JP2001208820A - 移動体位置検出装置及び移動体位置検出システム - Google Patents

移動体位置検出装置及び移動体位置検出システム

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JP2001208820A
JP2001208820A JP2000016295A JP2000016295A JP2001208820A JP 2001208820 A JP2001208820 A JP 2001208820A JP 2000016295 A JP2000016295 A JP 2000016295A JP 2000016295 A JP2000016295 A JP 2000016295A JP 2001208820 A JP2001208820 A JP 2001208820A
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electromagnetic wave
mobile
portable device
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Shigeru Uehara
茂 上原
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両等の移動体の位置を容易に検出する。 【解決手段】 多数車両から自己の車両90を発見する
ために、ユーザが携帯装置10の操作スイッチ12を押
圧すると、携帯装置10は識別するための第3コード
(識別コード)を送信し、車載機50で受信して正規コ
ードのとき車両を識別するための第1コード(固有コー
ド)を送信する。これを携帯装置10で受信し、適合す
る第1コードのとき受信信号の方向判定を行い判定した
方向に対応する表示装置14のLED16を点灯する。
従って、ユーザの指示により車両が位置する方角が携帯
装置10に表示され、該当する自己の車両を携帯装置の
表示のみで発見することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体位置検出装
置及び移動体位置検出システムにかかり、特に、リモコ
ン等の携帯装置により移動体の位置を表示する移動体位
置検出装置及び移動体位置検出システムに関する。
【0002】
【従来の技術】催事場や店舗等の大型の駐車場に移動体
としての車両を駐車して、その場を離れた場合、ユーザ
が駐車位置付近に戻って駐車車両を発見することが困難
な場合がある。そこで、ユーザがリモコン装置等の携帯
装置を用いて遠隔地からユーザの指示により無線等によ
り信号を送出して、該当する車両でホーンを鳴らした
り、ヘッドライトを点滅させたりして、該当する車両の
位置を報知させていた。
【0003】しかしながら、ユーザの指示を受けて車両
側で報知する場合、日中にヘッドライトを点滅させても
視認判別が困難な場合があったり、周囲が騒音環境下で
あるときにはホーンを鳴らしても聴取判別が困難な場合
があったりした。
【0004】近年では、衛星環境が進歩しており、携帯
型のGPSを用いて該当する車両を発見することも考え
られるが、地下等の衛星信号の受信が困難な環境下で
は、利用することができない。
【0005】このような問題を解消するため、携帯装置
からの信号について受信レベルを車両側で計測し、携帯
装置へ返信し、その受信レベルを携帯装置で表示させる
車両発見システムが提案されている(特開平6−206
476号公報参照)。この技術では、携帯装置が車両に
接近するにしたがって車両側における受信レベルが増大
するので、その受信レベルの大小を判別することで接近
または離間を判断することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
システムでは車両側において受信レベルを計測しなけれ
ばならないので、車両側に複雑な構成の装置を用意しな
ければならない。また、携帯装置では車両側における受
信レベルの表示のみであるので、車両との携帯装置との
対応関係すなわち方向を認識することはできない。この
ため、同一受信レベルの範囲でユーザが迷走する場合も
ある。
【0007】本発明は、上記事実を考慮して、容易に移
動体の位置を検出することができる移動体位置検出装置
及び移動体位置検出システムを得ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の移動体位置検出装置は、移動体側から送信さ
れた電磁波を受信し、受信した電磁波に含まれる前記移
動体を識別するための第1コードを認識する認識手段
と、前記受信した電磁波に基づいて前記電磁波の到来方
向を検出する検出手段と、前記第1コードと予め定めた
第2コードの適合関係を記憶する記憶手段と、前記第1
コードと前記第2コードとの適合関係を判定する判定手
段と、前記第1コードと前記第2コードが適合関係にあ
るときに電磁波の到来方向を表示する表示手段と、を備
えている。
【0009】移動体は電磁波を送信することで移動体の
位置を移動体の外部へ送信する。この電磁波を、認識手
段が受信し、認識手段は受信した電磁波に含まれる移動
体を識別するための第1コードを認識する。その電磁波
はどこから到来するかが不明である。そこで、検出手段
は、受信した電磁波に基づいて電磁波の到来方向を検出
する。電磁波は、アンテナや受信装置で受信することが
できる。このため、アンテナや受信装置を2次元または
3次元的にその受信を分離受信可能に設置することによ
り、電磁波の到来方向を検出できる。例えば、アンテナ
を2次元的に配置し、何れのアンテナで受信したかまた
はどのアンテナが最も強度が大きいかを判別することで
何れのアンテナが電磁波の到来を主要に受信しているか
を判断でき、そのアンテナの位置を電磁波の到来方向と
設定できる。記憶手段には、第1コードと予め定めた第
2コードの適合関係が記憶される。判定手段は、前記認
識した第1コードと、記憶されている第2コードとの適
合関係を判定する。表示手段は、第1コードと第2コー
ドが適合関係にあるときに電磁波の到来方向を表示す
る。これにより、移動体からの電磁波により移動体の位
置を指し示す方向を表示できる。この表示する到来方向
は、前記検出した到来方向に沿って表示させることで、
直感的に表示させることができる。
【0010】また、本発明の移動体位置検出装置は、前
記記憶手段に装置本体を識別するための第3コードをさ
らに記憶し、前記第3コードを含む電磁波を外部へ向け
て送信する送信手段をさらに備えることができる。
【0011】移動体から送信される電磁波は、常時送信
させると移動体側の送信負荷が増大する。このため、移
動体位置検出装置から送信指示を送信することが好まし
い。そこで、前記記憶手段に装置本体を識別するための
第3コードをさらに記憶し、第3コードを含む電磁波を
外部へ向けて送信する送信手段をさらに備える。これに
よって、移動体へ向けて移動体の位置を移動体の外部へ
の送信を指示できる。
【0012】なお、前記第1コードと第2コードは同一
であってもよい。すなわち、移動体は、ナンバープレー
トによる固有コードや移動体内の車載機の固有コードを
有していることがある。この固有コードを用いれば、移
動体側から送信された電磁波を受信して受信した電磁波
に含まれる前記固有コードを抽出し、固有コードを受信
したときに電磁波の到来方向を表示できるという簡単な
構成で実現可能である。
【0013】この場合、外部すなわち移動体へ向けて、
前記固有コードを前記移動体から送信させることの要求
を含む電磁波を送信することが好ましい。
【0014】本発明の移動体位置検出システムは、請求
項1に記載の移動体位置検出装置で構成した携帯装置
と、移動体ユニットとから実現できる。移動体ユニット
は、移動体に搭載され、前記第1コードを記憶するコー
ド記憶手段と、前記第1コードを含む電磁波を送信する
コード送信手段と、を備えている。
【0015】これにより、移動体ユニットから第1コー
ドを含む電磁波が送信され、その電磁波を携帯装置で受
信して、電磁波の到来方向すなわち移動体が位置する方
向を表示できる。
【0016】また、請求項2に記載の移動体位置検出装
置で構成した携帯装置と、次の移動体ユニットとからも
他の発明の移動体位置検出システムを実現できる。その
移動体ユニットは、前記移動体に搭載され、前記携帯装
置から送信された電磁波を受信しかつ受信した電磁波に
含まれる前記第3コードを識別する識別手段と、前記第
3コードと予め定めた第4コードの適合関係を記憶する
コード記憶手段と、前記第3コードと前記第4コードと
の適合関係を判断する判断手段と、前記第3コードと前
記第4コードが適合関係にあるときに前記第1コードを
含む電磁波を送信するコ−ド送信手段と、を備える。
【0017】これにより、移動体の位置を検出するため
の電磁波を移動体から送信させる指示をすることがで
き、これを受けて移動体ユニットが第1コードを含む電
磁波を送信させ、その電磁波を携帯装置で受信して、電
磁波の到来方向すなわち移動体が位置する方向を表示で
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。本実施の形態は、駐車場
等に停車または駐車している車両を、遠隔地から発見す
る移動体位置検出システムに本発明を適用したものであ
る。なお、この移動体位置検出システムは、車両に搭載
された車載機と、ドライバー等のユーザが携帯する携帯
装置との間で電波通信で情報を授受することによって、
車両の位置を判別し、車両の位置を第3者に知られるこ
となくユーザのみに認識させるものである。
【0019】図1に示すように、本実施の形態の移動体
位置検出システムは、ユーザが携帯する携帯装置10
と、車両90に搭載された車載機50とを含んで構成さ
れ、携帯装置10と車載機50との間で電波通信によっ
て相互に情報を授受する。詳細は後述するが、これらの
車載機50と携帯装置10の各々は、各種の情報を授受
するためのアンテナを備えており、携帯装置10と車載
機50との間の確認処理を容易とするため、各種のコー
ドを記憶したメモリを備えている。また、携帯装置10
には、図示しない携帯バッテリーが接続され、車載機5
0には、図示しない車載バッテリーが接続されている。
【0020】図2には、(A)に携帯装置10の外観斜
視図を示し、(B)に平面図を示し、(C)に側面図を
示した。図2に示すように、携帯装置10は、曲面の側
面10Aを有する箱形状に形成されており、上面10B
には、(図2の矢印P方向の)押圧によってオンする操
作スイッチ12が設けられている。また、上面10Bに
は、車両の存在位置方向を表示するための表示装置14
が設けられている。本実施の形態の表示装置14は、曲
面の側面10Aに沿って略等間隔(等角度間隔)に複数
のLED15、16、17、18、19を配設して構成
されている。なお、側面10Aには、後述する電波の送
受信のための窓20が複数設けられている。なお、電波
の送受信は携帯装置10の内部で処理されるため、窓2
0は、1つでもよく、また、電磁波を通過する材質で形
成すれば、設けなくてもよい。
【0021】図3に示すように、携帯装置10の内部に
はアンテナ及び各種電子回路が内蔵されている。携帯装
置10は、操作スイッチ12、表示装置14、受信アン
テナ24を備えた受信回路22、送信アンテナ34を備
えた送信回路32、制御部30、電源回路36、及びド
ライバ38から構成されている。送信アンテナは、何れ
の方向へも電磁波を送信可能とするため、無指向性であ
ることが好ましいが、例えば360度の範囲を網羅でき
るように複数のアンテナを含んで構成してもよい。
【0022】制御部30は、図示しないCPU,RAM
&ROMを含んで構成したマイクロコンピュータで構成
され、車両の位置判別を実現するための主要機能部とし
て、本発明の記憶手段としてのメモリ40、電源制御部
42及び判定部44を含んで構成している。電源制御部
42は、操作スイッチ12及び電源回路36に接続され
ており、操作スイッチ12が押圧によりオンされると、
所定時間だけ電源回路36を駆動させる。
【0023】メモリ40は、判定部44及び送信回路3
2に接続され、判定部44は、受信回路22及びドライ
バ38に接続されている。このメモリ40には、各種コ
ードが記憶されている。これらのコードは、携帯装置1
0を車載機50に認識させるために電磁波を送信すると
き電磁波として含ませるに必要なコード、及び車載機5
0から送信された電磁波に含まれるコードから携帯装置
10で対象とする車両90を識別するために必要なコー
ドである。以下の説明では、第1コード、第2コード及
び第3コードを携帯装置10で用いるコードとする。
【0024】第1コードは、車載機50すなわち車両9
0を識別するための固有コードであり、車載機50から
送信されるべきコード(固有コード)である。第2コー
ドは、第1コード(固有コード)が適合したコードであ
るかを判別するためのコードであり、第1コードと第2
コードとの適合関係を判別するためのものである。具体
的には、第1コード(固有コード)に対応されたコー
ド、第1コード(固有コード)に含まれるべき一部のコ
ード、第1コード(固有コード)から導出(関数等によ
り算出)できるコードである。第3コードは、車載機5
0側において携帯装置10を識別するための携帯装置1
0に固有な識別コードである。例えば、携帯装置10に
対応して予め割り当てられた番号等のコードを用いるこ
とができる。
【0025】受信回路22は、受信アンテナ24に接続
されている。本実施の形態では、受信アンテナ24は、
5つの受信アンテナ25、26、27、28、29を備
えている。これら受信アンテナ25〜29は、車両の存
在位置方向を効率よく分離して受信することを可能とす
るために、異なる位置、具体的には、表示装置14と同
様に、曲面の側面10Aに沿って略等間隔(等角度間
隔)に配設して構成されている。各々の受信アンテナ
は、指向性を有するように構成してもよく、また、分離
受信を容易とするために、一定の方向からのみの電磁波
受信に制限する反射板等を設けてもよい。ドライバ38
は、表示装置14のLED15、16、17、18、1
9の各々に接続され、LED15〜19の各々について
独立駆動を可能にしている。
【0026】図4に示すように、車載機50は、制御部
52、電源回路60、送信アンテナ64を備えた送信回
路62、及び受信アンテナ68を備えた受信回路66か
ら構成されている。送信アンテナは、何れの方向へも電
磁波を送信可能とするため、無指向性であることが好ま
しいが、例えば360度の範囲を網羅できるように複数
のアンテナを含んで構成してもよい。
【0027】制御部52は、図示しないCPU,RAM
&ROMを含んで構成したマイクロコンピュータで構成
され、携帯装置10を識別したり携帯装置10に自己車
両を認識させたりするための主要機能部として、本発明
のコード記憶手段としてのメモリ54、電源制御部56
及び確認部58を含んで構成している。電源制御部56
は、電源回路60に接続されており、後述するように一
定時間毎または所定処理に要する所定時間だけ電源回路
36を駆動させる。
【0028】メモリ54は、確認部58及び送信回路6
2に接続され、確認部58は、電源制御部56及び受信
回路66に接続されている。このメモリ54には、各種
コードが記憶されている。これらのコードは、車載機5
0を携帯装置10に認識させるために電磁波を送信する
とき電磁波として含ませるに必要なコード、及び携帯装
置10から送信された電磁波に含まれるコードから正規
の携帯装置10であるかを識別するために必要なコード
である。以下の説明では、第1コード、第3コード及び
第4コードを車載機50で用いるコードとする。
【0029】第1コードは、上記でも説明したが、車載
機50すなわち車両90を識別するための固有コードで
あり、車載機50を車両への搭載するときにIDコード
として登録する、車両ナンバー(ナンバープレートに記
録されている番号)や車両の車種情報等を含んだデータ
を用いることができる。第3コードも上記で説明したよ
うに、車載機50側において携帯装置10を識別するた
めの携帯装置10に固有な識別コードである。第4コー
ドは、携帯装置10から送信された第3コード(識別コ
ード)が適合したコードであるかを判別するためのコー
ドであり、第3コードと第4コードとの適合関係を判別
するためのものである。具体的には、第3コード(識別
コード)に対応されたコード、第3コード(識別コー
ド)に含まれるべき一部のコード、第3コード(識別コ
ード)から導出(関数等により算出)できるコードであ
る。なお、第4コードは携帯装置10に対応して予め割
り当てられた番号等のコードを用いることができる。
【0030】受信回路66は、受信アンテナ68に接続
されている。この受信アンテナは、何れの方向からでも
電磁波を受信するため、無指向性であることが好まし
い。また、複数のアンテナで受信して合成するように構
成してもよい。
【0031】なお、本実施の形態のアンテナ構成は、送
信アンテナ及び受信アンテナを独立した構成にすること
に限定されない。この場合、1つのアンテナを送受信ア
ンテナとして機能させて、携帯装置10から送信される
無変調の搬送波を送受信アンテナによって受信して、送
信回路によってこの無変調の搬送波をコードに対応する
データ信号で変調し送受信アンテナを介して返送するよ
うにしてもよい。この場合の携帯装置10は、受信した
変調波からデータ信号であるコードを抽出する構成にす
ればよい。
【0032】次に、図5乃至図8を参照して本実施の形
態の作用を説明する。本実施の形態では、図5に示すよ
うに、多数の車両が駐車されている駐車場等の施設にお
いて、多数の車両から自己の車両90を発見するもので
ある。
【0033】まず、携帯装置10の処理を説明する。携
帯装置10では、図6に示す処理ルーチンが実行され、
操作スイッチ12が押圧されたか否かを判断する。ドラ
イバ等のユーザが、自己の車両90を発見するために、
操作スイッチ12を押圧すると、ステップ100で肯定
され、ステップ102へ進み、電源制御部42により携
帯装置10の電源回路36を起動させる。このステップ
102では、図示しない減算タイマも起動される。この
図示しない減算タイマは、一定時間経過後に電源回路3
6の起動を終了させるためのものである。すなわち、ス
テップ102において電源回路36を起動させた後に
は、図示しない減算タイマによる一定時間経過後に電源
が遮断される。この一定時間は、後述する車両の方向表
示するに十分な時間が予め設定されている。なお、携帯
装置10の制御部30は、常時電源が供給されているも
のとする。これらの処理は、図8(D)に示すように、
時間T1に操作スイッチ12が押圧されたことを受け
て、図8(E)に示すように時間Txだけ、電源回路3
6が起動されることに相当する。
【0034】次のステップ104では、携帯装置10の
コードを含ませたデータ信号を電磁波により送信する。
このコードは、メモリ40に記憶されているIDコード
であり、携帯装置10を識別するための固有な識別コー
ドである。識別コードは、本発明の第3コードに相当す
る。この第3コードである識別コードがメモリ40から
出力され、送信回路32において搬送波等と混合され
て、送信アンテナ34から電磁波として送信される。そ
して、次のステップ106では、車両90に搭載された
車載機50からの信号を受信するまで判断を繰り返す。
これらの処理は、図8(F)に示すように、電源回路3
6が起動されたことによる時間T2にコードを含んだ電
磁波を3回送信し、これと共に図8(G)に示すように
受信を待機することに相当する。なお、本実施の形態で
は、車載機側での信号授受の確実性を向上させるために
(後述)、コードを3回送信する場合を説明するが、こ
れに限定されるものではなく、少なくとも1回送信すれ
ばよい。
【0035】なお、本発明の送信手段は、ステップ10
4の処理を機能として含み、送信回路32、送信アンテ
ナ34が対応する構成である。
【0036】携帯装置10からの信号送信を受けて車載
機50が信号送信すると、これを携帯装置10が受信
し、ステップ106で肯定されて、次のステップ108
へ進み、受信した信号に含まれるコードを照合する照合
処理を実行する。なお、詳細は後述するが、車載機50
は、車両90を識別するためのナンバープレート等の固
有コードを含んだデータ信号を送信する。この固有コー
ドは、本発明の第1コードに対応する。また、本発明の
認識手段は、ステップ106及び108の処理を機能と
して含み、受信回路22、受信アンテナ24、判定部4
4が対応する構成である。
【0037】照合処理は、判定部44で実行される。第
1コードは、車載機50すなわち車両90を識別するた
めの固有コードであり、車載機50から送信された第1
コードである固有コードを受信すると、受信した固有コ
ードが登録されているか否かを判断することで照合す
る。この場合は、第1コードである固有コードをメモリ
40に登録(記憶)しておけばよい。
【0038】ところで、携帯装置10は、送信する第1
コード(固有コード)のデータ量が膨大であるとき、デ
ータの一部のみ照合すれば十分で全データの照合が不要
な場合がある。また、携帯装置10は、複数のユーザに
所持させるために、複数存在することがある。そこで、
本実施の形態では、メモリ40に、第1コードと第2コ
ードとの適合関係を予め記憶している。
【0039】具体的には、第1コードである固有コード
と、第2コードとの対応関係をテーブルとしてメモリ4
0に記憶すること、第1コードである固有コードに含ま
れるべき一部のコードとして第2コードのみをメモリ4
0に記憶すること、第1コードである固有コードから導
出(関数等により算出)できるコードとして第2コード
をメモリ40に記憶すること、が一例である。
【0040】従って、第1コードと第2コードとがテー
ブルとしてメモリ40に記憶されている場合、照合処理
は、車載機50からの第1コードについてメモリ40を
参照して適合関係を探索すればよい。また、第1コード
に含まれるべき一部のコードとして第2コードのみをメ
モリ40に記憶した場合、照合処理は、メモリ40を参
照して得た第2コードが車載機50からの第1コードに
含まれていることを探索して適合関係を照合すればよ
い。また、第1コードから導出(関数等により算出)で
きるコードとして第2コードをメモリ40に記憶した場
合、照合処理は、車載機50からの第1コードから予め
定めた規則により導出(予め定めた関数等により算出)
したコードを求め、メモリ40を参照して得た第2コー
ドと照合して適合関係を求めればよい。
【0041】次のステップ110では、照合処理による
照合結果が一致したか否かを判断し、不一致の場合には
否定され、本ルーチンをそのまま終了する。一方、一致
した場合には、ステップ110で肯定され、次のステッ
プ112において、方向判定処理が実行される。このス
テップ112の処理は、本発明の検出手段の処理に相当
する。また、ステップ110の処理は、本発明の判定手
段の処理に相当する。
【0042】方向判定処理は、判定部44で行われる。
受信アンテナ24を介して受信回路22で受信した信号
は、受信回路22において分離されている。このため、
判定部44は、受信回路22から受信アンテナ24のう
ち実際に受信した受信アンテナ25〜29に対応して信
号が入力されている。従って、判定部44では受信した
受信アンテナ25〜29を特定することで、携帯装置1
0で受信した電磁波の方向を特定できる。このようにし
てステップ112で方向判定が終了すると、次のステッ
プ114において特定した方向に対応する表示としてL
ED15〜19の何れかを点灯する。なお、本発明の表
示手段は、ステップ114の処理を機能として含み、表
示装置14が対応する構成である。
【0043】従って、車両に搭載された車載機50から
送信された信号を受信した受信アンテナに対応するLE
Dを表示しているので、車両から送信された電磁波の方
向に沿った方向を表示できる。
【0044】これらの処理は、図8(G)に示すように
受信を待機しているときに、図8(H)に示すように、
車載機50からの信号受信して、図8(I)に示すよう
に、受信した信号からコードを照合して車両の方向を表
示することに相当する。
【0045】次に、車載機50における処理を説明す
る。車載機50では、図7に示す処理ルーチンが実行さ
れる。なお、本実施の形態における携帯装置10による
車両の発見は、車両の走行中に実施されることは略ない
ため、図7の処理ルーチンは、車両が駐車状態に移行し
た場合、例えば車両のイグニッションキーが抜かれたと
きやシフトレンジがパークング「P」に移行したとき等
に実行されるようにすることが好ましい。また、車載機
50に動作または非動作を指示する指示スイッチを設け
て、指示スイッチにより動作指示されたときに実行する
ようにしてもよい。
【0046】ステップ200において予め定めた所定時
間(例えば、1秒)だけ待機した後に、ステップ202
で電源投入処理を実行する。このステップ202では、
電源制御部56により車載機50の電源回路60を起動
させる。この電源回路60の起動により、送信回路62
及び受信回路66が動作可能になる。なお、車載機50
の制御部52は、常時電源が供給されているものとす
る。
【0047】電源回路60が起動されることにより、受
信回路66が動作可能になり、このときに信号受信して
いるか否かを次のステップ204で判断する。信号受信
していない場合には、ステップ204で否定され、ステ
ップ212へ進み電源遮断処理をする。一方、信号受信
した場合には、ステップ206へ進み、コード確認処理
を実行する。なお、上述のように、携帯装置10から
は、第3コードである識別コードを含んだデータ信号が
送信されているものとする。また、ステップ206の処
理は、本発明の識別手段の機能に相当する。
【0048】コード確認処理は、確認部58で実行され
る。受信した電磁波に含まれる第3コードは、携帯装置
10を識別するための識別コードであり、携帯装置10
から送信された第3コードである識別コードを受信する
と、受信した識別コードが登録されているか否かを判断
することで確認する。この場合は、第3コードである識
別コードをメモリ54に登録(記憶)しておけばよい。
【0049】ところで、上記でも説明したが、携帯装置
10は、複数のユーザに所持させるために、複数存在す
ることがある。そこで、本実施の形態では、メモリ54
に、第3コードと第4コードとの適合関係を予め記憶し
ている。具体的には、第3コードである識別コードと、
第4コードとの対応関係をテーブルとしてメモリ54に
記憶すること、第3コードである識別コードに含まれる
べき一部のコードとして第4コードのみをメモリ54に
記憶すること、第3コードである識別コードから導出
(関数等により算出)できるコードとして第4コードを
メモリ54に記憶すること、が一例である。
【0050】従って、第3コードと第4コードとがテー
ブルとしてメモリ54に記憶されている場合、コード確
認処理は、携帯装置10からの第3コードについてメモ
リ54を参照して適合関係を確認すればよい。また、第
3コードに含まれるべき一部のコードとして第4コード
のみをメモリ54に記憶した場合、コード確認処理は、
メモリ54を参照して得た第4コードが携帯装置10か
らの第3コードに含まれていることを探索して適合関係
を確認すればよい。また、第3コードから導出(関数等
により算出)できるコードとして第4コードをメモリ5
4に記憶した場合、コード確認処理は、携帯装置10か
らの第3コードから予め定めた規則により導出(予め定
めた関数等により算出)したコードを求め、メモリ54
を参照して得た第4コードと照合して適合関係を確認す
ればよい。
【0051】次のステップ208では、コード確認処理
による確認結果から正規コードを受信したか否かを判断
し、正規コードでないとの確認結果の場合には否定さ
れ、ステップ212へ進み電源遮断処理をする。一方、
正規コードとの確認結果であった場合には、ステップ2
08で肯定され、ステップ210において、コード送信
処理が実行される。なお、ステップ208の処理は、本
発明の判断手段の機能に相当する。また、本発明のコー
ド送信手段は、ステップ210の処理を機能として含
み、送信回路62、送信アンテナ64が対応する構成で
ある。
【0052】コード送信処理は、送信回路62及びメモ
リ54で行われる。まず、送信すべきコードとして第1
コードである固有コードがメモリ54から読み取られ、
送信回路62へ出力される。送信回路62では、入力さ
れた第1コードを含んだデータ信号を生成し、データ信
号を含んだ電磁波を送信アンテナ64を介して送信させ
る。このようにしてコード送信処理が終了すると、次の
ステップ212において電源遮断処理を実行する。
【0053】次のステップ214では、本ル−チンの処
理を終了するか否かを判断する。この判断は、車両を発
見する処理を終了させる条件に一致したとき、例えば、
エンジン始動やパーキングレンジからの移行等で、肯定
されるようにすることができる。ステップ214で否定
されると、ステップ200へ戻り、上記処理を繰り返し
実行し、肯定されると、本ルーチンを終了する。
【0054】これらの車載機50の処理は、図8(A)
〜(C)に示す処理の流れに相当する。すなわち、図8
(A)に示すように、電源回路は一定時間毎に起動し、
その起動中に携帯装置10から信号を受信すると、電源
起動を継続し、受信を待機して、図8(B)に示すよう
に、携帯装置10からの信号受信してコードを確認し、
正規コードであるときには、図8(C)に示すように、
第1コードを含む電磁波を送信する。
【0055】ここで、車載機50は、一定時間毎に電源
起動するが、携帯装置10からの信号送信の途中で起動
する場合がある。このため、図8(A)及び(F)に示
すように、車載機50においての電源起動時では携帯装
置10からの信号送信の有無のみで起動を継続するか否
かを判別している。そして、次の信号により、コードを
確認している。すなわち、本実施の形態では、携帯装置
側からコードを3回送信して、車載機側での信号授受の
確実性を向上させている。この場合、携帯装置側から送
信するコードの時間間隔は、車載機で電源起動する一定
時間を超えることが好ましい。このようにすれば、少な
くとも、車載機の電源起動中に携帯装置が送信したコー
ドを少なくとも1回含ませることができる。
【0056】このように、本実施の形態では、携帯装置
10から全方角に向かいコード(第3コード)を送信し
ている。このコードを車載機50が受信すると、正規の
コードであるか否かを判断し、正規コードであるとき、
車両90を特定するコード(第1コード)を車両から全
方角に送信する。携帯装置10は、車載機50からの信
号を受信し信号に含まれるコードが適合するかを判別
し、適合したときには受信した信号の方角を判定する。
この判定に従った方角に相当する表示を携帯装置10に
おいて表示する(例えば図5のLED16の点滅)。こ
れによって、車両90が位置する方角を表示でき、ユー
ザは、迅速に車両90の位置を発見することができる。
【0057】従って、催事場や店舗等の大型の駐車場に
車両を駐車し、その場を離れた場合であっても、携帯装
置で遠隔地からユーザの指示により車両が位置する方角
が表示され、該当する自己の車両を携帯装置の表示のみ
で発見することができる。このため、ホーンを鳴らした
り、ヘッドライトを点滅させたりすることなく、視認判
別が困難な環境や騒音環境下であっても、容易に自己の
車両を発見することができる。
【0058】また、本実施の形態の携帯装置では、携帯
装置の表示のみで自己の車両を発見することができるの
で、携帯装置を操作するユーザのみが自己の車両を確認
または発見することができ、車両の周囲の第3者に、ユ
ーザが自己の車両を探索していることを知られることが
ない。また、ホーンを鳴らしたり、ヘッドライトを点滅
させたりすることによる第3者に迷惑をかけることもな
い。
【0059】なお、上記の実施の形態では、表示装置1
4として5つのLEDによる略180度の範囲の方角を
表示可能にしたが、この範囲外の角度から信号が送信さ
れた場合であっても、容易に実施することができる。こ
の場合、受信アンテナを360度を網羅するように構成
し、表示範囲外の方角表示として、上記説明した表示と
異なる表示を行えばよい。例えば、表示範囲外の方角表
示が要求されたとき、全LEDを点灯や点滅させたり、
最外のLED(本実施の形態ではLED15と19)を
点灯や点滅させたりすればよい。
【0060】また、受信アンテナを360度を網羅する
ように構成することなく、受信可能範囲を予め定めてお
き、受信できない場合に全LEDを点灯や点滅させ、ユ
ーザに報知してもよい。これにより、ユーザは、受信さ
れていないことを容易に認識でき、携帯装置10で電磁
波を受信する向きすなわち表示装置の向きを変更するこ
とが可能となる。
【0061】上記の実施の形態では、受信アンテナを複
数備えた構成にしたが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、信号受信の方向を検出できるものであれば、
1つのアンテナで構成してもよい。
【0062】また、上記の実施の形態では、表示装置と
してLEDを用いた構成にしたが、本発明はこれに限定
されるものではなく、携帯装置10を携帯したユーザの
みに認識されるものであればよい。例えば、電球等の他
の光源を用いてもよく、液晶により方角を表示してもよ
い。また、表示すべき方角を矢印等の部材でメカ的に指
し示してもよい。
【0063】なお、上記の実施の形態では、複数の受信
アンテナにより、車両の方角を判別したが、車両までの
距離を検出することもできる。すなわち、受信した電磁
波の強度は概ね距離に対応する。従って、受信強度に応
じて距離を検出することができる。この場合、例えば、
携帯装置から車両までの距離を複数範囲に予め定め、各
々に対応する距離表示をすることにより、ユーザは車両
までの方角に加え、距離をも確認することができる。例
えば、携帯装置から車両までの距離を、5mまでの近距
離、10mまでの中距離、15m以上の遠距離の3つの
範囲を予め定め、各々の距離に相当する受信強度を設定
しておき、検出した受信強度に応じて表示する。表示
は、各々独立表示してもよく、点滅時間(間隔)や点灯
色を変更することで容易に実施することができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明の移動体位置
検出装置によれば、移動体から送信された電磁波をに含
まれる移動体を識別するための第1コードを、認識手段
により認識しかつ検出手段により電磁波の到来方向を検
出して、表示手段により電磁波の到来方向を表示するの
で、移動体からの電磁波により移動体の位置を指し示す
方向を表示できる、という効果がある。
【0065】また、装置本体を識別するための第3コー
ドをさらに記憶しその第3コードを含む電磁波を外部へ
向けて送信することによって、移動体側へ電磁波の送信
を指示することができる、という効果がある。
【0066】本発明の移動体位置検出システムは、第1
コードを認識しかつ電磁波の到来方向を検出してその電
磁波の到来方向を表示する携帯装置と、第1コードを記
憶しその第1コードを含む電磁波を送信する送信手段を
備えた移動体ユニットとを備えているので、容易に移動
体ユニットから第1コードを含む電磁波を送信でき、そ
の電磁波を携帯装置で受信し電磁波の到来方向すなわち
移動体が位置する方向を表示できる、という効果があ
る。
【0067】また、携帯装置側で第3コードを含む電磁
波を外部へ向けて送信し、第3コードを識別して適合関
係にあるときに第1コードを送信する移動体ユニットを
備えているので、移動体側から送信されるべき電磁波に
ついての送信指示を携帯装置側から容易にすることがで
き、送信指示したときにのみ、電磁波の到来方向すなわ
ち移動体が位置する方向を表示できる、という効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる、実施の形態の移動体位置検出
システムの概要を示すイメージ図である。
【図2】本実施の形態の移動体位置検出システムに用い
られる携帯装置を示し、(A)は外観を示す斜視図、
(B)は平面図、(C)は側面図である。
【図3】本実施の形態の移動体位置検出システムに用い
られる携帯装置の概略構成を示すブロック図である。
【図4】本実施の形態の移動体位置検出システムに用い
られる車載機の概略構成を示すブロック図である。
【図5】本実施の形態の移動体位置検出システムにおい
て、多数の車両が存在する駐車場での作動を説明するた
めの説明図である。
【図6】本実施の形態の移動体位置検出システムに用い
られる携帯装置の処理の流れを示すを示すフローチャー
トである。
【図7】本実施の形態の移動体位置検出システムに用い
られる車載機の処理の流れを示すを示すフローチャート
である。
【図8】本実施の形態の移動体位置検出システムにおけ
る携帯装置及び車載機を含めた作動によるタイミングチ
ャートである。
【符号の説明】
10 携帯装置 12 操作スイッチ 14 表示装置 22 受信回路 24 受信アンテナ 30 制御部 32 送信回路 34 送信アンテナ 36 電源回路 38 ドライバ 40 メモリ 42 電源制御部 44 判定部 50 車載機 90 車両

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体側から送信された電磁波を受信
    し、受信した電磁波に含まれる前記移動体を識別するた
    めの第1コードを認識する認識手段と、 前記受信した電磁波に基づいて前記電磁波の到来方向を
    検出する検出手段と、 前記第1コードと予め定めた第2コードの適合関係を記
    憶する記憶手段と、 前記第1コードと前記第2コードとの適合関係を判定す
    る判定手段と、 前記第1コードと前記第2コードが適合関係にあるとき
    に電磁波の到来方向を表示する表示手段と、 を備えた移動体位置検出装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段に装置本体を識別するため
    の第3コードをさらに記憶し、前記第3コードを含む電
    磁波を外部へ向けて送信する送信手段をさらに備えたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の移動体位置検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の移動体位置検出装置で
    構成した携帯装置と、 前記移動体に搭載され、前記第1コードを記憶するコー
    ド記憶手段と、前記第1コードを含む電磁波を送信する
    コード送信手段と、を備えた移動体ユニットと、 を備えた移動体位置検出システム。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の移動体位置検出装置で
    構成した携帯装置と、 前記移動体に搭載され、前記携帯装置から送信された電
    磁波を受信しかつ受信した電磁波に含まれる前記第3コ
    ードを識別する識別手段と、前記第3コードと予め定め
    た第4コードの適合関係を記憶するコード記憶手段と、
    前記第3コードと前記第4コードとの適合関係を判断す
    る判断手段と、前記第3コードと前記第4コードが適合
    関係にあるときに前記第1コードを含む電磁波を送信す
    るコ−ド送信手段と、を備えた移動体ユニットと、 を備えた移動体位置検出システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010033511A (ja) * 2008-07-31 2010-02-12 Honda Motor Co Ltd 車両探索装置および車両探索方法
JP2012058166A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Casio Comput Co Ltd 検索システム
WO2016148051A1 (ja) * 2015-03-19 2016-09-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 携帯機及び車輌用通信システム

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