JPH1063986A - 人誘導システム - Google Patents

人誘導システム

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JPH1063986A
JPH1063986A JP8241184A JP24118496A JPH1063986A JP H1063986 A JPH1063986 A JP H1063986A JP 8241184 A JP8241184 A JP 8241184A JP 24118496 A JP24118496 A JP 24118496A JP H1063986 A JPH1063986 A JP H1063986A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 市街地、病院、福祉施設、駅構内などの場
で、複数の分岐点を経由して目的地まで適切に人を誘導
する人誘導システムを提供する。 【解決手段】 本システムは、各分岐点を含む所定のポ
イントに設置され、誘導すべき人がポイントに来たこと
を検知する検知手段12、各分岐点の配置及び目的地を
記憶する第1の記憶手段2、目的地までの通過ポイント
をその順序と共に記憶する第2の記憶手段3、各検知手
段12が誘導すべき人を検知した場合に、そのポイント
を順次記憶する第3の記憶手段23、及び方向決定手段
5を備える。方向決定手段5は、各検知手段12が誘導
すべき人を検知した場合に、そのポイントを第2の記憶
手段3から見つけ出し、第2の記憶手段に記憶された上
記情報に基づいて、該誘導すべき人が次に進むべき方向
を決定する。決定された方向は通知手段14を介して通
知される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の分岐点を経
由して目的地まで人を誘導するための人誘導システムに
関し、特に視覚障害者を適切に目的地まで案内し得る誘
導システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、市街地や、病院、福祉施設、駅構
内などの公共の場で、視覚障害者を適切に目的地まで誘
導し得る社会的インフラの必要性が叫ばれている。公共
の場において道は複雑に分岐し、視覚的障害のない者に
とっても目的地に効率的に辿り着くことが困難な場合が
ある。視覚障害者にとって、道案内のための看板や目印
となる建物等は役に立たず、過去の記憶、音、匂いなど
を頼りに目的地まで進まなければならない。
【0003】このような問題に対して従来、交差点に視
覚障害者が来ると、あらかじめ設定した目的地の方向を
音声により通知するシステムがある。この場合、視覚障
害者に所定の発信機を携帯させ、交差点において該発信
機の信号を受信し、これに応じて目的地の方向をスピー
カより音声出力するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のシステムにおいては、以下のような問題があった。 (1)目的地となる場所をあらかじめシステム側に登録
する必要があり、かつそれらは順次音声出力される必要
があることから、その数を膨大にすることができない。
そのため、誘導しうる目的地が限定されてしまうという
問題があった。 (2)従来のシステムは所定の方角から各交差点内に視
覚障害者が進入することを前提にして、該進行方向に対
する方向(例えば、左折、直進、右折)を音声出力する
ものである。従って、視覚障害者がシステムの予定しな
い方向から交差点内に進入した場合には、正しい方向を
通知することができない。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を解決すべく
なされたもので、人、特に視覚障害者を、その交差点に
対する進入方向の如何に拘わらず適切に目的地まで誘導
することができる人誘導システムを提供することを目的
としている。
【0006】本発明はまた、誘導すべき人が通過しうる
各交差点において、目的地に辿り着くための最適な方向
を通知して、誘導すべき人を効率的に目的地まで誘導す
ることができる人誘導システムを提供することを目的と
している。
【0007】さらに本発明は、上記誘導すべき人が目的
地までのルートから外れた場合においても、該誘導すべ
き人をルート上に復帰させるか又は最適なルートを再決
定することによって、適切に目的地まで誘導することが
できる人誘導システムを提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、市街地、病
院、福祉施設、駅構内などの場で、複数の分岐点を経由
して目的地まで人を誘導するための人誘導システムに適
用して好適なるものである。本システムは、各分岐点を
含む所定のポイントに設置された検知手段を含み、該検
知手段によって誘導すべき人が該ポイントに来たことが
検知される。本システムはまた、一つの又は複数の記憶
装置として構成することができる第1、第2及び第3の
記憶手段を含む。第1の記憶手段は、各分岐点の配置及
び所定の目的地の位置を記憶する。また、第2の記憶手
段は、上記誘導すべき人が目的地に着くまでに通過すべ
きポイントをその通過順序と共に記憶する。第3の記憶
手段は、上記各検知手段が誘導すべき人を検知した場合
に、そのポイントを順次記憶する。
【0009】本システムは、さらに誘導すべき人が各分
岐点において、次に進むべき方向を決定するための方向
決定手段を備える。方向決定手段は、上記各検知手段が
誘導すべき人を検知した場合に、そのポイントを上記第
2の記憶手段から見つけ出し、該第2の記憶手段に記憶
された通過順序におけるその前後のポイント及び上記第
1の記憶手段に記憶された情報に基づいて、該誘導すべ
き人が次に進むべき方向を決定する。決定された方向は
通知手段を介して、上記誘導すべき人に通知される。
【0010】ここで上記通知手段を、上記ポイントに設
置された音声出力手段として構成することができる。音
声による方向の通知は、視覚障害者にとって特に有益で
ある。もっとも他の手段、例えば、誘導すべき人が携帯
する携帯端末の表示部に、上記方向を文字表示等するこ
とも可能である。さらに携帯端末側に音声出力手段を備
えて上記通知手段を構成することもできる。
【0011】本システムは、また上記方向決定手段にお
いて、そのポイントが上記第2の記憶手段に存在しない
場合に、該ポイントと目的地とを結ぶルートを再決定
し、該ルート上のポイントをその通過順序と共に上記第
2の記憶手段に格納するルート決定手段を備えて構成す
ることができる。
【0012】また、本システムにおいて上記方向決定手
段を、上記第1の記憶手段及び上記第2の記憶手段を含
むホストコンピュータ及び該ホストコンピュータ上で実
行されるプログラムにより実現することができる。
【0013】さらに本システムを、誘導すべき人により
携帯される携帯端末を含んで構成することができる。携
帯端末は発信手段を備え、該発信手段により出力される
信号を上記検知手段により検知することによって、誘導
すべき人の現在地を確認することができる。
【0014】ここで、上記携帯端末側に、上記第3の記
憶手段、上記第3の記憶手段に対するデータの読み出し
及び書き込みを行なうための演算制御手段、及び上記デ
ータを送受信するための送受信手段を備えると共に、上
記各ポイントに上記ホストコンピュータに接続された送
受信手段を備え、上記携帯端末と上記ホストコンピュー
タ間でデータ交換を可能とすることができる。この場合
に、上記送受手段によって上記発信手段を実現すること
ができる。
【0015】本発明においては上記携帯端末を、ボック
ス型やカード型の独立した装置として提供することがで
きると共に、誘導すべき人が携帯する他の物に組み込ん
で構成するようにすることもできる。例えば、誘導すべ
き人の所持する杖に上記携帯端末を実装することができ
る。また誘導すべき人の搭乗する車等の移動体に上記携
帯端末を設置することもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に沿って説明する。本実施形態においては、図2に示す
ような多数の分岐点を有する市街地において、視覚障害
者を目的地まで適切に誘導するための人誘導システムに
ついて説明する。図1は本実施形態に則して構成された
人誘導システムの一実施形態におけるブロック構成図で
ある。図1において本人誘導システムは、基本的に、一
つのホストコンピュータ1、市街地の各分岐点及び該市
街地内の各施設Z1〜Z3に設置されると共に上記ホス
トコンピュータ1に接続される複数の通信端末10、及
び誘導すべき人が携帯する携帯端末20を備えて構成さ
れる。なお、図2に示す各分岐点には、本システムにお
いて認識するための番地A〜Xが割り振られている。本
実施形態における上記各施設Z1〜Z3は、駅、病院、
福祉施設のみならず、公衆電話、公衆トイレ、店舗、銀
行など目的地となりうるあらゆる施設を対象とすること
ができる。
【0017】ホストコンピュータ1は、第1及び第2の
記憶部2、3、制御部4、方向決定部5、及び通信端末
10とのインターフェース部6を備える。上記第1の記
憶部2には、図2に示す市街地の各分岐点A〜Xの配
置、及び各施設Z1〜Z3の分岐点に対する位置の情報
が記憶されている。上記第1の記憶部2に記憶される情
報は、各分岐点及び施設毎の隣接点に関するデータから
構成されるデータベーステーブルとして記憶することが
できる。図3は各分岐点に関するデータベーステーブル
の一例を示したものである。このテーブルでは、各分岐
点に対し、各方角(東西南北)で隣接する分岐点(以
下、隣接点という)と、該隣接点までの距離がデータと
して記憶される。また、図4は各施設Z1〜Z3に関す
るデータベーステーブルの一例を示したものである。こ
のテーブルでは、各施設に隣接する分岐点と該分岐点ま
での距離がデータとして記憶される。
【0018】上記第2の記憶部3には、誘導すべき人が
目的地となる施設に着くまでに通過すべき分岐点をその
通過順序と共に記憶するものである。例えば図2におい
て、誘導すべき人が施設Z1を起点として施設Z2を目
的地とする場合には、Z1→C→G→K→P→O→S→
Z2を通過すべきルートとして記憶する。また、施設Z
2を起点として施設Z3を目的地とする場合には、Z2
→S→O→N→M→Z3を通過すべきルートとして記憶
する。誘導すべき人が複数ある場合には、該人を識別す
るためのIDと共に上記ルートを記憶する。図5は第2
の記憶部3に記憶されるテーブルの一例を示したもので
ある。
【0019】方向決定部5は、各分岐点において誘導す
べき人が次に進むべき方向を決定するものである。方向
決定部5は、上記第1及び第2の記憶部2、3に記憶さ
れた情報及び後述する通信端末10から送られる情報を
基に、該誘導すべき人の進行方向を、”直進”、”左
折”、”右折”及び”戻る”の何れかで出力する。制御
部4は、上記第1及び第2の記憶部2、3に対するデー
タの入出力、上記方向決定部5の制御、通信端末10と
のデータ交換等、ホストコンピュータ1全体の制御を行
なう。ここで制御部4と方向決定部5は、単一又は複数
のCPU及びこのCPU上で実行されるプログラムによ
りこれを実現することができる。上記複数の通信端末1
0とホストコンピュータ1とのデータ交換は、インター
フェース部6を介して行われる。なお、上記第1及び第
2の記憶部2、3は、単一又は複数の記憶装置によって
これを構成することができ、またその記憶装置として磁
気記憶装置、各種ICメモリあるいは光記憶装置等を用
いることが可能である。
【0020】次に、上記通信端末10は、各分岐点A〜
X及び各施設Z1〜Z3に設置されるもので、ホストコ
ンピュータ1とのデータ交換その他の制御を行なうため
のコントローラ11、携帯端末との通信を行なうための
送受信部12及びアンテナ13、スピーカ14を備えて
構成されている。送受信部12は、ホストコンピュータ
1からの司令やデータを携帯端末20に送信すると共
に、該ホストコンピュータ1からの司令に基づく携帯端
末20からのデータを受信する。スピーカ14は、上記
方向決定部5により決定された進行方向を音声として出
力するためのものである。
【0021】図6は、各分岐点における通信端末10の
一設置態様を示す図である。図において通信端末10に
は複数のアンテナ13が接続されており、各アンテナ1
3は分岐点近傍で各歩道30を横切るように地中内に埋
設してある。誘導すべき人がこのアンテナ13上を通過
した際に、アンテナ13は誘導すべき人が所有する携帯
端末20から出力される信号を感知する。ここでスピー
カ14は各分岐点のコーナーに設置され、誘導すべき人
が左右いずれ側の歩道を歩行してきた場合にも、スピー
カ14からの音声が聞こえるようにされている。もっと
も、上記アンテナ13は誘導すべき人が携帯する上記携
帯端末20からの信号を検知しうるように配置され、上
記スピーカ14は誘導すべき人が該スピーカ14からの
音声を聞くことができるよう配置されれば良い。また、
任意のポイントに案内板を設置し、ここに上記通信端末
を内蔵するように構成しても良い。
【0022】次に誘導すべき人によって携帯される上記
携帯端末20は、CPU21、制御プログラム格納用の
ROM(読み出し専用メモリ)22、データ格納用のE
EPROM(電気書換え可能なROM)23、送受信部
24及びアンテナ25を備えている。上記EEPROM
23は複数の記憶チャンネルに分割され、該携帯端末2
0を携帯する者固有のID及び該誘導すべき人が通過し
た分岐点の情報が格納される。すなわち誘導すべき人が
一つの分岐点に来ると、該分岐点に設置された通信端末
10から該分岐点を示す情報が送信され、EEPROM
23の一つのチャンネルに記憶される。誘導すべき人が
複数の分岐点を通過していくと、各分岐点を通過する度
に、該分岐点を示す情報が順次EEPROM23の異な
るチャンネルに記憶される。もっともEEPROM23
に格納される分岐点の情報は、上記方向決定部5によっ
て進行方向を決定するためのものであり、後述するよう
にEEPROM23はID用及び一つの分岐点用に、最
低2つのチャンネルがあれば良い。
【0023】上記携帯端末20は上記CPU21、EE
PROM23及び送受信部24の機能を一つの半導体集
積回路で実現することが可能であり、携帯する上で支障
のないサイズ(例えば、名刺大)とすることができる。
また、図7に示すように視覚障害者等が携帯する杖31
内に、携帯端末20及びアンテナ25を備えることがで
きる。
【0024】次に、以上の構成からなる人誘導システム
の動作について図8及び図9を参照しつつ説明する。図
8は誘導すべき人が分岐点に来た場合のホストコンピュ
ータ1側の処理のフローチャート、図9はホストコンピ
ュータ1、通信端末10及び携帯端末20の間の信号シ
ーケンスフローを示している。ここで、誘導すべき人
を、図2における施設Z1からZ2に誘導する場合に沿
って本システムの動作を説明する。
【0025】ホストコンピュータ1において第2の記憶
部3には、あらかじめ誘導すべき人が施設Z1からZ2
に向かうために通過するルートを格納する。ここでは、
最適なルートとして、Z1→C→G→K→P→O→S→
Z2のルートが選ばれ、第2の記憶部3に格納されてい
るものとする。誘導すべき人は携帯端末20を所持して
おり、そのEEPROM23には所有者を示すID及び
出発点の番地Z1があらかじめ格納されている。いま、
誘導すべき人が施設Z1を出発して分岐点Cに向かって
進行しているものとする。なお、施設Z1の出入り口等
に通信端末10を設置し、後述するように誘導すべき人
を分岐点Cに向かうように音声誘導することが可能であ
る。
【0026】誘導すべき人が所有する携帯端末20は、
そのアンテナ25から所定周波数の微弱信号を常時出力
している。このため、誘導すべき人が分岐点Cに至る
と、分岐点Cに設置した通信端末10のアンテナ13と
携帯端末20のアンテナ25が近接し、通信端末10の
送受信部12によって上記微弱信号が受信される(図
8、801)。通信端末10はこれを受けて、ホストコ
ンピュータ1に該受信の通知信号を、その通信端末10
が設置された番地(ここではC)を示す信号と共に送信
する(802)。
【0027】これがホストコンピュータ1側に受け付け
られると、ホストコンピュータ1から該信号発信者のI
D及び前に通過した分岐点の番地を要求する(803、
図9のステップ901、902)。この要求は通信端末
10を介して携帯端末20側に送られ、携帯端末のEE
PROM23に記憶された信号発信者のID及び前に通
過した分岐点の番地が呼出され、ホストコンピュータ1
側に返される(804、ステップ903)。ここでは、
EEPROM23内に前の分岐点の番地として出発点で
ある施設Z1が格納されており、これが送信される。
【0028】次に、ホストコンピュータ1では、ステッ
プ901で取得した現在の分岐点の番地(ここではC)
が、第2の記憶部3に格納したルート上の点であるかど
うか判断される(ステップ904)。番地Cはルート上
の点であるので、誘導すべき人が次に進むべき方向を決
定するステップに処理が進められる(805、ステップ
906)。ホストコンピュータ1における方向決定部5
は、第1の記憶部2に格納された分岐点の情報、第2の
記憶部3に格納された誘導すべき人が通過すべきルート
の情報、及び通信端末10及び携帯端末20から取得し
た情報に基づいて、誘導すべき人が次に進むべき方向を
決定する。ここで、方向決定部5は図10に示すよう
に、上記情報のうち、現分岐点の番地:C、次の分岐点
の番地:G、及び前の分岐点の番地:Z1を得(テーブ
ル101)、さらに第1の記憶部2に記憶したこれらの
番地の配置から、進行してきた方向:東、及び進行する
方向:南を得る(テーブル102)。そして最終的に分
岐点Cにおいて誘導すべき人が進むべき方向を”右折”
と決定する(テーブル103)。
【0029】方向決定部5によって進行方向が決定され
ると、ホストコンピュータ1はこの進行方向を出力する
命令を通信端末10に出力する(806、ステップ90
7)。これを受けて分岐点Cに設置した通信端末10の
スピーカ14から、誘導すべき人に右折を促す音声(例
えば、”ここを右折してください。”の音声)が出力さ
れる(807)。ホストコンピュータ1は、上記音声出
力命令に続いて携帯端末20のEEPROM23に現在
の番地を格納するよう命令する(808、ステップ90
8)。これを受けて通信端末10から現番地Cを示す信
号が出力され(図8の807)、携帯端末20のEEP
ROM23の一つのチャンネルに格納される(80
9)。
【0030】分岐点Cにおいて、上記携帯端末20から
の発信信号を受けてからEEPROM23に現番地が格
納されるまでの処理は、誘導すべき人がその分岐点Cに
いる間に行われる必要がある。以上のようにして、誘導
すべき人を分岐点Cで右折させ、次の分岐点Gに向かわ
せるよう誘導する。
【0031】分岐点Gにおいても上記同様の処理が行な
われ、分岐点Kに向かわせるべく、進行方向として”直
進”を出力する。ここで仮に、誘導すべき人が分岐点G
において直進せずに左折し、分岐点Hに向かった場合を
想定する。図9に示すステップ901において現在の分
岐点の番地として、番地Hが取得される。ステップ90
4において、この番地Hが第2の記憶部3に格納された
ルート上の点であるか確認される。番地Hはルート上の
点ではないので、進行方向決定の処理は行われず、代わ
りに進行方向として”戻る”が与えられる。誘導すべき
人は分岐点Hにおいて、来た方向(すなわち、分岐点
G)に戻るよう音声誘導される(例えば、”ルートが間
違っています。来た方向に戻ってください”の音声を出
力する)。そして携帯端末20のEEPROM23に
は、この分岐点Hが記憶される。
【0032】誘導すべき人が分岐点Hから分岐点Gに戻
った場合には、分岐点Gにおいて上記図8及び図9に示
した処理が実行される。この処理において、方向決定部
5には、現分岐点の番地:G、次の分岐点の番地:K、
及び前の分岐点の番地:Hが与えられる。これらの情報
より、進行してきた方向:西、及び進行する方向:南が
得られ、分岐点Gにおいて誘導すべき人が進むべき方向
として”左折”が得られる。こうして誘導すべき人が元
のルートに導かれることとなる。続く分岐点K、P、
O、Sにおいても上記処理が実行され、誘導すべき人は
最終的に施設Z2に誘導される。
【0033】次に、本発明人誘導システムの他の実施形
態について、図11〜図13に従って説明する。図11
は人誘導システムの他の実施形態におけるブロック構成
図である。なお、本実施形態においては図1に示した先
の実施形態におけるブロック構成図と同じ構成部分には
同様の符号を用い、その説明を省略する。本システムに
おいてホストコンピュータ1は、先の実施形態における
構成に加え、さらに第3の記憶部7及びルート決定部8
を備えている。
【0034】第3の記憶部7は、先の実施形態において
携帯端末20側に備えられたEEPROM23における
分岐点の番地を記憶する機能をホストコンピュータ1側
に移したものであり、順次通過した分岐点の番地が記憶
される。第3の記憶部7を実現する場合、上記第1及び
第2の記憶部2、3を実現する記憶装置の一部を、この
記憶のために割り当てることも、また別の記憶装置にて
これを実現することも可能である。一方、携帯端末20
のEEPROM23には、この分岐点の情報は記憶され
ず、所有者のID情報及び目的地の番地情報が記憶され
る。この場合に上記EEPROM23には、複数の目的
地を記憶することができる。
【0035】ルート決定部8は、通信端末10から送ら
れてくる現在地と目的地の情報から最適ルートを算出す
るためのものである。最適ルートを算出するためにルー
ト決定部8は、第1の記憶部2に格納された各分岐点及
び各施設の配置と距離を参照する。この場合に、少ない
分岐点を経由するいくつかのルートを選び出し、そのう
ち歩行距離が最端となるルートを最適ルートとして選び
出せるように構成することができる。例えば、施設Z2
を起点とし施設Z3を目的地とする場合に、2つのルー
ト、Z2→S→O→N→M→Z3、及びZ2→S→W→
V→U→Z3を最初のステップで選出し、ついで双方の
全歩行距離を算出してこれらを比較し、その一方(例え
ば、Z2)を最適ルートとすることができる。もっとも
他のアルゴリズムを用いて最適ルートを算出することも
可能である。この場合に第1の記憶部2にさらに別の情
報(例えば、車両通行の有無や道路の直線性など歩行の
し易さに関する情報など)を格納し、これらを参照して
最終的に最適ルートを決めるように構成することもでき
る。
【0036】一方、携帯端末20は先の実施形態の構成
に加え、さらに操作部26を備えている。操作部26は
携帯端末20の所有者が、いつでも目的地を設定するこ
とができるようにするためのものであり、例えば複数の
目的地に対応した複数の押しボタンスイッチ、任意の目
的地を設定可能とするキーボード等でこれを構成するこ
とができる。操作部26によって入力された目的地はE
EPROM23に格納され、目的地データとしてホスト
コンピュータ1側で利用される。このように携帯端末2
0に操作部26を備えることにより、所有者は順次目的
地を設定し複数の目的地に渡って本システムにより誘導
されることができる。また、本システムの誘導中に操作
部26を操作することによって、途中で目的地を変更す
ることもできる。なお、操作部26によってEEPRO
M23に所有者IDを設定するように構成し、また任意
の情報をホストコンピュータ1側に送信するように構成
することもできる。
【0037】次に図12及び図13に沿って本実施形態
における動作について説明する。ここでは誘導すべき人
を、図2における施設Z2からZ3に誘導する場合を想
定する。誘導すべき人は携帯端末20を所持しており、
そのEEPROM23には所有者を示すID及び目的地
の番地Z3があらかじめ格納されている。いま、誘導す
べき人が施設Z2を出発して分岐点Sに向かって進行し
ているものとする。施設Z2の出入り口等に通信端末1
0を設置し、誘導すべき人を分岐点Sに向かうように音
声誘導することが可能である。
【0038】誘導すべき人が分岐点Sに至ると、分岐点
Sに設置した通信端末10の送受信部12によって携帯
端末20の出力する微弱信号が受信される(図12、1
201)。通信端末10はこれを受けて、ホストコンピ
ュータ1に該受信の通知信号を、その通信端末10が設
置された番地(ここではS)を示す信号と共に送信する
(1202)。
【0039】これがホストコンピュータ1側に受け付け
られると、ホストコンピュータ1から該信号発信者のI
D及び目的地の番地が要求される(1203、図13の
ステップ1301、1302)。この要求は通信端末1
0を介して携帯端末20側に送られ、携帯端末のEEP
ROM23に記憶された信号発信者のID及び目的地の
番地(ここでは、Z3)が呼出され、ホストコンピュー
タ1側に返される(1204、ステップ1303)。
【0040】次に、ホストコンピュータ1では、最適ル
ートが既に算出されているか否か判断され(ステップ1
304)、されていない場合にはルート決定部8におい
て最適ルートを算出する(1205、ステップ130
5)。ここで最適ルートとして、Z2→S→O→N→M
→Z3が決定され、第2の記憶部3に記憶される(12
06、ステップ1306)。次に、ステップ1301で
取得した現在の分岐点の番地(ここではS)が、上記第
2の記憶部3に格納した最適ルート上の点であるかどう
か判断される(ステップ1307)。番地Sはルート上
の点であるので、誘導すべき人が次に進むべき方向を決
定するステップに処理が進められる(1207、ステッ
プ1310)。ホストコンピュータ1の方向決定部5に
おける処理は、先の実施形態で説明したものと同様であ
る。すなわち、方向決定部5は図14に示すように、現
分岐点の番地:S、次の分岐点の番地:O、及び前の分
岐点の番地:Z2を得(テーブル141)、さらに第1
の記憶部2に記憶したこれらの番地の配置から、進行し
てきた方向:西、及びこれから進行する方向:北を得る
(テーブル142)。そして最終的に分岐点Sにおい
て、誘導すべき人が進むべき方向を”右折”と決定する
(テーブル143)。
【0041】次いでホストコンピュータ1は、現在の分
岐点の番地Sを、第3の記憶部7に記憶する(120
8、ステップ1311)。そしてホストコンピュータ1
は、上記方向決定部5で決定された進行方向を出力する
命令を通信端末10に出力し(1209、ステップ13
12)、これを受けて分岐点Sに設置した通信端末10
のスピーカ14から、誘導すべき人に右折を促す音声が
出力される(1210)。以上のようにして、誘導すべ
き人を分岐点Sで右折させ、次の分岐点Oに向かわせる
よう誘導する。
【0042】分岐点Oにおいても上記同様の処理が行な
われ、分岐点Nに向かわせるべく、進行方向として”左
折”を出力する。次の分岐点Nにおいても同様の処理が
なされ、進行方向として”直進”が出力される。ここで
仮に、誘導すべき人が分岐点Nにおいて直進せずに右折
し、分岐点Jに向かった場合を想定する。図13に示す
ステップ1301において現在の分岐点の番地として、
番地Jが取得される。ステップ1307において、この
番地Jが第2の記憶部3に格納された最適ルート上の点
であるか確認される。番地Jはルート上の点ではないの
で、ルート決定部8により、分岐点Jを起点とし施設Z
3を目的地とする最適ルートが算出される(ステップ1
308)。その結果、最適ルートとして、J→I→M→
Z3が選ばれ、第2の記憶部3に記憶されたルートがこ
れに置き換えられる(ステップ1309)。新たに記憶
された最適ルートを基に、方向決定部5により進行方向
が決定される(ステップ1310)。この場合の進行方
向として、”左折”が与えられる。以下、上記処理と同
様に、現番地として分岐点Jが第3の記憶部7に格納さ
れ(ステップ1311)、進行方向が音声出力される。
【0043】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明の人誘導システムは上記実施形態で示された
システムに限定されず、特許請求の範囲の記載に基づい
て種々の改良、変更が可能である。例えば、上記各実施
形態においては上記ホストコンピュータと通信端末との
データ交換を有線通信により行なうことを前提としてい
るが、この間を衛星通信を含む無線通信により接続する
ことも可能である。
【0044】また、本実施形態においては市街地におけ
る人の誘導に本発明を適用した例を示したが、本発明は
このような市街地における誘導に限定されず、病院、福
祉施設、駅等の複数の分岐点を有する広域の空間におい
て利用することができるものである。
【0045】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、目的地まで
の各分岐点において、人がその分岐点に対して進入して
きた方向の如何に拘わらず、目的地に向かう適切な進行
方向を通知することができ、その結果、目的地まで的確
に人を誘導することができる。特に、通知手段として音
声出力手段を備えた本発明に係るシステムは、視覚障害
者にとって極めて有益である。
【0046】また本発明は、上記誘導すべき人が目的地
までのルートから外れた場合においても、該誘導すべき
人をルート上に復帰させるか又は最適なルートを再決定
することによって、適切に目的地まで誘導することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に則して構成された人誘導
システムのブロック構成図である。
【図2】本発明の人誘導システムを適用する市街地の見
取り図である。
【図3】図2に示した市街地の各分岐点に関するデータ
ベーステーブルの一例を示したものである。
【図4】図2に示した各施設に関するデータベーステー
ブルの一例を示したものである。
【図5】第2の記憶部に記憶されるテーブルの一例を示
したものである。
【図6】各分岐点における通信端末の一設置態様を示す
斜視図である。
【図7】携帯端末を誘導すべき人が所持する杖内に設置
した例を示す斜視図である。
【図8】誘導すべき人が分岐点に来た場合のホストコン
ピュータ側の処理のフローチャートである。
【図9】ホストコンピュータ、通信端末及び携帯端末の
間の信号シーケンスフローである。
【図10】方向決定部における手続を概念的に示した図
である。
【図11】人誘導システムの他の実施形態におけるブロ
ック構成図である。
【図12】図11の実施形態におけるホストコンピュー
タ側の処理のフローチャートである。
【図13】図11の実施形態におけるホストコンピュー
タ、通信端末及び携帯端末の間の信号シーケンスフロー
である。
【図14】方向決定部における手続を概念的に示した図
である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 第1の記憶部 3 第2の記憶部 4 制御部 5 方向決定部 6 インターフェース 7 第3の記憶部 8 ルート決定部 10 通信端末 11 コントローラ 12 送受信部 13 アンテナ 14 スピーカ 20 携帯端末 21 CPU 22 ROM 23 EEPROM 24 送受信部 25 アンテナ 30 歩道 31 杖 A〜X 分岐点 Z1〜Z3 施設

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の分岐点を経由して目的地まで人を
    誘導するための人誘導システムにおいて、 各分岐点の配置及び所定の目的地の位置を記憶した第1
    の記憶手段と、 上記各分岐点を含む所定のポイントに設置され、誘導す
    べき人が該ポイントに来たことを検知する検知手段と、 上記誘導すべき人が目的地に着くまでに通過すべき上記
    ポイントをその通過順序と共に記憶する第2の記憶手段
    と、 上記各検知手段が誘導すべき人を検知した場合に、その
    ポイントを順次記憶する第3の記憶手段と、 上記各検知手段が誘導すべき人を検知した場合に、その
    ポイントを上記第2の記憶手段から見つけ出し、該第2
    の記憶手段に記憶された通過順序におけるその前後のポ
    イント及び上記第1の記憶手段に記憶された情報に基づ
    いて、該誘導すべき人が次に進むべき方向を決定する方
    向決定手段と、 上記方向決定手段により決定された方向を、上記誘導す
    べき人に通知する通知手段と、を備えた人誘導システ
    ム。
  2. 【請求項2】 上記通知手段は、上記ポイントに設置さ
    れた音声出力手段を含み、上記方向を音声により上記誘
    導すべき人に通知する請求項1記載の人誘導システム。
  3. 【請求項3】 上記方向決定手段を、上記第1の記憶手
    段及び上記第2の記憶手段を含むホストコンピュータ及
    び該ホストコンピュータ上で実行されるプログラムによ
    り実現した請求項1又は2記載の人誘導システム。
  4. 【請求項4】 上記検知手段により検知される信号を出
    力する発信手段を備えた上記誘導すべき人により携帯さ
    れる携帯端末を含む請求項1、2又は3記載の人誘導シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 上記携帯端末側に、上記第3の記憶手
    段、上記第3の記憶手段に対するデータの読み出し及び
    書き込みを行なうための演算制御手段、及び上記データ
    を送受信するための送受信手段を備えると共に、上記各
    ポイントに上記ホストコンピュータに接続された送受信
    手段を備え、上記携帯端末と上記ホストコンピュータ間
    でデータ交換を可能とした請求項4記載の人誘導システ
    ム。
  6. 【請求項6】 上記携帯端末を杖に実装してなる請求項
    5記載の人誘導システム。
  7. 【請求項7】 上記方向決定手段において、そのポイン
    トが上記第2の記憶手段に存在しない場合に、該ポイン
    トと目的地とを結ぶルートを再決定し、該ルート上のポ
    イントをその通過順序と共に上記第2の記憶手段に格納
    するルート決定手段を備えた請求項1、2、3、4、5
    又は6記載の人誘導システム。
  8. 【請求項8】 複数の分岐点を経由して目的地まで人を
    誘導するための人誘導システムにおいて、 各分岐点の配置及び所定の目的地の位置を第1の記憶手
    段に記憶する工程と、 上記誘導すべき人が目的地に着くまでに通過すべき上記
    分岐点を含む所定のポイントをその通過順序と共に第2
    の記憶手段に記憶する工程と、 上記各ポイントに設置された検知手段により、誘導すべ
    き人が該ポイントに来たことを検知する工程と、 上記各検知手段が誘導すべき人を検知した場合に、その
    ポイントを順次第3の記憶手段に記憶する工程と、 上記各検知手段が誘導すべき人を検知した場合に、その
    ポイントを上記第2の記憶手段から見つけ出し、該第2
    の記憶手段に記憶された通過順序におけるその前後のポ
    イント及び上記第1の記憶手段に記憶された情報に基づ
    いて、該誘導すべき人が次に進むべき方向を決定する工
    程と、 上記決定された方向を、上記誘導すべき人に通知する工
    程と、を備えた人誘導方法。
  9. 【請求項9】 複数の分岐点を経由して目的地まで人を
    誘導するための人誘導システムにおいて、 第1の記憶手段及び第2の記憶手段を含むホストコンピ
    ュータと、該ホストコンピュータに接続され上記分岐点
    を含む所定のポイントに設置された複数の通信端末と、
    該通信端末と交信し上記誘導すべき人が携帯する携帯端
    末とを準備する工程と、 各分岐点の配置及び所定の目的地の位置を上記第1の記
    憶手段に記憶する工程と、 上記携帯端末から該誘導すべき人の目的地を示す信号を
    送信する工程と、 上記送信された目的地を示す信号を、該送信地点から最
    も近いポイントに設置された上記通信端末で受信し、該
    目的地を示す信号を該ポイントを示す信号と共に上記ホ
    ストコンピュータへ送る工程と、 上記目的地の信号、上記ポイントを示す信号、及び上記
    第1の記憶手段に記憶された情報から上記誘導すべき人
    のルートを決定する工程と、 上記決定されたルートを上記第2の記憶手段に記憶する
    工程と、 上記誘導すべき人が上記いずれかのポイントに来た場合
    に、該ポイントの上記通信端末により上記携帯端末から
    の信号を受信し、上記誘導すべき人が該ポイントにいる
    ことを上記ホストコンピュータに通知する工程と、 上記通知を受けて、そのポイントを上記第2の記憶手段
    から見つけ出し、該第2の記憶手段に記憶された通過順
    序におけるその前後のポイント及び上記第1の記憶手段
    に記憶された情報に基づいて、該誘導すべき人が次に進
    むべき方向を決定する工程と、 上記決定された方向を、上記誘導すべき人に通知する工
    程と、を備えた人誘導方法。
  10. 【請求項10】 上記方向を決定する工程において、そ
    のポイントが上記第2の記憶手段に存在しない場合に、
    該ポイントと目的地とを結ぶルートを再決定し、該再決
    定されたルートを上記ルートを決定する工程において決
    定されたルートとする工程を含む請求項8記載の人誘導
    方法。
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