動的に検出す
ると共に、該車両検出センサ１１に接続した発信機２１
と受信機２２とによってフォークリフトトランク９５の
オペレータに自動的に連絡することができる。

それ故、リアルタイムに運送車両到着の連絡を行うこと
ができる。その結果１作業性が向上する。

また、従来のような放送オペレータ等が不要となるため
１人件費低減にもつながる。

第２実施例 本例の運送車両到着連絡装置につき、第２図及び第３図
を用いて説明する。本例装置は、ＣＣＤカメラ１２によ
りトランク９１の識別を行うと共に１表示装置３３によ
り入出荷情報を表示するようにしたものである。

即ち１本例においては１発着ステーション９２の垂直壁
面９２１にＣＣＤカメラ１２を取り付ける。咳ｃ　ＣＤ
カメラ１２は、トラック９１のナンバープレート９１１
の高さ位置と対応させて配設する。また１咳ＣＣＤカメ
ラ１２は、前記第１実施例に示した信号線２１２を介し
てコンピュータ１０に接続する。該コンピュータ１０は
、ＣＣＤカメラ１２の出力信号を画像処理する機能を有
する。

また　フォークリフトトラック９５のヘッドガード９５
１には１表示装置３３を取り付ける。該表示装置３３は
、メモリーを存し、１日分の入出荷情報を記憶している
。該表示装置３３には、前記第１実施例に示した信号線
２２２を接続する。

その他は、前記第１実施例と同様である。

本例の運送車両到着連絡装置は、上記のように構成され
ているので２次の作用効果を呈する。

即ち、トランク９１が到着したとき、車両検出センサ１
１が該トラック９１を検出し、コンピュータ１０及び発
信機２１に信号を出力する。

該コンピュータ１０は、車両検出センサ１１の出力信号
を受けて、ＣＣＤカメラ１２に制御信号を送る。この制
御４７ｓ号を受けて、ＣＣＤカメラ１２はトランク９１
のナンバープレート９１１を撮像する。ＣＣＤカメラ１
２の撮像信号は、信号線２１２を介してコンピュータ１
０に送られる。咳コンビューク１０は、上記撮像信号に
基づいて５画像解析を行い、トラック９１の車両ナンバ
ーを認識する。そして、該コンピュータ１０は、車両ナ
ンバーの情報を発信ＷＪ２１に出力する。

発信＠２１は、上記車両ナンバーの情報及び車両検出セ
ンサ１１の出力信号を受けて、これらの連絡情報をフォ
ークリフトトラック９５の受信機２２に送信する。

受信機２２は、上記連絡情報を受信し１回転灯３１及び
ブザー３２を作動させると共に１表示装置３３に上記車
両ナンバーの情報を伝達する。

表示装置３３においては、予めメモリーに登録されてい
るデータの中から上記車両ナンバーの情報を検索する。

そして、第３図に示すごとく、該表示装置３３の画面３
３０上に、車両ナンバー品名５品番、数量、棚番号など
の入出荷情報を表示する。フォークリフトトラック９５
のオペレータは、この入出荷情報に基づいてフォークリ
フトトラック９５をトラック９１の発着ステーション９
２、工場１倉庫などへ走行させる。

このように１本例によれば、各トラック９Ｉに固有のナ
ンバープレートにより５咳トラツク９１の識別を行うこ
とができる。そのため、複数台のトランク９１について
の多種の積荷情報を識別して連絡することができる。ま
た、第１実施例と同様の効果を得ることができる。

第３実施例 本例の運送車両到着連絡装置につき、第４図を用いて説
明する。本例装置は、透過型の車両検出センサ】３を用
いたものである。

即ち、本例においては、前記第２実施例に示した反射型
の車両検出センサ１１に代えて、透過型の車両検出セン
サ】３を用いる。また、ＣＣＤカメラ１２及びコンピュ
ータ１０は、廃止する。

一方１　トランク９】には、上記車両検出センサ１３と
対向させて、該車両検出センサ１３に信号を与えるため
の発信器１４を取り付ける６その他は、前記第２実施例
と同様である。

本例装置は、上記のように構成されているので。

次の作用効果を呈する。

即ち、トラック９】が発着ステーションに到着して、車
両検出センサ】３の検出可能距離まで接近したとき、該
車両検出センサ１３がトラック９Ｉの発信器１４から発
信された一定のパルス信号を検出する。このパルス信号
は、該トランク９】に固有のものであって、車両検出セ
ンサ１３は該トラック９Ｉの到着を検出すると共に該ト
ラッり９１の識別を行う。

上記車両検出センサ１３の出力信号は２発信機２１及び
受信機２２を介して無線により５　フォークリフトトラ
ック９５の回転灯３１．ブザー３２゜表示装置３３に送
られる。

これにより９回転灯３１が点灯し、ブザー３２が鳴動す
る。また３表示装置３３においては、トラック９１の固
有のパルス信号に基づいて、予めメモリーに登録されて
いるデータの中から１必要な情報を検索し１画面３３０
上に表示する。

このように１本例によれば、車両検出センサ１３だけで
複数台のトラック９１の識別を行うことができる。また
、第２実施例と同様の効果を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１実施例にかかる運送車両到着連絡装置の全
体説明図、第２図及び第３図は第２実施例にかかる運送
車両到着連絡装置を示し、第２図はその全体説明図、第
３図は表示装置の正面図。 第４図は第３実施例にかかる運送車両到着連絡装置の要
部説明図、第５図は従来の運送車両到着連絡装置の全体
説明図である。 １１、１ １２、、。 １４１．。 ２１、、。 ２２、、。 ３１、、。 ３２、、。 ３３、、。 ９１、、。 ９２、、。 ９５、、。 ３０１．車両検出センサ ＣＣＤカメラ 発信器。 発信機。 受信機 回転灯 ブザー 表示装置 トラック 発着ステーション フォークリフトトランク

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. トラック等の運送車両の発着ステーションに設けた車両
   検出センサと、該車両検出センサからの信号を受けてフ
   ォークリフトトラック等の産業車両に連絡信号を発する
   発信機と、該発信機の連絡信号を受信するための上記産
   業車両に設けた受信機とを有することを特徴とする運送
   車両到着連絡装置。